第225回 青沢オンエアバトル

市河:以上で計量は終わりました。
    オンエアされる上位3組の発表です!

ホームライナー  (3位)
連勝再び!


ミック桑原☆センセイション  (2位)
今期2勝目!


有機丸アポロ  (1位)
初挑戦初オンエア!


碓氷:難関を突破した皆さんの熱演をご覧いただきましょう!

有機丸アポロ   (1/1)
漫才/フクダツインズ
遠山:やべえ、勝っちゃったよ!マジで!?
出雲:噛ませ犬、噛みつきました!
遠山:とりあえず温かい目で見て下さい。どうぞ!
出雲:ワン!
犬もおだてりゃ木に登る?初挑戦でトップ合格!有機丸アポロ!

遠山:どうも、有機丸アポロです。            
出雲:こんにちは、画伯です。                
遠山:嘘をつかない。どこの山下清だ。        
出雲:ボクは、女性の裸が好きなんだな。      
遠山:単なるエロガッパじゃねえか。          
出雲:それよりさ、お前にきいてほしい、酢があるんだ。              
遠山:利き酢!?俺出来ねえよ、話なら聞くけどよ。                  
出雲:じゃあ聞いて?実はさ、好きな人が出来たんだよ。              
遠山:へえ。          
出雲:もうマジで好きでさ。もう二人でヨーグルトを投げかけ合いながら般若心経を唱えたいほど好き。                
遠山:お前の好きの表現法がよくわからん!で、その娘どんな娘なんだよ。  
出雲:ああ、もう初対面で惚れちゃってな。コシヒカリってやつだな。
遠山:ひとめぼれだな。急にブランド米の話になっちゃったな。
出雲:スタイルもよくてさ。ボン、キュッ、ボン、キュッなんだよ。
遠山:最後どこ締まったんだよ。足首?
出雲:ホント好きなんだよ。あ、その娘の名前はな、幸福の福に田んぼの田に凛としたの凛に子供の子で福田リンカちゃんってゆうんだけれども。              
遠山:……そいつリンコじゃねえ!?菊池凛子とかの凛子だろ!?      
出雲:いいじゃん、人名の読みは自由なんだから。                    
遠山:そうは言っても。
出雲:どっかに「銅鑼衛門」と書いて「あおい」ってゆう女の子もいるやもよ。                
遠山:確実にいねえよ!自由の意味をはき違えてるだろ!              
出雲:「ナース銅鑼衛門」とか「宮崎銅鑼衛門」とか。                
遠山:むりやり当てはめるな!なんかご当地商品みてえになってるし!  
出雲:まあ、そんなリンカちゃんなんだけど。  
遠山:リンコだけどな。
出雲:そんなリンカちゃんには、全くそっくりな双子の妹がいるんだ。  
遠山:双子!そりゃ珍しい。                  
出雲:関節の節に子供の子でエリカちゃんってゆうんだけれども。      
遠山:そいつセツコだろ!かすってもねえ!    
出雲:まあそんな福田リンカエリカなんだけど。
遠山:漫才師みてえに言うな!正確にはリンコセツコだし!            
出雲:双子の性格はまるっきり違ってて、リンカちゃんは頭脳明晰な大和撫子なんだけど、エリカちゃんはお喋りでバカで発言の大半が下ネタ。 
遠山:そりゃまた随分と違ったな!?          
出雲:だからもしリンカちゃんと間違ってエリカちゃんに告っちゃったら、4秒で世界に広まる。 
遠山:そこまではいかねえと思う。エリカはインターネットか。        
出雲:しかもその広まった情報は、8割方下ネタに脚色される。        
遠山:エリカが勝手に付け加えたんだな?      
出雲:かといって見分けられるほど親しくないから、お前の知恵を借りようと思って。どうやって見分ければいいと思う?
遠山:双子の見分け方か……。
