実況:さぁ今年も始まりました! 「ウィンブルドンテニストーナメント」。実況の桜井 太郎です。 今回は1997年ウィンブルドンテニストーナメント準優勝の リニアモーターカー栄治さんを解説に招いております。 解説:解説のリニアモーターカー栄治です。 実況:今日はよろしくおねがいします。 解説:お願いします。 実況:まず初めに。 今日の試合ヒンギスとシャラポワということでかなり良い試合になりそうですが。 リニアモーターカー栄治さん、今日の試合の見所は。 解説:そうですね、力は2人ともほぼ互角なのでどちらがよりミスを失くすかでしょうね。 実況:なるほど。リニアモーターカー栄治さんはそういうところに注目すべきだと。 解説:はい。当たり前のことですがダブルフォルトやしょうもないレシーブミスなんかを やってしまうと後々それが響いてきますね。 実況:そうですか…。あ、あの・・・。 ちょっとリニアモーターカー栄治さんに聞きたいことがあるんですが。 解説:はい、なんでしょうか?他の見所ですか? 実況:いえ、違います。それもあるんですがその前に気になるので。 単刀直入に聞きますがリニアモーターカー栄治さんはなんで そんな芸名にしたんでしょうか?変だし無茶苦茶長くてイラッとするんですが。 解説:私の芸名についてですか? 実況:はい、リニアモーターカー栄治さんの名前の由来についてです。 解説:栄治は苗字じゃないですよ。名前ですよ。 実況:それはわかりますって。聞きたいのはもう片方です。リニアモーターカーの方です。 解説:いやぁこれには長年の父に対する思いがありまして。 実況:お父さんのですか。 解説:話せば長くなりますが…話させていただいてもよろしいでしょうか? 実況:はい。お願いします。 解説:では話させていただきます。私にとって父はすごい人でした。 実況:はい。 解説:私の父はとても執念深い人で、叩かれても起き上がる雑草魂を持った人でした。 実況:はい。 解説:職業は滑り台インストラクターというのをやっていて。 実況:なんですかその職業。あまり雑草魂いりそうにないし。 解説:いかに有意義に滑り台を滑るか…いかにB系に滑り台を滑るか… そんないろいろな滑り台のハウツーを知り尽くした専門職です。 実況:B系なんてのもあるんですか………。…あまり儲かりそうにないですね。 解説:持ち前の雑草魂で滑り台インストラクターの日本大会で優勝した経験もあり、 努力に努力を重ね今は滑り台インストラクターの日本TOP3に入る実力者になりました。 実況:そんな大会があるんですか。 ってかそんな職業の人3人もいるんですか。いやぁボクは何も知らないんだなぁ。 解説:そんな私の父はとても車好きな方でした。 実況:はい。 解説:小さい時、休日によく私をドライブに連れていってくれました。 実況:なるほど。それはいい思い出ですね。 解説:父は特に毎回カーコンビニ倶楽部に行くのが好きで好きで。 実況:運転はそんなにうまくなかったんですね。 解説:そこから出る度に毎回「今日もやってもうた…」っていってました。 実況:もう確信的じゃないですか。 解説:そして家から帰ると父はいつも母に殴られ殴られ よくボクに「栄治・・・今日も父さんダブル凹みやで」って言ってました。 実況:そこまでウマイこと言ってないですね。 お父さんは大阪弁使ったら面白くなるとでも思ったんでしょうかね。重症です。 解説:そんな父がこの前生死をさまよったことがあって。 実況:事故でも起こされたんですか? 解説:いえ。生卵を飲んで喉を詰まらせたんですよ。 実況:生卵でですか。ある意味すごい器用な方ですね。 解説:それで窒息して生死をさまよって。 実況:それは大変ですね。 解説:それからだいたい2週間たった後くらいでしょうか。 わずかな意識の中、父がボクに対して訴えかけるようにこう言ったんです。 実況:はぁ。 解説:「…ヒロヒロちんすこう食べたい」って。 実況:それは結構元気だったんじゃないんですか。 解説:ちなみに私の父の名前は「ひろすけトリニータ」と言っていっつも自分のことを ヒロヒロと言ってました。 実況:大分のサッカーチームじゃないんだから。 ってか自分のことをヒロヒロって呼ぶってかわいこぶってる女子高生じゃないんだから。 