コントラスト ランキング16位 |
漫才/houseeee! |
田中:ーーー!ーーー! 柳田:はい、がんばります。 田中:ーー!ーーー!ーーーー! 柳田:あ、がんばります。 |
初オンエアから一気に駆け上って掴んだ初めてのC大会!コントラスト! |
田中:最近さぁ、ちょっと腹立つ学校があって、クレームしようかなって思ってるんだよね。
柳田:あぁ、最近マナーが悪い学生多いもんな。
田中:いや、もう学校ぐるみでムカつくって感じ。
柳田:そんなに酷いんだ。
田中:うん、でも、クレーマーみたいになったら嫌じゃん?
だから今日は言おうと思ってるクレームを聞いてもらえる?
柳田:おぉ、いいよ。
俺が聞いて、あまりにも酷いと判断したら、クレームしなよ。
田中:うん、そうだな。よろしくな。じゃあ、まず何が腹立つって……
柳田:その腹立つ学校って何処にあんの?
一応、俺も知ってるかもしれないから教えてよ。
田中:あぁ、多分知らないんじゃないかな。
俺の家の上に、最近出来たやつなんだけど。
柳田:………はぁ?「俺の家の上」ってなんだよ?「家の近く」だろ?
田中:いやいや、そういうんじゃなくて。
俺の家、一戸建てじゃん?その上に学校が出来たの。
出来たっていうかノッかってるの。
柳田:………ちょっと、意味が分からないんだけど……。
田中:だから、『私立田中家上高校』よ。
柳田:……ごめん、ますます意味が分からない。
……そ、それはどういう状態なの?
田中:あの〜、漢字の『甬』を逆さにしたような状態になってる。
柳田:え!?学校がお前の家にノッかってんの!?
田中:だから、そう言ってるじゃん。
あの〜、カタカナの『マ』みたいな部分が俺の家ね。
柳田:……あの〜、それは、どういう経緯でそうなったの?
田中:いや、気づいたら勝手にノッかってて。「制空権はこっちにある」つって。
柳田:「つって」じゃねぇよ!全力で止めろよ、その自信過剰な高校を!
田中:いや、なんか空気的に言えなかったんだよね。
柳田:空気読まなくていい時だよ、それ!
田中:いや、話し合って、とりあえず制海権は田中家にあるって事になったのよ。
柳田:何その妥協点!
田中:まぁ「迷惑をかけるから」つって、いろいろ貰ったから言いにくくてさ……。
柳田:何、金?
田中:いや………あだ名。
柳田:トモダチか。
なんてあだ名だよ。
田中:『カタカナの”マ”みたいな部分、タナッチョ』
柳田:センスのかけらもねぇな。
句点が入ってるあだ名初めて見たわ。
田中:まぁ、とりあえず聞いて、俺のクレーム。
まず、俺の家にその高校の校長が出てくるのが腹立つ!
柳田:……それは、勝手に出入りして来るってこと?
田中:出入りって言うより、湧いてくるって感じ。もうウジャウジャ。
柳田:人を虫みたいな言い方すんなよ。
田中:「皆さんが整列するまでに5分かかりました」つって、よく鳴くんだよ。
朝とか特に。
柳田:……うん、それは多分朝礼だね!
田中:でね、学校側に駆除を頼もうと思ってんだよね。
だって「校長は一人いれば三十人はいる」って言うじゃん?
柳田:聞いた事ねぇよ、そんな新種の七不思議。
田中:でさ、どうやら、校長の巣が俺の家にあるみたいなんだよね。
柳田:校長室がお前の家に進出してきたってこと?
田中:そうそう。前ね、冷蔵庫の下を見たら、歴代校長の写真がウジャウジャ。
柳田:校長、何処に巣作ってんだよ!
田中:それからまた巣の場所を変えちゃったみたいで。
こっちも、駆除しようと校長ホイホイを仕掛けているんだけどなぁ……。
柳田:……ごめん、校長ホイホイって何?
田中:あぁ、これはね校長を捕まえる罠なんだよ。
まずどこにでも居るような粘着力の強い不良生徒を置くの。
俺は校内で粘着力に定評のある山田君に協力してもらった。
柳田:なんだよ粘着力が強い不良生徒って!
触るもの全てがくっつく体質だったら、そりゃ山田君グレるよ。
田中:で、校長がそれに面談するように仕向けるわけ。
校長が山田君に触れたらもう離れられないようになってるの。
柳田:す、すごい仕掛けだな……。
その校長ホイホイで、効果はあったの?
田中:それがねぇ……、全くよ。
次の日、山田君を見ても体育教師がくっついてるだけ。
柳田:体育教師が面談しちゃった!
田中:なんか山田君がタバコを吸った吸ってない、みたいな事でもめてんの。
「だから吸ってねぇって言ってんだろ。証拠見せろよ!」
「証拠?証拠は今お前の唇についてるタバコだよ!」つって。
柳田:……山田君、持ち前の粘着力が仇となったね。
田中:「タバコに火をつけて唇にくっつけただけで、吸ったとは限らねぇだろ!」
「お前じゃ話にならん。親御さんを呼んで三者面談だ」つって。
柳田:何ていう言い訳だよ……。
てか、お前は校長ホイホイがそんな状態で何にも言わなかったの?
田中:そりゃ言ったよ。
「いやいや、くっついてるから三者面談じゃなくて二者面談でしょ!」って。
柳田:どこ食い付いてんだよ!そんでお前、結構余裕があるな!
田中:それで結局、校長は駆除できなかったんだよねぇ……。
柳田:なんていうか、お前の言ってるクレームって何かピンと来ないなぁ……。
なんかもっとすごい事件みたいなの起こらなかったの?
田中:あぁ、事件ねぇ……。
ちょっと話が違うかもしれないけど、この前俺の家に強盗押し入って来たの。
柳田:……え?マジで!?かなり違う話だけど、ものすごい事件じゃん!
田中:そうそう、大変だったの。
なんか「金目のもの出せ!」って言われたんだけど、
俺そんなの出したくないから「ない」って言ったの。
それでもしつこく聞いて来て、結局強盗が家をアサって行くの。
柳田:おいおい、マジでヤバいじゃんそれ。
田中:そうなんだよ。相手は武器持っててさ。
柳田:うわうわ。ナイフとか?
田中:いや、筆箱。
柳田:フデバコ!?……フデバコってあの筆箱?
