第261回 青沢オンエアバトル 市河:以上で計量は終わりました。 オンエアされる上位5組の発表です! |
インタープラグ (4位) |
リベンジ達成! |
ウルトラスーパーDX潮江軍団 (2位) |
ランキング15位で大会出場! |
百鬼夜行 (3位) |
こちらは14位で出場決定! |
ホームライナー (5位) |
なんとか滑り込んだ! |
ひろたか (1位) |
堂々の9位でC大会出場決定! |
ひろたか (16/16) |
漫才/豆腐屋 |
高田:今期も・・・やりました! 広川:おーう! |
10組バトルではもはや敵無し。無傷の16連勝!ひろたか! |
広川:どうも、ひろたかです!よろしくお願いいたします!
高田:今期3戦目ということでね、頑張って行きたい訳ですけれども。
広川:それにしても、日本語には大げさな表現ってあるよな。
高田:大げさな表現?
広川:ほら、例えば『豆腐の角に頭をぶつけて死ぬ』っていう表現があるじゃないか。
あれなんか、そんな柔らかい物に頭ぶつけても死ぬわけないだろ!って思うよな。
高田:・・・え?
広川:まぁ、だからこそ表現の意味が成り立っている、っていう側面もあるけどな。
高田:な、なぁ。お前今、何て言った?
広川:何って・・・だからよくこういう表現するだろ、『豆腐…
高田:お前なぁ、そりゃ死ぬに決まってるだろ!!
広川:え、えっ、ええっ!?
いやさ、死ぬわけ無いからこそ表現が・・・
高田:豆腐屋の角なんかに頭ぶつけたら、タダ事じゃ済まされないぞ!?
広川:うん、ちょっと落ち着け。
俺は「豆腐の角」と言ったのであって、「豆腐『屋』の角」とは言ってないからな?ってかそもそも・・・
高田:え、そう言ってたの!?それは俺の聞き間違いだ、すまない、許してくれ・・・
広川:あ、えっ、うん。そんな素直に謝られるとは思わなかったよ・・・
高田:・・・でもお前、豆腐屋の角に頭ぶつけたら確実に死ぬぞ!?
広川:どこにムキになってるんだよお前は!
ってかそもそも、豆腐屋の角って何なんだよ?
高田:そりゃぁ、普通に豆腐屋の建物の角の部分ですよ。
広川:あー・・・そりゃ確かに当たったら痛いだろうけど、
でも死ぬに決まってるとか言うのは、それこそ大げさじゃないのか?
高田:・・・お前。最近の豆腐業界を知らないな?
広川:・・・はい?
高田:ここ最近の大豆価格の急騰により、豆腐屋は苦戦を強いられている。
そこで豆腐屋は、少しでも利益を上げるため、様々なパフォーマンスを始めた。
広川:いやいや、そんな話聞いたことないんだけど。
高田:そしてほとんどの豆腐屋は素早く客を呼び込んで素早く豆腐を売るため、
店先。そう、まさに豆腐屋の建物の角の部分で豆腐切るようになったのだ!
広川:初耳にも程があるよ!ってか、建物の角なんかで豆腐が切れるか!?
高田:だからぁ、豆腐がちゃんと切れるように角の部分が包丁のように鋭くなってるんだよ。
な、豆腐屋の角に頭をぶつけたら大変な事になるって分かっただろ!?
広川:知るかよ!!そんな豆腐屋見たことも聞いたこともないよ!
高田:その事実を知ってからというもの、俺は豆腐屋の近くを歩く時にはヒヤヒヤしている。そう、冷奴のようにね!
広川:いや、多分事実じゃないし、あと別にうまくないから。
高田:お前・・・あの冷奴の美味しさを否定するのか!?
広川:そういう意味じゃないよ!別に冷奴自体は否定してないから!
高田:まぁとにかく、豆腐屋の角は危なくなったって話ですよ。
それで特に怖くなったのは、見知らぬ商店街で鬼ごっこやかくれんぼをする時ね。
広川:どんな時だよ・・・ってかこの歳でそんな事してんのかお前は。
高田:店と店の間の狭い所を抜けたりするとき、壁伝いに歩いたりするじゃないですか。
広川:知らないよ。そりゃ、鬼ごっことかするならそうなるかもしれないけども。
高田:もしその壁が豆腐屋だったらと思うと、角の部分に辿り着いたとき・・・おー怖い。
広川:確かに、本当に角が鋭かったら危ないかもしれないけどさ。
高田:んでもって一番怖いのが、両側が豆腐屋だったっていうケースね。
こうなったらもう、どちらの壁にも沿えないっていう・・・
広川:いやいや、どんなケースだよそれは。豆腐屋が2件並ぶとか有り得ないだろ普通・・・
高田:だから、豆腐屋の競争が激化してるって言ってるじゃないですか。
それで今、豆腐屋が都心を中心に急増してるんですってば。
広川:あのさ、大豆高騰で豆腐が高くなったら普通売れなくなるよな?
そんな中わざわざ新しく豆腐屋やるとか、馬鹿としか思えないんだけど。
高田:まぁそういうワケだから、命が惜しけりゃ豆腐屋の角に頭をぶつけないように細心の注意を払わないといけないって事ですね。
広川:うん、聞けって!
ってかお前さ、さっきから豆腐屋の角が鋭くなってるとか豆腐屋の競争が激化してるとか言ってるけど、
俺そんな事全く聞いた事無いぞ?本当に社会はそんな風になってるのか?
高田:広川・・・お前、呆れるほど危機管理能力低いな!
広川:何でだよ!?何が俺の危機管理能力に繋がってたんだよ!
高田:お前みたいな鈍感な奴がな、どうせ豆腐屋の前で彼女と待ち合わせしたのに遅刻とかするんだろ!
広川:いや意味が分からないよ!!何で豆腐屋の前で待ち合わせなんかしなきゃいけないんだよ!!
高田:豆腐屋の前で待ちくたびれた彼女がイライラして動き回ったりなんかしたら、
誤って豆腐屋の角にぶつかって大惨事になる事も想像出来ないのか、お前は!?
広川:知るかよ!ってかさ、俺は豆腐屋の角が包丁みたいに鋭くなってるとか知らないし。
高田:それを知らない事自体が大問題なんだろうが!!お前新聞とかちゃんと読んでるのか!?
広川:読んでるよ!!読んでるけど全くそんな話題見たこと無いよ!
それに豆腐屋の角がどうなってようが、豆腐屋の前で待ち合わせなんかしないってば。
高田:じゃあ、どこで待ち合わせするんだよ?
広川:そりゃあ有名な待ち合わせ場所とかにするさ。渋谷のハチ公前とかな。
高田:渋谷・・・!?お前、やっぱり危機管理能力ないわ!!
広川:何でだよ!?渋谷のハチ公前に豆腐屋なんか建ってないだろ!
高田:お前、あの流行の最先端を行く渋谷だという事が分かってるか!?
渋谷の駅前なんか今、豆腐の歩き売り業者で溢れ返ってるぞ!?
広川:さらに初耳だよ!!豆腐が渋谷で流行とかワケ分かんないよ!
だいたい、歩き売りなら壁の角とか無いし危なくないんじゃないのか?
高田:だーかーら!!いかに豆腐を素早く切り分けるかが勝負なの!!
それで豆腐を入れる箱の四隅全てが鋭利な刃物になってるの!!
その角が目の前の人に当たろうものなら大惨事なの、分かる!?
いわば、渋谷の人ゴミの中を「歩く凶器」みたいなのがゴロゴロしてるワケ!!
お前は本当にそんな状態の場所で彼女と待ち合わせしたいと思うのか!?
広川:あぁ、そんな所で待ち合わせなんかしないだろうよ!!それが本当ならな!
高田:あ、この際だからついでに確認しておくけどな。
もし豆腐屋や歩き売りの角に接触して大怪我している人を見かけたら、お前どうする?
広川:どうって・・・そりゃ、大怪我だったら119に電話して救急車を呼んで助けを待つしか・・・
高田:バカヤロウ、もう一つ呼ぶべき物があるだろ!!
広川:何で!?・・・あぁ、一応刃物的な物も関わってるし、警察とかか?
高田:場合によっては警察も必要かもしれんが、ここは「102」に電話するのが正解だろうが!!
広川:102って何だよ!?・・・まさかお前、10(十)2(二)で「トウフ」とか言うオチじゃ・・・
高田:その通りだよ!!102(トウフ)、「全国豆腐管理委員会」に至急知らせるべきだろうが!!
広川:何なんだよその胡散臭い委員会は!!管理委員会ごときで3桁の番号持ってる意味が分からないよ!
