第245回 青沢オンエアバトル 市河:以上で計量は終わりました。 オンエアされる上位3組の発表です! |
Surfer King (2位) |
初挑戦初オンエア! |
A&A PROJECT (1位) |
連敗脱出! |
デリカテッセン! (3位) |
こちらも初オンエア! |
A&A PROJECT (8/12) |
コント/隣の客はよく柿食う客だ |
綾里:早く投稿終わらせないと、情熱大陸始まっちゃう! 蟻谷:今日はパティシエの人らしいです! |
「投稿終わらせないと」ってとこは地なのかネタなのか。久し振りのTOP合格!A&A PROJECT! |
蟻谷:隣の客はよく柿食う客だ。
綾里:なんだ急に?噛まずに言えたことをほめてほしいのか?
蟻谷:なんでそんなこと知ってるんだ?
綾里:え?
蟻谷:なんで隣の家の客の食べるものを知ってるんだ?
綾里:いや…早口言葉にそんな深い意味はないだろ…。言いにくい文章なだけ。
蟻谷:分かってるけどさあ。でも!気になるじゃないか!知りたいじゃないか!
綾里:あ、熱いなあ…。本当に、心からどうでもいいことな気がするんだけど。
蟻谷:俺の知的好奇心をまさぐってくるんだよ!
綾里:やな表現だな!せめてくすぐられてくれよ!
蟻谷:ともかく!何故隣人宅にいる客のことについて詳しいのか、一緒に考えてくれ。
綾里:うーん…とりあえず、お前はなんでだと思う?
蟻谷:まあ、俺の経験から言わせてもらうと、盗聴・盗撮あたりが妥当だろ。
綾里:なんの経験だ。なんの。…まあ、確かに一番それっぽい感じはするけど、
他になんかありそうな気がするなあ。
蟻谷:じゃあ、「今うちに来てる客は、めっちゃ柿食います!主食が柿なんじゃねえかってくらい食います!気持ち悪っ!」なんて大声で言ったとかかな。
綾里:それはないな。馬鹿だろお前。
蟻谷:他には…。隣人のブログに「今日、うちにきたお客さんが、柿をたくさん食べていきました。」って書いてあったのを読んだとか。
綾里:それもないな。大馬鹿だろお前。隣人さんのブログなんて分かんねえよ。
蟻谷:え?そう?おれの家の隣の女子大生さんのブログなら、一時間ごとにチェックしてるけどな、俺。
綾里:ああ…そう…。
蟻谷:鼻子さんっていうんだけど、ブログのタイトルが「鼻の利く生活」
綾里:いや知らんけど。すっげー面白そうなタイトルではあるが。
蟻谷:まあそれはいいや。結局やっぱり、盗聴か盗撮ってところだろうな。
綾里:まあでもそうだろうな。それよりいい方法は思いつかねえや。
蟻谷:そうだよなあ。これ以上いい方法があれば取り入れようと思ったんだけど。
綾里:取り入れる?
蟻谷:こっちの話だ、気にするな。じゃあ次は、隣の家の人と、お客さんとの関係を考えよう。
綾里:えー?なんでそんなことまで考えないといけないんだよ。
蟻谷:いいじゃねえか。この際俺達二人で、「世界一『隣の客はよく柿食う客だ』について考えた人」を目指そうぜ!
綾里:いらねー。そんな称号いらねー。
蟻谷:いいじゃん!一緒に考えてくれよ!あのビデオに映ってた男は誰なんだよ!?
綾里:え?何の話?
蟻谷:あ、いや、な、なんでもない。とにかく考えようぜ!
綾里:変なやつ…。まあいいや。この際とことん考えてやるよ。
蟻谷:おお、さすが!
綾里:でもさあ、ヒントが少なすぎるだろ。平仮名にして18文字。ここから隣人との関係を推測するなんて、不可能じゃねえか?
蟻谷:そこはお前、俺達の想像力をフルに使うんだよ。3人寄ればもんじゃの知恵っていうだろ?
綾里:もんじゅな。おいしそうじゃねえか。それよりなにより、俺達は2人だ。
蟻谷:まあいいじゃん。とりあえず、お前はどんな関係だと思う?
綾里:そうだなあ。たくさん柿を食べるってことは、あんまり遠慮とかしてないってことだから、かなり親密な仲だろうな。
蟻谷:なるほど。
綾里:かといって、客って言ってるくらいだから、家族ってこともないだろ。
蟻谷:おー!さえてるな綾里!
