みかづき。

コント/30秒はアウトかセーフか・・・。
二人:やってきたぞ福井!
はづき:ソースかつ丼をたらふく食べたいと思います!
健太:どうぞー!
名産かどうかも調べてませんがあってるんでしょうか。3度目のC大会!みかづき。!

(ガラガラ)
健太:はーい、みんな座れー。テスト最終日だからってみんなで勉強してるな、とりあえず出席の時だけでも机に戻れ。



健太:小野ー。加藤ー。かんなづ・・・あ、神無月いない。あいつまた遅刻かー・・・?

(ガラガラガラガラー・・・・ドガン!)

はづき:セーフ!絶対にセーフ!

健太:遅刻うんぬんは後で話すとしても、ドアに関してはアウトだから直してくれ。

はづき:はーい。(ガタガタ・・・)

健太:・・・遅刻もアウトだからな。

はづき:えー!(バーン!)

健太:ドア。ドアが。

はづき:遅刻じゃないですー!(バリンバリン!)

健太:地団駄を踏むな・・・。ドアはもう完全にアウトだな。弁償っと。

はづき:だって先生あたしの苗字言いきってないですよ。

健太:言いきって無くても、オレが発見した時点で遅刻。

はづき:・・・ふっ。先生が発見する前からあたしの魂はそこにいま

健太:オレをどんだけ買い被ってんだ。魂は見る力はまだないよ。

はづき:・・・オーラはそこにい

健太:「加藤ー。神無月ー。お、今日神無月はオーラだけ先乗りかー。」
   ・・・確実にオレ教育委員会に呼ばれるだろ?

はづき:違うんですよー!学校に来る途中で一大事があってー!

健太:電車とかバスとかは止まってないってのは知ってるぞ。

はづき:ネコがトラックに轢かれそうになっているのを助けてあげていたおばあさんを助けてたんですよ。

健太:よく言い切れました。みんな拍手ー。

はづき:そしたら、トラックに轢かれそうになりまして。

健太:ネコどころかおばあさんごとfly awayしかけてるじゃねぇか。
   ・・・遅刻っと。

はづき:・・・・・・実は。

健太:実は・・・・・・?

はづき:ママが煮物を作っていたら、パパが燃えて、ポチが喋り出しました!

健太:・・・よし、1個ずつ片付けていこうか。

はづき:パパの骨を?

健太:・・・まず、パパさんに謝罪しろ。

はづき:ごめーん!!勝手に燃やしてー!!

健太:よし、パパさんも思いを受け取ったことだろう。次はポチだ。

はづき:ポチはホントに喋ったんですよ?「ねじれ国会をどーにかしなきゃいけないワン!」って。

健太:ポチって選挙に立候補したことあるか?

はづき:・・・1回、空き地議会で委員長やったらしいです。

健太:・・・その議会はさ、主にどんなことを話すんだい?

はづき:「肉屋から骨をもらうためにはどうしたらいいか!」だったらしいです。

健太:井戸端でやれ。

はづき:・・・あれ?そういえばママの煮物は聞かないんですか?

健太:・・・あれ?ママさんが煮物を作ることはお前にとっちゃ不思議なことなのか?

はづき:「寝てる間に世界がひっくり返った・・・?」って思いましたよ。

健太:・・・何でだよ。

はづき:ママが煮物を作るってことは、重力に変動が起きたってことなんで・・・。この前だってやかんが一日中宙に浮いてましたし。

健太:あー・・・もうどこまで嘘なのか分からなくなった。

はづき:煮物に関しては本当です!ママの努力を認めてください!

健太:ママさん良く頑張った!で、「関して」って何だ!

はづき:・・・あっ。・・・えーっと・・・。

健太:遅こ

はづき:・・・パパが!パパが!

健太:燃えたパパさんがどうした?

はづき:今、空に向かって旅立ってます!ばいばーい!川は渡んないで戻ってきてねー!

健太:・・・今度、面談な?

はづき:えー!「面談の鬼」って呼ばれてるおばあちゃんが3年ぶりに起きちゃーう!

健太:あぁ、そのセリフ聞き逃したかった・・・。

はづき:良いんですか?!おばあちゃんが机を正拳で真っ二つにしても!

