碓氷:引き続きオリックス楽天戦をお送りします。

市河:お送らないで下さい。6組目はこのコンビです!



QQQ

コント/遠足
Q1:ついに青バトのC大会です。
Q2:決勝いけたらよかですね。

前半戦では圧倒的な強さを見せ付け、ランキング3位!
C大会初出場!QQQ!

Q1:明日はみんな楽しみにしてた遠足でーす。

Q2:やったあ〜!!

Q1:明日はお弁当に水筒を忘れないで持ってきてね〜!!

Q2:は〜い!!

Q1:おやつは300円までですよー。

Q2:先生〜。

Q1:なに?キュウジくん。

Q2:バナナはおやつに入るんですかー?

Q1:バナナはおやつに入りますよー。ほかに聞きたいことある子はいますか〜?

Q2:先生〜。

Q1:なに?キュウジくん。

Q2:本当に・・・バナナはおやつに入るんですか?

Q1:・・・・・・。

Q2:先生。教えてください。

Q1:・・・・・・。

Q2:バナナは・・・おやつに入るんですよね?そうなんですよね??

Q1:・・・あたしには・・・分からないわ。

Q2:・・・オレ信じてます。バナナはおやつに入るってことを。どうしてみんなそれが分からないんだ・・・!!

Q1:・・・はーい、ほかになにか聞きたいことがある子いる〜??

Q2:先生〜。

Q1:なに?キュウジくん。

Q2:オレ、遠足にいくよ!!

Q1:そう・・・。

Q2:オレ遠足にいって、この園のために頑張るよ・・・!!

Q1:あたし待ってる。キュウジくんが元気に帰ってくるのあたし待ってるから!!

Q2:ああ・・・!!

Q1:は〜いほかに質問ある子はいますか〜??

Q2:先生〜。

Q1:なに〜キュウジくん。

Q2:本当に・・・争いのない明日は来るのかなあ?

Q1:だいじょうぶ。きっとまた昔のような明るい平和な明日が来るわ。はい、他になにか質問あるひと〜!!

Q2:先生〜。

Q1:なに〜キュウジくん。

Q2:・・・オレやっぱ限界だよ!!

Q1:キュウジくん・・・。

Q2:オレもうこれ以上人と人が傷つけあうなんて耐えられないよ!!

Q1:・・・キュウジくん落ち着きなよ。

Q2:いったいいつまでこの戦いは続くんだよ!!ちくしょう!!

Q1:キュウジくん落ち着いて。

Q2:バナナさえこの世になければ・・・こんなことには!!

Q1:キュウジくん!!(ぎゅーっ)

Q2:せ、先生・・・。

Q1:・・・少しは、落ち着いた??

Q2:・・・・・・。

Q1:だいじょうぶだよ・・・あたしがついてるから。

Q2:・・・うぅ、うぐっ

Q1:泣きたくなったら・・・いつでもこんな風にあたしの胸で泣いてもいいんだよ??

Q2:ううっ・・・バナナが・・・食べたい。

Q1:バナナは持ってってもいいわよ。はい、他に質問あるひと〜!!

Q2:先生ー。

Q1:なにキュウジくん??

Q2:・・・好きだ。

Q1:!!

Q2:やっぱオレ、先生が好きだ!!

Q1:ダメだよ・・・。

Q2:どうしてさ!?

Q1:だって・・・。

Q2:やっぱりオレと先生は年離れてるから!?

Q1:・・・・・・。

Q2:恋に年の差なんて関係ないってオレに教えてくれたのは先生じゃないか!!

Q1:・・・・・・。

Q2:オレ、まだ未熟だけど・・・がんばって先生のこと幸せにする!!

Q1:キュウジ・・・。

Q2:約束する。だから・・・先生!!

Q1:ごめんなさい・・・。

Q2:・・・・・・。

Q1:あたしには・・・彼がいるの。

Q2:え・・・?

Q1:知り合って5年にもなる彼がいるのよ・・・。

Q2:・・・・・・。

Q1:だからあなたとは一緒になれない・・・ウッ!!

Q2:せ、先生・・・まさか!?

Q1:そうよ・・・あたしのお腹には彼の子がいるの。

Q2:そ、そんな・・・!!