綾里:てことはやっぱり。
蟻谷:やっぱり?
綾里:恋人じゃないか?
蟻谷:恋人だと!?あの男!叩きのめしてやる!
綾里:ど、どうした急に!?
蟻谷:どうりで、鼻ちゃんはあんなに楽しそうに柿をむいていたんだ!ちくしょう、俺に見たことのない顔で笑いやがって!
綾里:…なあ、お前さっきからおかしいぞ?なんでそんなに興奮してるんだ?
蟻谷:えっ!?あっ…!…ごめん、なんでもないんだ。気にしないでくれ。
綾里:…お前もしかして、隣の家を盗撮してるのか?
蟻谷:ばっばばばっばばば、馬鹿なこと言うなよ!そんなの犯罪者じゃないか!俺はただ、早口言葉について語ると興奮する性癖なだけだよ!
綾里:やな性癖だな…。なんか興奮するの意味も取り違えてる気がするし。
蟻谷:ま、まあとりあえず気にしないでくれ。
綾里:そもそもさあ、この早口言葉の「隣の客」って、隣の家に来てる客ってことなのか?
蟻谷:どういうこと?
綾里:例えばさ、どこかのホテルに泊まってる時に、隣の部屋に泊ってる人がたくさん柿を食べている、みたいな状況かもしれないじゃん。
蟻谷:はあ、なるほど。
綾里:まあ、それを知る方法は、盗撮かもしれないけどさ。
蟻谷:うーん。
綾里:もしくはさ、喫茶店とかで隣に座ったお客さんのことだったら、盗撮しなくても分かるぞ。
蟻谷:確かになあ。でも、俺が知りたいのは、あのビデオに映ってた男の正体だから、この際早口言葉なんてどうでもいいんだ、実際。
綾里:お前…もう白状しちゃってるじゃないか。
蟻谷:そうだよ?俺は盗撮魔だよ?何か問題でも?
綾里:開き直りやがった!
蟻谷:あーあ、鼻ちゃんを監禁したいなあ。
綾里:なんでいきなり変態全開になってんだよ!恥を知れ!
蟻谷:あ、そういやあ、綾里の家の客はよく桃食う客だ、だな。
綾里:……なんで知ってんだよ?
蟻谷:お前の家も見てるもん。
綾里:もしもし警察ですか?
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Surfer King (1/1) |
漫才/アイドルをプロデュース。 |
いさむ:初オンエアありがとうございます! EBI:多分これ放送されてる頃って、Surfer King結成一周年(11月下旬ごろ)ぐらいだよな? いさむ:管理人さんの心にグサッとくるようなことを言っちゃたね。どうぞ。 EBI:(2つの意味でペコリ) |
残念ながら12月中旬となってしまいました。一周年記念オンエア!Surfer King! |
いさむ:はいどうもSurfer Kingでございます。
EBI:ウチの自慢のツッコミ担当いさむ君、いい子なんで是非地方営業の司会に使ってください。
いさむ:芸能事務所のマネージャーか。そして何故司会?地方営業?
EBI:是非とも福井のマスゲームの司会で・・・
いさむ:そんな僻地に飛ばすな。
EBI:彼、オセロとか囲碁とか盛り上げるの得意ですから。
いさむ:そんな2人でやるゲームの中に入って盛り上げる勇気オレには無い。
あとマスゲームってマスを使うゲームのことじゃないから。北の国とかでやってる気持ち悪い踊りのことだから。
EBI:ごめんごめん。ここまでのくだりはこれからの練習のためだから。
いさむ:え?何?EBI人見知りのくせにマネージャーにでもなる気?
EBI:いやいやマネージャーじゃなくて、アイドルのプロデューサーになろうと思って。
いさむ:アイドルのプロデューサー?・・・無謀。
EBI:そんなこと言わないで。もうどんなアイドルを売り出そうか考えちゃったから。
いさむ:・・・若干キモいがオレそういう奴嫌いじゃないんだ。聞かせてくださいよ。
EBI:もちろんだ。実は・・・羞恥心に対抗したアイドルを売り出そうと思う。
いさむ:でっかいとこ来たな。今老若男女に大人気じゃん。大丈夫?
EBI:そう、大人気だからそこから潰していけばいいと思って。
いさむ:考え方が大手事務所の社長だな。で何ですか。
EBI:まずユニット名は・・・「うっとうしい」。
いさむ:・・・韻を踏んだつもり?
