No.27 麒麟145

【成績】
OA率:12/14 平均:433.29KB 最高:517KB 最低:325KB  ランク:A
【備考】ファイナル3回出場、2度のオーバー500、第4位の平均KB(10回以上)
出場回出場順KB勝敗順位 ネタの種類/タイトル
1回2番3255位 漫才/親として子供に教えること
5回(相模原)6番4931位 コント/電源を切った後のTVゲームの世界
6回1番4212位 漫才/2005年の出来事
10回(安芸)5番4412位 漫才/日韓戦
1回C2番930-1位 コント/不動産屋
1回CF1番446-3位 コント/電源を切った後のTVゲームの世界
112回6番4132位 漫才/2006年のスポーツの出来事
123回(管理人)4番5171位 漫才/桃太郎
130回(10組)3番3336位 漫才/ガセビアの泉、子供を注意、更正
132回6番4691位 漫才/コーヒー
135回3番4013位 漫才/人と接する仕事
140回6番3892位 漫才/野球
145回(名古屋)4番5091位 漫才/苗字を変えたい、コンビ名を変えて漫才をすると
5回CA5番830-4位 コント/電器店店長と新入社員
5回CF7番758-8位 漫才/名前を変えたい、地元をアピールした漫才
198回6番4451位 漫才/子供の頃
204回4番4731位 漫才/車が欲しい
205回5番4372位 漫才/彼女が欲しい、女性が合コンしたい職業ランキング
6回CB1番874-3位 漫才/ドラえもんと・・・
6回CF9番894-7位 漫才/子供の人気を得るために・・・
紹介
ボケ  :河島
ツッコミ:矢野

エントリーNo.27は記念すべき第1回出場者の彼ら。
川島・田村でお馴染みの麒麟を連想させる名前と個人名だが、
ネタの完成度やオンバトでの成績も麒麟に負けず劣らずいい勝負。
漫才が中心だがコントでも高得点がとれたり意外と器用。
第1回大会の最終決戦もカウントするなら3度のC大会すべてで王者を決める舞台まで勝ち進んだ。
これは第4〜6回C大会までファイナル出場したサイクルハンマーと彼らのみ。
大舞台に強い試合巧者と思いきや、第4期でC大会出場のかかる最終戦で負けてたりもする。
何度もハイスコア叩きだした彼らのネタをご覧あれ。
(彼らの去り際について思い出してはいけないッ……!)



第1回C大会 930KB(1位)
コント/不動産屋
たまにはC大会のネタから始めてみる構成。

矢野:そろそろ俺も1人暮らし考えないとな、ガラガラガラ

河島:いらっしゃいませ〜、そちらの席におかけください

矢野:あっありがとうございます

河島:お客様本日はどのような物件をお探しですか?

矢野:一人暮らし出来るとこを探してるんですけど

河島:わかりました、ちなみに希望条件はありますか?

矢野:そうですね・・・駅に近いほうがいいですね

河島:それでしたら占いのような感じの物件でよろしいでしょうか?

矢野:それ易に近いですよね?どんな物件ですかそれ・・・・?

河島:あっ電車とかの駅に近いですか?

矢野:そうです、私が望むのはその駅です

河島:じゃあ誰もが駅と見間違うような物件でよろしいでしょうか?

矢野:・・・何なんですかそれ?

河島:キオスクって言う名前のコンビニが近くにあります

矢野:ややこしい!!キオスクなのかコンビニなのかはっきりしろ!!

河島:そのコンビニの名物弁当は駅弁

矢野:もう完全にキオスクですよね?

河島:24時間営業らしいです

矢野:やっぱりコンビニ?!あ〜もうどっちでもいいですよ!!他にどんな特徴あるんですか?

河島:後線路って言う名前の大通りが近くに

矢野:これまたややこしい・・・

河島:そして駅員のような不審者が庭に

矢野:通報してください!!変な奴を庭に入れるな!!

河島:オプションですよ?

矢野:いらんわそんなオプション!!他の物件お願いします

河島:ちなみに間取りのほうは1TDLでよろしいでしょうか?

矢野:東京ディズニーランド?!

河島:そうです大家がミッキー、番犬がグーフィー、隣人ドナルド

矢野:ディズニーファンにはたまらない敷き詰め方ですね・・・

河島:深夜1時に盛大なパレード

矢野:夜中に盛大にパレードするな!!

河島:盛大じゃなければいいですか?

矢野:そういう問題じゃないですよ・・・・

河島:そしてお風呂がスプラッシュマウンテン

矢野:スプラッシュマウンテンってあの最後に水に突っ込むジェットコースターですよね?

河島:そうですよ?

矢野:どれだけ大掛かりな風呂ですか・・・それに絶対ゆっくり出来ませんよね?

河島:バシャーンと水をかぶった後に係員のような覗きの人がやってきて・・・

矢野:サラッと犯罪者を紹介しないでください!!何でさっきから犯罪者が間取りの一部なんですか・・・・

河島:犯罪者抜きで?

矢野:当たり前じゃないですか!!

河島:ちなみに寝室がフリーフォールって物件もありますよ?

矢野:フリーフォールって言うとあの上までゆっくり上がって行って・・・

河島:そうですそうです!大体頂上まで行く頃には熟睡出来ると思います

矢野:頂上まで行ったら下まで急降下じゃないですか!!困りますよ気持ちよく寝てたらいきなり寝室が急降下とか・・・・

河島:うちの物件ではその2つの条件を合体させた物件もあります!!

矢野:何を力強く言ってるんですか!!絶対悪条件になってますよ・・・

河島:そんなことないですって・・・・

矢野:じゃあどんな感じなんですか?

河島:バシャーン!!あ〜いいお湯だった

矢野:絶対そうはならないですよね?!

河島:お疲れ様で〜す、うへへへへ

矢野:覗き出てこなくていいよ!!

河島:さ〜てお風呂入ったら疲れたし寝るかな・・・・

矢野:案の定疲れ取れてないじゃないですか・・・・

河島:Zzz・・・うわ〜〜!!あ〜びっくりしたベットから落ちる夢を見た・・・

矢野:寝室ごと落ちてるんですよ!!もう絶対却下ですよこんな家・・・・

河島:ダメですか?

