<順位推移表> プロ野球でよく見るアレ
順位表
作ってみただけなので、ご自由に見てください。


















以下、潮江ちゃんさんから寄せられた質問への回答です。

今大会の結果に大きく関わることなので、

以下の文章を関係者(特に参加者)の方々は読む際に覚悟してください。

むしろ知らない方が幸せな人もいますから、

興味本位でしたらここでブラウザの戻るクリックを推奨します。





本来書く必要もないですし、

書いたところで関わった人たちに変な気を遣わせる事になるので悩みましたが、

潮江ちゃんさんから質問されたということもありますので、この件は公にしようと思います。

非はほぼ全て私にあるので当事者の皆さんは気にしないでください。



潮江ちゃんさんの質問(覚えてる限り再現)
「セミファイナルAブロックで、同点で3組並んでますけど、
 ある人の得点が1点少ないのにどうしてですか?」



セミファイナルAブロックのボーダー付近の得点と順位はこうなりました。

846KB 4位:ひろたか
846KB 4位:灯風
846KB 4位:言霊連盟
826KB 7位:みかづき。

6組通過という非常におめでたい結果になったわけですが、



すいません、これは自分が同点になるよう意図的にやりました。



わかってますよ。得点の上下は管理人としてやっちゃいけないタブーだって。

でもこれにはやむをえない事情があったんです。

理由については追々説明します。





今回の結果は上にも書いたように3組が4位で並ぶこととなったわけですが、

審査員の合計得点はこうなってます。



97点 4位:ひろたか
96点 4位:灯風
97点 4位:言霊連盟
94点 7位:みかづき。



灯風さんが1点低いのに4位の理由は地方ボーナスによるものです。

これまで明るみにはしてませんでしたが、実は第2回大会からC大会の地方大会ボーナスはありました。

しかしその事について今までルールに記載していませんでした。

ずっと忘れていてすいません。

ただ、今まで水面下でずっと続けていた制度を今回だけ適用しないのはおかしいということで、
地方ボーナスを加算しない、という処置はとれませんでした。




だから、灯風さんはこの地方ボーナスによって838KBから846KBになったわけです。

じゃあ灯風さんは本来落ちていたのか、というとそれは違います。

裏工作する前の結果を見ていただければよくわかると思います。



846KB 4位:ひろたか
846KB 4位:灯風
838KB 6位:言霊連盟
826KB 7位:みかづき。



言霊連盟さんが僅差で6位に落ちていました。

そして当初はこれが放送する結果として確定していました。

ここまでの説明を端的にまとめますと、

言霊連盟さんを通過させるために
私の得点を14点から15点に引き上げました。



いや、別に言霊連盟さんと特別仲が良いというわけでも、
なにか貰ったというわけでもありません。

それに潮江ちゃんさんの質問への回答は「地方ボーナスがあったから」
の一言で済むんですけど、

それだけだと該当者が気づいてしまい、
しかもそれが今回優勝したFANさんとなれば優勝を素直に喜べないんじゃないかと思い、
事の全貌を説明することにしました。





ここからは言霊連盟さんの得点を引き上げた理由を1つずつ説明します。



1つ目。

灯風さんが投稿した時点では、投稿フォームに地方ボーナスを決める
「都道府県」の欄がなかった。

セミファイナルの地方ボーナスの有無はそのネタを投稿する時に決まります。

開催地が自分の出身地でボーナスが欲しいならその出身地を選ぶ。

ボーナス抜きで勝負したいなら未選択のまま投稿する。

だから開催地と出身地が同じなら即ボーナスってわけではないんです。

そもそも地方ボーナスがあるなんて知ってる人は少なかったから
そんなこと思ってる人もそんなにいなかったでしょうけど。

なので灯風さんも自分の意志でボーナスを付与するかどうかの選択ができたのですが、
彼が投稿した時、その「都道府県」の欄はフォームにありませんでした。

これも私の不備によるものです。すいません。

だから、灯風さんは地方ボーナスの有無を選択できなかったんです。

そして通常投稿では九州出身を選択していたことを知っていた。

単純にボーナス有りか無しかで言ったら有りの方が本人にとっては嬉しいでしょうからそちらを選びました。

もし彼が未選択のままだったらこんな事態にはならなかったでしょうが、
その可能性を潰したのは私自信ですから。



2つ目。

言霊連盟さんは今大会を期に長文引退を表明していたから。

トークやコメントから分かる通り、
彼にとって第7回C大会は、負けたら長文界から身を引く大事な勝負なのです。

そんな進退を懸けた一戦で、「同点だけど出身地が違うから負けた」
なんて間違いなく遺恨が残るじゃないですか。

でも、本当は情けでファイナル進出させてもらった、
ということを公表するか否か、自分の中でずいぶん葛藤しました。

全てを隠さず明るみにすることは良いことですけど、
隠していた方がいい事実もありますから。

この事を公にした時点で、槍沢 雑さんには何かしら嫌な思いをさせてしまうことはわかっていましたが、
やはり質問を受けた以上、隠し通すわけにもいきませんでした。



3つ目。

言霊連盟さんは地方ボーナス制度が無ければ、
838KBで灯風さんと同点5位でファイナルに進出していたから。

いくら以前からある制度でも表面上分かりにくい制度である上、出身地・居住地の違いだけで勝敗が決まるのはあんまりです。

通常回では第162回など、地方ボーナスによってオンオフが逆転する回が何度かありましたが、
さすがにC大会ではそうもいきません。

正直な話、今大会を期に去る人は他にもいらっしゃるんですが、
ボーダーから得点までが離れてるので、そこまでは面倒見切れません。

今回の件に踏み切った一番の理由ですが、
見えないルールのせいで負けるというのは絶対に悔やんでも悔やみきれないと思うんです。

C大会はその重みが通常回とは段違いです。

ましてや引退試合になるかもしれないとなれば長文人生の中でもトップクラスのものでしょう。

そんな大切な回で、
開催地が九州だったが為に、
相手が九州出身だったが為に、
自分が九州出身じゃなかったが為に負けた。

そんな理由で負けて納得いく人がいますか?

真剣勝負である以上、審査は厳格でないといけませんし、最初はそうしたつもりです。

しかし……時には柔軟性も必要です。

清々しく負けるのと情けで勝ち上がるのはどっちが嬉しいかなんて人それぞれだからどちらが正しいとは言えませんが、
今回はそこに「C大会の地方ボーナス」というルールが絡んでいたから
表面上、損する人が減る後者を選んだんです。

引退試合で得点補正無しで1点差負けでも引き上げるようなことはしませんよ。






私は今回の行動を正当化するつもりもないですし、これですべて解決したとは思っていません。

C大会というのは情け無用の真剣勝負であるべきなのか。

それとも所詮趣味の世界の範疇なのだから喜ぶ人が多い方がいいのか。

その答えは未だにわかりません。

しかし当事者となった槍沢 雑さんとFANさん、間接的に関係のある楓 米吉さんに
何かしら余計な感情を引き起こしたのは間違いないでしょう。

その事については心から謝罪します。本当に申し訳ありませんでした。

ただ、「セミAから(本来落ちていた)アイツがファイナルに行ってれば結果は変わってたかもしれない」
と思われるくらいなら可能性のあった全員をファイナルに進出させてよかったと私は思っています。








 

今後は似たような事件が起こらないようルールを再度整備します。

一先ず、「地方開催のC大会におけるKB補正」は今大会を最後にするつもりです。

その時は「何かあったのか?」と思われないよう、ひっそりと、折を見て公表せず変更します。