高田:全国豆腐管理委員会の人に来てもらって、不正に角を鋭くしていた豆腐屋の処分について検討してもらうんだろうが!
広川:至急知らせるほどの意義を感じないよ!
え、ってか何?さっきからお前が散々言ってる豆腐屋の角を鋭くするのって、不法行為なワケ?
高田:当たり前だろうが、危険なんだから!!だから俺が今こうやって指摘してるんじゃないか!!
広川:そういう話だったのかよ!!
ってか、そんな豆腐屋が蔓延ってるとしたらその102の団体は何やってたんだよ今まで!?
高田:だから、いざ事件が起こっても102に通報する人が少ないからこんな状況なんだよ!
広川:知るかよ・・・
高田:そして俺は、壁の角を包丁のように鋭くしたりなんかしない豆腐屋になりたいんだ・・・
広川:・・・は?また何を言い出すんだよ突然。
高田:危険な豆腐屋が激増する中、少しでも安全に豆腐を消費者に届けたい・・・
そんな想いから、俺、豆腐屋を開くことに決めたんだ。
広川:うん、待とうか。さっきも言った通り、ただでさえ大豆や豆腐の値段が高騰する中、
豆腐屋がたくさんあっても少ない売り上げを分け合うだけだぜ?考え直せよお前。
高田:いや、もう後に引く事はできない。
何故なら、既に店の用地と開店セールの広告を容易してしまったからな!
広川:開店する気満々かよお前!!どうなってもしらないぞ!?
高田:そしてさらに、大量の水とにがりと布を手配してしまったからな!
広川:もう大豆入れたら完全に豆腐の材料じゃねーか!!どんだけ木綿豆腐作りたいんだよ!
高田:・・・あのな、広川。こんな漫才師なんかやってても、給料はすごく安いだろ?
広川:え?何だよお前・・・いやまぁ、そりゃ確かに生活が苦しいくらい安いけどさ。
高田:だからな、俺も副業を初めて収入を得て、少しでもお前に分けてやりたいんだよ。
広川:お前、そんな事を・・・嬉しい事言ってくれるじゃないか。いや、副業の内容は考えてほしいけど。
高田:そうそう、あと俺、お前に豆腐屋の角の事とか、気を付けて欲しいことをたくさん言っただろ?
広川:あぁ、確かにそうだな。
高田:まぁ何ていうか、相方としてお前の事は大事にしたいんだ。
広川:高田・・・・・・
高田:・・・いや、大豆にしたいんだ!!
広川:俺をどうする気だよ!!
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ウルトラスーパーDX潮江軍団 (8/9) |
コント/進路相談 |
アムロ:ぼくが・・・一番うまく、潮江軍団を使えるんだ・・・ |
もう何言ってんのかわかんない。右肩上がりの5連勝!ウルトラスーパーDX潮江軍団! |
河本:あぁ、進路相談かー。面倒だなー。あの担任、ほんとウザいからな。
この前、「特に希望進路はありません」って言ったら、「河本!お前に夢はないのか!」とか言うし。ほんとウゼぇな。
まぁでも今日は、希望進路の欄に「勇者」って書いてやったからな。楽しみでもあるわな。
「僕の夢は勇者になることです!」って言ったら、あいつどんなリアクションするのかな?想像したら、ちょっと笑けてきたな。
先生:おい河本ー!入れー!
河本:はい!・・・よし来た来た。「もう勇者になりたくてしょうがないんです!」みたいなノリで行こう!
ガラガラ
河本:失礼します!
先生:座れ。
河本:はい!
先生:・・・・・・ハァ
河本:・・・
先生:・・・あのさ、お前、就職希望「勇者」ってな、これ本気で書いてるのか?
河本:えぇ!もちろん本気ですよ!勇者になって、悪をこの世から駆逐したいんです!それが僕の夢なんです!
先生:・・・
河本:僕は常々、人々の役に立ちたいと思っていたんです!弱きを助け、強きをくじく!
人々の苦しみを全て拭い去り、みんなが幸せに過ごせるようなそんな世の中を築ける、
僕が追い求めていた究極の職業!それが、勇者なんです!
先生:・・・
河本:先生・・・僕はようやく自分の夢を見つけることができたんです!
どうしても勇者になりたいんです!それが僕のようやく見つけた夢なんです!ダメですか!
先生:・・・
河本:・・・先生?どうしました?さっきからずっと黙ってますけど・・・
先生:・・・河本!
河本:・・・はい・・・
先生:先生を・・・先生を殴ってくれ!
河本:え!?
先生:先生は・・・先生はお前を見誤っていた・・・いつも適当なことばっかりして、何も考えずにただ無為に過ごしいる・・・
そんな人間だと思っていた!
河本:・・・はぁ・・・
先生:ところがどうだ!お前はこんなにも素晴らしい夢を持ってるじゃないか!
河本:・・・そうですか?
先生:そうだとも!とんでもなく素晴らしい夢を持っている!
河本:・・・
先生:実は先生な、これをふざけて書いてるんじゃないかと思ってたんだ。まさかお前のような奴が勇者になりたいって、
そんなすごい夢を持ってるなんてとてもじゃないけど信じられなかった。
だからな、もしもお前が中途半端な気持ちでこれを書いてたら、ぶん殴ってるところだったよ!
河本:・・・
先生:でもな、それが全部愚かな間違いだったことに気づいた!お前が夢を語っているときのその瞳に、偽りなんて何もなかったよ!
河本:・・・
先生:お前を一瞬でも疑ってしまった、このどうしようもない俺を許してくれ!
すまなかった!
河本:いや、いいですいいです!全然、気にしてないですから!
先生:そうか・・・許してくれるのか・・・ありがとうな。
こんな凄い夢を持ってるって知ったからには、当然俺は応援させてもらう!全力でバックアップさせてもらうよ!
河本:・・・あぁ、ありがとうございます・・・
先生:ところでお前、どうやったら勇者になれるかは知ってるよな?
河本:え!?勇者のなり方って、決まってるんですか?
先生:当たり前じゃないか!勇者は国家資格だからな!
河本:えぇ!国家資格!?
先生:お前、そんなことも知らずに勇者になりたいって言ってたのか!
河本:はい、すいません・・・
先生:まぁ、今から勉強すればいいだけの話だ。
まずはな、勇者の専門学校に行ったほうがいいな。
河本:専門学校?
先生:そうだ。この辺だと・・・代々木勇者学院がいいかな。
河本:しかも代々木にあるんですか?
先生:そうだ。関東だと代々木に行く奴が多いな。関西だと、辻勇者専門学校。これがお決まりみたいなもんだな。
河本:そうなんですか・・・
先生:毎年関東からは300人、関西からは200人の予備勇者が、明日の勇者を夢見て専門学校の門を叩くんだよ。
河本:何かNSCみたいですね。
先生:で、専門学校を卒業してから、勇者一種、二種、三種試験のいずれかを受けるんだ。
河本:何で3つに分けるんですか?
先生:まぁ、俗に言うキャリア勇者とノンキャリ勇者だな。
河本:いや、聞いたことないですけど・・・
先生:まぁ、国家資格だからな。そういうところは明確に分けるんだよ。
河本:なるほど・・・
先生:・・・あのな、こんなことを聞くのは野暮かもしれんが、お前、勇者になる覚悟はできてるのか?
河本:覚悟・・・ですか?
先生:いや、お前は理想ばかり追い求めているかも知れんと思ってな。厳しい現実を教えるのも教師の役目だから。
河本:そんなに厳しいんですか?
先生:厳しいとかそんな生易しいものではないな。
まず、勇者はぜんっぜん儲からない!ていうか、バイトしないと食えない!
河本:え!?勇者はみんなバイトしてんるんですか?
先生:そうだ。基本、勇者はワーキングプアだからな。
河本:えぇ!
先生:だってそうだろ?勇者だけで金稼ごうって思ったら、モンスターを倒して金を得るしかないけどな。
今の世の中、エンカウントなんか滅多にしないだろ?
河本:そりゃそうですけど・・・
先生:それにな、お前が勇者になるって知ったら、親は泣くぞ!マジ泣きする!
河本:親をマジ泣きさせるって最悪じゃないですか!
先生:そうだ最悪だ!
とりあえず、お前は死んだことにされるな!
最初からお前という存在はなかったことにされる!
河本:それほどまでに拒絶されるんですか!実の親に!