矢野:ダメですよ・・・・

河島:TDLは後2パターンありますね。1つはとっても・でかい・リビング

矢野:リビングオンリー?!

河島:それだけで驚いちゃいけませんよ、風呂もなければトイレもない天井もなければガスに電気も通ってません

矢野:本当にリビングしかないじゃないですか・・・

河島:空しさと絶望もありますよ?

矢野:そう思うなら最初から作らないでください!!最後のTDLはどんなのですか?

河島:トイレ・ダイニング・リビングです

矢野:キッチンなしでどうやって生活しろって言うんですか・・・?

河島:そういうお客様のためにキッチンをつけること出来ますよ?

矢野:あっそうなんですか?

河島:ちなみにつける場所はトイレです

矢野:汚ねえよ!!大体あのスペースでどうやって料理するんですか?

河島:流しそうめんとか・・・

矢野:問答無用で汚ねえよ!!

河島:それでトイレットペーパーの上にご飯を盛ってください

矢野:そこは皿でいいですよね?!何でトイレットペーパーチョイスした?

河島:これがライスペーパーだ!!

矢野:間違ってる!!1からライスペーパーの知識を得直せ!!

河島:お気に召しませんか・・・

矢野:当たり前じゃないですか・・・次の物件をお願いします

河島:JFK

矢野:今度はどんな珍物件ですか・・・?

河島:っていいリリーフですよね〜

矢野:はぁ?!

河島:攻略法はだね、狙い球を絞って高めの球を捨てて・・・

矢野:うるせえよ!!何を熱く語ってるんですか?

河島:あっお客様阪神ファンですか?それでしたら他のチームの投手の攻略法を・・・

矢野:そういうことじゃない!!

河島:中日の高橋、岡本、岩瀬のTOI・・・

矢野:もうそれいいよ!!お願いですからちゃんとした物件出してくださいよ・・・

河島:じゃあこの物件どうですか?3LDKです

矢野:3LDK?場所は・・・・あっこの近くじゃないですか

河島:如何でしょうか?

矢野:家賃もそれなりだし間取りもちゃんとしてる・・・何か問題ありとか?

河島:問題はないんですけどね・・・ちょっと規則がありまして

矢野:規則?

河島:え〜常に来る人に対して笑顔で挨拶

矢野:お〜来客に挨拶っていいことじゃないですか

河島:そして人の立場になって話を進めてあげる

矢野:凄いですね住人の性格も限定されてる物件なんですね

河島:そしてこれを着てください

矢野:えっ何ですかこれ?・・・・河島不動産?

河島:今日からここに住み込みで働いてくれるかな?

矢野:お断りします!! 




第123回 517KB(1位)
漫才/桃太郎
シアンビッツを2位へと追いやったネタ。誉めてますよ

矢野:はいどうも〜麒麟145です

河島:よろしくお願いしま〜す

矢野:いや〜最近小さい頃のことをよく思い出すんですよ

河島:体長5mmにも満たない頃のこと?

矢野:うん 間違ってるしそんなに小さくないな

河島:早とちり早とちり

矢野:童話が好きだったなと

河島:あ〜童話ね どんなのが好きでした?

矢野:桃太郎とか好きでしたね

河島:懐かしいですね桃太郎 むか〜しむか〜しある所に

矢野:最初は定番ですよね

河島:OGビーフとお婆さんがいました

矢野:何で肉と婆さんの共演だよ!!

河島:お婆さんはOGビーフを食しましたとさ めでたしめでたし

矢野:いきなり終わってるじゃねえか!!やり直してください

河島:むか〜しむか〜しある所に王監督とお婆さんがいました

矢野:まさかの世界の王登場?!ちゃんとお爺さんお婆さんでお願いします

河島:ある所にお爺さんとお婆さんがいました

矢野:よく出来ました

河島:お爺さんは山へ芝刈りに行きました

矢野:そうそう

河島:その山の森の奥ではへっへっへこの銀行から奪った金はみんな俺のもんだ

矢野:誰っ?今の銀行強盗の声誰?

河島:むっ人の気配だ一時このカバンに身を潜め・・・うわ〜〜〜〜!!・・・一方その頃お婆さんが川で洗濯をしていると

矢野:今の叫び声何だったの!?凄く気になるんだけど

河島:川上から大きなボストンバッグがドンブラコドンブラコと

矢野:変なもん流れてきた!!

河島:中を開けると大量の金と共に男が現れました

矢野:さっきの銀行強盗か!!思わぬ所で話が繋がったよ

河島:お婆さんはその男を金と一緒に入っていたので金太郎と名づけました

矢野:違う名前だよ?!もう既にそういう名前の主役聞いたことあるよ?

河島:っと金太郎サイドからクレームが来たので桃太郎と名づけました

矢野:訴えられてるじゃねえか!!

河島:それから数日経ったある日桃太郎が熊と相撲をしていると

矢野:金太郎か!!熊と相撲って何だ?

河島:お爺さんお婆さん僕鬼退治に行って来るよ

矢野:おお銀行強盗から一転ヒーローに名乗りだ

河島:するとお婆さんが言いました 旅の途中でお腹が

矢野:そうそうこれ定番だよね

河島:冷えたら大変じゃこの前掛けをつけて行きなさい

矢野:金太郎か!!きび団子渡せきび団子を!!

河島:桃太郎はお腹に大きく金の文字がついてる前掛けを装備した

矢野:100%金太郎じゃねえか!!

河島:こうして桃太郎は足柄山に鬼退治に行くことに

矢野:だから金太郎か!!鬼が島に行け鬼が島によ!!

河島:そしていよいよ出発です

矢野:それでこの後定番のシーンがありますよね

河島:旅の途中で犬が桃太郎に言いました 金さん!金さん!

矢野:金って前掛けのせいで変な呼ばれ方してる・・・

河島:阪神が巨人に1点差で負けています ホームランを打ってくださいな

矢野:金本と思われてる?!犬は何処をどう間違えたんだ・・・?

河島:よしわかった!!金本は言いました

矢野:金本どっから出てきた?早くチームに戻れ!!

