第252回 青沢オンエアバトル

市河:以上で計量は終わりました。
    オンエアされる上位3組の発表です!

言霊連盟  (2位)
今期3勝目!


インタープラグ  (2位)
9連敗脱出!


レトロスペクティブ京都  (1位)
こちらも今期3勝目!


碓氷:難関を突破した皆さんの熱演をご覧いただきましょう!

レトロスペクティブ京都   (5/11)
コント/ヴォヤージュ1969
花園:これもみんな(ピー)田先生のおかげです!
緑川:よかった、ピー音入れてくれて…。ある意味放送事故やぞ。
その(ピー)田先生はこのネタのどこに関わってるのか注目です。2連続1位!レトロスペクティブ京都!

花園:よし、緑川よ。一緒に月に行くぞ!

緑川:………。

花園:なんだそのスズメが納豆食ったような顔は!

緑川:…それ言うなら「ハトが豆鉄砲食ったような顔」だろ。

花園:なんだ?ひょっとして予定空いてない?

緑川:…論点はそこじゃねえよ!どうしてお前は唐突にそんなこと言えるのかという話よ。

花園:あ、もしかしてお金無いのか?

緑川:確かに無いねー。少なくとも月に行く分の金はさぁ。

花園:大丈夫、俺がいいバイト紹介してやっから!

緑川:月に行く資金ってバイトでどうこうできるレヴェルなの?

花園:まぁ、時給800円はくだらないからな。

緑川:俺に何十年そこで働けって言う気?

花園:あ、そうか…。おやつやお土産の代金も考えないとな。

緑川:おやつはともかく月に土産屋て!

花園:だってさぁ、安いもの買って帰ると貧乏だと思われるし。

緑川:変なところで見栄はるなお前!ていうか月の石でも持っていけばそれだけで大騒ぎだわ。

花園:バカか!石なんて持って帰ってもマニアしか食いつかないわい。

緑川:「月の」石なんだからマニアどころか全地球人が食いつくと思うけどなぁ。

花園:まぁ、確かに形のいい石はそれなりに値段つくからな。

緑川:形とかは問題じゃないからね!

花園:あとはおやつの問題か…悩むな。

緑川:おやつでそこまで悩むなよ!

花園:いや、おやつの金額は死活問題だぞ。その制限金額内でどれだけのおやつを買えるかが勝負だからな。

緑川:なんでそういうところで必死なんだお前は!

花園:たとえ同じ500円分のおやつでも、高級お菓子ひとつという「質で勝負」か駄菓子を買えるだけ買う「量で勝負」か…。戦略は多岐に渡るぞ。

緑川:お前は誰と戦っているんだ?

花園:まぁ、強いて言うなら500円分のおやつで格差を決める社会…かな。

緑川:だったら手っ取り早く労働者団体でも入ればいいじゃねーか。

花園:いや、あいつらは俺と思想が合わないからダメだ。

緑川:どういう風に思想が違うんだよ!

花園:分かりやすく言えば、俺はあくまで」500円でどれだけ格差を埋められるおやつを買えるかということにこだわるが、
   あいつらはおやつ資金を1000円に引き上げようとする。そういうことだ。

緑川:全くわからん!何が「そういうこと」だよ!

花園:なにより今回は月へ行くんだ。月の風土に合わせたおかしをチョイスしないとな。

緑川:月に風土とか関係ないだろ!

花園:まぁ、緑川は経験不足だからわからないだろうがそういうものがあるんだ。

緑川:お前は何を根拠に「経験不足」と言うんだ!?

花園:そしてもう一つ、重要なおやつ問題がある。

緑川:…「バナナはおやつに入りますか?」ってか?

花園:鋭いな。正確に言えば「バナナ・林檎・蜜柑等果物類の扱いに関するおやつ条項」だな。

緑川:そこまで大げさにする問題じゃないぞ!

花園:いや、それが違うんだ。全国で各果物の扱いがまちまちだからそれを統一しようという動きが活発なんだ。

緑川:ごめんそれ初耳だわ!俺毎日ニュースみてるけど初耳!

花園:まぁ、まだ水面下での動きだから知らないのも無理は無い…。

緑川:水面下というか単にニュースにする必要性がないからだろ…。

花園:とにかく、「バナナ・林檎・蜜柑等果物類の扱いに関するおやつ条項」に則って今回の月旅行の果物類の扱いを考えると、
   バナナはおやつであり、それ以外はおやつとは認められない…すなわち持ち込み禁止というわけだ。

緑川:もう月での基準も決まってるの!?ていうかバナナ以外持ち込み禁止て。

花園:このことに関しては俺も多少の不満はあるが、協会が選定した基準だ。文句は言えん。

緑川:協会とかあるのー!?