健太:面談じゃなくても鬼だろ、おばあちゃん。

はづき:おばあちゃんが面談の席に座った途端、火山は噴火し・・・雷雨が降り乱れ・・・おじいちゃんがちょっと困る・・・。

健太:大変だなぁ、お前の家族。大物だなぁ、おじいちゃん。

はづき:だから、面談だけはー!

健太:・・・分かったよ、電話にする。

はづき:えー!「電話の魔王」ことお姉ちゃんがー!

健太:「電話の魔王」って響きだと凄い会話がうまい人みたいな。

はづき:うまいんですよ、クーリングオフのプロです。

健太:1回買い物失敗してるじゃねぇか。

はづき:「買い物の雑魚」という変名も。

健太:よーし、お前と話してる間に朝のショートホームルームをぶっちぎって、テストスタート2分前になってしまっている!

はづき:あーあ、先生のせーだ!

健太:・・・誰か、神無月と仲の良い女子さ、神無月のほっぺを軽く小突いといてくれないか?ほら、オレだと体罰とかになっちゃうし。






健太:加藤は・・・おー、良く勉強したな。90点かー・・・。
   次、神無月・・・んー・・・そうだよな、これぐらいか。
   ・・・ん?

はづき:[じーつーはー・・・寝坊しちゃいました♪てへっ♪]

健太:・・・正直でよろしい。

6組目 みかづき。

市河:みかづき。のお二人でしたー。



健太:おつかれさまでしたー。
はづき:いやぁ・・・変に聞こえるかもしれないですけど、やっぱ地方はウケは違うなぁ・・・。
健太:だなぁ。思ったとこであんまり来なかったり。
はづき:うーん・・・どうなんですかねぇ・・・。

ミカンズ

コント/お父さんとお母さんの間に産まれたのがお前だよ。
北川:いよいよC大会だね
岩沢:ぶっ放してやろう
かっけー>ぶっ放してやろう 初めてのC大会!ミカンズ!

北川:わーい!今日は誕生日だ!今日で5歳かぁ!嬉しいな!
   血も涙もない両親だって何かしら買ってくれてるに違いない!

岩沢:裕二ーおいでー!

北川:わーいお母さん!誕生日プレゼント買ってくれてたんだね!

岩沢:煮干しだよ

北川:あっはっは死ねよ!!なんで煮干しなんだよ

岩沢:なんでって今日はあんたの誕生日だったでしょ?

北川:プレゼントに食い物っておかしいだろ!
   しかも煮干しって!最近の猫ですら食わねえわ

岩沢:うるさいわねー ケーキあげるから黙りなさい

北川:おっケーキはあるのか!俄然テンションあがってきたぞー!

岩沢:じゃあ電気消して ケーキを持ってくるわ

北川:暗くなったところでケーキのロウソクを消させる
   母親にしてはいい演出だ!

岩沢:じゃあ電気を消すわよ!

パチンッ

北川:うほー!暗いと興奮するー!

岩沢:じゃーん!ケーキだよ!

北川:おおっ!5本のロウソクだけが明かりとなり、吹き消したと同時に暗闇になる
   そしてまた一つ大人になったと、そう実感させるかのごとく・・・

岩沢:ほら5歳児、さっさと火を消しなさい

北川:ほっほ、また一人の世界に入り込んでいた
   よーし吹くぞー!むせるくらい吹くぞー! って、あれ・・・・?

岩沢:どうしたの?

北川:・・・・これってさ、

岩沢:・・・・ええ、煮干しよ

北川:なんで煮干しぶっ刺しってんだよ!!
   どうりで焼き魚の香ばしい匂いがすると思ったわ!

岩沢:ほら、フーって!フーって!

北川:黙りやがれ!電気つけるぞ

パチンッ

岩沢:ほら、早く火を消さないと野良猫が寄ってくるわよ

北川:寄ってはこねえよ!猫の嗅覚にも限界があるわ
   ・・・・うわーキレイに煮干しが5本刺さってる

岩沢:さあ早くいただきましょう、煮干しもろ共

北川:何がもろ共だよ!ケーキと煮干して最強の食べ合わせだなオイ!

