第248回 青沢オンエアバトル

市河:以上で計量は終わりました。
   今回は3位が2組いらっしゃいますので、
   オンエアは4組となります。
   それでは、オンエアされる上位4組の発表です!

言霊連盟  (1位)
久し振りのオンエア!


NIKE  (3位)
8連勝!


ワールドスコーピオン  (2位)
今期3勝達成!


劇団ヴァージニティー  (3位)
なんとか滑り込んだ!


碓氷:難関を突破した皆さんの熱演をご覧いただきましょう!

言霊連盟   (11/14)
コント/殉職
槍沢:ありがとうございます。久しぶりの連勝です。
栃城:終盤に向けてかき回しますよ!
並み居る強豪を抑えTOPで快勝。C大会へ猛チャージ!言霊連盟!

栃城:ついに追い詰めましたね。
槍沢:ああ、しかし油断はするな。いくら右脚を負傷しているとは相手は凶悪な連続銀行強盗犯だ。現に今も拳銃を所持している。
栃城:はい。
槍沢:ここは俺が説得に当たる。お前は後ろで何かあったときのために控えていろ。
栃城:はい!
槍沢:おい、鈴木! そこにいるのは分かっているんだ。おとなしく出てきてくれないか。もう疲れただろう。脚の傷も痛むだろうし、早く楽になれ。
   …………ようやく出てきてくれたな。さ、楽になっていいんだぞ。そんな物騒なもの構えてないでこっちに渡してくれ。
SE:パン!
槍沢:うぐ……(腹部を押さえよろめく)
栃城:先輩!(崩れ落ちた栃城を抱きとめる)
槍沢:すまない、俺の方が油断してたみたいだ……。
栃城:喋らないでください! 今、救急車を呼びますから……。
槍沢:いや、いい。どうやら急所に当たっちまったみたいだ。もうすぐ死ぬわ。
栃城:! そんなこと言わないでください!
槍沢:……家族に伝えたいことがあるんだ。伝言してくれるか?
栃城:はい!
槍沢:まず女房に、今まで心配かけてごめん。とうとうその心配どおりになっちゃったな……。
   いまさらだけどもっと愛してるって言えばよかったって思うよ。誰よりも大切な人なのにその気持ちを伝えられなくてごめん。
   息子には、運動会見に行けなくてごめん。立派なパパになろうと頑張ってたけれど、こんな所でさよならだなんてダメな親父だな。
   お前はこんなダメな親父にならないよう、愛する人を何よりも大切にしてやるんだぞ。それと徒競走頑張れよ。
   そして最後に。お前は優しい。この職業に向いてないんじゃないかってくらい優しい。時には甘く見えることもあったが。その優しさはお前の魅力だ。
   これからも、その気持ちを忘れず職務を全うしてくれと、俺の弟みたいな新米刑事さんに伝えておいてくれ!
栃城:……はい!
槍沢:ふふ、さてどうやらそろそろお別れのようだ……。
栃城:……先輩! 先輩! ……なぜあなたが死ななきゃいけないんだー!!!!
槍沢:……………………。
栃城:……………………。
槍沢:………………………………。
栃城:………………………………。
槍沢:…………………………………………。
栃城:…………………………………………。
槍沢:……ごめん、まだもうちょっと生きられるわ。
栃城:あ、ですよね! ですよね! さっきから呼吸音聴こえるからなんかおかしいなとは思ってたんですよ。
槍沢:いやあ、目瞑ってればそのうち死ぬだろうとは思ったんだけどね。沈黙に耐えられなかったわ。
栃城:まったく、先輩は。最期の最期までしぶといんだから!
槍沢:お前も見習えよ!
二人:ハハハハハハ!
栃城:でもこうなると、先輩が本当に死ぬまでなんか気まずいですね。
槍沢:まあ、もうすぐ死ぬと思うから適当にゲームでもして時間潰そうぜ。
栃城:いいですね。じゃあ、古今東西ゲーム!
二人:イエーイ
栃城:殉職シーンの名台詞 (パンパン)なんじゃこりゃあ!
槍沢:(パンパン)まだやりたいことあるんだよぉ!
栃城:(パンパン)そして最後に。お前は優しい。この職業に向いてないんじゃってくらい……
槍沢:それ俺のじゃん!
栃城:だって心に沁みたんですもん!
槍沢:だからって名台詞に入れちゃうのは恥ずかしいって!(ひじで小突く)
栃城:いいじゃないですか〜。もう、この〜コチョコチョコチョ(脇をくすぐる)。
槍沢:馬鹿、そこ弱いからやめろって! ハハハハハ……ハァ。
栃城:で、先輩。そろそろどうです?
槍沢:うーん……。まだもうちょっと生きられそうだな。
栃城:そうですか……。あ、そうだ! せっかくですから辞世の句とか作りません?
槍沢:いいねそれ。作ろう作ろう。……でも、俺俳句とかよく知らないんだよね。やっぱり季語とか入れた方がいいの?
栃城:じゃないんですかね? その方が締まりますし。たとえば先輩はもうすぐ死んじゃうんですから「桜散る」とか……。
槍沢:いいねそれ! 五・七・五のどっちかの五にそれ使おう。刑事だから桜田門とも掛けられるし。
栃城:ありがとうございます! ……でも、今秋ですからね。桜って季節じゃないんですよね……。
槍沢:じゃあ、季節はずれのとかつけたらどうだ? 「季節はずれの 桜散る」って感じで。
栃城:先輩冴えてる! そのアイディアいただきです。
槍沢:よし! じゃあこれで残りは最初の五文字だけになったな。
栃城:先輩、僕にいいアイディアがあるんですけど。
槍沢:え、なになに?
栃城:先輩刑事じゃないですか。だから「ポリスマン 季節はずれに 散る桜」
槍沢:英語?
栃城:ダメですか?
槍沢:だって雰囲気ぶち壊しじゃん。それだったらまだ、刑事一人(デカひとり)とかの方が……
二人:それだ!
栃城:先輩すげえわ! こんな簡単に作っちゃうなんて。
槍沢:こんなことなら生前に俳句の勉強とかしておけばよかったな。
栃城:「刑事一人 季節はずれの 桜散る」いいですねえ。で、先輩。辞世の句も出来たところでそろそろどうですか?
槍沢:うーん……。まだもうちょっと持ちそうだなあ。
栃城:そうですか……。あの、こういう言い方は失礼かもしれませんが、本当に死にますよね?
槍沢:死ぬよ! え、なに疑ってるの?
栃城:だって、撃たれてから大分時間経つのにまだ生きてるじゃないですか。
槍沢:ま、そうだけどさ。
栃城:かまってほしいだけってことはないですよね?
槍沢:そんなわけないだろ! もうすぐ死ぬって。ほら、血がドクドク出てるの見えるだろ!?
栃城:ていうか、思ったんですけど、仮に死ぬほどの傷でも、こんなに長く喋れてるんなら最初に救急車呼べば余裕で助かったんじゃないですか?
槍沢:いまさらそんな事言うなよ! 俺だってここまで持つとは思わなかったんだもん。
   てか俺だって気づいてたよ! 辞世の句作り始めた頃には、あれ、俺助かってたんじゃって思ってたからね!
   でも、いまさら言ってもしょうがないから、一旦生への望みを捨てて「桜散る」とか考えたんだからね!
栃城:「桜散る」は僕が出したんですからね!
槍沢:どっちでもいいよ! とにかく、人が一旦完全にあきらめたこと蒸し返さないでくれる?
   思い出したけど、俺を撃った犯人ってどうなったの?
栃城:あ……。先輩が撃たれたパニックで取り逃がしました。
槍沢:なにやってんだよもう! 俺が撃たれた意味ないじゃん!
栃城:これで数ヶ月の捜査が振り出しに戻りました。
槍沢:なんだよもう、こんなことじゃ死んでも死に切れないよ……。
栃城:どうせ死なないくせに。
槍沢:だから死ぬって!
栃城:あ、そうだ。最期の言葉は辞世の句じゃなくて、ポエムにしませんか?
槍沢:ポエム?
栃城:ええ、で黒背景にピンクの極小文字のやけにゴテゴテしたデザインのブログにアップすればいいんですよ!
槍沢:痛い女子中学生じゃないんだよ! エセメンヘル気取ってるわけじゃなくて本当に死にそうなんだって。だからお前に伝言託したんだろ!
栃城:その伝言だって僕介さなくても自分で言えばいいじゃないですか。そんなに喋れてるんですから。
槍沢:わかったよ! ……もしもし、俺だよ。実はさ、もうすぐ死ぬんだよ。……いや、冗談とかじゃなくて。銃で撃たれたんだよ。
   で、死ぬ前にお前に伝えたいことがあってな。愛してる。……浮気なんてしてないよ! ごまかすとかじゃなくて……。
   忙しいから切るってなんだよ! おいおい待ってくれ、なあ、おい。おい。おーい……。嘘だろ……。
栃城:奥さんにすら信じられてないじゃないですか。
槍沢:あーもう、死ぬわー……。今の精神的ショックが決め手でようやく死ぬわー。
栃城:あーそうですかそうですか。あの、僕タバコ吸ってきていいですか?
槍沢:ああ、好きにしろ。
栃城:(舞台上手に移動)シボッ、プハー。
槍沢:う、ぐ、うああぁぁ…………。
栃城:フー。さてと、先輩どうですか? そろそろ死にましたー?
槍沢:…………。
栃城:先輩? 先輩? (槍沢をゆすぶる)先輩……。死んでる……。嘘だろ……。
   なぜだ、なぜあなたのような立派な警官が死ななきゃいけないんだー!!!!
槍沢:それ本心で言ってる?
栃城:まだ生きてるのか!