Q1:今まで黙ってて・・・ごめんなさい。はい、他になにか質問あるひと〜!!

Q2:先生〜。

Q1:なに〜キュウジくん。

Q2:妊娠して何ヶ月なんだい・・・??

Q1:は〜い、他に質問あるひと〜!!

Q2:先生〜。

Q1:ウッ!!

Q2:先生!!だいじょぶか!?

Q1:ウッ・・・生まれる!!

Q2:なんだって!?誰かありったけのお湯とタオルを!!

Q1:こ、ここで!?

Q2:だいじょぶだ、オレを信じろ!!

Q1:キュウジ・・・!!

Q2:よし、準備に取り掛かろう!!

Q1:はーい、他に質問あるひと〜!!

Q2:先生〜。

(オギャー、オギャー、オギャー、)

Q2:や、やった・・・生まれた!!

Q1:・・・これがあたしたちの子なのね。

Q2:え・・・?

Q1:本当は・・・彼なんていないの。

Q2:!?

Q1:あたし遠足に行こうとしてるあなたの顔見てたら・・・どうしてもこのことが言えなくって。

Q2:そんな・・・一言言ってくれさえすれば遠足には・・・!!

Q1:いいの・・・これでよかったのよ。あなたはこの園のために遠足へいくことを決めたから。

Q2:・・・・・・。

Q1:男らしかった・・・あのときのあなたの顔。

Q2:先生・・・。

Q1:周りの人がたくさんいるのにあたしなんかを好きだって叫んでくれた。

Q2:よせよ恥ずかしい・・・!!

Q1:そしてこの子も授かることができた。この子が・・・この長い戦いによる絶望から
   未来をみちびいてくれる希望なのね!!

Q2:ああ・・・そうさ!!コイツこそきっと・・・コイツこそきっと

Q1:・・・うん。

Q2:バナナがおやつに入るか入らないかどうかを明らかにしてくれるさ!!

Q1:バナナがおやつに入るか入らないかどうかなんて・・・そんな醜いことで
   人が傷つけあう争いを無くしてくれるわ・・・。

Q2:だから先生は・・・この子を育てていてくれ。オレは遠足へいく。

Q1:キュウジ!!

Q2:オレは絶対に・・・そいつの顔を見るために必ず帰ってくる。

Q1:キュウジ・・・!!

Q2:だから待っててくれ!!そのとき・・・結婚しよう。

Q1:・・・・うん!!

Q2:よし、明日出発だ!!

Q1:はい、ということでみんなそれじゃあまた明日〜!!

Q2:先生〜さ〜よ〜う〜な〜ら〜!!

6組目 QQQ



(楽屋にて・・・)

Q1:オフエアネタだからなあ・・・。
Q2:ちょっとどうなんでしょうかねー。

KOYOMI

コント/ファミレス
睦月「同じブロックの人たちの年間ランキング見たら、私たち6位なんだよね…。」

如月「どうにか順位をひっくり返したいです。」

オーバー400&1位でデビューし、そのまま難無く4連勝!
C大会初出場!KOYOMI!

如月「昼ごはんどこで食べよう・・・?あっ、こんな所にファミレス出来たんだ。ファミリーじゃないけど入ろうっと。
    ・・・うわぁスゴい人・・・。結構繁盛してるんだ。」