岩沢:じゃあケーキだけでも食べるわよ

北川:イヤだね!ロウソクに変えてフーってしないと気が済まない!

岩沢:しょうがないわね、寝室に行ってロウソク持ってくるわ

北川:それ使っちゃいけないロウソク!お父さんが大好きなヤツ!

岩沢:大丈夫よ、普通のロウソクより上がる温度が低めなのよ

北川:どうでもいい豆知識だな!そんな赤くて太そうなロウソク使えねえだろ!

岩沢:いいから遠慮しないで!さあ、服を脱ぎなさい!

北川:いきなり使い道変わってるよ!!息子相手に燃えないでくれ!

岩沢:あっそうだ
   あんた付けてるサスペンダー貸しなさい、ギタンギタンにしてやるからっ!

北川:ムチにする気満々だろおい!
   ってかどうしたんだよ急に!お母さんおかしいよ!

岩沢:だって今日はお父さん残業なんだもの、つまんない

北川:夫の代わりに息子っておかしいだろ!ってか父親に見つかったらヤバいって!

岩沢:大丈夫よ、お父さんに見つかってもお父さん興奮するだけだから

北川:どんな性癖だよ!!もっと違う感情が高ぶるはずだ!

岩沢:いいから服を脱ぎなさい、SMの始まりよ

北川:親子でSMってなんだよ!今日は僕の誕生日なんだぞ!

岩沢:いいから脱ぎなさい、飛びっきりの誕生日プレゼントをくれてやる!

北川:意味合いが変わってくるよ!そんな痛いもの欲しくない!

岩沢:ほらジレッタイ!!脱がしてやる!

北川:ああっ!今日のお母さん激しい!!

すっぽんぽーん

岩沢:さあ横になりなさい

北川:怖いよー異例の速さで服を脱がされた上、サスペンダーを奪われたよー

岩沢:早く横になりなさい

北川:お母さん、こういう事は止めた方が・・・

岩沢:横になりなさい

パチンッ

北川:電気消したっ!!

岩沢:・・・・さぁ早く!

北川:・・・・はい・・・・

岩沢:手始めにロウソクを5本お腹に立ててやるよ!

北川:使い方違くない!?ねえ!

岩沢:1、2、3、4、5・・・・
   おほほほほほ!この人間バースディケーキが!!

北川:熱いよーお母さーん!

岩沢:もっと刺激が欲しいんだろう?これで可愛がってやるよ!びよーんバシンッ!!!

北川:痛い!サスペンダー痛い!!

岩沢:うぉら!バシンッ!!!

北川:痛い!金具の部分!!

岩沢:おやおや、股間が盛り上がってきたねぇ

北川:えーん なんでだーなんでだよー僕のチンチーン

岩沢:1、2、3、4・・・・
   全部で6本になっちまったねこの変態息子!!

北川:6本目はロウソクじぇねーよぉー

岩沢:ハッピバースディトゥーユー♪
   ハッピバースディ ディア 変態息子!!

北川:うわーん!とんだ誕生日の祝われ方だよー

岩沢:フウゥゥゥ!!

北川:お前が消すんかーい!!いや僕も体制的に無理あるけどー!

パチンッ

岩沢:これでまた一つ大人になったねぇ

北川:毎年、誕生日がトラウマだよチクショー!!

岩沢:さてと・・・・
   ケーキ食べようか

北川:食えるか!こんな精神状態で!
   てか怖っ!!母親怖っ!!

岩沢:でも今日でド変態に覚醒できたわね、自分へのプレゼントじゃない

北川:そんなプレゼントいわんわ!なんなら新しい母親をプレゼントしろ!

岩沢:でもSMも悪くなかったでしょ?

北川:こんなんSMじゃねえ!DVだDV!!

岩沢:途中でお父さんが帰ってきたら最高だったのになあ

北川:最悪の展開だろ!家族崩壊だわ!
   だいたいお父さんだってこれは度が過ぎてることぐらい分かるはずだ!
   あぁ早くお父さん帰ってきてー!

ガチャッ

 父:ただいまー

岩沢:ほら、帰ってきたわよ

北川:助かった!!お父さん早く来てー!!

 父:(全身生クリーム)ケーキだぞー早く食べてくれ

北川:ギャー!!!