河島:桃太郎一向は甲子園球場へ向かった

矢野:金本以外鬼が島向かえ!!

河島:かっとばせー!!金本!!!球場に着いて早々巨人ファンが集まるスタンドで歓声を上げる桃太郎

矢野:挙句の果てにスタンド間違えてるし・・・・

河島:巨人ファンの餌食になり、念のため病院に向かう桃太郎

矢野:だから鬼が島!!忘れないでください、本来の目的地

河島:桃太郎は治療を受けて鬼が島に向かう体勢を整えた

矢野:やっと本来の目的に向かってくれる・・・・

河島:頭にはハチマキ代わりの包帯を巻きつけ

矢野:大怪我してるじゃねえか!!

河島:そしてもう間違えられないよう、前掛けの柄を変えることにしました

矢野:そうそう。でも取った方が早いんだけどね

河島:今度はピーチのPにしました

矢野:格好悪い!!大体昔話で英語はないだろ・・・

河島:ピーチさん!ピーチさん!

矢野:ほれ見ろ昔話に似合わない横文字で呼ばれてる・・・・

河島:あなたをクッパから助けたご恩1つ私にくださいな

矢野:ピーチ姫じゃねえよ!!よく見ろマリオ!!

河島:マリオは部外者として放り出されました

矢野:まあ当然だよな そこは猿でお願いします

河島:猿が言いましたお腹につけた前掛けを1つ私にくださいな

矢野:要求する物おかしい!!

河島:パラリ・・・ワ〜オ

矢野:色っぽい言い方するな気持ち悪い!!

河島:パラリ・・・ワオ〜ン

矢野:犬も真似しないでいいよ!!

河島:更に道を行くと あ〜腹減ったな何か食い物持ってる人いないかな〜

矢野:何か来ましたよ

河島:雉が桃太郎上を通り過ぎながら言いました

矢野:きび団子持ってないから無視されてるじゃねえか!!

河島:糞を落とされました

矢野:散々な扱いされてるじゃねえか!!

河島:唾も吐かれました

矢野:雉やりすぎだ!!

河島:そして仲間を集めた桃太郎は鬼が島についての情報を集めました

矢野:まず情報を得ることは大事ですよね

河島:鬼がいるところはまるで地獄だと村人の1人が言いました

矢野:まあ危険が伴いますし地獄ですよね

河島:鬼コーチのノックは正に地獄だと試合を終えて合流した金本は言いました

矢野:金本出てこんでいいわ!!早く出てけ!!

河島:そうですよねあの人打ちすぎですよね。早く阪神から出てほしいですよ

矢野:何の話をしてんだよお前は!!早く先へ進め先へ!!

河島:そうして桃太郎達は鬼が島へ向かいました

矢野:さあ盛り上がるところですよ

河島:鬼が島へ着くと何匹かの鬼が現れました

矢野:さあいよいよ戦闘シーンですよ

河島:何だお前らは?鬼が島に無断で入り込むとはいい度胸じゃねえか

矢野:いいねいいね怖そうな鬼だよ

河島:そうだそうだいい度胸じゃねえか!!寝返る桃太郎

矢野:早っ!!この間コンマ1秒・・・ってバカ!!そこはちゃんとしてよ

河島:お前らみたいな悪い鬼はこの私が成敗してくれる

矢野:そうそうそれでいいんだよ

河島:そう言うと桃太郎はマサカリを手に取り

矢野:金太郎か!!刀を使え刀を!!

河島:そして戦闘が始まった

矢野:いよいよですね

河島:しかし鬼の力は相当な物で犬達は苦戦を強いられた

矢野:犬中心になってるじゃねえか!!桃太郎もっと頑張れよ!!

河島:逃げ出す桃太郎

矢野:情けない!!それ以外に何も言えないよ桃太郎・・・

河島:そして物陰に隠れ懐を確認すると・・・何と拳銃と覆面が!!

矢野:すっかり忘れてたこいつ銀行強盗だったじゃん・・・・

河島:犬と猿がやられそうになったその時 バキューン

矢野:おっ急展開

河島:これは驚き!!片手に銃を持った通りすがりの覆面戦士登場!!!

矢野:・・・・桃太郎だろ?

河島:ちっ・・・違うよ通りすがりの覆面戦士桃ちゃんマンだよ

矢野:もう少し上手くごまかせよ!!

河島:バキューン!!撃たれる鬼、逃げ惑う鬼、ハートを撃たれる鬼

矢野:1匹恋しちゃったよ?!大丈夫?

河島:手を撃たれる鬼、足を撃たれる鬼、お腹から生まれる子鬼

矢野:いくつもの命が失われそうな中新しい命が誕生してるよ?

河島:こうして一気に形勢逆転して一気に鬼を退治しました

矢野:あっ無事倒せたんだ よかったよかった

河島:ありがとう桃太郎さん お礼を言う犬と猿

矢野:ばればれじゃねえか!!

河島:ありがとう桃ちゃんマーーン!!歓声を上げる子供達

矢野:子供達どっから出てきた!!いつの間にヒーローショー開催だよ?

河島:そして帰ろうとした桃太郎達ですがここで問題が

矢野:問題?

河島:激しい戦いのため鬼達が奪った宝物を壊してしまったのです

矢野:あららそりゃ大変だ・・・・

河島:しかし桃太郎はこれ以上ないお宝を手にしました

矢野:えっ・・・?あっ村の平和か あ〜確かにそれは何よりの宝物だね

河島:違います金本のサインボールです

矢野:いつの間にもらったんだ!もういいよ!!

河島&矢野:どうもありがとうございました




第145回 509KB(1位)
漫才/苗字を変えたい、コンビ名を変えて漫才をすると
題材がニコイチの漫才では青バト唯一のオーバー500ネタかな?

矢野:はいどうも〜、麒麟145で〜す

河島:よろしくお願いしま〜す。
   ・・・そうそう、最近インターネットの普及って凄いよね

矢野:ん?どうした?僕まだ何も言ってませんよ?

