麒麟145 漫才/ドラえもんと・・・ |
河島:こんばんは!お青の間の恋人麒麟145です♪ 矢野:いやっ、お茶の間にみたいに言うな! 河島:それではセミファイナルBブロックの幕開け〜! |
あ、それいいっすね>お青の間 3回目のC大会!麒麟145! |
矢野:はいどうも〜!麒麟145で〜す
河島:よろしくお願いしま〜す
矢野:いや〜、僕DVDを見るのが好きなんですけどね
河島:あ〜、確かに最近問題になってますからね、凄くいい事だと思うよ
矢野:えっ、ちょい待って!問題ってどういう事?!
河島:DVDって、「ドメスティック・バイオレンス・ダメ」ってやつだろ?
矢野:違うわ!確かにDVはダメだとは思うけど、僕の好きなのはそんなのじゃない!
河島:あっ、違うの?じゃあ何が好きなの?
矢野:映画とかが見れるディスクですよ・・・
河島:あ〜、そっちの方ね!
矢野:そっちの方でしかないわ!それで色々見てるんですけどね、やっぱハリウッド映画は面白いな〜って思うんですよ
河島:ハリウッド映画ね〜。特に何が好き?
矢野:そうだね〜・・・やっぱシリーズ物だとターミネーターとかかな
河島:あ〜、ターミネーターいいじゃないですか。でも俺はそういうのも好きだけどアニメ映画が1番好きだね
矢野:あ〜、アニメ映画ね
河島:あまりの好きさに、アニメの事を「アニ」と呼んでるくらいだ
矢野:それが凄い事なのかよく分かんないわ!
河島:何で分かんないんだよ!アニメに「メ」がないって事を表現してるんだぜ?
矢野:くだらねえよ!そんなダジャレを称号みたいに扱うなお前は!!
河島:く・・・下らないだって?!今度役所に行って「アニ」を「兄」として申請しようかと思うぐらいだぞ?
矢野:もはやただの馬鹿だろ!大体そんな無茶苦茶な申請が通るわけないだろ!
河島:何でだよ・・・あっ、もしかして好き具合が足りない?!それとも出身が秋葉原じゃないから?
矢野:どっちも違うわ!!あ〜、もうアニメ好きなのは分かりましたから。それで何のアニメ映画が好きなの?
河島:やっぱドラえもんだね
矢野:あ〜、ドラえもん、いいじゃないですか。でもやっぱり僕の1番はターミネーターですよ
河島:なるほどね〜。でも、2つとも凄くいい映画だと思うの。今日はその魅力を皆さんに知ってもらいたい
矢野:お〜、いい事言うじゃん
河島:でも流石に2つの映画を同時にアピールするのは難しいと思う
矢野:まあ確かにね・・・
河島:だから俺今考えたの。あっ、この2つを混ぜちゃえばよくない?って
矢野:何でその結論に至った?!大体混ぜると言ってもアニメとアクション映画だとミスマッチだろ・・・?
河島:行けると思うよ?「アニメーション」と「アクション」・・・「ア」と「ション」が同じ。これで十分だ
矢野:その自信は一体何処から来るんだよ!もう不安だらけで仕方ないわ!!
河島:大丈夫ですって。タイトルは「ドラえもん 〜のび太とターミネーター〜」
矢野:まあ少し聞いてみましょうか
河島:ドラえも〜ん!何か道具を出してよ〜!いつものようにドラえもんに泣きつくのび太
矢野:あ〜、最初はお馴染みの展開ですね
河島:しょうがないな〜、のび太君は〜!チャララ、ラッララー!ターミネータ〜♪
矢野:明るい感じでそんな物騒な物出すなよ!
河島:そして、しずかちゃんの家に向かおうとするのび太
矢野:あ〜、日常の展開ですね
河島:すると「待てっ!外は危険だから出ちゃダメだ!」目の前に立ちはばかるターミネーター
矢野:確かにジャイアン達に苛められる可能性あるけども!これ守ってくれるとかじゃないの?!
河島:そして口論を始める2人
矢野:大丈夫なのかよ、この展開・・・・
河島:「何だよ!どけよ!変なメガネ野郎!」文句を言うのび太
矢野:あ〜あ〜・・・何か子供の喧嘩みたいな展開になりましたよ
河島:筋肉アピールをするターミネーター
矢野:聞いちゃいねえ!
河島:「人の話聞けよ!頭悪そうな顔して!」尚も続けるのび太
矢野:のび太も随分ボロクソに言ってるな・・・
河島:「シュシュシュ!パリンパリンパリーン!」ターミネーターのシャドーボクシングの風圧により割れるガラス
矢野:子供の喧嘩どころの騒ぎじゃねえ!逃げなきゃ殺されるぞ!
河島:「何、壊してんだよ!そんな変な顔のくせに!」
矢野:刺激するな!どんだけのび太はチャレンジャーなんだよ?!
河島:先程から、のび太の顔に変身したターミネーターをけなし続けるのび太
矢野:のび太の顔だったのかよ!変なメガネとか、頭悪そうとか、変な顔とかボロクソに自分で言ってたじゃねえか!
河島:「きょ・・・今日は外に出なくてもいいかな。」テンションが下がり気味なのび太
矢野:自分で散々言っといて凹むなよ!何処まで馬鹿なんだよ・・・
河島:「まあどうせ、歩くの面倒くさかったし・・・」性格が立派な引きこもりののび太
矢野:甘ったれすぎだろ!!
河島:「ダメだ!外に出て運動しろ!」外に出る事を促すターミネーター
矢野:お前さっき外は危険だから出るな!って言ってただろ!
河島:そして、もみ合う間に頭をぶつけ人格が入れ替わる2人
矢野:おれがあいつであいつがおれで!?どういう展開だよ・・・?
河島:「こっ・・・これは・・・!のび太―ミネーターの誕生の瞬間だ!」
ターミネーターを出した事により、破れた四次元ポケットを縫い合わせながら言うドラえもん
矢野:また名前が上手い事混ざったな、おい!っと言うかドラえもん安っぽいな・・・
河島:「おぉっ!このボディーは!」自らの体となった、ターミネーターの体を見つめるのび太
矢野:まあ、確かにロボットのボディーですからね、格好いいですよ
河島:そして、ターミネーターの決め台詞を言ってみるのび太「I'm Tバック」
矢野:間違ってる!「私はTバックです」ってただの変態じゃねえか!!
河島:ウニュウニュ・・・・本当にTバックの形になるのび太ーミネーター
矢野:確かにターミネーターは体を変えれるけども!!
河島:「はいはいTバック、Tバック」それを四次元ポケットの穴に縫いつけようとするドラえもん
矢野:そんな事するな!揃いも揃って馬鹿か!
河島:案の定折れる針。ホッとするのび太ーミネーター。ならばと穿こうとするドラえもん
矢野:ドラえもんは何を血迷ってんだよ!大体、「I'm Tバックじゃないですよ。「I'll be back」ですよ
河島:もう1度言ってみた「I'm teacup!」ウニュウニュ・・・あっと言う間にティーカップに変身した
矢野:衝撃等には気をつけてください・・・って馬鹿!!
河島:衝撃をやわらげようと、体の周りに新聞を巻きつけるのび太ーミネーター
矢野:あ〜っ、もう格好悪い以外に言葉が見当たらない・・・
河島:「何でティーカップなんだよ!」裁縫中、針が手に刺さった痛みの怒りをツッコミにぶつけるドラえもん
矢野:八つ当たりするなよ!・・・って叩いたりしたら
河島:音を立てて崩れるのび太ーミネーター
矢野:案の定だよ!!
