第230回 青沢オンエアバトル

市河:以上で計量は終わりました。
    オンエアされる上位3組の発表です!

whitewhite  (2位)
今期2勝目!


ヘルシーライフ  (3位)
念願の初オンエア!


安物鬼  (1位)
3連勝!


碓氷:難関を突破した皆さんの熱演をご覧いただきましょう!

安物鬼   (19/23)
コント/耳無し芳一の物語
鬼:400超えてくれると嬉しいですね
禿:361だろ。6割だろ。
残念。まさかまさかの9割超です。これがホントのオーバー500だ!安物鬼!

化け物をに目をつけられた芳一を救うために和尚は全身にお経を書いてやった
しかしその和尚はうっかりして耳にお経を書き忘れてしまう
そして芳一は化け物に耳をちぎられ「耳無し芳一」と語られる
しかしこれは真実ではない
これは和尚が芳一の体にお経を書き上げたときのお話・・・



和尚:よし、これで終わりじゃ。

芳一:ありがとうございます、和尚。

和尚:化け物に襲われないように全身にお経を書いておいたぞ。

芳一:お疲れ様でした。

和尚:耳にもっ!・・・耳にもちゃ〜んとお経を書いておいたぞ。

芳一:・・・えっ?すんませんもう一度。

和尚:耳にもお経をしっかり書いたと言っておるのじゃ。

芳一:・・・・・・・・・・・・・・・・・
   えーっ!えーっ!それマジっすか!?

和尚:うん、耳には特に強力なのを書いておいた。

芳一:よりによって!!え、ちょっと耳のお経消してもらえません?

和尚:なぜじゃ?これで化け物に襲われることがなくなるのじゃぞ?

芳一:そうなんですけれども、なんと言うか・・・運命を捻じ曲げちゃいけないというか。

和尚:カーッ!貴様のような青二才が運命語るで無いわ!

芳一:えー・・・でもなんとなくですよ!本当になんとなくですよ!
   僕は耳だけ化け物にちぎられたほうがいいと思うんですね。

和尚:なんと!貴様それほどまでにドMプレイが好きであったか!
   これは尼に相談しなければ・・・

芳一:いやいやいや!そういうのではなくてですね・・・

和尚:ちょうど尼の中にドSなものがいるのじゃ。
   いつもわしが被害をうけとる。代われ!

芳一:なんか随分と不純な寺社ですね!絶対に嫌ですよ。

和尚:「耳をちぎってほしいのかい?」と言って竹箒でピシピシと叩いてくるぞ。

芳一:道具に少し時代を感じますね。言っていることは残酷ですが。

和尚:「このブタ野郎!お前の耳なんかミミガーにして食ってやるさ!」
   酒が入るとこれまた凶暴になるんじゃよ。

芳一:そんなやつ破門にしちまえ!酒飲んで暴れる尼さんなんて聞いたことねえ!

和尚:てなわけだからお前の耳はどのみち無くなる。

芳一:後者は名前も何も残らない嫌な無くなり方ですけどね。
   そんなの嫌なんで耳のお経を洗って落としてきます。

和尚:すまん耳だけ油性ペンで書いてしまった。

芳一:全部筆で書けよな!ってかなんで油性ペンに切り替えた!?

和尚:墨を磨るのが面倒くさくなってのお。

芳一:ここの和尚や尼はこんな怠惰な奴等しかいねーのかよ!

和尚:あ、大事なこと思い出した。

芳一:なんだよ!大事なことって!

和尚:貴様の大事なところ、その、なんと言ったらいいのだ・・・チンコだが、

芳一:直接的!!考えてためたんならもっといい表現があっただろ!

和尚:そのチンコにお経を書き忘れたのじゃ。

芳一:コラーッ!!これじゃあ化け物にチンコ切り落とされるじゃないか!

和尚:日本人初の性転換で歴史に名前を残すであろう。

芳一:だからそういう名前の残し方は嫌だってば!
   早くお経を書いてくださいよ!

和尚:どこに書いてほしいんだい、この家畜め!

芳一:貴様もSサイドか!そりゃ尼にいじめられるのが嫌になるわな!

和尚:ごちゃごちゃうるさいよ!よーしこのまま居眠りしてやろう。

芳一:うわあそれ困る!はやくお経を書いてください      チンコに。

和尚:墨を磨るのが面倒くさいし書くのも煩わしくてのお。

芳一:もう結構!自分で書きますから!
   えーと大体こんな感じかなあ?