碓氷:前の出場からしばらく充電されていたとか。
槍沢:よく言えばですけれど。僕らそんなにネタのストックが多い方じゃないんで、
   通常回では勝ててもチャンピオン大会でネタ切れてボロ負けするってパターンが多いんで、
   そんなことがないようにネタがたくさん出来るまで出るのを控えていたんですよ。
栃城:その甲斐あって、無事新ネタも出来たしじゃあ出ようかと。
碓氷:新ネタは何本ぐらい作られたんですか?
栃城:ずばり五本!
市河:チャンピオン狙うのにギリギリじゃないですか!
栃城:今はもっとネタ作りに専念して、出場するのは8期からでいいかと考えてたんですが、
   今期は久しぶりに出る人多いんでこの流れに乗っておこうかなと。
槍沢:後先考えないでノリで出てみました。
市河:そんな風に計画性がないから、いつも大会でネタ切れ起こすんじゃ?
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NIKE   (8/8)
漫才/祭りのお仕事
N「ありがとうございました。受かりましたー。」
I「松本と細山田には期待せざるを得ませんね。」
N「得ませんね。ネタ見てくださいどーぞ!」
細山田は斎藤佑樹獲得への布石とも言われてますからね。なんとか全勝キープ!NIKE!

N「はいどーもNIKEです!よろしくお願いします!」
I「おねがいしまーす。」
N「いやぁ久々の青バトですからね。頑張っていきましょう。」
I「そうですね。怪我だけはしないように頑張りましょう。」
N「怪我だけはしないようにね。まぁ恐らく心配は無いでしょうけども。頑張りましょう。」
I「あのー僕ね、今コンビニでバイトしてるんですけどね。」
N「ほぉ。どうしました、なんか悩みとかあるんですか?」
I「ありますね。なんかいちいち敬語とか使ってさ、下からの立場にならなきゃいけないじゃん?」
N「まぁそうね。『お弁当の温めはいかが致しますか』とかね。」
I「そうそう。『キットカットの温めはいかが致しますか』とか・・。」
N「温めねーよ!デロッデロになんだろ。」
I「とにかくね、あれがちょっと辛いんですよ。いちいちへりくだるのが性に合わないというかさ。」
N「まぁね。確かに敬語とか面倒だけど。でも仕方ないですけどね。客を敬うのは当然ですから。」
I「まぁそうなんですけど、一度でもいいからもっと威勢のいい感じの店やりたいね。敬語とか必要ないようなさ。」
N「なるほど。アレですか、例えば夏祭りとかの出店のおっちゃんみたいな。」
I「あぁいいね。ああいう感じの威勢のいいね。元気な感じですよ。
  じゃあ僕夏祭りで店出してるdocomoショップの店員やりますから・・」
N「出さねーだろ。もっと普通のさ、金魚すくいとかでやりなさい。」
I「じゃあ金魚すくいで。Nさんはお客さんやってください。」
N「わかりました。」