河島:「うわ〜ん、痛いよ〜!!」針が刺さった痛みで悶えるドラえもん
矢野:うるさいわ!お前もロボットなら、それぐらい我慢しろよ!!
河島:「大丈夫か?」のび太の体を手に入れたターミネーターが励まそうと、ドラえもんの肩に手を置く
矢野:お〜、優しいじゃないですか
河島:「ボキボキボキ!」そのあまりの力にのび太の体が耐えきれず、骨が盛大に折れてしまった
「なな・・・何だ?!うっ・・・動けない!」悶えるのび太の体をしたターミネーター
矢野:ターミネーターも人の体で何やってんだよ!あ〜、もうややこしいから外に出てくださいよ・・・
河島:そしてしずかちゃんの家に向かう為に外に出た一行。
その途中何やら棒のような物を持った男と痩せた男の2人組に遭遇した
矢野:あ〜、バットを持ったジャイアンとスネオですね
河島:違いますよ。ライトセーバーを持った、スネオビ=ワン・ケノービと、金ピカボディのタケC3POだよ
矢野:それスターウォーズのキャラじゃねえか!ターミネーター関係ない!!
河島:あっ、スターウォーズ嫌いですか?
矢野:そういう事で言ったんじゃねえよ!また新たな映画が出てきちゃったじゃねえか!
河島:まあ友情出演と言う事で1つ。のび太とジャイアンとスネオの間に友情があるかは不明ですが・・・
矢野:自分でまとめようとして悩むなよ!あ〜、もう次行ってくださいよ
河島:そして野球に誘われる、のび太ーミネーター
矢野:合体しても日常は変わらないのね
河島:ライトセーバーで球を打とうとするスネオビ=ワン・ケノービ
矢野:無理だよ!あれ刀みたいなもんでしょ?!
河島:ライトセーバーで球を打ち、切ってしまうスネオビ=ワン・ケノービ
矢野:言わんこっちゃない!
河島:「何だよこれ、使えないな!」ライトセーバーをへし折るスネオビ=ワン・ケノービ
矢野:何て事してんだよ!それはジェダイの命みたいなもんだろ?!
河島:「どうだ、俺の切れる変化球は!」根本的に間違っているタケC3PO
矢野:お前は何もしてないの!向こうが勝手に切ってるの!!
河島:「あ〜、球より弾を撃ちたいな・・・」守備につきながらターミネーターの血が騒ぐのび太ーミネーター
矢野:こっちはこっちで何か危ない禁断症状みたいの出てるし!
河島:そんな事を言ってる間に打球がのび太ーミネーターのほうへ
矢野:大丈夫か・・・?
河島:ここでのび太ーミネーターは考えた
矢野:おっ、先を見据えたプレイでもするのか?!
河島:「ティーカップになり球を取ったらカップイン!とか言われるかな?よしっ、善は急げだ!」
打球の着地点にたどり着くと同時に変形するのび太ーミネーター
矢野:何処が善だ!先は見えてるからね?!
河島:粉々になるのび太ーミネーター
矢野:案の定だよ!!
河島:のび太ーミネーターが再生している間、デッドボールにより悶え、叫ぶドラえもん
矢野:だから我慢しろよ!さっきからどんだけリアクションでかいんだよ!
河島:そんな平和な時間は突然の出来事により崩壊する
矢野:平和だったかどうかは別にして・・・何か急展開の予感がしますよ
河島:「ガシャーン!ガシャーン!」物凄い足音が辺りに響く
矢野:おっ、敵襲来かな?!
河島:「たーけーし!何処ほっつき歩いてるの!」
矢野:ジャイアンの母ちゃんじゃねえか!ちょっと期待した自分が馬鹿みたいだよ!!
河島:違いますよ。あれは「ジョージルー母ス」ですよ
矢野:ついに監督の名前まで出てきたぞ!!
河島:流石の金ピカのタケC3POもひとたまりもないだろう!
矢野:何を力強く言ってんだ!って言うかスターウォーズにのっとられすぎだろ!
これは「のび太とターミネーター」なんだからターミネーターらしいシーンをお願いしますよ
河島:と言うと、例えばどんな?
矢野:ほらっ、何かあるじゃないですか。相手のヘリコプターとか車を奪ったりさ
河島:あ〜、なるほどね。「ドラえも〜ん、あいつのヘリコプターが欲しいよ〜!」
矢野:そこドラえもんに頼るなよ!せっかくのターミネーターボディーを活かしてください
河島:屋根から飛び降り、ヘリコプターにしがみつくのび太ーミネーター
矢野:おぉっ!いいじゃないですか
河島:「ふんっ、そんな事をしたってのび太には貸さないよ!」操縦かんを離さないスネオビ=ワン・ケノービ
矢野:ラジコンかよ!スケールが小さい割に何か必死すぎるよ!
河島:「貴様の思いとおりにはさせぬわ!ジェダイの力思い知れ!」力強く言い放つスネオビ=ワン・ケノービ
矢野:さっきの子供の喧嘩みたいな事言ってたのと比べるとギャップがありすぎるだろ!!
河島:「食らえ!」そう叫ぶと、操作レバーをガチャガチャ動かし始めた
矢野:やる事しょぼい!何処がジェダイの力だよ!!
河島:「あれっ・・・体が勝手に」何故かラジコンの操縦かんで動くドラえもん
矢野:袋を刺繍で直したり、ラジコンの電波に反応したり安っぽすぎるだろ!!
河島:そして・・・ついに振り落とされたのび太ーミネーター
矢野:あ〜、一大事のように言ってるけど全然迫力を感じないな・・・
河島:しかし、ここで事件が!落ちた時に頭を打ち回路が故障。暴走を始めたのだ
矢野:何、この急展開?!
河島:壊れる車
矢野:うわっ、派手に破壊してるな・・・・
河島:「パリーン!こらぁっ!」怒る雷親父
矢野:緊張感に欠けるな!今物凄い緊迫したシーンなのに!
河島:「ポロッ」体と頭を繋ぐ接着剤が取れるドラえもん
矢野:ドラえもん工作か何かか!もういいよ、ドラえもん出さなくて!
河島:そして、のび太ーミネーターは周りが危ないと残り少ない意思で思った
矢野:良心が生き残ってるってやつですね
河島:あっ、「りょうしん」で思い出した!一方その頃、タケC3POは・・・
矢野:良心で両親に追われてる奴を思い出すな!もうそいつもほっといていいから!
河島:そして、何かを決心するかのように溶鉱炉に向かうのび太ーミネーター
矢野:あっ、展開は違いますけど、ターミネーター2のラストの舞台じゃないですか
河島:ガラガラガラ・・・「きゃっ!のび太3!」
矢野:しずかちゃんの家の風呂じゃねえか!しかも「3」って3号機みたいに言うなよ!
河島:「僕が許す、このクレーンのボタンを押してくれ」クレーンに捕まりながら言うのび太ーミネーター
矢野:何で風呂にクレーンがあるんだよ!って言うかやってることは変態だからね?!
河島:「押すなんて嫌だよ!俺が入りたいよ!」自分の気持ちに正直なスネオビ=ワン・ケノービ
矢野:どいつもこいつも変態か!
河島:「押せよ!」「やーだーよ!」「ちょっ・・・押せってば!」何か楽しそうな2人
矢野:緊張感がなさすぎるだろ!!
河島:「それなら私が!」ボタンを押すしずかちゃん
矢野:えぇっ〜?!あなたが入ってる風呂に入るけどいいのか?!