解説:そのときボクは父がいっつも形見離さず持っていたものをふと思い出しました。 実況:それが車好きだっただけにリニアモーターカーだったというわけですか? 解説:いえ、父が中学のころ好きだった娘の弁当に入っていたエビです。 実況:ストーカーじゃないですか。 ってかずっと形見はなさずエビをそのまま持ってるって原型留めてないでしょ。 解説:父はそのエビをいつも自分の財布に入れては毎日取り出してそれに チュッチュしたりなめなめしたりしてました。 実況:あっちの世界にいってるじゃないですか。呼び戻してやって下さいよ。 解説:チュッチュする度父は毎回お腹を下していたのを良く覚えています。 実況:だからエビ腐っちゃってるんですよ。そこまできたら生物兵器の域ですよ。 解説:だからホントに父の財布は臭かった……ヒクッヒクッ。 実況:スイマセン。泣くタイミングがずれてるって思うの僕だけですかね。 解説:父からもらうお小遣いはいつも図り知れない臭いが漂ってました。 実況:そりゃそんなエビと同じ空間にいた訳ですからね。 解説:エグ・・・ヒク・・・。 実況:リニアモーターカー栄治さん。 解説:エグ・・・ヒック・・・ネラネラゾッソメピョロロ〜〜〜!!! 実況:ネラネラゾッソメピョロロ!? 解説:ネラネラゾッソメピョロロ・・・ヒク・・・ズズー・・・。 スイマセン、とりみだしてしまって。クセなんですよ。 実況:いやぁホント変なクセですね。一瞬民族のかけことばかと思いましたよ。 解説:そのときボクは思ったんです。あ〜この人は変態なんだなって。 実況:それはもう少し早く気づくべきだったと思います。 解説:そう思ったときです。父の容態が急変したのは。 実況:急変したんですか!? 解説:はい、いきなり父はすごい量の汗をかいてしまって。 実況:それは大変そうですね。 解説:そして父はヨガっぽくのけぞりながらながら 「プッチモニ!プッチモニ!プッチモニの最終形態!」と大声で言いはじめました。 実況:それはなんだかんだ言ってかなり元気じゃないんですか。 解説:その状態がおよそ1時間続いて。 実況:もうムチャクチャ元気じゃないですか。自分一人楽しんでますよ。 解説:父は「やりとげたぞ〜!」と連呼して優勝した甲子園球児ばりの嬉し涙を流していました。 実況:それをやりとげて一体何%の人にプラス要因があったんでしょうかね。 解説:そして次に父は振り付けと一緒に「ミニモニじゃんけんピョン!」を歌い始めました。 実況:どれだけ昔のハロプロが好きなんですか。てかミカちゃんは今どうしてるんでしょうか。 解説:それからしばらくして父はTVをつけて伝統の日本ハム−ヤクルト戦を見始めました。 実況:それはあまり伝統の一戦じゃないですよ。よくTVでやってましたね。 解説:そして父はボクに向かってこう言いました。「…ヒロヒロちんすこう食べたい」って。 実況:どれだけちんすこう好きなんですか、お父さん。 解説:そのときTVの向こうでヒーローインタビューに答えてた日本ハムの八木投手が イキナリむさぼるようにちんすこうを食べ始めたんです。 実況:八木投手は一体どうしてしまったんでしょうか。真相が知りたいですね。 解説:そして隣にいた新庄選手も八木投手と同じようにちんすこうを食べ始めました。 実況:そこは多分新庄選手だからでしょうね。なんとかして目立ちたいんでしょう。 解説:そしてヒーローインタビューをしているアナウンサーまでもが。 実況:アナウンサーは何がしたいんですか。もはやノリですか。 解説:「し・・・じんじょぼぁ・・・せんす・・・ないすふぉごほ・・・むらんでした」 実況:もうアナウンサーいっぱいいっぱいじゃないですか。呪いをかけられてるみたいだ。 解説:そしてそのとき医者の人もちんすこうを食べながら父にこう言ったんです。 実況:医者まで食べてたんですか。もはやプチ社会現象ですよ。 解説:「お父さん、もう頼むから退院して下さい」と。 実況:え? 解説:あとあと聞いた話によると本当は父の容態はそこまで大したものじゃなかったらしいんです。 でも父が度々仮病を使ったりダダをこねたりして病院側は嫌々父をそのまま入院させてたそうです。 