和尚:ちなみに適当に書くと呪いで皮膚が焼けるぞ。

芳一:熱ッ!熱ッ!和尚!どうすれば!?

和尚:そこの水浴び場で墨を落としてくるのじゃ。

芳一:ザバーッ!!ふう、助かった。

和尚:と同時に全身のお経も消えてしまったのお。耳を残して。

芳一:キャーッ!完成予想図と全く逆になった!
   和尚!はやくお経を書いて!

和尚:どこに書いてほしいんだい、この・・・

芳一:全身にだよ!全身に書き直しておくれよ!

ヒュ〜ドロドロドロ、ギャオーン!グオーン!

和尚:あ、来た。化け物。まだ昼間なのにな。

芳一:なんかイメージと違う!こういうのって夜が相場じゃないの!?
   っとそれよりも和尚!早く書いて・・・

和尚:それ逃げろや逃げろ、すたこらさ。

芳一:ああ、俺もここまでか・・・
   実にくだらない人生だったなあ・・・













こうして私は「耳無し芳一」になった。
結局あの化け物は逃げる和尚を食ったらそそくさと帰ってしまった。
え?どうして私の耳が無くなったのかって?
それは和尚が私の耳に書いたお経がデタラメで耳が焼けただれてしまったのだ。
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ヘルシーライフ   (1/8)
漫才/おやつの書き置き
西岡:やったー!オーバー500だ!

大黒:おい!それはオーバーだろ!

西岡:・・・

大黒:何か言えよ!
いずれは彼らも安物鬼のようにオーバー500できる日がきます。遂に連敗脱出!ヘルシーライフ!

大黒:どうも〜ヘルシーライフで〜す。

西岡:どうも!体に優しい漫才をあなたに!ヘルシーライフです!

大黒:よろしくお願いします!今日も元気にヘルシーに頑張っていきましょう!

西岡:でも、子供の頃はよく遊んだよね〜

大黒:そうですね。子供の頃なんかはよく外で遊びましたよね。

西岡:それで、家に帰るとお母さんがいなくて「おやつは冷蔵庫にあります」みたいな書き置きがあるんですよ。こんな風に・・・


大黒:ただいま〜!あれ?お母さんいないの?あ!書き置きがある。

西岡:「健ちゃんへ、お母さんは少し出かけてきます。もうお父さんとの生活に疲れちゃった・・・
あなたには迷惑かけるけど、これからはお父さんと仲良く暮らしてください。さようなら。母さんより」

大黒:お母さ〜ん!って悲しすぎるわ!ちゃんとやれ!
ただいま〜!あれ?お母さんいないの?

西岡:あら?お帰りなさい。早かったのね?

大黒:何でお母さんがいるんだよ!?いない設定でお願い!
ただいま〜!あれ?お母さんいないの?

西岡:「健ちゃんへ、お母さんは少し出かけてきます。おやつは冷蔵庫の左の戸棚の
上から4段目、左から2番目の引き出しを開けて中のスイッチを押して隠し部屋を
見つけてそこから階段で・・・」

大黒:場所がややこしすぎ!おやつにありつくためにそんな冒険はしたくねえわ!ちゃんとやれ!
ただいま〜!あれ?お母さんいないの?

西岡:「健ちゃんへ、お母さんは冷蔵庫にいます。」

大黒:省略しすぎ!お母さんは大丈夫なのかよ!?冷蔵庫にはおやつがあるの!ちゃんとやって!
ただいま〜!あれ?お母さんいないの?

西岡:「健ちゃんへ、お母さんはおやつを買ってきます。」

大黒:先に買っといて!それを楽しみに帰ってくるんだから!

西岡:何がいい?プリン?ホットケーキ?

大黒:よく考えたら今から買いに行くんだろ!?なら書き置きいらないだろ!

西岡:それとも・・・ホットケーキの素?

大黒:それって粉だから!食べれないから!

西岡:それとも・・・ホットプリン?

大黒:温かいプリンなんかイヤだよ!

西岡:じゃあ・・・プリンに醤油はどう?

大黒:それってウニの味がするだけだから!ちゃんとやれ!
ただいま〜!あれ?お母さんいないの?

西岡:「健ちゃんへ、お母さんは少し出かけてきます。おやつは冷蔵庫に入ってます。
それから・・・ヤツは冷蔵庫の左の戸棚の・・・」

大黒:ヤツって誰だよ!?

西岡:健ちゃん!ヤツには気を付けて!