睦月「いらっしゃいませ。ようこそ『レストラン・マンツーマン』へ。お客様、何名様ですか?」

如月「1人です。」

睦月「では、席にご案内いたします。」

如月「いや、ちょっと待って!」

睦月「はい?」

如月「こんなに人が待ってるんだけど、私が先に行っていいの?」

睦月「あ〜、大丈夫ですよ。なんてったって、ウチ、1人用の席が1つのみしかないんですから。」

如月「え!?つまり客を1回1人ずつしか入れないってコト?」

睦月「そういうコトですね。」

如月「あ〜だから『マンツーマン』・・・ってバカ!」

睦月「お客様と1対1でのサービスを。がコンセプトです。」

如月「志は素晴らしいけど、残念な結果になってるよ。」

睦月「2名以上のお客様にはこうやってずっと待ってもらってるんですよ。」

如月「じゃあ、ココにいる他の客はずっと待ってるわけ?」

睦月「そうなりますね。」

如月「・・・まさか一度にこれだけのバカを見るなんて思ってもなかった。」

睦月「記念日にしちゃいましょう。『大量バカ遭遇記念日』って。」

如月「そんな安直かつバカっぽい記念日は遠慮しとく。」

睦月「でも、当店では何かしらの記念日の方にはサービスさせて頂いているのですが。」

如月「・・・前言撤回させて頂きます。」

睦月「分かりました。ではお席の方にご案内します。」

如月「うわぁ・・・ホントに1脚しかない・・・。」

睦月「では、お水の方お出しします。ちょっと待っててくださいね、今、裏の井戸に汲みに行ってきますから。」

如月「井戸?ココのレストラン、井戸があるんだ・・・。」

睦月「ありますよ。なんかこの前なが〜い髪の毛が浮かんでましたが。」

如月「あの有名な呪いのビデオの舞台とかじゃないよね・・・?」

睦月「・・・まさか〜・・・ハハハ〜」

如月「声が全然笑ってませんけど。」

睦月「では、汲んできますね。」

如月「いらない。呪われてようが呪われてまいが髪の毛が浮いてる水はいらない。」

睦月「かしこまりました・・・・。」

如月「で、コレがメニュー?」

睦月「はい、そうです。コチラお決まりになられましたら、この葉書に書いて投函して下さい。」

如月「そんなコトしたら、アッチで待ってる客たちとほぼ同じ待遇になっちゃうんですが。」

睦月「やっぱり同じマンツーマンでも手紙とメールは違うと思うんですよね・・・。」

如月「この状況下ならまだメールの方がマシ・・・ってソレもおかしいから。口頭でいいよ口頭で。」

睦月「分かりました。では口頭でどうぞ!」

如月「そのノリがよく分からないけども注文するよ・・・。え〜っと この『ビーフステーキセット』を1つ。」

睦月「え〜、コチラのビーフステーキ、焼き加減が3段階ありまして、」

如月「はいはい。」

睦月「ビーフ、ポーク、チキンとあります。」

如月「待って待って待って!」

睦月「はいはいはい?」

如月「アンタまで3回言わなくていいから。あのさ、私がもし「チキン」とかって言ったらどうするの?」

睦月「もちろん、鶏肉を持ってきますが?」

如月「・・・ビーフステーキ頼んで鶏肉出てきたら詐欺に値すると思うんですが。訴訟起こしたら勝てるよ?」

睦月「では、ビーフで?」

如月「言わなくても分かるでしょ!ってかちゃんと焼き加減を聞きなさいよ!」

睦月「あ〜、『レア』とかですか?」

如月「そうそうそれ。ミディアムでお願い。」

睦月「かしこまりました。ミレニアムですね?」

如月「・・・久しぶりに聞いたよ、その単語。ミディアムだから。」

睦月「で、ソースのほうも選べるんですが、」

如月「はい。」

睦月「和風、洋風、古風、台風、つむじ風とありますが。」

如月「・・・後者3つおかしくない?まぁ、古風は許せるとして、台風とつむじ風って何!?つむじ『かぜ』って『ふう』でもなくなってるし。」

睦月「つむじ風で?」

如月「いや、それはないと断言する。和風で。」

睦月「かしこまりました〜。おまたせしました〜。」

如月「異常なまでのスピードで出来上がったね。」

睦月「今のやり取りの間に作っておきましたから。」

如月「あ〜、じゃあ今までの会話は待ち時間つぶしのサービスみたいなモノ?」

睦月「・・・・・・そういうコトでいいです。」

如月「何その謎の間は。違うなら違うって言ってよ」

睦月「まぁ、このぐらいの回転率でいかないと、1人ずつしか入れてないんで儲けが出ないんですよ。」

如月「うん、初来店の客にそんなウラの部分言わない。ってかやっぱりこの制度見直したほうがいいよ。」

