碓氷:早速いきましょう。
市河:トップバッターはこのコンビです!
パワーボマー
コント/国民的アイドルプロデュースゲーム
川村:いい勢いでこの大一番を乗り切りたいと思います。
今期は神懸り的な高得点ラッシュでランキング1位!
C大会初出場!パワーボマー!
川村:国民的アイドルプロデュースゲームかぁ。
なになに、あなたがマネージャーになって女性アイドルを
プロデュースするゲームです……か。
面白そうだな。ちょっと買ってみようかな。
・
・
・
川村:さて、ゲーム機にセットしてさっそくプレイしてみよう!ポチっと。
『まず、あなたの名前と年齢を教えてください』
川村:えーと、川村芳雄、24歳と。
『あなたの母親の名前を教えてください。』
川村:えーと、川村かず子、48歳と。
『では、アイドルの年齢を決めてください。』
川村:うーん。16歳くらいがいいかな?
『(ダダン!)アイドルの表向きの年齢が16歳になった。
32歳サバを読んだ。』
川村:サバを読みすぎだ!!32歳て16歳の二倍だぞ!!
待て……逆算したらこれ48歳だな……。まさか……。
『では、アイドル・カズコをプロデュースしましょう!』
川村:は、母親をアイドルとして売り出すゲームかよ!!
ちょっと待ってくれよ、いくらゲームとはいえ厳しいよー!!
うわ。ゲーム画面に出てきたキャラクター、顔も母親そっくりだし……。
うう。他人とは思えねえよ……。
『カズコの外見をプロデュースしましょう。
どんなメイクさんを雇いますか?
・普通のメイクさん(誤魔化しきれません) ・一流メイクさん(誤魔化しきれません)
・ハリウッド特殊メイクのプロ(OK!)』
川村:そりゃ48歳を16歳に見せるには、原型留めないくらいの特殊メイクするしかねえよ!!
どんなアイドルだよ!!
『顔面を誤魔化せたところで、髪型をプロデュースしましょう!
髪の長さはどれくらいにしますか?
・腰の辺りまで ・肩の辺りまで 』
川村:顔面を誤魔化すって言い方はどうなんだろうか。
ま、誤魔化せたんならいいか……。う〜ん、いいのかなあ?
えっと、髪形は……。まあ、肩くらいでいいかな?
『続いて、鼻毛の長さはどれくらいにしますか?
・腰の辺りまで ・肩の辺りまで 』
川村:鼻毛の長さってなんだ!!肩とか腰とか、長すぎるだろ鼻毛!!
引っ込めろ!!鼻の穴の中に引っ込めろバカ!!
か、肩を選ぶしかねえか……。
『(ダダン!)鼻毛がニュルっと伸びた。知名度がグーンと上がった。』
川村:やめてくれー!!そんな鼻毛の長いアイドルとして知名度上がっちゃダメだろ!!
『さあ、カズコのデビューです。しかし今のままでは仕事はありません
カズコを業界に売り込みましょう!』
川村:そもそも、鼻毛が肩まであっちゃ一生仕事ねえよ!!
『どうやって売り込みますか?
・地道に売り込む ・カズコの身体を番組プロデューサーに抱かせる 』
川村:やだよ!!母親に身体を売らして仕事を取ってこさせれるかよ!!
地道に売り込むよ!!
『カズコはガッカリした。
最近、お父さんが抱いてくれないと不満を漏らした』
川村:やめろ!!なにガッカリしてんだよ!!
息子の前で親父が抱いてくれないとか言うな!!ブルーな気分になるわ!!
『カズコ:昔は毎晩のように私の身体を激しく……
カズコの話が長くなりそうだ。どうしますか?
・親父の代わりに抱いてやる ・殴る 』
川村:殴るよ!!俺を産んでここまで育ってくれた母親でも即答で殴るよ!!
『(ドゴス!ドゴス!ドゴス!ドゴス!ドゴス!ドゴス!ドゴス!ドゴス!ドゴス!
ドゴス!ドゴス!ドゴス!ドゴス!ドゴス!ドゴス!ドゴス!ドゴス!グシャ!)
鈍い音が響いた。』
川村:殴りすぎーーー!!え!?そんな何回も殴るの!?最後、何かが潰れたぞ!!
