第294回 青沢オンエアバトル 市河:以上で計量は終わりました。 オンエアされる上位3組の発表です! |
タイムリミット (3位) |
初挑戦初オンエア! |
レンコン (1位) |
2連勝! |
劇団ヴァージニティー (1位) |
無傷の8連勝! |
劇団ヴァージニティー (8/8) |
コメディ/GO WEST |
牧原:勝てただけでもありがたいです、はい。 有田:本当だよねえ、相変わらずいまいち振るわないけど。 |
得点こそ伸びなかったが、3回目の挑戦以来のトップ合格!劇団ヴァージニティー! |
のっこ:・・・右はー?
コトミ:樹海ー。
のっこ:左はー?
美奈子:樹海ー。
のっこ:・・・うーん、やっぱりねえ。
コトミ:一目瞭然でしょうが。
美奈子:迷ったわね。
のっこ:迷ったねえ。
コトミ:だけど、いつの間に樹海に迷い込んだんだろ・・・。
美奈子:仕方ないじゃない、ウチの団長が「西へ行け」とだけしか言わないんだから。
のっこ:天竺目指すんじゃあるまいし、抽象的にも程があるよね。
コトミ:それ以前に、樹海の入り口付近で間違いに気付かない、あたしたちもどうかしてるけどね。
のっこ:『ヴァージニティーサーカス・樹海公演』だと思ってたんだけどなあ。
美奈子:客がシャレコウベなんてシャレになんないって。
のっこ:このままじゃあたしたちもお客側に回っちゃうね。
二人:あははははははは。
コトミ:何のんきなこと言ってんのよ。まずはココから抜け出す方法を考えなきゃ。
のっこ:焦ってもしょうがないって。
美奈子:心配性のピエロなんてイメージダウンよ。
のっこ:コトミちゃん、その格好で遺体になったら恥ずかしいよー。
あたしなんて猛獣使いだからね、正装だよ正装。
コトミ:バニー姿の美奈子の方が恥ずかしいと思うけど。
美奈子:アタシはまだいいの、だって一応オンナの格好なんだから。
オンナがピエロってのが滑稽なの。
コトミ:あたしの3年間のピエロ生活を真っ向から否定したわね、この客寄せバニー。
美奈子:自分で客寄せられないことを認めた発言だわね。
のっこ:他に芸がないんだから仕方ないよねえ。
美奈子:玉に乗れないピエロ。
のっこ:ジャグリングが出来ないピエロ。
美奈子:動きが鈍くて踊れないピエロ。
のっこ:夏場になるとメイクが汗で流れちゃうピエロ。
美奈子:こうして考えてみるとお笑い種ね。
のっこ:コトミちゃん、もう少し自分の立場を考えたほうがいいよ。
コトミ:そ、そうねえ、言われてみれば確かに・・・
って何で今の状況でダメ出し喰らわなきゃなんないわけ?
美奈子:こうしてコトミをいじって現実逃避してみたものの。
のっこ:何の解決にもなってないねえ。
コトミ:小姑みたいな鬱憤の晴らし方はヤメて。
まず今やるべきことは樹海からの脱出方法を考えんのよ!
のっこ:とりあえずケータイで助けを呼ぼうよ。
コトミ:いくらDOCOMOやauでも樹海にアンテナ立てるほど暇じゃないって。
美奈子:アタシのソフトバンクに賭けてみようか。えいっ、センター問い合わせ。
コトミ:無理だって。
美奈子:あ、メール受信できる。
コトミ:ウソ!?
(・・・・・・)
コトミ:・・・まだ?
(・・・・・・)
のっこ:遅いねえ。
美奈子:アタシいつも時間かかるのよ、これ。
コトミ:電波、やっぱり悪いんじゃない?
(・・・・・・)
コトミ:もう大分待ってんだけど!?
のっこ:人生で2番目に無駄な時間を遣ってるねえ。
コトミ:ちなみに1位は?
のっこ:樹海に迷い込んだとき。
コトミ:今まさに、じゃない。
のっこ:1位と2位が同時にやってきたってわけだね。
美奈子:ふう、やっと終わった。
えーと、736件受信したわ。
コトミ:どんな人生歩んできたら、そんなパケット通信フル回転の人生になるのよ!?
美奈子:えーと、フォルダ別に確認してみるわね。
牧原団長から1件、女友達から0件、男友達から32件、出会い系広告が703件。
コトミ:アンタの人生にコメントさしはさむ気はないけど、
もうちょっと人生考えなさい。
のっこ:それより、団長から何て来てた?
美奈子:えーと、『今日の格言・明けない夜はない』だって。
コトミ:何よそれ。
美奈子:アイツ、毎日アタシにことわざメール送ってくるのよね。
のっこ:しょーもないね。
コトミ:それより電話!電話してみてよ!