先生:それだけじゃないぞ。同窓会に行ったらきついぞー。ニートの方が全然ましだ!ニートはまだネタになるからな。
「お前何してんの?」って聞かれて、「勇者やってるんだ!」って言ってみろよ。滑ったみたいになるぞ。
河本:そりゃあ、絶対滑るでしょうけど・・・
先生:しかも、勇者はつぶしが利かない。転職はほぼ不可能に近い。
河本:そうなんですか!
先生:変にプライドが高いっていうイメージがあるからなぁ。
雑用頼むと「僕、勇者なんで無理です」って言いそう。イメージだけどな。
河本:まぁ確かに言いそうですけど・・・
先生:前職が勇者ってだけで敬遠されるからな。
魔法使いとか戦士に較べたら、数段厳しい!はっきり言えば、遊び人の方がまだましかもな。
河本:遊び人より需要がないなんて・・・
先生:でもな、それでも悪を倒して人々から感謝されれば、勇者になって良かったと思えるんだ。
河本:そりゃあ、それが勇者の仕事ですからね。
先生:ただ・・・一番の問題は悪がいないってことなんだよな!
河本:いやそれ、根本的な問題でしょ!
先生:ラスボス級の悪なんて、ここ数十年現れてないからな。
河本:えぇ!
先生:そんな世の中だから、今1万人以上の勇者難民が溢れているんだよ。それが社会問題になりつつある。
河本:そこまで酷いんですか!
先生:酷いなんてもんじゃない!地獄だ!
そういえばこの前、国会で共産党が勇者難民に関する質問をしてたなぁ・・・
河本:共産党に取り上げられる勇者って・・・
先生:そういう流れを受けて、政府もいよいよ勇者難民保護法を検討するって言ってたよ。
河本:法律で保護されるほどの弱者!
先生:しかも、儲からないだけじゃないからな。細かいのを含めたら、まだまだ嫌な事はあるぞ。
河本:まだあるんですか?
先生:そりゃ、たくさんある。まずな、レベルアップの音がウザいんだ。
映画館で映画観てるとき、いい場面であの音が鳴ったらきついぞー。周りの目が本当に厳しい。
河本:映画観てるときにレベルアップすることあるんですか?
先生:そりゃあ、いい作品に出会うと人間的ににレベルアップするからな。
で、それが問題になって、勇者お断りの映画館も最近多くなってきた。
確か東宝系は全面禁止だったはずだ。
河本:東宝系を観れないのは結構痛いですよ!
ドラえもんが観れないって事でしょ!
先生:そうだ、コナンも観れない!
河本:痛いなー!
先生:それに、人の家の棚を物色する癖もつくぞ。
河本:職業病ですね・・・
先生:しかも、変に魔法使えるから困るんだよな。
食いぶちに困った奴はリレミト、ルーラのコンボで食い逃げしまくってるしな。
河本:それ、もっと他に使い道があるでしょ!
先生:挙げればきりがないけどな、本当に辛いことばかりなんだ。勇者になるってことは、そういうことなんだぞ?
現実を知った今、それでも勇者になりたいという気持ちに変わりはないか?
河本:そうですね・・・やっぱり、もうちょっと考えたいと思います。
先生:・・・そうか。確かによく考えることは大事だな。
まぁ、世の中はお前が思っている以上に厳しいんだよ。
河本:そうですね、軽々しく勇者になりたいって言ってすいませんでした・・・
先生:いや、夢を持つってことは良い事だよ。でも、一方で現実を知るのも大切なんだよ。
河本:はい・・・。それにしても先生はなんでそんなに、勇者に詳しいんですか?
先生:・・・そ、そりゃあ何年も教師やってたら、就職情報には詳しくなるわな。うん。
まぁそんなことより、進路が決まってないからって焦ったらダメだぞ。とりあえず働くか進学するかだけでも決めるんだ。
そこから、何かが見えてくるかもしれないからな。
河本:分かりました、考えてみます!
先生:じゃあ、頑張ってな!
河本:はい、ありがとうございました!
ガラガラ
河本:将来か・・・勇者とかくだらないこと言ってないで、真面目に考えてみるか。
それにしても、ああああ先生って、意外といい人なのかもな・・・
終わり
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インタープラグ (4/15) |
コント/ギロチン |
八神 おかげさまでオンエアです。 綿谷 何か一言。 八神 今言っただろお前。 綿谷 ハハッ! |
新堂本兄弟でベッキーを見て以来「ハハッ!」はミ●キーの声で再生されてしまいます。またも強豪を捻じ伏せ勝利!インタープラグ! |
(カチッ ヒュッ ガンッ!)
八神 うがっ!!
綿谷 ・・・あれ?
綿谷 本当にすみません。
八神 ・・・。
綿谷 ・・・『ギロチン』、これって何語かご存知ですか?
八神 は?なんだよ突然・・・英語じゃねえの?
綿谷 いいえ。フランス語なんです。と言うのもギロチン台は18世紀のフランスで開発されたと言われています。
では、何故こんな大掛かりな装置を使うのかご存知ですか?
八神 さぁ?
綿谷 それまでの処刑は斧や剣を使って罪人の首を斬っていたそうです。
しかし、死刑執行人の腕が未熟だったりすると、罪人の首を何度も斬りつけられるという残酷な光景も・・・。
八神 へぇ〜、おっかないな・・・。
綿谷 そういったことを考えると、ギロチンはむしろ人道的な処刑手段なんですよ。
八神 人道的?あぁ、無駄な苦痛が無くスパッと殺せるから?
綿谷 そうです。ですから、わが国では現在もスパッと殺せるギロチンを死刑執行の際に使用しています。
八神 つまり、一発でスパッと殺せるってのがギロチンの最大のメリットなわけ?
綿谷 まあ、そう言えますね。
八神 じゃあ、俺のパターンは?
綿谷 特異な例としか言えませんね。私もこの仕事長いですけど、初めてです。
八神 ・・・一発で殺れよ!なんで俺のときだけスパッと斬れないんだよ!?
綿谷 申し訳ないです。
八神 申し訳ないじゃねえよ!首にでかい鉄板が落ちてきただけだぞぉ?痛かったぁ〜・死ぬかと思ったぁ・・・・・!
綿谷 お言葉ですが、殺す気です。
八神 さらっと怖いこと言ったな・・・ちゃんと殺せよ!ちゃんと点検しとけぇ。
綿谷 早急に点検させていただきます。
八神 ったく、後ろ髪すら斬れてねえじゃねえかぁ。っていうか、なんでいきなりギロチン薀蓄をかましたんだよ?そもそも俺の罪がそこまで重たいのかね・・・?
綿谷 え〜・・・スイッチ・・・高さ・・・固定台・・・刃・・・あ。
八神 どうした?
綿谷 刃が・・・錆びてますね。今まで数多くの罪人の首を刎ねてますから、返り血でこうなったんですかね。
八神 いやいやいや・・・手入れとかしてないのかよ?これじゃあ俺のこと殺せないじゃん。
綿谷 何しろこの国で死刑執行が出たのは100年ぶりですから。
八神 そんなに昔!?俺ってどんだけ悪い奴なんだよ?
綿谷 あなたは独房に居たからご存じないでしょうが、世間では100年ぶりの死刑と言うことで大盛り上がりです。
八神 嫌な世間だなぁ。ってかお前この仕事長いとか言ってたけど、実際にギロチン使うの今日が初めてだろ?
綿谷 はい。今日で処刑デビューです。
八神 そうだよな?100年ぶりだもんな?いきなり出鼻くじかれたよな?俺の首斬れなかったから。
綿谷 そうですね・・・でもこれ多分大丈夫ですね。
八神 は?どうやって?
綿谷 刃を落とす高さを上げるんです。より高い位置から落とせば、勢いもつくしスパッといくと思うんですよ。
八神 本当か?・・・じゃあ、さっさとやるか。絶対決めろよ。
綿谷 分かりました。『では、改めまして罪人、八神ハジメの処刑を行います。まず・・・』
八神 なあなあ、この件さっきやったからいらないんじゃない?
綿谷 一応規則ですから。これから死刑を執行する際は必ずやります。
八神 めんどくさい規則だな。まぁ、早くやってくれ。
綿谷 はい。え〜、『罪人である八神ハジメはこれまでに数え切れない悪事を犯し、我が国の国民を恐怖のどん底に叩き落しました。』
八神 あー・・・。
綿谷 『罪人は13人もの人を殺し・・・』
八神 いやいや、間違えてるよ。
綿谷 あ、失礼。『罪人は13個のパンを盗み、13の窃盗の罪で捕まりました。』
八神 やっぱり厳しくない?窃盗で死刑って・・・っていうか数え切れてるね、俺の悪事の数。
綿谷 『しかし、その盗まれた13個はいずれも賞味期限が切れ、謂わばゴミ同然のパンでした。』
八神 さっき知ってかなりショックを受けたぞ俺は。
綿谷 『しかし、13個ものパンを盗んだのは揺るがない事実。裁判の結果、彼を死刑にすることになりました。』
八神 むしろ、こんなことで恐怖に叩き落されたこの国って大丈夫なのか?