河島:そして、のび太ーミネーターは湯船の中に入っていった。♪ババンバンババン
矢野:ターミネーターのBGMを流すな!名曲が台無しだよ!
河島:そして溶鉱炉によって、のび太ーミネーターは溶けていった・・・
矢野:風呂だよ!いつの間に溶鉱炉になったんだよ?
河島:興奮したのび太が発した鼻血により、風呂の水が溶鉱炉のように見えたのだ
矢野:どんだけ鼻血出してんだよ!!
河島:そしてスネオビ=ワン・ケノービは涙を流して、こう言った「う・・・羨ましい」
矢野:もうお前も黙れよ!
河島:いや〜、感動のラストだったでしょ?
矢野:何処がだよ!何だよこれ、最後まで聞いたけど全然ダメだったじゃねえか!!
河島:そうですか・・・?じゃあ次は骨折をした外見がのび太で中身がターミネーターの闘病記を聞いてください
矢野:誰が聞くか!やめさせてもらうわ!
河島&矢野:どうもありがとうございました
|
河島:ほいほいほいっと・・・(バケツを取って戻ってくる) 市河:改めまして、麒麟145のお2人で〜す! 碓氷:どうですか?C大会でのトップバッターと言うのは? 河島:いや〜・・・ファイナルの順位で1番になれないからこそ、トップ出番を神様が与えてくれたのかもしれないから・・・ 市河:また随分消極的なコメントですね・・・ 矢野:・・・・ 碓氷:・・・・ 河島:空気を重たくするんじゃないよ!! 市河:あんたが言ったんでしょうが! 矢野:空気を重たくすれば・・・後続出番の連中は・・・ひひっ♪ 市河:いやっ、そんな矢野さんまで!あなたが相方にツッコミ入れないでどうすんですか! 矢野:誰が福井観光大使だ! 市河:いやっ、言ってないですよ! 河島:俺も空気重たくする発言なんて言ってねえよ! 市河:いやっ、あんたは言ったでしょ! 碓氷:僕を放置しすぎだよ! 市河:いやっ、知らないよ!!そこらへんは自分で調節しろよ! 矢野:じゃあもう1回最初からトークし直しますか? 碓氷:いやっ、むしろ計量から・・・ 市河:そんなの時間かかってしょうがないだろ!却下却下! 河島:むしろ、今うちらに球を流してない人は球を流してください 市河:何を促してんだ! 碓氷:と言うかお前の名前、河島さんと「河」かぶってるよ! 市河:いやっ、だから何だよっ?! 河島:ひぃぃ・・・マネされた(涙 市河:何でそうなっちゃうんですか! 矢野:あ〜あ・・・相方泣かした・・・青バトC大会特別企画。市河の名字を代えよ〜! 市河:おかしいだろ!そんなレクリエーションみたいな感覚で苗字変えたくないわ! 碓氷:市河・・・レッツ改名♪ 市河:何でそんな無駄に爽やかなんだよ!と言うか話ズレすぎだから! C大会への意気込みとか言ってくださいよ! 河島:意気込み・・・?ん〜・・・矢野何かある? 矢野:ん〜・・・売買かな 市河:えっ、わけ分かんないんですけど・・・ 碓氷:分かってやれよ!審査員への媚を売る。他の人からいいネタを買うって事だよ! 矢野:正解♪流石、碓氷さん。それに比べて市河さんは・・・僕らの記事が出てる雑誌ぐらい読んでくださいよ・・・ 市河:いやっ、今の発言、本に載せたのか?!何、汚い戦略を堂々と本で語ってんですか! 河島:市河さん・・・碓氷さんがさっき言ってたんですけど、麒麟145の「き」は「汚い」の「き」みたいですよ♪ 碓氷:昨日徹夜で考えた 市河:何で、他のコンビ名の由来を熱心に勝手に考えてんだよ!何か悪口なのに本人達も満足してるしさ! 矢野:あっ、何か時間過ぎてるみたいですよ。司会者〜・・・ちゃんとしてよ〜・・・ 市河:完全にあんた達が原因でしょ!あ〜、もう・・・以上、麒麟145のお2人でした。ありがとうございました〜! 河島&矢野&碓氷:お疲れ様で〜す(3人で舞台袖へ) 市河:いやっ、碓氷はここに残れよっ!!
リリコミンストレルショー 漫才/将来の夢(悪原が野放し) |
町々:悪原の一発ギャグです。 悪原:「♪セブ〜ンイレ〜ブン、大部分!」 町々:二割は蕎麦屋。 悪原:どうぞぉー! |
初のC大会出場!リリコミンストレルショー! |
悪原:いやー、みなさん! 爆死したいですか!? したいですよね!? リリコミンストレルショーどっえーっす!
町々:お前存在罪で捕まれよ。
悪原:実は俺さ、今がチャンピオン大会セミファイナルだってこと認識してないんだよね!
町々:なんで認識してない事を自覚できるんだよ。お前って論理の暴力だな。
悪原:ところで、みなさんは将来何になりたいですか!? モラトリアムな僕達にとって、なりたい職業って色々あって困りますよね! かく言う僕もその一人です!
町々:じゃあ今のこの仕事って何なの……?
悪原:そんな僕にも夢があるんですよね!
町々:……へえ、何?
悪原:♪ごめんね女じゃなくって 胸の中なら言える
町々:いや、いきなりホモがテーマの替え歌を歌うなよ。……って、セーラームーン?
悪原:うん、なりたくてさあ! 凄く良いよね、セーラームンムン!
町々:えっ、止めてよ……。冗談じゃないよ……。
悪原:えー仕方ないな。じゃあ俺、総理大臣になりたいよ!
町々:コロッと変わったな。
悪原:この前CHANGE観てさあ! 知ってる? 木村ジョン也が総理大臣やるドラマ!
町々:うん、まあ知ってるけど。あと木村ジョン也って意図的か? なんか略せないんだけど。北っぽくて。
悪原:いやー、総理大臣いいよね! 非核三原則を即時撤廃! 核を持つし、作るし、ガンガン輸入する!
町々:ニュアンスだけで物言うけども、もう自由党の独裁政権だな……。あと、非核三原則をノリで撤廃しようとする人間が総理大臣に選出されるわけないだろ。
悪原:えぇー、ウッソー!?
町々:常識で分かんねえの……?
悪原:なんだよー、じゃあ俺くまのプーさんになるわ!
町々:……お前の将来、無限に広がりすぎだな。
悪原:プーさんは凄いぜ!? Tシャツ一枚だけでフラフラしてても、まだ友達いるんだぜ!? 俺羨ましいよ!
町々:お前ってどこまでクソ野郎のニートなんだよ。
悪原:くまのプー! くまのプー! まるまるとしたちっちゃいブータ!
町々:「くま」って言ってるのに! なあ、止めろよ。頼むから考え直せよ。
悪原:仕方ないな。じゃあやっぱりセーラームーンになるわムーン。
町々:本当に考え直すなよ!!
悪原:♪思考回路はショート寸前 今すぐ会いたいよ
町々:いや、まあ、確かに普通の歌詞……だけど、さっきまでテーマがホモだったから良からぬイメージしか湧かない……。
だからさ、セーラームーン化は本当に止めてくれ。なんかもう、生理的に無理だから。
悪原:月に代わってェ〜、それはさておきよ! と、言うことで、じゃあ俺総理大臣やるー!
町々:スムーズだなあ何か良くわからんけども。と言うか、俺、総理大臣をさっき否定した気がする……。
悪原:総理大臣いいよね総理大臣! 郵政民営化? ハッ、俺一人に任せな!郵政俺営化だ!