実況:どうしようもない迷惑者じゃないですか。お泊り感覚じゃないですか。 解説:ボクも「ちんすこう食べたい」とか父が言ってる時点で 父は元気なんだなぁって気づくべきだったのかもしれませんね。 実況:まぁ危篤の人はまずちんすこう食べたいなんて思わないでしょうからね。 解説:父は必死に「女にモテル滑り台の滑り方教えますから!」と言ってましたが医者の人は 聞く耳を持ちませんでした。 実況:そりゃぁ聞く耳なんか持ちませんよ。滑り台滑る時点で女の人にはもてないでしょうに。 解説:父は滑り台インストラクターの日本TOP3だったのに熱意は伝わらず。 実況:まぁそりゃ伝わりませんよ。ちょっと考えりゃ判りますよ。 解説:しかし父は持ち前の雑草魂で健康であるにも関わらず病院に1年入院し続けました。 実況:す、すごい!その雑草魂をもっと他の境遇のときに使えばよかったのに。 解説:そして父は遂に病院に訴えられてしまって。 実況:そこまで来てしまいましたか。お父さんは限度を知るべきでしたね。 解説:それで今父は刑務所の中です。 実況:捕まっちゃったんですか。あいやぁ〜。なんかスイマセンでした。 ・・・てあれ?そういえばリニアモーターカーなんて言葉全然出てきてないですよ。 今のエピソードに。 解説:その父の苗字がリニアモーターカーなんですよ。 実況:え?苗字?じゃぁ芸名じゃないんですか? 解説:はい、ボクの父はなんかアフリカよりも更に奥のピョロピークロガネヒロシ島 ってとこの出身でね。 実況:くろがねひろし!?なんでアフリカの更に奥に彼の名前が…。 解説:ちなみに島の名前の由来でしたら、現地の言葉で 「くろがねひろしを筆頭に皆ハロープロジェクト大好き」ていう意味です。 実況:くろがねひろしを筆頭に皆ハロプロ好き!? なんかピョロピーってのになんか深みを感じますよ。 解説:だから日本の方はあまり聞き慣れてないでしょ。リニアモーターカー。 日本でいったら鈴木くらいピョロピークロガネヒロシ島では多い苗字なんですよ。 実況:日本だけでなくどこでもそうだと思いますが。 そんな苗字が鈴木ポジションってのも驚きですけどね。なんなんですかその島。 解説:あ、それじゃぁピョロピークロガネヒロシ島について色々お話しましょうか? 実況:いや、申し訳ないですが良い迷惑です。 てか本名なら長々そんなどうでも良いエピソード語らずに はじめに言ってくださいよ!もう試合始まってますよ! 解説:あ、ホントだ。スイマセン、どうしても語りたくて…。それというのも父が…。 実況:あ〜〜〜もう判りました!ホント判りました! ホントもう試合始まっちゃってますんで解説よろしくお願いします。 解説:お願いします。ってあれ? 2人:あ、たったいま試合終わっちゃいましたね。
(エレベーターに、二人の男が乗っている。) 岸:……つまり、あんたはエレベーターの妖精で、 このエレベーターに棲み付いている、と……。 そういうこと? 時:はい、そんな感じです。 納得してもらえましたか? 岸:いや、納得できないなぁ……。 エレベーターの妖精なんて聞いたことないし。 大体妖精ってもっと小さい生き物なんじゃないの? あんた、どう見ても170cmはあるじゃないか。 時:ああ、嫌ですねえ、こういう固定概念を持っている人は。 こういう人がいるから欧米との貿易摩擦が起こったんですよ。 岸:別に貿易のいざこざとは関係ないだろ。 時:誰にだってあるでしょ? 朝起きたら身長が1.5mくらい高くなってたり、 メガネが飛び出すメガネになってたり。 岸:どちらもありえねえよ! 怪奇現象かよ。 時:という訳で、僕はこの様にすくすく育って、元気に暮らしてますよ、お母さん。 岸:誰に向かって話してんだ! 大体なあ、邪魔なんだよ、あんた。 あんたのせいでこのエレベーターを使う人が激減してるんだよ。みんな階段使ってるんだよ。 時:な、何ですと!? そ、それなら足腰が鍛えられて健康にもいいじゃないですか! 岸:まあ確かにそうかもしれないけどさ。 もしお前が本当に妖精ならさ、人々をエレベーターに乗せたいという気持ちはないの? 時:あ、そうですね。