河島:いやね、今俺の隣に神様が降りてきてさ。
   「インターネットは便利じゃのう。むふふ」とか囁いて消えていったんだ。
   神様も持ってるなんてインターネットの普及って凄いよね〜

矢野:・・・のっけからどこに行ってしまうんだよ。

河島:まぁ・・・俺はお前と違って選ばれし者だからさ。
   どうしても見えない何かが見えてしまうんだよ。

矢野:別にインターネットの便利さを褒める神様なんか見えなくてもいいだろうよ。
   一体何に選ばれればそれが見えるんだ・・・?

河島:まあ今日は神も降りてきたんで良い結果が残せるに違いないですよね。

矢野:ああそうなんですか。もうどうでも良いですけどね。
   それで結局何が言いたいんですかね?

河島:昨今のインターネットの普及は神がかり的だってことですね。

矢野:くだらねえよ!何が神が降りてきただよ。
   結局は駄洒落へのアシストじゃねえか!!まぁ確かにインターネット人気は凄いけどさ・・・

河島:俺もね〜、いろいろなホームページ見てたんですけど1個すっごいハマったちゃったの

矢野:ほぉ〜何?

河島:参加型お笑いサイト

矢野:あ〜そういうのありますね

河島:そんでね、いろいろそのサイト見てみたのよ。そしたら凄いびっくりしたの

矢野:お〜何か発見があったのね

河島:聞いて驚かないでね?・・・名前の表記がAで現してある人がいたの

矢野:確かにそういう人いるけども!!それそんなに驚くことかね?

河島:何か格好良くない?Aだよ?

矢野:格好いいか・・・?

河島:・・・改名しちゃおっかな〜♪

矢野:待て待て待て!!!早まるな早まるな

河島:いいじゃんいいじゃん今から俺の苗字はA

矢野:いやいやそんな簡単に行かないからね?

河島:大丈夫だって後でコンビニ行ってくるから

矢野:何の解決にもなってねえよ!!苗字はそんなお手軽に変えられないですからね?

河島:そうなの?

矢野:そうだよ・・・

河島:冷やし苗字入りましたみたいになってないの?

矢野:ねえよ!!お前はどんな世間を想像してんだよ?

河島:苗字変えるのいいと思うけどね・・・フルネームがA 晃になるんだよ?

矢野:苗字が「エー」で名前が「こう」ね・・・・

河島:何か栄光みたいで格好よくない?

矢野:ダジャレで苗字を変えようとすんなよ!!

河島:じゃあさ芸名ならいいでしょ?

矢野:まあ芸名だったら許せるね

河島:麒麟145からAを取って今日から俺はA!・・っと

矢野:待て待て待て!!

河島:ね〜、名前も変えて心機一転で頑張って行こうかなんて思ってるわけですが

矢野:待てと言ったら待て!!

河島:何だよせっかくノッてきたとこなのに・・・

矢野:・・・ねえよ

河島:はっ?

矢野:麒麟145にAって単語ねえよ!!きりんいちよんご・・・「あ」って単語すらねえよ!!

河島:何てことだ・・・快調に進もうとしたのに早くも置石が・・・

矢野:いやコンビ名からって言わなきゃいいだけなんだけどね・・・

河島:しょうがないコンビ名にAを入れるとしよう

矢野:コンビ名まで巻き込むなよ!!今まで一生懸命やってきた名前ですよ?

河島:麒麟A145でいいかな?

矢野:読み方が麒麟あいちよんご・・・ダサいよ

河島:じゃあ麒麟愛知45でいいね?

矢野:1を消すな1を!!

河島:まあちょっとこれでやってみようよ、やるからには愛知を取り入れた漫才でさ

矢野:あ〜そういうのはありだね

河島:まず俺の服装は愛知県が本拠地の中日ドラゴンズのユニフォームですよ

矢野:あ〜いいじゃないですか、じゃあ僕は?

河島:体中に味噌を塗りたくって颯爽と登場

矢野:そんなの開始5秒も持たずにNGだよ!!

河島:高級な味噌だぜ?

矢野:高級でもダメだよ!!普通の格好でいいよ普通の!!

河野:はいはいじゃあ中日のマスコットの着ぐるみでもかぶっててください

矢野:顔覚えてもらえねえじゃねえか!!何が面白くて漫才中に着ぐるみかぶるんだよ・・・

河島:ごめん俺今最低な事言っちゃったね・・・

矢野:まあわかればいいんだよ・・・・

河島:マスコットは着ぐるみじゃないよね・・・あれはああいう生き物だよね

矢野:・・・・えっ何?どういう意味それ?

河島:危うく子供の夢を壊すとこだったぜ・・・

矢野:そこまで考えれるなら相方の事もっと考えてくれよ!!

河島:何でそんなに怒ってるんだよ?

矢野:相方の顔を着ぐるみで隠そうとするからだろ・・・

河島:いいと思うよ?だってプロ野球の試合でイニングの合間に踊れるんだよ?

矢野:漫才何処消えたんだよ!!完全にそっち方向で行く事で話し進んでません?!

河島:可愛いチアガールと知り合ったら紹介してな

矢野:だからやらねえってばよ!!次行け次!!

河島:独り占めはずるいぞ〜

矢野:しつこいわ!!いいから次の設定行け次の設定に!!

河島:じゃあ格好は2人とも中日のユニフォームで決定と、それでマイクは先端ういろうね

矢野:必要性を感じねえよ!!何でマイクの先端に食い物チョイスするかね?

河島:漫才中にお腹がすいたら大変でしょ?

矢野:忍耐力なさすぎだろそれぐらい我慢しろよ・・・

河島:安心しろってちゃんとお前の分のういろうマイク用意しといてやるから

矢野:そういう事言ってんじゃねえよ!!何で普通のマイクにしないか聞いてるの!

河島:わかったよ普通にエビフライでも何でもいいから

矢野:それ普通じゃねえだろ!!エビフライに向かって喋る漫才師をお前見たことあるのか?

河島:間違えた間違えた・・・

矢野:そうだろうよ・・・

河島:エビフリャーだね

矢野:名古屋弁じゃないとかそういう問題じゃねえんだよ!!エビフライ自体がチョイスミスなんだよ!!

河島:じゃあマイクは何時ものでいいの?