色々聞きたいけど……どうしてお前はそれを武器というジャンルに入れたの?
田中:いや、ただの筆箱じゃないのよ!!
鉛筆削りの機能とかついてるむちゃくちゃカッコいいやつなの。
あんなの学校に持って行ったら一気に人気者だぜ!?
柳田:あぁ……全然答えになってない。
田中:でね、まず、強盗が開けたのはトイレのドアなんだよね。
そしたら、普通に運動会してんの。
柳田:………はぁ……?
田中:だから、ドアを開けたら整列した全校生徒300人よ。
柳田:どういう状況!?入りきらねぇだろ!
田中:「後ろが詰まってんだけど!前の方、もっとちっちゃい前ならえしろよ!」
「これ以上小さく出来ねぇよ!」つってもめてんの。
柳田:”前ならえ”をするっていう概念にとらわれてるうちは絶対に無理だよ!!
田中:で、まぁギュウギュウの中盛り上がってんのよ。
プログラムもトイレ用のやつで。『ウォシュレット引き』とか……
柳田:おいおい何だよウォシュレット引きって。
ウォシュレットを引っ張り合うの?
田中:そうそう、もう無我夢中で。
あと、ウォシュレットの上に立って争い合う、『騎ウォシュレット戦』とか、
近くのウォシュレットを借りて来る、『借りウォシュレット競争』とか。
柳田:もう、ウォシュレットばっかり!もはや何のもじりだかわかんねぇよ!
てか、そんなことより強盗はそれを見てどうなったんだよ?
田中:便器の上で筆箱を自慢してんの。
柳田:お前何しに来たんだよ!
田中:強盗が人気者になってんのよ。
「うわーすげぇカッコいい筆箱!」「俺も欲しい!」「教祖様ー!」つって。
柳田:どんだけカッコいい筆箱が過疎化してんだよ、この学校。
崇められてるじゃん。
田中:でまぁ、強盗が一通り皆に『幸福のえんぴつ』を売り終わったら、
次の部屋に移動したわけ。
柳田:お前、本当に何しに来たんだよ!
田中:次に強盗が開けたのがまたトイレなんだよ。
柳田:トイレ率高いな、お前の家!
田中:ドアを開けたら便器に座ったまま動かない校長ホイホイ。
柳田:や、山田君!!君、今までどうやって生活して来たの!?
田中:その横には体育教師と山田君の母親よ。
柳田:え、三者面談中!?
田中:「だから吸ってねぇって言ってんだろ」
「山田!お前はお母さんが来てもまだウソを突き通すつもりか!!」
「あぁ、どうしてこんな子に……」泣き崩れるお母さんよ。
柳田:おいおい、人んちのトイレで何やってんだよ……。
田中:で、先生と校長ホイホイがもめてんのよ。
「おい山田!これ以上否定するなら、俺にもやりようがあるぞ」(ポチ)
「………!おい、クソセンコー!テメェ何しやがった!!」
「ハハハ、便座暖房を切ってやったのさ!!」
「おい、テメェ、汚ねぇぞ!!」
柳田:話題が汚ねぇよ。
田中:「山田、暖房が欲しければ、タバコを吸った事を認めるんだ!!」
「……アァッ、冷たィイィインアァッ!!」激しく悶える校長ホイホイ。
柳田:もう開発されてんのかよ。
田中:「あぁ、どうしてこんな子に……」苦笑いの母親。
柳田:本当だよ!!苦笑い以外の引き出しが見つからないよ!
田中:そこに強盗がさっきと同じように筆箱を自慢しに行くわけよ。
そしたら意外にもみんな無視するんだよね。
柳田:意外じゃねぇよ!お前空気読めよ。
田中:それでも筆箱を自慢するから、怒った校長ホイホイに筆箱取られちゃって。
「うぅ……お母さんに怒られる……」つって、強盗泣いちゃって。
柳田:お前もう帰れよ!
田中:そこにウォシュレットを借りに来た全校生徒がやって来て、
「あ、教祖様だー!!……あれ、筆箱持ってない…………」
「いや、……あの、これは……えっと……えっと……」
「殺っちまえ!!」つって皆に幸福のえんぴつを投げつけられて。
柳田:筆箱持ってないだけでどんな仕打ちだよ!
田中:そんで、もう不幸の赤えんぴつみたいな状態になった強盗が、
トイレの奥にある金庫に気づいて、無理矢理開けたんだよ。
柳田:金庫の隠し場所のチョイス!!
おいおい、やばいじゃん、中には金とか貯金通帳とか入ってたんでしょ?
田中:いや、開けるとそこには歴代校長の笑顔。
柳田:巣!巣!そこ、校長の巣だよ!!
田中:30匹の校長がドバァッて強盗に襲いかかって。
柳田:七不思議は本当だったのか!!
田中:「うわ、どうしてこんな展開に……」引きつるお母さん。
柳田:同感だよ!!お母さん、あんた正しいよ!
田中:でまぁ、結局強盗泣きながら逃げちゃってなんもなかったんだけど。
柳田:まぁ、もう強盗より30人もいるオヤジ達の方が脅威だろ。
田中:……うぅん、でも、まぁ口で言っても伝わらないかなぁ……。
よし、今度家に来なよ!
柳田:いや、それは勘弁!!!
|
@廊下
田中:……どうだったかな。トップバッター。
柳田:まぁ、自分たち色は出せたんじゃない?
田中:もう、とりあえず、寝ます。
勉強も部活も恋もがんばれよっ!!
|
サンザンヒーローズ ランキング17位 |
いざセミファイナル会場に向かおうとしたら、相方が首から下まで埋まっていたでござるの巻 |
B:相方がおらん!!? |
この大一番で相方さんはなにやらかしてるんすか。C大会初出場!サンザンヒーローズ! |
B:おい!もう青バトセミファイナルがはじまっちまうぞ!何やってんだよ!
A:こんな感じよ(首から下は地中武男)
B:エセ地底人かよ!待て、どんな経緯でこうなっているかだけでも教えてくれないとこっちもリアクションの仕様がねえよ!
A:あのね、さっきお前だと思って声をかけた人が別人だったんだよ
こういうとき人間ってどう思うか知ってるか?
B:なんだよ
A:あ な が あ っ た ら は い り た い
B:・・・そんな自信たっぷりで言われてもさ!で、気付いたら穴を掘って埋まったら抜けなくなったと
A:うん、ひたすらボックス踏みながら地面を削って徐々に掘っていってさ
B:これまたエラい遠回り且つヒップホップ掘り方してるな!スコップとか文明の利器使えよせめて!
