碓氷:早速いきましょう。

市河:トップバッターはこのコンビです!



ミック桑原cool×sweet

ツン/そいね
うぐぅ・・・

今期のオフエア最高KBを記録するも屈する事無くC大会へ駒を進めた!
C大会初出場!ミック桑原cool×sweet!

祐一:今日も幼稚園楽しかったなぁ。まさかユージ君がナックルを習得してたなんて知らなかったよ。
   ・・・何だか同級生のそそる裸体美を想像しちゃって寝付けないや。お母さんに絵本を読んでもらおうっと。

金剛:(ガチャ)こんばんは。

祐一:・・・こ、こんばんは。

金剛:童話『新日本プロレスものがたり』

祐一:ちょっと、ちょっと待とうか。アンタ誰ですか。

金剛:申し遅れた。私の名は金剛という。

祐一:ようし。名前は分かった。名前は分かったが何の目的でここに?

金剛:お母様の代わりに絵本を朗読しに来た。では早速。童話『新日本プロレスものがたり』

祐一:ちょっと。逆にその本で寝付ける自信が無いんですが。

金剛:アントニオ猪木や坂口征二の時代から88年に起こった飛龍革命の詳細まで詳しくまとめてある。
   プロレスファンのバイブル的存在となっている本だ。

祐一:童話って桃太郎とかその辺の本を指すんですよ。プロレスファンのバイブル的な物を童話として読まれても困りますって。

金剛:これで今夜もグッスリだ。

祐一:これで今夜はグッスリできません。もう一人で寝るから帰ってください。

金剛:え〜、仕事が無いと金剛困っちゃう〜(ダンベル持ちながら)

祐一:カワイこぶってる癖に何で右手にはダンベルですか。僕の部屋で鍛えんでも。

金剛:男は常に鍛錬しなければならないからな。(艶っぽくシャツを脱ぐ)

祐一:うわっ!すげぇ筋肉!

金剛:男の肉体美にはヒーリング効果があると言われている。今夜はグッスリだ。(テカテカ)

祐一:しっかしすごい筋肉だなぁ。ヒーリング効果なんて知らんけどすごい筋肉だ。うん。

金剛:男の肉体美にはある種アロマテラピー的な何かがあると言われている。今夜はグッスリだ。(ポワァ〜)

祐一:うっ、このにおいはリキッドフェースウォッシュレギュラーストレングスのにおい・・・男の化粧品だぜ・・・

金剛:ふふっ、眠くなってきたようだな。ここでトドメを刺すぜ・・・
   童話『新日本プロレスものがたり』

祐一:またそれか!危うくリキッドフェースウォッシュレギュラーストレングスのにおいに負けて眠ってしまうところだった!

金剛:貴様は、どのような死に方・・・じゃなくて絵本を望んでいるのだ?

祐一:だからさっきも言ったように、桃太郎とかそのへんの・・・

金剛:じゃあ『WWEものがたり』で良いかな?

祐一:海外の団体に変わっただけかよ。もうウチの本棚から探せ。

金剛:え〜と、『エロッシュカメラ玉手箱 78年9月号』

祐一:うぐぅ・・・それ父さんの本棚・・・しかも鍵付きの引き出しにあったやつ・・・

金剛:なになに、『ホモホモボーイズ 79年新春特別号』

祐一:うぐぅ・・・それ母さんの本棚・・・年明けから何買ってんだよ・・・

金剛:あ、貴様の本棚か。『ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン』

祐一:それ誰の本棚でもないよ。

金剛:貴様の本棚・・・『浦島太郎』これでいいのか?

祐一:あぁもうそれでいいよ。

金剛「あるところに、浦島太郎という若者がおりました。
   そんなある日、浜辺にていじめられていた亀を助けました。
   『大きくなったら、いっしょにトーダイ行こうね!』浦島は亀と約束するのでした。」

祐一:赤松漫画みたいな始まり方だな。ラブひなて。

金剛:「それから十数年。『約束の地』にて浦島は亀と再会を果たす。その場所の名は、竜宮城。」

祐一:現地集合かよ。なんですかその泳力は。

金剛:「男同士で酒盛りというのも悪くない。浦島と亀は飲み明かした。
    『お客さん、そろそろ時間ですわぁ〜』バニーの格好をした男は言った。」

祐一:何で漢の店に来ちゃったんですか。

金剛:「『チップはパンツの中に入れてね〜ん♪』ポニーの格好をした男は言った。」

祐一:今度は馬か。ポニーの格好か。

金剛:「浦島は帰り際に玉手箱を貰った。
    『絶対に開けちゃらめぇ・・・』エンジェルの格好をした店長は言った。」

祐一:僕の中での天使像が音を立てながら崩れ去っていったわ。

金剛:「好奇心旺盛な浦島は早速開けようとした。だが、浦島には・・・筋力が足りなかった。」

祐一:ほうほうそれで?(鼻クソホジりながら)

金剛:「こうして浦島は筋肉修行へと旅立った。

        〜未完〜」

祐一:途中グダグダすぎてどうなるかと思ったけど一応まとめてくれて助かったわ。ホラ、鼻クソこんなに取れた。

金剛:結局浦島は玉手箱を開けられずにこの世を去った。未だに現世のどこかにあるという・・・

祐一:へぇ。そんなのはいいから早くどっか行ってくれよ。

金剛:ひょっとして・・・玉手箱ってこれか?