(プチッ)
美奈子:あ、電池切れた。
コトミ:蜘蛛の糸よりはかない救いの手だったわね。
のっこ:タクシーとか呼べばどうにかなるかなと思ったんだけどなあ。
美奈子:よしんば迎えが来てくれたとしても、
アタシ達の格好見たら絶対乗車拒否されるって。
のっこ:あ、そっか。バニーにピエロにタキシードだもんね。
美奈子:しかもアンタ、チーターの檻引っ張ってきてるでしょ。
基本的にタクシーは動物は乗せないの。
コトミ:それ以前に、道がないココにタクシーが来るはずないでしょうが。
美奈子:それじゃいっそのことココの木全部燃やして道を作らない?
コトミ:先に3つの焼死体が完成されるけどね。
のっこ:ねえねえ、それじゃあたしが連れてるチーターのバブリーくんを放つってのはどう?
美奈子:お、来たわね猛獣使い。
コトミ:よくこんな檻引っ張って街中を歩けたわね。
のっこ:バブリーくんの獣としての帰巣本能に賭けてみようよ。
美奈子:オッケー!じゃ早速鍵開けて!
(がちゃ)
のっこ:バブリー、走れっ!
(タッタッタッタッタッタッタ)
美奈子:おー、速い速い。風を切る速さね。
のっこ:さあ、あの子の後を追っていこ!
コトミ:・・・誰がチーターの足に追いつけるの?
美奈子:あ。
のっこ:盲点だったねえ。
コトミ:バカバカバカバカ!
美奈子:何よ、先に気付かないアンタも同罪!
のっこ:あのまま野性に帰っちゃうんだろうなあ、バブリーくん。
美奈子:看板スター逃がしちゃって、団長に怒られるわね。
コトミ:お願いだからもっと現実的な案を出して。
美奈子:だから結局のところ、同じ方向に一直線に向かって歩けば脱出可能でしょ。
いつかは脱出できるはず。
のっこ:それもそうだね。何て単純明快。
コトミ:じゃあ美奈子はあたしの後ろをついてきて。
美奈子:オッケー。じゃあのっこはアタシの後ろをついてきて。
のっこ:オッケー。じゃあコトミちゃんはあたしの後ろをついてきて。
コトミ:オ、オッケー・・・?
(ザッザッザッザッ)
のっこ:・・・ねえ、美奈子ちゃん。
美奈子:何よ。
のっこ:全然前に進んでない気がする。
美奈子:アンタもそう思う?
コトミ:・・・輪になってるからじゃない?
のっこ:やっぱり?
美奈子:一列になりなさいよ一列に!
コトミ:ええいっ、まどろっこしい!全体ー、西向けー、西っ!
(クルッ)
コトミ:どっち見てんのよ!美奈子、そっちは北でしょ!?
美奈子:何で?だいいちアンタの向いてるほうは南よ!
のっこ:あたしが正解のはずだよ。だって目の前で太陽が沈んでるもん。
美奈子:あ、本当だ。
コトミ:確かに太陽の西日が木々の隙間から僅かに差し込んでる・・・って、えっ?
美奈子:西日?
のっこ:日が暮れてきちゃったね。
美奈子:まずいわね、夜になるとますます迷う可能性があるはず。
コトミ:仕方ない、今夜はここで野宿かあ。
美奈子:女の野宿って危険じゃない?
コトミ:チカンの魔の手が樹海にまで伸びてるとは思わないけど。
のっこ:いや、危険だって!
コトミ:根拠は?
のっこ:バブリーくん。
コトミ:あ・・・。
美奈子:・・・バブリーくんの檻にでも入ってよっか?
のっこ:獣の檻ならぬ、人の檻だね。
美奈子:『明けない夜はない』のよ!耐えなさい!
コトミ:団長の受け売りは止めなさい。
のっこ:もう寝ようよ、そして明日考えようよ。
(zzzzzzzzzz)
(ガンガンガンガンガンガンガンガン)
美奈子:・・・うっさいわねえ、誰よ檻を叩くのは?
(ガルルルルルルルルルルルル)
美奈子:・・・ちょっ!!
のっこ:ふぁーあ、どしたの美奈子ちゃん?
美奈子:バブリーくんが・・・!!
のっこ:ああ、お帰りい。
美奈子:何のんきに出迎えてんのよ!アンタの担当でしょ、あの子を何とかしてよ!
のっこ:うーん、多分怒ってるんだよ。
『人の家に勝手に入るな』って。
美奈子:んじゃさっさと出るわよ!
のっこ:出たら食べられちゃうかもよ。
美奈子:どーすりゃいいのよ!
牧原:おおーい、おおーい!!
のっこ:あ、団長だ。
美奈子:アタシたち、助かるのね!?
のっこ:バブリーくんが連れてきてくれたんだよ、きっと。
牧原:お前ら、こんなところで何してるんだ?
明日から公演なんだぞ?
のっこ:こんなところって言われたって・・・。
美奈子:アンタが『西へ行け』としか言わないから、こんな所に来ちゃったんじゃないの!
牧原:西ってお前、新宿西口のことに決まってるじゃないか。
美奈子:勝手に自分ルールでコメント省略してんじゃないわよ!