花園:ああ、日夜寝食の時間をも割いて「バナナ・林檎・蜜柑等果物類の扱いに関するおやつ条項」をよりよいものにするべく議論を交わしている。

緑川:そんなことに情熱傾ける時間があるならまっとうに働けばいいのに…。

花園:まぁ、月に行くために必要な事項はこれぐらいだな。

緑川:これだけでいいのかよ!
   ていうかお前はなんで月に行きたいの?

花園:…それは…。

緑川:なんだよ…急に黙り込んで…。

花園:実は…。

緑川:実は?



花園:実は俺…月に住んでいるウサギさんに会いたいんだ…。







緑川:………………………はいいいいいぃっ!?

花園:ほらー絶対バカにすると思ったー!!

緑川:いやバカにするというかあまりにも純朴な理由過ぎて言葉が出ないだけだよ!

花園:だって俺ウサギさん好きなんだもーん!

緑川:さっきまで「協会が選定した基準」云々言ってたのにこの落差!

花園:ウサギさんに会いたいよー!

緑川:そうはいえども、月なんて行くの大変なんだから…地球から見れるだけマシじゃねえか。な!

花園:うん…そうだな。わかった、月に行くのはあきらめる…。

緑川:そうか…。

花園:代わりに近くの動物園にウサギさん見に行こうぜ!

緑川:だから落差激しいよ!ていうかウサギ見れればいいのか!

花園:「バナナ・林檎・蜜柑等果物類の扱いに関するおやつ条項」に則ってバナナと林檎のみがおやつとして認められるから気をつけろよ!

緑川:だからその条項何なんだよ!もういいよ!
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言霊連盟   (13/16)
漫才/音楽プロデューサー
槍沢:久しぶりの漫才で無事オンエアできました。
栃城:野狐禅の新しいアルバムが出るのを記念して歌いました。
えっと……のぎつねぜん……? 4連勝!言霊連盟!