A:今は首しか見えてないけど、今でも地中では絶えずボックスを踏んでるからな
B:ボックスに取り憑かれたサムシングかよ!待て、そんなことしたら全身地面に浸かってしまうじゃないか!どうやって脱出するんだよ!
A:だからもうこのまま掘り進めて行って、温泉掘り当てて吹き出た温泉に乗っかって脱出するしかないよね
B:コミカルコミックの読みすぎだよ!どうせ温泉に座った姿勢のまんま吹き出てくると思ってんだろ!
そんなことしてる暇ないんだよ!もう時間無いんだよ!
A:そんなこと言われてもしょうがないよ。もうここはお前一人で出てくれよ
B:一人で!?
A:サンザンヒーローズの「ズ」として頑張ってくれよ
B:俺全体の九分の一しか活躍してなかったの!?
A:そうだな・・・舞台上でお前の日記帳を朗読してればいんじゃね?
B:何で自らプライバシーの保護を紐解くんだよ!朗読したとこで何も生まれねえよ!
A:それでセミファイナル通過出来たらお前のこと認めてやるよ
B:どんな試練だ!!人の赤裸々日記に「面白かったです(10点)」とか付けられても、それはそれで腹立つわ!
A:ファイナルはファイナルで、書き下ろしの新作日記頼むぜ
B:青バトでウケる為に日記綴ってるわけじゃねえんだよ!!てかその時はその時で、お前もそろそろ抜け出せや!!
A:あーもうホントに時間が無くなってきた。こりゃもう最後の望みをかけてボックスの速度を速めるか
B:ムリだよ!!ここまでボックスのみで首まで行ったのは評するけど、さっきの理論を実行したら途方も無く時間がかかるって!
それにお前「さっきハマった」的な言ったけど、どれくらい前なんだよ!
A:えーと・・・・・先週?
B:お前の「さっき」に対する許容力!!そして一週間ボックスを踏み続けた執着力!!!
A:うち最初の5日間は慣れないボックスの動作に足がもつれまくったよ
B:そんな「日頃の鍛錬の賜物です」みたいな目で言われてもさ!?
A:うーん、どうにかならないか・・・・・・あ、そうか。お前が俺を引っこ抜けばいいんだ
ほら、俺を大きなカブだと思ってさ
B:お前の独断でおとぎ話ワールドに連れ込むんじゃねえよ!
・・・とは言ってもホントに時間が無い!これじゃあシベリアに派遣されてる部隊に何言われるかわからない!
しゃあない!行くぞ!うおりゃ!(この時の相方に対する認識はほぼ雑草)
A:(ぶちっ)
B:あ、首もげた
a:うおぉっ、死ぬかと思った(※首だけになったので文字も小さくなってます)
B:普通死ぬわ!ゴキブリかお前!(※もう今の時点で「これは夢なんじゃないか」と思い始めてます)
a:心なしか、身体が軽くなった気がする(※Aは些細な状態の変化も見逃しません)
B:身体が軽くなったんじゃない、身体がもげたんだ!!待ってろ、すぐに掘り起こすから!(※潮干狩りに通ずる動きで掘る)
a:いや、もう身体を掘り起こしてる時間なんてない!このままセミファイナル会場へ行くぞ!(※首だけになっても「前へ前へ」の精神は忘れません)
B:えぇ!?首だけのお前と、何をしろって言うんだよ!(※何をしろって言うんでしょう)
a:お前が俺を脇に抱えての漫才しか無いだろ!(※イメージはラグビーボールを小脇に抱える感じ)
B:なんて斬新ないっこく堂スタイルだこと!でももうそれしか無いか!(※それしか無いようです)
a:よし!じゃあ会場へ行くぞ!(※Bに骨壷を持たれる感覚で移動準備完了)
B:おう!(※ここから会場へ怒涛のダッシュ)
こうしてBは会場へ向かう道中、通報された警官に取り押さえられ、
サンザンヒーローズのファイナル出場は閉ざされたのであった
aはBの持ち物扱いで事なきことを得た
(※今もAの胴体はボックスを踏み続けてます)
|
安物鬼 ランキング3位 |
漫才/青バト |
青バトでしかできないネタ、どうぞ! |
エコの時代に使い捨てネタで挑む。4大会連続5回目の出場!安物鬼! |
鬼:あれ・・・なんつーんだっけかなぁ?あ、あお?あば・・・
禿:はいどうも安物鬼です。青バトも長らくお世話になりました。私どもも最後まで頑張ります。
んで貴様は何が言いたいの?
鬼:名前ド忘れしちゃったんだよなあ。今、こうして参加してるサイトの名前。
アバウトだっけ?
禿:アバウトなのは貴様の記憶力じゃねえか!!
アオバト、青バトですよ。
鬼:そうでしたそうでした。ホームページも青に統一されていますよねそのアバター。
禿:映画じゃねえよ!!いや確かに青かったけども!!
いや〜青バトは我々が一番力を注いだサイトでした。管理人さんにもいろいろお世話になりましたし。
鬼:青沙灘さんね。
禿:銀沙灘さんだよ!!そこは青でなくていいんだよ!!
鬼:いやはや間違えてしまいすみません。
名前を間違えられて管理人さんも今ごろ顔が真っ青じゃないでしょうか?
禿:やかましいわ!!
でまあ青バトにはたくさんの思い出がありまして。
鬼:アゴバトという名だけあり挑戦者がみんなしゃくれていたのが印象に残ってます。
禿:アゴじゃねえよ!!何、そのみんなそろいにそろって「滑舌が悪く聞き取りづらかった」てジャジペもらいそうな企画!!
鬼:確か一番最近に優勝したのが「フガフガ・・・フゴッ・・・フフン」ってしゃべる人。
禿:藤波辰爾じゃねえか!!しかもアゴのしゃくれ関係ないよその人!!
鬼:ポッポポハトポッポとかわけのわかんねえ歌も歌ったような。
禿:やっぱり藤波辰爾じゃねえか!!誰がわかるんだよこのネタ!!
話を戻しまして青バトには30回以上出させてもらいました。
鬼:最短出場らしいですね。
禿:最多出場な!!最短とか期間がおぼろげだわ!!