I「よぉにーちゃん!どうだい寄ってかないかい?」
N「おぉ、金魚すくいか。やっぱ祭りっていったらこれだよな。じゃあお願いします。」
I「へい毎度!えー料金が1匹100円だ。」
N「システムおかしいだろ!それじゃただの金魚屋だろ。」
I「どうだい。2匹で195円。」
N「いらねーよお得な感じ。もうちょっとゲーム性あったろ金魚すくいって。」
I「わかったわかった。1回100円だ!やってくかい?」
N「うん、じゃあ1回やっていこうかな。」
I「はい毎度!じゃあこれ、えーっとポイっつーのかな?」
N「あーそうね。金魚すくいのあの道具『ポイ』っていうんですよね。すくうやつ。」
I「これがまた別に100円・・」
N「なんで別料金だよ!じゃあなんださっきの100円は!」
I「あれは参加費。ポイ代も出してよポイ代。」
N「なんだよポイ代って!全部含めて100円でいいだろよ!いちいち金払うのおかしいだろ。」
I「大丈夫だよ、suicaでも支払えるから。」
N「どうゆうことだよ!適当なこと言うなって。とにかく1回で全部含めて100円な。」
I「わかったわかった。さあ、いっちょやってくれ!」
N「よーし。んーと・・どの金魚狙おうかな・・。」
I「あれなんか狙いやすいんじゃないか。」
N「え?どれどれ?」
I「あのビチビチはねてるヤツとか、死にそうにヒクヒクしてるヤツとか・・」
N「水張ってやれ!!なんで水槽に水張ってないんだよバカ!」
I「エコだよエコ。」
N「認められるかそんなの!かわいそうだろ金魚!死にそうになってるだろ!」
I「水は入れたほうがいいという判断か。」
N「入れなきゃダメなんだよ!ちゃんと生き生きした金魚すくわせてよ。」
I「わかったよ。水はソーダでも影響ないか?」
N「影響大アリだよ!金魚しゅわしゅわしちゃうだろ。普通の水入れろって。」
I「はい水入れたよ。さあすくっちゃってくれ。」
N「よーし慎重に慎重に。あっ・・。」
I「あぁ失敗だな。破けちまったか。」
N「んー。残念だな。」
I「へただなぁ。出直して来い。孫の代までの恥だお前は。」
N「言いすぎだろ!そこまでひどいことしてねーよ。」
I「仕方ないなあ、そんじゃあサービスで1匹やるか!」
N「え、本当ですか?優しいなあ、ありがとう!」
I「ほら持ってけ、猫。」
N「いや金魚じゃねーのか!!困るよ猫もらっても!」
I「うちの飼い猫なんだよ!引き取ってくれよ!」
N「いや困るって!何だよ何があったんだよその猫。」
I「年に一回ぐらい自分の前足食おうとして勝手に大怪我するんだよ。」
N「面倒だなその猫!そんなバカ猫いらねーよ!」
I「たのむよ!獣医にかかる金が毎年大変なんだよ!」
N「もう金魚関係ねーじゃねーか!だめだよもう。いちいち猫押し付けてくる金魚すくいのオッサン見たくないよ。」
I「ダメですか。じゃあさ、同じ祭りならアレやりたいな。たこ焼き屋さん。」
N「たこ焼き屋ね。まあ確かにこれもお祭りの定番だけども。大丈夫ですか?」
I「まかせて。大きな声で呼びかけるよ。景気よく。繊細に。」
N「繊細よくわかんねーけど。やっぱり夏祭りだし店の人も明るいほうがいいからね。」
I「がってんよ。」

I「はーいいらっしゃい!いらっしゃあい!」
N「おぉいいね。元気に声出してるね。」
I「たこ焼き機いかがっすかー!」
N「いや機を売るな機を!たこ焼きを売れ!店変わってるだろ。」
I「たこ焼きいかがっすかー!!」
N「じゃあ一つもらおうかな。」
I「まいど!この店のたこ焼きはな、サイズが豊富なのがウリなんだよ!」
N「おぉそうなんだ。いいね、そういう風にウリがあるのは。大きさに種類とかあるの?」
I「えーっとなぁ、中・小・極小の三種類が・・」
N「なんで下に広がんだよ!!どうせなら上に広げろよ上に!」
I「極小はビー玉サイズだよ!タコ入れらんなかったけど。」
N「たこ焼きでもねーだろそれじゃあ!モノ変わってるだろが。そしたらいいよ中サイズで。」
I「へいまいど!えっと個数は何個入りにするかい?4個と7個半と10個ってのがあるけど・・」
N「半ってなんだよ!嫌だろ中身デロって出てんのが1個あっても!4個でいいよそしたら。」
I「はいよ!えーっとソースと青海苔はかけるかい?」
N「あ、はいかけます。」
I「鰹節は?」
N「かけます。」
I「ソーダは?」
N「かけないよ!たこ焼きしゅわしゅわしちゃうっての!なんでいちいちソーダ絡んでくんだよここの祭り。」
I「わかったわかった。にーちゃん実はな、この店にはサイズの他にももう1個ウリがあるんだよ。」
N「もう1個。なんですか?」
I「あのーどっかのアイス屋がよ、歌とか歌いながらアイス作ってるの見たことないか?」
N「あーありますね。コールド・ストーン・クリーマリーでしたっけ?陽気に歌いながらアイス作るんですよね。」
I「それと同じでよ、こっちは歌を歌いながらたこ焼きを焼くってわけよ。」
N「おぉ、面白そうじゃないですか。やってみてくださいよ。」
I「じゃあ早速いくぞ。

  ♪狙い絞って振り抜け 速く鋭い打球を 飛ばせ明日へ未来へ 輝けたこ焼き〜」
N「待て待て待て。誰の応援歌だ。なんで野球の応援歌みたいになってんだよ。」
I「カープの前田の応援歌の『前田』の所を『たこ焼き』にして・・まあ要するにオマージュだな。」
N「パクリだろ!オマージュとか良さそうに言うな!そもそもたこ焼き焼くのに野球の応援歌関係ないからさ。」
I「わかったわかった、じゃあカープの東出の応援歌にするわ。」
N「わかってねーだろ!お前がカープ好きかどうか知らねーけど応援歌やめろっつの!」
I「♪夢熱く燃やせ 心弾ませて 緑の芝生を 走れ!たこ焼き〜」
N「走ったら怖えーよ!!緑の芝生をたこ焼きが走ったら怖えーよ!野球の応援歌当てはめんなって!」
I「はい出来た!走るたこ焼き4個入りの完成だ!」
N「作るな!!歌詞どおりに作るな!なんなんだ走るたこ焼きってよ!」
I「しばらくしたらタコの足が生えてきて走り出すからそいつ。
  めちゃくちゃ速いよ、ウサイン・ボルトの次に速い。」
N「ワケわかんねーよ!そんな奇妙なたこ焼きいらねーよ!普通のたこ焼きくれよ!」
I「普通の?普通の速さで走るたこ焼き?」
N「違うよ!!走んなくていいんだよ!なんで走りにこだわるんだこのたこ焼き屋は!」
I「あるよ普通の速さの。マケイン候補と同じ速さで走るたこ焼き。」
N「よくわかんねえよ!マケインが普通の速さかとか知らねーしよ!
  じゃなくて走らない普通のたこ焼きが欲しいんだよ俺は!」
I「はいはいわかったよ。はい、普通のたこ焼き4個入りと、ウチの猫1個入りだ。」
N「猫いらねえっての!!お前んとこのアホ猫いらねぇよ!」
I「凄いんだってこの猫!この猫も走るんだよ!」
N「普通に走るだろ猫は!そんな変な口車で押し付けるな!
  だめだよお前、そんないちいち猫押し付けたりする奴にたこ焼き屋も金魚すくいもできねーよ!」
I「じゃあ仕方ないな。でもね、為になりましたよ。やってみて。漫才の役とは言えね。」
N「そうか?全然正しい形じゃなかったぞ。身に付いたんですか今ので?」
I「いやいや、僕初めの方で何って言いました?」
N「えーと・・敬語が嫌とか言ってたな。」
I「だから口調が敬語じゃなくて、タメになったんですよ。」
N「いいかげんにしろ。」