大黒:母さんは何者だよ!?ヤツとどういう関係!?

西岡:ヤツの得意技は・・・

大黒:別に聞きたくねえよ!

西岡:ホットプリンの早食いよ!

大黒:ホットプリンって本当にあるんだ!?ていうか早食いってどんな技だよ!?

西岡:あとは・・・まあいいわ・・・

大黒:良くねえよ!気になるだろ!もう、頼むからちゃんとやれ!
ただいま〜、あれ?お母さんいないの?あれ?書き置きがない?どこだ?

西岡:食らえ!ホットプリン!

大黒:うわあ!ヤツだ!

西岡:(早く食べている)ウオー!

大黒:本当にただの早食いだ!

西岡:これ・・・マズッ!

大黒:食えねえのかよ!どこが必殺技なんだよ!?

西岡:お、俺の負けだ・・・

大黒:俺は何もしてねえだろ!

西岡:書き置きだ・・・ありがたく受け取りな・・・

大黒:普通に渡せよ!

西岡:今日のおやつはうまかったな・・・

大黒:何でお前が食ってんだよ!?いい加減にしろ!

2人:どうも、ありがとうございました!
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whitewhite   (10/22)
コント/予告
安正:実話です
前田:風邪ひいたのは
たぶん病院で設定思いついたんだろうなーって思います。二桁10勝目!whitewhite!

(2人、病院の待合室にいる)

前田:・・・
安正:・・・
前田:・・・風邪ですか?
安正:・・・え、あ、私ですか?
前田:はい
安正:まぁ、そんなとこです
前田:この頃、流行ってますからねぇ
安正:ええ。でも、この病院には患者さんあまり来てないみたいで
前田:病院が流行ってないんじゃないでしょうか
安正:そうなんですかね
前田:・・・
安正:・・・
前田:・・・3時間です
安正:・・・はい?
前田:後、3時間です
安正:・・・何がですか?
前田:さぁ、何でしょうねぇ
安正:え、何か起こるんですか?
前田:ええ、起こります
安正:なんで分かるんですか。予知能力でもあるというんですか
前田:ええ、誰かと風邪の話をした時に、予知能力がはたらきます
安正:どんな限定条件ですか
前田:とにかく何かが起こるんです、貴方に
安正:だから何が起こるというんですか。僕のズボンの右ポケットから大量のひじきが出てくるとでもいうんですか
前田:貴方は余程想像力の豊かな人と見える
安正:そんな事はどうでもいいんです。何が起こるんですか
前田:いずれ分かりますよ
安正:はぁ、そうですか
前田:・・・
安正:・・・
前田:すいません、3時間ではなく、3分でした
安正:結構違うじゃないですか
前田:言いづらかったんです
安正:なんで60倍間違えたんですか
前田:間違うつもりはありませんでした
安正:本人がそのつもりでも、やってしまったことは罪になるんですよ
前田:すいません
安正:そんでもって、3分後に何が起こるというんですか。僕が泣こうとしたら、涙じゃなくて白菜が出るとでもいうんですか
前田:その発想力があれば、今の年金問題を解決できるのではないでしょうか
安正:興味がありません
前田:しかし、しばらくすれば貴方の母親にもかかわってくるのですよ
安正:母にも興味がありません
前田:それはひどい親不孝発言ですよ
安正:だって、もう生まれてから17年経つのに、いつも母の僕に対する態度がよそよそしいんですよ
前田:まぁ、折り合いが悪い
安正:ええ、折り合いが悪い
前田:その折り合いの悪さがあれば、今の年金問題を解決できるのではないでしょうか
安正:関係ないですよ。結局3分後に何が起こるというんですか
前田:どうしても知りたいのですか?
安正:もちろんですとも
前田:ではお教えしましょう
安正:お願いします
前田:3分後に貴方の身の回りの人一人が椎茸になります
安正:あ、案外普通なんですね
前田:想像の範囲内でしたか
安正:ええ
(安正様、安正様、診察室までお越し下さい)
前田:呼ばれたみたいですね
安正:そのようです。では、これで
前田:ええ、行ってらっしゃいませ




椎茸:はい、次の方どうぞ
安正:失礼します
椎茸:今日はどうされましタケ?
安正:少し朝から熱っぽくて、喉も痛いんです
椎茸:なるほど。では、口を開けてくださいタケ
安正:はい
椎茸:・・・あー、腫れてますタケね。これは風邪引いてますタケ
安正:あー、やっぱりそうですか
椎茸:でも症状は軽めだと思いますので、とりあえず受け付けのほうでお薬貰ってくださいタケ
安正:分かりました
椎茸:お大事にー