睦月「で、こちら、鉄板の方臭くなってますので、お気をつけ下さい。」

如月「食べ物を扱ってる場所とは思えないバッドスメルだね。」

睦月「ではごゆっくり〜。」

如月「なんなのよこの店・・・。あ、でも味はそれなりにいいんだ・・・。」





如月「食べ終わったしそろそろ行かないとなぁ・・・。レジは・・・と。」

睦月「レジはこちらです。え〜っとお会計は2500円です。2千円札と500円札でお支払い下さい。」

如月「2千円札はともかく、今の日本に500円札を常にサイフに入れてる人いる?」

睦月「では、普通に支払うことを許可します。」

如月「許可って・・・。はい、2500円。」

睦月「はい、ちょうどお預かりします。で、記念日ということで、」

如月「あ〜記念日のサービスなんてあったね、『大量バカ遭遇記念日』作らされたのにすっかり忘れてた。」

睦月「ではこちらの箱からクジをお引き下さい。」

如月「クジねぇ・・・。はい、引いたよ。」

睦月「・・・・・・おめでとうございます!1等です!」

如月「ホントに!?やった!」

睦月「1等は『レストラン・マンツーマン』2号店の店長の権利を・・・。」

如月「丁重にお断り申し上げます。」

7組目 KOYOMI



(舞台裏の一時・・・)

睦月「舞台の空気が恐かったぁ…。」

如月「なんたって私たち、QQQさんと青西瓜さんの間ですからね。」

睦月「ヒドい仕打ちだよね。」

如月「仕打ちとかって言わないの。
   とりあえず、もう5位でいいんで入ってればいいんですけど。」

睦月「では、決勝で会いましょう!」

如月「何1人で突っ走ってんの?」

青西瓜

説明/KIN−NICKツクール
頑張って作ったネタです。

今期は新人王に輝くなど目覚しい活躍を見せた!
初のC大会出場!青西瓜!

ボディビルダー2006をご購入いただきありがとう御座います。


このソフトはジムに通わず筋肉を楽々つけることが出来る画期的なソフトです。

自分専用のファイルを作り、数値を変更するだけで理想の筋肉をつけれます。

注意することといえば、いきなり数値を大幅に変更しすぎて、

「お前、突然マッチョになったな…スタントマン希望か?」と言われてしまうことです。

徐々に数値を変更し、自然にナチュラルに……マチョラルになってください。


<注意:

 現段階ではまだ、久しぶりに会った叔父さんから

 「お前、マッチョになったな…スタントマン希望か?」と

 言われないようにするシステムは構築していないので、会わないようにしてください>





『−ボディビルダー2006使用方法−』

−基本の流れ−

1.ボディビルダー2006.exe起動
  (定期的に筋肉をピクピク動かすアイコンが目印です)

2.ファイル>開く
  (んっんん〜と力みながら、小人マッチョがファイル内をこじ開けてくれます)

3.プログラムの数値を変更する
  ≪警告:プロテインの数値は変更しないで下さい、栄養バランスが崩れます≫

4.ファイル>上書き保存
  (上書き保存が完了するとTシャツの破れた音がします)



−初めてファイルを作る場合−

1.ボディビルダー2006.exe起動
  (ピクピクしているときにダブルクリックをしても、何も起きないです)

2.ファイル>新規ファイル作成
  (選択すると小人マッチョが野太い声で「新しい友よ!」と言ってくれます)

3.新規ファイルウィンドウに動作が移る
  (小人マッチョが嬉しそうにウィンドウの影から微笑みかけてくれます)

4.生年月日、性別、名前を正しく打ち込む
  ≪警告:正しく打ち込まないと、貴方にあったウィンドウのデザインになりません≫

5.付属の指紋判別装置をUSBに差込み、その装置の部分に親指をつける
  (正しく識別されると、小人マッチョが「友・・・」と感動してくれます)

6.新規ファイル作成完了
  (完了するとYシャツの破れた音がします)



−ボディビルダー2006専用掲示板への繋ぎ方−

1.インターネットへ接続
  (デスクトップペット界に進出した小人マッチョが期待を込めてチラ見してくれます)

2.ボディビルダー2006.exe起動
  (ダブルクリックで起動させると、アイコンが「鍛えているだろう」と自慢をしてくることがあります)

3.専用掲示板接続を促すウィンドウが表示
  (男らしくウィンドウに×ボタンは無く、いいえボタンも故障中のまま放置しています)

4.はいを選択
  (小人マッチョが「お前の友は俺の友だからな!」と言ってくれます)