両「ありがとうございました!」

市河「前回は史上2組目のパーフェクト達成でした。」
N 「あぁもうホントに。その節はありがとうございました。」
I 「ほんとね。ビックリでした。アゴ外れました。」
碓氷「ガクーンと。」
I 「ガクーンですね。ガクーンのバコーンでした。」
N 「わかんねーよ。」
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劇団ヴァージニティー   (4/4)
コント/欲望ナノマシン
牧原:いやー、挑戦前には負けてしょうがないと思ってましたが、
   それだけに勝った時の喜びはひとしおです。
有田:さ、早く新ネタ考えようね。
その新ネタはC大会用ですね?4連勝!劇団ヴァージニティー!

牧原:ついに完成したのか。

のっこ:はい、これこそ究極の人工知能です。
    このナノマシンを人体から無機質まで、あらゆるものに取り付けるだけで、
    装着者及びその周囲の思念波を一時的に操り、一種の催眠状態にすることが出来ます。
    その結果、一般大衆にとって非常に興味をそそる演出を、自動的に生み出してくれるわけです。

牧原:これにより、世界のエンターティナーは大きく変化することになるな。
   一般大衆に向けての娯楽への刺激が更に増すことになるだろう。

のっこ:では、まずいくらかの試行テストを試みてみたいと思うのですが。

牧原:実験対象物は?

のっこ:世の中、演出を必要とする行事は『冠婚葬祭』に集約されているといっても過言ではありません。
    よって、これらにおいて完璧な自動演出をすることによって初めてナノマシンの完成といえます。

牧原:よかろう。

のっこ:ではまず『冠』から参りましょう。
    今の日本に戴冠式や元服はさすがに存在しませんので、
    『誕生』の意で捉えて新生児の父親にナノマシンを取り付けてきます。

牧原:よし、早速かかれ。











(ダダダダダダダダダ)



秋野:う、う、産まれたんだって!?

ゆみ:あなた!アタシ頑張ったんだからね!

秋野:そ、そうか、そうか・・・。よくやった!

ゆみ:早くこの子の顔を見てあげて・・・。

秋野:ああ。ほーら、俺がパ・・・パ・・・

ゆみ:どうしたの?

秋野:俺が本当にパパなのか?

ゆみ:何ソレ、どういうこと?

秋野:俺に全然似ていない。

ゆみ:そんな産まれたてで判断しないでよ。
   将来似てくるでしょうし、それに男の子は母親に似るって・・・

秋野:顔の問題じゃないんだ。

ゆみ:じゃあ何よ!

秋野:・・・肌の色が全然似ていない。

ゆみ:・・・え。

秋野:俺の肌は紫色なんかじゃない!
   さては貴様、アルダベグ星人と浮気しやがったな!

ゆみ:ち、違うのよ、あれはお酒を飲まされて無理矢理・・・。

秋野:言い訳なんか聞きたくない!この7本足の紫色の人種が全てを物語っているんだ!
   俺の遺伝子より異星人の遺伝子のほうが優秀なのか!
   いずれ地球人は絶滅する運命にあるのか!もうこの世の終わりだ!

ゆみ:わあーーーーー!ごめんなさーーーーーい!











牧原:どういうことだ。

のっこ:さあ。

牧原:さあ、じゃない。それに何なんだ、アルダベグ星人って。

のっこ:それは恐らくあの男の奥底に潜む狂気でしょう。
    ナノマシンの思念波が感じ取って、それを具現化した結果だと思います。

牧原:それにしてもアルダベグ星人、意外と俗っぽいな。お酒の力を借りなきゃいかんのか。

のっこ:まあ発信源があの男だから発想が貧困なだけかも知れません。

牧原:兎にも角にも、当初の『一般大衆の興味をそそる』から、
   大きく右にスライスしてOBになってしまっているんだが。

のっこ:あくまで装着者の興味がアルダベグ星人であって、
    ナノマシン自体に不具合が生じたわけではありません。
    
牧原:どんな人生歩んだらそういう発想に行き着くんだろうな。

のっこ:それでは次の『婚』に関する実験を行ってからマシンの正否を判断しようではありませんか。

牧原:今度は新郎か、それとも新婦か?

のっこ:いえ、先程は人体でしたから今回は物質に取り付けて、うまく作動するか試してみましょう。

牧原:よし、やってみろ。
















有田:新郎新婦による、各テーブルへのキャンドルサービスも無事終わりまして、
   いよいよ、ウエディングケーキへのナイフ入刀のお時間がやってまいりました。

大牟田:お前のために用意した、全長16メートルのウエディングケーキはどうだ?

くみこ:あたし、今、凄く幸せ・・・。

有田:ケーキの大きさは新郎の新婦への愛情の大きさに比例するといわれています。
   勿論このケーキは当式場最大の大きさです!
   まるでお二人が共に歩む大きな希望の象徴ともいえます。

大牟田:さあ、ナイフを持って・・・。

くみこ:うん・・・。

有田:それでは・・・ケーキ、入刀!



(ざくっ)



???:ひああああああああああ!

くみこ:な、何なの!?

ケーキ:うう・・・うらめしい・・・。
   アタシを亡き者にしようとして、幸せな未来を掴もうとしても、そうは問屋が卸さないわよ・・・。

大牟田:なっ・・・!お前は・・・ケーコ!?ケーキのケーコなのか!?