槍沢:はいどうも言霊連盟です。
栃城:よろしくお願いします。今日は青バトということで漫才やってますけど、他にもチャレンジしたいことがありまして。
槍沢:なんです?
栃城:音楽プロデューサー。
槍沢:プロデューサー?
栃城:ええ、どういうコンセプトでミュージシャンを売り出そうとか、どんな曲を歌わせたりするかを考えたりする仕事ですよ。
槍沢:そうなんですか。
栃城:僕は休みの日とか、一日中自分の考えた歌手と曲でヒットチャートを作るのが趣味なんで向いてると思うんですよ。
槍沢:寂しい趣味なのはこの際置くとして、歌手や曲の構想がもうあるんですね。
栃城:はい。で、手始めにまずはアイドルグループをプロデュースしようかなと。
槍沢:アイドルグループ。
栃城:ええ、女の子三人組のグループでその名もキャンディキャッツ。
槍沢:なんかダサくないですか? キャンディキャッツって。
栃城:そこが逆にいいのよ。
槍沢:そうなんですか。で、どんな曲を歌うんですか?
栃城:「ご冥福をお祈りします」
槍沢:……あの、アイドルグループですよね?
栃城:女の子三人組のね。
槍沢:どんな曲だよ! 「ご冥福をお祈りします」って
栃城:じゃちょっと歌ってみるね。
   (野太い声で)人は死んだら天国に行くんだよとか、そんなことは全部嘘っぱちで
   心臓が止まった瞬間に、「物」に変わってしまうから、この言葉があなたに届くことはない。
   でも、あなたへの感謝の気持ちや とめどなく溢れる悲しみをどこへぶつけていいかわからないから
   無駄に終わったとしても、安らかに眠っているあなたに向かってこう言わせてください。
   ……ご冥福をお祈りします。
槍沢:めちゃくちゃ男臭いな! どこがアイドルソングだよ!
栃城:♪(かわいらしく)そしてありがとマイスイートダーリン
槍沢:最後だけ女の子っぽくしても意味ないよ。そういうのはもっと男臭い別のグループに歌わせなきゃ。
栃城:実は男臭いバンドをプロデュースするっていうアイディアもあるんですよ。
槍沢:それなら最初からそのバンドに歌わせてくださいよ。で、どんなバンドなんですか。
栃城:コンセプトとしては「男」。男の愛や男の夢を男が叫び、男の涙や男の情熱を男が熱唱する。男の魂が伝わるバンド。
槍沢:おお、なんかかっこいい!
栃城:名前はずばりパンチドランク。
槍沢:向かってくる拳はよけずに当たりますか!
栃城:略してパンチラ。
槍沢:最悪だろ!
栃城:パンチラは男のロマンですから。
槍沢:そんな軟派なロマン追い求めるなよ!
栃城:時々ファンのこと特殊な呼び方するバンドありますが、このバンドの場合ファンのことは「パンチラ愛好家」と呼ぶことにします。
槍沢:ファンが変態みたいじゃないかよ。
栃城:ライブ前とかは愛好家同士が盛り上がってますよ。見ろよ、パンチラの生写真だぜとか。
槍沢:なんの集会だよ! てか、パンチドランクを略すなら「パンドラ」でいいだろ!
栃城:パンドラじゃちょっとファンタジーっぽくなって男臭さがなくなる。
槍沢:パンチラの方がもっと男臭さがないですよ! で、そのパンチドランクはどんな曲歌うの?
栃城:パンチラ一番の代表曲は「突風」ですね。
槍沢:なんか嫌な予感が……。
栃城:♪突風 強く吹く 僕は 女子高の前に行き スカートがはためくのをただ眺めていた
槍沢:案の定だよ! なに女子高生のパンチラ見ようとしてるんだよ!
栃城:♪そしてありがとマイスイートダーリン
槍沢:キャンディキャッツ関係ないでしょ! なんだこの曲!
栃城:そういうますけど、これは僕の中では二百万枚売れることになってるんですよ。
槍沢:なんの価値もないよ! 栃城さんの妄想でしょそれ。てか、二百万枚って強気に出ましたね。このCDが売れない時代に!
栃城:ただこの年は「ご冥福をお祈りします」が三百万枚のセールスを記録するんで、年間チャート一位は惜しくも取れないんですよ。
槍沢:売れすぎでしょキャンディキャッツ。他になんかまともなのないんですか?
栃城:じゃあこれはどうですかね。コンセプトはフォークなんですけど。
槍沢:フォーク?
栃城:はい。狭い安アパートで肩を寄せ合って、金はないけど愛はあるそういう世界観を描こうかなと。
槍沢:なるほど。
栃城:実はこの曲は僕の実体験を元に作った曲で、一番の自信作なんですよ。
槍沢:そうなんですか。
栃城:一部名前とかは変えてますけど、当時あったことをそのまま歌にしました。
槍沢:ちょっと気になりますね。聴かせてください。
栃城:♪四畳半一間の安アパート 僕と君と高橋と三人で暮らしたこの部屋
槍沢:……ちょっといいですか。高橋って誰!
栃城:元々恋人同士で暮らしていた部屋に、ひょんなことから友達が転がり込んでくるっていう歌なんですよ。
槍沢:じゃ、先説明してくださいよ。急に第三の人物が出ても理解できないですから。
栃城:で、狭い部屋に三人暮らしだから色々トラブルもあるのよ。
   二人がせっかくいい雰囲気だったところにタイミング悪く帰ってきちゃって台無しになったりとか。
槍沢:まあ、ありがちですね。
栃城:でも、僕だって部屋帰る直前までいい雰囲気だから、それが伝わってきて気まずくなるわけですよ……。
槍沢:栃城さんが転がり込んできてるのかよ! あなたが彼女と同棲してるところに転がり込まれたんじゃないんですか?
栃城:ええ、元々高橋と彼女が暮らしてる部屋に無理言って住まわせてもらったんだよ。
槍沢:栃城さん視点なんだこの歌。よくそんな図々しい体験しておいて、自分主人公の歌作りましたね。
栃城:とにかく続き歌わせてよ。♪でもそんな生活も今日で最後さ 高橋が君にプロポーズしたから 僕の髪が〜
槍沢:それ人のだよね! 完全に盗作だから!
栃城:♪くるぶしまで伸びて〜
槍沢:する気ないだろ結婚! 何年かかるんだよ!
栃城:♪君と同じになったら
槍沢:彼女もくるぶしまであるの!?
栃城:♪町のはずれの 式場に行って 祝儀泥棒しようよ〜
槍沢:なにに誘ってるんだよ!
栃城:♪当座の生活費に〜
槍沢:やっちゃダメだって!
栃城:♪幸せのおすそ分け〜
槍沢:いいように言うな!
栃城:♪そしてありがとマイスイートダーリン
槍沢:またキャンディキャッツ出てきた! 最後はそれで締めなきゃいけないって法律でもあるのか?
栃城:こうして二人は無事結婚できたんですけど、すぐに逮捕されちゃったんですよね……。
槍沢:そりゃそうだよ。くるぶしまで伸びた髪ってわかりやすい特徴があるもん。
   というかなんですかこれ。フォークでもなんでもない。ただの窃盗犯の歌じゃないですか!
栃城:でも、これ僕の中では吉田拓郎に歌ってもらうことになってるんですよ。
槍沢:本人に!? いくら妄想とはいえ無礼すぎでしょ。
栃城:それに僕の中では近々国歌として採用される予定なんですよ。
槍沢:妄想広げすぎでしょ! 国歌って!
栃城:だから、ワールドカップなんかでは会場全体で祝儀泥棒しようよの大合唱が……。
槍沢:嫌すぎるわ!
栃城:こういった僕の中に眠る名曲を世に出したいんで、プロデューサーになりたいんですよ。
槍沢:永久に眠らせておいてくれませんか。
栃城:そういうわけで槍沢さん。まだ、パンチドランクのボーカルが見つかっていないんですが、お願いできますか。
槍沢:やるわけないだろ! いい加減にしろ。
栃城:♪そしてありがとマイスイートダーリン
槍沢:だからキャンディキャッツで締めなくていい! いい加減にしろ。
二人:ありがとうございました。
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インタープラグ   (3/13)
コント/司会練習
八神 強豪抑えてひっさしぶりのオンエアだ!
綿谷 ネタのときより元気だね。
八神 見てください!
メンツを考えたら今までのどの連敗脱出よりも衝撃的でした。価値ある9連敗脱出!インタープラグ!

