第288回 青沢オンエアバトル

市河:以上で計量は終わりました。
    オンエアされる上位3組の発表です!

インタープラグ  (2位)
今期2勝目!


親子丼  (1位)
念願の初オンエア!


ビッグウエスト強行軍  (3位)
2連勝おめでとう!


碓氷:難関を突破した皆さんの熱演をご覧いただきましょう!

親子丼    (1/4)
漫才/旅行
児玉:良かったねー。
鳥谷:それではどうぞ。良かった―。
長い長いを冬を耐え、初挑戦から2年半越しのオンエアを決めた!親子丼!

児玉:どうも親子丼です。よろしくお願いします。

鳥谷:よろしくお願いします。最近国会である法案が話題を呼んでますね。

児玉:ある話題?

鳥谷:連休を地域で分ける法案。日本を5つのブロックに分けて南から順に連休が始まるらしい。

児玉:へぇー。

鳥谷:旅館やテーマパークは予約の空きを埋めたり、混雑の緩和などが見込めるみたい。
   ただ、商業に関しては本社、地方での休日のずれや、
   住んでる地域と働いてる場所のブロックが違う人など問題は多々あるようだね。

児玉:いつになく真剣だな。

鳥谷:確かに問題ありますよ。これは、地方によって休みが違うってのは国内でズレが起きるから危ないと思うんですよ!

児玉:おお、いいこと言うじゃないか!

鳥谷:ここはもういっそのこと全部休みで!

児玉:前言撤回だ!ずれてたのはお前の思考回路か!

鳥谷:我に春休み2ndシーズンを!

児玉:なにドラマの2期目みたいに言ってるんだよ!大迷惑だろ!日本機能停止するわ!

鳥谷:大迷惑…そうか!春休み2ndシーズン別名「大May枠」だ!5月なだけに!

児玉:何うまいこと言ってるんだよ!

鳥谷:ところでさ、連休といえば旅行に行きたくない?

児玉:旅行?まぁ行きたいといえば行きたいけど。

鳥谷:だよね。だからさ、温泉行かないかい?

児玉:温泉?そんな所よりテーマパークとか行きたいんだけど。

鳥谷:まぁまぁ、テーマパークみたいにアクティブに動くのもいいけど、
   たまには、まったりゆっくりと過ごすのもいいんじゃない?正と負だよ。

児玉:静と動な。なんで旅行行ってマイナスな気分になるんだよ。

鳥谷:イメージしてみろよ。露天風呂から見える絶景。

児玉:うん。

鳥谷:そんな景色を見ながら、猿を浮かべてゆったりと。

児玉:怖いよ!猿瀕死じゃないか!酒を浮かべろ!

鳥谷:さらにお風呂につかった後は豪華な食事。海の幸、山の幸、俵万智。

児玉:おい最後作家だよ!サラダとかいっぱい出てきそうだよ!不安だなぁ。

鳥谷:じゃあさ!俺が経営する温泉宿に招待してやるよ!

児玉:え!?経営してんの!?大丈夫!?

鳥谷:何が!大丈夫だよ!

児玉:じゃあ俺客やるから。接待してみてよ。

鳥谷:いいよ。


児玉:ふー着いた。ここが鳥谷の言ってた宿かー。

鳥谷:いらっしゃいませ。あ、児玉様。ようこそ鳥谷園へ。

児玉:自分の宿に自分の名前入れるのかよ。ちょっとあのメーカーに似てるし…

鳥谷:お待ちしておりました。それでは、ご飯にしますか?お風呂にしますか?

児玉:なんで夫婦みたいな接客なんだ?

鳥谷:それともた・わ・し?

児玉:たわしって何だよ。

鳥谷:お背中をお流しいたします。

児玉:いたいいたい!真っ赤になるわ!
   でも、ここに来るまでに疲れたんでね、お風呂入ります。

鳥谷:かしこまりました。お風呂の道具の方はこちたらで用意いたしますので、
   お荷物の方は従業員のお荷物であるお荷物係がお部屋までお運びいたします。

児玉:お荷物言い過ぎて分かりづらいわ。そして従業員の悪口言うな。

鳥谷:それとご夕食ですが海の幸、山の幸、鳩山幸となっておりますが、どれがよろしいですか?

児玉:最後!ファーストレディーがおる!気になるけど山の幸で。

   (テクテク)

鳥谷:こちらが私たちの旅館のご自慢のお風呂でございます。

児玉:ほー、いっぱいお風呂ありますねぇ。

鳥谷:はい、実はお風呂の6割が薬湯となっております。ゆったりとおくつろぎください。

児玉:ありがとうございます。

鳥谷:あ、すいません。児玉様。タオル等はお風呂の中に入れないでくださいね。

児玉:分かりました。

鳥谷:ちなみに昆布は例外なのでいいですよ。

児玉:タオルの代わりに昆布使ってる人なんて見たことないわ!

   (チャポン、ザバーン)

児玉:あー気持ちいいですね。

鳥谷:こちらの薬湯、効能がかぶれ、湿しんとなっております。

児玉:へー、ちなみにこの薬湯は?