岩沢:まさに親子

7組目 ミカンズ

市河:ミカンズがファイナルに進出してもよいという方はオレンジのボールをドロップしてください。どうぞ!



岩沢:少しでも気持ち悪いと思った方、お願いしまーす!
北川:1000超えちゃう

チキンハートブレイカーズ

コント/テレビショッピング
小笠原:この夏、ファイナル進出を目指す!
塩田 :マジでファイナル狙う5秒前!
野沢 :フィナンシャル・ファイナル!
そうそう、トリオは一体感のあるコメントが難しいんだよねぇ。初めてのC大会!チキンハートブレイカーズ!

塩田 :さあやって参りました、テレフォンショッピングのお時間です!
    略してテレフォショピングの時間でございます!

小笠原:日本語習いたての外国人っぽいのは気のせいでしょうか!
    それはさておきよろしくお願いします!

塩田 :皆さんお気づきでしょうが、今日からアシスタントが小笠原君に変わりました。

小笠原:どうも、初めまして!何かと至らぬ点もあるかと思いますが、頑張ります!

塩田 :前のアシスタントの方ですが、不幸な偶然が重なり事故に遭い逝去なさりました。ご冥福をお祈りいたします。
    まあ、不幸な偶然にはすべて小笠原君が関わっていたわけですけれども。
    その結果この小笠原君がアシスタントの座を奪ったわけですが・・・

小笠原:勘違いされるようなことは言わないで下さいよ!私が何か仕組んだみたいじゃないですか!

塩田 :とまあ皆さんの期待が高まったところで早速商品の紹介に移りたいと思います。

小笠原:何の期待ですか、それ!?明らかに「どんな商品が出てくるんだろう」っていうものとは違いますよね!?
    何かしらザンゲでもするべきですか、僕!?

塩田 :最初の商品はこちら!「スーパー除菌まな板」!
    これは自動的に除菌をしてくれるという優れものです!

小笠原:おお!除菌ですか!助かりますね!

塩田 :水道が止められていてまな板を洗えないというテレビの前のあなた!必見ですよ!

小笠原:失礼にも程があります!どうか皆さん、お気を悪くしないで下さいね。

塩田 :口で言うだけというのも難ですから早速実験結果を見てみましょう!
    こちら先週紹介しました「雑菌繁殖まな板」でございますが、

小笠原:どんな商品を紹介してたんですか!誰も買いませんよ、ソレ!

塩田 :ああ、そうでした。先週の放送後、このまな板の注文が殺到しまして。
    本当にありがとうございました。

小笠原:売れたんですか!モノ好きはいるもんですねえ!

塩田 :特にアメリカの生物兵器研究所からは1万枚もの注文がありました。

小笠原:ダメですよ!絶対悪用されてますよ!

塩田 :おっと、話がそれてしまいました、すいません。
    で、この2枚のまな板に雑菌を100万個つけて1時間放置するという実験を行いました。

小笠原:で、結果はどうだったんですか?

塩田 :雑菌まな板の方はなんと1億個にまで雑菌が増えていたんですよ!

小笠原:おお!さすが名前は伊達じゃない!末恐ろしいですね!

塩田 :一方除菌まな板はたったの97万個にまで雑菌が減っていたんですよ!

小笠原:おお!・・・・・・?
    あの、1億と97万との差だから気付きにくいですけど除菌効果はたった3%ですよね?

塩田 :これで1枚たったの3800円です!お買い得ですよ!
    なお、雑菌まな板とのセットは5800円となっております。

小笠原:セットにする意味がわからないです!2枚組とかそういうのじゃないんですか!?

塩田 :また、雑菌まな板単品ではジャスト1000円となっております。

小笠原:セットがぼった食ってる気がするのですが大丈夫ですか!?

塩田 :欲しいと思った方は今すぐにお電話を!

小笠原:え?いいんですか?
    そもそもごく普通のまな板に洗剤付けたまま放置したほうが早いと思うんですが。

塩田 :番号は080−××××−××××まで!

小笠原:ああっ!フルーダイヤルじゃない!発送とかの手続きで時間がかかると電話代が馬鹿にならない!
    てか誰の携帯ですかそれ!