『「あはぁん!」カズコはポッと顔を赤らめた。カズコは喜んでいる。』
川村:ドMかーッ!!
『地道な売り込み活動を始めました
(ピコーン!)好感触です!
***:彼女の発散するオーラは物凄いものがあるね。
(チャッチャチャーン!)CDデビューが決まった!』
川村:こんなアイドルがCDデビューしていいんだろうか……。
『CDデビューに向けて、ボイストレーニングを行いましょう!
どんな感じでトレーニングしますか?
・楽しみながらのエンジョイトレーニング ・鬼のようなハードトレーニング 』
川村:うーん、48歳の身体だしなあ……。エンジョイトレーニングでいいや。
『(ダダン!)感情豊かに正確な音を出す、歌声と……オナラを手に入れた!』
川村:待て!!なんでオナラまでトレーニングされちゃってるんだよ!!
どんなエンジョイしたら、自由自在な音色を奏でるオナラが出るようになるんだよ!!
こんなのエンジョイじゃねえ!!ただの悪ふざけだ!!
『(ダダン!)知名度がグーンと上がった!』
川村:上がるなあッ!
『***:彼女の発散するオナラは物凄いものがあるね。
(ピコーン!)好感触です!』
川村:これは好感触と取っていいのか!?オーラを褒められてたのに、オナラになっちゃてるよ!!
『(ワサワサワサ)オナラの臭いに刺激され、鼻毛がグングン伸びる……
息苦しくなった。歌唱力が落ちた。』
川村:マイナス効果だらけだあッ!!こんな酷い見た目じゃあ、
歌唱力でしか勝負するしかないのにーッ!!
『(チャッチャチャーーン♪)
遂に、CDが出来上がりました!!
タイトル【おなら(独唱)】 』
川村:どんなタイトルだよ!!
アカペラでおならがぷぅ〜って鳴り響くイメージしか湧かないよ!!
『(ジャジャン!)オリコンチャート12週連続一位です!
おなら旋風が日本中に吹き荒れています!!(物理的に)』
川村:本当にオナラの旋風が吹き荒れてどうする!!
『カズコを真似たファッションが大流行!!
日本中に、鼻毛が急速に伸びる症状を訴える人々が急増し社会問題になっています!!』
川村:そういうのはファッションとは言わねえんだよ!!奇病っていうんだよ!!
『アクシデント発生!!アクシデント発生!!』
川村:なにを今更!!ここまでアクシデントの連続じゃねえか!!
『音楽番組や全国ツアーでハードスケジュールなカズコにアクシデントです!!
肛門の酷使により、切れ痔になってしまいました!!』
川村:やっぱり、おならで独唱してたんだなッ!!
『安静にして治療に専念します。
喉にネギを巻くと、喉に良いとよくいいますが……。
ためしに肛門にネギを突っ込んでみますか?』
川村:バカかあッ!!バカかとしか言えねえわ!!絶対に突っ込まねえよ!!
『カズコはガッカリした』
川村:カズコぉーーーーーッ!!
『アクシデント発生!!アクシデント発生!!』
川村:今度はなんだよッ!!
『カズコのケツの穴にネギがズボっと!!』
川村:何がどうなったらネギがケツの穴に刺さるアクシデントが生まれるんだよッ!!
俺には自発的に突っ込んだとしか思えないわ!!
『――カズコは思った。
アフリカには、ご飯を食べられない子供がたくさんいる……。
なのに、わたしは肛門にネギを突っ込んでいる……。
こんなことでいいの?本当にこんなことでいいの――?
(ダダン!)カズコは海外でのボランティア活動に目覚めた。』
川村:こ……志は立派だけど……。
『カズコはアフリカへと飛び立った……。
ケツにネギを刺したそのままの姿で……。』
川村:抜けえッ!!ネギは抜けえーッ!!
『こうして、カズコの芸能活動に終止符が打たれた END 』
川村:お、終わっちゃった……。画面にはスタッフロールが流れてるよ……。
『(♪ぷぅ〜……ぷぷぅ〜♪)』
川村:まさか、このバックに流れてるエンディングテーマは【おなら(独唱)】か!!
『 製作総指揮 川村かず子 』
川村:これ、俺の母親が作ったゲームだぁーーーッ!!
