第251回 青沢オンエアバトル

市河:以上で計量は終わりました。
    オンエアされる上位3組の発表です!

粗忽長屋  (2位)
4連勝達成!


海洋ブリザード  (1位)
見事初挑戦初オンエア!


メリースリー  (3位)
今期2勝目!


碓氷:難関を突破した皆さんの熱演をご覧いただきましょう!

海洋ブリザード   (1/1)
漫才/洗濯機
横田:どうも初めまして海洋ブリザードです。

藤林:これからもネタができたらどんどん頑張ります。

両:どうぞ!
どんどん頑張ってどんどんオンエアすればいいと思います。1位デビュー!海洋ブリザード!

横田:まあ僕もそろそろ一人暮らしを考えなきゃいけないなあと思ってるんですよね。

藤林:そりゃ大切ですよ確かに。

横田:だから少しずつ料理を作ったり掃除したりいろいろやってまして。

藤林:良いじゃないですか。

横田:だけど一つだけどうしても一人だとできないことがあるんですよ。

藤林:お、何ですか。

横田:僕ね、洗濯機の使い方がよくわかってないみたいなんですよ。

藤林:洗濯機の使い方・・・? いや、そんなの説明書とかあるじゃん。

横田:いや、説明書はこの前洗濯に挑戦してみた時に水浸しになっててさ。

藤林:お前それ洗っちゃってんじゃねぇか。 お前の唯一のライフライン洗われてボロボロだよ。

横田:だから今日は僕のために洗濯機の使い方を教えてほしいんですよ。

藤林:んーもうそこまで言うなら教えてみようか。

横田:おお、教えて教えて。

藤林:じゃあまずここに洗濯機があるとするだろ?

横田:うんうん。

藤林:まずここに洗濯物を入れるわな。

横田:あーちょっと待って待って。 洗濯物って何?

藤林:え、そこから? いやいや、名前の通り洗濯する物だよ。今から洗いたい物を洗濯機にぶち込むんですよ。

横田:洗いたいもの・・・。 じゃあ服とかタオルとかそういうのを入れるの?

藤林:そうそう、どんどん入れていけばいいんですよ。

横田:じゃあこの際もう皿とかコップとかもどんどん入れちゃおう。

藤林:入れちゃダメだよ! 何で一緒に台所仕事を済ませようとしてんだよ!

横田:足とかも入れようぜ。

藤林:足を洗うってこと!? 何を辞めたいんだお前。 とにかく食器とかは入れちゃダメなの!

横田:あぁそうなのか。 でとにかく洗濯機に洗濯する物を入れましたと。

藤林:そうそう。

横田:でその時ケンタッキーはどうしたらいいの?

藤林:今関係ねえよ! 何で洗濯機と響き似てるからって同じくくりに入れてんだよ。ケンタッキーは別だよ。

横田:じゃあケンタッキーを食べながら洗濯するってことで良いわけか。

藤林:いや別に何でもいいよケンタッキーは。 とりあえずチキンかじりながらでもいいから俺の話聞いて。
  洗濯機に洗濯物入れたら今度は洗剤ですよ。これを一気に洗濯物の中に入れる。

横田:ジョイとかで良い?

藤林:食器はさっき取り出したろ! 服を洗う方の洗剤を入れるに決まってんだろうがよ!

横田:なるほど、じゃあバルサミコ酢とかにした方がいいね。

藤林:あーもう意味わかんない。 何となくだけど後でユニクロに謝れ。 後で適度に時間取って頭下げとけお前。
  それでとにかくバルサミコ酢でも好きなものを入れたらスイッチを押していく作業ですよ。

横田:部屋の電気の。

藤林:付いてなかったんかここ! 付けとけ電気! そんなの無意識にオンにしておくもんだろ普通は!

横田:え、だってこれって今を昼間として話が進んでるんじゃないの?

藤林:昼だったら付けなくてもいいよ! 昼から付けてたら電気の無駄遣いだよ!

横田:いや・・・でも俺っていつも夕方に洗濯してるんだよな・・・。

藤林:もうどうでもいいわそこ! いいよもう四六時中オンにしとけ! 
  とにかく洗濯機のスイッチを押していかなきゃ洗濯できないから!

横田:え、でもスイッチってどこにあんの?

藤林:わかんだろそんくらい・・・。 とりあえず右手で「スタート」って書いてあるところを押してみればいいんだよ。

横田:なるほど。 でも今右手はフライドチキン持ってるからそこは左手に持ち替えて・・・

藤林:・・何で本当にチキン持って話聞いてたんだよ! 脂っこい手で洗濯機に触れようとしやがってこの野郎!

横田:だってお前さっきケンタッキー食いながら聞いてろって・・・。

藤林:真に受けてんじゃねぇよバカ! この際洗濯物でトマトとレタスを挟んでやろうか!

横田:よし、だったらさっきのバルサミコ酢が活きてくるじゃん!

藤林:活きねぇよ!! 別に本当に軽く一品こしらえようとしてたんじゃねぇよ! もう良いからスイッチ押せ!

横田:あぁもうわかったよ! ポチッ、ウィーン・・・・・・

藤林:そう、それでスイッチが入ったから。

横田:・・・よし、じゃあそろそろ押してみるからね。

藤林:今のウィーンは何だったんだよ! 何で洗濯前に変な小芝居入ったんだよ今!

横田:オーストリアのウィーンに行きたいんだよ。

藤林:勝手に行ってこいよそんなの! モーツァルトの墓で手合わせてこいそんなに行きたかったら!
  もういい俺が押してやるわこんなもん! ほら、これで一段落つけてやったわ!