鳥谷:はい、漆の湯でございます。

児玉:かゆいかゆい!!治癒じゃなくて症状が出るんかい!こっちの薬湯は?

鳥谷:あ、こちらは美肌効果があるニスの湯です。

児玉:見せかけの美肌じゃねぇか!スベスベどころかぬるぬるだわ!

鳥谷:でもせっかく2つともお盆浮かべてあるんで1杯だけでも。

児玉:違うでしょ!絶対お盆の制作工程の最後の仕上げだよねこれ!他のお風呂は?

鳥谷:ええと、効能がうまみの…

児玉:昆布だろ!唯一湯船に浸していい昆布だろ!他は!

鳥谷:あとは普通の寸胴風呂と一升瓶風呂になっています。

児玉:どこをどう見たら普通って言えるんだこれ!?
   しかも6割薬湯って5つ中の3つじゃあ大したことないわ!

鳥谷:大したことないとはなんですか?他のところ行ったってこんな風呂味わえないでしょ!

児玉:風呂と呼ぶにも厳しいわ!どちらかっていうと工場に近いわ!
   もういいですよ。風呂はもういいですから食事にします!


鳥谷:かしこまりました。ではお部屋でお待ちください。

児玉:ったくもう…

   (テクテク、ガラガラ)

ミシェル・オバマ:アラ、ミユキサンハマダカシラ?

   (ガラガラ)

児玉:なんで俺の部屋に大統領夫人が!?どういうことですか?

鳥谷:先ほど気になられていた鳩山幸コースです。

児玉:すごいなぁ!え、サイン貰ってこよう…

   (ガラガラ)

俵万智:「この味が いいね」と君が 言ったから 七月六日は サラダ記念日

   (ガラガラ)

児玉:ファーストレディーどうした!?そして何故俵万智さん!?

鳥谷:こちらサービスとなっております。

児玉:意味がわからない…ところで不安なんですが山の幸とはどんなコースですか?

鳥谷:はい、この旅館の裏の林で採れた小林幸子のコースとなっています。

児玉:もう訳わからんわ!おい、こんなので旅館行く気になれるかよ!

鳥谷:いやぁやっぱ俺のずれた思考回路だとうまくいかねぇか。

児玉:いい加減にしろ。
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インタープラグ    (6/19)
コント/解散ライブ
八神 合格しました〜!
綿谷 コント、始まります!URLはそのまま!
勝ち負け勝ち負け勝ち負け勝ち。法則は次回でぶち壊すか!?インタープラグ!

綿谷 どうしたの?急に家に呼び出すなんて。

八神 ・・・実は今日呼び出したのは・・・大切な話があるんだ・・・。

綿谷 何さ?

八神 ・・・解散したい。

綿谷 え・・・?

八神 ・・・うん。

綿谷 なんで・・・?

八神 ・・・なかなか売れないしさ・・・将来がすごく不安なんだ・・・。

綿谷 ・・・。

八神 ・・・あ、別に綿谷のことが嫌いになったとか、一緒にやってて楽しくないとかじゃないんだ・・・でもさ・・・

綿谷 分かった・・・分かったよ。たしかに僕ら、いろんなお笑いの企画に出たけど・・・ぱっとしなかったよね。

八神 ・・・ごめん。

綿谷 八神くんは悪くないよ・・・何もかもツッコミがいけなかったんだ・・・。

八神 そのツッコミ担当が俺なんだがな。

綿谷 でも・・・最後に一つだけお願いがあるんだ・・・。

八神 ・・・なに?

綿谷 解散ライブ・・・やりたい。

八神 ・・・え?

綿谷 二人の歴史に一応ピリオドを打つんだからさ、最後に大盛り上がりでそういうことやりたいんだよね。

八神 ・・・でもなぁ・・・いろいろ決めることとかあるだろ?今から考えるとなると・・・。

綿谷 大丈夫。ちゃんと設定は考えてきてあるから。

八神 ・・・え?何で解散ライブのプランをすでに考えてきてあるの?

綿谷 こういうのは備えあれば憂いなしっていうじゃない? 

八神 いやいやいや・・・なんか前から解散するのを予知してたみたいな・・・ちょっとショック・・・。

綿谷 だけど、僕一人で決めるのは心苦しいし、八神くんにもこの案がいいか聞いてほしいんだよね。

八神 ・・・分かったよ・・・とりあえず聞くだけ聞くわ。

綿谷 じゃあ、早速色々決めていこうぜ!

八神 なんでテンション上がってんだよ・・・まあ、まず決めなきゃいけないのは場所かな?決めてある?

綿谷 場所?せっかく最後のライブなんだからさ、でかい所でやりたいよね。

八神 でかい会場か。それには賛成だな。

綿谷 だから、富士山頂ってのは?