牧原:お前らを待ってたら、アルタ前のニュースで
『樹海に入るコスプレ3人組を見た』ってのが流れてきて、もしやと思ってな。
のっこ:あたしらコスプレ扱いされてたんだね。
美奈子:まあ仕方ないけどさ。
牧原:それ以前に、目的地に着いてから着替えろよ。
のっこ:それもそうだね。
美奈子:あーあ、やっと帰れるのね。何にしても良かったわ。
牧原:・・・コトミはどうした?
美奈子:そこで寝てるじゃない。
牧原:いないぞ。
のっこ:あ、本当だ。
美奈子:まさか、バブリーくんに・・・!?
コトミ:ぉぉーぃ・・・!ぉぉーぃ・・・!
のっこ:声は聞こえるんだけどね。
牧原:ああ、いたいた。バブリーくんが踏んでたみたいだ。
三人:あっはっはっは。
コトミ:笑い事じゃないでしょ!早くどかしてよ!
のっこ:バブリーくん、ハウス!
(ちょこん)
コトミ:座らせてどうすんのよ!重い重い重い!
のっこ:バブリーくん、ゴー!
(すちゃっ)
コトミ:・・・ふう。
美奈子:さあ、帰りましょ。
のっこ:やっと出られるんだねえ。
牧原:よーし、西へ行くぞ!
美奈子:だから、その言い方止めなさいっつってんのよ!
コトミ:東に向かわなきゃ新宿には行けないわよ。
のっこ:で、東ってどっち?
四人:・・・・・・・。
コトミ:おてんとさんが上った方が東ってことで。
のっこ:じゃあ、夜が明けるまでは動けないね。
美奈子:あーあ。
牧原:『明けない夜はない』んだ、我慢しろ。
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レンコン (14/23) |
漫才/無人島 |
レン:連勝だー! コン:この嬉しさ、結衣ちゃんの元へ届けー!! レン:行けー!! |
23回目の挑戦にして悲願の初1位!最大級の嬉しさを!レンコン! |
レン:どうもレンコンです、よろしくお願いします。
コン:頑張ります。
レン:あの突然なんですけど、もし無人島に1人取り残されたらって考えると凄い怖いですよね。
コン:なんで?
レン:何でって、たった1人で取り残されると想像してみろよ。食料だってあるかわかんないし、誰とも連絡がとれないし。
コン:お前そんな程度で大袈裟な…。そんなもん余裕だよ、余裕。脳を使いたまえ。
レン:強気だなー。じゃあピンチの時にどうすれば良いとか、答えられる?
コン:あぁ、何でも聞け。
レン:じゃあまず最初、気がついたら無人島の砂浜にいて、食料とかも流されてて1つもない。こういう時どうする?
コン:そうなると俺は横に座ってる女子のおっぱい揉んじゃう。
レン:何をしとんだお前はよ!ってかまず女子がいるのがダメ!1人で流されるの!
コン:え?女子同伴のパターンはダメなの?
レン:ダメだよ!大体女子がいるの認めても初っ端ぱいおつ揉むって状況が意味わかんなすぎるし。
コン:これも上級者ゆえの、1つの余裕の表れですね。
レン:もっと役に立つ事で表せや余裕は!AVじゃねぇんだから!
コン:わかっとるわ!食料とかなくなっちゃってたんだろ?
レン:ちゃんと理解してんじゃん。そうなった時まずどうするって事だろうよ。
コン:これはな、無人島行く前から対処しといた方が良いぞ。
レン:え?どうやってだよ。
コン:なんでも指を使って食って、指に食べ物の味を染みつかせとくんだよ。そうすれば食料は大丈夫だろうが。
レン:大丈夫なわけねぇだろ!舐めた程度で満腹感が得られるんか!
コン:そこはなんとか考えて…ほら、味が消えん内に砂でもほおばっとけ!
レン:ほおばれるか!匂いかぎながらご飯のノリじゃ無理だよ!
コン:ここが知恵のある奴とない奴の差だよな。
レン:いやお前の言う知恵のある奴がどっちを指してんのかわからんけど。
コン:仕方ないな、砂を食べられない奴のパターンを教えてやる。
レン:あんのかよ!絶対教える順序間違ってるだろ。
コン:とにかく食料を探すんだけど、下手に動くと体力使うし迷う可能性があるからな。そうなると釣りだな。
レン:釣り?
コン:ああ、海で探すんだよ。だからまず近くの木なんかを集めて竿を作る。
レン:なるほど、確かにその方が良いかもな。
コン:そしたらじっと待つだけで良いから。魚に肉に野菜たくさん釣ってけば食料は完璧だ。
レン:どう考えても海で補えないの出たよ!そこボカして都合の良い贅沢をすんな!
コン:海だって広いんだから豚とか鳥が落ちる可能性あるだろうが!
レン:あるかもしれんけどそれを上手いこと釣る技術はあんのか!お前に!!
コン:野菜だってな?1年かけて育てた野菜を今から食べようとして不意に海に落とす人とかな!
レン:野菜すらほぼないのにそうなると余計におらんよ!だいぶ縛られるよ!
コン:だから食料は完璧なの!!
レン:どんな理論だよ!…もう、肉と野菜はともかく魚は大丈夫だろうしとりあえず食料は良いわ。じゃあ次な。
コン:次は女子だな。
レン:だからおらんって!必要もないし!