横田:お、やっとしばらく休めるわけだ。

藤林:あぁそうですよ。 つーかこんな調子で明日からまた洗濯できんのかお前・・・。

横田:ユニクロの皆さん、すいませんでした・・・。

藤林:急にどうしたよお前!いきなり神妙だなあんた。 

横田:いや、適度に時間とって謝れっていうから・・・。

藤林:何で真に受けてんだよ! もう誠意伝わったから顔上げろ!

横田:・・・あ、そろそろ洗濯が終わる時間だ。

藤林:またいきなりだなおい。 だったら洗濯物取り出して外で干さないと。

横田:そうなんだ、じゃあそれはお前がやっといてもらって・・・。

藤林:何で俺がやるんだよ! お前のためにこっちは時間裂いて教えてたんだよ! 自分でやれや!

横田:いや、でも俺今フライドチキン持ってるから手が脂っこいんで・・・。

藤林:手を洗えー! 

両:どうもありがとうございました。
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粗忽長屋   (5/6)
コント/火曜日のオフィス街
大山「ありがとうございます」
瀧澤「きっと3位だな」
ところがどっこい400越えて2位ですよダンナ。C大会がぐっと近づく勝利!粗忽長屋!

大山「あの…」

瀧澤「……」

大山「あの…すいません」

瀧澤「……すわっ!真後ろに人が!」

大山「あ、驚かしちゃったんならすいません。あの……これ落とされましたよ」

瀧澤「……あぁすいません!ありがとうございます」

大山「いえ…」

瀧澤「いやーこれ失くしたら大目玉食うところでしたよ。よかったー!」

大山「…でしょうね」

瀧澤「助かりました」

大山「あの……それって」

瀧澤「はい?」

大山「それって、あれですか…?」

瀧澤「あ、拳銃です」

大山「でしょうね……」

瀧澤「あれば便利ですけど、持ち歩くには重くて参っちゃいますよね」

大山「…いや、あのー急に拳銃あるあるを言われてもピンとこないんで…ちなみに……」

瀧澤「はい?」

大山「……お仕事は何を?」

瀧澤「殺し屋です」

大山「…でしょうね」

瀧澤「あれ…?わかりますか?」

大山「まぁ拳銃の時点で相当絞られますからね」

瀧澤「鋭くていらっしゃるんですね」

大山「そうですかね…」

瀧澤「ちなみにお仕事は?」

大山「私ですか?……保険会社の営業です」

瀧澤「あ、保険会社の営業の、拳銃部門?」

大山「いやそういった物騒な部門じゃないですね。さっきから僕を拳銃仲間みたいに扱うのやめてもらっていいですか?」

瀧澤「お互い大変ですね」

大山「えぇまぁ。僕のはあなたほどじゃないでしょうけど……」

瀧澤「そうですかそうですか……見ちゃいましたか拳銃」

大山「…………じゃあ僕はこれで」

瀧澤「どちらへ?」

大山「警察です!」

瀧澤「ちょ!ちょっと待ってください!」

大山「離してください!」

瀧澤「話を聞いてください!」

大山「離してください!」

瀧澤「(銃を構えて)撃ちますよ?!」

大山「…話してください」

瀧澤「通報はまずいんですって。わかるでしょ?」

大山「わかりますけど無理ですよ。見ちゃいましたもん、リアルなやつ」

瀧澤「でもねでもね、これ弾入ってないんですよ」

大山「だから?」

瀧澤「セーフです」

大山「アウトですよ!余裕でアウトですよ!」

瀧澤「空の銃を持ってるくらいで罪だなんて、この国は間違っている!」

大山「不満があるならアメリカにでも移住してください!ていうか是非そうしてください!」

瀧澤「でもねー。あの国、治安悪いでしょう」

大山「あなた分裂症ですか?どのツラさげてそんなこと言ってるんですか!」

瀧澤「まぁ落ち着いてください」

大山「拳銃を下ろしてから言ってくださいよ!弾入ってないにしても怖すぎますって!」

瀧澤「あぁすいません。あのですね、一口に殺し屋といっても、僕は良い方の殺し屋なんです」

大山「待ってください。僕の中の常識が揺らいでます…殺し屋って良い悪いあるんでしたっけ?」

瀧澤「ありますよ。あなたそんな甘い認識だと、いつか悪い殺し屋に引っ掛かりますよ!」

大山「今まさにその状況でしょ!」

瀧澤「だから僕は良い方ですって」

大山「どんな区別ですか…」

瀧澤「教えましょう。殺し屋の良い悪いは、殺し方に出ます」

大山「本当は『殺し方』って時点でアウトなんですよ?一応聞きますけど」

瀧澤「良い殺し屋は優しいんです」

大山「そんなバカな…」

瀧澤「本当です。近所でも『あの人は優しい殺し屋だねー』と評判ですよ」

大山「誰ひとり通報しないなんて、近隣の方はもっと優しいじゃないですか」

瀧澤「町内では親しみを込めて『ころちゃん』もしくは『さっちゃん』と呼ばれてます」

大山「『殺ちゃん』に『殺ちゃん』…字面はどっちも一緒ですね。で、具体的にどう優しいんですか?」

瀧澤「具体的にいきましょう。まず、僕は間違いなくターゲットを土日には殺しません」

大山「なんでまた?」

瀧澤「だって楽しい週末じゃないですか」

大山「その優しさ要りますかね?!」

瀧澤「あと花の金曜日は楽しいアフター5があるので殺しません」

大山「殺し屋には死語とかないんですね」

瀧澤「月曜日はジャンプの発売日なので殺しません。火曜日は殺します」

大山「ジャンプが火曜発売の地域に謝ってください!」