八神 ・・・でかいの意味履き違えてっから。

綿谷 え〜、でかいのに・・・。

八神 第一、そんなところでネタを見る奴なんて居ないって。それに空気薄いからこっちの息も危ないだろ。

綿谷 まあ、お笑いで生きる道も危うくなったと言うことで。

八神 二つの意味で笑えねえな。

綿谷 そっか・・・でも二人にゆかりのあるところでやるってのが大前提だと思うんだよね。

八神 それもそうか。じゃあ尚更富士山は却下だな。

綿谷 八神くんってどこ出身だっけ。

八神 俺は栃木生まれで、茨城育ちかな。

綿谷 そっか。僕は東京なんだけどね。フッ。

八神 なんで最後鼻で笑ったんだよ?どうせ田舎出身だよバカヤロー。

綿谷 東京と栃木か・・・じゃあ、間とって埼玉でやろう。

八神 いや何の思い入れもねえから。俺らが出会った場所でやれば良いだろ。

綿谷 じゃあ、二人が物心ついた時から育ってきた茨城県でやろう。

八神 そうそう、普通はそういう思い出の地でやるんだろ・・・「物心ついたころから」って、お前も大して東京に居なかったんだな。

綿谷 茨城の一番でかい会場は・・・筑波山かな?

八神 だから誰も見ねえって。さっきから山好きだなぁ。

綿谷 でかいのに・・・。

八神 そういうことじゃねえよ。あと、茨城の最高峰は八溝山だからな?

綿谷 え?あそこって福島県じゃないの?

八神 知らねえのかよ・・・どっちにしろ山ではやらないからもっと現実的なところ選ぼうぜ。

綿谷 う〜ん・・・あ、水戸市民球場は?

八神 結構でかい会場だな。まあ、最後だからそれくらい大きな会場でやりたいな。

綿谷 よし、場所が決まったらそこで何をするかを決めなきゃ。まずは普通に漫才をやるよね。

八神 やった事ねえなあ・・・俺ら一応コント専門でやってきたのに・・・。

綿谷 最後なんだから、新しいこともやってみない?どうせ滑ったって何にも変わらないよ。

八神 何て身も蓋もない・・・まあいいや、とりあえずこんな感じか?『はいどうも〜、インタープラグです。』

綿谷 『どうも〜、いやね、今日もきれいなお客さんがいっぱいでね。向こう側からベッピンさん、ベッピンさん、一人飛ばしてベッピンさん。』

八神 『失礼だろ!』(バシッ)

綿谷 『ぐほぉっ!』

八神 いやいや・・・そんな強く叩いてないから。

綿谷 いや、今のはツッコミじゃなくて左中間に抜ける強烈な当たりがヒットしたんだよ。

八神 ・・・え?これ試合中?すっげー邪魔してるだろ?

綿谷 二つの意味でヒットしました!笑いとレフト前!

八神 冷静に考えてなぜ俺はこいつとコンビを組んだんだろうか?

綿谷 『え?何ですか守備妨害って?関係ないでしょこっちはネタ中なんですから。』

八神 アンパイヤと言い争うなよ。どう見ても10対0で俺らが悪いだろ。

綿谷 ああ、コールドでね。

八神 この場合の10対0って野球じゃないからな?試合じゃない日でやろうぜ。

綿谷 試合の日のほうがお客さんたくさんいるのに・・・。

八神 野球の客に頼るんじゃねえよぉ。俺らの実力で客を呼ばなきゃ。

綿谷 いやいや・・・それができなかったから解散するわけで・・・。

八神 救いようがねえな。とにかく試合中のネタは厳禁だから。何も無い日にやるんだよこういうのは。

綿谷 分かりました。で、普通に何本かネタをやったあと、僕が八神くんに手紙を読みます。

八神 え?普通にネタやって終わりじゃないのか?

綿谷 いやいや、やっぱりインタープラグというコンビの歴史に終わりを告げるわけだから、サプライズ的なことも考えないと。

八神 そうか・・・ってかサプライズをここで発表するっていうプランに問題はないか?

綿谷 ちょっと今日はその手紙を書いてきたんで読みたいと思います。

八神 手紙は用意してあるのか・・・よっぽど解散したかったのかこいつ・・・どっちにしろ今読んじゃ駄目じゃね?

綿谷 『八神くんへ。僕らがコンビを結成したのは、2007年、まだ二人は学生でしたね。』

八神 ああ、そうだったね。

綿谷 『そんな二人がこうして解散をするこの日がやって来るなんて、そのときは思いもしませんでした。』

八神 そうだろうな。まあ、解散を前提に結成はしないし。

綿谷 『結成から半年が過ぎ、いよいよお別れですね。』

八神 そこを間違えんなよ。お前の時間軸ぶっ飛んでるな。

綿谷 『はじめて会った時のこと、覚えていますか?』

八神 ああ、お前が俺の目の前で財布を落としてさ、俺が声掛けてやったんだよな。

綿谷 『・・・そうだったんだ。』

八神 覚えてねえのかよ。思い出すために聞いただけかい。

綿谷 『そんな二人がコンビを組むきっかけになったのは、同じクラスになった年の文化祭でした。』

八神 ああ、文化祭でお笑いコンクールやったんだよな。懐かしいなぁ・・・。

綿谷 『・・・当たってたよぉ・・・!』

八神 適当に言ってたのか?口からでまかせでよく当たったなぁ。

綿谷 『その時に学校で3位に入賞したのをよく覚えています。』

八神 なんでそこは覚えてんだ?