町々:……ハア。さっきも似たようなこと言ったけど、お前政治のこと何にも知らないだろ。明確なビジョンすら無いだろ?
悪原:ばっ、馬鹿にするなよ! 俺だって日本の将来とか、俺達の将来とか、あ、町々との子供は二百五十人くらい欲しいなあとか、
そういう将来のビジョンは持ってるって!
町々:何で俺との結婚生活を予定してるんだよ!? あと、一万歩譲って俺が子供産んだとしても、二百五十人産んだら流石に羊水腐るだろ。
もう全然政治のことじゃないしさあ。お前に首相なんて任せられるかよ。
悪原:そんじゃあ仕方ないな! くまのプーさんやるよ!
町々:だから……。夢奪うようで悪いけど、いい加減現実見据えてくれないかな……。
悪原:プーさんやる! 実写版の! 「GRAAAAAH!!」
町々:本能むき出しじゃねえか! 野性の熊でどう癒されろってんだ。
悪原:クリストファー=ロビンを捕食しようとするプーさんの心に、去来する一つの感情。「ク、クリストファー、ト、ト、モ、ダ、チ……」。
町々:もう目まぐるしくて全然わかんないけど、これはこれでまあドラマだな。
悪原:だけど、プーさんには、今考えてた事をすぐ忘れちゃう悪い癖があるんだ!
町々:じゃあ欲望に流されるままじゃねえか……!
悪原:ブシュッ! ブシュッ! グチャッ! 「ハ、ハ……ハヂミ゛ヅ……ダーイズギ……」
町々:もうクリストファー=ロビンがハチミツ扱いだしさ! グロいよー! グロいよー!
悪原:くまのプー! くまのプー! まるまるとしたーちっちゃいブータ!
町々:そしてだから「くま」だって自分で言ってんだろ!! ……な、なあ、少しだけ俺と真剣な話しようか。
悪原:おう、どーんと来い! 俺ちょっとズボンとパンツ下ろしてるけどな!
町々:いや、まあプーさんもそうだけど性癖は各個人の自由だから、その辺は別にどうでも……。
でさ……聞くけどさ。お前、くまのプーさんになりたいんだって?
悪原:うん!
町々:いやさ。お前、熊じゃないよな。
悪原:…………あっ、やっぱりセーラームーンやるわ。
町々:だから! いい加減止めろよ、そのドラム式の現実逃避!
悪原:助けてー! 瀧廉太郎仮面さまー!
町々:意味の分からない仮面も呼ぶな! 作曲家か! 大体、セーラーム−ンになれるとか、本気で信じてるのかよお前?
悪原:箱根八里……じゃなかった。バカね、バッチリ!
町々:何だその瀧臭ぇ言い間違い!
悪原:いやー、荒城の月……じゃなかった。校長が好きでさあ。
町々:もはや言い間違いたいだけだろ! 勝手に触れ合ってろ! ……で、聞くけどさ。美少女戦士になりたいんだって?
悪原:うん!
町々:いやさ。お前、美少女じゃないよな。
悪原:…………あっ、やっぱり俺総理大臣やるわ。
町々:「政治」って漢字書けるか?
悪原:…………あっ、やっぱり俺……。
町々:…………。
悪原:…………あっ。……あっ、俺っ、夢の全てを奪われてる。
町々:うん、だからさ。現実見ようぜ。
悪原:これは……。これは……。
町々:…………。
悪原:これは、セーラームーンで総理大臣なプーさんをやれって事なんだ!
町々:どうしてそうなっちゃうの!?
悪原:もっさり神の思し召しさ!
町々:ここ最近のお前、なんか色々とスゲえな……。
悪原:えーっと、「セーラー服美少女総理大臣 プーさん」?
町々:みんなごめん。どうしよう、もう俺一人じゃ止められない……。
悪原:ハイル、くまプー! お寺の地図記号に代わって迫害よ!
町々:しかもなんで日本国首相のはずなのにナチズム入ってるんだよ……!
悪原:くまのプー! くまのプー! 国民社会主義ドイツ労働者党ー!
町々:長い長い長い長い! あとホント、お前意味わかんないくらいナチスドイツ大好きだな! 平和の敵!
悪原:えっ、兵は無敵?
町々:違げーよ! だから何でいちいちヒトラー的発想に結びつくんだよ、コノヤロー!
悪原:…………。
町々:え、ど、どしたよ? いきなり静かになって……。
悪原:……どうしよう、さしもの俺も、何になりたいのか、もう良くわかんなくなってきたよ……。
町々:お前まで意味わかんなくなっちゃってるの!?
悪原:神様ってかなり難解なこと要求するんだな……。
町々:じゃあ無理して要望に応えなくて良いのに……。もういやだ……。
悪原:でも、俺もっさり神様のために頑張らないと! ハイル、もっさりー!
町々:見上げた信仰心だな……。……俺、お前のそういう無駄に頑張っちゃうとこ、スゲー嫌い……。あと、頑張り方のベクトルが妙に危険思想に寄ってるとこも……。
悪原:いや、でも頑張るさ! 俺、ヒトラーみたいなセーラー服美少女プーさんになるのが夢だったから!
町々:もうやだよコイツ……。色々捏造しすぎだろ……。夢とか、事実とか、何もかも……。
悪原:でさ! でさ! 俺の将来の目標がヒトラーになることだって決まったんだけどさ! お前の将来の目標って何さ!? 何将来!? うっひょおー!
町々:完全に夢がヒトラーになっちゃったんだ……って、俺……?
悪原:そうそう! お前ドリーム! 教えてくれーハアハア!
町々:…………俺か……そうだな……。
悪原:…………。
町々:……とりあえず。
悪原:ん?
町々:……とりあえず、独りーになること……かな……。
悪原:イェーイ!
二人:どーもで。
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碓氷:感想はどうでしたか? 悪原:ミスティロッツェ、シャブジャール。 町々:確かに、ちょっとお前ハシャぎ過ぎだったなー。 悪原:テロンツェット、シルヴィ? 町々:米でも食ってろよ。止めてくれる? その師匠面。 悪原:ペツレースト、マレースト、チャゲー。 町々:バカー。もう二度と息すんじゃねえ、ったく。 悪原:メコルツターノ、マセーノ、マセーノ。 町々:……で、実際お前さっきから何言ってんの? 市河:通じてなかったのかよ!?
ペーパードルフィン 漫才/エスカレーター |
涼輔:2期連続18位。2期連続Bブロック。 となると2期連続で漫才やるしかないでしょう。 春美:・・・2期連続で敗退しちゃうよ? |
そこはノータッチで。2期連続C大会出場!ペーパードルフィン! |
涼輔:どうも、あくまで男性コンビ、ペーパードルフィンです。
春美:定着するまで何度でも言います。ボクは男です!
涼輔:どうぞよろしくお願いします。
春美:ところで涼ちゃん、エスカレーターって便利だよね。
涼輔:あー、確かに便利だね。
春美:でもさ、あんな便利なものがあるというのに、まだ階段なんてもんが世の中にはびこってるんだよね。
涼輔:はびこってるって言い方はおかしくない?まるで悪ものみたいじゃん。
春美:悪ものじゃん。せっかくエスカレーターが誕生したのにまだいるんだよ?