瀧澤「同じく水曜日はマガジンサンデーの発売日のためお休みです」

大山「なんて気ままな自営業だ。あ、じゃあ木曜もダメじゃないですか」

瀧澤「なぜです?」

大山「ほら、週刊チャンピオンの発売日」

瀧澤「チャンピオンは読まなくても平気ですよ」

大山「理不尽ですね!ていうかじゃああなた、週休6日じゃないですか」

瀧澤「楽ですよー。あなたもやりますか?」

大山「…いや、まだそこまで理性が壊れてないんでいいです」

瀧澤「それだけじゃないですよ、僕の優しさ」

大山「聞かなきゃ撃ちますよね?」

瀧澤「3発撃ちますね。弾は2秒で込められますからね」

大山「そんな腕利きの人が銃落とさないで下さいよ…聞かせてください、あなたの優しさ」

瀧澤「ターゲットがデートの日には絶対殺しません」

大山「なるほど。じゃああなたに殺されない為には、毎週火曜と木曜にデートを入れ続ければいいんですね?」

瀧澤「そういうことになっちゃいますね」

大山「あなた殺す気あります?」

瀧澤「殺す気だけは誰にも負けません!」

大山「面接でのセリフみたいだな」

瀧澤「実際、私はこれで殺し屋業界の内定を頂きましたから」

大山「人の道から外れてるのに、その辺の手順はちゃんと踏むんですか」

瀧澤「それにターゲットを仕留める時も優しいですよ」

大山「おぉ…急に生々しいの出てきましたね」

瀧澤「撃つ前には『撃つよ…いい?いくよ?』とかならず10回以上言います」

大山「精神的ダメージって知ってます?」

瀧澤「そして終わったら傍らにお花を一輪添えてやります」

大山「さっきから優しさの使い所めちゃくちゃですよ!」

瀧澤「この間はたくあんも一つ添えてあげました」

大山「いきつけの定食屋のオヤジですか!」

瀧澤「なんか彩りが足りないと思ったのでね」

大山「しょうもない…気遣いというより気違いだ」

瀧澤「どうです?考え直していただけました?」

大山「いえ。むしろ通報の決意は固まりました」

瀧澤「あなたも頑固ですね…」

大山「殺し屋許容するほど、柔らかくなりたくないですよ」

瀧澤「…ではあなた、死刑制度をどう思います?」

大山「なんですかいきなり…」

瀧澤「いいから」

大山「まぁ…やむを得ないかなとは思います」

瀧澤「つまり、正義の実現のための殺人は、合法であると」

大山「難しいことはわからないですけどね」

瀧澤「では、私の殺しが正義の実現の為なら、どうです?」

大山「…えっ?」

瀧澤「先月依頼を受けたターゲットについてお話しましょうか」

大山「……」

瀧澤「その人物、仮にA氏としますが、彼は表向きは有名大学病院の院長です。しかし裏の顔は…貧しい人々を標的とした違法な臓器売買のブローカーでした」

大山「そんなマンガみたいな悪い奴が日本に…」

瀧澤「いたんですよ。しかも彼らのグループは、海外で貧困街の子供を誘拐し、その子供の臓器を無理やり売りさばく、なんてことまでしていました」

大山「なんて奴だ…人間の所業じゃない」

瀧澤「そうです。まさしくあいつは人間じゃない。鬼だ。いや、オニンゲンだ」

大山「…人間を丁寧に言ったみたいになってますよ」

瀧澤「もとい、オニイチャンだ!そうだあいつは僕のお兄ちゃんだ!」

大山「衝撃の事実じゃないですか!もういいです。いや、しかしあなたがゴルゴ13のような、弱きをたすけ強きをくじく殺し屋だとは思いませんでした」

瀧澤「…ゴルゴ13って誰です?」

大山「えええっっっ!!殺し屋なのに知らないんですか?!」

瀧澤「初耳ですね…」

大山「こんなことあるんですね。てっきり殺し屋のバイブルだと思ってましたよ」

瀧澤「なんかすいません」

大山「いいですけどね。どうりで、僕なんかに簡単にバックをとらせちゃうわけですね」

瀧澤「…バック?」

大山「いや、ゴルゴ13はですね、決して自分の背後に人を立たせないんですよ。あなた、僕が声かけるまで微塵も気付かなかったじゃないですか」

瀧澤「あぁ、いやそれは単なる僕のミスです」

大山「…あ、そうなんですか?殺し屋として致命的なミスですよね?」

瀧澤「あまり言わないでください。そういうの気にする性質なんで」

大山「…なんかすいません。で、その依頼は無事に完遂したんですか?」

瀧澤「ええ。死体の横に、たくあんと鮭の切り身を添えて、ね」

大山「もうちょっとしたお弁当ですね…それで、依頼主は喜んでくれました?」

瀧澤「そりゃもう。小躍りしてました」

大山「小躍り?これでやっと息子の無念が晴らせました…みたいな感動シーンじゃなく?」

瀧澤「いや感動は特に」

大山「……依頼主は誘拐された子供の母親のフィリピーナ、とかですよね?」

瀧澤「いえ、高校時代にA氏に彼女を寝取られたB氏というジャパニーズです」

大山「私怨じゃないですか!」

瀧澤「私怨でした。ジャパニーズの上に私怨でした」

大山「なんでA氏の裏の顔語ったんですか!」

瀧澤「その方が殺されて当然感がでるじゃないですか」

大山「がっかりするんで思わせぶりな演出しないでくださいよ!」

瀧澤「しかもA氏に言い寄ったのはB氏の彼女からだったみたいです」

大山「私怨の上に逆恨みじゃないですか!!」

瀧澤「私怨の上に逆恨みでしたよ!」

大山「若干A氏に同情しちゃいますよ!正義の実現、どこに置いてきたんですか!」