ケーコ:専務の娘と一緒になるなんて、あたしが許さないわ!
    さあ、再びアタシと甘い甘ーい日々を過ごすのよ!

大牟田:悪いが、お前と一緒にいるとアリがタカるんだよ。

ケーコ:ひああああああああっ!!い、言ってはならないことを言ったわね!
    怒ったわ!もう怒ったわ!
    この女を辱めてやるううううううう!

大牟田:止めろー!俺の女房の大事な部分にホイップクリームを押し付けるのは止めろーーーーー!

くみこ:きゃあああああああ!もうお嫁にいけないいいいいいいい!












牧原:貴様が辱めを受けてしまえ。

のっこ:おっかしいなあ。

牧原:全くもって、ナノマシンの存在価値が分からなくなったぞ。

のっこ:ナノマシンの構造に欠陥はないはずなんですよね。

牧原:大体何でウエディングケーキなんかにマシンを取り付けたんだ。

のっこ:しょうがないじゃないですか、ろうそくに取り付けたりして
    「キャンプファイヤーだー」みたいなノリでやられちゃたまりませんから。

牧原:そういう問題じゃない。
   しかも最後の方は、妙なビデオにありがちなシチュエーションも出てきたぞ。

のっこ:でもまあ、物質の周囲に在する人達の思念波を読み取るという点では成功です。

牧原:成功と呼ぶこと自体失敗な気もするがな。

のっこ:あと一回、チャンスを下さい。

牧原:といっても、順番を考えれば次は葬式だろう。
   あれはヘタに盛り上げないほうがいいんじゃないか。

のっこ:そうは仰いますけど、今の葬儀社ってのは凄いんですから。
    お経時には和尚の濁声をボーカルに、厳格なBGMでしめやかに行われるんですよ。

牧原:その程度で十分じゃないか。他に何かあるとでも言うのか。

のっこ:それがどうなるかをこれから試すんじゃないですか。

牧原:貴様、遊び心が出てきたな?















コトミ:ううっ、トメさん、どうして死んでしまったの・・・?

美奈子:アタシ、今でも信じられない・・・。

コトミ:おとといまではあんなに笑顔でボランティアで火消しをやっていたのに・・・。

美奈子:まさか自分が火に焼かれる立場になるなんて・・・。

コトミ:でも、天涯孤独のトメさんだったけど、天に召されるときは多くの人に見守られて・・・。

美奈子:幸せだったかな?

コトミ:幸せだったよ、きっと。

美奈子:アタシ、トメさんのこと大好きだったなあ。

コトミ:何言ってんの、あたしもよ。

美奈子:アンタなんかよりアタシのほうが数百倍トメさんと仲が良かったわよ。

コトミ:ふんだ、あたしなんか老人ホームで一番のお気に入りだって言ってくれたんだから。

美奈子:なにさ、トメさんが店に遊びに来たときなんか毎回アタシを指名してくれたんだから!

コトミ:あたしはトメさんのオムツを毎日取り替えてたんだからね!
    トメさんの裏のウラまで知ってるのよ!

美奈子:ア、アタシなんかトメさんと毎日同伴出勤してたんだからね!

コトミ:きーっ!そうやって弁護士の前で少しでもアピールしようってハラね!

美奈子:何よ、アンタこそ人のこと言えないんじゃない!?

コトミ:トメさんの遺産はあたしのもんよ!

美奈子:本音が出たわね、銭ゲバババア!

コトミ:こうなったら調停よ!

トメ:うるさーーーーーーーーーい!

美奈子:おおおっ!?

コトミ:ト、トメさん!?トメさんなの!?

トメ:うっさいわお前ら!ワシの眠りを邪魔する奴は死ね!

美奈子:死んだ奴に言われたくないわよ。

コトミ:ていうかトメさん、生き返っちゃったの!?

トメ:あ、そういえば・・・ワシ、もしかして、生きてる!?

美奈子:信じられない。

コトミ:美奈子、これはまずいわ。

美奈子:そうね、やっちゃいますか。

トメ:な、な、何をするッ!?ぐわ、ぐわ、ぐわわわわーーーーー!!














牧原:謝れ!トメさんに謝れ!

のっこ:うーん、まいっちんぐ。

牧原:弁解があれば聞こうか。

のっこ:トメさんにマシンをつけたのがまずかったんですかね。

牧原:トメさんも、汚い部分は見せても汚い一面は見たくなかっただろうに。
   死者にムチ打つような真似をしやがって。

のっこ:結局、このナノマシンは『一般大衆が望むような展開』を幻覚として見せている訳ですから、
    今までのような事例は全て一般人が心の奥底で望んでいる欲望、ということなんでしょう。

牧原:現代人は、なんてマイナス思考なんだ。

のっこ:人間の本能を具現化した結果です。これが全てなんです。

牧原:『楽しませる』というコンセプトが成立しないとなるとなあ。

のっこ:他人の不幸って結構楽しめる、ってことなんじゃないですか?

牧原:もっと精神的にも肉体的にも優しくするわけにはいかんのか。

のっこ:それでは、最後の『祭』に取り掛かりましょう。

牧原:なにっ!それを欲望通りにするということはっ!

のっこ:何を想像してるんですか。

牧原:裸祭りに決まってるじゃないか!さあ!さあ!早くお前がつけてみろ!

のっこ:あなたがつければいいじゃないですか。   

牧原:誰が好き好んで自分の内面をひけらかすか!開発者のお前が責任を持て!
   早く裸祭りを想像しろ!男女入り乱れてカーニバルだ!



















(ジュピェラキューーーショーーニュメーーー!)



牧原:・・・なんで、アルダベグ星人が・・・。

のっこ:興味もっちゃったんです。
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ワールドスコーピオン   (8/9)
漫才/バベロリア
A:えっ勝った。
B:久々にネタを作ってみました。できたてホヤホヤです。
ネタは鮮度が命・・・? 5連勝!ワールドスコーピオン!