八神 どうしたんですか綿谷先生?急に相談だなんて。

綿谷 いやね〜、今年の卒業式の司会って、僕がをやることになってるじゃないですか?

八神 あぁ、そういえばこの間の職員会議で決まってましたね。

綿谷 ええ。でも僕、自信無いんですよ。だから、僕の司会っぷりを八神先生に見てもらいたくて。どうせ暇でしょ?

八神 感じ悪いですね。まあ、皮肉にも暇だしいいですよ。

綿谷 ありがとうございます。じゃあ、司会のつもりでプログラムを進行ますね。

八神 お願いします。

綿谷 はい。ゴホン!『ただいまより、平成20年度、第78回、青沢中学卒業証書授与式を行います。一同、礼!』

八神 うん、そんな感じで。

綿谷 『それではまず、PTA会長祝辞。』

八神 ちょっと早いですねぇ。

綿谷 あ、すいません。『そぉれぇでぇはぁ、まんずぅ・・・』

八神 遅いですねぇ。声のスピードじゃないです。企画が早いです。

綿谷 いや、この時期に卒業式やらないと、高校の入学式間に合いませんよ?

八神 そうじゃなくてぇ、≪プログラム�癸院■丕圍漸馗構房�≫ってのが早いってことで。

綿谷 ああ、そっちですか。てっきり早口すぎたかと。

八神 遅い方が動く石像みたいで不自然でしたよ。最後「まんずぅ」とか訛ってたし。挨拶は後で。

綿谷 そうですか。じゃあ、『それでは、卒業生入場。拍手で迎えてください。』

八神 あ、卒業生まだ居なかったんですね。誰に対して祝辞を言わせようとしたんですか?

綿谷 ここで入場曲のトルコ行進曲を流します。

八神 ちょいすっ。トルコ行進曲に卒業式は荷が重いでしょ?

綿谷 いや、そんなこと言ったらシューベルトに失礼ですよ。

八神 でも卒業式らしくないですねぇ。

綿谷 じゃあ、コブクロとかにしときますか。

八神 最初からそうしてくださいよ。あと、トルコ行進曲はモーツァルトです。

綿谷 はい。え〜、卒業生が全員入場、『ではここで、PTA会長の・・・

八神 へい! 

綿谷 まだですか?

八神 全然早いです。ここはタイミング的に国歌斉唱、校歌斉唱でしょ?

綿谷 え〜・・・それじゃあいつ会長を出せば・・・。

八神 何でそんなに会長を出したがるんですか?まだチャンスありますから。

綿谷 分かりました。え〜、『国歌斉唱。一同、起立!国旗に着目!』

八神 注目で。

綿谷 『注目!』

八神 ・・・はい、国家を歌いました。次は校歌ですね。

綿谷 『校歌斉唱。一同、注目!』

八神 あ、ここは注目無くていいです。

綿谷 着目?

八神 どっちもいらないです。

綿谷 なるほど。この後は?

八神 次はメインの卒業証書授与ですね。

綿谷 なるほど。『続きまして、卒業証書授与。』・・・え〜と、ここで担任の先生が生徒の名前を読み上げるんですよね。

八神 はい。それで、クラス代表が壇上に上がります。

綿谷 で、クラスの人数分卒業証書を持ってくると。

八神 んん?セルフサービス?校長は?