うちオンエアは27回と。
鬼:多彩勝利らしいですね。
禿:最多な!!いやいろんなネタ、多彩なネタで挑みましたけども。
鬼:それを世間ではブレていると言う。
禿:わかってるよ!!今もフラッフラで先が見えないよ!!お先真っ暗!!
鬼:黒バトですね。
禿:俺らだけだけどな。
で500オーバーを3回経験していまして。
鬼:あれはすごく嬉しかったですね。
嬉しくて飛び跳ねて天井に頭打って上の階の人に床ドンされて、悔しくて地団太を踏んだら下の階の人に天井ドンされて、
もうどうしようもなくて泣き叫んだら左右の部屋の人に壁ドンされて死にたくなりました。
オーバー500嬉しかったです。
禿:全然嬉しそうじゃねえよ!!何、死にたくなったって!?もっといい思い出ないのかよ?
鬼:この前、高校時代の友人と久しぶりに飲み明かしてね、すんげえ楽しかった。
禿:そういう思い出じゃなくて!!今は青バトのこと最悪長文関係の思い出を言えよ!!
鬼:そうですね、やっぱり甘バトで優勝したことですかね。
禿:何その企画!?聞いた事ねえよ!!
鬼:挑戦者は全員が545KBになるんですよ。
禿:クソ甘いな!!
あ!それなら挑戦しただけで優勝になるじゃねえか!!
鬼:ただ投稿受付時間が5分と無いんだ・・・
禿:変なとこシビアにしやがって!!
鬼:そういう意味では辛バトとも呼ばれていましたね。単位もKB(カラバトル)でしたし。
禿:キロバトルじゃねえのかよ!!じゃあ辛バトでいいじゃねえかもう!!
鬼:他には苦バトも懐かしいですね。ニガバトとか呼ばれてました。
禿:なにその3回ともせず終了してそうな企画。
鬼:1回で100組を審査するという審査員にとって非常に苦しい企画です。
禿:案の定のクソ企画じゃねえか!!・・・それは成功したんですか?
鬼:2回目の審査期間に管理人がばっくれました。
禿:いや1回放送できただけでも凄いわ!!100組の長文ネタ審査とか何日かかるんだよ!!
・・・うーんと、何か青バトのステキな思い出はありませんか?
鬼:めっちゃ分厚い肉が出てくる店があってだな。
禿:ステーキな思い出じゃねえよコテコテのボケするんじゃねえよ!!
鬼:じゃあ「ホクホクなボケ」は?
禿:!!・・・・・・
え?どんな?
鬼:はふっ・・・青バトの・・・はっはふっ・・・思い出ハフハフ・・・
禿:飲み込んでから喋れやーーーッ!!
鬼:熱くて飲み込めないんだなこれが。
禿:ホクホク禁止だチクショウ!!チクショウ!!
鬼:まあやっぱり無冠の帝王杯で決勝進出できたことが印象的でした。
禿:なんか惜しい!!青バト外伝みたいなトコついてくるんじゃねえよ!!
鬼:では最後に「青バト」であいうえお作文でも。
「あ」ありがとう、
「お」オンエア・オフエアにドキドキした
「ば」バラエティ豊かな
「と」投稿企画、青バトに乾杯! フフン!
禿:せっかく良かったのに最後!!藤波辰爾のドヤ顔やめろ!!
もう結構。
両:どうもお世話になりました。
|
MindPercussion ビッグチャレンジ5位 |
コント/ノンストップピュアボーイ |
霜山:絶対勝つぞー! マキ:てかマジで勝ちたいー! |
ビッグチャレンジで花開いた青バト最後の超新星!C大会初登場!MindPercussion! |
国守:ああーあ、今日も仕事暇だなぁ・・・なんだよ社長のヤツ、
「近くの公園にミルクノラリアという国から偉い人が来るから迎えに行ってくれ」って言ったのに、全然来ねえじゃねえか・・・。
公園の場所が違うのかな・・・もう二十ヶ月も待ってるのにそれっぽい人見ないし・・・
携帯は電池切れだし・・・会社に戻ろっかなぁ?いや、すれ違いになるのは嫌だしなぁ・・・うーん・・・。
宇宙人:(国守をじっと見てる)・・・ウワァ、小汚い男が一人で唸ってるゲスよ気持ち悪い。
ええとこの星の言葉で・・・(辞書を操作する)そうか、「ホームレス」と言うのゲスな。あまり関わらないほうが良い人種か・・・。
国守:・・・あっ、あの・・・(宇宙人に近づく)
宇宙人:う、うわぁ!な、なんでゲスか!?ワタシ宇宙人とかじゃないでゲスよ!
国守:分かりますよそのくらい。もしかしてアナタが・・・ミルクノラリアからの人ですか?
宇宙人:えっ・・・はい?はい?
国守:ああ、やっぱり!!お待ちしておりましたよもう!二十ヶ月も遅れないでくださいよ!
あっ、私北海食品の霜山と申します、今我が社に連絡しますので・・・って携帯電池切れてるんだった!
宇宙人:あっ、あの・・・。
国守:いやー、しかしミルクノラリア人ってやっぱり肌白いんですね!もうこの世の物とは思えないほど純白ですよ!
やっぱり毎日ミルクを飲んでらっしゃるのですね、さすがミルク大国ミルクノラリア!ミルクに生まれてミルクで死ぬ人生!
宇宙人:えっと・・・。
国守:・・・あっ!スミマセン、日本語そんな通じませんよね、
ええとミルクノラリア語で「こんにちは」ってなんて言うんだろう・・・ヨ、ヨーグルトヨーグルト!
宇宙人:・・・ってゴラァ!!
国守:ああ申し訳ありません!!ミルクノラリア語全然分からないですみません!
宇宙人:たかがホームレスがワタシに馴れ馴れしく話しかけんじゃないでゲスよ・・・!
国守:えっ・・・何をそんな怒って・・・あっ、もしかしてヨーグルトというのも禁句でしたか!?
すみませんミルクを愛するミルクノラリア人がミルクを腐らせて作るヨーグルトなんて俗物を召し上がるわけがないですよね、申し訳ありません!
宇宙人:ゴチャゴチャウルセえでゲスよ!!さっきからミルクミルク何を言ってるんだオマエは!!ワタシを誰だと思ってるんでゲスかぁ!
国守:誰って・・・もしかして、ミルクノラリア人ではないのですか・・・?
宇宙人:ワタシは地球から5億光年離れた惑星、プリン星からの使者、プリン星人であるでゲスよ!プリンに生まれてプリンで死ぬ人生!