A:どうもワールドスコーピオンです。
B:よろしくお願いします。
A:最近の世の中は便利だね。
B:なんだよいきなり。
A:俺すごい商品を発見してしまったんだよ。
B:すごい商品を発見?
A:そうなんだよ。それをぜひお前に紹介したい。
B:じゃ教えてくれよ。
A:「バべロリア」っていう商品なんだけどさ。
B:バベロリア??聞いたことないな。それどうやって使うんだよ?
A:蚊に刺されたら、かゆくてうっとしいだろ?
B:ああ。うっとうしいな。
A:そんな時には、バベロリア。バベロリアを塗るとかゆみがなくなるんだよ。
B:…それがすごい物?それを発見したのか??
A:そうだよ。これで蚊に刺され放題だぜ。
B:刺され放題ってのはよくわかんねーけどさ、そのバベロリアってつまりムヒだよね?
A:はあ?お前、バベロリアとムヒを一緒にすんじゃねーよ。
B:一緒じゃねーかよ!!だって蚊にさされた時に塗るんだろ?
A:バベロリアの使い方をよく聞け。
B:教えてくれよ。
A:まず蚊にさされた所をムヒで塗るだろ。その上にバベロリア塗るんだよ。
B:ムヒの上にさらに塗るの!?新しいな。つまりバベロリアを塗るとさらに治りが早いということか?
A:2秒だけ早い。
B:じゃいらねーよ!!なんだ、2秒って。どうやってその数字が出た。
A:バベロリアのパッケージに大きく「ムヒより2秒もかゆくが治まる」って書いてある。
B:どんなキャッチフレーズだよ!そして絶対に個人差あるよ。
A:2秒ってすごいだろ。2秒なんてホントに一瞬だもんな。
B:ならバベロリアいらねーだろ!何のためにその商品存在するんだよ。
A:いいや、すごい商品だよ。蚊に刺された時には、2秒でも早くかゆいの治れって思うもんだろ。
B:そうでもないけどな。ちなみに値段は??
A:なんとバベロリア価格の1943円です。
B:なんだバベロリア価格ってよ。そして高いな。なんて糞商品なんだ。
A:俺は、他にもすごい商品を発見したよ。
B:今のどこがすごいんだよ。
A:「スーパーバベロリア」っていう商品なんだけどさ。
B:またバベロリアかよ!次は進化版か?
A:これはすごいよ。さっき紹介したなんていう商品か名前は忘れたけど同じくらいすごい。
B:バベロリアね。なんで忘れれるんだ?今からの商品ががそれにスーパー足しただけだろ。
A:そうだったな。スーパーバベロリアは、すごいぞ。
B:期待はできないけどな。で、スーパーバベロリアはどんな効果があるんだ?
A:家にゴキブリでるだろ?
B:まあたまに見るよ。
A:そんなゴキブリを退治するために、スーパーバベロリア。
B:もう同じような商品いくつもあるわ!!例えば、ゴキブリスプレーやとかお前知らないの?
A:いやいやスーパーバベロリアは、スプレーなんかじゃないから。塗り薬だから。
B:なんか嫌だな!ゴキブリはスプレーでいいだろ。
A:考え方が古い。塗った方が効果は抜群だぞ。
B:まずどこに塗るんだよ。床全体に塗るのか?そんなの歩けねーだろ。
A:違うよ。床全体に塗るのは、「ウルトラバベロリア」だよ。
B:その商品あるのかよ!!そしてなんださっきからネーミングセンスひどすぎる。
A:スーパーバベロリアはな、自分の体に塗るんだよ。
B:はっ、自分に塗るの??
A:そうだよ。まず蚊に刺されてムヒを塗るだろ。その上にバベロリア。そしてさらにその上にスーパーバベロリアを塗るんだよ。
B:めんどくせえよ!!てことは、スーパーバベロリア使うためには、まず蚊に刺されなくちゃいけねーのか?
A:まあ、蚊に刺される…それがすべての始まりだよね。
B:なんだその言い方。蚊ってことは、使える時期も限られるし。
A:いやでもスーパーバベロリア塗ると、その部分すげえ臭くなるから、ゴキブリ絶対退治できるんだよ。
B:なんだよその効果。それゴキブリとか関係なく、全員臭くて嫌な思いするだろ。
A:まあ、塗る本人もめちゃくちゃ臭いからね。
B:最悪じゃねーかよ!!第一、自分に塗るなら自分が家にいない時は、ゴキブリ退治どうなるんだよ?
A:まあ薬の効果ゼロだよね。
B:もう欠点しか見当たらねーよ!!ちなみにお前は、スーパーバベロリアの値段は?
A:スーパーバベロリア価格の4325円。
B:またもや値段がハチャメチャだな。さすがスーパーだな。
A:あー今ならウルトラバベロリアもついてくるらしいよ。
B:いらねーよ!!たしか、それは床全体に塗る薬だろ。
A:まだ、いろいろなバベロリアシリーズの商品見つけたぜ。
B:あっそのシリーズしか紹介する気ないんだ。そのシリーズはもういいや。
A:おい聞けよ。値段120円のバベロリアシリーズの商品があるんだけどさ。
B:おっ今度は安いね。
A:そうだろ。名前は「バベロリア245」
B:245?その数字はなんなんだよ。まさか、そのシリーズ245種類出てるってことか?
A:そんなわけねーだろ。間違いなくそんなにたくさんいらねーだろ。
B:お前、そのシリーズ好きなのかどっちなんだよ。
A:245ってのは、バベロリアを作ったオーストラリア出身のロッテリアさんっているだろ?
B:初耳ですしかもなんか出身地も名前もややこしいな。
A:そのロッテリアさんのボーリングのベストスコアが245ってことだよ。
B:知らねーよ!!なんなんだその由来。値段120円なら「バベロリア120」でいいだろ。
A:それは、また別の商品と名前がかぶってしまう。
B:あっバベロリア120ってのも実在してたんだ。またそれもややこしいな。
A:そろそろバベロリア245の説明に戻っていいかな?
B:一応お願い。
A:今まで、バベロリア、スーパーバベロリアを紹介したよね?
B:おう、ムヒより2秒だけ早くかゆみが取れる塗り薬と、ゴキブリ退治の薬なのに、なぜか自分の体に塗り薬な。
A:その2つの原点は蚊に刺されることだったよな。てことは、蚊がいなければ使えない商品なんだ。
B:その時点で糞商品だろ!ゴキブリ退治にも蚊に刺さる意味はやっぱりわからん。
A:そんな時には、バベロリア245。これを体に塗れば、蚊が寄ってくる!
B:いらねーよ!!あのな別に蚊に刺されてまで、バベロリア使いたい人いねーんだよ。
A:すごい寄ってくるよ。たまに、スズメバチも寄ってくる。
B:もう最悪の商品だな。下手したら大怪我だ。
A:そんなときには、「バベロリア120」。これを体に塗って、スズメバチを追い払え!!
B:二度手間だ!!もう最初から自分の体に「バベロリア245」を塗らなければ早い。
A:自分の体に塗らずに蚊を呼びたいそんな時には、「ミラクルバベロリア」。
B:蚊を呼びたくないんだよ!!てかまずなんで自分から蚊を呼ばなくちゃいけないんだよ。
A:蚊を呼びたくない人には「バベロリア245と効果は真逆の薬」を体に塗れば、小さい蚊は寄ってこない。
B:なんていう名前だ!で、なんで小さい蚊限定なんだよ。
A:大きい蚊も呼びたくない人には「バベロリア245と効果は真逆の薬2」を体に塗ればいいんだよ。
B:それも二度手間だ!!そしてなんで基本なんで体に塗るんだよ。もう体ベトベトだよな。
A:体ベトベトが気になる時は、「スーパーウルトラミラクルファイヤーバベロリア」を塗れば安心だ。
B:結局それも塗るのか!なんで体に基本塗るんだよ。俺は基本、体に塗りたくないんだよ。
A:塗り薬が嫌いな場合は「虫除けスプレー」を撒き散らせば、最初から蚊は寄ってこない。
B:それを言うな!!もうバベロリアシリーズをやめちゃった。
A:それでも蚊に刺されてしまった、そんな時は「バベロリア」。刺された箇所にムヒを塗り、その上に…
B:もうやめろ!もうなんだろう。全部がめんどくせえ。
A:止めるなよ、一気にバベロリアの商品を紹介してたのに。
B:虫除けスプレーも紹介してたけどな。てかな、なんだ蚊が寄ってくる商品って。
A:バベロリア245な。まあスズメバチが寄ってくるのが欠点だけどな。
B:蚊が寄ってくるのが既に欠点だ!なんなんだよ。さっきからバベロリアシリーズってよ。
A:おい、さっきからちょっとバカにしすぎだろ?
B:普通するだろ。てかさー、お前はちなみに、最初に紹介したバベロリアだっけ?あれ持ってるの?
A:もちろんだよ。だってムヒの上に塗るだけで、2秒もかゆみが早く治るんだぜ。
B:で、それを本当に使ってるの?
A:いや、まだ1回も。
B:使ってねーのかよ!!お前は1回も使ったことないのに、オススメをしてきたのか。てかなぜ使わない?
A:家にムヒがないから使えないんだよ。
B:もういいわ。
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【敗者コメント】
神風とくやこうや 361KB
とくや「前このネタやって、手直しをしたのですが・・・」
こうや「もう一笑いが来なかったね・・・」
こうや「また来ます。」
ペンギン・ブラザーズ 269KB
秀:また、練ってから来ます。