コン:隣に誰か会話相手いないと暇だ。いったい誰に話しかければ良いの?
レン:緊急事態なんだから黙って作業しろや!暇ぐらい気合でなんとかしろ!
コン:ファービー持って行くか…。
レン:オモチャ持ってけねぇよ!まずそれ持ってけるならもっと便利な道具持って行くから!
コン:そうだ、おっぱいも恋しいから顔から下は人間仕様に改造してくか。
レン:気持ち悪っ!あんな顔に人の体してる奴がいたら怖くて救助隊も島に近づいてくれなくなるぞ!
コン:「ファービー、ソンナトコサワッタラヘンニナッチャウ…」とか言ってくれるようにな。
レン:体をつけた事による新しい台詞とか別にいらんいらん!ってかもう会話相手はいい!
次にしたいのは生活空間の確保な。寝床とか、雨を防ぐ場所がないとダメだし。
コン:それか。それなら木とか葉っぱを使って作れば良いだろ。
レン:そんな事言ってもな、木とか1人じゃ運ぶの大変だし。
コン:やっぱ人型ファービーいるか。
レン:いらんて!一押しか!1人でなんとか出来る方法は!
コン:まあ木がダメなら洞窟とか見つけて、自分で穴掘ったりしても良いだろ。
レン:穴か。まあそんな感じになるよな。
コン:ただ注意したいのはアレだな。
レン:なに?
コン:穴を掘り進めすぎて実家に帰っちゃうのはダメだぞ。
レン:ありえねぇよ!なんで実家に限定されてんのかもよくわからんし!
コン:「あんた何やっとん?」って言われたら気まずいし…。
レン:そういう問題違うし!どんだけ無人島と実家身近な存在なんだよ!
コン:こんな状況になっちゃったら、もう穴があったら入りたいな。
レン:穴掘ってそうなってんだろ。
コン:まあそれさえ気をつければな、これで食料と住処は完璧だから。もう救助が来るまで楽しく過ごせるな。
レン:なんか不安だらけだけど…。本当にこんなんで大丈夫なのかよ。
コン:大丈夫だって。ここまで来たらもう自信持って友達とか沢山招いても恥かかないから。
レン:いや自宅感覚で言うけど友達も呼べねぇからこんな事すんの!何か呼べるならまずSOSするわ!
コン:食べ物もいっぱい野菜とか肉とか釣って、呼ぼうぜ!
レン:一番可能性のある魚除外して何言ってんだよ!釣れねぇって言ってんだろ肉とか!
コン:じゃあファービーがいるからこいつな。
レン:鳥っぽいけど!あんなもん中身ロボットだし食えるわけねぇだろ!
コン:良い感じに焼いてな…「ファービー、ソンナトコサワッタラヘンニナッチャウ…」
レン:ファービー!!焼かれて変になってんだよ!
コン:美味しく召し上がっちゃって。
レン:召し上がれねぇわ!…お前全然ダメだわ!最初に偉そうな事言っといて。あの余裕はなんだったんだ。
コン:まあ基本引きこもりですから、無人島へと流れつかない自信がああさせました。
レン:もういいよ!
2人:どうもありがとうございました。
|
市河:第3回チャンピオン大会の時と同じテーマのネタですね。
レン:そうですね。まあ前回はコントで今回は漫才ですが。
コン:第3回と言えば逆転出場をとげたにも関わらず、
ひどい結果で散って行ったあれですか…。
レン:嫌な言い方するなよ!
コン:くっ…思い出すとあの時の古傷が…(ガク)
レン:え、何!?そんなひどい傷を負った覚えないですけど!
コン:今すぐ治療を…いでよ俺専属ナース、ガッキー!!
レン:流れに困ったらすぐガッキーだな君は。
|
タイムリミット (1/1) |
コント/トイレ |
時雨:よしっ!これで出番が増えてくるはず! 青葉:単にトリオのネタが思いつかないのが致命傷なのだろうけどね。 秋川:えぇー…でも嬉しいです。どうぞ。 |
初出場で1位に玉2つ差まで詰める健闘!初オンエア!タイムリミット! |
秋川:はぁはぁ…トイレトイレ…
(バタン!)…なんとか間に合った…
時雨:あ、すいませーん!今誰かトイレ入りましたよねー!?
秋川:あ、何ですか?
時雨:こっち紙が無いんですよー!ちょっと貸して頂けませんかねー!?
秋川:あー、はいはい。紙ありますよ。
時雨:使ったらちゃんと返しますんでー!
秋川:いりませんよ!使ったらそれは流せ!
時雨:分かりましたから、紙を分けて下さーい!
秋川:じゃあどうやって渡せばいいですかね?
時雨:えーっとどの個室入りました?
秋川:えーっと三つあるうちの一番奥に。
時雨:何奥入ってるんだこのバカ!俺は一番手前に入ってるんだぞ!
秋川:まさかトイレの入った位置で怒られるなんて…
こんなの人生で二度と無いだろうな…
時雨:何で奥に立てこもった!理由を言え!故郷のお母さんも泣いてるぞ!