国守:プ、プリン星人だと!?地球に何しに来たんだ!!
宇宙人:ふふ、プリン星では国民の9割がプリン職人であり、主食は全てプリンであるというプリン愛に満ちた星!
そして常にプリンの探求を求め、プリンがある他の惑星には必ず出向かえるというなんという研究熱心な星でもあるのでゲスよ!
国守:なんだって!じゃあお前らプリン星人は今度はこの地球のプリン技術を学ぼうと文化交流をしに来たのか!
宇宙人:ああそうでゲス・・・ってオマエすっげえ素直だな!少しは疑えゲスよ!説明サクサク進むじゃねえか!
国守:人を疑った所で何も始まらない!人を信じて傷ついた方が良い!
宇宙人:見かけによらず強い芯を持っとるゲスよコイツ・・・
所でオマエ、このプリンを食べてくれぬでゲスか?(胸が開いて中からプリンが出てくる)
国守:なんだと!?そんな怪しいプリン食いたくないわ!!
宇宙人:細菌やらその他諸々の安全基準はちゃんとクリアしてるでゲスよ。
国守:なんだと!?それなら安心だ!!(ガツガツ食らいつく)
国守倒れる、その後宇宙人が倒れ、国守がむっくり起き上がる
国守(中身は宇宙人):(キシシシシ・・・まさか「侵食プリン」をここまで簡単に食べさせることができるとは・・・
この地球人ただの馬鹿なんじゃないゲスか・・・。
とりあえず地球人の体は手に入った、さあ文化交流の始まりゲスよ・・・!)
とある家
(テーブルの上に毛むくじゃらな物体が乗っている)
寛治:・・・・・・・・・姉ちゃん、これは何だ?
マキ:・・・・・・・・・プリンよ。
寛治:んなわけねえだろっ!!なんだこれ!?なんだこの奇妙な物体は!!プリン作ると言ってなんでこんなモン作ったんだアンタ!!
マキ:だってレシピ通りに作ったらこうなったんだもん!ちゃんと書かれてた材料使ったもん!!そしたらこうなったんだもん!!
寛治:それでなんで毛が生えるんだよ!!魔術師か!?アンタ魔術師か!?
しかも卵2個しか使ってない筈なのになんで大きさがサッカーボール並にあるんだよ!どんなミラクルだこれ!訳がわかんねえよ!
マキ:私だって分からないもん!ちょっとフライパンから目を離した隙にどんどん膨らんでんだもん!
どうしようもないからその場で冷やしたら毛が生えちゃったんだもん!
寛治:なんだよそれとんだ怪奇現象じゃねえか!
・・・というかなんでプリンなのにフライパンで炒めてるんだよぉっ!!勝手なアレンジ加えてるんじゃねえ!!
マキ:も、もう!そんな事より一応味見してみてよ!!意外とおいしいかもしれないじゃん!
寛治:まだこれを食い物だと言い張るか!毛微妙に動いてるし!!もうこれは神社でお祓いが必要なレベルだぞ!!
マキ:そんな・・・せっかく頑張ったのになぁ・・・。
寛治:ったく、姉ちゃんも少しは料理くらい作れるようになってくれよ!サラダですらまともに作れないのに・・・。
マキ:あ、あれは黒焦げになっちゃったけど一応食べれたじゃん!!
寛治:どうしてなんでもかんでも「炒める」って手法を取っちゃうんだよ!!
生でも食える物があるという概念を植えつけろよ!大体あの料理だって・・・
国守:(キッシッシ、コイツの脳を探ったら色々情報が出てきたでゲスよ・・・なんとコイツは大手の食品会社に勤めてるとか、
この会社を占領してしまえば地球のプリン技術を盗む事は簡単になるでゲスな・・・。
それと・・・おっ、コイツはホームレスのくせに家庭を持っているのか。家は・・・ここから遠くないでゲスな・・・。
・・・よし、少し地球人の生活を観察してみようでじゃないゲスか。何に対しても探求心を震わせるのがプリン星人でゲス。)
マキ:あっ、そんなことより寛治!
寛治:なんだよ!
マキ:そろそろ夕飯作って!
寛治:くぅ・・・クソー!姉ちゃんはそのモジャモジャしたの、神社の賽銭箱に詰めてきて!
マキ:うん、分かったよ!お坊さんガッガリしないでね!
国守:(この家でゲスな・・・中には高校生の子供が二人か・・・ええと家に入る時の挨拶は・・・)
(ドアを開ける)
国守:ま、マツモトキヨシでゲス!
マキ:・・・えっ・・・・・・・・・・・・。
国守:(あ、挨拶がおかしかったでゲスか・・・?)
マキ:・・・・・・・・・・・・・・・・・。
寛治:どうした?誰か来たのか・・・(凍りつく)
マキ:・・・・・・・・・・・・・・・お、お父さん!!
寛治:・・・・・・・・・・親父イィィィィィッッッ!!!!!!(国守を殴り飛ばす)
国守:ゲ、ゲスッ!な、な、いきなり何するでゲスか!?
寛治:親父テメエ!二年間もどこほっつき回ってたんだ!!なんで帰って来なかったんだよぉ!!
国守:(ウワァァァァ・・・よく分からねえゲスけどすげえシリアスな家庭環境・・・!)
寛治:さあ答えろ!何で子供二人を置いて逃げた!!何で携帯に連絡しても出なかった!!そして何で今戻ってきたんだっ!!
マキ:お父さん・・・どうして・・・!?
国守:そ、それは・・・その・・・そうだ、海外に出張に行っててゲスなぁ!!
寛治:出張って・・・!どこの国に行ってたんだよっ!!
国守:それは・・・そ、そうだ!ミルクノラリアという国に行ってたんゲスよ!
マキ:ミルクノラルア!?嘘よ、そんな国無いわ!!
寛治:ほら見ろや!!休みの日はもっぱら家で地球儀眺めてる姉ちゃんの記憶力を嘗めるんじゃねえコノヤロウ!!
国守:いや、それより女子校生がそれでいいのかよ!友達とか作れゲスよ!!
マキ:酷いお父さん!私が友達できないの知ってるくせに!!
寛治:そうだよ親父!!それに会社に電話したら「霜山は既に退職しました」ってキッパリ言われたぞ!!
なんだ、リストラされてそのまま逃げ出したのかテメエはよぉっ!!