――END――
1組目 パワーボマー
天体観測
コント/インタビュー
翔:3期連続でこの舞台に立てて嬉しいです!
ミヤ:目指すは3期連続ファイナルだ!
二人:お〜!
前々回、前回とファイナル進出を果たしており、期待は大きくなるばかり!
3期連続3回目のC大会出場!
翔:こんばんは!有名人を呼んでトークを繰り広げる『翔のなんでもトーク』の時間がやってきました
ミヤ:こんばんは〜
翔:はい!ということで今日はあの大物女優のミヤさんが来てしまいました
ミヤ:なんでそんな嫌そうなんですか
翔:ミヤさんといえば現在放映中のドラマで主演をされていますよね?
ミヤ:そうですね〜
翔:一体どんな内容のドラマなんでしょうか?
ミヤ:北海道を舞台にした人情溢れる家族愛のお話です
翔:なるほど〜。つまりは北の国からをパクっていると言っても過言ではないと?
ミヤ:誤解されるようなこと言わないでください。全然、別物ですから
翔:ミヤさんの役名は何郎さんなんでしょうか?
ミヤ:だから北の国じゃないですって。五郎さんは出てきません
翔:純や蛍も出てこないんですか?
ミヤ:しつこいです。一切出てきませんから
翔:ということで私はこのドラマを見る気が半減してしまいましたが
ミヤ:そういうこと言わないでください。もっと興味津々に出来ないんですか?
翔:だって食いつくような所がないんですもん
ミヤ:本音を言いやがりましたね。ほら、今回のドラマは共演が凄いんですよ
翔:ほう、では共演はどなたなんですか?
ミヤ:父親役は松平健さん、母親役は松阪慶子さん、お兄さん役は木村拓也さんなんです
翔:あっ、そうですか
ミヤ:もっと食いついて来ると思いましたが。なんで興味がないんですか
翔:脚本なんかはどなたが?
ミヤ:聞いて驚かないでくださいよ?なんと、三谷幸喜さんと倉本聡さんがコラボしたんですよ
翔:へー
ミヤ:あの、やる気ないなら私、帰ってもいいですか?
翔:ちなみにカメラマンは?
ミヤ:は?
翔:このドラマのカメラを回している人は誰ですか?
ミヤ:・・・石井俊介さんですけど
翔:え!?あの天才カメラマンの石井俊介さんですか!?
ミヤ:どこに食いついているんですか。誰も知らないですよ
翔:これは見逃せないドラマとなりましたよ、視聴者の皆様!
ミヤ:なんで 木村拓也<石井俊介の構図が一瞬にして出来上がってしまったんでしょう。視聴者もぽかーんとしていますよ
翔:えー、それではドラマの話はこの辺にしまして、ミヤさんの内面に迫ってみましょう!
ミヤ:結局あんまりPRできなかったな・・・
翔:え〜、じゃあまずはミヤさんの好みの男性のタイプなんか聞いちゃいましょうかね!いぇ〜い!
ミヤ:あなたのテンション、割と不愉快です
翔:ではずばり好みのタイプは!?
ミヤ:そうですね・・・やっぱり優しくて頼りがいのある人なんかは憧れちゃいますね
翔:つまりは私のことですね?
ミヤ:耳の穴をかっぽじって欲しいです
翔:でも私はずばり優しいですよ?
ミヤ:ずばりの使い方間違っていますよ
翔:例えば、高校時代なんかもよく友達のパンとか買いに行ってましたもん
ミヤ:いじめられてません?
翔:もちろん!お金は私が払うんですよ!
ミヤ:あ〜、完全にいじめられていますね
翔:もう机だけが友達でしたよ!アンパンマンよりも友達少ないですからね!
ミヤ:すいません、コメントしづらいです
翔:さぁ、空気がかなり重くなった所で次の質問です!
ミヤ:空気が重くなったのは100%あなたのせいですよ
翔:ミヤさんは高校時代に何かスポーツなんかはやってらしたんですか?
ミヤ:はい。吹奏楽部に入っていました
翔:とすると楽器は鈴とかトライアングルとかカスタネットですか?
ミヤ:学芸会じゃないんですから。どうしてその3つの楽器に限定しちゃったんですか
翔:では楽器は何でしたか?