出雲:頼むよ、もしまともに考えてくれなかったら般若心経唱えながらヨーグルト投げかけるぞ。
遠山:それお前の愛情表現じゃなかったの!?とりあえずお前自身は何か考えある?          
出雲:ああ、とりあえずリンカちゃんがリンカちゃんだとわかるような目印があればいいと思う。
遠山:目印?          
出雲:そう、例えばリンカちゃんの左肩に物凄いプロテクタを取り付けるんだ。                
遠山:はあ!?        
出雲:そうすれば重さで傾いてるのがリンカちゃん、直立してるのがエリカちゃん。      
遠山:嫌だろそんな女の子!常に傾いた女の子!
出雲:もしも重さに慣れて直立出来るようになっても、左肩が発達してるからすぐわかる。      
遠山:そんな左肩だけマッチョな女は嫌だ!他は?                    
出雲:じゃあちとお前の力を借りて、リンカちゃんのみにかかる重力を強くするってゆう。      
遠山:無理!俺そんな能力持ってねえもん!    
出雲:そうすれば這ってるのがリンカちゃん、直立してるのがエリカちゃん。
遠山:なんでお前はリンカをまともに立たせてやれねえの!?          
出雲:もしもその重力の重さにも慣れても、全体的に体が発達してるから。                    
遠山:お前の中ではリンカは変な立ち方してるかマッチョかの二択しかねえのか!?  
出雲:ただ、問題としては重力をかける際にリンカちゃんが少しでものけぞっていたら、
   リンカちゃん仰向けになっちゃうから、発達したところでエクソシストみたいになる。
遠山:デメリットだらけじゃねえか!ダメだ、他は!?
出雲:じゃあもうリンカちゃん刺すか!?      
遠山:何でぇ!?      
出雲:そうすれば包丁刺さってるわ、血流れてるわ、血の気引いてるわですぐわかるじゃん。    
遠山:ダメに決まってんだろ!!リンカ死ぬもん!!                  
出雲:ちょっと想像してみよう。双子がいる、リンカちゃんであろう方に目星をつける、お前がリンカちゃんを抑えつける、俺が刺す。          
遠山:俺を勝手にお前の殺人計画に荷担させるな!!                  
出雲:やった……。これでリンカちゃんは永遠に俺のものだ……!!    
遠山:お前ヤンデレだったの!?              
出雲:ほら、みるみるうちに血の気が引いて、あれ!?刺してない方も血の気引いてる!?     
遠山:そりゃあ目の前で姉が刺されればね!! 
出雲:あれ!?リンカちゃんはどっちだ!?両方血の気引いてるからわかんない!!  
遠山:包丁刺さってる方だよ!!そうじゃなくてさ、例えばリンカちゃんに髪飾りプレゼントしてつけてもらうとか。
出雲:無理。二人とも坊主。                  
遠山:じゃあリンカちゃんと共通の趣味を持つとか。                  
出雲:無理。二人とも趣味は一人で人工的に蟻の巣を作ること。        
遠山:じゃあリンカちゃんの好きな芸能人を聞き出して、そいつに近づけるように努力するとか。        
出雲:無理。二人ともレズ。                 
遠山:もうやめちまえそんなの!!お前が付き合うメリットがねえもん!
出雲:わかった、諦める。                    
遠山:素直だな!?   
出雲:その代わりにさ、二番目に好きなヒカリちゃんが三つ子でさ。    
遠山:いいかげんにしろ!!                  
二人:どうもありがとうございました。
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ミック桑原☆センセイション   (7/8)
ツン/白色の未来たち
久々に2勝しました
第3期以来ですね。5連勝!ミック桑原☆センセイション!