EBI:まあ聞いてよ。このアイドルはね、名前通り「うっとうしさ」を売りに
していこうと思う。
いさむ:うっとうしい時点でアイドルとして成立するか疑問なんだけど。
EBI:まず語尾に「だぴょん!」をつけてトークを展開。
いさむ:オレがそのアイドルとトークしなければならなかったら、きっとぶん殴っちゃうな。
EBI:大丈夫、さらに小刻みに揺れるから。
いさむ:何が大丈夫なんだ・・・ここでトーク放棄だな。
EBI:服装できっと気に入る。
いさむ:服装・・・まあさらに関わりたくなくなると思うが一応聞くわ。
EBI:うっとうしいには・・・赤と白のストライプのシャツを着てもらいます。
いさむ:楳図かずおかよお!ダメだ、厳しい。
EBI:あとはね、名前の後ろに☆が付くんだ。
いさむ:オレの意向は無視か。☆?どういう意味?
EBI:例えば「いさむ☆」みたいな感じ。
いさむ:オレで例えるな。・・・でも何かそこまで来たらアリかもな。
EBI:でしょ?ここまで来たらちょっと興味湧くでしょ。
いさむ:うん。あ、そういえばユニット名って言ってたよね。何人組なんだよ。
EBI:そりゃもちろん羞恥心に対抗してるから3人組だよ。
いさむ:・・・オレやっぱ無理かも。
EBI:どうしてだよ。乗り気だったのに。
いさむ:だって2人までならそういう奴いても微笑ましく思えるけど、
赤と白のストライプシャツ着ててトーク時に小刻みに揺れながら語尾は「だぴょん!」なんて言ってる奴が3人もいたら・・・殺意覚えちゃうもん。
EBI:そっか人数か・・・でも歌を聞いたらきっと気に入るから。
いさむ:歌まで作ったのかよ。EBI本当妄想の中で生きてるな。
EBI:じゃ聞いてください。「うっとうしい〜あの子のハート、胸きゅんっ!」
いさむ:曲名がもう・・・ああ、頭かゆくなって来た。
EBI:オレたちうっとうしい〜うっとうしい〜♪
いさむ:2回うっとうしいっつってんのが特にね。
EBI:何故オレがウザいか30分問いただす〜♪
いさむ:うわっ粘着質。
EBI:でもあの子の前ではこう問いただす〜♪
いさむ:問いただすのは変わんないんだ。
EBI:なあオレのこと好き?ねえ好き?好きか?ねえ好きなの?・・・好き?
いさむ:ああうっとうしい!もうやめてくれ。嫌いだ、これ。
EBI:ええ・・・オーディション開こうと思ったのに。
いさむ:1人も来ないから止めなさい。
EBI:・・・分かった。でももう一組いるから聞いてくれ。
いさむ:もう一組考えたのかい。EBI本当暇人だな。
EBI:今、男性アイドルと言ったら羞恥心、女性アイドルと言ったら・・・AKB48でしょ。
いさむ:ああ、なるほど。紅白にも出たしね。
EBI:そうだから早めにやっちゃおうと思って。
いさむ:出たまたその思考。そしてなんかエロくも聞こえる。
EBI:それは思春期だからだな。
いさむ:そうだな。で、どんなん?
EBI:ユニット名は・・・「OBM√48」
いさむ:・・・√の時点で漠然とした不安があるがとりあえず聞いていこうか。まずOBMとは?
EBI:小浜のこと。略してOBM。
いさむ:えーと小浜ってどこだっけ。
EBI:えっ知らないの?あの天下の福井県だぞ。
いさむ:出たEBIイチ押しの福井県。そしていつ天下取った?
EBI:AKBは首都東京の秋葉原を拠点にしている。だからOBMは地方を拠点としたかった!
・・・というわけで福井・小浜を拠点とすることにしました。
いさむ:それにしても地味だろ。でもいいか理由完璧だし。で√48とは?
EBI:48人じゃやっぱ多いじゃん。だから減らそうと思って。
いさむ:それで√を。ちなみに√48=6,982032・・・人になるがどうする?