ミヤ:私はトロンボーンをやっていました
翔:あ〜、トロンボーンですか!それは凄いですね!
ミヤ:そうですか?割と一般的だと思うんですが
翔:だってトロンボーンと言えば京都の職人が1ヶ月に1個しか作らないと言われているあの幻のトロンボーンですよね!?
ミヤ:完全に何かと間違っていますよ。私は近所の楽器屋さんで買いましたもん
翔:それには「MADE IN KYOTOU」が刻まれていませんでしたか!?
ミヤ:刻まれていませんでしたし、そのスペルじゃ教頭が作った楽器になってしまいます
翔:そんな吹奏楽部に青春をかけたミヤさんですが、高校生活で1番印象に残った事なんかは?
ミヤ:やっぱり皆で行った修学旅行なんかはとても楽しかったです
翔:行き先はどちらに?
ミヤ:京都と大阪、そして東京ですね
翔:鳥取には?
ミヤ:行ってません。なぜ鳥取県が急に出てきたのかもわかりません
翔:日本が誇る4大都市!東京・大阪・京都・鳥取に行ってきたのかと思いまして
ミヤ:とりあえずあなたは鳥取県の知事にでも謝ったほうが良いと思います
翔:それはぼちぼち検討するとしまして
ミヤ:検討するんですか
翔:やっぱり大阪じゃたこ焼き食べて!東京じゃお台場に行って!京都ではトロンボーン職人に出向いて!
ミヤ:最後以外は確かにしました。でも出向いてはいません
翔:あの嵐山の奥地にたたずんでいる!!
ミヤ:行っていません
翔:石井俊介さんのお宅には行ってないんですか!?
ミヤ:その人、カメラマンじゃないですか
翔:兼業でやっているんです。カメラマン兼トロンボーン職人です
ミヤ:凄いコラボレーションとしか言いようがないです
翔:おっと、もうこんな時間だ!最後に視聴者から質問の手紙がミヤさんに届いています
ミヤ:あら、嬉しいですね
翔:1ヶ月募集して2通しか来なかったんですけど
ミヤ:聞きたくない事実でしたね
翔:では、1枚目のお手紙を読ませていただきます
ミヤ:はい
翔:「あんた、今度家に帰ってくるときはお土産持って来るんだよ。お母さん、楽しみにしているからね!」だそうです
ミヤ:もう実質1枚じゃないですか
翔:「PSP」
ミヤ:追伸とゲーム機を完全に間違えていますね、我が母は
翔:「がお土産に欲しいです エレガントな母より」
ミヤ:あっ、リクエストでしたか。絶対買って帰りませんけど
翔:ユニークなお母さんですね〜
ミヤ:まさか全国放送でこんな恥ずかしい気持ちになるとは思っていませんでしたよ
翔:エレガントな母ですって
ミヤ:どっちかというとエレファントみたいな母です
翔:それではお時間も少々となってきました!最後のお手紙です!
ミヤ:まともな手紙でありますように
翔:「ミヤさんへ、いつもテレビで応援しています」
ミヤ:ありがとうございます
翔:「どんな役でも一生懸命頑張るミヤさんを見て、凄くカッコ良いと思っています」
ミヤ:なんか涙が出てきそうです
翔:「今度家に帰ってくるときはお土産持って来るんだよ。エレガントな父より」
ミヤ:もういいです
2組目 天体観測
(出番終了・・・・・その後)
翔:やりつくしました
ミヤ:信じて待ちます
翔:結果は神のみそしる
ミヤ:神のみぞ知るです
オフ・コース
漫才/女の子と付き合う〜花言葉
藤井:ついに来ちゃいました。チャンピオン大会。
大賀:新人王に1票も入らなかった僕達が挑みます!
藤井:言わなくていいよ!
大賀:目指すは半分の545KB!
藤井:うん、参加することに意義がある!
二人:どうぞ!
今期は4勝をあげ、比較的安定した成績で勝ち抜いた!
初のC大会出場!オフ・コース!
二人:はい、どうも。「オフ・コース」です。よろしくお願いします。
藤井:早速ですが、女の子と付き合うのって大変ですよね。
大賀:そうですよね。なんせ女の子は「走る凶器」って言われてますからね。
藤井:それは車だよ!女の子が走ってても凶器には成りえないよ!