−おとうふ大学−

出典: フリー大豆百科事典『マメペディア(Mamepedia)』


おとうふ大学は、日本国内の私立大学では慶應義塾大学、早稲田大学と並ぶ最難関校である。
少子化や大豆収穫量減少の影響により、志望者数は下降の一途を辿っているが、
バイオテクノロジー関連の設備が充実しており、全国の大豆系志望者の頂点である事実は揺るぎ無い。



〜沿革〜

1882年に大隈重信が早稲田大学を設立したのとほぼ同時期に、
戦前の日本におけるおとうふ研究の第一人者、豆山千春によって設立された。


・年表

1882年 おとうふ学校(前身)開校。政治経済学科・法律学科・英学科・とうふ科を設置。
1894年 大豆輸出量世界一のブラジルから留学生を受け入れる。
1895年 政治経済学科廃止。
1901年 20世紀を記念してがんもどき科新設。
1905年 英学科廃止。
1918年 豆騒動によってとうふ科存続の危機。
1920年 大学令により法学部、とうふ学部、がんもどき学部を設置。
1928年 おとうふ大学高等学院を設置。
1930年 創立者の豆山千春、豆腐の角に頭をぶつけて死去。
1932年 五・一五事件による影響で、再びとうふ学部存続の危機。
1936年 法学部をにあぶらあげ学部に改称。
1952年 にがり研究センター開設。
1976年 モントリオールオリンピック開催で何故かとうふ学部三度目の危機。



〜校歌〜

『残酷な豆腐のテーゼ』
作詞:豆山千春 作曲:豆山ちはると日本の校長

アルペジオで始まるイントロが印象的であり、
学生間やスポーツ観戦、同窓会の際にも幅広く愛唱される。
三番の「If you love it you might really love it」というフレーズは校外にも知れ渡っている。



〜対策〜

前述の通りおとうふ大学は最難関大のひとつであり、
とうふ学部、がんもどき学部、あぶらあげ学部の全てにおいて高偏差値を誇る。
基礎を固め、問題演習を行えば合格レベルに達する学力を養成出来るが、
科目によっては指導要領範囲外の難問・奇問も散見される為、注意が必要である。


【とうふ学部】

おとうふ大学の看板学部として輝かしい伝統と実績を誇る学部である。
東大・京大・大豆文化大などの併願組にも注意したい。

・英語

世界のとうふ職人の大半はとうふ学部生であり、海外で通用する為には確かな語学力が必要である。
当然ながらこの試験も私立大屈指の難易度を誇る。
内容は読解中心であり、細かい知識よりも英文そのものの読解力が重視されている。
予備知識として「Who taught〜」と連呼しているうちに「とうふ」っぽくなるという事は押さえておきたい。


・国語

現代文、古文ともに重厚で堅い(とうふなのに)文章が使われ、対策・演習が必要。
古文は特に難易度が高いが、各単語の上に「麻婆」を付けて読む事により、
形容動詞か単なるとうふかどうかを見分ける事が出来る。


・政治経済

政治・経済は基本的な知識を問う問題が中心となっている。
近年は、市場機構論や図表問題等からの出題が非常に多くなっているが、
各グラフに「麻婆」という概念を照らし合わせて読み解くことにより、
棒グラフか単なる細長いとうふかどうかを見分ける事が出来る。





【あぶらあげ学部】

私大あぶらあげ学系統では、慶應義塾大学あぶらあげ学科と並ぶ最難関学部であり、
私大文系最難関の一角を担う学部である。東京大学油科I類の受験生が多数併願する。


・英語

「Are you TOHU?」
(とうふかね)

「Yes,I am the most beautiful TOHU.」
(私はもっとも美しいとうふ)

「That's cool.」
(いかしてるね)

まあ大体こんな感じのが穴埋めで出ます。


・国語

相当難しいですけど、とうふ学部よりは簡単だよ☆


・きぬ史 もめん史

あぶらあげ学部を受験する際はどちらか片方を選択する事となる。
難問奇問(有名なのはブルターニュ半島の図にもめん豆腐を書き込む問題)のオンパレードで、
もはやそのマニアックさ故に「カルトクイズ」とさえ評される。
「きぬ・もめん史キーワードでるでる1800(豆進ブックス)」などを参考にして問題演習を積み重ねるのが良い。





【がんもどき学部】


・とうふ語

がんもどき学部はとうふ語一科目で受験する事となる。
幅広いとうふに関する教養を必要とし、対策を立てるのが非常に難しい。
本番は焦りがちだが、落ち着いて、とうふと一心同体となり、
凍りどうふを凍らせない、冷奴に醤油をかけないなどケアレスミスを無くすよう心掛けること。