国守:(ヒエー、分からないでゲスよー!!コイツの記憶探っても「ミルクノラリア人を待っていた」しか出て来ないゲスよ・・・コイツは何を待ってたんでゲスか・・・)
マキ:一体今までどこへ行ってたのよ!!スワジランド?タジキスタン?それともシエラレオネ!?
寛治:おい、答えろよ!!黙ってないでなんか言えや!!
国守:す・・・すまなったでゲス!よく分かんないけどすまなかったでゲス!
寛治:すまなかったで済むかぁ!!オマエがいない間どんだけ大変だったと思ってんだ!
飯は全部俺が作るし、借金取りの対応もしなくちゃならなかったし、姉ちゃんの料理はマズいし!!
国守:いや、姉ちゃんの料理がマズいのは失踪と関係ないでゲスよ!
寛治:凄かったんだぞ姉ちゃんの料理は!そうめん作ろうとしたら輪ゴムになったんだぞ!!
国守:いや、さすがに嘘なんじゃないでゲスか!?どんな錬金術でゲスか!
寛治:なんだとコノヤロウ!ほざきやがって!!もう一発殴ってやろうか・・・
マキ:ま、待って、寛治!
寛治:あっ!?なんだよ姉ちゃん!
マキ:お父さんが・・・お父さんが今・・・人の意見を疑った・・・!
寛治:(凍りつく)
国守:・・・・・・・・・・・・・・・・はい?
寛治:・・・はあっ!?・・・ほ、本当かよそれ!?
マキ:・・・・・・うん!
寛治:・・・・・・親父、もう一つ言いたいことがある。
国守:・・・・・・なんでゲスか?
寛治:実は俺は・・・女だったんだ。
国守:それは嘘だろ!その体つきは完全に雄でゲスよ
(行く前ちゃんと図鑑読んだし)!雌だと言うのならその証拠を出してみろでゲスよ!
寛治:・・・ぬおおおおおおおおおお!!!!!
マキ:ね、ね!お父さんはね、実はね、プリン星って所から来たプリン星人なんだよ!!
国守:ギ、ギクーッ!!そ、そんなわけない、ありえないでゲスよ!ワタシはお前らの父親なんですから!アハハハハハハハハハ!
寛治:お、親父いいいいぃぃぃ!!!!!(抱きつく)
マキ:お父さんっ!(抱きつく)
国守:(・・・な、なんでゲスかこの状況は・・・)
マキ:お父さん・・・ようやく人を疑うという知識を身につけたんだね・・・。
国守:は・・・はい?
マキ:もう、人を信じすぎて借金重ねたり、「お父さんはブラジル人だ」という嘘も
本気で信じてサンバ習い始めたりした、あの時のお父さんじゃないんだね・・・!
国守:・・・・・・そうでゲスよ!
寛治:成長したな親父・・・色々あったが、その疑うという心があれば、いくらでも立ち直れる気がするぜ・・・。よかった、まともになった!
マキ:まともになったよお父さん!!
国守:(宇宙人に体乗っ取られてるほうがまともってどんだけでゲスかコイツ)
寛治:よっしゃあ、祝いだー!!今日の夕飯は豪華に作ってやるぜ!!親父が常識を持って帰ってきたぁ!!
マキ:おう!私フグの刺身が食べたい!
国守:いや借金まみれでフグの刺身食う余裕はあるのでゲスか!?
マキ:ああ、またお父さんがまともな事言ったよ!(抱きつく)
国守:(ぬおー・・・面倒臭せえでゲスこの家族・・・てかもう気持ち悪いでゲス、さすがあの親父の息子共・・・とっとと帰りたい・・・)
マキ:・・・あっ!そうだお父さん!私ね、頑張って料理を作ったんだよ!(毛むくじゃらの物体を差し出す)
国守:・・・・・・なんでゲスかその生命体は・・・?
マキ:一応プリンだよ!味見してみてくれる!?
国守:ぷ・・・プリン・・・?それ、オマエ、オマエ、マジで、マジで言ってるのでゲスか?
マキ:そうよそうよ!おかしいでしょ!けどプリンのつもりで作ったよ!
寛治:親父、それ食ったら失踪の件は水に流してやるよ。
国守:(いや・・・違うよ、絶対違うでゲスよ。これプリンじゃねえよ。だって毛生えてるし、しかもちょっと動いてるし。地球図鑑で見たプリンとも違うし・・・。
・・・なんでゲスか!?ワタシの血が、プリン星人の魂が、これをプリンだと認めておる・・・。
どうなってるんゲスか!?もしやこれが・・・プリンの境地なのでゲスか?
そしてもしこの雌が、ワタシをプリン星人だと見抜いた上でこれを差し出したのなら・・・
研究熱心なプリン星人として食さねばならぬでゲスか・・・!)
マキ:お、お父さん?そんなに嫌だったら別に食べなくてもいいからね。お賽銭箱に詰めて来るから・・・。
国守:・・・いいや、食す!これはもしかすると、新たなプリンの一面なのかもしれぬ!!食したるぞおおお!!!!
(噛り付く)
マキ:・・・お父さん?どうしたの?息してないよ?
寛治:(台所から出て)おお、なんだ本当に食いやがったのか!さあ、どんな変化が出てくるか・・・。
国守:(毛が・・・毛が・・・ミミズのように腹の中で暴れておる・・・しかしこの内面からくる刺激、不思議と気持ちよく感じるぞ・・・。
しかも、このプリンの味わい・・・どこまでも内臓にねっとりへばりつく様な、永久にプリン漬けされるような感覚に陥る・・・これは、美味いというよりむしろ・・・)
宇宙人:快楽じゃああああああ!!!!!!!!(国守の背中から飛び出す)
寛治:ウギャアアアアア!!!親父が分裂したぁぁ!!!どんな化学反応を起こしたんだよ!!
宇宙人:おおおいい!!オマエか、オマエがこのプリンを作ったんでゲスな!!
マキ:は、はい・・・!てかアナタ誰ですか!全身真っ白じゃないですか気持ち悪い!
宇宙人:今はどうでもいいでゲスよそんな事!!アナタ、このプリンのレシピとか持っていないでゲスか!?
マキ:えっ、ああ、一応手順をメモしといた紙なら・・・(ポケットから紙を取り出す)
宇宙人:(奪う)よし!後はこれを・・・!おいオマエ起きろでゲス!(国守を蹴る)
国守:う、うーん・・・あれ?なんで俺家に居るんだ?うわ、口の中毛だらけ!ほっぺた痛っ!!