大賀:でも、もし包丁を持って走ってたら?
藤井:その場合は包丁が凶器や!そうやなくて、ほら、すぐ喧嘩になるでしょ?
大賀:ああ。ちょっとしたことですぐ怒るんだよね。
藤井:そうそう。例えば「メール返すのが遅いー!」とか。
大賀:「メール返してくるなー!」とか。
藤井:それ完全に嫌われてるよね?
大賀:んであんまりしつこいと、ののしられたりしてね。「ようし、こうなったら…すけさん、かくさん、懲らしめてやりなさい!」って。
藤井:言われねぇよ!なんで水戸黄門なんだよ!
大賀:「えぇい、この納豆が目に入らぬか!」
藤井:水戸繋がりでボケるな!お前はどんだけ時代劇を押すんだよ!
大賀:え!?時代劇の話題じゃなかったっけ?
藤井:全く違うわ!女の子と付き合うのが大変って話だよ!
大賀:ああ、そんなの簡単だよ。そういう時は花を贈れば良いんだよ。
藤井:花を贈る?それってちょっとありきたりじゃないか?
大賀:なに?文句があるのか?それならば…「すけさん、かくさん、懲らしめてやりなさい!」
藤井:だから意味なく時代劇の話を持ってくるな!
大賀:ならば文句を申すでない。
藤井:今さら取ってつけたように口調を変えるなよ!
大賀:まぁ花を贈るっていっても、普通に贈るんじゃないよ。一緒に花言葉も言うんだよ。
藤井:へぇー、ちょっとシャレてるね。
大賀:でもね、花言葉って矛盾がいっぱいあると思うんですよ。
藤井:そうか?「バラ」が「愛」だったり「ユリ」が「純潔」だったり、良い感じだと思うけど?
大賀:お前は何にも分かって無いな。例えば「ほうれん草」の花言葉が「活力」なんだよ?
藤井:イメージ通りやん。アニメのポパイでもほうれん草食べたらパワーアップするし。
大賀:いや、だからこそだよ。もしアニメの通りなら、どうして「オリーブ」の花言葉の「平和」はなんだよ。むしろオリーブはポパイ達の争いの元になってるだろ!
藤井:そこはそういうストーリーなんだよ!
大賀:確かポパイのストーリーって、囚われの身になったオリーブが叫ぶんですよね。「ポパイー助けてー!体が油でベトベトよー!」
藤井:何故にオリーブの周りに油が!?
大賀:まさにオリーブオイルです。
藤井:いらんこと言わんでいい!確かにオリーブの本名はオリーブ・オイルだけど!
大賀:そこへ、ポパイがほうれん草を持って登場!「お、良い所に油が。早速…(ジュージュー)」
藤井:ほうれん草を炒めちゃった!?そんな人気出なさそうなストーリーやだよ!
大体、お前は花言葉が矛盾してるって話をしたいんやろ!?
大賀:あぁ、そうでした。他に矛盾しているのは「安眠」って意味の「ポピー」ね。
藤井:良い意味だと思いますが?
大賀:良く考えろよ。ポピーって車の中に置くんだぞ!運転中に寝ちゃったらどうするんだよ!
藤井:それは「車にポピー♪」っていう昔のCMや!第一匂い嗅いだだけで寝ちゃうならクロロホルムもビックリだよ!
大賀:あとは「みかん」の花言葉が「花嫁の喜び」ね。みかんなんて食べてたらウェディングドレスが汚れちゃうだろ!
藤井:結婚式場で食べろとは言ってないわ!
大賀:「父さん、かくさん、みかんのおかわりを持って参れ!」
藤井:一文字違う!そこは「かあさん」だろ!しかも、花嫁の立場は両親より上なのか!?
大賀:「す、すまない。きゅうりならあるんだが…。」
藤井:親も低い態度に出るな!しかも何できゅうりはあるんだよ!
大賀:「そんな、きゅうりがあるってきゅうり(急に)言われても…。」
藤井:…。
大賀:…返事が無い、ただの屍のようだ。
藤井:ドラクエですか!?変な事言うから呆れてただけや!
大賀:だって「きゅうり」の花言葉は「シャレ」だから。
藤井:だからってこんなタイミングでダジャレを言うな!