EBI:まあ・・・努力をすればなんとかなるっしょ。
いさむ:いやそればっかりはどうにもならないから。
EBI:いやでもちぎったりとか・・・
いさむ:何を?やめようぜそっち方向のボケは。四捨五入すればいいじゃん。
EBI:実は四捨五入を良く知らないもんで・・・一番上の数字が6だから6人でいいや。
いさむ:小学校からやり直せ。教科書代は出すから。
EBI:それで6人に決まったから次は服装だね。
いさむ:AKBは制服だっけ。
EBI:そう、だからはこっちは作業服で。
いさむ:工場か。いやあ地味すぎるよ。拠点小浜だし。
EBI:そう思って個性を出すためにみんな服の色が違うから。
いさむ:・・・それは銭金を連想させるな。
EBI:でね色は、スカイブルー、スカイグリーン、スカイイエロー、スカイレッド、スカイピンク、スカイ水色にしたから。
いさむ:お前「スカイ」入れりゃ個性出ると思ってんな。
あと、スカイ水色ってスカイブルーと一緒だな。ここだけ漢字が入ってるし。ダメだろ。
EBI:そっかな・・・あ、でもこれは大丈夫。気に入る。
いさむ:もう信用できねえよ。その「気に入る」っていうフレーズ。
EBI:AKBには「会いに行けるアイドル」っていうコンセプトがあるんだ。
それでOBMは「行っても会えないアイドル」ってコンセプトで対抗するから。
いさむ:・・・意味分からん。どういう意味?
EBI:公演のとき毎回誰か欠席してるんだ。
いさむ:もう対抗どころか大穴にすらなれないね。
EBI:それで毎回欠席理由が違うんだ。興味あるだろ?
いさむ:ええ全然ない。とりあえず言えば?ツッコまないけど。
EBI:まず最初は・・・小浜の場所が分からなかった。
いさむ:・・・。
EBI:行こうと思ったら胃が・・・さっきまで何ともなかったのに・・・。
いさむ:・・・!(何だ、ちょっと心が揺らいだ)
EBI:人探しで。
いさむ:・・・!!(うおっ、ツッコミてえ)
EBI:駆け落ち。
いさむ:誰とだ・・・やべっ少し声に出ちゃった。
EBI:ダリィ。
いさむ:もうアイドルを通り越して人間失格だ!・・・ツッコんでしまった。
EBI:そう!思わずツッコミたくなるだろ。そこがOBMの魅力
いさむ:とは言わねえ。もういいよ。お腹いっぱい。
EBI:いや待ってくれ!歌があるから。
いさむ:・・・しょうがねえデザート感覚で聞いてやるか。
EBI:では聞いてください。「知らない街へ」
いさむ:おお?タイトルはまともだな。
EBI:知らない街へ私は行くよ〜♪
いさむ:おお。いいかも。さわやかで。
EBI:例えば小浜とか〜♪
いさむ:やっぱダメか・・・というか活動拠点の街なのに「知らねえ」なんてカミングアウトしてやがる。
EBI:そこまでは自転車で〜補助付きで〜♪
いさむ:砂利道とか坂とかきついぞ。あと素直にダサい。
EBI:でもダルイかも〜イェイ!
いさむ:イェイじゃねえよ。ダメ、こっちもキツすぎる。
EBI:そっか・・・せっかくオーディションしようと思ったのに。
いさむ:だから誰も来ないってば。
EBI:そしてこの2組でカウントダウンライブをやろうと思ったのに。
いさむ:だから無謀。カウントダウンライブはジャニーズにまかしとけよ。
EBI:でもそこからさ・・・
2人:潰していこうと思って。
いさむ:やっぱ言ったか。この野郎。
EBI:そして開催場所は・・・
2人:福井。
いさむ:天下取ってるもんな。EBIの脳内限定だけど。
EBI:そして司会は・・・
いさむ:(ここは大物を予定してただろうから・・・)
いさむ:みのもんた!
EBI:いさむ君!
いさむ:ええ?!オレかよ。ちなみに何でオレ?辞退するけど。
EBI:友情出演でギャラかからないでしょ?
いさむ:いやガッポリ貰うから。もういいよ。
2人:どうもありがとうございました。
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市河:初挑戦のSurfer Kingさんですが、もうすぐ結成一周年なんですよね?
いさむ:ええまあ・・・一応一周年です。
EBI:ろくに活動してないんで、一周年って言って良いのか微妙なんですが・・・。
いさむ:ネタもちょ○バトの長さなのが4、5個で、長文用のが2、3個しか無いもんね。
碓氷:○って何が入るんですか。
Surfer King:・・・そこはツッコまないで欲しかったです。
市河:・・・以上、トークで何もボケなかったSurfer Kingさんでした。
(退場時・・・)
EBI:碓氷さん今度トークでのボケ方を教えてください。
いさむ:何聞いてんだよ。
碓氷:いいですよ。今日の合コンで教えましょう。
いさむ・市河:合コン?!オレたちも連れてってください碓氷さん!