綿谷 それでは、はじめます。罪人はギロチン台へ。
八神 はいはい。ゴミを盗んで死刑か・・・。
綿谷 それでは首を・・・あ、もう準備してますね。
八神 さっきやったからな。早く固定しろ。こればっかりは俺もできないから。
綿谷 分かりました。
(ガチャ)
綿谷 では最後に、何か言い残すことは?
八神 いや、これもさっきやったからいいだろ?
綿谷 規則ですから。100年前からやってます。
八神 100年前にも失敗があったのか?
綿谷 最後に一言。
八神 ・・・母さんに、「育ててくれてありがとう。」って伝えてくれ。
綿谷 え?さっきは「育ててくれてありがとう。最期まで迷惑掛けてごめんなさい。あなたの息子でほんとうに良かったです。」って言ってましたよね?
八神 覚えてるなら言わせるなよ!第一さっきは本当に最後の台詞だと思って言ったんだぞ!?同じテンションで言えるか!!
綿谷 では、刃を落とします。
八神 無視しやがった・・・。
綿谷 スイッチオン!
(カチッ ヒュッ ガンッ!)
八神 ウゲッ!?
綿谷 ・・・あれ?また失敗?
八神 ・・・。
綿谷 あ、気絶してる・・・。
八神 ん・・・ここは・・・?
綿谷 あ、目が覚めましたね?まあ、あんな高さから金属板か首に落ちてきたんだ・・・動けるほうがすごいですよね。
八神 ・・・またか?
綿谷 ・・・すみません。
八神 ・・・だから・・・一発で・・・やれって・・・あぁ〜駄目だ・・・目がチカチカする・・・。
綿谷 高さで駄目となると手の打ち用が無いですね・・・。
八神 いやいや・・・ギロチンの刃の部分が駄目なんだろ?だったらそこを取り替えればいいだろうが。
綿谷 それがこの処刑のため新しい刃を注文したのですが、何の手違いか4枚刃のギロチンを送られまして。
八神 なんだ4枚刃ギロチンって?なんか髭剃りみたいだな。むしろそっちの方が死ねる気がするわ。
綿谷 最悪それになりますが?
八神 最悪って・・・もう良いよ4枚刃で・・・ってか4枚もあれば俺も死ねる気がするな・・・。
綿谷 分かりました。では、セットします。少々お待ちください。
八神 おう・・・ってかやっぱりパン盗んだくらいで死刑っておかしいよな・・・逆に言えば窃盗事件も100年振りってこと?
綿谷 セット終わりました。『では、改めて罪人、八神ハジメの処刑を行います。』
八神 またやるのかそれ?3回目だぞぉ。
綿谷 『罪人は数え切れない悪事を犯し、我が国の国民を恐怖のずんどこに叩き落しました。』
八神 どん底だろ?ずんどこってなんか楽しそうだなぁ。
綿谷 『罪人は13人もの女を犯し、13の強姦罪で捕まりました。』
八神 全然違う!そんなことはしてねえって!
綿谷 『しかし、犯された女性はいずれも賞味期限が切れ、いわばゴミどうぜんの女でした。』
八神 最低だな!賞味期限切れってなんだよ!?
綿谷 『しかし、13人の女性を犯したのは揺るがない事実、裁判の結果、彼を死刑にすることになりました。』
八神 事実じゃねえよ!何と間違えてパンが女になったんだよ!?
綿谷 あ、すみません。過去の死刑囚のと間違えていました。
八神 あぁそうか・・・えぇ!?パン盗んだのと女をやっちゃったのは同じ罪なの!?世の女性が怒るぞこれは!
綿谷 それでは、始めます。罪人は・・・あ、もうギロチン台にいますね。
八神 そりゃそうだろぉ。さっき気絶してからずっとここでしゃべってっから。
綿谷 移動してなかったんですね?
八神 お前がここまでの間に俺を動かした表現はなかっただろ?
綿谷 確かに・・・では、最後に何か言い残す・・・
八神 母さんにさっき言ったやつで。
綿谷 分かりました。「さっき言ったやつで。」って伝えときます。
八神 そうじゃねえよ!さっき俺が言った台詞を伝えろって事だよ!
綿谷 ああ、「育てて〜・・・」の方ですね。
八神 そりゃそうだろ!息子の遺言が「さっき言ったやつで。」じゃ謎が残るわ!俺も浮かばれねえから!さっきの台詞を伝えてくれよぉ。
綿谷 分かりました・・・では、刃を落とします。スイッチオン!
(カチッ ヒュッ )
八神 っ!!・・・ん?
綿谷 ・・・あれ?
八神 ・・・斬れてねえ・・・どうなった?
綿谷 ・・・刃が途中で止まっちゃいましたね。
八神 うぉおい!?外せ!首のやつ1回外せ!!
(ガチャ)
八神 何だこれ!?これじゃああ4枚刃すら関係ないじゃねえか!全然スパッと斬れてないだろぉが!!
綿谷 そうですね・・・まぁ、首は斬れなかったけど、あなたの堪忍袋は切れたってことで・・・。
八神 納得できるか!いい加減にしろ!
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百鬼夜行 (15/19) |
漫才/マスコットキャラクター |
おぱんつ! |
あれ、それ誰の持ちギャグでしたっけ……?ま、いいや。今期3勝!百鬼夜行! |
岩清水:どうも、百鬼夜行だよ。
利根川:それにしてもお金が欲しいね。
岩清水:端から金の話ですか。お前は相変わらずきな臭い男だな。
利根川:僕はお金が大好きだからね。お金さえあればなんでも手に入れられるんだぜぇ!?
岩清水:金の亡者ここにありだな。
利根川:だから僕は日夜どうしたら楽にお金を儲けられるか考え続けてきたんだ。
そしてついに、その方法を思い付いたのさ!岩清水、なんだと思うか当ててみろよ。
岩清水:なんでそんな上から目線だよ。叩き潰したいわー、こいつ。
まぁどうせお前のことだから競馬とかパチンコとかって言うんだろ?
利根川:・・・ど低脳がっ!
岩清水:お前だいぶ口悪いな!そこまで言わなくてよくね!?
利根川:正解は「マスコットキャラクター」でしたー。
岩清水:えらくあっさり正解出したな!てかなんだよ、マスコットキャラクターて。意味わかんねーよ。
利根川:僕ら百鬼夜行のマスコットキャラクターを作るんですよ。
岩清水:だからそれがどう金儲けに繋がってくんだよ。
利根川:よく考えてみろよ。俺らが百鬼夜行のマスコットキャラクターを作る、それを模ったグッズを作る、それを求めて群がる民衆。な?見えるだろ?
岩清水:・・・・・いやいやいや、何言ってんの!?何その見事な一人相撲!
利根川:まずAQUOSだろー?そんでブルーレイとサラウンドスピーカー・・・
岩清水:欲しいもんの計算やめろ!なに優雅なオーディオライフを思い描いてんだよ!
利根川:あんだよ・・・。
岩清水:「あんだよ」じゃねえよ!今日のお前、ガラ悪いな!
いや、なんか言いたいこといっぱいあるんだけど大前提から覆させてもらうわ。
利根川:なんだよ大前提て。
岩清水:売れんよ・・・?
利根川:いやいや、バカ売れするに決まってるだろ!俺ら、百鬼夜行だぜ?
岩清水:百鬼夜行がなんぼのもんだよ!俺らのことなんか誰も知らないよ!
利根川:えー、そうかなぁ。やってみなきゃわかんねーだろ。
岩清水:いや、わかるだろ、やらなくても・・・。
だいたい簡単にマスコットキャラクターのグッズ作るとか言ってっけど、その元手はどっから出すんだよ。
利根川:そりゃあお前、2人でなんとかしようよ。
岩清水:やだよ!なんで俺全然ノッてないのに金出さなきゃなんねーの!?
利根川:ほら、お前のおばあちゃんおじいちゃんが持ってる田んぼとか売っちゃえよ。
岩清水:鬼畜かお前!何でそんな訳わかんないことでうちの家系が先祖代々受け継いできた田んぼ売らなきゃなんねーんだよ!
利根川:うーん・・・、よし、お前が田んぼ売ってくれるなら、俺も大事にしてるPS2のソフト、売るわ!