エレベーターの妖精は人々をエレベーターに乗せて、 それでみんなに幸せになってもらって、そんな人々の心の隙を狙って高価な商品を売りつけて、 金を稼いで、そして最終的には神聖エレベーター王国の建国を……。 岸:何か壮大な野望を語りだしたよ、こいつ。 時:でも何で利用者の激減が私のせいになってるんですか? 私は人々の為に誠心誠意尽くしているつもりですが。 岸:本当かよ。 時:例えば、走ってエレベーターに乗り込もうとしている人がいたら、 ギリギリの所でドアを閉めてあげて、笑いを取らせてあげたり。 岸:完全に嫌がらせじゃねえかよ! 笑いなんて必要ないから乗せてやれよ。 時:他にも、お客さんにお茶を出してあげたり。 岸:お茶飲む暇なんかないだろ。 時:カップ麺を作ってあげたり。 岸:もっと時間ねえよ! 3分あったら屋上まで行けるわ。 時:お風呂を沸かしてあげたり。 岸:何でバスタブがあるんだよ! エレベーターという限られた空間においてバスタブはものすごく邪魔だよ! 時:……あ、もしかして、この本棚とかテーブルも邪魔ですか? 岸:そうそう、それだよ。 そういう家具のせいでお客さんの乗るスペースが無くなってるんだよ。 時:じゃあこの盗んできたモn………ゲフンゲフン、 レプリカの「モナリザの微笑み」も邪魔ですかね? 岸:何か今の発言からものすごい犯罪の臭いがするんだけど!? お前前科持ちだろ絶対。 時:いやいや、気にしないで下さいよ。 この絵は外したくないです。気に入ってるので。 岸:まあ絵ならそんなに邪魔にならないかもしれないけど…。 でも、まだまだ邪魔なものはあるだろ。 時:このろ過装置とか? 岸:そのろ過装置は何のためにあるのか分からねえよ! とりあえず、それはどかせよ。 時:あっ、これはどかしちゃ駄目ですよ! その後ろに死体が埋m………ゲフンゲフンゲフン! 岸:今聞こえちゃいけない言葉が聞こえたんだけど!? お前さっきから衝撃の告白をしすぎだよ! 時:これが本当の、「エレベ遺体」。 岸:いろんな意味で笑えないから! 時:とにかく、それはどかしちゃ駄目ですよ。 あなたも、埋まりたくなかったらね……。 岸:怖いよー……。 妖精ってこんな事言うのか……? 時:え、まだ私のことを疑ってるんですか? 私は本物の妖精なんですが。 岸:全く信じられないよ。 今までの過程において妖精っぽい仕草が何も出てこなかったし。 時:ムムム………仕方がない、私がエレベーターの妖精である事の証明として、 あなたの願いを一つかなえてあげましょう! 岸:え、そんな事が出来るのか? 時:はい。ただし、エレベーターに関すること限定ですよ。 岸:ええっ!? すごい限られてるじゃないか。 時:何かないんですか? 例えば「エレベーターになりたい」とか「エレベーターになりたくない」とか…。 岸:別にエレベーターになりたい気持ちはないし、 今のところエレベーターになる予定もないよ! 時:早く考えてくださいよ。 岸:そう言われてもなぁ……。 (ガタガタッ) 岸:な、何だ!? エレベーターが止まった! 時:外で何か起こったのでしょうね。 岸:地震でも起こったのか? 時:いや、きっと屋上で飼っているマウンテンゴリラ15匹が暴れて、 その振動で止まったんでしょうね。 岸:そんな所に放し飼いにすんな! …しかし、ここから脱出する方法を考えないとな。 時:そうですね。 岸:あ、確かエレベーターにはこういう時の為に緊急時のボタンがついてたよな。 ………これか。(ポチッ) (ピンポーン) 時:ああ、それ色が気に食わなかったんで呼び鈴に改造しました。 岸:じゃあ色だけ変えろ! 大事なボタンを改造するんじゃねえ! 大体呼び鈴なら外に付けろよ! 中にあっちゃ意味ないだろ! 時:そんなことないですよ。 ものすごく暇な時に、意味もなく連打してみたり……。 岸:もうちょっと楽しい暇つぶしを考えろよ! 時:しかし、どうしましょうか。 岸:あっ、そうだ! あんたさっき「願いを一つだけかなえてくれる」って言ってたな? 時:あ、そうですね。 それであなたの「エレベーターになりたくない」 という願いは叶えればいいんですね。 岸:だからエレベーターになる予定はないんだって! このエレベーターを動かしてくれ。 時:あ、はい。 じゃあ、エレベーターを前進させます! 岸:何でそんな無茶な方向に動かそうとするんだよ! 