大賀:まぁ、こんな風に花言葉には矛盾が多いんですよね。
藤井:俺はお前の解釈の仕方に矛盾を感じたよ。
大賀:だから、俺が新しい花言葉を提案したいと思うんですよ。
藤井:なんか釈然と来ませんが…。この際だし聞いてあげましょう。
大賀:まずは、「ひまわり」の花言葉を「三日坊主」
藤井:夏休みの観察絵日記!?
大賀:それに伴って「朝顔」の花言葉も「最終日の諦め」に。
藤井:それも似たような意味やろ!
大賀:「アーモンド」の花言葉を「青酸カリ」に。
藤井:それは臭いが似てるだけ!
大賀:それに伴って「トリカブト」を「絞殺」に。
藤井:せめて「毒殺」にしろよ!…っていうか話をブラックな方へ持っていくな!
大賀:「さくら」は「俺の初恋の人」
藤井:知りませんけど!?
大賀:じゃあ「さくら」は「俺達の漫才に必要な人」
藤井:…それは、おとりの客を示すサクラや!そんな客はいらねぇよ!
大賀:それから「金木犀(きんもくせい)」を「すけさん」に、「銀木犀(ぎんもくせい)」を「かくさん」に。
藤井:なんだその花言葉?
大賀:「分からない?それなら…きんさん、ぎんさん、懲らしめてやりなさい!」
藤井:人がまるっきり変わっちゃってる!もうお前の花言葉は無茶苦茶すぎるわ!
大賀:仕方ないですよ。このネタも花だけにいずれは枯れて「落ちる(オチる)」んですから。
藤井:もうええわ!
大賀:はい、俺たちもちろん!
藤井:オフ・コース!
二人:どうもありがとうございました。
3組目 オフ・コース
市河:お疲れ様でした。
大賀:お疲れ様でしたー。
碓氷:最後のオーバー400でチャンピオン大会出場を決めましたが?
藤井:そのおかげでネタを使い切っちゃいまして。
大賀:完全新ネタなんで、どうなるか全く分かりません…。
みかづき。
コント/RPGにおける魔女っ娘の存在意義会議inダンジョン。
健太:ギリギリセーフで来れたんでね。
はづき:頑張るぞー!!
最終戦では465KBを出した。今大会ではあの代表作をリニューアル!
3期振り2回目のC大会出場!みかづき。!
健太:・・・・不味い・・・。
はづき:えー!?なんでー!?
健太:何か・・・嫌な甘さがある。
はづき:だって健太甘いの好きじゃん!
健太:俺が求めてるのはこんなスカイアッパーな甘さじゃない。ジャブ程度の甘さでいいんだよ。
はづき:・・・タオル投げるよ?
健太:それは降参なのか武器としてなのか。
はづき:・・・もう寝る!おやすみ!
健太:劣勢になるとすぐ寝るよなお前。食べてすぐ寝たら・・・。
はづき:人魚になるんでしょ?
健太:なんでメルヘン変化だよ。・・・・やっぱさ、このダンジョンクリアしたらパーティ別れねぇ?
はづき:えー!やだー!一緒にいる!
健太:だって、魔法もそんなにうまくないだろ?まさかの料理からスカイアッパーだろ?・・・村に戻って修行しなおしたらどうだ?
はづき:・・・・おやすみ。
健太:・・・・・・・・おやすみ。
はづき:(もう!健太ったらあたしのことバカにしすぎだよっ!・・・健太寝たらこそっとドラゴン倒しにいこ。ドラゴン倒して健太見返してやるんだからっ!)
健太:うーん・・・・・(ガスッ!)あ、悪い!思いっきり裏拳入れちまっ・・・あれ・・・?いない?・・・あ!?ドラゴンの方に足跡!?
はづき:うぐー・・・。やっぱドラゴン強いよぉ・・・。
健太:おい!大丈夫かお前!
はづき:あ、良かった、来てくれたんだ・・・。
健太:・・・それよりなんであいつ目がとろーんとしてるんだ・・・?
はづき:メロメロパンチしたからだよ。
健太:・・・俺がどうにかしてるから、お前これ読んでろ。(バサッ)
はづき:何これ?