綿谷 まあ、最悪居なくても良くないですか?
 
八神 良くないでしょっ。ありがたみ0キロバトルですね。

綿谷 え?キロバトルって何ですか?

八神 ・・・まあいいや、当日は私が何とかして校長を持ってきます。続き行きましょう。

綿谷 はい。『以上、卒業生2765名。』

八神 卒業生いっぱいいるなぁ。何クラスあるんだよ?

綿谷 『続きまして、卒業生代表挨拶。卒業生代表、3年1組、草野カエデ。』ここで彼女が挨拶をします。

八神 ああ、「お世話になりました。」とか、「この3年間一生忘れません。」
とかですね。それが終わったら、今度は在校生祝辞ですね。

綿谷 『在校生祝辞。在校生代表、3年2組、高島アツシ。』

八神 チョイス再びっ。よりによってダブった奴にさせるんですか?

綿谷 「もう1年お世話になります」とか、「この3年間一生後悔します。」みたいな挨拶を。

八神 それ言われて卒業生は何を感じるんですか?後味悪いでしょ。

綿谷 いや、僕はまあ悲しくは無いですね・・・むしろ愉快。

八神 ・・・当日までに何とか他の生徒に変えさせましょう。

綿谷 マジかよ・・・。

八神 何でがっかりしてるんですか?腹黒いよ。次行きましょう。

綿谷 はい・・・『続きまして、お待ちかね!PTA会長祝辞っ!!』

八神 待ってたのあんただけだよ。会長と何かあったんですか?

綿谷 まぁ、色々と・・・ふふっ。

八神 深くは聞けなさそうな仲ですね・・・とりあえず、会長の挨拶が終わりました。

綿谷 『PTA会長本当にありがとうございました。一同、拍手!』

八神 大プッシュですね。

綿谷 『ヨォ〜オッ! (パン!)』

八神 何で一本締めしたんですか?言っときますけどまだプログラムありますからね?

綿谷 あぁ、そっか、この後呼びかけですね・・・ここのBGMトルコ行進曲じゃだめですかね?

八神 だめで〜す。好きだなぁ〜会長とトルコ行進曲。

綿谷 え〜・・・じゃあ何流せばいいんだよ・・・?

八神 ここも無難な曲でいいですから。呼びかけが終わればもう終わったようなもんですね。

綿谷 そうですか。『以上で、平成20年度、第77回、青沢中学卒業証書授与式を終わります。』

八神 1回減ってますよ?

綿谷 『一同、礼!卒業生、逃げるように退場!拍手を持ってお送りください。』

八神 何でスピーディさを求めてるんですか?

綿谷 BGMはルパン3世のテーマで。

八神 本当に逃げてますねぇ。

綿谷 彼らはこの学校で青春と言う二文字を盗んでいきました。

八神 盗んだわけじゃないですよ?彼らが自分で作ったものですからね。普通に退場させてください。

綿谷 『卒業生、普通に退場!』

八神 「普通に」はいらないです。

綿谷 『続きまして、PTA会長、退場!盛大な拍手でお送りください。』

八神 もう誰が主役か分かんないです。

綿谷 『テケテケテン テケテケテン テケテケテケテケテケテケテン・・・』

八神 あ、結局トルコ行進曲流れるんですね。しかも退場のときなのに。

綿谷 『続きまして、イエローカード2枚により、保護者退場。』

八神 いつの間にかサッカーになってるし。何があったんだ・・・ってか1枚目はいつ貰ったんですか?

綿谷 『最後に在校生はパイプ椅子、シート、PTA会長のお立ち台を片付けてから各教室に戻ってください。』

八神 そんなものまで・・・目立ちすぎです、会長。

綿谷 『最後に、校長先生祝辞。』

八神 あ、忘れてた。

綿谷 これで全プログラム終了ですね。

八神 駄目でしょこんなプログラムじゃっ。

綿谷 でもやっぱり、校長いらなかったですね。

八神 ・・・とにかく、綿谷先生に司会は任せられないですね。

綿谷 あ、校長不要説は否定しないんですか。

八神 私のほうから司会は別の先生にするように校長に言っておきますね。

綿谷 えぇ〜・・・。どうしてもだめですか?