【ジャッジペーパー】  上から、ユウキ、翔、えい太、8823、銀沙灘(敬称略)
1組目 言霊連盟
・死に際だというのにすごく陽気な会話という所が良いです。句を作るところなど、
 下らないことまで細かく書かれていて、二人とも抜けていて、突っ込みどころが多くて面白いです。
 打たれるまでの長いやり取りの後、沈黙があり、そこで一言を言うというレベルの高い笑いですが、
 「ですよね!」の後、もっと盛り上げられそうだと思いました。会話のクオリティは高いと思います。
 2行目の「とは」は「とはいえ」では無いですか?(7点)

・前半がフリから展開までもうパーフェクトでしょう!
 古今東西ゲームで完全に爆発したかんじです
 ただ、それを最後まで維持できたかとなるとやっぱ後半はちょっと失速したかもしれませんが
 それでもこの完成度は別格でしょう(9点)

・面白かったですね。
 特に前半部分の古今東西ゲームのあたりなんかは大爆笑してました。
 でも後半少し設定に慣れてきたせいかちょっと失速してしまいました。それでもとても上手で模範的だなと思いました。(7点)

・もっと重たいネタになるのかと思ったら、見事に裏切られました。良い意味で。
 緊迫した場面をぶち壊す二人のキャラが面白かったです。
 中盤の死ぬ、死なないのやり取りが最高でした。
 ただ、犯人を取り逃した事を伝えるタイミングが不自然に感じました。(8点)

・雰囲気のぶち壊し方が上手いなぁ。
 「槍沢:……ごめん、まだもうちょっと生きられるわ。」って急にフランクになるあたりとか。
 オチもこのネタにぴったりな感じなのですが、辞世の句〜オチの間がスカスカな気がします。
 犯人を取り逃がしたからもっと展開できるでしょうし、
 ポエムも短く終わらせるならこういう単発ボケを連続して畳み掛けた方が効果的です。(9点)
2組目 NIKE
・非常識な人と注意する人という、正統派なスタイルで良かったです。
 会話も自然で、ボケの数もあって、威勢が良くて面白いです。
 金魚すくいの水の部分などが個人的に好きです。
 オチも計算高くて良いです。(8点)

・MM-1で審査したんですけど応援歌の部分が他の完成度の高い部分に比べると少し弱いとは
 指摘したんですが、冒頭の部分でボリューム感が加わっておりこちらも完成度の高いネタになりましたね(9点)

・すごく構成もきれいで上手い漫才だと思います。
 ただボケの一つ一つにパンチがないというか・・・、実際のところあんまり笑えなかったのが感想です。
 前半の金魚すくいではわりとパンチのきくものがあったんですが、歌が始まったとたん少し置いてかれていき展開についていくのがやっとでした。
 でも漫才の形はすごくいいと思います。(2点)

・ネタの運びは上手いと思いました。
 内容は猫の馬鹿さは面白かったけど、他の部分のボケはいまいちだったと思いました。
 後半の野球の応援歌とたこ焼きを組み合わせるのは強引な気もしたし、元ネタもよくわかんなかったです。
 大オチはきれいだったと思います。(5点)

・エコ、サイズが下に広がるといった一発ものから
 ソーダや猫、走るといったテンドンものまでボケのバリエーションが幅広かったです。
 唯一の弱点は金魚すくいの終盤です。ここで勢いがつけばたこ焼きへスムーズに移れるので
 練り直す時はここに重きをおいた方がいいでしょう。(9点)
3組目 神風とくやこうや
・力強さが伝わってくるボケ、突っ込みでした。文章に無駄が無く、読みやすかったです。
 「修身」「敵国語」など、息つく間もなく次々とボケが飛び出すのはすごいと思います。
 しかし「〜に謝れ!」という、同じ形の突っ込みを何度も使うと、ワンパターンに見えてしまいます。
 後半、「一つの花」の部分等、知識が無いと全く伝わらないボケはどうなのかと思いました。(6点)

・本当に正統派漫才で見ていて安心できるというかお手本どおりですよね
 でもちょっと正統派過ぎて爆発まではしきれなかったかなぁと
 ツッコミも「ここは違うんじゃないかなぁ?」なんていう違和感があったりする部分もありましたね(5点)