塩田 :さあ、次の商品に参りましょう!

小笠原:番号の復唱もないんですか!?
    後ほどテロップを流しますのでそちらでご確認下さい!

塩田 :続いての商品はこちら!「切れ味抜群ナイフ」でございます!

小笠原:おお!切れ味が抜群とは嬉しいですね!
    それにしても随分とわかりやすいネーミングだ!

塩田 :この切れ味を実演担当の野沢君に見せてもらいましょう!

野沢 :実演担当の野沢です!よろしくお願いします!

塩田 :お気づきでしょうが、野沢君も今日からの新実演担当でありまして。
    前の担当の方は昨日、通り魔に運悪くナイフで一突き・・・。

小笠原:重いです!もっと明るい話題を話しましょう!

塩田 :そして野沢君が実演担当の座を乗っ取ったわけですが。

小笠原:だからミステリー的な余韻は要らないと思います!

塩田 :では早速彼にキャベツを真ん中から切ってもらいましょう。

野沢 :はじめはまず当番組の看板商品の「赤錆びナイフ」で切ってみましょう。

小笠原:何ですかそのRPGのはじめに出そうな商品は!
    それが番組の看板商品だったとは残念でしょうがありません!

塩田 :ああ、そうでした。こちらの赤錆びナイフですが、舐めると鉄の味がする等の喜びのメッセージが届いております。
    ありがとうございます。

小笠原:だからいったい誰がそんな商品を買ってそんなコメントをしたのですか!?

塩田 :話がそれてしまいました。野沢君、そのナイフでキャベツは切れますか?

野沢 :全然切れないですね。もう刃が折れちゃいました。
    折れた刃がキャンディみたいで舐めるとおいしいですね。鉄分豊富ですよ。

小笠原:さっきのコメントは野沢君だったんですか!?
    てか生野菜に負けるナイフ、初めて見ました!

塩田 :次に切れ味抜群ナイフで切ってみてください。

野沢 :こちらが先ほど切り終えましたキャベツです。切り口もきれいですね。

小笠原:どうせなら目の前で切ってほしかったですね。どこか胡散臭い気がします。

塩田 :ならば今度は牛肉を切っていただきましょう。

野沢 :赤錆びナイフは折れてしまったので割愛とさせていただきます。

小笠原:それでいいと思います。

野沢 :あの、塩田さん?いったい誰の肉を切るんですか?ウヘヘ。

小笠原:私たった今危機感を覚えましたが大丈夫でしょうか?

野沢 :え、この牛肉?なあんだ、それは残念。まあとにかく切ってみます。
    (スーッ)・・・このとおり切れ味抜群ですね。
    昨日は違う肉も切れ味抜群でしたが。ヘハハ。

小笠原:昨日の通り魔事件の犯人について確信に近いものを得てしまったのですが。
    一応本番中ですので番組が終わり次第通報したいと思います。

塩田 :こちらの商品はなんと1本2800円でのご提供です!

小笠原:これはお買い得ですね!

塩田 :今ならなんと先ほど紹介しました除菌まな板も2枚サービスです!

小笠原:さっきまでの宣伝はなんだったんでしょうか!
    先程のまな板は確か1枚3800円だったのではないでしょうか!

塩田 :さあ、名残惜しいですが次で最後の商品となってしまいました。

小笠原:テレビの前の皆さん、もう少しの辛抱ですよ。

塩田 :最後の商品はこちら!我々3人です!

小笠原:ええっ!ちょ、話が見えないのですが・・・。

塩田 :実は本日を持ちまして我々3人ともリストラが決定いたしました!

小笠原:堂々と言わないでください!てかそんな話聞いていな・・・

塩田 :我々3人とも熱意あふれる優秀な人材です!
    お値段は3人揃ってなんと1000円ジャスト!ぜひ貰って下さい!

小笠原:包丁やまな板に値段が負けてる!

塩田 :えーい、大サービスだ!お電話を下さった先着1名様に無料で進呈いたします!
    だから私たちに衣食住のご提供を!

小笠原:もういいよ!