瀧澤「知りませんよ!僕だって『こんなことするために殺し屋になったんじゃない…』って情けなくて、帰りにバーで一人酔いつぶれちゃいましたよ!」

大山「もうあんたやめなさい!罪を償って転職しなさい!私が通報してあげるから!」

瀧澤「やめてください!」

大山「やめませんよ!」

瀧澤「…撃ちますよ?」

大山「私の正義感を舐めないでください!」

瀧澤「……わかりました。じゃああなたの依頼を一つ、タダで受けましょう」

大山「……え?」

瀧澤「あなたにも一人くらい、殺したい人間がいるんじゃないですか?」

大山「…………タダですか?」

瀧澤「正義感、ほぼゼロじゃないですか」

大山「何とでも言ってください…だって私ね…今日リストラされたんですよ」

瀧澤「なるほど」

大山「会社に尽くした私の20年間は何だったんだ…」

瀧澤「わーいるんですね、現実にそういうセリフ吐いてる人!ちょっとムービー撮っていいですか?」

大山「もう一回同じセリフ吐けっていうんですか?!あんたやっぱ更生無理ですね!とにかくもう我慢できないんだ!うちの社長を殺してください!」

瀧澤「……リストラ社員、社長に裁きの鉄槌ですか。言っときますけど、それが正義なんて思わないでくださいね。
   リストラされたからって、殺したらそれはただの逆恨みですからね」

大山「いえ、リストラされたからってわけじゃないですよ」

瀧澤「え?」

大山「去年の忘年会で、私あいつにハダカ踊りさせられたんですよ…」

瀧澤「思いっくそ私怨だ!」
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メリースリー   (2/2)
漫才/むすんでひらいて
ケイ:勝ちましたー!
キミ:ちなみに僕はカラオケで小指を立てて歌います!
シン:どうでもいい情報でした。
角田信明流ですね>キミさん 2連勝だ!メリースリー!

ケイ:はいどうもーメリースリーです!よろしくおねがいしまーす!

キミ:今日は漫才でがんばって行きましょー!!

シン:がんばりましょー。

ケイ:早速ですけど、子供のころっていろんなお歌を歌ったと思うんですよー。

シン:ああ、歌いましたね。カエルの歌とか小さい秋みつけたとか。懐かしいですね。

ケイ:その中でもね、私が一番好きだったのが「むすんでひらいて」!

シン:あったねぇ。

ケイ:振り付けとかもあって、歌っててすごく楽しかった!

シン:確かにね。みんなと一体化できる歌だったね。

キミ:へえ・・・アレを歌ってたんだぁ・・・。

ケイ:そうだよ?キミ君はあの歌嫌い?

キミ:嫌いというかね・・・。あの歌を聴くといやな事を思い出すんだよ。

ケイ:いやな事?

キミ:幼稚園のころにさ、みんなでむすんでひらいてを歌ったんだけど、俺だけみんなと違うというか・・・。
   いや、明らかにみんなのほうがおかしいのに先生に注意されたんだよ。俺のほうが合ってるのにさ。

シン:ほうほう・・・。お前はどうやってたんだよ。

キミ:縄をもって隣の女の子を・・・。

シン:はいはい、待とうか待とうか。

キミ:後ろからミキちゃんの・・・。

シン:やめろやめろやめろ。警察が舞台に上がっちゃうよ。漫才中にガチャリンコだよ。

キミ:結ぶっていったらこうでしょ?

シン:あのな、幼稚園児の時点でその発想が沸いてくるのは大問題だと思うよ。
   結ぶって言うのは手を結ぶって事だからさ。手をグーにして握り締めるって意味だから。

キミ:そうなの!?どうりで誰も縄を持っていないわけだよ・・・。

シン:当然です。

キミ:みんな縄の使い方にそんなに自信がないのかと思ってたよ。
   「むーすーんーで♪」の間に亀甲縛りを作ることも出来ないのかよと。

シン:そんなポテンシャルと性欲持て余してるのはお前くらいだよ。
   というか、「ひーらーいーて♪」のときはどうしてたんだよ。

キミ:股ひら・・・。

シン:あー、なんでもないなんでもない。今の質問は僕が悪かったごめんなさい。
   ココイチでパリパリチキンカレー奢るんで許してください。

キミ:おいしいよ☆

ケイ:・・・・・・・・・・・・。

シン:はい、想像するのやめようねー。

ケイ:私、生まれ変わったら痴女になってキミの隣に行くんだ。

キミ:カモーン☆

シン:来世が泣いてまーす。

キミ:でも俺、本来はやりたくなかったんだ。そう、俺は受けるほうが好きだから!!

シン:ここまでどうでもいい宣言も珍しい。

ケイ:えー!?私も受けるのが好きなのにぃ!!

キミ:大丈夫大丈夫。ほら、ケイの隣・・・。

ケイ:・・・・・・・・・(キラキラ)

キミ:・・・・・・・・・(キラキラ)

シン:目で訴えるなこのマゾーズめが。

キミ:んー、しかしなぁ・・・俺のやり方が違ったとなるとなんか損した気分だよ。
   あのころに戻って普通にむすんでひらいてがやりたかったなぁ。

ケイ:なーんだ。そんなの、今やればいいじゃん!

キミ:えええ!?いやいやいや、出来ないよ!

ケイ:出来ないことないよー。すっごく簡単じゃん。

キミ:いやいや、普通にやってた二人は簡単だろうけど、俺にはハードル高いよ!

シン:低いどころか埋まってますけど。ハードルの埋もれた土の上を僕らは踏みしめてきました。

ケイ:だーいじょうぶだって!ただ歌って振り付け覚えればいいんだから。
   私が手本見せるからそれについてきてみてよ!