−ボディビルダー2006専用掲示板での基本ルール−

・誹謗中傷を書き込まない
  (貴方の小人マッチョがしぼみます)

・自分の数値を自慢し合う
  (小人マッチョたちはそれを望んでいます)



『−ボディビルダー2006主なその他システム−』

−ヘルプアイコン変更−

○.ヘルプアイコンとは右上に表示されているキャラクターのことです。
  何か動作をする度に声をかけてくれます。

1.システム>ヘルプアイコン変更
  (んっんむ〜と力みながら、小人マッチョがシステム内をこじ開けてくれます)

2.ヘルプアイコンウィンドウに動作が移る
  (小人マッチョが「皆、頼りになる兄貴だぜ」と言ってくれます)

3.ダイナミック柏木・ロナウド山上・リボルバー坂本・ボナンザ・プロテインの中から選択
  <注意:プロテインは小人マッチョ専用の兄貴です>

4.ヘルプアイコン変更完了
  (完了すると兄貴の着ていたジャケットが破れ、低位置に勇ましく移動します)



−プロテイン摂取−

1.インターネットへ接続
  (小人マッチョが見透かしたかのように頷くことがあります)

2.ボディビルダー2006ホームページショートカットを開く
  (アイコンがみんな大好きプロテインです)

3.プロテイン購入コンテンツを選択
  (小人マッチョが「友・・・」と感動してくれます)

4.貴方のプロテインの数値を読み取り、3日以内に商品が届く
  <注意:イチゴ味しかありません、ご了承ください>

5.代金はプロテインを脇にがっしり挟んで運んできたマッチョに手渡す
  ≪警告:そのプロテインを開け、最初の一口をそのマッチョにあげないとなかなか帰りません≫



■問い合わせ■

 株式会社システムマッチョ
 住所 東京都杉並区○○ー△△ー□□

 兄貴相談室(AM5:00〜PM7:00)
 0120−02983−×××

8組目 青西瓜



(ネタが終わって・・)

やり切りました。後は結果を待つだけですか……。
何回トイレに行くか、わからないなぁ。

丼もの

漫才/エアー
斉藤:こんなお粗末なネタですいません
佐竹:よい結果は期待しません

初挑戦こそオフエアだったが、4期中盤から盛り返してきた!
初のC大会出場!丼もの!

佐竹:ハイどうもー!

斉藤:丼もの!

佐竹:らしいですよ!

斉藤:デケデ!デレーレッテデデデーーデゥデゥン!!デゥクデゥン!!!

佐竹:どうした

斉藤:チキチキシーチキシーチキズシャーン!!!!!

佐竹:なにをしてるの?ねぇ

斉藤:♪コーラを沸騰さ〜せt

佐竹:そろそろ止まれ!ってかなにその小学生がやりそうな歌詞内容は!!

斉藤:いやー実はオレギターやりたいなって

佐竹:今やったのオールキャストだっただろ!ボーカルまで入ってきたしよー!

斉藤:でも金ないんだよね

佐竹:そりゃ悲しいな

斉藤:だからエアーギターやろうかと思うんだよね

佐竹:金ないからってエアーギターかよ

斉藤:でもギターだけがエアーじゃ面白くないだろ

佐竹:そうか?

斉藤:ドラムもボーカルもエアーだったら面白いと思うんだよね

佐竹:あーいいかもね

斉藤:だろ?だからオレエアーバンドってのを組もうと思うんだよ

佐竹:エアーバンド、いいねぇ

斉藤:でも楽器だけがエアーじゃないんだよ

佐竹:他にもなんかあるの?

斉藤:まずエアー衣装で行こうと思う

佐竹:ダメ!即行で御用だよ!

斉藤:でも活動は個人的にやるから大丈夫だよ

佐竹:んーそうか?

斉藤:あとやっぱりバンドって言ったら誰かの家に集まって練習だろ

佐竹:あー高校生とかやるねー

斉藤:もう練習からエアー衣装でモチベーションを上げておくんだよ

佐竹:全裸で!?

斉藤:まぁ部屋だからいいじゃん?

佐竹:んーまぁいいや

斉藤:んで練習してると母ちゃんがお菓子とか持ってきてくれるんだよ

佐竹:ヤバいだろ!!お前らフルチンでなにやってんだって話になるだろ!