祐一:それさっき見つけた父さんのエロ本じゃないか!エロッシュカメラ玉手箱78年9月号!

金剛:「温故知新」まさにこのエロ本の為にあるような言葉だ。

祐一:そんな昔のエロ本に新たな発見なんかしなくて良い。

金剛:さて・・・どうする?ストリートファイターZEROでもするか?

祐一:童話読み聞かせでお願いします。

金剛:じゃあコレにさせてもらおうか。童話『金太郎』

祐一:今度こそマトモな童話なんでしょうね。

金剛:「むかしむかし、あしがら山に金太郎という力持ちの男の子が住んでおりました。
    毎日ヘビーローテーションで熊と戦っては、勝っておりました。」

祐一:どんだけ熊居るんだよ。危険な山だなぁ。

金剛:「そんなある日。大会本部から一本の電話が届きました。」

祐一:公式種目だったんですかコレ。

金剛:「検査の結果、金太郎選手はドーピング発覚の為失格と致します。」

祐一:ええっ!金太郎の強さの秘密はソレ!?

金剛:「優勝は剥奪の為、準優勝の熊さんが繰上げで優勝。あしがら山の所有権も熊さんに移ります。」

祐一:金太郎持ち家なくした!これからは生活保護を受けろって事か!

金剛:「取調室にて刑事に泣きすがる金太郎。彼に明るい未来はあるのだろうか。 おわり」

祐一:ちょっと待て。これも僕の知ってる金太郎じゃない。

金剛:いや、私はこのタイミングで桃太郎じゃなくて金太郎を持ってきた意外性を評価してもらいたいのだ。

祐一:いや、童話の読み聞かせに構成力は求めてないんだ。

金剛:浦島太郎に金太郎・・・君の本棚はこれの他に寄生獣しか置いてないのか。

祐一:そんな本持ってた覚えがない!僕の世代がそんなの読んだらトラウマになってしまって仕方ない!

金剛:む?この2つの箱は何だ?

祐一:それ?何か知らないけど昔からこの家にあったんだって。

金剛:ぐっ・・・力ずくじゃ開けられん。・・・駄目だ!私の筋力が足らないと言うのか!

祐一:ウチの家系ではほぼそれゴミ扱いしてるよ。諦めろって。

金剛:ひょっとして・・・これ・・・浦島太郎伝説じゃないのか?

祐一:まさか、未だに現世に残っているという玉手箱・・・

金剛:エロッシュカメラ玉手箱78年9月号じゃなくて、この箱は本物の・・・

祐一:ちょっと興味があるな・・・

金剛:よし!今から筋肉修行に出るぞ!

祐一:そうかそうか。浦島伝説を確かめるつもりですか。頑張れ!

金剛:さぁ、お前も来るんだ!

祐一:ちょわっちょっちょっちょ!引っ張るなって!どこに連れて行く気だ!

金剛:パララケルス島。

祐一:どこだよ!



ハマちゃん&スーさん:「そ れ か ら 2 0 年 後」



金剛:頃合か・・・この玉手箱を開けるときが来たようだな。

祐一:この瞬間を迎える為に俺は義務教育を受けなかった。ってかわり算のひっ算って何!?

金剛:「ワリザンノ・ヒッサーン」90年代にドイツで活躍したサッカー選手だよ。

祐一:なるほどなるほど。欧州リーグか。

金剛:こんな時シャアは言った。『見せてもらおうか。連邦軍のモビルスーツの性能とやらを!』とな。

祐一:・・・あれどうなったんだろうね。

金剛:まぁ良い・・・よし、じゃあせーので開けるぞ。せーの!


(モクモクモク・・・)


(玉手箱の中から、エンジェルの格好をした店長が登場)


店長:アンタが竜宮城で遊んでた時間、キッチリ清算させてもらうわよ〜♪
   ちなみに今週はエンジェルウィークだから筋肉修行の為に費やした時間もサービスしてあ・げ・る♪
   
祐一(爺):(バタッ)

金剛(爺):(バタッ)


店長:・・・あれ?よく見たら亀さんや浦島チャンと顔が違うわねぇ。まぁいっか♪




・・・・・




忘れているのは、あなたの温もり。

繰り返される、悲しみの足音。

扉へと誘う、記憶のかけら。


次回、浦島太郎伝説 青沢市編其の五「ファイナル」


あなたは、信じられますか?


(終劇)


1組目 ミック桑原cool×sweet


WAOWAOPANIC

コント/夜中の学校
A:前期よりはいい結果を出したいと思います。
B:がんばります!

オンエアは380KB前後と安定し、前期同様無難に勝利を収めた!
2期連続2回目のC大会出場!WAOWAOPANIC!