涼輔:別に残っててもいいだろ。
春美:ビデオだってカセットテープだって絶滅したのに、なんであいつらだけまだ居座ってるのさ。
涼輔:その2つ、まだ絶滅してないから。僕なんかDVDよりビデオ派だし。
春美:えっ、涼ちゃんビデオ派なの!?・・・失望したよ。
涼輔:なんでビデオ派なだけで失望されなきゃいけないんだよ。
第一僕はビデオに関して何を望まれてたのさ。
春美:涼ちゃんみたいな考え方の人間がいるから階段が引退しようとしないんだよ。
涼輔:だから階段がなくなる必要はないんだってば。
春美:いいや、階段はなくなるべきなんだよ!
涼輔:なんでそんなに階段を無くしたいんだよ。
春美:階段が悪だからだよ。
涼輔:何を根拠に言ってんの?
春美:だって、エスカレーターの活躍の場を潰してるんだよ?
涼輔:逆を返せばエスカレーターが階段の活躍の場を潰してるんだよ?
春美:あっ・・・そういう考え方で来られると・・・
えっと・・・そんな考え方・・・その・・・・・ダメだよっ!!
涼輔:・・・お前、わかりやすいね。なにさ、「ダメだよっ!!」て。
春美:あーもう!とにかくね、階段なんて必要ないんだよ!
涼輔:無理やり押し切ったな。
春美:階段なんて全部撤去してエスカレーターにしないと!
涼輔:全部?
春美:うん、全部!
涼輔:じゃあ仮に考えてみるけど、螺旋階段は?
春美:螺旋エスカレーターに。
涼輔:形状的に無理がない?
春美:大丈夫、回転寿司のカーブのとこの技術を応用すれば。
涼輔:・・・まあ空想するだけなら自由か。じゃあ、お寺や神社の石段は?
春美:もちろんエスカレーターに。
涼輔:歴史の重みが半減するね。
春美:大丈夫だよ、石段らしさを残すために石製のエスカレーターにするから。
涼輔:完全に焼け石に水だよ。
春美:・・・それは、石段の「石」と焼け石の「石」をかけて・・・?
涼輔:そんなつもりないから。じゃあ、非常階段は?
春美:非常エスカレーターに。
涼輔:意味ないよ。あれはエスカレーターが使えないときに使うものだからね?
エスカレーター止まってたら結局のところ階段になっちゃうから。
春美:じゃあ非情エスカレーターだったら?
涼輔:どんなものかはわからないけど、非常時に非情なものには乗りたくない。
春美:んー・・・じゃあ異常エスカレーター?
涼輔:話が変わってきてるよ。全部の階段をエスカレーターにするって話だろ。
そんでもって異常なエスカレーターには絶対に乗りたくない。
春美:えー、じゃあ・・・学校内の階段を全部エスカレーターに。
涼輔:幻の13段目が怖くなくなるよ。
春美:・・・あ、ダメだ!
涼輔:・・・お前あれしか怖い話持ってないからね。
あと手すりにつかまってツーって滑り降りるやつも出来なくなる。
春美:うわっ、最悪じゃん!
涼輔:まあ、お前くらいしかやってるやつ見ないけどね。
春美:しかも階段と怪談をかけたギャグが言えなくなっちゃう!
涼輔:それは言わないでいいよ。100%スベるから。
春美:えっと・・・じゃああれは?ひな祭りのときの。
涼輔:雛壇は動いてたら雛人形全部7段目に流れていっちゃうだろ。
春美:ちょっと涼ちゃん、雛エスカレーターは上りじゃなくて下りだから1段目の間違いだよ。
涼輔:いや、上り下りはお前以外誰も知らないから。
どっちにしろ雛人形置けなかったら意味無いっての。
春美:じゃあ、ドミノ倒しでドミノがダーって昇ってくあの階段は?
涼輔:あれ動いたらドミノ置けないじゃん。
春美:あ・・・そっか。
涼輔:ほら、階段って大事なんだよ。
春美:あー・・・でもなんか腑に落ちない!
涼輔:ここまで否定されたら腑に落ちろよ。
春美:でもどうしても階段撤去してエスカレーターにしたいんだよ。
涼輔:んー、だったらさ、試しに今やってみようよ。階段がエスカレーターになったらどうなるか。
春美:いいね。
涼輔:じゃあ、まず螺旋エスカレーターね。
(ウィィィィン)
春美:ふー、高い塔登るのに螺旋エスカレーターは便利だね。
涼輔:確かに。これなら疲れないよね。
春美:あ、てっぺんに着いたよ。
涼輔:おー、眺めいいね。
春美:やっぱ螺旋エスカレーター便利だね。
涼輔:ところでさ・・・どうやって降りるの?
春美:え?
涼輔:螺旋形じゃ下りが作れないじゃん。
春美:あ・・・で、でもさ、まだ他にもあるじゃん!
涼輔:じゃあ石段行ってみようか。
春美:わかった。
涼輔:ふう、神社に着いたね。
春美:わー、初詣に来た人がどんどん上に流れてく。
涼輔:なるほど、これなら階段に行列とか出来なくて済むね。
春美:ボクらも早く行こうよ。
(ガタガタガタガタ)
涼輔:・・・石製だとちょっと動き悪いね。
春美:石削って作ってるからね。
あ、上に着いたよ。
涼輔:うわ・・・・・人多っ・・・
春美:え?
涼輔:そっか、階段に並べないからみんな上に溜まっちゃうんだ。
春美:うえー・・・人混み嫌い・・・
涼輔:ダメだね。
春美:でも、まだ他にもあるじゃん!
涼輔:他のどれやっても無理だよ。
春美:大丈夫だよ!ほら、雛エスカレーター!
涼輔:やってみる?
春美:よーし、雛壇の飾りつけ終わったね。
涼輔:わー、1段目ゴチャゴチャしてる。
春美:うわっ、見栄え悪っ!
涼輔:ほら。
春美:えっと・・・じゃあドミノの!
春美:よ〜し、これが成功すれば世界記録だ。
涼輔:あ〜あ・・・階段動いてるせいで全部倒れちゃってるよ。
春美:あ・・・・・
涼輔:ダメじゃん。
春美:じゃあ・・・学校の階段!
春美:そしたらね・・・普段12段のはずのエスカレーターが、1段増えてたんだよ・・・
涼輔:・・・歩く速度によって段数変わるじゃん。
春美:あ・・・そっか。
涼輔:怪談でもなんでもないね。
涼輔:・・・・・
春美:じゃあ・・・じゃあ、非常エスカレーター!
涼輔:・・・動かないね。
春美:・・・・・
涼輔:いい加減諦めろよ。
春美:非情エスカレーター!!
(ギュイィィィィン!)
春美:動き早っ!
涼輔:非常時だってのに、高速で動きすぎて人乗れないね・・・
二人:・・・非情だ・・・
春美:・・・・・
涼輔:残念でした。諦めな。
春美:・・・わかった。諦めるよ。
涼輔:やっと諦めてくれたか。
春美:やっぱ時代はエスカレーターよりエレベーターだよね。
涼輔:いや、もういいよ。
二人:ありがとうございました。
|
春美:・・・あーあ・・・ 市河:あれ、春美君ずいぶんテンション下がってるけどどうしたの? 春美:・・・おむすび・・・ 涼輔:今期は計量のときに誰もおむすび流してくれなかったから凹んでるらしいです。 市河:っていうか前期おむすび流したの誰だよ・・・ あの後ボール流すコースにご飯粒付いて大変だったんだよ。 春美:なんとかファイナルまで行っておむすび流してほしいです。 市河:コース汚れるからやめろ! 涼輔:・・・あれ?コースを何かが流れてるんですけど・・・ 市河:え? 春美:あっ!おむすびだ! 市河:は!?ちょっと待て!一体誰が・・・ (客席でピースしてる碓氷) 市河:お前ぇぇぇぇぇっ!! 涼輔:あ・・・でも、バケツここにあるんですけど・・・ 春美:あっ!おにぎりを受けるものが下に無い!! (ベチャッ) 春美:ああっ!おむすびが!! 市河:ああっ!床が!! 碓氷:・・・・・市河、掃除よろしく!!(失踪) 市河:逃げんな!!(追っかける) 涼輔:・・・続いてはライジングブルーさんです。 春美:どうぞ! 市河:司会やんないでいいって!!