斉藤:『母さんがキーボードの担当やるわよ』って脱ぎ始めたり

佐竹:なに一緒になってんだよ!ってか親に見られたら結構ヤバいと思うぞ

斉藤:そんときはお前、母ちゃんをエアーにするんだよ・・・

佐竹:殺すなよ!

斉藤:あとみんなでギター選びとかも楽しいよね

佐竹:でもエアーバンドだったらいらないだろ

斉藤:いや、実際に楽器屋に行くんだよ

佐竹:行くの?意味ないと思うけど

斉藤:そんで自分のギターを店員さんに見せるんだよ

佐竹:いやギターないでしょ

斉藤:バカ野郎!!ギターは持ってるようなもんだろ!体の一部だよ

佐竹:そうなのか?

斉藤:そこで魅せるんだよ、自分のギターを

佐竹:ちょっとカッコイイな

斉藤:エアー衣装で

佐竹:前後撤回!捕まるってば!

斉藤:そこで魅せるんだよ、自分のマイクを

佐竹:下ネタはやめろ

斉藤:実際演じてみせてるんだよ

佐竹:相当迷惑だな、店員も

斉藤:『アタシはパンストのままでいいかしら?』

佐竹:なんで母ちゃん着いてきてんだよ!しかもちょっとセクシー

斉藤:『そのほうがいいですね〜奥さん』

佐竹:気持ちわるいよ店員!

斉藤:『奥さんねぇ、手をもっとこう!こう!パンストはこう!』

佐竹:アドバイスが気持ち悪いんだよ!んで最後なにしたんだ!

斉藤:そんでだんだん上手くなってくると学園祭とかで披露するんだよ

佐竹:あーやるね

斉藤:エアー衣装で

佐竹:先生方大騒ぎ!!それはダメだって!

斉藤:大丈夫だって、ちゃんと靴は履くから

佐竹:全裸に靴って気持ちわるいわ!

斉藤:エアーフォースだぜ?

佐竹:そこエアーにこだわらなくてもいいだろ!ってか普通に全裸はマズいって!

斉藤:大丈夫だよ、客もエアーだから

佐竹:そりゃ人気ないわ!まず問題になるだろ

斉藤:校長とかから呼び出しを食らうかな

佐竹:絶対怒られるよ

斉藤:『君ら一体なにやってんだるんだね!』

佐竹:絶対そうなるって

斉藤:『それから君!パンストはこう!』

佐竹:なんで校長もアドバイスしてんだよ!ってか母ちゃん居たんだ!

斉藤:やっぱエアーバンドは限界があるな

佐竹:当たり前だろ

斉藤:んじゃ生活の中でエアーを入れたら面白いかもな

佐竹:生活の中で?

斉藤:・・・・・・・・ぱくぱくぱく・・・・

佐竹:ん?どうした

斉藤:・・もごもごpぱくぱく・・・ぷハァ!!!

佐竹:なにやってんだよ

斉藤:エアー酸素

佐竹:意味カブってるよ!

斉藤:これはオレらの漫才でやったら面白いとおもうんだよね

佐竹:そうか?

斉藤:ハイどうもー!

佐竹:やるのか!

斉藤:いや〜オレ最近ギターをやりた・・・なっとお。・・m

佐竹:もう息続いてない!

斉藤:って・・ん。・。だ・・・・・・・・

佐竹:おい?

斉藤:・・・・・・・・エアー人生・・・・

佐竹:勝手に逝くな!

斉藤:コレ面白くないな

佐竹:やっときながら言うなよ!

斉藤:まぁそんなわけでそろそろ終わりが近づいて来ましたが

佐竹:なに勝手に進めてんだよ

斉藤:今日の漫談いかがだったでしょうか

佐竹:漫才だからね

斉藤:あれ?なんか隣から変な声が聞こえますね

佐竹:エアー相方か!

斉藤:・・・・・・・

佐竹:・・・・・・・

斉藤:お前エアー読めよ

佐竹:いい加減にしろ!