〜サークル活動〜

おとうふ大学は大学自ら「日本一である」と自称する程活発なサークル活動が行われている。
2008年現在、大学公認のサークル団体は約1200あり、
また非公認ながら「おとうふ大学のサークル」を自認し活動するサークルも多数存在する。
最後に、本項ではその一部を紹介する。



・おとうふラグビー部

『我がおとうふラグビー部は創部100年の伝統を誇りに日々練習に励んでおります。
 しかし少子化の影響により、現在の部員数は3人といった状況です。
 まともな練習は出来ず、とうふでトライし、とうふでスクラムを組む、といった状況です・・・』



・おとうふベースボール倶楽部

『私達おとうふベースボール倶楽部は5人で仲良く活動しています!
 ご存知の通り、野球は9人でやる競技なので人数が足りません!
 ランニングが終わったら、基本的には毎日とうふを眺めてます!』



・おとうふFC

『こんにちは!私達おとうふFCは少数精鋭ながらも毎日楽しく活動しています!
 サッカーは最低7人以上必要ですが、なんとウチのサークルたったの5人しかいません!(がびーん)
 フットサルは5人で出来ますが、それは面倒なので、基本的には毎日とうふを眺めてます!!』




(終劇)
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ホームライナー   (5/15)
コント/恩返し
秋田:確か去年の今頃は指咥えて第五期を見てた頃じゃないか?
元木:そう考えたら成長したな、俺たち。
今じゃ絶対300切りませんもんね。今期2勝目!ホームライナー!

元木:・・・・・・・・・・。

秋田:・・・・・・・・・・。

元木:・・・・・えーっと、状況を理解するのに時間かかっちゃった。

秋田:左様ですか。

元木:・・・ちょっと整理して良いかな?

秋田:構いませんよ。

元木:えーっと、君は恩返しに来たと。

秋田:はい。

元木:んで、君はいったい誰なの?

秋田:何度も言わせないでください、あの時助けていただいたペットボトルですって!

元木:おかしいよね!何でペットボトルが恩返しにくるんだよ!

秋田:何か問題でも?

元木:問題だらけだよ!むしろ問題しかないよ!まず何の恩でここに来たの!?

秋田:あの時心無い者によって道端に捨てられた私をちゃんとゴミ箱に入れてくださった恩は一生忘れません!

元木:理由がすごいな!そんな理由で恩返しに来るんだったら日本各地どこでも恩返しだよ!

秋田:恩返し列島ですね。

元木:変な名前を名づけなくて良いんだよ!大体「一生忘れない」って言ってるけど、君ゴミ箱に入れられてるんだからね!?

秋田:あなたのためなら地獄の淵からでも飛んできますよ!

元木:怖いよ!てかペットボトルは地獄行かねえよ!行くとしたらリサイクル場だよ!さっさとリサイクルされて新しい生命になってこいよ!

秋田:ペットボトルのうちに恩返ししたかったんです!

元木:・・・まあ百歩譲ってその熱意は認めよう。ただ、一番問題なのが外見だよ。

秋田:外見?

元木:(息を大きく吸い込んで)
   ・・・何で男なんだよ!女でこいよ女で!

秋田:と言われましても・・・。

元木:何だよ、鶴の恩返しみたいな美人の女性が来て夜はそういう展開になってムヒョヒョーイ!っての期待してたのに!

秋田:・・・そんな妄想をして、股間のナニがペットボトルのごとく硬くなってるわけですね。

元木:上手かねえよ!大体ペットボトルそんなに硬くないから!ちょっと力入れただけでベコベコへこむから!ベコベコへこんだナニなんて見たくねえよ!

秋田:とにかく、恩返しをさせてください。

元木:分かったよ・・・恩返しなり何なり好きにしろ・・・。
   そんなことより、叫びまくったら喉が渇いてきたな・・・。

秋田:じゃあ私の中身を飲みますか?

元木:え?中身あるの?

秋田:一応ペットボトルですし。

元木:中身は?