前田:当たってましたか
安正:いたんですか
前田:はい
安正:確かにお医者さんが椎茸になっていました
前田:その割には驚いていないみたいですけども
安正:予め、貴方に予告されていたので
前田:そうですか
安正:というか、椎茸になると語尾が「〜タケ」になるんですね
前田:そうみたいですね
安正:あ、今気づいたんですけど、なんで私の名前が呼ばれたことが分かったんですか
椎田:予知能力です
安正:ああ、そういうことですか
椎茸:では、私はこの辺で失礼いたしますタケ
安正:そういえば、なんで貴方は病院にいるんですか
椎茸:ちょっとした野暮用ですタケよ。では
安正:とりあえずお大事に



安正:すいません、お薬お願いします。・・・はい、ありがとうございます
    あ、なんか内科医のお医者さん椎茸になってましたよ。・・・え、元々なんですか?
    ・・・あれ?
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【敗者コメント】
サークルブレイン 289KB
桜井:やっぱ、佐々木の引退を撤回してもらいましょ。
加藤:いや、無理。
レトロスペクティブ京都 225KB
花園:オフエアかよ!
緑川:まー仕方ないさ。
Sky Star 93KB
次があるはず。

【ジャッジペーパー】  上から、ギャラえん、SPARKING、えい太、grass、銀沙灘(敬称略)
1組目 サークルブレイン
・『国民生活センター前ヒット』とか割といいボケもあるのですが、いかんせんツッコミが下手で足を引っ張っているという印象です。
 ボケツッコミ2人だけの世界に入っているのも問題です。第三者視点でネタを作るのも大事ですよ。
 あと、「楽天が弱い」ネタはもう古いと思います。あのチームもどんどん地力をつけていますからねw(1点)

・オーソドックスなスタイルの漫才でしたが普通に面白かったです。
 しかし技術面において「〜」や「!」の多用が目立ったり、標準語だったのが終盤で関西弁になっていたり、ツカミがダラダラしていたり、
 一つのボケを引っ張り過ぎたりとまだまだ改良の余地があります。(4点)

・前半微妙な空気が続いた分後半は大笑いでした。

 ヒットから中継プレー以後は文句無しでした。
 後は前半がしっかりしてて欲しかったです。そしたら満点だったかと思います。(8点)

・「ホームに帰るんだよ!」など、笑えるところはあったんですが、最初のネタに入る前のボケが言葉の間違いとそれに付け足しただけのボケだったので、
 もう少し中盤の様な勢いのあるボケが欲しかったです。
 あと、オチ前の加藤の乗りかたが不自然です。じゃがいもが熱くて投げられないというボケは、しっかりツッコんだ方がいいと思います。
 「何してんだよ〜〜〜!!!」と「どっちが先だ〜〜〜〜〜〜」の台詞はどうも無理矢理乗っている感じです。(4点)

・格下球団に目をつけられてるってボケならノムさんより欽ちゃんかなー。楽天も最下位ではありますが。
 大河ドラマチックやナイル川前ヒットなど発想力に富んだボケが特に中盤で多く見られました。
 終盤も勢いに押されましたが、随所に粗さが目立ってます。
 素振りのくだりはいまひとつ絵が思い浮かびにくかったり、規模のでかいヒットはちょっとしつこいかと。
 構成は教科書通りなんですが、無駄なやりとりや要らないボケが多かったと思います。

 余談ですが実際にじゃがいも投げてランナーをアウトにしたキャッチャーがベースボールの国にいたそうな。(5点)
2組目 Sky Star
・ここから面白くなるってときに終わってしまって拍子抜けしてしまいました。
 ネタの方向性が今ひとつ不明瞭なので見ていて飽きてしまいます。
 『かつらの毛』ボケに固執する必要性もあまり感じませんし。
 これからは、ベテランのネタを研究して経験を積んでください。(0点)

・設定自体は良いのに一つ一つ深く掘り下げないのがかなり勿体無いなと感じました。
 コンビニや自販機にしろカツラ以外にもまだまだ広げられますし、犬の下りは脈絡が無さ過ぎます。
 もう少し展開を広げたり、まとまりのあるネタを作るよう心掛けて下さい。(0点)