宇宙人:ゴチャゴチャ言うな!今すぐオマエの会社にワタシを連れて行くでゲス!!
国守:な、なんでお前なんかを会社に連れて行かなくちゃいけないんだ!
宇宙人:宇宙の平和を守るためでゲス!
国守:よっしゃ、協力しよう!!
寛治:ちょっと待てよ親父!そいつは一体何者だよ!
国守:ああ、プリン星から来たプリン星人だ、宇宙の平和を守るためにこの星に来たのだ!!
寛治:プリン星って・・・マジで宇宙人!?
宇宙人:ああそうでゲス、親父さんの体はさっきまで乗っ取っていたのでゲス。
国守:プリン星人でさっきまで俺の体を乗っ取られてたけど、宇宙の平和を守るためにこの星に来たのだ!!
寛治:色々言いたいことがあるが、とりあえずお前はいきなり会った宇宙人の言うことをコロコロ信じるな!!
宇宙人:さあ、早くお前の会社へ案内してくれゲス!
国守:そうだな、ああしかし!なんて言って君を会社の中に入れれば・・・!
宇宙人:じゃあ、実はワタシはミルクノラリア人なのでゲス!
国守:それなら問題ないな!!
(走り去る)
マキ:・・・・・・・・・・・・どういうことなの・・・これ。
寛治:・・・さあ?・・・とりあえず、親父は変わっていない事はよく分かった。
北海食品
国守:(勢いよくドアを開ける)社長!ミルクノラリアの偉い人を連れて来ましたよ!
社長:あっ、霜山!お前生きてたのか!
宇宙人:お前らよく聴くでゲスっ!!今からこの会社は我がプリン星人の支配下になったでゲス!
社長:そして何だお前は!何を言っているんだ!今すぐ帰りたまえ!
宇宙人:プリンビーム!(指から光線が出る)
社長:ウギャアアアアア!!!プリンになる!プリンになるよおおお!!!
(プリンになった)
宇宙人:さあお前らもプリンになりたくなかったら、とっととこの紙に書かれてる料理を大量生産するでゲス!!
社員:ヒエー!(持ち場に猛ダッシュで走る)
課長:し、霜山お前!なんのつもりだ!この男は一体誰だ!早く連れ去りたまえ!
国守:いやでも、社長からミルクノラリア人を厚くもてなすようにって言われてますし・・・。
課長:そ、そうなのか・・・。社長の命令なら・・・仕方ないか!
国守:そうですよね!
その後毛玉プリンは日本で大量に作られ、その全てをプリン星人が買い取った。
プリン星に持っていかれた毛玉プリンは、「食べるだけで嫌なことが忘れられるプリン」として星中で大流行となった。
しかしそれと同時に、毛玉プリンを食べ過ぎて腑抜けになってしまう国民が後を絶たず、
失業者が急増し、プリン星の文化は一気に衰退してしまった。
霜山マキは、プリン星人皆を虜にした職人として、プリン星からスカウトされた。
マキ:えっ!?私をプリン星に?今すぐ行くわ!
宇宙人:それは良かった!今すぐ我々と共に向かいましょう!
マキ:はい!(UFOに乗り込む)
寛治:ちょっと待て姉ちゃん!それでいいのかよ!訳わかんねえ謎の星に連れて行かれるんだぞ!!
マキ:だって、向こうの星なら、私に友達ができるかもしれないじゃん!
寛治:なんてポジティブ!そこまで友達欲しかったのか姉ちゃん!
マキ:ふふふ、地球なんてもう見飽きたのよ!こんなちっぽけな星、
私の実力を発揮する場では無いわ!!じゃあね弟よ、元気で暮らせ!(UFO飛び立つ)
寛治:姉ちゃん!それじゃ東京に行けば何かあるとおもってる人と同じだよ!!姉ちゃん!!
マキをスカウトした時に渡された金で、霜山家の借金は返された。
寛治:・・・そういや親父はどこに行ったんだろう・・・。
国守:ああなんだよ新社長のヤツ・・・「近所の公園にカメフスタンという国から偉い人が来るから迎えに行って来い」
って言ったのに全然来ねえじゃねえか・・・。
やっぱ「カメ」フスタンって言うくらいだから、肌とか緑色なんだろうな・・・そういや俺最近体のあちこちから毛が生えるんだけどなんなんだろうな・・・まっいっか。
そして全身緑色の「サラダ星人」とこの男が出会うのは、また先の話である。
|
センチメンタルゼリービーンパニック ランキング5位 |
漫才/ゾッとする話 |
国立「今日は1番やりたいネタを持ってきました」 高岡「僕はこれ1番嫌いですけどね…」 国立「それではどうぞ!」 |
それぞれ思い入れの強いネタがどう転ぶか?C大会初出場!センチメンタルゼリービーンパニック! |
高岡「どうもセンチメンタルゼリービーンパニックですけども」
国立「お願いします。
突然なんだけどちょっと飛びっきりの怖い話があって…」
高岡「いやいやいやいややめてやめてやめて…」
国立「あー、すいませんね。
高岡君怖い話がめちゃくちゃ苦手でしてね…」
高岡「何が楽しくて怖い話なんかするかね本当に」
国立「いやでもね、これは聞いて欲しいの」
高岡「どうしてもっていうなら……」
国立「あのね、人気のない交差点を歩いてたの」
高岡「お、おぉ…」
国立「んで突然人の気配がしたから振り返ったのね。
そしたら結構背の高い、マスクをした女性らしき人が立ってたの。
そしたらその人が…『あたしキレイ?』って聞いてきたの」
高岡「うわ…完全にアレじゃねぇか…」
国立「だから、『あぁ、お綺麗ですよ』って答えたわけよ。
そしたら…マスクを外して『これでもぉお?!』」
高岡「うわうわうわうわうわ…」
国立「IKKOさんでした…」
高岡「……」
国立「……」
高岡「………は?」
国立「ひぃぃぃぃいいいい!!」
高岡「いや怖くねぇよ!!」
国立「いや怖いよ!女の人かと思ったらオカマだったんだぜ?!」
高岡「でも人だよ!?」
国立「しかもIKKO5人いたからな…」
高岡「怖い怖い怖い!それは怖いよ!超怖いよ!」
国立「だろ?人気のない道でオカマ5人に囲まれてな…」
高岡「いやそういうことじゃなくて!本当の怖さは違う所にあるよ!」
国立「5人とか…どんだけぇえぇえええ!」
高岡「うるせぇな!」
国立「5人もいたらあらゆる穴にいろんなもん入れられちまうよな…」
高岡「その想像の方が怖いよ!」
国立「いやー…怖い怖い……オカマは怖いねぇ…」
高岡「なんなのその恐怖心は…昔何かあったの?」
国立「いや昔ね、俺が住んでた町に、伝説があったんだよ…
『鈍田家の人々』っていう…」
高岡「『どんだけ』とかうるせえよ!ふざけやがって!」
国立「すごい怖いんだよその伝説。
オカマの5人家族がいたんだって…
…………ひぃいいいいいい!!」
高岡「今んとこどこも怖いところがねえよ!