ライジングブルー 漫才/愛車 |
青:ライジングブルーです! いよいよセミファイナルですよ。 昇:そうですね。実は僕らセミではコントしかやってきてないんですよ。 青:あ、だから今日は漫才で。 昇:はい、ファイナルを狙ってみようかと思います。 青:出たいですねファイナル。 どうぞ! |
C大会では1回おきにファイナルに出場。5回目のC大会!ライジングブルー! |
青:どーもよろしくお願いします! ライジングブルーでございます!
昇:はい、チャンピオン大会という事で。
青:そうですね。頑張っていきましょうよ。
昇:まぁ、いきなりの私事で恐縮なんですけども、この度僕の母が車を購入したんですよ。
青:おお、まあ良いことなんじゃないですか?
昇:で、もともとウチには父親の車があったんで、これでウチの車は父と母で2台になったわけですよ。
青:なるほど。
昇:それでお前に相談なんだけどさ、結婚式の司会頼まれちゃってどうしたらいいかなー、と思って。
青:…ん、どうした? あんまりコロコロ話題を変えられても困るんですけど。
昇:いや、変えてないよ。 だからさ、母親が車を買ったでしょ、それで結婚式の司会どうしようかなって・・・
青:そこだよ! そこでしっかり話題変わっちゃってんじゃん。 この際そっちの話題に乗るけど誰の結婚式で司会するつもりよ?
昇:誰っておまえ、俺の今までの話からして父の車と母の車の結婚式に決まってんだろ。
青:……いやいやいやいや! そんな当然のように話されても! どうなってんだよお前の家は!
昇:いや、お前こそこっちは真面目に相談してたのに何なんだよ。
人の話を最後まで聞きもしないで「話題変えた」だの「発明王」だの言いたい放題言いやがってさぁ。
青:発明王とは言ってねぇよ! 俺がいつお前をいつエジソンとダブらせたんだよ。
大体お前の話最後まで聞いたところで結局わけわかんなかったじゃねえか!
昇:え、お前わかんなかったの!? どこ!? どこに理解できない部分があった!?
青:何というか・・・全てがわかんないというか・・・。 そもそも車と車なんて結婚とかできないじゃん。
昇:そんなのできるに決まってんだろ! できるからこそ2台のために結婚式の司会を頑張ろうって意気込んでるんだし。
青:「だし。」とか言われてもおかしいことはおかしいでしょ。つーかどういう結婚式になんのかイメージできないもん。
昇:いや、お前が思ってるほど人間の結婚式と違いは無いと思うよ。
基本ほら、人間と車ってほとんど同じようなもんじゃないですか。
青:ようなもんじゃねーよ! 何かそういう認識がお前の中で前提になってるのが腹立つわ!
昇:そうだ、今日は僕その結婚式の台本を持ってきてるんで、ちょっとここで読んでさしあげましょうか。
青:あ、そういうの持ってきてんだ。 じゃあそれ読んだ方早いじゃないですか。
一応確認するけど、人間の結婚式とほとんど差はないんですね?
昇:大丈夫です。 ほら、基本人間って車じゃないですか。
青:全然ちげぇよ! 何でさっきよりざっくりした意見に変わったんだよ。 まぁいいやもうその司会の台本聞かして。
昇:わかりました読みますね。「皆様、今日はお越しいただきありがとうございます。」
青:あーとりあえず始まりましたね。
昇:「それではこれより、スズキ・ホンダ両家の結婚式を始めます。」
青:メーカー名が名字なの!? いや確かに名字っぽくなってるけど!
昇:いや、だから人間の結婚式と似てるって言ったじゃないですか。
だから新婦であるスズキさんは結婚して名字がホンダに変わります。
青:いや、そこ変わっちゃったらいろいろとぐちゃぐちゃになんだろ!
お前んちの個人的な結婚式のせいでスズキの売上げがいくらかホンダに移るんだぞ!?
昇:・・・まぁそこらへんは今度の打合せの時にスズキとホンダの偉い人と検討してみるよ。
青:来るの!? この式にそんなお偉いさんが来るの!? この式どんだけ車業界への影響でかいんだよ!
昇:まあ脱線はそこらへんにして司会の台本を聞いて下さいよ。 そっちが本題ですから。
青:いや、俺もう脱線したくてしょうがないんですけど・・・。
昇:とにかく読みますよ。「それでは早速、新郎新婦の紹介に参りまsy・・・ あ、ここだ。 ここの部分でちょっと相談が。
青:ここ? いや、普通に新郎新婦の紹介に行けば良いじゃない。
昇:んにゃ、なんかさぁ、「新郎新婦」っていうと何か車っていうよりも人間って印象持たない?
青:正直どうでもいいよ! しかも人間と車って同じとかなんとかってぬかしてたじゃねーか!
昇:やっぱ変なんだよな・・・。よし、じゃああえて車ってことをふまえて『新車新車の入場』ってことにしよう。
青:余計意味わかんねぇよ! 新車新車ってそんなんただの東京モーターショーじゃねーか!
誰も呼び方一つで文句なんか言わないからどっちでもいいよ!
昇:そうですか。じゃあ保留ってことで先に進みますよ。
「それでは新車新車の入場です! ビビビビーッ! ビビビビーッ・・・」
青:入場音をクラクションでするな! 『パパパパーン パパパパーン』だろ結婚式の入場曲は!!
耳障りなだけなんだよクラクションとか!
昇:「では次に、幸せに満ちた2台の紹介を私の方からさせて頂きます。」
青:あー、人で言ったら「新郎新婦の紹介」ってやつか。
昇:「まずは新車である鈴木アルトさんから紹介致します。」
青:いや、新車だったら新婦か新郎かわかんねーよ! いや、まず車に性別があるか知らないけども!
昇:まぁそこはおいといてとにかく紹介に進みましょう。
「アルトさんは2001年、とある工場で生を受けました。」
青:・・じゃあ新車って呼ぶのやめてくれよ! ど中古車だよその車!
もう二台の紹介とか無くていいよ! 次に行け次に!
昇:「では、このように育った2台の出会いについても紹介しようと思います。」
青:馴れ初めとか必要か!? ただお前の親が中古車屋で見つけただけだろ!
昇:「2台は、とある中古車屋へ仲人の昇川さんが来たときに出会いました。」
青:仲人かお前の親! そんなにめでたい行動したわけでもないのに!
昇:「昇川さんが新車のアルトさんに一目惚れし、2台の交際が始まったのです。」
青:仲人が惚れるって何か歪んだ愛だな! つーか本来は普通の事なのにお前の言い方のせいで違和感あるように思えるわ!
昇:「2台は順調に愛を育んでいきましたが、時には衝突することも少なくありませんでした。」
青:いやいや、じゃあ言わせてもらうけど車と車の話で「衝突」とか不謹慎でしょ。
昇:「時にはその衝突で傷つくこともありました。」
青:だから言い方に気を付けろって! 捉え方によっては絶対事故っちゃった後じゃねーかよ!
「新車新車」とかどうでもいいからこっちに配慮しとけよ!