岩清水:全然釣り合いとれねえよ!なに一大決心みたいに言ってんの!?
利根川:「アンリミテッド・サガ」と「バウンサー」、売るわ!!
岩清水:どっちも中古でワンコインで買えるやつじゃねえか!そんなん二束三文にしかならんぞ!?
利根川:まぁ、元手の話はいいじゃん!そんな金金言われたら元も子もねぇだろ?なァ・・・?
岩清水:貴様にだけは言われたくないわ!最初に「お金大好き!」って言ってたのはどこのどいつだよ!
利根川:ホリエモン?
岩清水:健忘症か!ここまでの流れでホリエモンなんか一回も出てきてねーだろ!
利根川:?
岩清水:「?」じゃねえよ!なにすっとぼけてんだよ!本格的にウザったいわ!
利根川:まぁまぁ。とりあえず元手の話は後回しってことでいいだろ?ん?
岩清水:なんで俺がいなされてるみたいな感じになってんの・・・?
利根川:元手はどうにかなりましたと。次は一番のキモ、マスコットキャラクターのデザインをどうするかだよな。
岩清水:元手どうにもなってないけどな。
利根川:一応、何個か考えてきたんだよ。
岩清水:あぁそう。聞きたかねーけど話半分で聞いてやるわ。
利根川:まず第一案なんだけど、やっぱ爆発的に売れるためにはブームを起こす必要がある。
ブームの火付け役といって思い浮かぶのは?そうだね、女子中高生だね。
岩清水:そんなプロテイン的にいわれても・・・。まぁ一理あるけど。
利根川:女子中高生の人気を得るためにはやっぱキュートなルックスがないとダメと思うんだ。
岩清水:なるほどね。
利根川:そこで思い付いたのがこれ、「ヒャッキティーちゃん」!はい、売れたー!
岩清水:売れたじゃねえよ!うわ、一理あるとか言ってた自分が憎い!
利根川:牛のしっぽの肉だろー、デミグラスソースに、ジャガイモに、にんじん・・・
岩清水:だから欲しい物の計算すんな!なに牛のテールスープ作ろうとしてんだよ!グルメか!
大体そんなキャラダメにきまってるだろ!まるでダメだよ!
利根川:はぁ?なにがダメなんだよ。
岩清水:いや、パクリじゃん!おもっきりパクリじゃん!
利根川:いやパクリとか心外だな。猫をベースにしてるんだぜ?
岩清水:だろうな!なぜなら本家がそうだからな!
利根川:アニメの猫に岩清水君の顔写真がプリントされてるっていう。
岩清水:なにその嫌なオリジナリティ!確かにパクリ要素は薄まったけど、キュートさ激減だわ!
ていうか俺絶対許可出さねーし!
利根川:なんでよ。口のない岩清水君の顔写真がプリントされてるんだぜ?
岩清水:より嫌だわ!なんでそこは本家に寄せたんだよ!
利根川:「死人に口なし」って言うじゃん。
岩清水:俺は死人ってか!やかましいわ!本家はそういう理由で口がないんじゃないよ!
利根川:身長は人間の頭骨3こぶんだぜ?
岩清水:さっきから設定エグいな!本家のりんご3こぶんとは掛け離れたエグさだわ!
利根川:いまのところ、この「ハロー!ヒャッキティー」が第一候補かな。
岩清水:ハロー付けちゃったよ!もうフルでパクっちゃったよ!
利根川:まぁいいじゃん。サザエボン的な扱いにしとけばさ。
岩清水:それ裁判で負けて世の中から消えたやつだろ!お前はもうサンリオから訴えられろ!
利根川:そんで次、第二案な。女子中高生から人気を得ることも大切だと思うんだけど、やっぱそれじゃ所詮国内人気止まりじゃん。
岩清水:そこまでいけば御の字だわ。
利根川:これからは世界に視野を向けていかなきゃ駄目だと思う。そこで思いついたのがこれ、「ヒャッキーマウ
岩清水:うぉおおい!!馬鹿か!お前は馬鹿か!!
利根川:?
岩清水:「?」じゃなくて!そこはターゲットにしちゃ駄目!お金いっぱいとられちゃうよ!
利根川:でもねずみをベースとしてるんだぜ?
岩清水:だからそれだったら余計駄目なんだって!貴様学習能力0か!
利根川:アニメのねずみに岩清水君の顔写真がプリントされてるっていう。
岩清水:なんでお前は有名キャラに俺の顔写真を貼りたがるんだよ!
利根川:鼻が突き出て、で、耳が異様にでかい岩清水君の写真をね。ぺたっと。
岩清水:俺の写真を加工して遊ぶな!鼻が突き出て耳が異様にでかい俺はもはや俺じゃねえよ!クリーチャーだよ!
利根川:まぁゆくゆくはこいつが園内を徘徊するテーマパークを作りたいですね。
岩清水:悪夢だよ!地獄絵図だよ!
利根川:そんで第三案なんだけど、
岩清水:あぁ、もういいわ!またどうせしょうもないパクリキャラだろ?
利根川:いや、次のはマジでいいから。
岩清水:「のは」って今までの奴はよくないってことじゃん!自覚してんじゃん!
もうコンセプトとかいいから、キャラクターだけぱっと紹介して終わっちゃえよ・・・。
利根川:「電気ねずみポケモンのヒャキチュウ」ってんだけど。
岩清水:駄目っ!もう何もかも駄目すぎんだろ!!ポケモン言ってるし!言葉的にもぜんぜん掛かってねえし!
駄目さが幾重にも折り重なってるよ!駄目さのミルフィーユだよ!どうせ顔はほっぺを真っ赤にした俺の顔写真なんだろ!?
利根川:そうそう。で横には岩清水君の顔したポケモントレーナーの「ヤコシ君」がいてね。
岩清水:いらねぇ!恐らく夜行とサトシを掛けての「ヤコシ」だろうと思うけど!てかポケモンとトレーナーの顔が一緒ってどんな異母兄弟だよ!親父ポケモンとヤッちゃってるよ!
利根川:いや、母親のほうがピカチュウに孕まされたんで異父兄弟だよ。
岩清水:だからなんなの、そのどうでもいい割にエグい設定!ゲロ出ちゃうわ!
利根川:さて、この3つからどれを選ぶかな・・・。
岩清水:どれもやだよ!てか基本、俺だかんね!?3つとも悪ふざけさせられてる俺だから!
利根川:さっきから文句ばっか言いやがって・・・。そんならおめがキャラさ考えれ!
岩清水:なんで急に訛ってんだよ!てか別に俺、キャラで金儲けとか考えてないしさ。
利根川:お前、あれか。自分がキャラ思いつかんから俺に嫉妬しとんのか。俺にキャラで負けるのが悔しいんか!あぁ!?
岩清水:小学生みたいな挑発してんじゃねえよ・・・。まぁノッてやるけどさ。
そうだなぁ、やっぱ百鬼夜行って言うくらいだから、鬼をモチーフにしたいよね。でも鬼っつったら凶暴な感じがするから、子鬼くらいにしといてさ。
んで赤子鬼の「ヒャッキちゃん」と青子鬼の「ヤコウくん」の2人組がいいかな。2人合わせて「ヒャッキとヤコウ」とかでいいか。覚えやすいだろうし。
あ、ヒャッキちゃんは女の子で、ヤコウくんは男の子ね。
性格だけど、ヒャッキちゃんは勝気でおてんば、ヤコウ君は気弱だけどしっかり者で、ちょうど漫才におけるボケとツッコミみたいにキャラ付けしてね。
そんで最初はストラップとか、キーホルダーみたいな簡単なグッズを作って、俺らのライブの物販で売るわ。
つーかそれが売れるかどうか以前に、俺らが今後、芸人として売れていかなきゃいけないと思う。
俺らが有名になるに連れ、ヒャッキちゃんとヤコウくんも比例して知名度は上がっていくわな。
で仮に人気が出たとしよう。次に何をするか。ずばり、アニメ化だな。
これにより、「ヒャッキとヤコウ」の世界観も広がってくるわけ。
登場するキャラクターも、例えば、ヒャッキちゃんヤコウくんの家族とか、ライバルキャラとか増えるだろうし、それに伴いグッズの数も増える。まあ収益アップだな。
それで、
利根川:もういい、その辺でやめて。
岩清水:っと、ついつい熱く語っちまった。お恥ずかしい。
利根川:岩清水、俺、実家売るから2人で頑張ろう。
岩清水:断る!いい加減にしろっつーの!