A:おい・・・やべぇよ・・・こんな深夜に学校行くなんて・・・
  
B:大丈夫だよ。幽霊が出たら挨拶して仲良くなればいいんだから・・・
  
A:どんな発想の仕方だよ・・・ってか俺帰っていい?
  
B:ここまで来て逃げるのかよ・・・らしくねぇぜ。
  
A:何気にかっこつけんなよ。
  
B:いいから行くぞ!
  
  (がちゃ)
  
A:廊下暗くて怖いな・・・
  
  (コツコツコツ)
  
A:あれ?後ろから音が聞こえなかったか?
  
B:うん。聞こえたね。
  
A:・・・え?何でビビらないわけ?
  
B:大丈夫でしょ。

A:出たんじゃないの?

B:バカだな。まだチビらねぇよ。
  
A:意味が違うよ。
  
  (コツコツコツ)
  
A:やっぱ俺ら誰かにつけられてるって・・・
  
B:だな。
  
A:だからちょっとくらいはビビれ!
  
B:えーん。こわいよーこわいよー。
  
A:リアクション薄すぎだろ・・・
  
B:あ、理科室だ!入ろうぜ!入ろうぜ!
  
A:なんでそんなに理科室に興味あんだよ。
  
B:あ、やべぇ。鍵閉まってるわ。
  
A:じゃあ、帰ろうぜ。
  
B:弱音を吐くなよ。こんなドア壊せばいいんだよ!!
  
A:ダメだよ!壊したら俺まで叱られるだろ!
  
B:おい!あの有名な吉川八輔はこう言ったんだ。
  
A:そいつ誰だよ。

B:自分の前に立ちはだかるものは壊すべし。とな。

A:それは意味が違うでしょ。
  
B:壊してやるぞ!
  
A:もう好きにしてくれ。
  
B:(バタン!)よし。開いたぞ!
  
A:やっちゃったよ。このばか。
  
B:あれ・・・?人体模型がないぞ・・・骸骨もないぞ・・・タコ焼きがないぞ・・・
  
A:いや、たこ焼きはなくていいんだよ。あったらお前を殴っちゃうよ。
  
B:何故・・・?
  
  (コツコツコツ)
  
A:もしかしてこの足音人体模型なんじゃないの・・・?
  
B:とにかく隠れて様子を見よう。
  
A:おう。
  
  (ガラガラガラ)
  
人体模型:あ、お疲れ様です。山本先生!
  
骸骨:そちらこそお疲れ様です佐藤先生。
  
A:え・・・?人体模型と骸骨って先生達がやってたの・・・?
  
B:いや、人体模型はともかく骸骨をやることは100%無理だよな。
  
佐藤:いや〜、もうつらいですよね。この仕事。
  
山本:つらいですよね。僕みたいに骸骨を担当するとなると一生懸命痩せなきゃなりませんもんね。
  
A:え・・・痩せるって・・・痩せすぎでしょ・・・
  
B:俺もあんくらい痩せてみよっかな。
  
A:後悔する以外ないぞ。
  
佐藤:そんなに痩せてると何を食べるんですか?
  
A:確かに気になる。
  
山本:グロいけどいいでしょうか?
 
佐藤:あ、是非聞きたいですね。
  
B:僕も凄く聞きたいです。あ、メモっとこ。
  
A:やめとけって!・・・抜け出そうぜ・・・なんか気持ち悪い。

B:ちょっと待って。メモするまで。

A:待てるかよ!抜け出すぞ!
  
B:けど、コイツらが消えないと帰れないだろ。
  
A:今の時刻は?
  
B:22時21分だね。後1分で2222のゾロメで10ポイントだね。
  
A:何の話だ。
  
山本:あれ?気配感じません?
  
佐藤:言われて見れば・・・お化けだったら怖いですね。
  
A:あんたらの方が何百倍も怖いよ。
  
B:怖すぎるよ。
  
A:・・・見つかったらやばいな。
  
B:けどさ・・・よく考えてみたら・・・山本先生と、佐藤先生って死んだんじゃなかったけ?
  
A:いや、死んでないよ。何言ってんだよ!お前!
  
B:あ、そうだっけ。俺の中では死んだはずなんだけどな。
  
A:勝手に人を殺すなよ。

B:お前も俺の中では死んでるよ。

A:聞きたくなかった・・・
  
佐藤:まぁ、いないから戻りましょうか。
  
山本:そうですね。
  
A:おし。戻っていったぞ。
  
B:どうする?音楽室行く?
  
A:いや、帰るぞ。
  
B:そっか。
  
A:そうだよ。
  
B:残り時間は20分だ。
  
A:・・・は?
  
B:いや、時限爆弾だよ。この学校もろとも粉砕するんだよ。
  
A:そこまでする必要はないんじゃない・・・?ってか何で・・・?
  
B:あの有名な佐賀基地春之助はこう言ってる。

A:なんだよそいつ。

B:辛いことがあれば楽しいこともあると。
  
A:だから何なんだよ。
  
B:よ〜し!脱出だぁ!!

A:え?ちょっと!
  