キミ:う、うん・・・。じゃあやってみるよ。

ケイ:まずは「むーすーんーで♪」ほら!両手をこういう風に!

キミ:・・・・・・く、くく・・・・・・で、出来ない!難しいよ!

ケイ:なんで!?握りこぶしを作るだけだよ!?

キミ:結ぼうとする瞬間に・・・腕の筋肉が拒否反応を起こすんだ!
   こ、ここまで難しいことだったなんて・・・うああああ!!

シン:お前よく社会に出れたな。

ケイ:大丈夫だから!ほら、思い出して!ジャンケンのグーと一緒だよ!?

キミ:俺チョキしか出せないんだぁぁぁぁ!!

シン:なんて都合のいいジャンケン相手。

ケイ:ほら、ここに鉄棒があると思って握り締めて!!

キミ:食いてぇぇぇぇぇ!!錆びた部分舐め回してぇぇぇぇぇ!!

シン:もう鉄工所で再就職しろお前は。鉄屑を有効処理しろ。

ケイ:うーんと、どうしよう・・・そうだ!キミ君!!今シンがチョークスリーパーかけてるよ!!

キミ:え!?あ、ホントだ!こら、シンやめろ!!ぐあああああ!!

シン:かけてませんけど。棒立ちしてますけど。シンは直立不動ですけど。

ケイ:ほら!早く引き離さないと落とされるよ!どうするの!?

キミ:く、苦しいぃぃぃ・・・。シン、て、てめぇぇぇぇ・・・。(じたばたじたばた)

シン:なんかもう一人の僕がおかんむりみたいです。頑張れー、透明なじぶーん。

キミ:このー・・・・うおおおおおおおおお!!!(グッ)

ケイ:ほらー結べたー!!

キミ:おお・・・!そうか、この相手の腕の肉を引きちぎる感覚か!!

シン:もうあなたとはプロレスごっこはやりません。

ケイ:さあ、今度は開くんだよ!

キミ:開く・・・・・・くっ・・・駄目だ!!手が硬直してしまう!!

ケイ:えーと・・・そうだ!!頭が悪くなればいいんだよ!!ほら、クルクル・・・クルクル・・・。

キミ:クルクル・・・・・・グー。クルクル・・・グー!あー、駄目だ!!パーに出来ない!!俺すっげぇ頭いいから!!

シン:身の程知らずが何か言ってますね。

ケイ:じゃああたしに言うつもりで!ほら!

キミ:クルクル・・・・・・チョキ!あー、やっぱりできない!ケイちゃんの脳内はなんかチョキだ!!

ケイ:それは「キレる頭」ってこと?ハサミだけに!

キミ:正解チョッキン♪

ケイ、キミ:あはははははははは!!!

シン:良かったね。この世界にBPOがなくて。

ケイ:って、チョキになっちゃってるよ!手が!

キミ:おっとそうだ、グーに戻さないと。さあここからどうやってパーに・・・。

シン:・・・今思ったけど、絶対グーよりチョキのほうが難しいと思う。

キミ:チョキは出来るさ。なんせお前への目潰しの形だからな!

シン:わーい、股間をチョッキンしたーい。正当防衛性転換ー。

ケイ:んー・・・あ、そうだ!キミ君、ちょっとその手をおしりに当てて。

キミ:え・・・こうか?

ケイ:ほら、ここにシンの顔があるよ〜。何かを求めてるような顔してキミ君を見てるよ〜。

シン:・・・もう一人の僕が顔をなでられてるね。

ケイ:ほらー、絶好の位置だよ?この位置にいるシンがほしい物っていったらあれでしょ〜。

キミ:・・・ほしいか?シン、ほしいか?

シン:マゾーズは透明な僕には強気のようです。

ケイ:いっけーーーー!!

キミ:ブウッ・・・・・・そるあああ!!(バッ)

ケイ:よし、開いたー!!

キミ:よっしゃあ!これはシンににぎりっぺをかます感覚か!!これは得意だぜ!!

シン:皆さん、彼のおならは生きることを億劫にさせますよ。

ケイ:ほらー!シンもこんなに喜んでる!

キミ:お前、喜びすぎて白目剥いて倒れてんじゃねーか!!ハハハ!!

シン:実話でーす。気絶中はミニストップの店内が臭い夢を見まーす。ソフトクリーム機から何が出るんでしょうねー。

ケイ:よし、そろそろ本番行こうか!シン、このシン片付けといて。

シン:はいはい。ほら、起きろ、透明俺。そう、お前は俺だ。俺もお前だ。もう出番ないから戻ってね。
   いっしんどうたーいさんみいったーい。バシュイーン。はい戻ったよ。

ケイ:はい、シンの存在価値が問われるどんずべりショーでしたー。茶番の次は本番だよ☆

シン:アハハハハ。後で楽屋が薬屋じゃなかった事を後悔するなよ。

キミ:本番ったって・・・まだ歌詞覚えてないぜ?

ケイ:私についていけば大丈夫だから!行くよ!はい、むーすーんでー・・・。

キミ:・・・・・・く・・・くく・・・。

ケイ:シンの腕!!

キミ:(グッ)

シン:わー、ためらい0ー。

ケイ:はいひーらーいーてー・・・。

キミ:・・・・・・・・うう・・・・・・つ、攣る・・・。

ケイ:シン君、ただいまオナラ欠乏症。

キミ:やるよオラァァァ!!(バッ)

シン:間に合ってます。後、リアルシンは目の前のこの手に噛みつけますよ?

キミ:やめろ!!どうせなら楽屋で食え!!