綿谷 『当時の八神くんは今と変わらず、舞台に上がる時でさえ口紅も付けないままでしたね。』

八神 付けたことねえって。

綿谷 『君からもらったスーツ着た八神くんの写真、今でも机の上に飾っておくつもりです。』

八神 スーツの写真をお前にあげた覚えはないんだが・・・しかも「今でも飾っておくつもり」ってどっちなんだよ?

綿谷 『あ、間違えてた。パンツスーツ着た写真だ。』

八神 俺のことおカマだと思ってねえか?言っとくけど違うぜ?

綿谷 『おカマじゃないのかぁ。』

八神 なんでさっきからちょくちょく会話が成立するんだよ?

綿谷 『さて、この解散ライブはここ水戸市民球場で行っています。』

八神 そうそう、2万人収容の球場だぜ?

綿谷 『この会場の客席を見渡すと、僕らの最後のライブを見に来てくれたたくさんのお客さんが、緑色に見えます。』

八神 ・・・それって外野席の芝生だよな?集客率悪っ。

綿谷 『まあ、小雨もぱらついてきたので巻きで行きます。』

八神 最後くらいしっかりやろうぜぇ?雨にも負けるのかインタープラグは・・・。

綿谷 『最後に、八神くんの特技である謎掛けで僕たちインタープラグを解いてください。』

八神 すげえ無茶振りだなぁ。第一、謎掛けなんてあんまりやったこと無いし。

綿谷 『最後のわがまま、贈り物をねだります。』

八神 ・・・じゃあ、『我々、インタープラグと掛けまして、』

綿谷 『掛けまして、』

八神 『パンダと解く。』

綿谷 『その、心は?』

八神 『どちらも、面白い(尾も白い)でしょう。』

綿谷 『会場にお越しの皆さん、今日は本当にありがとうございました。』

八神 なんで無視すんだよ?そこそこ上手いこと言ったっての。

綿谷 『雨も本降りになってきました。お気をつけてお帰りください。』

八神 ってか雨は確実に降るのかよ?ちょっと待てよ!本当にこんな解散ライブやるのかよ?

綿谷 まあ、解散の際はこういうライブをやります。

八神 マジかよ〜・・・絶対やりたくねぇ・・・。

綿谷 ・・・だから、解散なんかしないで・・・これからも楽しくやろう!

八神 ・・・え?いや、解散は・・・

綿谷 ね!

八神 ・・・おう・・・。

市河 本当に解散とか考えたんですか?

八神 まあ、これは青バトで9連敗中に作ったネタなんで・・・。

碓氷 リアルな話だ。

八神 とりあえず、漫才に転向しようと思って作ったんですよね。

市河 ・・・じゃあ解散はしようとしてないの?!

八神 え?ああしてないですよ。

碓氷 何て紛らわしい・・・てかお前もしゃべれよ!

綿谷 !
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ビッグウエスト強行軍    (2/3)
コント/3姉妹怪盗団
勝因は腰パンです!
まさかのローウエスト勝利。2連勝!ビッグウエスト強行軍!

刑事:まったく・・・なんでこんな時間に俺が呼び出されなくちゃならないんだよ・・・それもこれもあいつらのせいだ!
   「今晩12時に博物館にある宝石を盗む。」まあシンプルな予告状だこと!それにしてももうすぐ12時に・・・

(パリーン!タタタ・・・コラー!)

刑事:何だ!今の音は!?最後にはどっかのカミナリ親父が怒ってたけど!

???:♪見つめるキャッツアイ〜

???:♪フフン〜フフン〜

刑事:知らねえのかよ!ちゃんと覚えて来い!

???:♪緑色に腐る〜

刑事:汚えな!完全にカビ生えてんだろ!

???:私は「三姉妹怪盗団」リーダー!長女のメグミ!

???:私は「怪盗シスターズ」リーダー!次女のサトミ!

???:私は「美人三姉妹湯けむりツアー」リーダー!三女のコトミ!

刑事:バラバラじゃねえか!名前ぐらい統一しろよ!それに最後にいたってはどっかの安っぽいパックツアーみたいになってんだろ!
   それよりもお前らにひとつだけ言っておく!今日こそ必ず捕まえてやるからな!

メグミ:じゃあ私もひとつ言わせてもらうわ!

刑事:何だ?早く言え!

メグミ:コトミはまだ中学生なのよ!今何時だと思ってんのよ!

刑事:知らねえよ!お前らが予告状で時間を指定してきたんだろ!?

メグミ:あ、そっか!

刑事:お前らバカだろ!こんな奴らに盗まれそうな宝石がかわいそうだわ!

サトミ:じゃあ私もひとつ言ってもいい?

刑事:何だ?

サトミ:ま、特にないんだけど・・・

刑事:ねえのかよ!じゃあ言うなよ!

コトミ:じゃあ、あたしもひとつだけ・・・

刑事:何だよ?

コトミ:あたしたちがこうやって盗みを働くことで不幸になる人もいるんだね・・・でもお姉ちゃんたちの命令には逆らえないの・・・

刑事:一番まともな事言った!でもここは心を鬼にして・・・

コトミ:お姉ちゃん、これでいいんだよね?台本どおりに言ったよ!

メグミ:よく出来た!さすが私の妹だ!