秋川:そんな引きこもりの犯人説得するみたいな!
時雨:とにかく言え!
秋川:いや、洋式でゆっくりしたかったんで…
時雨:バカヤロウ!これじゃあ下の隙間からの手渡しが出来ないじゃないか!
8時間もずっと和式で踏ん張っている俺の事も考えろ!
秋川:トイレで他人の事考える人、多分いませんよ!
時雨:仕方ないな…仲人を呼べ。
秋川:何ですか仲人って!
時雨:お前が仲人に渡す、仲人が俺に渡す。
こうやって人は結ばれるんだ…!
秋川:嫌ですよ!なんでトイレで結ばなきゃいけないんですか!
第一貴方男でしょ!
時雨:今俺が用を足してる、お前も用を足している、他に何が要るって言うんだ!
秋川:いっぱい要るよ!同じ時にトイレしてても運命なんか感じられないよ!
時雨:…そうか、でもこのままじゃ俺はトイレから出られない…!
秋川:うーん、助けてあげたいんですけど…
(はーっ、トイレトイレーっと…)
秋川:おぉ!誰か来るみたいですよ。
(…はーっ、間に合ったー…)
時雨:頼むっ!
(…シャー…)
時雨:…
(あー、すっきりした。…さてと帰るか…)
秋川:…小の方だったみたいですね。
時雨:許せん!許せんぞ!
秋川:小だったから怒られるって人もう見る事は出来ないだろうな…
時雨:用を足したら手を洗えよぉ!
秋川:そこ怒るの!?まぁ不潔は良くないけど。
時雨:「用を足したら手を洗え。守らなきゃ不幸が訪れる」って親が言ってた!
秋川:お前の親何言ってるんだ!それだけで不幸訪れないだろ!
青葉:はーっ…トイレトイレ…
秋川:お、また人が来るみたいですよ。
時雨:頼むーっ!
青葉:(バタン!)ふーっ、間に合ったー…
時雨:すいません!仲人になって下さーい!
青葉:…は?
秋川:いや、まあそうなりますよね。
時雨:ちょっと僕紙無くて、で奥の個室の人が紙くれるっていうんで、それを僕に渡して頂けませんかー!?
青葉:あぁ、分かりました。
秋川:…すみません…
時雨:どうした!感動のあまり涙が出たか!?
秋川:いや別に感動出来るポイント無いですけど…
僕の方も…紙切れてました…
時雨:…何してんだよ!先に確認しとけよ!先に確認しとけばこの時間の間に紙を作り出せただろ!
秋川:いや、それは無理ですよ!僕個室から動いてませんもん!
あーあ、どうしよう…あの、真ん中の人は紙持ってませんか
青葉:いやー…無いですね…(ふきふき)
時雨:え、いや何か拭いてない?
青葉:いや、拭いてないですよ。(ふきふき)
秋川:…いや確実に拭いてますね。
時雨:抜け駆けは許さんぞ!俺達昔から三人で一つだったじゃん!
秋川:いや、そんな事ありませんけど。勝手に親友みたいにしないで下さい。
時雨:うるさい!俺たちは今この時に、用を足している。他に理由なんて要るのか?
秋川:いっぱい要るって!すぐそうやって下らない理由で結びつけんな!
時雨:人類は皆穴兄弟だろ!親が言ってた!
秋川:そんな変態みたいな言葉無いよ!せめて兄弟だよ!お前の親訳分かんないな!
青葉:(ジャアアアア…)ふーっ。
秋川:あぁ、言い争っているうちに!
時雨:待てコノヤロー!
青葉:…確かに僕には紙がありましたよ。
秋川:なら分けて下さいよ!
青葉:フッ。ただで渡すのは面白くない。とりあえず跪け愚民共。
秋川:紙あるだけでえらく上から目線で来たな…
時雨:待てぃ!俺ここで跪けない!ずっとこの姿勢だもの!
第一跪いたら俺排泄物が足につく!
青葉:フン。ならばお別れだ。
時雨:ちょっと待って!やるから!やりますから!
秋川:…いや個室内の状況見えませんから。
時雨:あっ確かに!なんでそんな指示したんだ!
青葉:……あっ…
秋川:バカなんだ!上から目線のバカなんだ!
青葉:神への言葉遣いには気を付けた方がいいよ。
時雨:すみませんでしたぁ!ほら、お前も土下座しろよ!
秋川:こいつ完全に手下になってるよ…というかこれだけで神を気取るって…
青葉:ハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ!ゲホッゲホッ…
しかし君たちにチャンスを与えよう。ゲームをするんだ。
秋川:なれない事はしない方がいいよ。で、ゲームって何?
時雨:ちょ!本当辛いから早くしてくれ!
青葉:席替えを行うんだ。
秋川:トイレで席替え…?
時雨:席替えってあの、クラス人数が奇数のときに一番端っこの一人席が俺の指定席となる席替えか?
秋川:何か可哀想なこと聞いちゃった!