・まず自販機の下りで文字の入力ミスがありましたよね?
 そのせいでボケが分かりませんでした。
 また、犬がしゃべる下りでツッコミがよく分からないとこがありました。
 オチもいまいちでしたし全体を通して笑えるか所が少なすぎです。もう少し威力のあるボケを!
 設定が良かったのでこの点数で。(1点)

・「君がやるのかよ!」ってもう自分でネタを全部崩してますよね。あくまで漫才上のコントなので人物までもが変わるという事はありえません。
 ネタの内容ですが、自動販売機の件の「そう、かt」は何が言いたかったのか分かりません。僕の読解力が無いのかも知れませんが、
 もう少し文字数を出せば分からない人は減ると思います。犬はいってる部分が「わんっ」系だけですよね。
 漫才なので伝わりません。基本的に漫才で()を使うのは動きとか効果音です。
 (例外もあるかもしれませんが。)初挑戦なのでこれから直していけばいいと思いますが、漫才が漫才になっていません。(0点)

・設定はいいんだけどなぁ・・・うーん・・・。
 未来ではモノが進化してるっていう設定は練り甲斐があると思います。
 ですがこのネタの場合、その設定が全く活かしきれてません。
 コンビニのくだりですけど、これ店員が機械の必要ありますかね?
 カツラの毛ボケなら人間が店員でも、いやむしろカツラのおっさんが言わないと面白くないです。
 自販機はあまりに会話が無さ過ぎてこれいるかなぁって思います。
 犬に関しては「わんっ」ってワンテンポ置かずにダイレクトに話せばいいと思います。
 動物と会話できるようになる、って前提なワケですから「といってる」は別に要らないかと。
 粗探しみたいですが、このネタは粗が目立って仕方ないです。
 テーマを一つに絞ってコントにしてみたらいかがでしょう。(0点)
3組目 whitewhite
・相変わらずの世界観ですね。こういう不思議だけどすんなり受け入れられる世界観を作れる人はすばらしいと思います。
 椎茸先生のキャラが大好きですw
 ただ、オチがちょっと分かりづらかったのが惜しかった。
 あと、採点には無関係ですが『椎田:予知能力です』ここで椎田という謎の人物が出てきていることに「?」と思いました。(8点)

・何て言うんでしょうか物凄く審査しづらかったです。
 whitewhiteさんの持ち味であるシュールな感じは全体的に凄く出ていますし、親不孝発言や年金問題等笑えるところもありました。
 でも全体的に見ると何だかよく分からないかなと読んだ後にそう思えました。(3点)

・話としてはすごく淡々としていて良かったかもしれませんが、最後まであまり笑うことができませんでした。
 最初の方はその空気が面白かったですが、椎茸の下りからどんどん失速してしまいました。
 ただしオチにはクスッと来ました。(3点)

・オチが秀逸です。そしてオチ前で大笑いしたのですが、その前までのボケがあまり多くない上に少々ワンパターンに思います。
 二人のテンションが低いのは方向性としてしょうがないと思いますが、野菜を使いすぎです。
 あまり多くないボケの中で印象を残すにはパターンは控えた方がいいと思います。(7点)

・このオチ、なんだろう。世にも奇妙な物語的な、モヤモヤっとしてるのにスッキリしたオチは。
 安正の想像力全開の発言はどれもツボにきました。それに対する前田の対応も。
 ただ、明確に笑えるポイントが少なかったと思いました。それよか面白い発言、というもの自体あまりなかったかと。
 もうちょっと分かりやすいボケを散りばめてもいいんじゃないかと思います。(6点)
4組目 レトロスペクティブ京都
・緑川のツッコミなんですが、()じゃなくて普通に声出してもいいんじゃないかと思います。
 ネタの発想は悪くないんですけど、安易に安田大サーカスのギャグを使いすぎじゃないかと。
 ボケ自体も浮気の下り以外は真顔で終わってしまいました。オチも後味が悪かったです。
 個人的に安田大サーカスを隠している○は4個じゃなくて5個の方が良いかもしれません。(1点)

・すいません。どうも展開についていけませんでした。
 昼ドラの当たりや出前のあたりは少し良かったですが。
 それでも理解できない部分が多すぎでした。安田とは?すいません、ここが一番の疑問でした。(1点)

・()内の言葉だけでボケのほとんどを作ったのは凄いです。でも安田大サーカスに頼った部分が多いですよね。このネタ。
 そしてそこまでオープンにネタを拝借しているなら伏字はいらないと思います。
 ネタの内容は、かなりボケが雑な印象を受けます。かといってツッコミが捻っている訳でもないですし。
 まさに設定負けという感じがしました。ネタのアイディアがとても面白いので、もっと練ってみてはいかがでしょうか。(3点)