健太:ドラゴン退治マニュアル中級編。さっきアイテムボックスに入ってた。
はづき:いらない!自分の力で倒す!
健太:こいつの退治マニュアルないかなぁ。
はづき:ドラゴンに向け魔法!「木下大サーカス」!
健太:・・・・何にもつかめない。
はづき:相手は画数の少なさに驚くのだ!
健太:・・・・・・・・お、おう・・・。
はづき:・・・ダメ?
健太:・・・・・はよダメージ与えないと倒せないぞ。
はづき:お前の母ちゃ
健太:せめて魔法を使え。
はづき:魔法!「ワイドハイター」!
健太:カビ退治?
はづき:相手は画数の少なさに驚くのだ!
健太:・・・全てを無駄遣いしている!
はづき:健太やって!あたしは後からリポートする!
健太:お前終わった後どこに返すつもりだよ。サポートしろサポート。
はづき:健太敵来た!
健太:わっと!前門の虎後門の狼とは正にこのこと!
はづき:あたし敵じゃないよぉ!
健太:おっと、間違えた。
はづき:魔法!「裏切
健太:杖切ろうか?
はづき:やめて!
健太:じゃあ本気でやれよ!うおりゃっ!・・・確かに強いな・・・。
はづき:魔法「ミニ戦士」召還!
健太:お、サポートキャラだな。何体か集まって強いみたいな。
はづき:身長1m90!
健太:ネーミングセンス!
はづき:いいじゃん、強いんだから!(ゴスッゴスッ!)ほらダメージ与えてるよ!
健太:・・・・反論出来な
はづき:あ、やられた。
健太:反論すればよかった。
はづき:・・・・どうすんの・・・?
健太:・・・・剣術じゃどうやら無理っぽい・・・。
はづき:えー!どーすんのー!!
健太:ドラゴン起こしたのお前だろ!知ってるかこういう類の寝起きは良くないんだぞ!
はづき:どれくらい良くないの?
健太:朝に突然お前の料理食べさせられたおれぐらい・・・。あ!ちょっ!お前、昨日の夕飯持って来い!
はづき:え?!
健太:急げ!
はづき:わ、分かったよ・・・!
はづき:はい、持って来たよ!何に使うの!?
健太:うわ・・・なんで黄緑色・・・。・・・そのまま奴に投げつけろー!!
はづき:え・・・・・・・・いいや、もう!えーい!!
(ヒューン・・・ベチャ!・・・・・・グギャー!!・・・・バタッ)
健太:よし、倒した!
はづき:・・・納得いかないー・・・・。
健太:まぁ、良いじゃん。倒したんだから。
はづき:・・・そっか・・・ドラゴン倒したんだ・・・。・・・・ねぇ、協力出来たんだし、これからも一緒に行こう。
健太:・・・ある意味・・・お前のおかげだしな・・・。良いだろ。
はづき:やった!ねー健太!
健太:ん?
はづき:・・・ありがと。
健太:・・・こちらこそ。
はづき:・・・ダンジョン出たら料理の本買って!
健太:・・・当然。
「ふたりのなかよしどがあがった!」
4組目 みかづき。
(楽屋にて・・・)
健太:いや、自分たちが出来ることは全部やったんでね。
はづき:後は・・・審査次第ですか。
楓 米吉
一人コント/お説教
なんだかんだでこんなところまで来てしまいました。
場違い丸出しなので早くネタをしてこっそり客席に移ろうと思います。
2度のオーバー400と1位は実力の証!
初のC大会出場!楓 米吉!
おい、先生がなんでまたお前たちを職員室に呼び出したかわかるか?
わかってない。わかってないなら教えてやるよ。
お前らはいっつも悪さばっかりしてるからだよ。
なんだお前ら。田中の上履きの中にホルモン入れて。
昨日晴れてたのに田中だけ靴下びちゃびちゃじゃねぇか。
でも問題はここからなんだよ。
昨日の放課後お前らにはその罰として「運動場を綺麗にしてこい」って言ったよな?
正直に言え。
誰だ、運動場をお花畑にしようって言い出したのは。
俺の言う「綺麗にしろ」はゴミとか拾ったりして掃除しろって意味のな!
誰も一晩かけて花を植えろなんて頼んでない!