二人:どうもありがとうございましたー

9組目 丼もの



(袖で一言・・・)

佐竹:オレら、まだまだだな
斉藤:うむ、エアーボールだった

ライジングブルー

コント/童話新時代
両:ライジングブルーです。
青:えーもう4回目ということでありがとうございます。
昇:いままでここで披露したネタとはちょっと違う空気のコントです。
青:それではどうぞご覧下さい。

第3回大会と同ブロック同番。前回の再現を狙う!
4期連続4回目のC大会出場!ライジングブルー!

【青澤:(腕立て伏せと腹筋を繰り返している)】

昇川:お、青澤いたのか。

青澤:あ、コーチおはようございます。大会がもうすぐですからね。

昇:そうだな。よし、お前も頑張ってるみたいだし、今日は俺が練習相手になろう。

青:ほ、本当ですか!? ありがとうございます!

昇:おう。だがその前に俺の準備運動に付き合ってくれないか?

青:はい、わかりました!

【両者:お互いに持っていた本を開く】

青:じゃあ行きますよ。

昇:ああ。



青:「メロスは走り続けていた。友を邪悪な王から救うために・・・」

昇:「そこへ、お椀にのった小さい男の人が川を流れてきた!」

青:「メロスは彼をお椀ごと抱え、彼の目的地へ彼を届けてあげた。」

昇:「さらにそこへ、亀と競争中のウサギが走ってきた!」

青:「メロスはペースメーカーとしてウサギを先導してあげた。」

昇:「今度は、カボチャの形をした車が姫を乗せて向こうから走ってきた!」

青:「メロスは自ら運転手になり、華麗なハンドルさばきを武器に姫を口説いた。」

昇:「が、姫は一言『そういうのいいから前向いて運転したくんない?』というだけだった。」

青:ぐあっ!

昇:よし、もういいだろう。体が温まってきた。

青:あ、ありがとうございます。でもやっぱりコーチには敵わないですね・・・。

昇:確かにそうだな。あのままでは俺が「めでたしコール」をして勝つことになっただろう。

青:そうですか・・・。でも本番では負けませんよ。
  コーチに勝てれば大会でも勝てると思い、今まで練習を頑張ってきたんですからね。

昇:そうだったのか。じゃあそろそろ本番行ってみるか。

青:はい、お願いします!

昇:おう。お前から始めていいぞ。

青:わかりました。

【両者:お互いに持っていた本を開く】




青:「昔々、あるところにおじいさんとおばあさんがいました。
   ある日、おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。
   川でおばあさんが洗濯をしていると、」

昇:「していると、むこうでカメが子ども達にいじめられているではありませんか。
   おばあさんは得意のアッパーで子ども達を蹴散らして、
   カメを助け出しました。するとカメがこう言いました。
  『僕が竜宮城にお連れしますよ。一緒に行きませんか?』」

青:「しかし、妙に怪しさを感じたおばあさんはその誘いを断り、
   洗濯をするため戻りました。すると、川から何かがどんぶらこどんぶらこと流れてきました。
   それはなんと、大きな大きな・・・」

昇:「大きなさっきのカメではありませんか。カメがどんぶらこと流れてきました。
   カメは今にも日本特有の急な川の流れにやられてしまいそうです。
   そのカメは身振り手振りで竜宮城の良さを必死でアピールしました。
   そのカメの頑張る姿に心を打たれたおばあさんは・・・」

青:「心を打たれたおばあさんは遠くに流されていくカメを満面の笑みで見送った後、
   また洗濯をしていると、今度は普通の大きな桃が流れてきました。
   おばあさんは早速その桃を家に持ち帰り、その桃を割ってみました。
   すると中から・・・」

昇:「中からさっきのカメが出てきました!」

青:「!!」

昇:さあ、お前はどうする?(ニヤリ)

青:「・・し、しかしおばあさんは、カメの甲羅に何かファスナーのようなものを見つけました。
   それを開けると、中から元気な子どもが出てきました。
   なぜ子どもがカメの着ぐるみを着ていたのか疑問に思いましたが、
   おじいさんとおばあさんはその子を『桃太郎』と名付け、大事に育てました。
   桃太郎はすくすくと育ち、ある日、鬼ヶ島に行くと言い出しました。
   そこでおばあさんは、桃太郎に・・・」