  
  
  そして18分後・・・彼らはもちろん脱出し、大分遠くまで来ていた。
  
  
  
A:ここまでこれば大丈夫だな。
  
B:だな。
  
A:ってかココ何処だよ・・・
  
B:大丈夫。世界なんて俺ん家の庭みたいなもんだから。
  
A:世界はそんなに狭くねぇよ!
  
B:そんなに熱くならなくても。
  
A:後何分くらいかな・・・?
  
B:んーっと・・・後は・・・1分。
  
A:え?お前今何見てた?
  
B:時限爆弾だよ。
  
A:あれ?もって来ちゃった?
 
B:・・・テヘッ♪
  
A:・・・
  
B:・・・
  
A:・・・
  
B:え?いけなかった?
  
A:・・・もういいや。
  
  (ドカーン)
  
  
  
A:うわぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・あれ?夢・・・?
  
B:どうした?
  
A:あれ?俺寝ちゃってた?
  
B:うん。間違ってお前に麻酔うっちゃった。
  
A:何危ないことしてんだよ!やめろよ!

B:つい遊び心で。好奇心旺盛なもんで。
  
A:ってかココ何処?
  
B:さぁ?
  
A:あれ・・・なんか意味が分からないよ。
  
B:残り1分。
  
A:ん?何が?
  
B:時限爆弾だよ。
  
A:持って来ちゃった?
  
B:・・・テヘッ♪

A:・・・

B:・・・


2組目 WAOWAOPANIC



碓氷:お疲れ様でした。
A:おつかれした〜。
市河:前期はブッチ切りの最下位でしたけど。
B:そうですね。もうそれっきりかと思ってたらまたC大会に出させていただいて。
A:ですので、今期は前期よりいい結果を出したいなと。
B:はい。ファイナルいきたいですね。
碓氷:無理でしょ。
A:・・・ですよね。

クラップハンズ

コント/ロボット戦争
浅山:ふへひはひゃっほぅ!!来た!!来たよチャンピオン大会!!
深田:悔いの残らないよろしくお願いします!!ぱぅ!!

出場5回で平均450KBには驚きの一言!
C大会初出場!クラップハンズ!

(時は2XXX年、人類はなんやかんやあって、『ガンダム』という人型の兵器に乗って宇宙規模の戦争を繰り広げていた・・・)

浅山タモツ:今回から深田には、この前完成した新型のガンダムに乗って戦ってもらうことになる

深田ヒデオ:お、ついに新型が完成したか?

浅:そしてこれが、そのガンダムだ

深:・・・おお・・・すげぇな・・・
  ん?何か白い布が垂れてるんだけど、あれは?

浅:ふんどしだ

深:どへぇ!?ふんどし!?何でそんなもの付けさせてんだよ!

浅:いやぁ、股関を凝った作りにしようと思って張り切ったら、人に見せられないくらいリアルになっちゃってさぁ

深:下品すぎるよ!宇宙兵器でなんてことしてんだよ!

浅:だからふんどしを履かせたんじゃないか

深:もっと別なフォローの仕方があっただろ!
  ってかそんなもの履かすくらいなら、アレを取っ払っちまえばいいじゃんかよ

浅:おいおい、制作費30億円の10分の9は股関に使われてるんだぞ
  そんな勿体ないこと出来る訳ないだろ

深:勿体ないのはどっちだよ!なんでアソコに27億円も費やしちゃってんだよ!

浅:なんて言ったってオール純金だからね

深:無駄にも程があるよ!完全に金の使い方間違ってるだろ!

浅:おかげで股関以外のパーツには発泡スチロールしか使えなかったよ

深:本末転倒だよ!文化祭の出し物じゃねぇんだよ!
  ってか発泡スチロールなんかじゃ、一発で破壊されちゃうだろ

浅:股関だけは残るぞ

深:いやアレだけでどうしろってんだよ!
  攻撃されたら俺ごと吹っ飛んじまうんだぞ!?

浅:大丈夫だ。コクピットは股関の中にある

深:乗りたくねぇよ!何でそんなところに作っちゃったんだよ!
  これじゃあもはやガンダムじゃなくて男根の形をした戦闘機じゃねぇかよ!

(びーうびーうびーうびーう・・・)

浅:む!?出撃の警報だ!今すぐ出撃の準備をするんだ!

深:え!?もしかしてこれに乗って行くの!?

浅:当たり前だろ

深:いやだよ!何が好きでふんどしガンダムに乗らなきゃいけないんだよ!
  他のを使わせてくれ!

浅:他のガンダムはみんなブラジャー付けてるけど

深:なんでおっぱいまで作っちゃってんだよ!変態か!
  もういい分かった!ふんどしガンダムに乗る!

浅:よし、それじゃあ出撃だ!





深:ほお、外見がアレな割には内装はまともなんだな

浅『当然だ。曲がりなりにもそれはガンダムだからな
  それと、そのガンダムについては俺が指示をしていくぞ

深:分かった
  そういえば聞いてないことがひとつあったんだけど

浅『何だ?

深:このガンダムの機体名は何ていうんだ?

浅『ずばり、「ゴールデンボール」だ!