碓氷:フッ。
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デリカテッセン! (1/1) |
漫才/intheair |
リカ:初めましてデリカテッセン!です! 待場:どうも。 リカ:勝てて嬉しいね、まちば。 待場:ああ。 リカ:・・・みてくださーい! |
男女コンビで男性が優位に立ってる勝者コメント久々に見ました。初挑戦初オンエア!デリカテッセン!! |
リカ:どうもーデリカテッセン!リカです。
待場:まちばです。
リカ:ねぇーまちばぁ聞いてよー。あたし今やりたいことあってね。
待場:どうしたんだよ、そんな半裸で。
リカ:はぁ!?ドコをどう見て半裸なのよ!
待場:お前・・・やりたいってそういう
リカ:ことじゃないわよ! もう何言わせんのよ!
待場:わかったよ。お前がそんなに出家したいならすれば良いだろ。
リカ:だからそんなこと言ってない! 何なのよあんたさっきから変なの見えたり言ってもないのに聞こえたり・・・。
待場:まあお前がやりたいことってのは何なのよ。
リカ:やっと話聞いてくれるの? あたしねー空中ブランコがやってみたいの。
待場:ああ、空中ぶらり旅ね。
リカ:違うわよ!どんだけ聞き間違えたのよ!
待場:正直、空中ブラまでしか聞こえなかった。
リカ:なんでブラまで聞き取れてンコが聞き取れないのよ!
第一どんな状況なのよ空中ぶらり旅って!
待場:『おぉやおや?リカさん、パラシュートを忘れちゃってますよ〜』
リカ:死んじゃうじゃんあたし! 違うの!空中ブランコがやってみたいのよ!昔サーカスで見たあれをやってみたいのよ。
待場:あーそうなの。 じゃあ在り来たりだけどさ、ここでちょっと練習してみようよ。
リカ:え?練習?
待場:そう、まあイメージトレーニングと言うか、東証レーティングと言うか、
リカ:全然違うわよ。株価今関係ないでしょ。
待場:今日の終値と言うか。
リカ:関係ないでしょ! まあ良いわ、練習に付き合ってくれんのね?
待場:良いよ。じゃあお前空中ブランコ演じる人ね。
リカ:あたしが、まあ、やればいいのね?
待場:で、俺が火の輪くぐりの虎を
リカ:なんでよ!あんた受け手とかやってくれないと成立しないでしょ!
待場:いや、餌を全然やってないから。
リカ:あたし餌かーい!そんな七面倒な設定いらないの!
待場:ちなみに丸二週間あげてません。
リカ:あげなさ過ぎよ!そんな状況でよく虎は火の輪をくぐったわね! もうそんなのどうでもいいから始めるわよ!
あんたは相手役ね。あたしがあなたに向かってジャンプするから、受け取るのよ!
待場:ハンコは要る?
リカ:要らないわよ郵送小包じゃないんだからあたしは!!少し考えたらわかるでしょうが!
待場:わかったわかった、わかったから。じゃあまずこの棒を握れ。
リカ:い、いきなり始まるわねあんた。
待場:そして上下に
リカ:何もわかってないじゃないの!
何度言わせんのよ!空中ブランコよ!もういいわよ、勝手に始めるからね! せーの。
待場:ぞりっどががががばきっ
リカ:なんでそんな低いところでやらせんのよ!腰がぐねってなっちゃうでしょ!
待場:・・・え?・・・その程度で済
リカ:済まないわよ!えぇ済まないわよ!そうゆうとこばっかり喰い付かないでよ!
待場:だってお前の着眼点おかしいもん。
リカ:・・・あんたが言うのそれ?え?何?死にたいの?なんなの?
待場:どうせ死ぬなら空中ぶらり旅やろうぜ。
リカ:いやよ!空中ブランコのイメトレやってくれるんじゃないの? てかもうそれ死ぬの前提なんだ。
待場:いやあ、空中はやっぱり気持ちいいなー。
リカ:ちょっと、勝手に始めないでよそんなコント。空中ブランコはいったい
待場:おっ! おいちょっと見てみろよ!
リカ:何よ。
待場:ラピュタは本当にあったんだ!
リカ:見つけちゃったの?!