ただのオカマのルームシェアの話じゃねえか」
国立「いや大人のオカマだけかと思いきやよ!子供もいるの!
オカマしか居ないのに子供生まれるとか…
ど、どんだけぇええええ!!!!」
高岡「オカマが養子もらってきたんじゃねえの?」
国立「いや…でも…全員同じ顔なの。IKKOなの!」
高岡「怖い怖い怖い!5人ともIKKOじゃ怖いよ!
大小さまざまな年代のIKKOが5人は怖すぎるよ」
国立「だろ…?5人も居たら俺、あらゆる穴に色んな棒を…」
高岡「やめろよその発想!ちょっとだけ具体的にするんじゃねえよ!
なんなのその伝説!どこに住んでたの?!2丁目?!」
国立「もうね、きっとオカマって胞子で増えるんだと思うよ…
そうやって一族の人数を増やしているんだよ…」
高岡「精子と卵子だよ!何でオカマは菌類と同じ増え方するんだよ!
発想がいちいち気持ち悪いんだよ!」
国立「だからね、オバケなんて怖くないですよオカマに比べれば」
高岡「いやオカマの方が怖くねぇよ。
オバケは色々な怪談とかで語り継がれてるしさ…」
国立「例えば?」
高岡「例えば…そうだな…あんま言いたくないけど…タクシーの話とかね。
タクシーに乗ってて墓地の近くを通ったんだって。
んで、すらっとしたちょっと君の悪い白い服の女の人が立ってて。
手を挙げたもんだから、乗車拒否もできないって言って乗せたんだって」
国立「うん」
高岡「そしたらさ…女の人がスーッと消えて…」
国立「まぼろしぃいいいいい!!!」
高岡「うるせえな!それIKKOさんが使ってる
あんまり浸透してないやつじゃねえかよ!」
国立「そんなの怖くもなんとも無いよ。オカマを乗せた方が怖いよ」
高岡「いやでもその女の人が座ってたところが
ビショビショに濡れてるんだよ?!」
国立「オカマ乗せたらビショビショだけじゃなくぬるぬるして、
ちょっとイカ臭かったりするよ」
高岡「それオカマが発情しただけだろ!それはそれでかなり怖いけど!」
国立「んでオカマは横の席に移動してニヤニヤして見てるの。
もうこれは終わりだね…」
高岡「もうイヤ!発想がイヤ!何が終わりだよ!」
国立「しかも5人ね」
高岡「いつの間に増えてんだよ!だからそれは怖いよ!」
国立「5人もいたら運転手さんのあらゆる穴にいろんな棒を入れ、
そこからあの気持ち悪い汁を…」
高岡「だからちょっとずつ具体的にすんじゃねえよ!
想像しちゃうよ!想像して何かいやな気持ちになるよ!」
国立「きっと運転手さん……仕事やめちゃうよね……」
高岡「やめちゃうだろうねそんな仕打ち受けたら!
やめて故郷に帰って寡黙にひっそり暮らすだろうね!
お前の想像の中ではあるけど何かその運転手が不憫でならねえよ!」
国立「オカマは本当に怖いよ…あ、俺今日うまく笑えてる?」
高岡「そんなに怖いの?!笑顔を失うくらい?!」
国立「じゃあ逆に聞くけどオバケのどこが怖いの?」
高岡「いやオバケは突然予想もしないところで現れるだろ!」
国立「オカマだって突然想像できないパーソナリティ持ったやつが現れるよ!」
高岡「確かに独特なやつ出てくるけど!」
国立「皆怖いよ!はるな愛も!ミッツマングローブも!奇妙だよ!」
高岡「IKKOさんも?」
国立「ひぃいいいいいい!!」
高岡「何でそんなに怖がってんだよ!!」
国立「かずゆきぃぃいいいい!」
高岡「IKKOさんの本名を『どんだけぇ!』みたいに言うな!
お前とIKKOさんの間に一体何があったんだよ!」
国立「あ、でもマツコデラックスはいいの。フカフカしてそうだから(笑)」
高岡「基準がわかんねぇな!
なんなら俺はあいつが一番怖いよ!物凄い圧感じるよ!」
国立「な?オカマの方が怖いだろ?!」
高岡「いやまだ断然オバケだわ!
オバケはいるはずのないものがいるんだよ?!」
国立「オカマだってあるはずの玉がねぇだろうが!!
いったいどこに行ってしまったんだろうな…(ぞわぞわぞわぞわ)」
高岡「性転換の話でいかにも怖そうな空気出してんじゃねえよ!
ただ単に自分で取ったんだろうよ!自分の意思で!
だからどっかの美容外科にあるだろうよ!!」
国立「もう怖すぎるよ…オカマ怖すぎるよ…
『大事な玉をとりたい』って発想がすごく怖いよ…」
高岡「確かにそう考えると怖いかもしれないけど!
オバケの方が怖いって!!」
国立「オカマの方が怖い!」
高岡「オバケ!」
国立「オカマ!!」
高岡「オバケ!!!」
国立「オカマ!!!!」
高岡「オバケ!!!!!」
国立「オバマ!!」
高岡「大統領じゃねえか!」
国立「黒人ってだいたいゲイだし、多分あいつもオカマだよな」
高岡「めったなこと言うんじゃねぇよ!
しかるべきところにしかられてしまうよ!」
国立「え?!じゃぁそれって……おおごと?」
高岡「っていうかお前失礼なこと言いすぎだからな!
もしこれがオカマの方の耳に入ったらおおごとだよ」
国立「おごとぉおおおお!!!」
高岡「それもIKKOさんの浸透してないやつじゃねえか!
いい加減にしろ!」
|