深:直訳するとキ○タマじゃねぇかよ!

浅『それじゃあ出撃だ!ゴールデンボール&バット!

深:バットは余計だよ!確かにバットだけどさ!





深:うわー闘ってるよ闘ってるよ

浅『よし、こっちも攻撃していくぞ
  右上のボタンで「イエローウォータービーム」を発射するんだ!

深:ちょっと待て!それってまさか放尿じゃねぇのかよ!

浅『安心しろ、ちゃんとパンパースを履いている

深:いやもっと不安になっちゃったよ!
  ってかこいつふんどしの下にオムツ履いてたのかよ!

浅『おもらしは恥ずかしいからな

深:ふんどしを履いてる時点で恥を知れ!
  ってかオムツなんて履いてたらビーム吸収されちゃうだろ

浅『そこは大丈夫だ
  ビームはパンパースを破る勢いで発射されるぞ

深:オムツの意味無ぇ!
  ってそんなみっともないビーム絶対に出さないからな

浅『ちぇっ。面白くねぇの

深:「面白くねぇの」じゃねぇよ。俺はこのサーベルで攻撃するからな
  ・・・・・・・・お、敵機が一機こっちに向かって来たぞ!

浅『よし、斬りつけてやれ!

深:てりゃ!!

(ずばーん どかーん)

深:うわっ!爆発と一緒に、何か変なびちょびちょしたものが!

浅『サバの味噌煮だな

深:いやなんでそんなもんが飛び散ってんだよ!

浅『サバの缶詰だけで出来たガンダムなんだよ

深:何のためのガンダムだよ!非常時以外に需要がねぇよ!

浅『たぶん、サバの味噌煮が燃料なんだろうな

深:どんな仕組みだよ!ある意味エコロジーだな!

浅『ちなみに、お前の乗ってるガンダムはモモ缶が燃料だぞ

深:いや同類かよ!ってかなんで缶詰ばっかなんだよ!

浅『おいしいからね

深:理由になってねぇよ!

浅『うおっ!深田!7時の方向から敵が!

深:何っ!?後ろからかっ!?

浅『・・・・・と思ったらアトムかぁ・・・

深:いやなんで鉄腕がこんなところにいるんだよ!

浅『敵じゃなくてよかったぁ・・・
  ってうおっ!またも敵機が接近中!

深:何っ!?どこからだ!?

浅『・・・・・と思ったらアンパンマンかぁ・・・

深:メカですらねぇじゃねぇかよ!

(どごーん)

深:うわっ!なんか攻撃受けたぞ!

浅『どうやらアンパンチを食らったみたいだな

深:アンパンマンがやったのかよ!正義の味方じゃねぇのかよあいつ!

浅『バイキンマン柄のパンパース履いてたせいかな・・・

深:柄のチョイスが微妙すぎるよ!
  ってかバイキンマンの顔が見えただけで攻撃って、アンパンマン単純すぎるだろ!

(どごーん どごーん どごーん)

深:ぐわっ!あいつ何発も攻撃してきやがる!
  くそ、こうなったらこっちも反撃だ!

(ぶーん ぶーん ぶーん)
(すかっ すかっ すかっ)

深:ちくしょう、あいつ爽やかに避けやがる!

浅『おい、もうこうなったらアレしかないぞ

深:アレ!?アレってさっきの放尿か!?

浅『放尿じゃない、「イエローウォータービーム」だ

深:どう違うんだよ!結局どっちも小便じゃんかよ!

(どごーん どごーん どごーん)

深:ぐわっ!攻撃が絶え間ねぇぞ!

(どごーん どごーん ぽよん)

深:最後の効果音おかしいだろ!
  どこに「ぽよん」なんて音する場所あったんだよ!

浅『・・・・・そうか、お尻か!

深:いやケツまでつくってたのかよ!どんだけ下半身に力入れてんだよ!

(どごーん ぽよん どごーん ぽよん)

深:ぐわっ!なんだよこの波状攻撃!このままだと本当にやべぇぞ!

浅『おい、もうあいつを倒す方法はアレしかないぞ

深:ちくしょう!仕方ねぇ、不本意だけど発射してやる!
  食らえ、イエローウォータービイイィィィィム!!

(ぽち)
(ういいぃぃぃ・・・・・じょろじょろじょろじょろ・・・)

深:思ってたよりもしょぼっ!

(ぎゃらんどぅぅぅ・・・)

深:え!?何この効果音!?

浅『アンパンマンの断末魔の叫びだ・・・

深:いやこれ絶叫だったのかよ!

浅『ふう、これでなんとか敵を殲滅したな。よくやったぞ深田!

深:小便のおかげでだけどな

浅『それじゃあもう基地に戻っても・・・
  ってうわっ!また敵が近付いてきたぞ!

深:またかよ!今度は何だよ!

浅『ドラえもんだ

深:もっと戦いそうなやつ出てこいよ!

浅『よし、じゃあ次はお尻から「ダーティブラウンバズーカ」を発射するんだ!

深:今度は大便かよ!