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ホームライナー (7/19) |
コント/自動車教習 |
元木:素直にうれしいです! |
C大会こそ逃したが、教習ネタ3度目のチャレンジでようやくオンエア!ホームライナー! |
元木:はあ、今日は遂に自動車教習の実践か・・・。緊張してきたな・・・。
秋田:元木さんですか?
元木:あ、はい。えーっと・・・。
秋田:今日から(もぐもぐ)あなたにつく事になった(もぐもぐ)秋田と申します(ごくん)
元木:あの・・・何を食べてるんですか?
秋田:ハッピーターン。
元木:ちょっとやめてくださいよ・・・これから教習なんですから。
秋田:でもねえ・・・この片方にのみ塩がついている事を利用して「お、今日は塩がついているほうだ。ラッキー」って楽しみ方がやめられないからねえ。
元木:どんな楽しみ方ですか。
秋田:でもたまに周りのやつの塩がついてない方についてたりするからなあ・・・。
元木:そんなコアな悩みは知りませんから!とっとと始めて下さいよ!
秋田:はい。では早速本題に入ります。本日は実践です。今日は実際の公道で走ります。
元木:はい、分かっております。
秋田:元木さん、「かもしれない運転」って分かりますか?
元木:はい、「いきなり子供が飛び出してくるかもしれない」とか「○○かもしれない」と言う想定をして気を引き締める運転のことですね。
秋田:その通り、今回は公道なのでいつも以上に気に掛けてください。
元木:はい、分かりました!
秋田:それでは、行きましょう。
元木:はい!
(元木、車に乗ろうとする)
秋田:ストップ!
元木:え?
秋田:車の後ろに何かいるかもしれないですよ。
元木:あ、もう「かもしれない」は始まってるのか。
えーっと、車の後ろは・・・何もいません!
秋田:もしかしたら普通の人には見えないものかもしれない・・・。
元木:怖いですよ!てかそんな事まで気にしませんよ、普通!
秋田:公道なんだからここまでしないと。
元木:そんなもんなんですか?・・・てか考えてみりゃまだ教習所だし。
秋田:確認が終わったら車へ。
元木:あ、はい。
(二人、車に乗る)
元木:えーっと、鍵・・・。
秋田:鍵穴にガム入れられてるかもしれない。
元木:バイクじゃないんだから!
秋田:公道なんでここまでしないと。
元木:だからまだ教習所ですし!さっきから公道関係ないし!・・・とにかく、鍵さしました!
秋田:はい、出発。
元木:やっと出発だ・・・。
秋田:いきなり子供が飛び出してくるかもしれない。
元木:あ、はい。
秋田:見えない何かも飛び出してくるかもしれない。
元木:だからさっきから怖いですって!
てか見えない何かだったら実体無いからぶつかってもどっちも損は無いですし!
秋田:もしかしたら通過するとき取り付かれるかもしれない。
元木:そんなん気にしてたら動けませんよ!
秋田:そんなやり取りしてたら前からいきなり子供が!
元木:危ない!
秋田:出てくるかもしれない。
元木:紛らわしい!
秋田:いきなり同乗者が騙してくるかもしれない。
元木:あなただけですよ、そんなバカは!
秋田:まあね、「子供が飛び出してくるかもしれない」ってのは一番教えておかなきゃいけないところだから。
元木:それにしてももっとマシな教え方無かったんですか?
秋田:はい、止めて。
元木:えっ?あ、はい。
でも何でいきなり止めたんですか?
秋田:同乗者が飲み物を買いにいくかもしれない。
元木:あー、なるほど・・・・・いや、あんたは駄目でしょ!仕事中でしょ!
秋田:はい、出発。
元木:うわ、もう買ってるよ・・・。
秋田:ハッピーターン食ってると喉が渇くかもしれない。
元木:実際そうですよ!それをかもしれないにする必要性もないし・・・。
秋田:そこ右ね。
元木:あっ、はい。
秋田:そこ左。
元木:はい。
秋田:で、次の信号は右ね。
元木:はい。
秋田:はい、道を間違えて教えてるかもしれない。
元木:何やってんですか!?バカじゃないの!?
秋田:いいか!運転は戦場なんだぞ!
元木:少なくともあなたは味方です!
秋田:まあ地図をよく見ろ、って事です。
元木:あんたが教えてくれてるから見てないんでしょ!
あっ!ひょっとして道間違えましたね?
秋田:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・違うよ。
元木:なんだその妙な溜めは!
秋田:ああそうだよ!道を間違えたよ!どうせ駄目教官だよ!
元木:開き直ったよ!
秋田:でも駄目教官がつくかもしれないって言う教訓になったじゃん!
元木:その「かもしれない」は利用率低すぎますから!教習の時にしか使えませんから!
秋田:ととととにかっく落ち着いててててって!
元木:その言葉そのままバットで打ち返します!
秋田:そうだ、こういう時はハッピーターンを食べて落ち着こう。
元木:この人にとってハッピーターンってどういう存在なんだろう・・・。
秋田:あっ!
元木:えっ!?何があったんですか!?
秋田:ハッピーターンだと思ってたらこれポテトチップスだった!
元木:ドジすぎでしょうが!あれ形全く違いますよ!
秋田:ハッピーターンだと思ってたらポテトチップスかもしれない。
元木:どんなかもしれないですか!?少なくとも相当の馬鹿じゃなきゃそのかもしれないは使いません!
秋田:あれ?
元木:今度は何なんですか!
秋田:いつの間にか教習所に帰ってた。
元木:え?あ、ほんとだ。道間違ってなかったんだ。すみません。
秋田:謝って済む問題か!
元木:少なくとも一番謝らなきゃいけないのはあなただ!
秋田:まあとにかく今日の実習は終わりです。
元木:なんか妙に疲れた・・・。
秋田:では最後に私から一言・・・。
元木:あ、はい。
秋田:ポテトチップスも意外と美味しいですね。。
元木:そんな個人的な意見を締めにしないでください!
秋田:今日の記念に予備のハッピーターンを差し上げます。
元木:予備あったの!?それはいりませんから、とっとと降りましょうよ!
秋田:はい、では降りましょう。
元木:あー、やっと開放される・・・・・あれ!?ここ教習所じゃないですよね!?
秋田:もしかしたら同乗者が嘘をつくかもしれない!
元木:この駄目教官!