8組目 チキンハートブレイカーズ

市河:チキンハートブレイカーズの皆さんでしたー。



小笠原:とりあえず今持ってるネタのなかでは一番自信あるネタなんでね、ファイナルいきたいですね。
塩田 :トリオ初のファイナル進出となればいいですね。最善は尽くせたと思います。
野沢 :ホント、2/6に受かってよかったよね。
    もし落ちてたらこのネタここで使うこと出来なかったもん。

エイジアンエイジアン

コントっぽい/私の頭の中の●●
真田:この馬鹿弟子がぁぁぁ!!

島村:うおおおおっ!!
なんか変な気合が。6大会連続出場!エイジアンエイジアン!

島村:うーん…。

真田:教えてよ。今日はお金払うから。

島村:お金欲しいからがんばるよ。

真田:やった!

島村:まず力士は強いんだ。

真田:おぉ、見えた。見えた!マッチョな力士見えたよっ。

島村:相変わらず想像力が豊かだなぁ。僕にはとうてい真似できない。

真田:まだ全身タイツを着てる状態だよ。よし、早く次の情報を!

島村:力士は裸で闘うんだ。

真田:うわぁ!全身タイツを素早く脱いだ!このままでは押し倒されてしまうよ!!助けて!

島村:想像力が豊か過ぎるよ!!どうしたらいいんだ!

真田:助けてっ!お願い!

島村:……は、半分は嘘でしたー。

真田:力士がどこからか飛んできたジーパンを履いたよ!た、助かったー。

島村:酷く怯えていたから思わず嘘って言ってしまったよ。

真田:今、頭の中の力士はきゅうりスティックをたべているよ。

島村:きゅうりスティックはどこから出てきたんだろう。まぁ、ともかくこれで安心だ。

真田:よし。次の情報行こう!行こう!

島村:ノリノリだねぇ…。それで力士には太っている人が多くて。

真田:…わぁっ!きゅうりスティックをちょっと食べたら急に太った!!

島村:力士のカロリーの吸収力高すぎるよ!!

真田:太ってジーパン破けた!全裸だ!

島村:またかっ!またなのかっ!

真田:押し倒されてしまうよ!!助けてー。

島村:半分は嘘でしたー。

真田:どこからか飛んできたハイソックスを履いたよ!

島村:変態に磨きがかかった!

真田:そしてちょっとスリムになったよ。これで大丈夫だ。

島村:絶対さっきより酷いと思うけど。本人も安心してるし大丈夫か。

真田:どんどん来ちゃってよー。

島村:わかったわかった。それで力士はまわしというふんどし的なものを巻いてるんだ。

真田:力士がまわしを巻いたよ。小指に。

島村:そこに巻いちゃったのか!

真田:僕の小指にも巻いちゃったよー。巻いっちんぐだよー。

島村:なんて昭和なフレーズセンス!

真田:運命の赤いまわしで結ばれてるとか言われたー!ひぃぃっ!!

島村:そしてなんて積極的な力士っ!!

真田:押し倒されるよー!

島村:はいー。半分は嘘でしたー。

真田:おぉ!!赤いまわしが半分に切れたっ!!

島村:よかったよかった。

真田:力士のハイソックスがくるぶしソックスになったよ。

島村:何故どんどんアレな方に向かっていくんだ!

真田:えーい!さっきから嘘ばっかりじゃないかー!これだから大人は…。

島村:え、ええーっ!?僕はキミの事を思って…。いや、最後はちょっと投げやりだったけど…。

真田:さっきから嘘ばかりつくから力士が覆面をかぶってしまったじゃないか!

島村:なんか色々と手に負えない感じになってきた!

真田:さあ、真実を話すんだ。

島村:ううー。そこまで言われたらしょうがない。嘘に頼らないで話すよ。
   力士には格付けっていうのがあって横綱とか十両とかいろいろランクが分かれているんだ。

真田:うお!もう一人高速で力士がやってきた!

島村:また変なアレか?

真田:なんかレールの上を通ってきた!十両編成だ!

島村:そういう電車的なアレとは違うよ!!

真田:さっきまでいた横綱力士と見つめ合っているよ。

島村:なんて男好きなんだ!ってかいつの間にか変態な覆面が横綱になってた!
   アレが横綱って。品格って一体なんなんだって話になるよ。

真田:さあ!さあ!