3組目 クラップハンズ



市河:ファイナル進出OKだと思った皆さん、黄色のゴルフボールを流して下さい。どうぞ!



浅山:お願いしまーす、もうそりゃあお願いしまーす
深田:もうボールじゃなくてもいいんで何か入れてくださーい、お願いしまーす
浅山:お願いしま(ごろごろ) うわっ!ビリリダマが流れてきたぞ!
深田:ぬあっほんとだ!やべぇ!爆発するぞ!
浅山:ちくしょう、誰だポケモン転がしたやつは!出てきやがれ!
サトシ:すいません、俺が転がしました
浅山:あ、なんだサトシか
深田:サトシだったら仕方ないな
浅山:そうだねー
サトシ:ありがとうございます。本当にすいませんでした

ビジョンアーツ

コント/オーディション
投稿遅くなってすいませんでした

コント勢初となる3回連続TOP合格を成し遂げ、その実力は折り紙付き!
C大会初出場!ビジョンアーツ!

さこつ子:あたし、あばら骨さこつ子!
     アイドルを夢見て青森から上京してきたんだけど、なかなかアイドルになれない日々を送ってたの。
     そんなあたしにチャンスが訪れたのは1週間前。
     小田原のツボ八で飲んでるところを、芸能プロダクションの人が話しかけてきてくれたの!
     「君、アイドルを目指してみないか?」
     そう言いながら渡してくれたチラシはアイドル事務所オーディションのチラシ!
     「君ならきっと受かるよ。」
     スカウトさんはそういうと、連絡先とオーディション会場を教えてくれました。
     今日はそのオーディション当日!!興奮してさっきから母乳出っ放しなんだけど、大丈夫かなぁ〜〜?


〜〜〜〜〜〜〜〜〜

(控え室)

さこつ:(わぁ〜かわいい子ばっか!緊張するなぁ〜)

脳みそ:とんだアホ面ね!さこつ子!

さこつ:あ、あなたは・・・脳みそとけ子!!

脳みそ:久しぶりねさこつ子。まだアイドルになる夢あきらめてなかったの?

さこつ:あ、あなたこそ!中学のときはよくもうわばきにキン消し詰めてくれたわね!!

脳みそ:あら?あなたのだーいすきなケンジ君のキン消しだったんだけど?感謝されどこそ、うらまれる筋合いなんて毛頭ないわ。

さこつ:それよそれ!そのせいであたしケンジ君に嫌われちゃったじゃない!よくも俺のキン消し取ったなって!!

脳みそ:おっほっほ!それはごめんなさいねぇ〜?おーっほっほっほっ!!(そう言いながらPSPの電源をつけはじめプレイし出す)

さこつ:なめやがって・・・!!

インド:・・・あれ、さこつ子じゃねーデスカ!!

さこつ:え・・・?あ!インド人ケイ子!久しぶり〜!ケイ子もアイドル目指してたんだ?

インド:そうデース!!あたし頑張ってアイドルになって、母国のおっかさんを助けるんデゲース!!

さこつ:へぇ〜、頑張ってね!

(ガチャッ)

審査員:それではそろそろオーディションを始めるので、呼ばれた方から順番に審査会場に来てください!
    え〜とまず最初に・・・1番!インド人ケイ子さん!!2番!鼻くそまるめ子さん!!どうぞこちらへ

インド:ハ、ハイッ!

さこつ:ケイ子!ガンバ!

インド:う、ウン!なめた口聞くんじゃねーよデス!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜

【10分後】

さこつ:・・・あ!ケイ子!どうだった?

インド:・・・ぜんぜんダメデース・・・。

さこつ:そっか・・・。

インド:審査員叩きべらぼうに難しいデース・・・。

さこつ:・・え?な、なにそれ?

インド:ダンボールの穴から飛び出す審査員の頭を叩いて点数を競うんデース。

さこつ:ホントになにそれ!?わけわかんないよ!

インド:あと無理やりキリスト教の絵を踏まされたときは涙が出ましたデース・・・。

さこつ:絵踏み!?絵踏みやらされるの!?っていうかあなたヒンドゥー教じゃないの!?
    なんで涙が出てるの!?ねぇ!?なんでそんな悲しげなのよ!?

インド:うぅっ、あとマインスイーパーと相撲と・・・

(ガチャッ)

審査員:3番!さこつ子さん!!4番!脳みそとけ子さん!!どうぞこちらへ

脳みそ:うふふ!あなたと一緒なんて!ヘドが出ますわ!!

さこつ:こ、こっちのセリフよ!アイドル諦めてさっさとエロマンガ島にお帰り!!(工事用ヘルメットをかぶる)

脳みそ:なんですって〜!?誰がエロマンガ島出身よ!!ムキー!!(PSPでさこつ子の頭をガンガン叩く)

さこつ:あら、ウンコチンチン島でしたっけ〜!?(工事用ヘルメットの位置を直す)

審査員:まぁまぁ、落ち着いてください。オーディション落としますよ?

二人:すいませんでした・・・。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜

(審査会場)

審査員:えぇ〜とまずはですね、・・・3番のとけ子さん!