矢野:何時もので結構だよ

河島:じゃあ次は漫才の内容だね

矢野:そうだよそれが1番大事だよ?ちゃんと考えてある?

河島:考えてあるよ〜、まず最初にすべき事は味噌煮込みうどんのかけあいでいいよね?

矢野:熱い熱い!!!何で漫才中に火傷するような行為をするかね?

河島:漫才は掛け合いが大事だろ?基本中の基本だぞ?

矢野:意味が違うよ!!漫才師に大事なのは言葉の掛け合いだからね?

河島:言葉を掛け合いながら味噌煮込みうどんを・・・?

矢野:味噌煮込みうどんはもう忘れろ!!

河島:愛知名物でも?

矢野:名物でもだよ!!ちゃんとしたの考えてくださいよ・・・

河島:あっじゃあこれどうかな?お前にピッタリだよ

矢野:お〜何々?

河島:名古屋〜!!って言いながら手羽先を振り回してって暴れる

矢野:何処の宗教団体だ!!もう漫才ですらねえよ!!

河島:じゃあわかったよ。俺が横で漫談してるから横で手羽先貪ってて

矢野:もう完全に僕いらないよね?!

河島:大丈夫だってお前にも手羽先の骨で鶏とか作るポジション与えるから

矢野:大丈夫じゃねえよ!!僕にそんなスキルはないからね?

河島:通信教育で資格取れば今からでも間に合うって

矢野:そんな都合のいい教育はねえよ!!

河島:何だよお前さっきからみゃあみゃあうるさいな

矢野:ぎゃあぎゃあだろ!!名古屋弁関係ねえよ!!

河島:ところでどうかな?この企画は?

矢野:ダメに決まってるだろ!!コンビ名変えるのも苗字変えるのも認めない!!

河島:そんな・・・俺の長年の夢が・・・俺の作戦が・・・・

矢野:夢?作戦?ちょい待って、何で苗字をAにしようと思ったの?

河島:苗字をAにすればええ評価されるんじゃないかなと思って

矢野:だからダジャレで苗字変えようとするな!もういいよ!

河島&矢野:どうもありがとうございました




第204回 473KB(1位)
漫才/車が欲しい
脂が最高に乗った漫才はちげーわ。

矢野:はいどうも〜、麒麟145で〜す

河島:よろしくお願いします

矢野:いや〜、最近思うんですけどね、僕車が欲しいなと思うんですよ

河島:車?

矢野:移動の時とかも便利じゃないですか、休日にはドライブとかも出来ますしね

河島:え〜っと・・・そのドライブと言うのはドライな舞で「ドライ舞」?

矢野:違いますけどっ?!車でやるドライブだよ!!

河島:あ〜、車で踊る踊りね

矢野:違うわ!走るの!

河島:あ〜、走るのね

矢野:そうですよ・・・

河島:走りながら踊る・・・runで舞・・・?ランデブーかっ?!

矢野:もう踊る事は忘れろ!!僕は車を運転したいの!

河島:あ〜、運転がしたいのね。丁度よかった!俺、いい車知ってるんだよ!

矢野:いい車・・・?

河島:排気ガスが大分カットされる。そして、ガソリンをあんま食わない

矢野:お〜、地球に優しいエコカーで燃費がいいのは助かるね〜

河島:でしょ?

矢野:それでそれはどんな車なの?

河島:もちろん肩車!

矢野:・・・・はっ?!肩車?

河島:そうだよ、肩車だよ!もしかして知らないの?

矢野:いや知ってるけどさ・・・あれ車じゃないじゃん?

河島:・・・えぇっ?!

矢野:驚きすぎだろ!何でそんな初歩的な事に気付かなかった?!

河島:もしかして、お前車輪がないと車って認めない派?

矢野:わけわかんねえよ!大体肩車に排気ガスもガソリンもないだろ?

河島:超エコになってない?

矢野:そういう問題じゃないわ!大体子供じゃあるまいし、何で肩車なんて推薦したんだよ・・・?

河島:じゃあ逆に聞くけど、何でそんなに肩車を拒むんだよ?普通の車がそんなにいいのかっ?!

矢野:いいに決まってるわ!逆に何でそんなに普通の車を拒めるかが聞きたいよ!

河島:そんなの簡単だよ。まず車同士の事故が怖い

矢野:まあ確かに怖いけども・・・

河島:肩車同士の事故なら「あっ、すいません」で万事解決

矢野:スケールが全然違うからだよ!人同士のぶつかりあいなら、そうなるわ!

河島:後、車同士がぶつかるとボディーが凹むでしょ?

矢野:まあ、そりゃあね・・・

河島:じゃあ車と肩車がぶつかったらどうなる?

矢野:交通事故だよ!悲惨な結果が目に見えてるだろ!!

河島:はぁっ?肩車の方が精神的に少し凹むぐらいですけど?

矢野:そんな小規模な被害で済むわけないだろ!一歩間違えたら死が待ってるよ!

河島:この場合の待ってるは踊る方の・・・?

矢野:もうその話はいいんだよ!肩車なんて常識的に考えていいわけないだろ・・・

河島:はい、出たよ。肩車より車の方がいいんじゃない派特有の意見

矢野:何、その言い方?

河島:これだから初心者・・・いやっ、初心車は困るんだよ・・・

矢野:上手い事、車に合わせなくていいから!大体、初心者じゃなくても車の方がいいと思うだろ・・・

河島:お前な・・・肩車の力を見くびりすぎだろ?高速道路を颯爽と駈け抜けたら気持ちいいぞ〜?

矢野:肩車の力を冷静に考えろよ!肩車は高速どころか一般道にも出れないだろ!!

河島:やれやれ・・・それは70年代の話だろ?

矢野:70年代も90年代もあるか!いつの時代でも無理だよ!

河島:何処まで無知なんだよ・・・それはサンダルの場合だろ?

矢野:どんな理論だよ!サンダルじゃなかったら出れるってもんでもないだろ!

河島:全く・・・お前に肩車の免許は絶対渡せないな

矢野:肩車に免許いらないだろ!あったとしてもいらんわ、そんなもん!!