待場:ねぇシータ
リカ:誰がシータよ! あんたね!ふざけるのも大概にしなさいよ!あたしの空中ブランコをしたいって夢はどこへ行ったのよ!
待場:そんなに怒るなよお前。 そんなことより大変なんだよ。
リカ:何がよ?
待場:この漫才の着地点が見つからないんだ。
リカ:あら?漫才師として地に足がついてないわね。
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ライジングブルー 325KB |
青:話題が散漫してたかなって一瞬よぎったんですよ正直。 昇:なるほどなぁ・・・。でも正直今持ってるネタではかなり良い方だったんでね・・・。 青:痛手ですねこれは。 |
whitewhite 325KB |
安正:季節はずれだったということで 前田:来年出します |
冥王計画 249KB |
高口:ネタつくりは難しいですね。 八木:うーん。 |
1組目 ライジングブルー |
・笑いどころが全体的に少なく感じました。一発目のボケまでの会話が長すぎると思います。 それも、焼畑農業とは何だかイマイチです。最後の車酔いの実況の部分もアイデアを生かしきれてない気がします。 あっけなく終わってしまったという感想です。(4点) ・前回のネタと同じく、手垢まみれの設定でありながら、予想外なボケが広がっていていいと思います。 ただ、ニュース番組、インタビュー、実況と3つもやったのは欲張りすぎじゃないでしょうか。 3つそれぞれにいいボケはあるんですが、特に伏線となったり絡んできたりしないので、ネタとしてとっ散らかっている印象です。 たぶんライジングブルーさんは、もっと話題を絞っても書ける方だと思います(偉そうにすいません)。 やろうと思えば最後の「車酔い耐久日本選手権」だけでも一本作れるんじゃないですか。 あと、細かいことかもしれませんが、最初の焼畑農業のくだりで、『大袈裟にウソついてるだけだろ!』というのがあったんですが、 これは『ウソ』というより『勘違い』なんじゃないでしょうか? ウソだとすると田中さんのウソなのかアナウンサーのウソなのかがわかりませんし、第一どちらにもウソをつくメリットがないと思います。 僕の読解力が足りないんだとしたら、申し訳ないですが、そこが引っ掛かりました。(6点) ・1つ1つのネタの展開は見やすかったし構成がうまかったと思います。 ただ、それぞれのボケにパンチが無かったというか、笑える部分は少なかったです。 特に、スポーツの実況ということなら、野球でもサッカーでも実際のスポーツの実況をしてほしかったです。 大オチに繋げるための車酔い選手権だと思うんですけど、ちょっと強引な気がしました。(5点) ・悪くはないんですよ。ただ、3つ話題がありますがどの話題も中途半端に終わった印象。 車酔いのところはおもしろかったんですが、ちょっと物足りなさが。 どれか引っ張るなら引っ張ったほうがよかったかな、と。(6点) ・音楽番組とヒーローインタビュー、車酔い耐久選手権と設定はネタが進んでいくにつれ徐々に奇抜なものになっていきました。 その右肩上がりの構成に関しては十分評価します。 しかしそれらは深く掘り下げられなかったため設定だけのボケが多かったです。 特に設定を越えたテンドンや伏線といった要素がほぼ皆無でまとまりにもかけています。 ツカミの焼畑農業もかなり読みやすいボケではないでしょうか。 あっちこっち見境なく手を伸ばしたせいで薄っぺらなネタになってしまったと思いました。(5点) |
2組目 冥王計画 |
・あれ?と思ったら終わってしまった感じです。野生児についてのボケばかりでワンパターンに思えました。 食べ物などについてのただの会話のようで、内容が薄い気がしました。 もっと展開して欲しかったです。(3点) ・他のサイトでも審査させて頂いたネタですね。 なので書くことが被りますが、漫才の形としてはちゃんとしていると思います。 野生児設定という天丼も、あまり面白いボケとは思いませんが、出し方としてしつこくはなかったと思います。 ただ後半の牛のくだりからはなかなか面白いのですが、前半がほとんど笑えなかったです。 あと全体のボリュームももっとあっていいと思いました。(4点) ・途中の「いつの間にか七草粥の材料を説明している」ところ以外、印象に残んなかったです。 まず、冒頭の空港マニアのボケはいらない気がしました。 あと細かいところなんですけど、中盤の「そういうところ!」の部分で 「!」