昇:「以上が馴れ初めです。それでは、ここで皆様しばしお食事をお楽しみ下さい。その間、2台がハンドルサービスを行います。」
青:キャンドルサービス方が良かった俺は! ハンドルを渡されても2,3秒で飽きるわ!
昇:「続いて二台のご友車からの挨拶がございます。 ではマツダさん、トヨタさん、日産さん・・・
青:全部車のメーカーだ!! 業界を挙げて喜んでんじゃねーよ!
昇:「それでは皆さん、クラクションによる盛大な拍手でお迎え下さい。 (ブーーーー)」
青:クラクションは拍手にはなりえないだろ! 何かブーイングみたいな音出てるじゃん!
昇:「『トヨタ:えー、この度は2台とも、本当におめでとうございます。』」
青:うわ、車がしゃべった。 改めて異空間だぞここ。
昇:「『日産:まあなんつーか、はっきり言ってもう二人の恋にブレーキは存在しないって感じだよね。ね!ね!』」
青:日産のキャラがうざすぎるだろ! あいつ今すぐカルロスゴーンに頭下げた方が良いよ!
昇:「『トヨタ:そういえば昔、付き合い始めたばかりのアルトさんにダイハツ君が告白したことがありましたねぇ。』」
青:トヨタは突然何を暴露してんだよ! ダイハツもダイハツだけどトヨタもこういう場で言うことじゃないよ!
昇:「『トヨタ:しかし、アルトさんの愛は深く、ダイハツはアルトさんに“私はそんな安い車じゃないのよ”』と断られたそうです。」
青:うん、アルトは自分で安くないとか言ってるけど中古車だからね。 2001年製だからね。
昇:「『日産:まぁ要するに2台の愛はもうバックできないって事だよね! ね! ねえ!?』」
青:だから日産はちょいちょい変なのを挟んでくるなよ! お前にこの話を要する力量は無い!
昇:「『マツダ:とにかく、2台のそのエアバッグのような優しさがあれば、2台に愛の車検は必要ないでしょう。』」
青:マツダが急にしゃべった! しかも日産よりも良いこと言ってるような気がする!
昇:「はい、というわけで友車の皆様、ありがとうございましたー! (ブーーー)」
青:この音が拍手じゃなくてブーイングであることを祈るわ。
昇:「それではここで2台のお色直しに入ります。」
青:お色直しとかもあんの!? どこをどう着替えるんだよ!
昇:「・・・さあ、それでは皆様ご覧下さい! タイヤがスタッドレスになりました!」
青:変化がしょぼいわ! 言われなかったら絶対そんな違い気づかないよ!
昇:「そして2台ともマフラーを着用しています!」
青:意味が違う! 人っぽいけど違う! ただ車が悪っぽくなっただけか!
昇:「さて、お色直しが済んだところで、2台に永遠の愛を誓うキスをしていただきたいと思います。」
青:・・いやいやいや。 車同士でどうやって愛を誓うんですか。
昇:「さあ、2台がお互い向かい合って・・・アクセルを踏み込みました!」
青:やめろやめろ!! 正面衝突じゃねーかよおい! だから人と同じように車でやっちゃダメなんだって!
昇:「さらにこのまま指輪の交換に参ります! 今のキスで取れたタイヤを交換して下さい!」
青:交換するものが指輪ですらねえよ! タイヤ取れるってどんだけ激しくぶつかったんだよこいつら!
昇:「喜びのためでしょうか、2台とも涙のような液体が車体からこぼれ落ちています。」
青:・・・それ多分ガソリンだよ!! 衝突のせいで油が漏れたんだよきっと!
昇:「壊れるほどの愛を見せつけていただいたところで、この式もお開きに致します。」
青:お前も日産みたいなこと言ってんじゃねえ! もう「壊れるほど」じゃなくて「壊れた」んだよ!
昇:「では2台が皆様に手、いやワイパーを振りながら退場致します。
青:ワイパー左右に振られても困るよ! そんなんじゃこっちも振り返す気が失せるわ!
昇:「以上で全行程を終了致しました。 本日はありがとうございました。」
青:ありがとうじゃねーよ! どうすんだよこんなん車がぶっ壊れただけじゃんか!
昇:「それでは最後に2台が市内をパレードします!」
青:絶対しなくていい! 壊れた車をめでたそうに見せつけられても!
昇:「・・・あ、どうやら外にJAFのレッカー車が到着したようですね。準備が整いました!」
青:修理行くんじゃねぇか! いいかげんにしろ。
両:どうもありがとうございました。
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青澤:今期は今までほとんどトークがオンエアされてきませんでしたね僕ら。 碓氷:まぁ・・・単純にトークが面白くなかったからなぁ・・・。 昇川:いや、まあ言い訳になりますけど、負けるのが恐くて話したくても話せなかったわけですよ。 青澤:オンエアされてこそトークが楽しめるわけですから。 昇川:でもやっぱり他の方達がトークでオンエアされたのを見ると後悔しましたけどね・・・。 碓氷:まぁでも頑張ったとしてもトークは君たちの力じゃ無理かなぁ・・・。 青澤:なんかひどくないですか!? 何かしばらく出場しない間に碓氷さんのキャラが変わってしまったような気が・・・。 昇川:今期、いろいろと辛かったんでしょうね・・・。
バーソロミュー教団 コント/川畑探偵事務所と助手のとある一日 |
死んでも落ちるわけにゃいかん |
意気込みがハンパじゃないです。2大会連続出場!バーソロミュー教団! |
ここはとある街に佇む川畑探偵事務所。食い逃げや猫探しに留まらず、意味不明な依頼が時々あるようなだけの退屈な毎日。
が、こんな事務所にも助手が一人現れた。彼の名前は、白崎隼人。
・
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白崎:川畑探偵、依頼人、来ないっすね。いつもこんな感じなんすか?
川畑:ん?まぁ、大体こんなもんだよ。
白崎:でも、なんか事件とか起こらないとつまんないっすよ。
スクランブル交差点のど真ん中で現代教育を皮肉りながら憤死してくれませんか?
川畑:イヤだよ!なんで俺自身が犠牲になっちゃうんだよ!
白崎:なんか「尊敬する探偵の死の謎に迫る助手」みたいな肩書きで、特番組まれたら大盛況っしょ?
川畑:大盛況中に俺は死んでるんだよ!「文部省滅びろー」とか言いながら死んでるんだよ!死の謎もクソもねぇだろうよ!
そしてお前俺のこと確実に尊敬してないだろ。
白崎:でも何も依頼がないと流石に暇でしょ。なんかこう、この事務所には暇潰しになる仕掛けとかないんですか?
机の二段目の引き出しを叩いたら川畑さんが爆発するとか、殺虫剤を振りまいたら川畑さんが爆死するとか、
なんとなーく川畑さんがめっちゃ吹っ飛ぶとか。
川畑:俺が木っ端微塵になる以外の仕掛けはねぇのかよ!
大体、探偵事務所に罠張ってどうすうるんだよ。…分かったから俺の顔にライター近づけんのはやめろ。発火しねぇよ。
白崎:もうこの際、依頼者が殺到するようなオリジナリティがある事をやればいいんじゃないですか?
川畑:ほう、例えば?
白崎:そうですねぇ……依頼内容が食い逃げだったら、川畑探偵がジャガバタ探偵になるとか。
川畑:そんなおいしそうな名前に変身しても仕方ないだろ!
白崎:そしたらおとり捜査が出来るじゃないですか!探偵っぽいですね!
川畑:食い逃げ犯の餌食になる探偵が何処にいるんだよ!!