時:だって、たった一つの願いですからねえ。 普通は考えられないようなことを体験させてあげたいという私の誠意ですよ。 岸:気持ちはありがたいけど、普通に上か下に動かしてくれ! 時:分かりました、じゃあ上に動かします。 螺旋を描くように。 岸:だから普通に動かせばいいっつーの! そういうオプションは付けなくても結構だから! 時:わがままですねー。 じゃあ確認しますが、普通でいいんですか? 岸:うん、普通でいいんだ。 時:では、今から術を使うので、目をつぶっていて下さい。 普通の人間がこれを見るとエレベーターの「閉」ボタンになる呪いがかかって死にますから。 岸:何だよその呪いは……。 分かったよ、はい、目をつぶったよ。 時:いきますよ。 ………破ッ!! (ゴゴゴゴゴ……) 岸:おお、動いた! 時:ハアハアハア……。 こ、これで分かりましたか? 私が、妖精だって事を……。 岸:まあ、まだ半信半疑ではあるけどな……。 時:じゃあ、私ここにいていいんですね! 岸:いや、そういう訳では……。 岸:あれ? ……おい、俺6階で降りたかったんだけど、通り過ぎちゃったよ? 時:当然ですよ、あなたの 「エレベーターを上に動かす」 という願いをかなえたんですから。 常に上へ進みます。 岸:早く止めてくれよ。 時:無理ですよ。願いは一人一つと決まってますから。 「止める」という願いは叶えられませんね。 岸:……え? ってことはまさか、このエレベーター……。 時:もう二度と止まりませんよ。 岸:えええええええええええええっっっ!!!!??? 数時間後: 岸:……あ、今、セスナのパイロットと目が合った…………。 (完)
「これは、ドラクエの歴史的第1作目。『ドラゴンクエスト�機戮任里�話である。」 高石:いや〜。疲れたな。スライム。 楠木:そうだな、ドラキー。 高石:このレベルの低い時に勇者が冒険する 「ラダトームの城」近くでこうやってすぐ殺されちまう始末だからな… 楠木:しょうがないよ。 俺達はHPが10にも満たないんだから。 高石:そうだよな…。 楠木:そういえば、今日懐かしい顔見たな。 高石:ああ、このゲームの主人公、「えにくす」だろ? 楠木:そうそう。約6ヶ月前に冒険に出発して、俺に苦戦していたアイツがさ、 暫く顔を見なかったでしょ? 高石:そうだな。 ここ数か月見てなかったな。 楠木:アイツ、ここ数ヶ月は、竜王じゃなくて、クッパ…とかいう敵を倒す冒険をしてたんだって。 高石:へぇ〜。 楠木:確か…、アイツに1発で殺された亀だとか、キノコが来てたよ。 俺をこのドラクエという新天地で戦わせてくれ!って。 高石:そういわれても、まず会社が違うしな… 楠木:でも、なんかクッパが倒せなくて、5ヶ月ぶりに帰ってきたんだって。 高石:そうか…。 楠木:アイツ、強くなってたな。 高石:そういえば、俺達の出会いもアイツだったな。 楠木:あいつが、レベル4の時だったかな。 〜回顧シーン〜 楠木・高石:おい! えにくす:あ? 高石:あ、ごめんなさい。あなたが先に声かけたんですから、 先に戦ってください。 楠木:いやいや、こちらはスライムというゲーム史上最弱の身。 是非、あなたが先に戦ってください。 高石:弱りましたな… このゲームでは主人公1人だけで冒険するゲームで、こちらの敵側としても、 1体で挑まなければいけないので… 楠木:そうだよな。我等がボス、竜王様も何か上からの命令があるらしいし… 高石:じゃあ、先に… 楠木:いえいえ、先に… えにくす:どっちでも良いから! 早くしないと同時に切り殺すぞ! 高石:仕方ない… 両方同時に… (プルルル プルルル ピッ) 高石:あ、ヤベェ。 竜王様からだ… スイマセン。 ちょっと失礼します。 えにくす:仕方ないな…。 高石:あ、はい。スイマセン…。 分かりました。 気をつけます… (ピッ) 楠木:ど…どうしたんだ? 高石:2体で戦おうとしたのがバレたから、今月の給料3G減給だって… お前も… 楠木:マジかよ… 俺、今月妻が出産したばかりなんだよ… 高石:仕方ない… おい!勇者よ! 俺を殺せ! 俺の持つ6Gをやるから、それでコイツは見逃してくれ! 