八神 駄目で〜す。

綿谷 ・・じゃあ僕、入学式の司会やります。

八神 もうどっかに転勤してくれ。
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【敗者コメント】
whitewhite 417KB
安正:漫才難しいです
前田:文章難しいです
エイジアンエイジアン 409KB
真田:没収ー。

島村:ふぁふぁふぁーーー。
天体観測 361KB
 翔:しょうがないっす
ミヤ:とほほです

【ジャッジペーパー】  上から、先風、ヨッシー、銀沙灘、もりちみを、利根川(敬称略)
1組目 エイジアンエイジアン
・覆されるほど「上手い」と感じた部分がなかった、というのが
 最初の感想でした。序盤の「ホテルとしてこれはどうなんだ」という展開は面白く、
 堂々と違和感を発表してツッコむ基本スタイルは読んでて面白かったですが
 上手く言ってまとめる中盤以降は爆発力不足かなあ・・・と。
 構成として各ボケの落とし所のほとんどが「上手く言ってまとめる」だっただけに
 それらが上手く作用されてないと全体的な評価もあまり・・・となってしまいました。ごめんなさい。(4点)

・言葉遊びが多めなネタは個人的には好みでした。特に「オッサンビュー」は好き。
 流れとかはスムーズな流れだったのでまとまってはいたと思います。
 ただ、ちょっと糞とかそういうネタが多すぎて若干引きました。
 別にそういうネタを完全になくせとは思いませんが、やはり多用するのはいかがかと。(7点)

・今までとはネタの毛色が全然違いましたね。エイジアンエイジアンの新境地を見た感じです。
 賭け事のくだり以降は言う事無いです。TOTOはこのネタの中でも屈指の名ボケだと。
 こういう言葉遊びネタの常ではありますが、やはり上手いが面白くはないというボケがいくつか見受けられました。
 特にミストサウナのくだりはその最たるもので、
 ミス、火照る、マッシュルームのいずれもインパクト不足で笑うには至りませんでした。
 あと、宴会場が20箇所あるという設定を生かせるボケが欲しいです。
 ホテルの大きな特徴の一つなのに、最初に出てきてからボケとして再登場しないのはどうかと思ったので。(7点)

・テンポがよくて非常に読みやすいネタでした。
 オチのくだらなさも好きですねー。
 ですが、最初のトイレのくだりは個人的にはちょっとスベリぎみだったような印象です。(8点)

・TOTOやオッサンビューとか意外とみんな思いつく発想じゃないかと思うんですけど、
 上手くまとめて1本のネタにした技術は流石だなと思います。
 最後の「だいべん」に繋げるために初っ端のくだりをだしたのは本当にしょうもないと思いました。良くも悪くも。
 全体的に面白かったんですがあと一押し何かが欲しかったです。(7点)
2組目 言霊連盟
・「ご冥福をお祈りします」が「男臭い歌」というのを決定付けるのが
 「野太い声で」というト書きだけ、というところに少し弱さを感じました。
 歌詞そのものが男臭い感じだというならわかるんですが、注意書きにそれを委ねてしまったところが残念です。
 その他の部分は概ね面白かったと思います。
 最後の締めのキャンディキャッツの挿入は歌詞と関連性が薄くてやや強引だったかな、という気もしました。(7点)

・なかなかまとまっているとは思います。
 ただ、ずっと小波な印象でした。もっとビックウェーブがあれば良かったのですが。
 あと個人的に

 栃城:「ご冥福をお祈りします」
 槍沢:……あの、アイドルグループですよね?
 栃城:女の子三人組のね。
 槍沢:どんな曲だよ! 「ご冥福をお祈りします」って

 というやりとりですが「ご冥福をお祈りします」と言った後にすぐにツッコミを
 入れたほうがよりスムーズにいったと思います。もちろん一個人の意見ですが、、、(5点)

・キャンディキャッツでつかみ、パンチラで展開して、フォークで急落しました。
 おそらく順番ミスが原因だったと思います。全く同じ内容でも
 キャンディキャッツ→フォーク→パンチラの順だったら面白さが1、2割は増してたんじゃないかと。
 パンチラはぶっ飛び方から言っても終盤向きのボケだと思います。
 一方でフォークはまだリアリティのあるボケなので序盤から中盤向きです。
 この2つを入れ替えて軽い修正を加えれば意外と効果が得られると思います。(8点)

・「♪そしてありがとマイスイートダーリン」が天丼されるたびにどんどんツボにはまってきて大変でしたw
 天丼のうまい例ですねー。
 構成も申し分なかったです。
 「ご冥福をお祈りします」がちょっとネタ全体でみると浮いているようにもみえましたが。(8点)