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神風とくやこうや 369KB |
とくや「いや〜、何かたいした爆笑も無く、さーっと流れてしまった感じですね・・・」 こうや「いつもそうじゃん。」 とくや「こらーっ!!」 二人「また来ます。」 |
天体観測 369KB |
翔:やりたいネタやって負けたんで ミヤ:ショックは少ないですね |
レトロスペクティブ京都 369KB |
花園:仕方ないね。 緑川:また来期。 |
WAOWAOPANIC 353KB |
石川:ありがとうございました。 竹森:ありがとうございました。 |
HIGH−POP 341KB |
小沢:来期の頑張り見ててください。 伊上:では。 |
1組目 神風とくやこうや |
・電池切れはよかったんですが、その後は役割変えるまで微妙でした。 役割変えてからは良かったです。 特にわらの達人とリングの使いどころのあたり。(7点) ・吉野家あたりからは盛り上がってきたと思います。 ただ前半が弱いなあ、と。特に年齢ボケで行を裂きすぎなのがもったいないです。さすがにベタすぎるように思うので。(6点) ・いやー、漫才の書き方を良く分かってらっしゃる・・・。(コントばっかの僕がいうのもアレですが) テンポのおかげで、それほど・・・?(失礼でごめんなさい)なボケも笑いに持ってかれるんですよね。 ただ、それほど印象に残るボケも無く。 良くも悪くも普通の作品でした。(6点) ・序盤の方のとくやさんのツッコミが安直過ぎたかな、と思います。若干説明口調になってました ただ牛丼屋のくだりやわらの達人で後半盛り返してきたんですが、全体的にもう一歩という印象でした(6点) ・わらの達人はいいですね。絵を思い浮かべるだけで笑えます。 そつがない漫才って感じで無難に納まっていたのですが、一つのくだりをそのまま展開するのもいいかと思います。 フって、ボケて、また同じスタート地点に戻って、の繰り返しで話にあまり進展が見られないんですね。 中盤で子供が帰ってくるくだりはお終いにして、 また別の角度から威厳のない親をテーマにした展開を繰り広げればネタの厚みも増しますし、 なによりわらの達人のような面白いボケを使い回す機会も増えるわけで。今のネタは盛り上がりに欠けています。(6点) |
2組目 天体観測 |
・んーと、アホですね。 バットがおやつ、グローブがパン、という所から爆笑でしたし。 実況が上手いので試合の流れも動きが感じられてよかったです。(10点) ・パンとかお菓子とか、使い方上手いと思います。 ただ、広辞苑、ストライキなど安易なボケが同じくらい目立つのがもったいないなあ、と。 あと、なんだかんだでポッキーやプリッツで球が打てちゃってるのがどうも。 「打てるのかよ!」っていうツッコミが欲しかったなと思いました。 一箇所、 翔:「北海道予選第1回戦!ど田舎高校対ど貧乏高校!」 ミヤ:地味だ!その高校名の1回戦で観客が盛り上がるとは思えないよ! 高校名出せよ! っていうツッコミかと思ったんですが…(5点) ・あれ、天体観測イメージ・スタイル変わりました?まぁどうでもいいんですけど。 前のとくやこうやさんとは違い、ヒットするボケもあれば外すボケもありあまり笑いが連続するところが無かったのが残念。 ただ、「ストラーイキ!」の潔さは凄い好きでした。ここだけで+1点。(6点) ・道具がおやつというところを最後まで貫いていてまとまり感は出ていたんですが、それと同時に無理やり感も感じました 全体的にボケが粗くてそれをミヤさんのツッコミの言い回しで補ってる、という印象を受けました もうすこし丁寧に作って欲しかったですね(3点) ・ボケの意外性は凄いです。クリームパンとか名字がカッコイイとかどっからそんな発想がでてくるんだって感じで。 でもお菓子で打てる、いつのまにか最終回など試合に沿ったボケはお約束なものが多かったです。 この辺のボケにも捻りがあればもっと笑いがとれるネタになるはず。(7点) |
3組目 インタープラグ |
・まず発想にやられましたw 処刑前の前置きの部分もうまくボケがちりばめられていてよかったと思います。 オチも綺麗。(10点) ・あ、好き、なんかこの感じ好きー。 死刑始める前の言葉の変え方上手いです。 もう少しどんでんがあるかなーと期待してしまったのがちょっと残念でしょうか。 最後はもうギロチン連打とかしてもいいんじゃないでしょうか。 あと、これはほんと僕の好みなんですが、 「本当にすみません。」からネタが始まった方が逆に自然かもしれません。(8点) ・八神さん死ななくて良かったー。で、面白いー。 形式は完全にコントで、バカなボケもあるんですが、『先が読めない』ところが若干他のコントとは一線を越えていた気がしました。 もうちょっと全体の精度を高められると思うので、可能であれば推敲していただいて、 全体をレベルアップしていただけると幸いです。(7点) ・よくこういうネタが思いつくな、と感服しました でも設定が設定だけに展開が読めるって言うのが悔やまれますね。 「どうせまた落ちても死なないんだろうな」っていう。それを裏切れてないのが残念です あと八神さんがすんなり死を受け入れ過ぎている、という印象があって、 そこに温度差を感じました。もっと抵抗を見せて欲しかったです(4点) ・前2組と違い、こちらは話が進むごとにどんどん面白さが増していきました。 ただ、ギロチンで死刑執行するシーンはもっと行間使ってその時間経過を表現した方が、 またうまく首を切れなかったってボケの面白さを増大させます。 展開が展開なのでこのボケはこのコントの肝だと思うんです。(8点) |
4組目 レトロスペクティブ京都 |
・>花園:脱走したまでは良かったが、当時地図の読み方がわからない俺はスグに迷ってしまったんだ。 ここで大爆笑ですw その後も終始安定していてよかったです。オチも秀逸。 ただ「家畜」とか「道端の空き缶」とかところどころ弱かったのでこの点数で。(8点) ・…もう一展開あると思ったのに! うーん…この状況、設定は好きなんですが、そこから先がないというか。 状況説明の長さの割に、オチにかけてがあっさりしすぎだと。 もっと広げられそうな気がするだけにもったいないと思いました。(4点) ・「ドドドドド」の部分どうやったんだろ・・・。 良い意味で設定もボケも振りきれてますね。富士山噴火してますし。 展開に置いてかれる場面も若干あったのが残念でしたが、全体的に見て質の高い作品だと思います。(7点) ・「5歳で登った」っていう所に「一人で」と補った方が良かったです。 それだけだと家族で行ったかもしれないと思うかもしれません。自分も最初はそう思いました 蓬莱の薬も何か突然出てきたかんじがしてちょっと急展開過ぎたかな、と感じます あと富士山が噴火した時の二人の温度差も気になりましたね。 貯金箱も溶岩に飲み込まれたら一たまりもないわけなのになんでそんなに呑気なの?ていう疑問を感じました ただ幼少のころのくだりは良かったです。家畜呼ばわりにはツボりました(5点) ・ボケは斬新、でもどこかオーソドックスな絶妙なコントでした。 5歳、家畜、樹海と良いボケがバンバン飛び出たんですが、 貯金箱が見つかってからは噴火の報告くらいしか笑えませんでした。 あと、貯金箱と蓬莱之薬の行方が気になります。 病院のシーンではまるで忘れられたかのようにノータッチだったので。(7点) |
5組目 HIGH−POP |
・あぁー、このネタかなりツボですw まず序盤の水やってでしっかりツカまれました。 アルバイト、地獄、日本海側とかもツボでしたw 最後にまたバイトを出してくるのもよかったです。(10点) ・なんだろう、薄い、というよりは浅いというか。 まず、水車のくだりが中途半端かと。水車でここから広げていくなら分かるんですが、 そこまでの展開で終わるのなら無駄に感じます。 後半、アルバイトっていう発想は好きなんですけど、 ここも単純に行きすぎというか……こっからもっと広がると思うんですよ。 土台はちゃんとあるんですけど、その上がないのがもったいないなあ、と思いました。(3点) ・んー・・・。もうちょっと設定生かせたんじゃないでしょうか。 入りが特殊なんで期待度上がったんですが、中盤からは「昔の遊びを変える」だったような気が。 無茶を言ってすいませんが、水車で引っ張れれば点数を上げられたと思います。(3点) ・水車コントのくだりが良かっただけに後半部分が残念だったなと思いました まず冒頭のくだりから次の展開へ持っていくのが唐突過ぎたと思います。 もう少し会話を織り交ぜながら写して欲しかったですね そして「地獄」というフレーズでさっきまで現実感のあったものにいきなり非現実なものを投入してきて困惑しました。 その後の養成学校などのくだりで盛り返してきたとは思いますが、 どうせならこのまま現実味を帯びたままで終わらせてほしかったですね あと「アルバイト」をうまく使えていて良かったはよかったんですが、 それ故にもっと面白いフレーズにした方が良かったんじゃないかと思います 「パートのおばさん」とか。そこがもったいないかな、と感じましたね(5点) ・水車のくだりだけで一本作れそう。それくらいあの部分は素晴らしかったです。 しかしそのインパクトが強過ぎたせいで後はさっぱりでした。 アルバイトボケが頑張ってたおかげで真顔ってことはなかったですが、それ以外は…。 全日本○○選手権大会はそれ単発ではもう色んな人が使ってるボケですし。 後半は全部カットして水車のくだりを展開してそこにアルバイトを足したら凄いネタになりそうな気がします。(7点) |
6組目 ウルトラスーパーDX潮江軍団 |