楠木:いや、雑魚で2Gしか持っていない俺だが、少しぐらいは… えにくす:良いよ。お前ら、相手にならないから。 〜回顧シーン終了〜 高石:って言われたんだよな… 楠木:昨日テレビで言ってたけど、どうやらレベル18ぐらいまで行ったらしいぞ? 高石:ヤバいじゃん! だってレベル20まで行ったら、ほぼこのゲームは終わりだぞ? 楠木:そしたら、レベル20で竜王と互角並みだからな… 高石:俺、そうなったら来月からどうやって生活しよう… 楠木:俺は実家の米屋でも継ごうかな… 高石:でも良かったよな。 アイツに殺されてたら、2階級特進らしいけど、 流石に殺されるのは勘弁だよ。 楠木:そうだよな〜。 今日もお前気付かなかっただろうけど、 アイツがすぐ傍通ったよ。 高石:そうなの!? 楠木:そうだよ。 伝説の武器を揃えたらしいな。 高石:じゃあ敵わないよ。 楠木:まあ、俺達は安全だよ。 「トヘロス」って雑魚封じの呪文があるから、俺達は戦えない。 高石:そうだったのか… 楠木:これで、一応は役目はたしたし、給料は貰えるだろう。 高石:お前、給料を何に使うの? 楠木:全部フィギュアだな。 ヲタクの聖地。「アキハヴァラーの村」へと行ってくるんだ。 高石:あの町も『V』を使うと、それっぽく見えるな〜。 っていうか、あれだけ大きな町なのにアキハヴァラーの「村」なんだ。 楠木:まあ、細かい事は実際に行けば分かるよ。 絶対、今週末に発売される、「ローラ姫、1/1スケール」を買うんだ! 高石:主人公と結ばれる姫様の1/1スケール? 楠木:そうだよ。 高石:趣味悪いな、お前。 楠木:そういうお前は、何を買うんだよ。 高石:俺?俺は、全財産を 銘酒『竜王』を買うんだ。 楠木:何?そのお酒。 高石:しらないの? 今、話題になっているヤツだよ。 楠木:そうなの? 最近は若者の情報に疎いからな… 高石:だって、その竜王を買うと、フィギュアがついてくるんだよ? 楠木:結局お前もフィギュアじゃねぇか! 高石:でも、あの竜王シリーズの第3弾だぞ?! 楠木:しらねぇよ。 高石:今回は「寝起き竜王」と「セーラー服竜王」っていう隠しがあるから、 是非ゲットしたいな…と。 楠木:竜王って男だろ? 俺より気持ち悪いじゃねぇか。 高石:竜王に対して、失礼だろ! 楠木:そんなコカ・コーラみたいなオマケいらねぇよ! 高石:お前、俺を本気で怒らせたようだな… 楠木:貴様など、私が一握りにしてやる! 高石:お前、手が無いだろ。 軟体動物だから力も無いし。 楠木:うるさい!! 高石:お前なんて、俺が一撃で血みどろにしてやる! 楠木:攻撃力9の分際で! 高石:守備力3の分際で!! 楠木:・・・ もうやめようぜ。 もうこの世界もおしまいさ。 高石:そうだよな… 何てチッポケな戦いをしていたんだろう… 楠木:にしても、竜王ってウザイよな。 高石:そうだよな。 楠木:そういえば、アイツ。 中学時代にいじめられてて不登校になったんだって。 高石:そうなの!? あ、聴いた事ある。 それから不良になって、そのメンバーで今の部隊を組んだんだよな。 楠木:そうそう。 「ぱふぱふ」って、所謂大人の遊びの為に、マイラの村って彼女がいる村は 手加減して襲わせたって噂もあるしな。 高石:そういえば、今でも親から仕送りを貰っているとか… 楠木:彼女と5年間付き合って、 「やっぱりタイプじゃなかった」って言われたらしいし。 高石:その怒りでドムドーラって町を破壊したんだよな。 楠木:全く…ガキというか… 何というか… 高石:バカなんだよ。アイツは。 楠木:彼は今でも野球の後のテレビ番組をGコード予約するらしいしな。 高石:自分で作ったはずの「竜王の城」で迷子になるしな。 楠木:本当に…バカだよ。 高石:もし、俺が総帥の立場だったら、この世界をすぐに支配化に置けるぞ? 楠木:そうだよな… 竜王みたいに敵を小出しにするような事はしないよな… 高石:でもどうせ、あの「えにくす」って勇者に結局最後は殺されるんだろうな… 楠木:正義が勝つとは限らないってガキは言うけど、 なんやかんやで正義が勝つんだよな… 高石:暇だし、テレビでも見るか。 (ポチッ) 高石:うわ!アドマチック天国だ! 楠木:今日はどこ? 