河島:お前はそんな事言うけどさ、肩車はかなりいいんだぞ?今日はその魅力を教えてやるよ

矢野:何だよ肩車の魅力って・・・?

河島:ローラースケートを履くと、新幹線顔負けのスピードになる!

矢野:何処のびっくり人間だっ?!絶対ローラースケートを過大評価しすぎだろ!

河島:過大評価なもんか!シャーっと来て、ガッと曲がってシャー!と走れるんだぜ?

矢野:擬音だらけで余計分かんないわ!!

河島:だ〜か〜ら〜!シャーッと来て、ガッと曲がって、キンキンキン!ブシュッ!・・・シャー!っと走れるんだよ!

矢野:だから分かんないってばよ!と言うか今、途中で立ち回りしてたよな?!

河島:まあ、お前は立ち回りと言うよりタチが悪ぃだけどね♪

矢野:上手くねえよ!肩車をしつこく勧めるお前の方がタチ悪いだろ!!

河島:あっ、そうだ!忘れてたけど、肩車を雪道の道路でやる時はスパイク履かせないとダメだからね?

矢野:言ってるそばから!何を普通に話を進めてくれてんだよ?

河島:だって、交通法で警察の人に怒られるんだよ?覚えとけば便利じゃん!

矢野:交通法も何もあるか!雪道の道路を肩車して歩いてるんだろ?絶対、職務質問だろ!!

河島:そんなわけないだろ!お前は以外とツンデレだな〜・・・

矢野:どういう事だよ!そんな要素1個もないからね?!

河島:お前も絶対、肩車の魅力にハマるって!
   そして、肩車ライセンス。略して「カス」を取りたがるって!

矢野:免許も略称もろくなもんじゃないな!絶対、やらないからね?

河島:そんな事はない!まずは肩車の魅力その1を教えるぞ!
   其の一「肩車の方向指示器は耳をピクピク動かす!」ほらっ!どうだ?

矢野:どうだ?と言われても困りますけど?!

河島:肩に足を乗せかけてるだろ?

矢野:そんな間違った領域に足を踏み入れようとしてないわ!

河島:嘘だ〜・・・耳がピクピク!だよ?

矢野:そのアピールで「肩車にしよう!」とはならないだろ!そんなんでなるのは、単なる耳フェチだよ!!

河島:まあ確かに、耳をピクピク動かす人は珍しいから、ピンと来ない部分があるかもしれないけどさ・・・

矢野:耳を動かす人がどうこうって話じゃないよ!!

河島:じゃあ、いろんなケースを想定して話を進めるよ。例えば雨の時

矢野:雨の時〜?

河島:そう!そんな時に肩車はワイパーを完備しているんだよ

矢野:いやいやいや!流石にそれは無理だろ・・・?

河島:認識が甘いな・・・舌を伸ばして左右に動かし、ワイパーとして使うんだよ!

矢野:無理だよ!ただの舌舐めずりにしかならないだろ?!

河島:何でそうなるんだよ!

矢野:そりゃあ舌を左右に動かすんだから、そうなるわ!

河島:なるほど・・・そういう考え方なのね・・・じゃあ次は停車の場合だ

矢野:停車・・・?

河島:お前が休日に肩車で街に繰り出したとする

矢野:人の休日を何だと思ってんだよ・・・

河島:そして、店に入る為に肩車を降りる事に!停車の時はどうする?

矢野:いやっ、何も特別な事はしないだろ・・・?

河島:停車の時はハザードをつけろよ!

矢野:だから、肩車にそんな車みたいな機能ついてないだろ!!

河島:目を充血させてハザードの役割をさせる!これは肩車界の常識だぞ?

矢野:その常識は、世界の非常識だよ!何で分からないんだよ?!

河島:分かってるって!目薬は常時、装備してるし、必要ない時はそれで充血は消せるよ!

矢野:充血はどう治すのかな?とかを心配したんじゃないんだよ!

河島:じゃあ何だよ・・・あっ、カーナビとかの設備が心配なんだろ?

矢野:そんな高度な物、肩車にいらないだろ!

河島:TVを見たい時は15型までは背負わせることは可能だよ?

矢野:随分力持ちだこと!肩車なんて馬鹿げた事しないで、他にその力を活かせる仕事あるだろ!

河島:肩車はそれだけ、選ばれた者にしか出来ない栄誉って事だよ!
   この苦労話を聞いても尚、肩車を批判し、拒むのか?

矢野:聞いたら余計、悲しくなって乗りたくなくなったわ!

河島:何でだよ・・・もしかして滑車とか手押し車とかそっち派?やめとけやめとけ!絶対肩車のほうがいいって

矢野:そんなのじゃなくて普通の車がいいの!普通の車で道を走りたいの!!

河島:まだ車に固執するのか・・・じゃあわかった!とっておきの意見を出すよ

矢野:何だよ、とっておきの意見って・・・?

河島:ここはアメリカのとある街。1人の青年が叫んだ!「What's that?!」

矢野:「あれは何ですか?」って事ね

河島:道行く人がその物体を指差し、叫ぶ!「Is that a bird?」

矢野:今度は「あれは鳥ですか?」って事ね

河島:その時1人の老人が叫んだ!「ショルダーカー インザスカーイ!」

矢野:ショルダーカー・・・肩・・車・・・肩車?!ふざけんな!!

河島:何でそんなに怒ってるんだよ・・・?
   確かに俺の英語はそんなに誉められたもんじゃないけどさ・・・

矢野:そこじゃねえよ!肩車が空飛んだってとこだよ!
   肩車が空を飛べるわけないだろ?!過大評価も甚だしいわ!

河島:何かと思えばそんな事か・・・
   いいかっ?!乗ってるお前が両手を広げて懸命に羽ばたけ!すると、どうなる・・・?

矢野:・・・手が疲れる

河島:それ以外に何かあるだろ?

矢野:何もないわ!場合によっては手に痛みが残るぐらいだよ!

河島:何故、浮き上がると言う解答が出ないんだ?!腕の鍛え方が足りない証拠だぞ!

矢野:鍛え方うんぬんの問題じゃないだろ!無理なもんは無理なんだよ!!