を使ってるから相槌なのにツッコミに見えて違和感を覚えました。(1点) ・これは将来おもしろくなるわ。 ツッコミ上手だし、野生児設定の引っ張り方とかも上手い。 ただ話がコロコロ変わっていくのが気になりました。 思いついたボケをなんとか詰め込もう、といった感じで話題転換が不自然になってるのでそこは直すべきかと。 あとドカーンっていうボケと長さがあればもう言うことなしです。期待してます。(8点) ・後半の牛ボケはダイナミックでいいですね。最後にもってきて正解です。 対照的に前半の雪を食べるというボケはあまりにベタベタでクスっともきませんでした。 雪を食べるに加えてもっと奇抜な設定も入れなければ厳しいと思います。 構成も淡白なので全体的な底上げが必要です。(2点) |
3組目 whitewhite |
・話の筋が見えませんでした。シュールな設定だなとは思いましたが結局この二人は何をしたいのかが分かりません。 ビームとバリアーや、無料対数など、笑いどころはなんとなく分かるのですが、やっぱり内容が無く思います。(3点) ・たぶん、通しで10回くらい読みました。面白かったです。 シュールな世界観がきっちり完成されているし、淡々としながらも笑いどころは多かったです。 それにしても終始ふわふわした会話ですね笑 痛くないのに黙っちゃうところ、「伏線回収が雑すぎるよ」というセリフなどがかなり好きでしたが、特に好きなのはオチですね。 理屈で語るのが難しいんですが、すごく面白いネタでした。(10点) ・独特の世界だけに審査が難しいです。 何の脈絡もなく出てくる「秋ビーム」と「秋バリアー」はツボでした。 しかも、途中で先にバリヤーを出すっていう小ボケも効いてたと思います。 ただ、台詞なしの空白の部分は即座に説明がされているとはいえ、何かしらの効果音とかつけたほうが言いと思いました。(7点) ・ごめんなさい、わからん。 論理展開が納得いかないなあ… 安正:人じゃないんだったら僕の方が秋になるじゃん 前田:物事を人か秋かに分類するのはちょっとおかしいと思うな ここから人か秋かに分類してることになるとは思えないんですよね、僕には。 だから、その腑に落ちない感がなんともいえず。 そこが面白いんだ、と言われたら僕には分かりませんでした、ということです。 キラーンでちょっと笑ってしまったので1点。(1点) ・うわー……今までのネタ以上に小難しいなぁ……。 面白いところもあればサッパリ理解できないところもある。凄い人を選ぶネタだなとは思いました。 安正:伏線回収が雑すぎるよ あらゆる伏線を流れなど関係なく消化できる魔法の言葉、たぶんこの台詞を違和感なく言えるのはこのネタくらいだと思います。(5点) |
4組目 Surfer King |
・ゆうたりしたやりとりが良かったです。うっとうしさがよく伝わってきました。 「知らない街」など、歌詞が面白いです。少しねちっこすぎかなと思いました。(7点) ・一組目の「うっとうしい」に関してですが、あまり羞恥心と関係なかったですね。 出てくるボケは面白いんですが、羞恥心に対抗して、 とのことだったのでもっと対極というか羞恥心と対比する感じでボケていくべきだったかと思います。 2組目「OBM√48」のくだりは好きです。特に、 EBI:でね色は、スカイブルー、スカイグリーン、スカイイエロー、スカイレッド、スカイピンク、スカイ水色にしたから。 いさむ:お前「スカイ」入れりゃ個性出ると思ってんな。 のやりとりに笑いました。 ですが、後半はイマイチ面白く感じませんでした。特に歌の内容が期待した割に微妙だったかと。 総じて技術は高いと思いますし、足を引っ張るようなボケはないんですが、逆に惹き込まれるボケ、展開もありませんでした。(7点) ・ツッコミのいさむさんが良い味出してると思いました。 それでもクールなツッコミっていうのも取り立てて新しいわけでもないですよね。 福井県が後半のネタの本筋になるのはうまいと思いました。 ただ、それを踏まえてもボケの質がまだ低い気がしました。(3点) ・二人の会話の進め方が上手いですね。 気になったとこは、漫才なのに心の声はダメでしょう。 あと、うっとうしいの方はもう少しうっとうしさを出してほしかったかな…というのと、オチがオチてる気がしないんですが。 それ以外は、いいと思います。(7点) ・ツッコミがナチュラルかつ面白いというのはなかなか見ません。 アイドルの説明もよく練られてる印象を受けました。 しかし最後の歌だけはやっつけで書いた気がしてなりません。あまりにテンドンが雑というかなんというか。 オチも最初に伏線張ってるものの腑に落ちないなぁ……。できればアイドル関係のボケで閉めて欲しかったです。(7点) |