刑事:何させてんだよ!これで心置きなく心を鬼に出来るよ!

コトミ:あいつバカだからすぐ引っかかったね!

刑事:クソー!絶対に捕まえてやるからな!

メグミ:まあ、そこに展示されてる宝石を盗んでとっとと帰りましょ。

刑事:フフフ・・・バカめ!まんまとひっかったな!

サトミ:どういうこと!?

刑事:フン!その宝石、「女神の涙」はニセモノなんだよ!

メグミ:え?まさかその「女神のウンチ」がニセモノだったなんて・・・

刑事:汚ねえ名前だな!確実に安物だろうな!

サトミ:ウソー!あの「徳光 和夫の涙」がニセモノだなんて・・・

刑事:だから名前が違うんだよ!それこそ安売りされてるからな!

コトミ:えーあの「心の汗」がニセモノだなんて・・・

刑事:もはや何もかも違うよな!すげえ青春っぽいな!

メグミ:フフフ・・・オーッホッホッホッ!バカはあんたよ!

刑事:何!?どういうことだ?

メグミ:本物はすでにここにあるのよ!

刑事:何だとー!

サトミ:すごーい!さすがお姉ちゃんね!

メグミ:これからは「凡人」と呼びなさい!

刑事:そこは天才って呼ばせろよ!なんですげえ事したのに普通の人なんだよ!

コトミ:すごーい!さすが凡人!

刑事:本当に呼んじゃったよ!なんて中学生だよ!だがな・・・本物は実はここにあるんだよ!

メ・サ・コ:え?あれが本物?

刑事:本物だよ!間違いなく本物だよ!ていうか何が本物だと思ってたんだよ!

メグミ:え?本物はもっと激臭を・・・

刑事:ウンチじゃねえよ!女の子なんだからそういうこと言うなよ!

サトミ:でも本物は親子のご対面の際に見れるもの・・・

刑事:そっちの涙でもないんだよ!むしろあれはギャンブルに負けたときに見れるもんだろ!

コトミ:確か本物って青春ドラマで・・・

刑事:それでもねえよ!だいたい目に見えるものじゃねえだろ!

メグミ:さ、とっとと盗んで帰りましょ。

刑事:それはどうかな?

メグミ:何ですって?

刑事:ここには赤外線センサーが仕掛けられてんだよ!どうやってくぐり抜けるのかな?

メグミ:仕方ないわね。コトミ!あんたの出番よ!

コトミ:わかった!(ポキ!ポキ!ポキ!)よし、こんなものかな。

刑事:なんで折れちゃうんだよ!すげえな!俺の心が折れちゃったよ!

コトミ:あいつのアバラ折っちゃう?

刑事:怖っ!あいつ本当に中学生か!?でもこのショーケースにはフタをとると大音量でサイレンが鳴るんだよ!

メグミ:だったら・・・サトミ!あんたの出番よ!

サトミ:わかったわ!こうなったらあの秘密兵器を・・・

刑事:何だ?

サトミ:必殺!特大イヤホン!これさえあればどんな音も聞こえないのよ!

刑事:あのさ・・・それって付けてるやつ以外は音聞こえるんだよな?

サトミ:そうよ!だから私は難なく仕事が・・・

刑事:だったら周りは聞こえるんだよ!全然意味ねえだろ!だがこのダイヤは持ち去ろうとすると自動的に通報されるんだよ!

メグミ:だったらいよいよ私の出番ね!

刑事:いや、もう前の二人みてたらあまり期待できねえけどな!

メグミ:あ〜!これ私が昨日なくしたダイヤだ!こんなところにあったんだ!

刑事:ん?何を言ってるんだ?

メグミ:あなたが預かってくれてたんですね!ありがとうございます!それでは・・・

刑事:待て待て待て!そうは行くか!危うくだまされるところだったよ!

メグミ:じゃあ帰るわよ!♪見つめるドライアイ〜

刑事:「キャッツアイ」な!パソコンでも見すぎたか!?

サトミ:♪フフン〜フフン〜

刑事:だから早く覚えろよ!

コトミ:♪緑色に燃える〜

刑事:だから怖えよ!

メグミ:さ、明日が本番だから頑張りましょう!

刑事:お前ら何しに来たんだよ!
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【残念ながらオンエアを逃した皆さん】

STARMY 177KB
輝樹:妥当です 妥当
真帆:また来るかもしれません
後藤○○ 177KB
(○○)厳しいですね...