青葉:ふっふっふっふっふっふっふ。此処にトイレットペーパーで作った二つのくじがある。
片方は赤いものが付いている。もう片方は茶色いものが付いている。
それを引いたものだけが真ん中の個室に入れるのさ。
秋川:え、二人で順番に使えばいいんじゃ…
青葉:元々は結構あったのだが残りの紙はあと一人分しかないのだよ。くじを作るのに苦労してね。
秋川:そのせいで紙減ったのか!何してんのさ!
時雨:そうだ、紙を無駄にすんな!
青葉:心配するな、結局くじは私が使用した後ので作った。
秋川:むしろさらに心配出てきたよ!どんだけくじ作るのに失敗したんだ!はずれは何が何でも引きたくないな!
ん、じゃあ赤いのは…
青葉:血だ。
秋川:こいつ痔なのかよ!どっちにしても汚い!
時雨:お願いします!僕を真ん中の個室にして下さい!
青葉:おいおい、僕たちは君たちみたいな愚民どもにも公平にチャンスを与えるつもりだが。
時雨:聞いてくれ!ここは手前から和式、和式、洋式だ。
青葉:?それがどうしたのだ。
時雨:あいつは痔持ちのやつに和式で便所させたんだ!
青葉:…確かに辛かったな。
時雨:あいつは、お前の痔を知っていてその上で和式でさせたんだ!計画的犯行だぞ!
秋川:いや、犯行って…
青葉:何!?そうだったのか…そんな俺という神にはむかうやつに紙は渡せんな。
そう、神の紙に。
秋川:……さむっ。
青葉:もうお前に紙はやれん!
時雨:やったぁっ!!
秋川:あっ!そんな!
時雨:これで俺も…(ふきふき)
青葉:はっはっは、さらばだ。
時雨:俺もやっと帰れるー!じゃあな!
秋川:……お前も手洗ってないじゃん!人には指摘してたのに!
ってあれ?なんか揺れてるな…
・
・
・
・
・
どうやらあれは地震だったみたいだ。
凄い揺れで建物の様々なものなどが倒れ建物の中にいた殆どの人が大きな怪我を負ったそうだ。
僕は幸いトイレにいたから助かったようだ。
…そういや、あいつの親が言っていたらしいな、「用を足したら手を洗え。守らなきゃ不幸が訪れる」って。
|
時雨:ありが
青葉:とう
秋川:ござ
時雨:い
青葉:ま
秋川:し
時雨:t
青葉:a
市河:無駄に時間を使うな!
碓氷:最後に至ってはどう発音してるのか分からんよ!
|
WAOWAOPANIC 333KB |
石川:魔物が住んでる。 |
世界平和渇望倶楽部 261KB |
今日も青バトは平和です。 |
ルジェ 169KB |
R:また挑戦したいですね、うん |
【ジャッジペーパー】(敬称略)上から、 |
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1組目 タイムリミット |
・ボケ数が多く、かなり巧みだったため終始笑ってられました。 コントというかギャグ漫画みたいなオチなのがオリジナルで良く、常識人1人と変人2人の組み合わせは良く使われるものの、 独特な感じの芸風のお陰で気にすることなく楽しめました。 最後の方で少しスピードが落ちたのが残念だったかな..それでも全体的にうまいコントでした。(9点) ・100%好みの問題だと思うんですが、ボケ二人のテンションがかぶり気味なのはもったいない気がします。 二人で同じ雰囲気だとボケの量が少なく感じられると思うんですよ。 設定自体は良いと思うんで、後からトイレに入った方がもう少しクールでもいいかなって感じました。 大オチは若干強引な感じもしましたが良かったと思います。(6点) ・面白そうなシチュエーション上には立っていますが、本当に笑えるものにはなっていません。 それから、秋川がツッコミの役割を果たしきれていません。 【8時間もずっと和式で踏ん張っている俺の事も考えろ!】 【それを引いたものだけが真ん中の個室に入れるのさ。】 これらに対するツッコミはズレています。(3点) ・伏線回収は上手く言ってるし、ボケも粒揃いだったのですが、妙に爆発しなかった印象を受けました。 全体的にネタが並列と言いますか、展開に山があまりなく、過度に盛り上がるわけでもなく終わったという感じです。 前半は伏線を張る作業が主とはいえ、エンジンのかかりが遅かったかもしれません。 青葉さんが現れた辺りから面白さが増してきたんですが、全体的にテンポが悪かった気がします。 紙がないとこに気づくところや跪く下りなど、「そこで言う?」みたいな部分が多かったのも気になりました。 フォーマット自体は悪くないので、全体的なパワー不足を補えばさらによくなると思います。(5点) ・まあなんとアホらしいこと。しかしそれでいて構成もしっかり練られてて技術的な部分も疎かではなかったです。 ボケ2人とツッコミ1人の温度差がいい感じに離れてるのがいいですね。 ただ、全編通してどこがで爆笑や断続的な笑いが起こることはありませんでした。 設定に忠実なのは結構なんですが、脱線したボケが少ないです。 仲人のように両方を満たしてボケをもっと増やすと間違いなくネタの完成度が上がります。(7点) |
2組目 レンコン |