河島:お前に日本の肩車は向いてないな・・・お前に向いてるのはモーリス・グリーンとかの外車だな

矢野:外国人が肩車したら、外車なんて呼ぶの聞いた事ないわ!
   大体何であの陸上選手が一般人のために肩車してくれるんだよ?

河島:世界肩車大使だからな!

矢野:勝手にそんな物に任命するなよ!

河島:やっぱ陸上選手なだけあって、めっちゃ早いぞ?100メートル走とかも、凄い勢いでさ!

矢野:肩車の状態で、あのスピードを維持出来るとは思えませんけど?!

河島:実は・・・恥ずかしながら、俺も左ハンドルに憧れてるんだよね!
   だから今度やってもらおうかなと思ってるんだよね

矢野:お前は何様のつもりなんだよ!それ以前に、肩車に左ハンドルとかないだろ・・・?

河島:いやいや!体の左の方にサクッ!と・・・

矢野:痛い痛い痛い!ただの殺人未遂だよ、そんなの!!

河島:ホントにお前は肩車の否定ばかりだな・・・「かていの本」に影響でもされたか?

矢野:家庭の本に肩車の事が書いてあるわけないだろ!

河島:違う違う!「肩車否定の本」略して「かていの本」だよ!

矢野:そんな複雑な略称が分かるか!そんな本すら見たことないからね?!

河島:見たことない?!やっぱり、お前は何だかんだで肯定的なんじゃないの〜?

矢野:違う違う違う!そんなの出してる出版社を知らないって事だよ!
   って言うかね。大体、お前も車に乗れば車の方がいいって気づくと思うよ?

河島:車ぐらい乗った事あるわ!でも肩車が恋しくなり、すぐに運転者の肩に乗っかったよ

矢野:車の中で肩車?!乗られる側は運転の邪魔だし、乗ってる側は天井に頭ぶつけるわで利点がないだろ!

河島:ふふん。そこはサンルーフを開けて頭だけ出して乗り越えないと♪

矢野:大人しく助手席に座ればいいだけの話だろ!
   頭おかしいだろ、大の大人が肩車されてサンルーフから頭出してるとかよ!

河島:さっきから聞いてれば・・・いいか?!人は肩車の前では無力なんだよ!

矢野:わけわからんわ!さっきから肩車肩車うるさいわ!僕は車が欲しいんだよ!

河島:ここまで言ってもダメか・・・じゃあせめて値段だけでも聞いてよ

矢野:値段?!肩車に金かかるの?!

河島:そりゃそうだよ、今なら10万円で購入出来て維持費が月1万円!
   この値段はお買い得だろ?!お金を俺に渡してくれれば買ってきてあげるよ?

矢野:そんな高い金払う奴が何処にいんだよ?!

河島:えっ、払わないの?!

矢野:そんな詐欺同然の額払うか!

河島:別にカード支払でも問題ないよ?

矢野:支払方法に文句言ったんじゃないわ!肩車に金かかる事に文句言ってるの!

河島:今なら肩車連盟公式マスコット「カタグルマン」のストラップもプレゼントするけど?

矢野:そんな得体のしれないストラップなんていらないわ!!

河島:今なら、肩車連盟公式煎餅や肩車連盟公式饅頭も・・・

矢野:もはや肩車関係ないじゃないか!何度も言うけど僕は絶対払わないからな!

河島:何だよ〜、お前は肩車にも口車にも乗らないんだな・・・

矢野:乗ってたまるか!やめさせてもらうわ!!

河島&矢野:どうもありがとうございました




第5回 493KB(1位)
コント/電源を切った後のTVゲームの世界
C大会の最終決戦にも披露した必殺の勝負ネタ!

監督:は〜いOK!!お疲れ様〜

河島:お疲れ様で〜す

矢野:河島さんお疲れ様です いや〜今日はなかなか長い収録でしたね

河島:このままゲームの電源切らないでやり続けるかと思ったよ・・・・

矢野:ところで前に1回そんなことがあったって本当ですか?

河島:お前がこの世界に来る前の話しでな ポーズボタン押しっぱなしでプレイヤーが寝ちゃったんだよ

矢野:それでどうなったんですか・・・?

河島:俺そのまんま立ちっぱなしだよ
    休憩行こうとしたら監督に「プレイヤーがゲーム再開した時お前がいなかったらどうするんだ!!」って怒られたよ

矢野:誰もTVゲームがこんな仕組みだってこと知りませんよね・・・

河島:当たり前だろ プログラムがどうのとかで世間には広まってるらしいけどな

矢野:冗談じゃないですよね 我々がこうして苦労してるというのに・・・

河島:させられる側は大変なんだぞ?長時間プレイとかタイムトライアルとか・・・

矢野:何か前スタッフさんに長時間プレイを避けさせる工夫をしたとか聞きましたけど

河島:ああ・・・プレイヤーの目を悪くさせるという映像トリックだ

矢野:あれは我々の仕業だったんですか?!

河島:おかげで目医者からは感謝されているんだ

矢野:巧みな連携プレイを知ってしまった気がします・・・

河島:ここのベテランスタッフも何人も目医者に転職したんだ

矢野:大損害じゃないですか!!呼び戻さなくていいんですか?

河島:いいんだよ。元スタッフのいる目医者に行くと半額で治療してもらえるんだから

矢野:せこいですね・・・ところで河島さんもゲームやられるんですか?

河島:当たり前だろスタッフと交代しつつ3日間ぶっ通ししたこともあるぞ?

矢野:やりすぎ!!何でそこまでやったんですか・・・・

河島:そりゃあ他のゲームキャラやる役者への嫌がらせに決まってるだろ?

矢野:最低じゃないですか!!可愛そうにその役者さん・・・・

河島:それからその役者は過労で入院してそいつの分まで仕事が回ってきた・・・

矢野:自業自得ですよ・・・ところで河島さんはどんなゲームに主演してるんですか?