(後藤)良いネタ作って来ます。
エンドロール 157KB
大葉:オフエアの神に好かれてしまった・・・
瀧島:♪必〜ず僕たち次は勝つ〜〜〜!(愛は勝つ/KAN)

【ジャッジペーパー】(敬称略)上から、
BOMB スリーオール KT へへへ 銀沙灘

1組目 インタープラグ
・上手いボケは本当に上手いんですけれども。ただ、差が異常なまでに激しいかなと。
 ヒットのくだりや、集客率ボケなんかはとても良かったです。特にヒットは上手い事も言えてるし、あれだけで2点足してます。
 一方で、冒頭のライブ場所のくだりや、手紙内でのベタなボケが足を引っ張っている印象です。
 でかい場所のボケなんですが、しっくりこないんですよね。無理があるというか。
 富士山頂は「高い」ならばだしも、「でかい」ってのはおかしくないですかね?
 富士山自体は「でかい」でもいいかもしれないですけど、山頂って言っちゃってますし。
 そうなるとそれ以降の「でかいボケ」がどうも不発で終わるのかなって。
 既にある程度の長さはありますし場所のくだりは端折って、
 一気に球場へ行ってそこから野球系のボケをもっと入れた方がしっくりくるかもしれないです。
 改良次第では一気に化けそうな雰囲気を感じました。(5点)

・雰囲気やツッコミの柔らかい感じが何とも言えず好きな感じです。
 ですがボケにこれといった印象的なところが少なく、山場が無いまますらすら読み終えてしまいました。
 さらに読み手を引きつけるような大きいボケがあればと思います。(3点)

・綿谷 『八神くんへ。僕らがコンビを結成したのは、2007年、まだ二人は学生でしたね。』
 (割愛)
 綿谷 『結成から半年が過ぎ、いよいよお別れですね。』
 八神 そこを間違えんなよ。お前の時間軸ぶっ飛んでるな。
 ↑のくだりは、少なくとも2010年現在であることを証明しないからには読み物として成立しないのではないかと、
 細かいことながら個人的にそう感じましたね
 正直前半は大きなヒットも無く打者凡退なボケが続いたんですが、
 手紙のくだりになってからは盛り返してきたように感じます
 謎かけの上手さもといそれをスルーしたのにはベタながらも笑ってしまいました
 ただ全体的にボケが小粒に見えたんで、大きな笑いが欲しいところです(5点)

・ネタは意外と普通なんですけどそれに対してのツッコミが、個人的にはツボでした。最後もまぁまぁ盛り上がり良かったです。
 ただ、これが設定でもあるんでそれを自ら消すのも難ですけどもう少〜しだけ勢い良くネタを進めると良いと思います。(7点)

・煮え切らないなぁ。野球場で解散ライブっていうのを生かしたボケはツボだったんですが、
 序盤の山だったり終盤の手紙はからっきしダメでした。
 悪くはないけどまだまだ浅いボケじゃないかと感じます。
 山だって2回なんて半端にせず徹底的に出したりとか、
 手紙はもっと結婚式の馴れ初め色を前面に押し出したりとか、ボケにこう押しが足りません。
 なにか1つ「コレ!」っていう軸になるボケがあればだいぶ変わると思います。(5点)
2組目 エンドロール
・・・・・・・ひたすらに寒いんですが。狙ってるんでしょうか?
 色々とやってましたけれども、そもそも俺は瀧島さんのことをよく知らないので。
 キャラについてまずちゃんと説明・描写しないと、何やってもただただ滑るだけかなと思いました。
 あと、カリビアンコム言うだけで面白くなると思ったら大間違いなんで、そこも一応。
 下ネタはそれ自体が面白いんじゃなくて、上手いことにつなげたりするから面白くなるのであって、
 あんな感じで使うと下ネタ好きな人にまでも悪印象を与えるかと思います。
 他にも色々あったんですが、他の審査員の方も書くと思うので割愛させて頂きます。(0点)

・全体的に作者だけ楽しんでいるような感じがして、置いて行かれているような印象を受けました。
 読者に違和感を与えないような工夫をしてほしかったです。

 例えばですが、(答.rest room)の部分は大葉さんの「レストルームでしょ?」
 という台詞で充分なので必要ないのではないかと。
 神社のくだりの「生徒には見えていません」という文も余計なもののように感じます。
 小さな部分かもしれないですが読んでいてとても気になりました。

 また、下ネタが無意味にちりばめられているのもこのネタにとってはマイナスにしか働いておらず、勿体ないと思います。
 使う場合はもっとプラスに作用するような使い方をしてほしいです。

 神戸の部分など光るボケもあったのですが、それ以外での粗さが目立ってしまった感じでした。(0点)

・瀧島さんのキャラが定まっていなくてネタ全体としての柱が成っていないように感じます
 あと()書きのボケや規制表現の○は見てる人が冷める可能性があるから控えたほうが良いですね
 答えを()で表すよりは、大葉さんが答えを知っててそれを答えるほうがしっくり来ると思います
 「総武線〜」はハマりましたが、ボケがほとんど雑に仕上がってるように感じたのも悔やまれます
 ツッコミは悪くないと思うんで、瀧島強化習慣をつけましょう(2点)

・瀧島のキャラが強くてとても特徴ある世界観でした。
 ボケもいろいろなツッコミどころがあってそこはとても良かったです。
 ただ、ツッコミどころが多くてもツッコミはもう少し短く勢い良くした方が見る側も演じる側も一緒になれますね。(6点)