シン:あ、そっちから求めるんなら遠慮します。

ケイ:はい次、てーをーうってー・・・。

キミ:え!?それ教わってないけど!?

ケイ:あ、そうか!えーと・・・簡単だよ!一回両手でパチンってやればいいんだよ、パチンって!

キミ:パチン・・・?パチン・・・・・・ペチン・・・・・・プチンポチン・・・。

ケイ:・・・・・・。

キミ:あー、わかんないよ!!

ケイ:・・・・・・・・・まだわかんないって言うのね・・・。

キミ:・・・え?

ケイ:哀れな男ねぇ・・・鈍感なゆえに、どんどん悪意がつけ込んでいけちゃうんだもんね。アハハハハハ!

シン:あーあ、変なスイッチ入っちゃった。

キミ:・・・お前はいったい!?

ケイ:私の名前は結田ヒラコ。結び、開き、手を打つことに人生をかけた女よ。

キミ:何!?あの「手打ちのオヒラ」の異名を持つ、むすんでひらいての道を選びトヨタの内定を捨てたあの女!?

シン:今トヨタの株下がったね。確実に会社の価値を下げたね。

ケイ:そうよ・・・私は茨の道に生きがいを感じる女。
   この道を究めることに比べればトヨタなどエスカレーター出世道!!

シン:株主のみなさーん。今すぐ売り払いましょうー。マゾーズがマザースを荒らしますよー。

キミ:お前がオヒラだったとは・・・。

ケイ:もうあなたは私の手の中・・・。(パチン)

キミ:うっ!!

ケイ:(パチンパチン)

キミ:うぐあっ!!

ケイ:(パチンパチンパチンパチンパチンパチン)

キミ:ぐあああああああああああ!!!

シン:メカニズムは?なあ、メカニズムは?

ケイ:どう?私の手打ちは・・・苦痛でしょ。打たれちゃってるでしょ。

キミ:くぅぅ・・・・・・。

シン:なあ、メカニズム言えって。

ケイ:あの・・・・・・・・・・パチンってしたら・・・・・・体の内部がアレして・・・・・・なんか痛い・・・・・・そういうわけよっ!!

シン:あー、感覚だけでストーリー作ってるのね。作家活動なめるなよコラ。

キミ:・・・・・・(パチン)

ケイ:あら・・・叩けたのね。でもその程度の手打ちじゃ・・・・・・ゴボッ!!

キミ:て〜を〜うって〜・・・だったっけな?

ケイ:ぐ、ぐうっ・・・・・ば、ばかな!!なんであんたにここまでの力がっ!!

キミ:俺だってなぁ・・・お前を倒せるくらいの手ぐらい打てるんだよ!!お前だけが特別だと思うな!!

ケイ:ば、バカなぁぁぁ!!

シン:・・・・・・あ、大きい耳クソ取れた。

キミ:おい、耳クソ男。

シン:なんだよ、オナラドリーマー。

キミ:俺のために続きを歌え。

シン:やだよ。

キミ:・・・松屋の牛めし。

シン:やだよ。

キミ:豚めし。

シン:やだよ。

キミ:デミたまハンバーグ。

シン:やるよ。

キミ:さあ、立てよ。本番はこれからだぜ。

ケイ:う・・・うう・・・。

シン:えーと・・・むーすんでー。

キミ:こうかぁ!!(ぐっ)

ケイ:あああああうっ!!結ばれる!!五臓六腑が結ばれるっ!!!

シン:まーたひらいて。

キミ:ひらけぇぇぇ!!(ばっ)

ケイ:あああっ!!や、やめてぇ!!開かれる!!私の中の何かが開かれる音がぁぁぁぁぁ!!!

シン:てーをーうって。

キミ:弾けろぉぉぉぉぉ!!!(パチン)

ケイ:あがああああああああああ!!!体中の神経がゴーフライングアウェーイ!!!

シン:そーのーてーをーうーえーにー・・・。

キミ:上にだとよ・・・。さあ、手を貸せ。

ケイ:や、やめて!!上にだけは!!上にだけはー!!

キミ:ヒラコよ・・・。一緒に天に昇ろうか・・・。天使がラッパを吹いて待ってるぜ。

ケイ:や・・・や・・・。

キミ:(グッ)うおおおおおおおおおおおおお!!!

ケイ:あああああああああああああああああああ!!!バシュビカバキグワバシュワイゥアラララララァァァァァァ・・・。

キミ:・・・・・・・・・・・・。

ケイ:・・・・・・・・・・・・。

シン:・・・・・・天に昇る童謡でした、なんてオチにはならねぇぞ。大体まだ歌の途中だぞ。これじゃ落とせないぞ。

キミ:・・・・・・・・・・・・(流し目)

ケイ:・・・・・・・・・・・・(流し目)

シン:・・・察しちゃったよ。僕ったら察しちゃったよ。そういうことか、そういうことなんだな。

キミ:・・・・・・・・・・・・(ニコッ)

ケイ:・・・・・・・・・・・・(ニコッ)

シン:・・・・・・むーすーんーで(グッ)、ひーらーいーて(バッ)、てーをーうって(パチン)、むーすんでー♪(グッ)

ケイ:ほらできたー!!最後まで歌えたー!!終盤オンチだけど歌えたー!!

シン:明日DAM通して鮮明なオンチ食らわしてやる。

キミ:やったー!!全部歌えたー!!コンプリート!!

シン:終盤気絶でコンプリートとかおこがましいな。いや、もう全部が全部おこがましいけどな。
   ヒラコのコントとかおふざけの極地だよ。

キミ:でもアレで手を打てたし、その手を上にやれたぜ?