・テンポや流れはそれなりに評価できますが、ボケに一貫性がなく、いろいろと適当な事を言ってるだけの様な感じがしました。 ツッコミもイマイチ普通な感じがして、パワフルなボケにあまり合ってなかった気もしました。 また、ネタに入るまでのやり取りちょっとしたつかみがあって、オチももう少し良く出来てたら6点ぐらいあげてたかも。(4点) ・前半のボケを拾うっていうのは鉄板でいいと思いますが、如何せん披露ボケ自体のクオリティが微妙だと思います。 そしてそのボケの量も少なかったので笑いも少なかったです。 とりあえず軽いジャブ程度のボケがもう2,3あっても良かったかなあ。(4点) ・初っぱなの、 無人島に流される→とりあえずおっぱい揉む のぶっ飛んだボケが素晴らしいです。 一本も二本も足りない奴が、わかりきった風でいる面白さがあります。(10点) ・いきなりおっぱい揉みやがった時点でもうこっちの負けです。馬鹿野郎。 バカバカしいボケが要所要所に配置されており、かつ人型ファービーなどのキラーフレーズのキレも抜群でした。 かつ、序盤の小ボケを後半に回収する手腕も見事。小ボケ自体が面白いので楽しめました。 ただ、穴掘って実家に帰る下りが少し浮いてた気がします。「穴掘ってそうなってんだろ」は面白かったですが。 あとオチもなんかイマイチだったのでこの点数で。(7点) ・ボケが意外性や独創性に富んでいて読んでいて楽しかったです。 おっぱい揉む、肉野菜を釣る、ファービーなどなど。 でもボケは面白いんですが、それが集中する山場がありませんでした。 住居のくだり後の友達を呼ぶくだりがそれにあたるんでしょうが、盛り上がりきる前にオチを迎えてしまっています。 畳み掛ける部分がそうなってしまっているゆえ、全体的にも単調な構成に終わってしまいました。 終盤は大事な部分なので一度修正を加えてみてください。(6点) |
3組目 ルジェ |
・少し短い気もしましたが、それを置くとボケとツッコミ、それとオチが微妙でした。 ボケには無理があり、ツッコミもただツッコむだけで.... オチは正直言って寒かったです。レストランとかファミレスみたいな設定はありがちなので もう少しユニークにすれば良かったと思いました。(3点) ・ファミレスっていう設定は結構やりつくされている感もあるのでよほど斬新じゃないと印象には残らないです。 また、ネタ自体は悪くはないんですがただただ短いかなあ。 序盤の禁煙席、外国人の件を後半拾えればまた違った展開が生まれてよかったと思います。(3点) ・どういう方向に持っていきたいのか、一貫したものは見えました。しかし如何せんボケがつまらない。 わかりきってはいても、最後は赤飯で落としてほしかった。(1点) ・レストランという使い古されつくした設定で笑いをとるには「○○なレストラン」のように設定を凝っているか、 ボケの発想自体がとんでもない破壊力を持っていなければ厳しいです。 このネタは設定に関しては普通ですし、ボケ自体もベタなものが多くてテンプレを抜け出せませんでした。 目を見張るボケも無くは無かったんですが、やはり発想力不足かと。 もっと見るものを裏切る意外性を養うように頑張って下さい。そうすればさらに面白くなると思います。(1点) ・特に盛り上がりもなく、特に印象に残るボケツッコミもなく、気づけば読み終わってた。そんな感想です。 言いたい事はたくさんあるんですが、一番気になったのはセリフで4行目の「一元様」。 一見様ってそういう意味じゃないですし、まず誤変換してるっていう。 序盤のツカミボケなのでここでのケアレスミスはあまりに痛いです。 もしまだ長文ネタを書き慣れてないのであれば、こういうベタな題材でネタを書くのはいい練習になります。 そうでないなら独自の設定をプラスしてひとつ上のファミレスネタを目指してください。(1点) |
4組目 世界平和渇望倶楽部 |
・こういった所謂”NGワード”をドンドン使っているのは、オリジナルと言うか堂々と自分を貫いていて好きです。 ボケとしては結構面白いし、ツッコミの口調も好きなんですが少し噛み合わないというか... ツッコミもボケに合わせもう少し強くした方が良かったです。(6点) ・食糧難の国の件は面白かったです。 そこ以外の笑いどころは微妙だったかな・・・? ただ、ボケのテンションにツッコミが終始おされぎみで見ているほうは煮え切らなかったです。 後半にツッコミ側がぶち切れるぐらいの展開、ボケがまごまごし始める展開などがあっても面白いかもしれないです。(2点) ・【コンビニに、失礼な態度の店員がいました。】 このネタ、この一文で全て片付きます。 ボケに、「失礼な態度」以上の力がないからです。(0点) ・今までの世界平和渇望倶楽部さんの中では一番まともなネタだと思います。 もっとも、このコンビに関してはそれが褒め言葉に当たるのかはわかりませんが。 店員が失礼な店ってネタは別に珍しくもなんともない設定なんですが、その失礼さが一切ブレないので個性の面で好印象です。 また、ボケ自体の破壊力も充分だったため、終始ニヤニヤしながら読むことが出来ました。 ただ、やはりこういうキャラクターのジレンマと言いますか、慣れると魅力が劣ってしまうんですよね。 設定のベタさをキャラで上手くカバー出来てはいるんですが、さらに一つパワーのある展開が欲しかったかなと。 最後に一言。Fuck You。(6点) ・良くも悪くも、力技だなぁという印象でした。 握りつぶすなどのワイルドなボケは面白いけど、それのごり押しは飽きる。 他にもワンパターンなボケが多かったけど、その種類数も多かった。 元々こういうコンセプトなら仕方ないですが、そうであっても本編とあまり関係ない小ボケを混ぜることでカバーできるはずです。 あとは力技だけで終わらないために伏線を使うのもアリかと思います。(5点) |