高石:あ、竜王の城だ! いつ収録したんだろう… 楠木:バカだな〜、薬丸さんに竜王、ダメ出しされてるよ〜w 高石:竜王ってバカだな〜。 楠木:竜王ってバカだな〜!! (プルルル プルルル ガチャ) 高石:wwwもしもし? え?誰? え!!! 楠木:どうしたんだよ…。 高石:は、はい!竜王様、何のご用でしょうか! はい…はい…、 分かりました… 楠木:何だって? 高石:今の会話が全部聴かれていたらしい。 解雇だって。 楠木:うわ〜。 色々と言い過ぎたか… 高石:お前が、竜王のフィギュアを気持ち悪いとか言ったからだって。 俺はフィギュアを否定しなかったから、5階級特進だって! 楠木:まあいいや。 どうせ、この世界は勇者によって終わりに向かうんだ。今更どうなったって関係無い…。 高石:まあ、テレビでも見ようや。 これから、なんでも鑑定団やるから。 (プチッ) 高石:あれ?臨時ニュースだって。 「何!?勇者えにくす、スライムに敗れ、死亡!?」 楠木:スライムに負けるようなヤツにこの世界を任せて良いのか不安になってきた… 高石:俺もだ… 「勇者は、突然姿をくらませ、FFという新たな世界で新たな戦いを始めたという伝説が残されている」
・マニアックで面白かったです。(4点) ・凄い悪いってわけでもないんですけどね・・・。 どれもいまいち笑いにつながってなかった気がしました。 ドラクエ�気鮠椶靴�知らないからってのもあるんでしょうけど、やっぱり一番の原因はボケとツッコミがはっきりしてなかったので、 全体的に弱い感じになっちゃたからだと思います。(2点) ・設定だけで乗り切ったという印象を受けました。笑いを増やして欲しいです。(1点) ・ボケが設定負けしているという印象を受けました。もっとはじけられる設定だと思います。(3点) ・「ドラクエ」という既存の設定内からこれ以上の発想のボケが出てこなかった感じ。 もう一歩踏み出したボケを見てみたかったです。(2点)
・リンクはいらないかな、・・・・の部分も微妙でした。(1点) ・笑えなかったです…。 ・・・・が多すぎて、ボケの面白いところもあったのに、流れが止まってしまった感じです。(1点) ・どれも完全に不発だったような気がします。 次のボケに移るときの言い回しもめちゃめちゃ粗かったですし。 審査員に訴えかけるボケもスベってたかと。 ただ、『作るときに普通に間違えた』は、そのくだらなさ(良い意味での)に笑いました。(1点) ・笑える所がいくつかありましたが、それ以上に無駄が多いです。 ネタ自体がそれほど長くないので、グダグダしてないのが良かった点ですかね。(2点) ・斬新といえば斬新ですが、それだけでした。ネタの流れというものがありませんでした。(0点) ・宇宙:ネーミングセンスとツカミのセンスが悪くて評判のホーリーウィングです。 未知:いや、始める前のマイナス思考は止めて。本当に。 最悪。こんなのテキスト作品で書かれても困りますって。 あと途中の間ですがあれはただの行稼ぎとしか思えません。あんなに多くする必要はありませんよ。 とにかく至る所に無駄の多いネタだと思いました。(0点)
・面白かったですが、テニスの話と連携してほしいです。テニスのコントなのに野球の話してるのは微妙でした。(2点) ・リニアモーターカー1本で伸ばすには厳しかったのではないでしょうか。 オチがベタで、本編とそこまでリンクしていないのでは?と思いました。(1点) ・『ネラネラゾッソメピョロロ〜〜〜!!!』のくだりと『ピョロピークロガネヒロシ島』のくだりは笑いっぱなしでした。 秀逸なボケはいっぱいありましたが、中でも「プッチモニ!プッチモニ!プッチモニの最終形態!」は何故かツボに入りましたw 中盤からの流れは吹きっぱなしだったので、序盤にハジケが足りなかったのが残念でならないです。(4点) ・かなり面白かったです。笑いに関してはきっちりと理解していると思います。 迷いましたが、悪い点が見つからなかったので5点です。(5点) ・前半がいまいちで、そこはほとんど笑えませんでした。 テニス実況という設定もオチへの伏線でしかありませんでしたし。 それでも後半の良さは凄かったです。(4点) ・一番最初の「準優勝のリニアモーターカー栄治さん」って響きがかなり面白かったです。 ただ全体としては意味も無くボケを並べられただけでちょっと苦しい感じでした。 後惜しいと思ったのは「プッチモニの最終形態!」ってのを単発で止めとけばかなり面白かったが、その後数行続けてしまったのが残念でした。 単発で中々のボケはありましたが全体的にキツくなってしまったように思えたのがネタとしての感想です。(2点)