・割と序盤はテンションで押されて笑ったんですが、冷静になってみると修正点が山のようにあるネタです。
  (答.shrine(シュライン)、これは生徒には見えていません)
 っていう読者向けの注意書きとか冷めるだけですし、
 露骨な下ネタは伏字を使うより面白おかしい比喩表現で笑いを狙うのがベターです。
 なによりこのネタの山場と思われる中盤の生い立ちラップの完成度がお世辞にも高いとは言えないわけでして…。
 はっきり言いますと、お寒い、読みにくい、つまらない、ともう減点要素しか見当たりません。
 ラップにするなら韻を踏むなりリズム感のある七五調にするなりテンポの良さを追求しないと。
 YEAHとかOKとかテンションで誤魔化せるのは実際の舞台だけです。
 ボケ自体は改良すれば通用しそうなのもあるんですよね、ゆで卵食い散らかすとかひき逃げ多発とか。
 瀧島さんのウザキャラを今一度見直すと改善への糸口が見つかるかもしれません。(0点)
3組目 親子丼
・永谷園やかましいわ。あっ、そこまでは言ってなかった。
 終始上手いこと持っていってるし、かつそれに関連したボケの中では無理矢理感も無かったです。
 こういうネタだと大体どっかで無理のあるくだりとかが1つくらい出てもおかしくないんですけど、俺はそういうのは感じませんでした。
 ただ、そういった上手いことを言うボケ以外で、俵万智と鳩山幸に関連したくだりで微妙に無理矢理持って行った感はありました。
 フラグ回収のために部屋の中に出現させたと思うんですが、それよりも前に山の幸って答えているんで…。
 でもそこまで気にはならないんですけどね。風呂のくだりで加速していたこともありますし。(8点)

・ベタなボケも若干見受けられましたが、中盤までテンポ良くボケが繰り出されとても良かったと思います。
 ただ終盤の大統領夫人のあたりから急に失速したのがもったいなかったです。
 無理に天丼しようとしてバランスを崩されていたような印象を受けました。(6点)

・鳥谷:大迷惑…そうか!春休み2ndシーズン別名「大May枠」だ!5月なだけに!

 児玉:何うまいこと言ってるんだよ!
 
 大してうまくねぇよ!まぁあまりにも堂々と言ってたんで面白かったんですけど

 ボケが少々大振りすぎやしないかと
 漆、ニスといった豪快なボケが続いてネタに色味が無い様に感じました
 前半も前半でダジャレボケしか無かったので幅広い笑いが掴めていなかった印象です
 終盤の幸ラッシュは好きですね(4点)

・言葉選びがうまいですね。
 ツッコミの天然気味も面白かったです。後はネタですね。ツッコミはいいです。
 ただボケのハードルと言うかツッコミどころが多すぎてそれに乗るツッコミが難しくなると思います。
 これをなかったら10点をあげていたかもしません。。(6点)

・漫才の基本のしっかり押さえてて尚且つ面白い。
 「幸」のくだりで使ったボケが最後に繋がる構成もまた良しです。
 ただ、「た・わ・し」はやらない方がよかったかな。かなりありがちなので。
 それと温泉のくだりになにか異質なものを感じました。
 前に出した露天風呂や瀕死の猿が無かったかのように扱われて、ボケがすべてこのくだりで完結してるから
 ここだけまるで別なネタのようでした。瀕死の猿ボケ好きだったから尚のことです。
 温泉と料理をリンクさせるようなボケがあるとこの違和感も取り除けると思います。(7点)
4組目 ビッグウエスト強行軍
・赤外線のくだりで顕著に見られる説明不足な部分や、刑事の不可解な説明的ツッコミがこのネタの弱点だと思うんですよね。
 これらのせいでネタに入り込んで読むことが非常に困難になっていると思います。
 こういうのはテンポの良さで誤魔化せそうな気もしないではないんですが、あまりに該当箇所が多すぎるんですよ。
 3人で連続して同じ話題に関してボケる、ってのは非常に有効だとは思うんですが、
 それを打ち消してしまうだけの違和感もあるんですよね。
 説明不足を解消するため(しきれてないけど)に刑事を説明キャラに持って行ったのかとは思うんですが…うーん。
 3人の方でなんとか自然な流れで状況説明できれば大分違ってくると思うんですけれどもどうでしょうか?(3点)

・テンポ良くボケが積み重なっており、3人のキャラも個性的で面白かったですが、
 ボケ一つ一つのパンチ力に欠けていたうえ、当たりはずれがちょっと大きかったような感じでした。
 3人の個性が活かされたより威力のあるボケも展開できたのではないかと思いました。(5点)

・コトミさんのキャラは定まっていてそれを活かしたボケもあったものの、
 他のボケに至っては言い方悪いですが取って付けたような感じでしたね
 展開としても大した進展もなく、全体的に意外性が無いまま終了してしまった気がします
 カミナリおやじやビーナスのうんちを助長するものがあればよかったかもしれません(3点)

・設定自体が笑えました。ボケもツッコミもノリやすくてどんどんボケが来たのでこれはうまいですね。ボケを繰り返すところもうまいです。
 もう一つ「これ!」っと言うボケがなかったのが少し評価を下げました。
 それなしではコント後の印象が薄いですしね。ただ、このままでもうまいと思います。(8点)