脳みそ:は、はい!

審査員:このバット持ってください

脳みそ:はい・・・?

審査員:さこつ子さん!

さこつ:はい!

審査員:このシャープ薄型24インチテレビを担いでください

さこつ:・・・??え、は、はい・・・。

審査員:・・・よし。それでは今からあなた方にすごろくをしてもらいます!!

二人:ええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!??????????

審査員:イヤですか?

さこつ:い、いや、いえ!やらせていただきます!!

脳みそ:は、はい!!

審査員:いいでしょう。では、始めてください。

さこつ:はい(そういってシャープ薄型24インチテレビを置こうとする)

審査員:おーっと!まだ置くには早いですよ。それ置いたら失格ですからね。

さこつ:そ、そんな!

審査員:バットもですよ!

脳みそ:はい

さこつ:ちょ、ちょっと待ってください!私の方が重くありません!?不公平です!!

審査員:・・・さこつ子さんのバットを見てください。

さこつ:え・・・あぁっ!!あれは!!
    初代ミスタータイガース藤村富美男がゴルフクラブにヒントを得た長いバット!通称「物干し竿」!!

審査員:これでわかったでしょう。平等な審査ということが・・・。

さこつ:はいぃ・・っていやちょっと待ってください!!結局私の方が重くないですか!!?

審査員:バカ野郎!!!!!

さこつ:ひぃぅ!!

審査員:このバットにはなぁ、藤村富美男の熱い想いが籠もってんだ!!!それがたかがテレビごときより軽いだとぉ!?
    笑わせんじゃねぇこのアマぁ!!!

さこつ:・・・!!

審査員:ふっ、まぁいい。そんなに言うんだったら代えさせてやるよ、おいスタッフ!バット一本持ってきてくれ

さこつ:・・・ちょっと待ってください!!!!!

審査員:・・・ん?

さこつ:やらせてください!!この、シャープ薄型24インチテレビで!!!

審査員:(ほぉ、目に炎が宿りやがったか・・・こいつ、化けるぞ!)いいだろう。じゃあ審査を開始する。
    互いにジャンケンしろ。

さこつ:最初はグー、じゃんけんポイッ!・・・勝ちました!

審査員:(こいつ・・・運も持ち合わせてるってのか。上玉じゃねぇか)よし。じゃあサイコロを振れ!

さこつ:3です!

審査員:よし、コマを進めろ。

さこつ:1,2,3・・あがりましたー!!!

審査員:合格だ!!お前は今日からアイドルだ!!

さこつ:やったぁ!!!

脳みそ:ちょっと待てやお前らぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!

脳みそとけ子以外:(ビクゥゥゥゥッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!)

脳みそ:あたし放っといてなにしてんだあぁん!?なんだよこの茶番はよぉ!!
    
脳みそとけ子以外:・・・・・。

脳みそ:聞いてんだよ!!

脳みそとけ子以外:(ビクゥゥッ!!)

脳みそ:おい、そこの審査員!

審査員:はいぃ・・・

脳みそ:さっきからブツブツとイタいこともらしてよぉ・・・化けるぞだぁ?目に炎が宿っただぁ!?
    独り言のつもりだったかしんねーが全部漏れてんだよ!お前はホリプロの社長にでもなったつもりかぁぁぁっ!!

審査員:(ビクゥゥゥッッッ!!!)

脳みそ:お前もお前だよさこつ子!!!!!

さこつ:ひぃぃっ・・・

脳みそ:変な名前しやがってよこの野郎!!!

さこつ:うぅっ・・・

脳みそ:あぁーあ!もうやめだやめだこんなこと!!帰るわ

審査員:あ、お、お待ちください!!!

脳みそ:あぁん!?

審査員:君、不合格ですから。

脳みそ:・・・。


4組目 ビジョンアーツ


セブンセブンス

コント/2匹の物語
速水:どうかな、チャンピオン大会行けるかな
南 :何言ってんだよ、もう来てるよ
速水:違うよ、素バトの話だよ
南 :ここで言うなよ!

ここまで漫才で勝ち上がってきた彼らがセミファイナルで初のコントに挑戦!
2期連続2回目のC大会出場!セブンセブンス!

猪八戒:あのさあ、なんで天竺への旅の途中で太るんだよ

沙悟浄:・・・・うん

猪八戒:うんじゃない、答えて

沙悟浄:いろいろな所で・・・・食いまくったから

猪八戒:声ガ小サイカラ聞コエナイヨ

沙悟浄:食いまくったからです!

猪八戒:何で食うの? 何で太んの? キャラかぶってるぜ!?

沙悟浄:それっていけないことなの?

猪八戒:ぶっち切りで、だいたいお前は太ってねえでハゲろよ

沙悟浄:やだよ

猪八戒:やだよじゃないんだよ、お前はそれぐらいしか特徴ないんだから

沙悟浄:そんなことはないでしょ、カッパっていうのがとんでもない特徴だよ。実在しないんだから

猪八戒:バカか! それはブタがこうやって喋ってるっていうのと一緒だろうが! 
    非現実の部分は置いといていいんだよ!