・なんでこう評価しづらいネタが続くんだろう。
 安田が肝なネタだとはわかりますが、その安田ボケが3回目以降不発だったのは痛いです。
 あとは完全に勢い任せに近いネタなのでもう少し完成度を高くしてくださいとしか言えません。
 でも昼ドラや証拠隠滅は爆笑しました。ポテンシャルは高いですよ、このネタ。(7点)
5組目 ヘルシーライフ
・ネタとしての基本はできていますが、それ以上の「何か」が存在しないのは痛いですね。
 「ここに自信がある!」というボケが分からなくて、ネタ全体がこじんまりとしてしまったのはとても惜しいです。
 ボケを片っ端から寄せ集めるだけでなく、「必殺」のボケがほしいですね。
 ツッコミもテンションがちょっと変ですね。ツッコミのアクセントのつけ方が未熟という印象です。
 過去のネタを見た限りでは地力そのものは決して低いものではないと思います。
 ただ、それだけにここで甘えてはいけないとも言えます。
 期待値は非常に高いので今回の1点は愛ゆえにという風に受け取っていただければ、と。(1点)

・今まで見たヘルシーライフさんの中のネタでは結構面白い漫才だと思います。
 少なくとも僕がこの後2回審査したヘルシーライフさんのネタと違い、「ベタ過ぎるな」と感じた部分があまり無かったです。
 ただネタが少し短く感じたので、終盤の早食いキャラはもっと展開を広げられたんじゃないかと思います。
 あと、「ただいま〜!あれ?お母さんいないの?」の前に改行をした方が良いです。(6点)

・面白かったです。
 最初の方がまずすごく面白かったです。それからヤツが出てきてから一気に良くなりましたね。
 とにかくボケの一つ一つにすごくパンチがありました!
 唯一ホットプリンの下りが微妙でした。(9点)

・ネタがちょっと短いですね。でもボケの量は多めだと思います。多いのですが、アタリが少ないです。
 ヤツの件は笑いましたが、それ以外は微妙な感じでした。
 もっと行数を増やせばアタリも増えてくると思うので、もう一回書いてみてはいかがでしょうか。
 ホットプリンは面白かったです。(4点)

・終盤のヤツの登場には不意を突かれました。ずっと暗にしてると思ったので。
 しかしありがちというか予想内に留まるボケが多かったです。母親がいるとかウニ味とか。
 テンポはいいんですが、ホットプリンはそこまで引っ張るボケだったかなぁと疑問に思います。
 印象的なボケを入れればボケに破壊力が出るので、発想力豊かにボケを考えてみてはどうでしょう。

 ホットケーキの素、個人的にはまずくはないと思うんですけどねぇ…。(3点)
6組目 安物鬼
・世界観が独特ですね。
 もうこういうスタイルが自分の中で確立できているという証拠でしょう。
 ただ、芳一のキャラがちょっと散漫だったのとオチとネタの中身の矛盾が気になったので8点とさせていただきます。(8点)

・和尚のキャラクターが最高ですね。芳一の物語で良くここまで出来るなと思います。
 最初から最後まで声に出して笑いました。オチも最高です。
 これ以上言うことは無いです。(10点)

・いや面白いですね〜。
 言い回しが上手というかすごく感心させられますね。
 全体を通して笑えたのでこの点数で!!和尚最高!!(10点)

・もう設定から変わってますね。ボケも印象が強い物ばかりでした。オチも秀逸です。減点するところがありません。
 ベタボメですが本当に素晴らしい作品だと思います。(10点)

・「道具に少し時代を感じますね」と言った後に油性ペン出すのはどうなんでしょうか。
 そう言ってまもなく油性ペンが登場したので一瞬「ん?」と戸惑ってしまいました。
 でもそこだけです。不満に思ったのは。
 設定、ボケ、ツッコミ、オチ。どれをとっても最高レベルでした。(9点)

【第230回結果表】 平均KB 292.3KB
グループ名KBOA率BL
安物鬼51719/23
whitewhite33310/22
ヘルシーライフ2971/8
サークルブレイン2891/10
レトロスペクティブ京都2252/7
Sky Star930/2
安物鬼が2度目のオーバー500で圧勝。whitewhiteも今期2勝目。
ヘルシーライフは青バトでは吉とされてる7連敗脱出を達成。
サークルブレインは1点差での悔しいオフエア。