・ツッコミが結構目立ってましたね。シンプルですがクスっと笑える言い回しがいくつもありました。
 ただ、ボケは爆笑を誘うほど破壊力のあるものはなく、「怪盗と刑事」設定から考えられる範疇内のものが多いのが残念。
 設定から大きく脱線した唯一のボケも…アレなので、もう2,3こ設定無視した突飛なボケがあってもいいかも。
 あとはメグミさんとサトミさんのキャラの描き分けが出来ていない点も修正すべきです。
 というかむしろコトミさんの中学生キャラのようになんかしらのキャラ付けがあるとボケやすくもなるはず。(5点)
5組目 STARMY
・ボケー!!
 ボケー!!
 ・・・・・・ボケー!!
 ボケがあまりに少ないっ!!後半に至っては皆無っ!!
 これじゃジャジペも書くに書けないです。無いものには書けないです。
 っていうのもアレなんで冒頭から中盤にかけてあったボケについて無理矢理書いて行きます。
 エッグポーズ、ヒビ、ラジカセ。いずれもツッコミが無いとボケが発生しないタイプのくだりじゃないですか。
 必然的にツッコミが説明的になって、その分だけ本来ツッコミで笑いをとれてたであろう機会が少なくなっちゃいますよね。
 そういうボケも悪くは無いんですが、数が多すぎるってのはアレかと俺は思います。(1点)

・最後の工夫は感心しました。すばらしい工夫だと思います。
 ただ肝心のボケがぱっとしないまま終わってしまったのが残念でした。
 難しいことですが、ボケの強さも加わればオチもより伝わりやすく、効果も大きくなるのではないかと思います。(3点)

・以前中文バトルかどっかで審査させていただいたと思うんですが、
 読み物としての完成度は決して低くないものの、やはりボケが手薄な感じが否めませんね
 形は出来てるのに肉付けがしっかりできてない印象がありますんで、
 上から目線で申し訳ないですが、もっと笑いに対する貪欲さを見せて欲しかったです(1点)

・ノリにくいけど練りこまれたネタ。良いアイデアですねぇ。
 最後の歌はいらない気がします。もう少しで良いからボケを増やして欲しかったですね。
 あくまでもお笑いなんでロマンチックすぎるのは....*個人的な意見ですが*しない方がいいかもしれません。(4点)

・良くも悪くも、ラブコメのワンシーンをそのままカットアウトしてきたようでした。
 会話による雰囲気作りとかは上手いんだですが、面白さは所詮「ラブコメ」止まりで。
 ツッコんで初めてボケと分かるボケが多いというのも長文ネタになりきれない遠因だと思います。
 1つの楽曲をベースにネタを作るというコンセプトは好きですが、
 もっとネタっぽい展開やボケがないと…。(1点)
6組目 後藤○○
・関係ないですけど、トリプルアクセルって4回転でしたっけ?3回転半だった気が。
 んで内容なんですが、終始ふわふわしてるなぁと。
 インタビューという大枠の中で話しているとはいえ、その内容はコロコロ変わっていて、説明不足と思える箇所もありました。
 あとはボケがほぼベタ寄りだったかなと。
 数字ボケがやたらと多かったわけですが、それ関連のボケはかなり出尽くしているので、
 そこから笑いを取るのは至難の業かと思います。(2点)

・芸人の名前を出すことによるメリットがあまり無かったように思います。
 今回の場合は名前を出してボケるよりもっとストレートで面白いボケを組み込んだ方がネタが締まるのではないでしょうか。
 また、全体としてボケが想定の範囲内に収まっていたり、収まっていないがパンチ力が無いものが多かったです。(0点)

・固有名詞ボケは好き嫌いが分かれて非常に難しいボケなんで、
 このような形式の漫才ネタに使用するのは控えた方が良いかと
 他の箇所も勢いは感じられますが、ただそれだけに収まってるだけな印象で、
 抜きん出て面白いという箇所はスイマセンが見受けられませんでした
 家庭内ボケがもっと広げられる余地があったように感じますね(2点)

・良いですね〜と言うのは細かいようで大胆なボケです。
 ちょっと説明的なツッコミが主な減点の理由です。(5点)

・他の選手がクソ、娘がいる気がする、と結構面白いボケがあるんですが、
 それの倍くらい微妙なボケもあります。
 タブーである芸人ネタはここまで終始徹底してるともうどうでもいいやって感じになるんですが、
 とにかくボケと分かりにくいボケが多すぎます。
 「あざーす!」いや、いそうだけどなぁ。五輪出場決定してテンション上がってるから。
 「ホントモー娘時代から大ファンで。」人にもよるでしょうが、自分は最初からアイドルの方じゃないかなと思ってました。
 「以上後藤選手のインタビューでした。」ニュースじゃなくて「なんで自分で仕切るの!」ってツッコミが適切かも。
 笑ったのは1行目にあげた2つくらいで、それ以外は分かりにくかったりベタだったり芸人ネタだったり。
 根本からボケを考え直す必要があると思います。(1点)

【第288回結果表】 平均KB 250.3KB
ユニット名KBOA率BR
親子丼3691/4
インタープラグ3176/19
ビッグウエスト強行軍3052/3
STARMY1770/1
後藤○○1770/2
エンドロール1570/3
親子丼が4回目の挑戦で初オンエア。さらにトップ合格のおまけつき。
インタープラグは今期2勝目、ビッグウエスト強行軍は53回ぶりのオンエアとなった。