島村:それで力士は基本的に丸いところで戦うんだ。

真田:山手線で二人が戦ってるよ!

島村:規模っ!!山手線丸い形してるけども。

真田:横綱が十両の顎から出てる吊り革を引っ張ってるよ。

島村:どんなヘンテコな力士なんだ!で、勝敗の方法は足以外の体の一部が地面に触れるか、場外に押し出したら勝ち。
   それで力士の技には突っ張りとか引き落としとか吊り落としとか色々あって…。

真田:吊り革が外れて横綱が負けた!これは吊り革落としだね!

島村:吊り落としみたいに言われても。それで横綱が十両とか格下に負けると周りから座布団が飛んでくるんだ。

真田:布団が飛んできたよ!あ…2人とも布団の中に…。

島村:座布団だって!誰だ!空気読んで布団投げたのは!!空気読むな!

真田:これで僕の身は安心だね。

島村:まぁ、安心ならいいけども。
   それで力士は基本的にマゲがあって。引退する時にはそれを切るんだ。

真田:十両がマユゲを切ったよ!

島村:マゲだよ。不良か。

真田:グレちゃったよ。

島村:不良かって。さっき突っ張りって言ったけどそういう事じゃないよ。

真田:十両がグループを組んで山手線のレールで爆走してるよ。

島村:見たことない!!そんなレールの上を行く暴走族見たことない!!

真田:そこに横綱が参上、そして十両に渾身の突っ張りを喰らわせて更生させたよ。まさに改心の一撃だね!

島村:上手いことなってるけども!

真田:そして…二人はまた連結して…。

島村:表現!連結って表現!もういいよ!ちっとも相撲について理解できてないじゃないか。ちゃんと知識を振り絞って話したのに。

真田:ごめん。でも最後のほうの一生懸命さは伝わったよ。お金は払うよ。

島村:やったー。

真田:あれ?お金が今ないなぁ。ちょっと銀行行ってくるよ。

島村:うん。

 (真田、走り去る。)

島村:決まり手は引き落とし…か。

9組目 エイジアンエイジアン

(廊下で)

真田:ガツーンといったんじゃないの?

島村:隙ありぃぃぃっ!!

安物鬼

漫才/花
漫才もできるってとこ見せたいと思います。
そろそろ漫才で勝ちたいですね。3回目のC大会!安物鬼!

禿:どうも、安物鬼です。よろしくお願いします。

鬼:花って美しいですよね。

禿:何ですいきなり。気持ち悪い。

鬼:だから花は美しいじゃないですか。ボクよりも。

禿:まあ、花は美しいですよね。あとやっぱ気持ち悪い。

鬼:もっと世の中花で満たされたほうがいいと思うんですよ。

禿:確かに綺麗で心が和みますからね。たとえば?

鬼:街中に装飾するんですよ。
  そうだ!ガードレールに花を飾ろう!

禿:事故があったみたいですけど!そこは花壇でいいでしょうよ。

鬼:みんなが見てくれる場所、信号機に飾るのもいいですねえ。

禿:邪魔ですよ!少し見づらくなるんじゃないでしょうか。

鬼:満開のひまわりだとちょうどはまりそうですしね。

禿:車用信号のランプ覆い隠してますよ!

鬼:「さっきからこの信号黄色だよなぁ。まあいいや」キキーッ!ドカーン!

禿:いわんこっちゃない!大事故ですよ。

鬼:そしてガードレールに花が飾られるんですよ。

禿:それ飾っているわけじゃないですから!お供えしているんですよ。

鬼:ガードレールわきに植えられたひまわりはすくすくと成長しやがて信号機にスッポリと。

禿:無限ループですかこれは。そんなのじゃだめですよ。

鬼:じゃあみんなに花に関心を持ってもらうためにお花を配ったり。

禿:それはいいですね。でもどこから花を調達する気ですか?

鬼:御盆の時期にお寺のお墓に行けば満開ですよ。

禿:それもお供え物ですってば!立派な略奪じゃないですか。

鬼:なら式典でなるべくたくさん花束を贈るのはどうでしょうか。

禿:それなら自然ですね。どういった花を贈りましょうかね?