5組目 劇団ヴァージニティー |
・まず、猛獣使いやピエロ等の設定から笑えました。 3人の間での会話も見ていて楽しいし笑えました。終わり方は少し気になりましたが、 この勢いがないテンポはして正解だったと思います。 ただ、設定やキャラ作りはうまいんですが肝心のボケが少し弱い気がしました。(7点) ・やることなすことがすべて裏目に出る中盤の流れがかなり面白かったです。 女3人のキャラが立ってる当たりも読みやすかったですね。 もう少し仲間割れみたいな感じでケンカする流れになっても面白いと思います。 大オチだけみたいになった団長が若干浮かばれないかも・・・。(8点) ・「ボケが薄いorない」は百も承知なかわけですが、 物語としての面白さも「薄いorない」。 とにかく、読んでいて単調でつまらないです。(0点) ・展開、キャラ、ボケ。全てにおいて高水準を保っており、非常に満足です。 オチも上手く決まってましたし、伏線の張り方も絶妙。さすがの実力をまざまざと見せつけられました。 強いていうならば、美奈子さんのバニーとしてのキャラをもっと生かしてほしかったかなと。 ピエロ、猛獣使いの特性が上手く生かされていた中、メインキャラの三人の中では個性が埋もれていた気がします。 とはいえ、全体的な流れには非の打ち所がありません。良質なコメディを堪能させていただきました。(9点) ・相変わらずの完成度。 ピエロのくだりやメール受信のくだり、バブリーくん放出のくだりなど笑えるポイントも多めでした。 しかしながら今回は読んでいて3人の区別がしにくかったです。 個々のキャラははっきりしてるんですが、それが表に出て会話している場面が少なく、少々混乱しました。 あと牧原団長が登場してからの展開ですが、盛り上がるまではいかずとも、 それまでよりパワーダウンしているように思えたのでもう少しボケを増やしてもいいのではないでしょうか。(7点) |
6組目 WAOWAOPANIC |
・何ででしょう。センスは感じますし技術があるのは分かりますが笑えません。 ボケやツッコミは面白いのは分かりますがインパクトがあまりなく、更に行っちゃえば流れがありがちで面白くなかったです。 後、オチはイマイチでした。 ...とは言え設定のちょっとした斬新さ等も入れて6点、正確に言えば5.9点ぐらいです。(6点) ・最終的にオカマになるまでがあっさりしすぎだと思います。 ボケ、ツッコミの掛け合い自体は中盤まで面白かったです。 ただ、そこからすぐに納得するのではなくそこからもう少しツッコミを続ける方が良かったと思います。(6点) ・このネタがどういう方向性を目指しているかはわかりきっているし、話としては呆気ないです。 ただ、「・・・え、嘘でしょ。」がいい味出してます。最後を語りだけで終わらせるのはもったいない。(4点) ・オチの一言の破壊力たるや。これだけで点数ブチ上げたい気分です。 キャラはもう抜群ですし、設定にも文句は無いのですが、多少中盤のテンポが悪かったかと。 歌う部分や理由の下りが序盤、終盤に比べて粗く、流れを止めていた印象を受けました。 あとはもう少し掘り下げられる要素があったんではないかと。 どこに素質があるかや、父親の仕事ぶりなど、さらに展開出来る気がしたので「惜しい」と思いました。 しかし、何度も言いますが、オチは最高です。このオチ、大好きです。(6点) ・あ、あれ……? って感じに中盤からの展開に拍子抜けでした。 時給1200円のくだりからオチを急ぎ過ぎです。もう一展開二展開あってもいいんじゃないでしょうか。 特に竹森さんの昔話なんかもっと膨らませることができるはずです。 それでもオカマのカミングアウトの威力やオチなど瞬間風速は強く、爆笑に近い笑いが何度か起こりました。 しかしやはり中盤からの肩透かしは気にせざるを得ません。(5点) |
ユニット名 | KB | OA率 | BR |
レンコン | 369 | 14/23 | B |
劇団ヴァージニティー | 369 | 8/8 | A |
タイムリミット | 361 | 1/1 | E |
WAOWAOPANIC | 333 | 13/22 | B |
世界平和渇望倶楽部 | 261 | 0/3 | G |
ルジェ | 169 | 0/1 | G |
レンコンが初の1位獲得。劇団ヴァージニティーも同じく369KBで1位。 もう1枠は初出場のタイムリミットが勝ち取った。 WAOWAOPANICはまたも惜敗。 |