・面白かったです。個人的には「そしてありがとマイダーリン」のほうが語呂がいいかなって思いましたがこのフレーズは面白いです。
 「ご冥福をお祈りします」が男臭いっていうとことか、
 最後の天丼はいらなかったかなとか何点かひっかっかった所があったんですが、高水準な漫才だったと思います。(8点)
3組目 whitewhite
・オチは衝撃的というか度肝抜かれたというか・・・凄いと思いました。
 ただなにか、すごいちぐはぐ感みたいなものを感じました。
 何だろう。会話として凄く不自然な気持ちというか・・・。
 この二人が実際に会話をしている、という情景が全く浮かばないんです。
 無機質、といいますか。テーマは確実に面白いですし、言ってることもいちいち面白いと思うんですが・・・。
 ツッコミがちょっと「凝った事を言おう」としている策略めいたものを強く感じる、というのも要因なのかもしれません。
 いずれにしても、面白かったネタだとは思うんですが
 読み終わったときにこの不自然な気持ちが評価を揺るがせたようです。(4点)

・シュールな漫才ですね。
 けどツッコミの弱さが否めません。
 確かにこういった漫才になるとツッコミが弱くなるのは仕方ないのかもしれませんが、
 それをも上回る言葉を使ったツッコミが欲しかったです。
 ただ、発想は大変良いと思います。誰も浮かばないと思います(笑)。
 このシュールなスタイルも磨けばもっともっと良くなり、
 面白くなると思うので是非ともこのスタイルを続けて言って欲しいですし、僕も楽しみです。(6点)

・「頑張ったんですね」これがこのネタの全てを物語ってます。(10点)

・素晴らしくシュールなネタですね。
 序盤は笑えたのですが、ネタが進むにつれてどんどんシュールさだけが先行しておいてきぼりをくらってしまいました。
 オチに関してもイメージがわきづらくて分かりにくかったです。
 たぶん、私にこのネタを評価できるだけのキャパシティがないからなのでしょうが…。(5点)

・面白いです。いままでのwhitewhiteさんの漫才をよりキャッチーに進化させたようなネタだったと思います。
 特に「エディをマーフィーする」→「ジョニーをデップさない」の流れは面白いと強く感じました。
 オチとかミルクセーキとか、ちょっととっつきにくさを残してるのもwhitewhiteさんらしさかなぁと思います。(9点)
4組目 天体観測
・なんだかもう、落ち着いて読んでいられますね。
 正攻法の作品ですし、タイミングよくボケが来ますし。
 でも「好きな人がいる」→「ヒトデ」→「ポケモン」の流れが
 2回いちいち登場するのにツッコミがそこをノータッチで
 過ぎていく瞬間に違和感です。何故そこを回収しなかったのでしょうか。
 二人が活き活きと漫才をやってる感じが相変わらず上手いなあ、と
 思いました。なんだかちゃんと「漫才を読んだな」と感じさせてくれる作品だったと思います。(7点)

・正統派な漫才でスラスラ読めました。
 ただ、ネタが単発かな、と思いました。もっと1つのネタを引き伸ばしてもよかったかと。
 あと「スターミー」のくだり、2回必要でしたか?もしあったとしても天丼を臭わすツッコミがあってもよかったと。
 個人的には「南ちゃん」のくだりはけっこう好きでした。(5点)

・2人のキャラや口調が固まりつつありますね。ネタを越えて統一感を出す事はなかなかできないと思います。
 変態ボケは吹っ切れて言ってる分、逆に心地良かったです。
 が、前半と後半であまりボケに互換性がなく、後半での盛り上がりに欠けました。
 一人コントのミヤいじりは後半でも入れた方がいいかなと。
 スターミーのところはミス…ですよね?一字一句同じとか繰り返す事に全く触れてなかったりとか。
 消すかどうか悩みましたが、報告も無いですし、ミスも審査対象の一つだと思うのであえてそのままにしたことをお許しください。
 これのせいでネタの流れがおかしくなってそこから立て直すのに無駄な時間を要しました。
 ここで躓かなければあと1、2点は上乗せしたかもしれません。(7点)

・「スターミー」「石を投げる」は面白かったです。
 全体でみると、天体さんとしてはこじんまりとしたネタで勢いが足りない感じがしました。
 もっと面白いネタに昇華できるはずです!(4点)

・なんか中盤ごちゃあってなってるです。ミスなのかなぁ。まぁこれで中盤ごたついたんでマイナスさせていただきます。
 全体的によくできてると思います。正統派しゃべくり漫才という感じで。
 個人的にはオチにガッキーを使うならおみやげのくだりと石のくだりを逆にして方が読みやすいと思います。(5点)
5組目 インタープラグ
・「チョイス」っていうの流行ってるんでしょうか。
 直上で天体観測さんも使ってましたね。南海キャンディーズかな?
 とても面白いです。ちゃんと淡々と間違いを指摘していて、
 しかも勢いを失速させないというのは文章能力が高いからできるんでしょうね。
 「キロバトル」のところだけ凄いスベった感を感じましたが、
 あとは面白かったです。ボケも自然なところから不自然を作り上げて、
 ツッコミが確実な方向性で指摘するっていう。
 なんだか創作意欲を刺激させる作品でした。(9点)