河島:有名なのではバイオハザードとかマリオとかだな

矢野:凄いじゃないですか そんな有名どころを演じてるなんて

河島:ただこの2つは監督やスタッフさんに怒られることが多くてな・・・

矢野:収録大変だったんですね・・・・

河島:例えばバイオハザードなら誰もいないとこで銃乱射とかさ

矢野:いますよね やたらと試し撃ちする人

河島:その音に新人スタッフが驚いて警察呼んだことがあったんだよ

矢野:プレイヤーのせいで大騒動になってるじゃないですか・・・

河島:その後監督と事情を知った警察にそのスタッフは怒られたんだけどね

矢野:あっあなたの話じゃないんですか?!

河島:それだけじゃ終わらないんだよ

矢野:まだ続きがあるんですね

河島:ナイフをやたらと振り回さなきゃいけない時があったんだよ

矢野:確かにナイフをやたらと振り回すプレイヤーいますね・・・

河島:新人スタッフがそれに驚いて警察を呼んだんだよ

矢野:またですか?!いい加減に仕事覚えろよそのスタッフ・・・・

河島:それで監督と事情を知った警察にそのスタッフは怒られ・・・

矢野:それさっきと同じじゃないですか!!どんだけそのスタッフの話好きなんですか・・・

河島:いいじゃないか女房いても若いスタッフのこと好きになったって!!

矢野:勢いに任せて衝撃発言しないでください!!

河島:しまった・・・・見事な誘導尋問だ

矢野:何処をどう尋問したんですか・・・あなたが怒られたことないんですか?

河島:壁にぶつかりながら移動したら大道具さんに「セット壊す気か!!」って怒られたことならあるぞ

矢野:壁に沿いながら移動する人いますけど!!大体それって河島さんのせいじゃないですよね?

河島:覚えとけ 演技指導のプレイヤーの尻拭いは全部こっちなんだよ

矢野:嫌な世界ですね・・・・

河島:後やたらと敵を倒すプレイヤーとかいるだろ?

矢野:あ〜丁寧に1匹ずつ倒す人いますね

河島:「掃除が大変なんだよ!!」って掃除のおばさんにめちゃめちゃ怒られるんだよ 気をつけろ。あれはゾンビとの戦闘より大変だ

矢野:どんだけそのおばちゃん怖いんですか・・・・

河島:かと言って全然倒さないプレイヤーがいるだろ?

矢野:いますね弾の節約とか早くクリアを目指す人とか

河島:「せっかく苦労してメイクしたのに素通りとは何事だ!!」って特殊メイクの人とかメイクされた人に激怒されたり

矢野:どっちにしても河島さん怒られてるじゃないですか・・・

河島:それ以外にもイライラすることあるんだよ

矢野:何ですか?

河島:セーブ地点が狭かったり、ベッドどころか椅子もないような場所だったり

矢野:あ〜そういう所ありますね

河島:これはゲームの世界だからいいけれど、現実世界なら敵は部屋に入ってきて攻撃してきますよ!!って別の場所を用意するように要求したんだよ

矢野:ただそこで休憩したくないからですよね?!

河島:監督もそういうことならって納得してくれた

矢野:納得しちゃったんですか・・・・セーブ場所変わったらプレイヤー困るでしょう・・・

河島:世間はこれをバグと呼んでいる

矢野:あんたのエゴでバグを作るな!!

河島:後バイオハザードのセーブ方法知ってるか?

矢野:知ってますよタイプライター使うんですよね? 

河島:プレイヤーが臆病なのか頻繁にセーブするせいで腱鞘炎になってしまったこともある

矢野:確かに慣れてない人は頻繁にセーブしますけど!!これじゃあマリオとかでも苦労したんじゃないですか?

河島:あるぞ〜ノコノコで無限増殖ってあるだろ?

矢野:階段でノコノコを踏み続けるんですよね

河島:あれしんどいからやめてくれってノコノコ役のスタントマンからクレームが

矢野:あの時のノコノコはスタントマンがやってたんですか・・・・

河島:そうなんだよ 後あるのは同じ穴でよく落ちるんだよ

矢野:確かにマリオで同じ場所で死ぬことよくありますね

河島:その時もしかしたら滑りやすいんじゃないかとスタッフが気を使って足場を念入りに掃除してくれたりするんだ

矢野:プレイヤーのせいでめっちゃ気まずいじゃないですか・・・・

河島:他にも水中でそのままにされてスタントマンから「死にそうになった!!」って苦情が

矢野:あっやっぱ苦しいんだ・・・画面上では平気なのに本音はめっちゃ苦しいんですね

河島:♪苦しくったって悲しくたって画面の中では平気なの

矢野:アタックNo1の歌をパクらないでください!!まだあるんですか?

河島:後無限増殖後のプレイだよ 残り人数に余裕があるからって無茶なプレイされたりするだろ?

矢野:あ〜そういうプレイしたりする人いますね

河島:あれ死んだらセーブポイントまで急いで戻らないといけないんだよ

矢野:・・・・それ相当大変ですよね?

河島:もう面倒な時は戻らないでその場待機だよ

矢野:それじゃあセーブポイントの意味ないじゃないですか・・・・

河島:世間ではそれをバグと呼んでいる

矢野:だからあんたの都合をバグに仕立て上げないでください!!

河島:どうだこの世界のこと少しはわかってきたか?

矢野:はい。知りたくないものまでよくわかった気がします・・・・あれっ何か真っ暗になりましたよ?

河島:何だ停電か?

矢野:照明さ〜ん何かあったんですか?

照明係:照明の異常じゃないで〜す

河島:じゃあ何だ・・・・まっまさか・・・

矢野:えっ何があったんですか?あっ監督

監督:セーブデータが消された もう1度最初から収録のし直しだ

河島:やっぱり・・・・もう最初から収録なんて嫌ですよ!!(タッタッタ)

矢野:あっ河島さん何処行くんですか!!(タッタッタ)

監督:おい河島逃げるな!!プレイヤーが電源入れたんだぞ!!(タッタッタ)

スタッフ:監督!!(タッタッタ)





















少年:あれ〜何で動かないんだよ・・・

カシャッ

少年:カセットと本体に異常はないな・・・

カシャッ

少年:やっぱり動かない・・・・



































あなたがやろうとしていたTVゲームが動かなかった場合
ゲームの中ではこんなことが起こっているのかもしれません・・・・