5組目 A&A PROJECT |
・盗聴のネタで押し過ぎかと思いました。早口言葉の解析というのは新しい試みかと思いますが そこをもっとシッチャカメッチャカに展開して、「知りたいんだよ!」の部分は短くまとめて欲しかったです。(5点) ・早口言葉のフレーズから広げていくという着眼点はいいと思います。そして蟻谷の盗撮を徐々に絡めていく構成も上手いです。 ですが、根本的に、「隣の客」というのが隣の家の客だと考えることに無理がある気がします。 現に僕は最初から「隣の席の客」みたいな意味だと受け取っていました。なのであまりネタに入り込めなかったです。 そこを別としても、肝心の謎解き(?)に、意外性がなかったし、笑いどころも少なかったのが残念です。 たとえば、もっとブラックな方向やエロに深化していくと面白くなるかもしれません。(6点) ・平仮名にして18文字の世界でここまで話が展開できるのはすごいと思います。 しかも、早口言葉が盗撮の話とリンクしているのも面白かったです。 また、ちょくちょく入ってくる小ボケのクオリティも高かったと思います。 それだけに、ネタが短かったのが残念でした。もっと見たかったです。(9点) ・この空気感は好き。ただ案外すっと認めちゃったのが残念です。 もう少し話題を掘り下げて欲しかったです。 それにしても「鼻の利く生活」て。むっちゃ面白そう。(5点) ・失礼ながらどうしてこんな設定でネタ書こうとするんだろうと思ってしまいました。それくらい奇抜です。 ボケはふつふつと湧き上がってくるタイプで中盤以降から徐々にエンジンがかかってきました。 逆に言えば序盤でもっと笑いが欲しかったです。設定が変わっていても出オチになるほどではないですし。 それと爆発的な面白さもありませんでした。後半はあくまで断続的に笑いが続いただけだったので。(7点) |
6組目 デリカテッセン! |
・あっさり終わってしまったという感じです。一つ一つのボケは面白いのですが。 低すぎとか、ハンコとか普通によく出来てると思います。ラピュタのネタはちゃんと話がつながるようにして欲しかったです。(4点) ・んー採点が難しかったです。 ボケの出し方ですとか、ツッコミの着眼点、フレーズなどの技術は上手だと思いました。 ですが肝心の中身が…薄くてベタが多いかな、と。 「東証レーティング」、「今日の終値」、ブランコがすごい低いというボケは面白いですが、それ以外ははまりませんでした。それと リカ:・・・あんたが言うのそれ?え?何?死にたいの?なんなの? というツッコミがややくどくて浮いている印象を受けました。 ですので技術点が4点分、内容で2点という感じです。 あ、オチは無駄にうまくてよかったです。笑(6点) ・設定が空中ブランコっていう突飛なものなだけに、そこから展開していくのは難しいと思いました。 聞き間違えにしろ、言い間違えにしろ無理があるなぁって思いました。 途中で効果音が出たところでも何があったのかを理解するのに時間がかかってしまいました。(1点) ・ボケ数は足りないと思うんですが、ボケがなかなかおもしろかったです。 最後の空中ぶらり旅はもっと長くやってほしかったです。 あと待場さんのキャラはもう少し引っ張ってほしかったかな…絶対空中ブラで絡んでくると思ったのに。 オチナイス。(8点) ・待場のおとぼけキャラが妙にいきいきしてました。 空中ぶらり旅や東証レーティングなど印象に残るフレーズも多くありました。 火の輪くぐりの虎のくだりがぐずぐずだったのでそこさえ改善できれば良い漫才になります。(8点) |
グループ名 | KB | OA率 | BL |
A&A PROJECT | 381 | 8/12 | C |
Surfer King | 369 | 1/1 | E |
デリカテッセン! | 333 | 1/1 | F |
ライジングブルー | 325 | 18/21 | S |
whitewhite | 325 | 11/24 | D |
冥王計画 | 249 | 0/1 | G |
A&A PROJECTが今期2勝目を挙げた。 Surfer King、デリカテッセン!は共に初オンエア。 一方17連勝中のライジングブルーが、 今期3連勝中のwhitewhiteが敗退という大番狂わせも。 |