昇:「竜宮城のフリーパスとパンフレットを渡しました。」

青:「それらを八つ裂きにしながら、彼はおばあさんからきび団子を受け取りました。
   桃太郎は、鬼ヶ島への旅に出発しました。すると・・・」

昇:「さっきのカメが仲間にしてほしいと桃太郎のところにやってきまし・・・」

青:「きましたが、カメはいじめっ子達に取り押さえられてどこかに行ってしまいました。
   その後、犬、猿、キジを仲間にした桃太郎。いよいよ鬼ヶ島に向かいます。」

昇:「が、しかし!鬼ヶ島へは海を渡らないとたどり着きません。困った桃太郎。
   すると、あのカメが奇跡的に通りかかりました!
   このカメに乗せてもらえば、竜ぐ・・・鬼ヶ島に着くことができます。
   桃太郎にある考えが浮かびました!」

青:「桃太郎はそのカメを最寄りのペットショップに売り払い、そのお金でクルーザーを購入。
   豪華な船に乗り、リゾート気分でハワイ、グアム経由で鬼ヶ島へ向かう桃太郎。」

昇:「しかし!突然海上に大きなカメの怪物が現れました!
   その怪物は、今まで積み重なってきた憎しみや憎悪を全て力に変えた獣神でした。
   『竜宮城に行きたい』と言わなければ助かる見込みはありません!」

青:「しかし、そこに赤と白の格好をした巨人が現れ、
   L字型に組み合わせた手から輝く光線を出し、わずか3分の間でそのカメを倒しました。
   その巨人は、点滅した心臓部を押さえながら空へ飛んでいきました。」

昇:「むむ・・・・・・・・・。」

青:「そんなこんなで鬼ヶ島に到着し、鬼を次々となぎ倒していく桃太郎達。」

昇:「But!!」

青:「!?」

昇:「鬼が全滅したころ、最後の刺客・キングタートルが光臨しました。
   最終形態へと進化したカメは、トゲのある甲羅を背中につけ、
   口から火を噴き、どっかのピンク色の姫をさらっていきました。」

青:「が、そこに赤の帽子と服を身につけたヒゲ男と緑の帽子・服を身につけたヒゲ男の二人が現れ、
   突然キノコを食べて巨大化してそのカメを倒し、姫を連れ戻していきました。」

昇:「!」

青:「その後、宝を持ち帰った桃太郎は、おじいさんおばあさんと幸せに暮らしましたとさ。
   めでたしめでた・・・」

昇:「しーっかーっし!!
   その宝の中にあった箱を開けてみると、中から煙が出てきて、
   桃太郎はおじいさんになってしまいました!」

青:「!!」

昇:「ふっ、めでたしめでたs・・・」

青:「・・・というようなことがあったおじいさんは山へ芝刈りに、
   おばあさんは川へ洗濯に行きました。」
  
昇:「何だと!?」

青:「おばあさんが川で洗濯をしていると、川から桃が流れてきました。
   おばあさんはその桃を家に持ち帰って種を丁寧に取り出し、庭先に埋めました。
   すると、その桃はすくすくと育ちましたとさ。
   そのうち、庭から『芽出たし芽出たし』。」

   ・・・やった!ついに勝ったー!

昇:「・・・しかし・・・。」

青:ええっ!?

昇:「桃の木が順調に育ち、実が全てなった頃、突然桃の実が全て無くなってしまいました。
   桃太郎は桃盗みの罪をなすりつけられて逃亡し、酒に溺れる毎日を送ることになりました。
   この親子の愛憎劇は近所中で噂になり、おじいさん夫婦は近所の冷たい視線にさらされました。
   そのうちおじいさん夫婦は引っ越しを余儀なくされ、家も取り壊されてしまいました。
   その土地に最後に残ったのは、おいしそうに桃を頬張るカメ一匹だけでしたとさ……。
   『めでたしめでたし・・・。』」  はい、俺の勝ちだな。

10組目 ライジングブルー



(遠くの方で・・・ 碓氷:ライジングブルーのお2人でした〜。)

青:やりきりましたね。
昇:もう悔いは無いですね。
青:はい。
昇:この後は、いよいよ計量です!
青:驚きのラストにご期待下さい!

市河:これで10組全ての熱演が終わりました。
碓氷:いよいよ運命の計量です!





計量へ!(再び音有り)