鬼:パンジーやタンポポといったかわいい花を。

禿:背丈が!どっちも背丈がないですけど!物凄く寸胴な花束になってしまいますよ。

鬼:菊の花なんていかがでしょうね?

禿:式典ならもっと明るい花にしたらどうですか。
  菊の花っていうとなんかマイナスイメージですよ。

鬼:でも菊の花は食べられますよ。
  式典が終わったらそのまま菊のおひたしにでも。

禿:せっかくの贈り物ですから!そんなとこに重点を置かれましても。

鬼:じゃあやっぱりひまわりがいいですね。

禿:だからなんでそんなにひまわりに固執するんでしょうか?
  花束としてもひまわりなんてあまり見かけませんけども。

鬼:でもひまわりはたくさん種つけますよ。
  花束受け取ってそのまま花壇へ種蒔きレッツゴー。

禿:だとすると贈る時点で花枯れてますね!種がつくのって花が茶色のシワシワになってですからね!

鬼:子孫繁栄で結婚式場にもいいかもしれませんね。枯れひまわり。

禿:枯れている時点でまず受け取ってもらえないでしょうけどね。

鬼:アレですよね。枯れたひまわりの中央部分って蜂の巣に似ていて不気味ですよね。

禿:さんざん贈ると言っておいてそのダメだしですか。
  実際似ているかどうかも微妙ですし。

鬼:そうだ、花に焦点を置いたゲームを作れば子供が花に興味を持つぞ!

禿:まあゲームは影響大きいですからね。

鬼:じゃん!「花RPG」。

禿:じゃん!じゃないですよ。まだ聞いてないしタイトル見て聞きたくもなくなったですが。

鬼:注意すべきは「はなあーるぴーじー」ではなく「はなーるぴーじー」ですよ!

禿:実にくだらないですね。もうごちそうさまですよ。

鬼:これは主人公のひまわり君が領地を賭けて悪の化身、大根伯爵を倒す物語。

禿:確かに大根っていつまでも花壇わきに埋まっていて邪魔ですよね。
  いざ掘り出してみると腐っているっていう。

鬼:野良猫があらわれた!颯爽とフンを残していく。

禿:花壇の敵ですね。チューリップの球根とかも掘り起こしてしまうんですよね。

鬼:フンによりひまわり君は5ダメージ受けた。
  大根伯爵は息を引き取った。

禿:まあ結局は植物ですからね。それにしても踏ん張りの足りないボスですね。

鬼:ひまわり君と野良猫の戦闘が始まった!
  ひまわり君はラベンダーの矢を放った!

禿:ほう、敵を倒すために同族を平気で犠牲にする主人公ですか。
  いや私はそういうの嫌いじゃないですよ。続けて。

鬼:「ラベンダー臭っ!!」野良猫は倒れた。

禿:これ花に対する見方が悪くなりません!?確かにラベンダーは好き嫌いがありますけども。

鬼:ひまわり君はその隙に足蹴り!足蹴り!足蹴り!

禿:めちゃくちゃ嫌な奴ですねひまわり君。
  てかどうやって足蹴りするんですか?

鬼:根っこで地上を歩くので。

禿:マスコット性ゼロですね。なんか汚らしいです。

鬼:ひまわり君はフンで受けたダメージを回復するために牛糞を摂取!

禿:回復アイテムも結局はウンコって嫌ですね。

鬼:ひまわり君の体力回復!知力ダウン!
  ひまわり君は立てなくなった!もっと言うと脳味噌がとろけだした!

禿:まさかのBSEですか。やはり輸入緩和はしちゃだめですね。

鬼:ひまわり君は菊の花を食べた。
  BSEの呪いが消えた!

禿:今度は共食いですか。あとBSEは呪いではなく病気ですよ。

鬼:ひまわり君は菊に呪われた!

禿:当然っちゃ当然ですよね。裏切りですもの。

鬼:ひまわり君は倒れあたりにはたくさんの菊の花が・・・

禿:なんでホラー仕立てなんですか!もう結構。

10組目 安物鬼

市河:これで10組全ての熱演が終わりました。

碓氷:いよいよ運命の計量です!




計量へ!(再び音有り)