見ろよ。リレーが恋人同士の戯れに見えるわ。男子陸上部にも関わらず。
ってか昼間にはホルモンなんか使ったイタズラしか思いつかないお前らの頭のどこにそんなメルヘンが隠れてたんだよ!?
あ、あと花屋で俺の名前で領収書きったやつは誰だ!?
俺からも学校から一銭も出ないからな!
ごめんなさいって、ごめんで済んだらPTAは要らないわ!
あ、あとアレもお前らだろ。
二宮金次郎像を地蔵にすりかえたの。
は?すりかえてない?嘘つけ!昨日は最後に学校出たのはお前らで、その前が俺なんだよ!
で、俺が見た時はまだ二宮金次郎だったんだぞ!
は?「だからすりかえてない」って何が言いたいんだよ?
は!?金次郎像からヤスリで削りだした!?お前らバカか!
地蔵にしたこともだけど、二宮金次郎を削ろうって発想がだよ!
しかもそんな技術があるくせに何で前科は上履きにホルモンなんだよ!?
で、授業中に気付いたけど、なんであの地蔵の頭は常に太陽の方を向くように回転するんだよ!?
ひまわりか!
理科の授業の時なんか首が180度まわった状態で目があってドキっとしたわ!
蛙の解剖してたのもあってドッキドキだったよ!
なんなら不整脈しか出てなかったからな!
だからゴメンで済んだらPTAは要らないって言ってんだよ!!
ん?なんだよ、ヘラヘラしやがって。
は!?まだ何かしてたのか!?何をした?
中庭?・・・・・
あ!校長の胸像がクラーク博士に代わってるし、格言みたいなの書いてある石にビーイズビーアンビシャスって書いてある!
勝手に歴史ある学校みたいにすんなよ!
普通の漁師町の公立高校だぜ!?
あとボーイズビーアンビシャスくらい英語で書けよ!
ヘラヘラしながら謝るくらいなら謝るな!それとゴメンで済んだらPTAは要らねぇっつってんの!
「今日はそれ推しますね」って別にいいじゃねぇか!
だいたいお前ら説教されてるくせに態度がよろしくないんだよ。
お前ら一回寺にでも行って修行つけてもらうか?
いや、「地蔵も一緒じゃないとやだぁ!」ってお前らどんな駄々こねてんだよ!
だいたい地蔵なんか持ってってどうするんだよ?抱き枕みたいにして寝るってか?
そんなさげすんだ目で見るなよ!別に俺の趣味じゃねぇよ!
そうかな、って思って言ってみただけじゃん!
もういいよ、地蔵もつれてけ!地蔵も!
むしろアレが無いほうが俺は助かる!
とにかくお前らみたいなどうしようもない連中は・・・ん?これは校長。
え?昨日は生徒を夜中まで残して何をしてるんだ?
い、いや、それはこいつらが・・・
はい!?そ、そりゃ私が生徒を置いて先に帰ったのは・・・はい、確かにそうですけど・・・
本当に申し訳ございません!
ですよね、ですよね、ごめんで済んだらPTAは要りませんよね。
え!?クビ!?ちょ、それだけはご勘弁・・・校長!校長!?校長!!
・・・・へへ、ダメだこりゃ!
もうダメだ!俺教師なんか夢じゃなかったし!
向いてねぇし!うん、向いてなかった!
お、あんなところに花畑あんじゃん!
そ〜れ、とびこめ〜♪
あはははー♪花畑で一人で踊るマイムマイムはおもしろいなー♪
あはははははー☆
あはははははー☆
あへあへ!あー、チョウチョさんだぁ〜
チョウチョさぁ〜ん♪待って〜♪
「先日、某高校にて教師が地蔵を抱きしめて百葉箱に入ろうとするところをPTA役員によって見つけられ、身柄を確保された。
PTAから厳重注意を受けた教師は『解雇を宣告されて錯乱していた。本当にご迷惑をおかけしました』と反省の意を述べたが、ごめんで済んだらPTAは要らないだろう。」
5組目 楓 米吉
(舞台裏にて・・・)
ドキドキしましたね。
ちゃんと伝わったのかが不安ですが・・・
市河:前半5組がネタを披露し終えました。
碓氷:さあ、後半の5組へ参りましょう!
後半5組へ!