シン:それを日常的に出来ないのが謎なの。あなたはナゾヒストなマゾヒストですね。

ケイ:キミ君、むすんでひらいてをやって気づいたことない?

キミ:気づいたこと・・・?

ケイ:3人の絆が結ばれて、さらに心が開かれた!!

キミ:うまーい!!

シン:こんなので結束が強くなる、極めて簡単な僕らなのであった。

3人:どうもありがとうございましたー。

市河:今日は漫才ということで。
ケイ:はい!前にもやったことはあるんですけどね・・・。
シン:前にやったときは大失敗でした。
キミ:今にして思えば全部のボケが面白くなかった。
市河:ほうほう・・・。
碓氷:それ、どこで見れますか?
キミ:・・・・・・今はどこにもないんじゃないですかね?
ケイ:・・・うん!!ないない!!ないですよ!!
シン:・・・・・・・・・・・・・・・・・。
市河:・・・探そうぜ、碓氷。
碓氷:おう。
ケイ:勘弁して!!勘弁して!!
キミ:今度ヤングドーナツ箱であげますから!!
シン:小さい取引だな・・・。
碓氷:よろしい。
市河:折れるな。
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【敗者コメント】
テクノ 249KB
健:またネタを考えなければ。
闇燦奮 249KB
門音「良い経験させて頂きました。また来させてもらっても良いですかね?」
安藤「まぁ面白いギャグなんて1個も無かったけどね。」
門音「とりあえず新しい相方探しに出ようと思います。」
憂愁 185KB
石川ユウキ 僕たちのネタの形は他にもたくさんありますので、
      何度でもこれから出場させて頂きます。

鈴木シュウキ 次は負けません。

【ジャッジペーパー】  上から、翔、アイスランド、ブラック、銀沙灘、0024(敬称略)
1組目 粗忽長屋
・最初は2人のやり取りがぎこちないっていうかスロースターターでしたが
 優しい殺し屋のくだりから徐々にエンジンかかって来ましたね
 オチに少々不満ではありますね。もう少し中盤を無駄なくして
 大山の会社でのエピソードでもう一展開あったらよかったと思います(6点)

・「きちがい」のようなツッコミは避けた方がいいとは思いましたが、全体として情景が浮かんで面白かったです。
 殺し屋相手の丁寧語でのツッコミがいい味出してたと思います。
 ボケも職業と行動のギャップが存分に出ていて面白かったです。「オニンゲン」はツボでした笑(9点)

・2人のやりとりが凄く頭に想像しやすかったです。「離してください!」と「話してください」とのこの2つには笑いましたし、
 たくわんを添えるのが後で鮭もついてきましたか〜。笑わせてもらいました。
 思ったのは、ゴルゴ13をもう少し活用できたらな。って。
 ただ2人の会話だけで済ませるのは、ちょっともったいないかなって感じました。
 でも、全体的に非常にまとまっていたと思いました。(8点)

・尻上がりな構成っていうのはこういうネタのことを言うんでしょうね。
 優しい殺し屋、そしてターゲットのエピソードでどんどん加速していきました。
 ただ、もっとボケのテンドンを増やしてもいいかなと思います。
 拳銃部門や殺せる曜日、ゴルゴなど後でも使えるボケはかなり多かったんじゃないかなと。
 実際、たくあんぐらいしか使いまわしてないので。(8点)

・ところどころ面白いボケはあったんですが・・・最初の拳銃あるあるが少しわかりにくかったですね。そこで流れが止まってしまいましたね。
 それがもったいなかったですね。それでもこれからのネタに期待ですね。(5点)
2組目 憂愁
・最初の陣内さんと藤原さんのくだりはいらないかなぁと
 肝心の結婚式のほうもボケの羅列って感じでストーリー性やインパクトに欠けた感じです(1点)

・ツッコミが淡白すぎた気がします。長すぎるのもまどろっこしいですが、「そんな訳ねえだろ!」のような一言のツッコミばかりで違和感を感じました。
 ボケの文章も「〜ました。」のような完全な文章体で、自然な漫才になっていなかったと思います。あと、つかみが長かった気がします。(2点)

・凄くしっかりまとまってました。司会の山下さんが活躍したところには笑いました。
 ボケは先ほどの山下さんなどのいいボケはあったのですが、ツッコミだな。と思いました。
 殆ど「〜〜だろ!」とか「〜〜だよ!」とかで終わっちゃってますよね。
 もうちょっと力を入れたら、もっとボケも目立ってくると思います。ツッコミの伸び次第では、大きく化けてくると思います。(5点)

・「目には目を、はにわ」これいいですね。意表を突かれました。
 しかしこれ以外のダジャレボケはベタなものが多く、あまり必要なかったんじゃないかと思います。
 また、一つのボケが終わったらすぐ次の話題に移る傾向があったのでもっとボケを掘り下げてもいいのではないでしょうか。(2点)

・陣内さんのくだりが長すぎますね。必要はないのでは?それにあれはボケではなくただの批判みたいに見えますね。
 その分いろんなボケを入れることが出来たと思いますね。まだまだ面白いボケもあるのでこれからに期待したいですね。(1点)
3組目 テクノ
・ちょっとボケに無理やり感が出てますね
 「ミャー」のくだりはインパルスのネタとほとんど同じだったんでね
 気をつけないと出場停止喰らっちゃいますよ(1点)

・少しボリュームが足りない感じをうけました。短い中でxやミャーは2回同じボケで出てくるので余計そう感じました。
 設定がありがちなだけにもう少し種類が多いほうがいい気がします。ややベタですし。
 ただ、洋食用のたくさんの質問が面白かったです。(5点)