・上手い!!
 後半につれどんどん盛り上がってくこの構成。素晴らしかったと思います。
 また前のボケも後半に効いていてオチなんかは完璧だったと思います。
 しいて言うなら萌える教科書の下りで、教科書の内容を変えるところはちょっと嫌でした。(9点)

・お悔やみ欄にこだわりすぎてる気がしました。
 終盤のたたみかけが良かっただけに、お悔やみ欄で落とすのは強引な気がしました。
 中盤の教科書の内容は話自体知らなかったからついていけなかったです。
 学校や教科書によって内容が違うからあのくだりは当たり外れ大きいと思います。(4点)

・後半の教科書から爆発的に面白くなっただけに前半の更新制が惜しまれます。
 着眼点と発想は良いのにいまひとつ展開しておらず、こじんまりと終わってしまってました。
 ここはもっと多方面に展開できるはずなので頑張って下さい。
 あと、オチのおくやみ欄はさすがに強引かなと思いました。(6点)
4組目 ワールドスコーピオン
・謎の多いネタですね。バベロリアとはそもそも何なのでしょう。
 とにかく、空想の世界が楽しめました。意味が分からないというより意味の無い笑いで、そこがいいところだと思います。
 値段が中途半端なところなどが良いです。
 しかし、ルールが無さ過ぎて、高得点はちょっと・・。といった感じです。(4点)

・ワースコさん独特のバカバカしい世界観が出し切れてないかなぁと思いました
 バベロリアとスーパーバベロリアのくだりは展開が同じだったんで
 工夫がほしいところですね。後半は少し巻き返したんですが・・・(6点)

・面白かったです。
 後半の両者のヒートアップぷりには笑わせてもらいました。
 バベロニアのいろんなシリーズを活用してそれをうまく組み合わせてたのも良かったですね。
 ただ個人的には最初ありきたりな感じがしてしまい後半のヒートアップまでに盛り上がれなかったです。
 前半にもう少し強いボケが欲しかったです。(6点)

・バベロリアって名前がまず面白かったです。
 基本的にそれしかボケで使ってないのに面白いのはすごいと思いました。
 中盤からいろんなバベロリアシリーズが出てきて、後半に勢いの出る漫才の理想の形になっていたと思いました。
 オチもちゃんと序盤に出てきたムヒを持ってきたのも良かったと思います。(10点)

・このたくさんのボケが段々に積み重なっていって最後に爆発する構成、いいですね。
 必ず塗らなきゃいけないっていうボケがじわじわと効いてきました。
 しゃべくりバカ漫才の理想形だと思います。(10点)
5組目 劇団ヴァージニティー
・コメディ映画を見ているようでした。かなり作りこまれたコントだと思います。
 斬新な設定といい、様々なシチュエーションといい、完成度が高い作品です。
 スケールが大きく、壮大な内容で、言葉の選択も光るものを感じます。(9点)

・ツッコミがパワフルでとても面白かったんですが大きなショートコント3つって感じで
 3本に繋がりみたいのがあるとドカンとうけるネタなのかなと思いました(7点)

・設定から話の展開まで素晴らしかったと思います。

 ただアルダべグ星人のイマイチ伝わらなかったです。オチもそれだったのでちょっとキョトンとしてしまいました。
 それとこれは完全に僕の意見なんですが、下ネタは好きではないです。逃げてる気がして。
 もちろん軽い下なら笑えるんですが、例えば花嫁の所なんては正直引きました。
 まあでもこれはあくまでも僕の感想なので・・・。

 実際トータルで見るとすごく面白かったです。なのでこの点数で。(5点)

・話自体は独特なのにボケのくだりはベタな感じなのがギャップが生まれて良かったと思います。
 途中の実験のどれもくだりは面白かったです。
 凝った設定だとは思うんですけど、それだけに一回見ただけじゃ不透明な部分が多かったです。
 あと、大オチが設定にとらわれすぎた感じがして微妙でした。(6点)

・婚、葬、祭、冠が面白かった順番です。婚は特にいじるところはありません。
 葬はトメさんが生き返ってから良くなりましたが、最初3人の関係がわかりにくい分言い争うくだりで笑えませんでした。
 祭、オチはまずまずですが、そこへ繋がる冠は中途半端に終わってしまったように思います。
 アルダベグ星人を登場させてからもっと会話を続けてもよかったんじゃないでしょうか。
 ここは2人のペースについていけませんでした。
 ただ、総じてのっこさんのトボけ方は愉快です。(6点)
6組目 ペンギン・ブラザーズ
・ゆったりした会話が楽しかったです。
 しかし、笑いどころの数が少なく、内容が浅く感じてしまいました。
 安心して読めるネタですが、物足りなさを感じます。
 レースという設定を生かしたボケがもっとあれば良かったと思います。(5点)

・ローテンションで味のある漫才だったとは思いますが
 ちょっとボリューム不足かなぁと
 もっと見ていたかったですね(6点)

・ちょっと物足りないですね。
 まず出だし。突然始まっていてちょっと焦りました。もう少し会話の流れが欲しいです。

 それでネタの方なんですが、短いせいかボケ数が少なすぎです。やっぱもう少し欲しいですね。
 ボケもありがちでした。しかも最初のタモさんのボケは伝わりませんでした。
 ネタ自体の会話の雰囲気が気に入ったのでこの点数で。(1点)

・ボケに持ってくまでのくだりが3個しかないんですよね。
 いくらなんでもボケ数が足りないと思いました。
 一つ一つのボケもありがちな感じがしました。(2点)

・もったいない。非常にもったいないです。どうしてもっとこのネタを続けられなかったのでしょう。
 「どう、最近」「不倫記事」の2つのボケがあまりに意外性たっぷり、しかもその後のツッコミも的確で
 期待できそうなネタだったのですが、バナナの皮から急に失速しました。
 ここからまた漫才を続ければ挽回のチャンスがあったのでしょうが、これはあまりに短いです。
 ホントあと40行ほど頑張って下さい。絶対面白いネタになるはずです。(6点)

【第248回結果表】 平均KB 379.7KB
グループ名KBOA率BL
言霊連盟45311/14
ワールドスコーピオン4178/9
NIKE3898/8
劇団ヴァージニティー3894/4
神風とくやこうや3613/12
ペンギン・ブラザーズ2691/2
1位に立ったのは言霊連盟。ワールドスコーピオンがオーバー400で続く。
NIKE、劇団ヴァージニティーの全勝組はギリギリのオンエア。
神風とくやこうやは悔しい敗退。