沙悟浄:・・・・はぁそうなの

猪八戒:そうだよ!

沙悟浄:でも俺が太ったっていうことは

猪八戒:許されるべきではない! だいたいねぇキャラかぶってると両方が目立たなくなるんだよ?
    
沙悟浄:じゃあいいや、オレ目立つの嫌いだし

猪八戒:オレ大好きなんですけど!! 困るんですけど!!

沙悟浄:知らないよも〜、声でかいな〜〜

猪八戒:これも目立つためなんだよ! お前もでかい声出してみ? スッキリするぜ?

沙悟浄:やだよ恥ずかしい

猪八戒:ハゲでデブなのに声出すのが恥ずかしい!? 存在が恥ずかしいくせに!

沙悟浄:そこまで言う? 

猪八戒:ああ言うね! 大体意味わかんねえんだよ、カッパがいるってのが

沙悟浄:そんなの俺に言われても

猪八戒:何かもうお前なんてアレじゃん
    「サルとブタだけじゃなんか桃太郎っぽくなるな、よしカッパでも出しちゃえ〜」的存在じゃん

沙悟浄:え〜、俺ってそんなノリだけで出てんの〜?

猪八戒:絶対そうだよ!  

沙悟浄:ん〜、だったらこっちも言わしてもらうけどさ

猪八戒:何だよ

沙悟浄:俺に太った太った言うけど、お前ってなんか最近ダイエットしてんじゃん

猪八戒:は?

沙悟浄:ダイエット

猪八戒:してねえよ! そんなのこのタイミングで言うとホントっぽいだろ!

沙悟浄:お前食うの控えて痩せようとしてるじゃん

猪八戒:なぁおい、俺はキャラ作りの為なら死ねるぜ!? 目立ってナンボの性格だぜ?
    「太っててこそ始めて俺」って言っても過言じゃないぜ!?

沙悟浄:だってさ、この前みんなでトンカツ屋行った時に食ってなかったじゃん

猪八戒:食わねえよ! 食うわけねえだろ!
     
沙悟浄:何で?

猪八戒:理由も言いたくねえよ! だいたいお前俺がトンカツ屋で何してたか覚えてる?

沙悟浄:え? さあ

猪八戒:ずっと下向いてたんだぜ!? 
    そうしてないともし店員と目が合ってみろ! 揚げられちゃうぜ!?

沙悟浄:あげる? テンションを?

猪八戒:何でブタがトンカツ屋でテンション上げるんだよ! 

沙悟浄:要するに八戒はトンカツが嫌いだったの?

猪八戒:嫌い? う〜ん・・・・・・まぁそうなるな

沙悟浄:トンカツ屋でキャベツばっか食ってたもんね

猪八戒:そうだよ! そんで店を出て号泣したんだよ!

沙悟浄:そうか、そんなにトンカツが嫌いだったのか
    でもじゃああれはどう説明する? みんなでラーメン屋行った時

猪八戒:ラーメン屋? ラーメン・・・・・とんこつ!?

沙悟浄:は? とんこつ?

猪八戒:あ、違うのか

沙悟浄:俺が言いたいのは、みんながトッピングに豚の背脂頼んでてお前だけ

猪八戒:頼まねえよ! ていうかアレ嫌がらせだろ! 何でみんな頼むんだよ!

沙悟浄:嫌がらせ? こっちはダイエットしてるから俺の前でそんなの食うんじゃねぇってこと?

猪八戒:そうじゃねえよ! 豚の背脂だぜ? 俺がそのトッピング頼んでみろ
    店員間違いなく「キョトン」ってしちゃうよ!

沙悟浄:え? 意味わかんない

猪八戒:天然かよお前! 俺はブタ、そんな俺がトッピングに豚の背脂、これは変だろ?

沙悟浄:ブタとブタだからってこと? 変じゃないでしょそんなの

猪八戒:何で!? 

沙悟浄:俺は普通に寿司屋でカッパ巻き食うもん

猪八戒:あれはお前の大好物だろが! それでカッパ巻きって名前になったんだよ!

沙悟浄:じゃあ、猪八戒は・・・・・ブタ巻きを食えばいいじゃん

猪八戒:ねえよ! しかもブタ巻きってそれ絶対に豚肉使ってるだろ、また泣くぞ?

沙悟浄:・・・・・・あっ!!! 猪八戒ってもしかしてブタアレルギー?

猪八戒:何でだよ! 俺はブタの顔見て話が出来ないブタ界のヒッキーか!?ブタニートか!?

沙悟浄:そんな言葉ないよ

猪八戒:知ってるよ! 

沙悟浄:ブタアレルギーじゃなくてダイエットもしてないって言うんならさ
    トンカツでもおごるから仲直りしようよ

猪八戒:誰かこいつをメンバーから外して〜〜〜〜!!


5組目 セブンセブンス



(舞台から去って・・・)
速水:何も言うことはないです、結果を見てからです

市河:前半5組がネタを披露し終えました。
碓氷:さあ、後半の5組へ参りましょう!





後半5組へ