・洋食に質問多くて、和食に興味ゼロ。とかxを用いて表せ。とか面白かったです。
 でも、ちょっと短いかな。と思いました。アンケートですから、流れに沿って進めるので膨らますのは難しいかもしれないですけど、
 例えば、最後の「イエスとミャ〜で答える」という件を、もう少し増やしてもいいんじゃないのかな?って感じました。
 このネタも、改良次第で大きく化けてくると思います。(5点)

・一気に問いが飛ぶところとかipodのくだりは面白かったです。
 中盤まではまずまずだったんですが、終盤はベタさと粗さが目に付きました。
 ミャ〜やテクニカルスーパー折り畳み傘ハイパーデラックスのようなタイプのボケは昔からあるものですし、
  太:本当に失礼だよ!謝る気ないだろ!
  健:じゃあ次の質問です。  
  太:無視か!
 ここはツッコむ場所ではないと思います。
 これはコントだからある程度ツッコミの問いを無視するのはネタを進める上では必要なことです。
 前半のいいボケを取り入れて後半を練り直せば確実に面白くなるはずです。(3点)

・素直に面白かったです。ただ長さがちょっと短いかと・・・それに(笑)などは使わないほうがいいでしょう。
 その分減点させていただきました。あとオチの部分は最初に持ってきて他のオチにしてみては?そのネタでも見て見たいですね。
 長文の世界でも頑張ってください。(4点)
4組目 海洋ブリザード
・すごく上手ですね。漫才の形式がしっかりとできていて
 安定感のあるネタだったと思います
 もうひとつふたつインパクトのあるボケが見られるとなおさら良かったですね(8点)

・話の流れはスムーズで、ボケも自由にやってる感じが出ていて
 すんなりと読めました。ただほとんどのボケが屁理屈なのでボケのパターンが読めやすい気はしました。(6点)

・上手な漫才ですな〜。ケンタッキーの登場はちょっと「?」って思いましたけど、スタートを押す際に持ち替え。
 さらにはオチにまで活用するとは思いませんでした。ツッコミの力がとても上手で、ボケを上手に活かす事が出来てました。
 もっと他のネタも見てみたいです。(10点)

・これまた味のある漫才ですね。展開の仕方がいいですし、ボケの発想が素晴らしいです。
 素晴らしいんですが、なぜウィーンを入れてしまったのか不思議でなりません。
 これだけがやたらベタなボケだから浮きまくってるので絶対に外すべきです。(8点)

・本当に面白かったです。洗濯機というテーマでここまで広げられるなんてすごいと思います。
 ただあえて言うならユニクロへの謝罪のくだりは遅すぎるのでは?「謝れ!」のくだりのあとに入れてもよかったと思います。
 次回のネタも楽しみです。(8点)
5組目 メリースリー
・まさかこんなところでKKさんの性癖があらわになるとは思いませんでした
 すごいボリューム感ゆえに笑える箇所もたくさんあったんですが
 どうしても無駄と思える部分も少しあったのが事実でございまして
 でもキャラもたっていましたし、これは素晴らしい漫才だったことには変わりないです(7点)

・展開などがかなり横道にそれてしまうので、疲れてしまい長く感じました。文章だけじゃ僕にはよく中身が見えてきづらかったです。(3点)

・もう暴走してますね。いい意味で。それを支えているシンさんのツッコミ力が強いこと。面白いです。
 自分は何も言うことはないです。このコンビさんも他のネタも見たいです。(10点)

・ツッコミが完璧過ぎます。(10点)

・ちょっと長い感じがしますね。途中から置いていかれましたね ・・・
 結構ツッコミなんかも面白いのでもうすこしコンパクトにまとめてもらえればいいと思いますね。
 これからも頑張ってください!(3点)
6組目 闇燦奮
・こちらも漫才としてはしっかりと出来てはいるんですが
 基本からはみ出てない感じで、ボケに力強さを感じませんでした
 でもこういうコンビはきっかけひとつで面白くなる可能性を秘めているとは思います(4点)

・面白くなくは無いんですけど、インパクトがなかった気がします。大きな笑いがとれるポイントがなかったと思います。
 前半はあまり掘り下げられないですから、テーマが固定されている後半でもう少しひねりを加えたほうがよかったと思います。
 ダジャレや前半から引っ張ったボケもそこまで印象に残るほどのボケではなかったのであまり効果的でなかった気がします。(6点)

・最初の石田純一さんはなぜ出てきたのですかね?ツカミだけかもしれないですが、後半にも登場していないので、
 むやみに登場させるのはそれだけでマイナス要素に入れられるので極力避けるべきだと思います。
 オナベパーティーの内容は気になりますね。そこを広げても良かったと思います。
 でも、非常にまとまっていて、綺麗な漫才の形だと思いました。(4点)

・手巻きのセーターを中心とした暖かくなるもののくだりは意外性があって良いです。
 一方で後半になるとオナベパーティー、闇鍋を引っ張るなどありがちなボケが多くなってきました。
 そのせいで山場も無く終わり、尻すぼみなネタとなってしまったと思います。
 後半はしっかり練ればもっと面白く出来るはずなので頑張ってください。(3点)

・うーん・・・話の流れが定まってないと言う印象ですね。お鍋の話も何だか読みにくかったですね。
 もう少しネタを練ってみてはどうでしょうか?これからのネタに期待してますよ。(1点)

【第251回結果表】 平均KB 323.7KB
グループ名KBOA率BL
海洋ブリザード4531/1
粗忽長屋4175/6
メリースリー3892/2
テクノ2490/1
闇燦奮2490/1
憂愁1850/2
海洋ブリザードが初挑戦でトップに立った。
粗忽長屋はKBを大きく底上げ。メリースリーは今期2勝目。