・バカ教師コントですねw 楽しめました。(3点) ・純粋に笑えるボケは好きです。当たりの数が多くて良かったです。ただ、もっと展開開けそうな気がしました。(3点) ・お茶碗割ったぐらいで作った会社が悲しんだりニュースになったり、ありえなすぎていまいちピンとこなかったです。 他のボケもあまりヒットせずで、中盤グダグダで飽きてきてしまってました。 ただ、バタコだけは何故か吹きました。(1点) ・軽いジャブだけで終わってます。もっと大きな笑いや思い切った展開が欲しいです。(2点) ・ほとんど笑えませんでした。見せ側→店側ですね。 B:え?何?ノートパソコン? A:いやいや・・・そんなハイテクなポケットじゃないから。 ここのツッコミに違和感を感じました。 でも、バタコに1点です。(1点) ・確かに不良というキャラ設定で進めるのは良いですがもっとツッコミの幅を広げて欲しかったです。 後、「・・・きもいよ。」は大減点の対象。テキストでこう言われても面白さは伝わりませんって。 突拍子もない展開のボケは好きですが全体としてはこの点で。(1点)
・妖精という設定が面白いです。(3点) ・設定がまあまあだったのですが、これも笑えなかったです。(2点) ・ボケは良いんですけどツッコミが微妙に感じました。 いや、最悪ってほどではないんですけど・・・。 ボケを生かしきれてないというか上手く広げられてないというか。 良質なボケが多かっただけに、勢いを消していたように見えました。(3点) ・こういうネタは通常、設定が推されるのでボケが疎かになりますが、これは面白かったです。 1行目の前にまだ物語ができそうに思えます。(4点) ・全体的に良くて、特に設定とオチはかなりのものでした。(4点) ・雰囲気作りが凄く上手いなぁ。文章だけでもう全て伝わってきます。 ただ小ボケの連続は面白かったですが終わり付近にあと1つ大きなボケがあれば完璧でした。 まぁオチも相当な大ボケでしょうけども。とても良かったです。(4点)
・こういう異世界コントは難しいもんですね・・・。でも内容は良かったです。(2点) ・一番笑えなかったというか、前半でちょっと厳しいなと感じました。(0点) ・ふふふふ伏線回収しないの!!? 笑いどころも無かったし、結局なんだったのかよくわからなかったし・・・。 なんか見た後モヤモヤしました。(0点) ・設定がよく分からず、ボケもイマイチでした。 思いっきり悪いというわけではないので1点です。(1点) ・内臓の本とか発想は素晴らしいですが、まだ構成が粗い感じがあります。もっとまとめた方が良いでしょう。(4点) ・最初の「お前の寝起き早々のハプニングはいいとして、」ってツッコミのスルーの仕方が最高。 他にも「うんこになっちまうじゃねぇか!」とかツッコミのアホな文章が秀逸です。 ただ全体の展開やボケにムラがあったので全体的に安定してくればかなり面白いネタになったと思います。 とにかくその奇妙なツッコミの台詞が面白かったです。(3点)
| 出場者 | KB | OA率 | バトラーランク |
| ナロウカーブ | 393 | 2/3 | D |
| はっちゃけイオン | 361 | 1/3 | F |
| アレックス | 345 | 1/13 | F |
| WAOWAOPANIC | 253 | 2/4 | F |
| クラップハンズ | 237 | 0/1 | G |
| ホーリーウィング | 161 | 2/5 | F |
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話題はなんと言ってもアレックスの連敗脱出。よくここまで諦めずに挑戦してくれました。 ホーリーウィング、WAOWAOPANICの2勝組が揃って落ちるという波乱もあった。 | |||