・かなり面白い!
 この一言だけでも十分だと思いますが、一応総括も。

 ボケが面白いっすね。
 そしてツッコミも的確にツッコめていてボケの面白さが倍増していますね。
 個人的に良いコントが見れてよかったです。(10点)

・留年とか式の回数とか数字ボケも今までにないタイプが多かったです。
 あれだけ押されたらPTA会長はこっちまで待ち遠しくなってしまいました。
 逆にトルコ行進曲はそこまで引っ張るボケでもなかったかと。
 もし引っ張るのであればもっとぶっ飛んだ選曲の方がボケらしいです。
 また、キロバトルはボケがくいつくくらいなら出さない方が賢明でしょう。
 こういうオンバトネタは使い方を選ぶナイーブなものですから。(8点)

・いま一つパンチが足りないネタでした。
 「ここのボケで勝負!」というような大きなボケがなくて全体的に印象に残りづらい、弱いネタになってしまったのは残念でした。(5点)

・コントとしては成立しているし悪くはないと思うのですが、全体的に地味な作品だったという印象でした。
 会長の挨拶の引っ張りは良かったんですが、ボケが古典的なものが多かったかなと思います。在校生にダブリとかBGMとか。
 設定が設定だけに暴れさせにくいとは思うんですが、設定という枠に縛られ過ぎじゃないかなあとおもいました。
 あと「キロバトル」って言葉がめっちゃ浮いててアレだったんで削ったほうがいいかなと思います。(4点)
6組目 レトロスペクティブ京都
・ちょっと前半、展開を急ぎすぎてる感じを受けましたが、
 条項が発生してから後半の展開と、終盤のギャップで巻き返されました。
 ていうかその条項の存在面白すぎますね。
 軸がしっかりしてますし基本的な流れ方はブレてなかったので
 もう少しゆっくりと展開させてもよかったのかなあ、と思いました。(7点)

・まず発想が飛びぬけていますね。
 まさかいきなり月に行きたいから始まるなんて(笑)。
 そして条項とウサギの落差、最高です。
 だけどもっと面白く出来そうな感じもします。
 ウサギのところをもっと伸ばして面白く出来たと思うし、
 これぐらい面白いとウサギのくだりをもっと書いても飽きないと思います。
 そういう期待をこめて9点にしました。(9点)

・条項から面白くなりましたが、ちょっとエンジンのかかりが遅かった気がします。
 おやつは条項への伏線ととれますが、土産に関してはスパっと2行ぐらいで済ましてもいいんじゃないかと。
 あとはウサギさんに会いたいと言ってからもっと展開してもよかったかと思います。
 こういう行間使うほどインパクトを与えたいボケならその後の展開もそれなりのボリュームが必要です。
 花園が子供っぽいというキャラができたらなら前半のおやつのくだりもまた再利用することができますし。

 やっぱりというか、今回ハイレベルだったなぁ…。(7点)

・序盤と終わりの花園のキャラのギャップがなんともいえないくらい面白いです。
 ただ、オチが唐突に来てしまい「これだけ?」と思ってしまったのも事実です。(8点)

・おやつのくだり面白いです。「そういうことだ」でニヤリと来ました。
 それだけに「月に行きたい」っていう主題の必要性があまり感じられませんでした。
 おやつのくだりが良かっただけにネタを読んでる時の私のテンションが山型になっちゃいました。
 「うさぎを見たい」で展開をガラッと変えるのはちょっと弱いかなって思いました。後半にもうひと展開あったら尚良かったです。(6点)

【第252回結果表】 平均KB 417.7KB
グループ名KBOA率BL
レトロスペクティブ京都4455/11E
言霊連盟43713/16A
インタープラグ4373/13F
whitewhite41711/25D
エイジアンエイジアン40924/28S
天体観測36119/26S
挑戦回数の少ない3組が勝利という波乱づくめとなったベテランバトル。
レトロスペクティブ京都、言霊連盟が今期3勝目。
そしてインタープラグが強豪を抑えてのオンエア。
一方でエイジアンエイジアンはC大会皆勤賞がこれで消滅。
天体観測もこの敗退で後が無くなった。whitewhiteは悔しい僅差負け。