そして探偵を食い逃げする食い逃げ犯も何処にいるんだよ!!
白崎:そうなると、「ジャガバタ探偵が食い逃げされた!でも仕方ないじゃーん」みたいな特番組めますね!
川畑:そんで結局俺が食われちゃうのかよ!!却下だ却下!
白崎:はぁ。もうホント、川畑探偵は反抗してばっかですね!前にいた探偵事務所の小倉探偵とは大違いだ!
川畑:へぇ、小倉探偵事務所で働いてたんだ。で、何でこっちに来たんだよ?
白崎:「オクラ探偵が食い逃げされた!でも仕方ないじゃーん」って特番企画が最終候補に挙がったところでバレてクビになりました。
川畑:依頼内容が食い逃げだったらオクラ探偵がおとりになっちゃうオリジナリティ提示するからだろうが!!
何でそんな企画が最終候補に残ってるんだよ!
白崎:僕自身が主演の「助手のしらたきが食い逃げされた!でも仕方ないじゃーん」って企画も考えたんですけどね!
よくよく考えたら、しらたきを食い逃げする奴なんかいないじゃーん!
川畑:その前に人間を食い逃げする変わり者もいないって!!
白崎:でもジャガバタ探偵、本格的な依頼とかあった方がやっぱ仕事の遣り甲斐があるでしょ?
川畑:ジャガバタじゃないっての!…いや分かったから俺にバターを乗っけるな。「似合いますね」じゃねぇよ。
でも、事件が無いってのに越したことは無いだろう?平和が何よりだし。
白崎:でもこの生活に慣れちゃうと、殺人事件の依頼とかが来た時にパニックになりません?
川畑:うーん…でもまぁ、アタフタしちゃうって部分はあるかもな。初めてだと。
白崎:そうですよね!だから僕が今から殺人事件の依頼者を演じてあげますね。
「孫が何者かに殺されてしもうたわーい!!」
川畑:何処のバカ爺だよそれは!展開が速すぎるっての!
白崎:ジャガイモ探偵、こうなったら最終作戦しかないですよ。
川畑:誰がジャガイモだよ!もはや一文字も合ってねぇじゃねぇか!…分かったから俺をカレーで煮込もうとするな。
で、最終作戦ってどんなんだよ?
白崎:街を歩いてる人に無理やり依頼させるんですよ!
「おいコラそこのお前、ストーカーに困ってるとかの依頼しにこいやクラァ!!」
川畑:お前がストーカーじゃねぇかよ!意味分かんねぇよ!
白崎:そうと決まったら膳は急げですよ!
早速、その辺の町を歩いてる、人参さん、お肉さん、玉田ネギ助さんを探しましょう!
川畑:何でカレーの材料ばっか集めんだよ!!そんなのがその辺の町歩いてたら怖いわ!
白崎:オクラ探偵も呼んで、口では表現できない味を醸し出すのはどうですか?
川畑:多分お前殺されるよ!
白崎:あ、ビーフシチュー探偵、ちょっと窓の外見てくださいよ!
川畑:もう種類変わっちゃってるじゃん!「シチュー」って言ってるじゃん!
白崎:ほら、あそこ!頭がすげー尖がってる人が歩いてますよ!
あれきっと、玉田ネギ助さんですよ!
川畑:絶対違うよ!!外見とマッチしすぎてるだろ!
そうじゃなくて、アレはそういうファッションなんだよ!
白崎:うわー、玉田ネギ助さんの歯にオムレツついてますよー、きったねー
川畑:そんなデカいもん付いてたら気付くだろ普通!!
白崎:玉田ネギ助……日本人のクセに洋食なんか食べて見損なったぞ…
川畑:お前が煮込もうとしてたカレーもシチューもバリバリ洋食だよ!!
てかお前、本気で俺のこと舐めてんのか!?
白崎:そっ、そんなことないですよ!尊敬する探偵を舐めるわけないじゃないですか!
そんな心情唄います。それでは聴いてください白崎隼人で「ボラギノール・ラプソディー」
川畑:舐めすぎだろお前は!!痔の薬がどんな狂詩曲を奏でるんだよ!
白崎:あー、ウダウダ言ってる間にオムネギ太さんが行っちゃいますよー
川畑:名前変わっちゃってるじゃねぇか!!臨機応変に改名すんな!
白崎:あ、見てくださいモロヘイヤ探偵!!オムネギ太が事務所に入ってきますよ!
川畑:だから俺の方も事あるごとに改名すんなって!!何だその適当でマイナーな野菜は!
(コンコン ガチャ)
ネギ:あの…ちょっと宜しいでしょうか…
白崎:はっ…!この事務所に相談者がやって来るなんて思ってもみなかった!
やべ、どうしよう、俺って何をすりゃいいんだろう…そうだ!
「あなたが治ると言ったからー♪塗ったが結局ケツ痛いー♪」
川畑:ボラギノールラプソディ唄うな!!お前は引っ込んでろ!
あーえっと、すいません、何分新入りの助手でして…
…で、どうされましたか?
ネギ:はい、私この近くでコンビニ店員をやっております、長田ネギ助と申します…
白崎:……いや長ネギなのかよ!!よりによって玉ネギじゃないのかよ!!
お前の一族どんなんだよ!!長ネギて!!頭トンガリコーンみたいなんしてて長ネギて!!
なんだよ!!鴨が背負ってるタイプかよ!!カレーに入ってたら大半の人が疑問視するタイプのネギかよ!!!
川畑:だからお前は引っ込んでろっての!!ネギが一致してた奇跡は誉めてやるから!!
…あ、申し訳御座いません、何分新入りのアホ助手でして…
ネギ:…いえ…あ、それでですね、うちのコンビニの造りが悪いせいか、
よく万引きの被害にあうんです。それがどうにかならないものかと…
白崎:四方八方から防犯カメラ仕掛けておけこのカモネギ之助
川畑:まともな案提供しながら悪口言ってんじゃねぇよお前は!!
…でもまぁ確かに、防犯カメラとかは設置してないのですか?
ネギ:仕掛けてるには仕掛けてるのですが、何分予算の都合上、2,3台程度しか設置できなく、
その死角を突いて万引きするもんですから…
白崎:なら探偵じゃなく警察に行きやがれボラギノールカモ太郎
川畑:お前の改名能力は重々承知したからマジで引っ込んでろっての!!
あ、あの、すいません…何分新入りのボラギノールでして…
ネギ:…ったく、さっきから黙って聞いてりゃ、何なんだよこの事務所は!!
アンタの言う通り警察に行かせてもらうよ!!邪魔したな!!
(バタン)
川畑:ハァ……コラ白崎!!折角の依頼者が怒って帰っちゃったじゃねぇかよ!
白崎:でも川畑探偵も見たでしょ?あの歯にめり込んで口からチラ見してたオムレツ
川畑:…見てしまったからこそ気が動転してお前のこと「新入りのボラギノール」って呼んじゃっただろうが!!
どうしてくれんだよ!もうこの事務所の評判ガタ落ちだよ!!
お前どんだけ俺を舐めりゃ気が済むんだ!
白崎:そ、そんな、舐めてなんかないですよ!川畑探偵は私の尊敬する探偵なんですから!
そんな心情唄います。それでは聴いてください白崎隼人で「オムレツ・シンフォニー」
川畑:もうお前クビ!!!
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市河:バーソロミュー教団、ファイナル進出OKだという方は緑のボールを流してください。どうぞ! 白崎:めっちゃボール流れてるやん。そんな心情歌います、それでは聴いてください白崎隼人で「ボーリング・エクスタシー」