・オチが何よりうまいですねぇ。 全体的にうまーく展開してるなあという印象。現実とリンクしていてかなりおもしろかったです。(10点) ・勇者について、説明するところは上手い。特に後半、映画が見られないなどありきたりでない発想がいいと思います。 でも、なんか物足りないと思いました。なんでだろう、と思ったんですが、ネタの入りかなと。 もう少し河本が先生に翻弄させる様が見たかったな、と思うんです。 最初の河本のセリフでそれを期待してしまうだけに、あっさり話が進んでしまったのが残念でした。 オチは好きなんですけども、気付きにくい気もします。(6点) ・いや!河本くん動かされちゃダメだよ! いいなぁ、「親がマジ泣き」・「共産党が勇者難民に関する質問」・「コンボで食い逃げ」他、最高級にバカなボケの連続で。 前半がスロースターターだったのが残念でしたが、ほぼ満点に近い作品だと思います。(9点) ・序盤の先生のキャラが際立っていましたが、 その後の展開が展開なだけにそのキャラクター性もそこで終了せざるを得ないというのがもったいなかったですね ただそれを微塵とも感じさせない勇者の緻密な設定が光っててとても面白かったです ただ、明らかに元勇者であっただろう先生が、転職が難しいと言っておきながら、 なぜ勇者をやめられたのかが疑問に残りました(7点) ・最初はよく見るギャグ設定だなぁと思ったんですがこういう方向に展開するとは…。遂には国会まで。 現実とファンタジーが上手く混ざってて完成度が高かったです。 しかし、ネタを見返して気づいたんですが先生のキャラが最初と最後で明らかに違うんです。 それで注意して読んだら熱血キャラだった先生がすぐ後の国家資格の話になったらその熱もすっかり冷めて無個性になってて。 仮にあの熱血ぶりはキャラじゃなくてただ人を疑う事を知らないバカのせいだとしても、 そういった描写がまるでないんですよね。常に先生の方が話を進めてて。 だんだんキャラが変わるのは仕方ない面もありますが、あれだけ急激だと…。(9点) |
7組目 百鬼夜行 |
・キティー、ミッキー、ピカチュウをパクるというあたりはベタなんですけど、その後の発想が面白すぎますねw テールスープとかオーディオライフとかもツボです。 その他のボケもかなり安定してたと思います。 最後の語りがマジすぎて期待しちゃうんですがw(10点) ・二人の掛け合いが上手いですねえ…ところどころに小ネタが利いていていいと思います。 それだけ前半が盛り上がっていただけに、最後の方がもったいないなあ…と。 「ヒャッキチュウ」が前2つを超えられてないと思うんですよね。そこが盛り上がりに欠けるように思いました。 あと最後、岩清水の長台詞を持ってくる分はいいと思います。 が、その後の処理が「もういい。その辺でやめて。」だけってのはどうかと。 岩清水が長々と語ったことについての利根川の反応がないので、最後が?となってしまいました。(7点) ・利根川さんが全体的に前に前にスタイルだったので、ついていけたら良かったんでしょうけど・・・かなり置いていかれました。 ネット長文で言うのもなんですが、「一歩引いて」見てしまいました。 「牛のテールスープ」は好きです。 あと、点数には関係ないんですが、このネタなら「マスコットキャラクター」はタイトルに使わない方が良いのではないでしょうか? 「えぇ!?マスコットキャラクター」っていう衝撃は結構大きいと思うんで。(3点) ・ある程度説明口調にならないといけないような設定で、 ここまで利根川さんのキャラや感情を出せるのはすごい技術だな、と感激しました ボケの一つ一つやツッコミの言い回しに何か段違いとも言えるようなセンスの良さを感じました。 ただそれだけに田んぼのくだりのボケが弱くてもったいなかったな、という印象です あと意外とかなり真剣にマスコットを考えてた岩清水さんが結局最後断ったのは何故?という疑問が残りました(8点) ・最後はあれだけためておきながらその直後にボケがなかったのはなぁ…。そこは三度「?」でしょうよ。 ボケが無いならあの長台詞いらないじゃんって思います。 ……上から目線の指摘になってすいません。他んとこは全部面白かったです。(10点) |
8組目 ホームライナー |
・なかなかキレイにできてますが、ところどころ「そこを〜かもしれない」にする必要あるんかな?ってのがありました。 そう言うところはいっそバッサリ切った方がいいかもしれません。(8点) ・「かもしれない」の使い方、上手いですね。 見えない何かやハッピーターンも単発のボケじゃなくて、後で拾ってまた笑いに変えているのは好印象です。 ただ逆にまとまりすぎて物足りない面もあるかなあと。オチでもう少し裏切って欲しかったです。(7点) ・秋田さんの人を小馬鹿にしてる感じ好きです。不快ギリギリで。 ただ、「かもしれない」をもう少し広げられたかな?と思いました。 全体的にあと2段階ぐらいスキルアップできると思います。(5点) ・「かもしれない」というくくりでまとまってたのがいいですね わかりやすい笑いで面白かったです ただ全体的にインパクトが無かったというか・・・ドカンとくるような笑いが無かったのが悔やまれます あと序盤の秋田さんのハッピーターンに関するツッコミが雑なように感じました。 もっと問い詰めてさらに笑いを生んでほしかったですね(7点) ・このネタ見るの何回目か分かりませんが、今までの中で一番「かもしれない」の使い方が上手かったです。 「ハッピーターンだと思ってたらポテトチップスかもしれない。」は前からありましたっけ? しかしハッピーターン、かもしれない、見えない何かの3つに頼りっきりで他に面白いボケがありませんでした。 まとまってるといえばまとまってるんですが、決して爆笑できるネタではないので新しい何かが必要です。(7点) |
9組目 ひろたか |
・オチがなかなかうまいですね。 笑いが止まりませんでした。 全国豆腐管理委員会とか歩く凶器とかが特に面白かったです。(10点) ・最初はなんか入っていけなかったんですよ。豆腐屋の建物の角の部分で豆腐を切る、っていう発想が急過ぎるように思いました。 でも、読み返すうちにじわじわ来ました。こいつらアホや、と。 歩き売りになってからはもうすばらしいと思います。その分前半がちょっと弱いのかな、とも思います。 オチがすごい好みです。(8点) ・豆腐屋の角に頭ぶつけたら・・・打ち所が悪かったらケガぐらいはするかも。あ、ごめんなさい。 いやー、「豆腐屋」でここまで引っ張れますか。さすがです。 きっちりコツコツと笑いを積み上げて行って、オチ前から上昇。で、オチがダジャレ。あれ?ダジャレ? なんていうか高田さんが強迫観念にかられていて緊張感さえ漂っていたのに、最後「ふっ・・・」っと落とされました。 ギャップっていう笑いの取り方もあるんですね。勉強になります。(なんか違う気がするけど)(8点) ・高い技術だなあ、と圧巻 言葉遊びの髄を極めてるというか、あまりにもボケの範囲が狭い設定だと思うのに、ここまで展開することができるか、ていうのに驚きました しかし渋谷のくだりの箇所はさすがに無理やり感が伝わってきましたね(9点) ・ひろたかさんはこういう変なモノ(?)を料理するの上手いなぁ。 中盤からは加速しっぱなしでしたが、その分序盤は躓いたように思いました。 最初だからそんな過激なボケは出せないでしょうけど、それにしてももっと面白いボケが欲しいです。(8点) |
10組目 WAOWAOPANIC |
・なんかこのメンバーの中ってせいもあるでしょうけども、 「場所言ってない」と「宇宙のパワー」以外ははまりませんでした。 オチも正直読めましたし。(3点) ・前半弱いなあ、と思ってたんですが、後半から盛り上がってきますね。 前半の要素が上手く生かされていておもしろかったです。愛してる、を言わされるとこはもう最高ですわ。 その分電話する前のところで笑いがなかったので、そこがおもしろくなると最高だと思います。 最後のとこなんですが、2度も轢かれているのに、 ツッコミが元気すぎると思ったんでもっと満身創痍な感じを出していいと思います。(8点) ・んー。ボケもツッコミも平均レベルでしたかねー・・・。 なんというか・・・特徴が欲しかったかと。 あと、オチが良く分かりません・・・ごめんなさい。(5点) ・竹森さんのひょうひょうとしたキャラが光ってましたね。119の通話部分のくだりもうまかったと思います ただ色々と雑なところが感じられました。竹森さんがため口だったり敬語だったりと口調が定まってないのも気になりましたし、 オチの救急車に轢かれたのも、どっち?ということですよね。 あと、石川さんが「生きてられるかな」というくらいなら、もっとけがを負ってるように見える演出が欲しかったです(4点) ・途中までなかなか話が進まなくてもどかしかったんですが、終盤の怒涛のラッシュ。こんなの久々に見ました。 個人的な意見ですが、一輪車ボケは別のに変えた方がいいかもしれません。 あれだけ一輪車が出ると「ひょっとして石川は一輪車に轢かれたんじゃないのか…?」 って疑っちゃいます。私だけでしょうけど。(9点) |
グループ名 | KB | OA率 | BL |
ひろたか | 481 | 16/16 | S |
ウルトラスーパーDX潮江軍団 | 461 | 8/9 | B |
百鬼夜行 | 433 | 15/19 | A |
インタープラグ | 425 | 4/15 | F |
ホームライナー | 397 | 7/19 | E |
神風とくやこうや | 369 | 3/14 | F |
天体観測 | 369 | 20/28 | S |
レトロスペクティブ京都 | 369 | 5/12 | E |
WAOWAOPANIC | 353 | 13/20 | B |
HIGH−POP | 341 | 5/14 | F |
ひろたか、ウルトラスーパー潮江軍団、百鬼夜行のC大会当確組が勝利。 インタープラグ、ホームライナーは前回のリベンジ成功。 天体観測、WAOWAOPANICは悔しい負けを喫した。 神風とくやこうや、レトロスペクティブ京都、HIGH−POPは一歩及ばず。 あわや7組オンエアになりそうだった261回。 |