秋田:ビックルです。

元木:あれ容器ビンでしょ!?ペットボトルに入ってる飲み物じゃないじゃん!
   ・・・ていうかどうやって飲むの?

秋田:私の首を回してみてください。

元木:え?首を?

秋田:遠慮はいりませんから。

元木:じゃあお言葉に甘えて・・・おわっ!首が取れてく!気持ち悪っ!・・・中にビックルが大量に・・・更に気持ち悪い・・・。

秋田の首:さあ、思う存分飲んでください!

元木:その状態で喋れるの!?最早ホラーだよ!

秋田の首:お味はどうですか!?

元木:・・・・・ビックルだ。

秋田の首:あ、ちょっと・・・力入れすぎですって!

元木:へ?(力を入れてしまう)

「ベコッ!」

秋田の首:ぎゃあああああああああ!

元木:うわっ!腕が滅茶苦茶へこんだ!そして断末魔あげてる!怖っ!

秋田の首:元に戻してくれええええええええええ!

元木:ちょ・・・ちょっと待ってくれ!

「ペコッ」

秋田の首:あー、死ぬかと思った・・・。

元木:間違いなく寿命縮んだな、俺・・・。

秋田の首:あ、そろそろ蓋閉めてもらえませんか?

元木:う・・・うん・・・。



秋田:どうでした?ビックル。

元木:喉渇いてる所に甘いもの飲んじゃったらから更に喉渇いたよ・・・。それより大丈夫なのか?

秋田:大丈夫ですよ、慣れっこですし。何よりナニがペットボトルのように・・・。

元木:ド変態じゃねえか!怖いし気持ち悪いって!

秋田:とにかく、こんな僕ですが恩返しは一生懸命頑張りますので、宜しくお願いします!

元木:・・・君に恩返しとして最もして欲しいことが見つかったよ。

秋田:本当ですか!?どんなことでも精一杯やります!で、そのして欲しいこととは!?

元木:ここからすぐに立ち去ってくれ!そして金輪際俺の前に姿を現すな!

秋田:・・・・・・・・・・はい。

秋田:お台場冒険王行きたいなあ・・・。
市川:ここで言われても・・・。
秋田:実は前に一度だけ行った事あるんですよ。
元木:初耳だな。
碓氷:その時の感想は?
秋田:夜の7時ごろに行ったんで、殆ど閉まってました(笑)
   まあ、開いてるのも何個かあったので全く楽しくなかった訳ではなかったんですけどね。
市川:ちなみに27時間テレビは見るんですか?
元木:毎年行ってる祭りと日程が全く同じなんですよね。
   まあ少しは見ますが。
碓氷&市川:今年は僕らも出るんですよ!
元木:嘘付け!
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【敗者コメント】
びーごーいんぐとぅ 317KB
弾丸:残念でならない
包丁:残念でしかない
毒薬:残念ではかない
革紐:残念をしらない
レトロスペクティブ京都 161KB
緑川:ダメかぁ。
花園:そうだ、京都で行こう。
緑川:どうして?
花園:いや、審査員に八つ橋を土産に買ってこようと思って。
緑川:やましい空気がプンプンするぞ。
超特急 85KB
負けた

【ジャッジペーパー】  上から、BOMB、利根川、SPARKING、grass、スルーするー、銀沙灘(敬称略)
1組目 びーごーいんぐとぅ
・はじめですが、トラップの描写がもうちょっと欲しいなあ・・・。
 どんなふうに真っ二つになったかの絵が浮かばないです。
 その後、レンコンが縦になって飛んで来るところも同様です。
 縦で飛んでくる、って一体どういう状況なんだろう・・・。
 また、4人目って出す必要ありますかね?
 出てきた割には笑える箇所もなかったし、何よりいくら設定とはいえ何をやってもいい、というわけではないと思います。
 最初から最後まで無茶な設定が多く、内容がスッと頭に入ってこないんですよね。
 確かに笑える箇所もあるんですが、それ以上につっかえる回数が多かったです。(3点)

・テキストコントで動的なボケや表情で笑わせるのって凄く難しいことなんですよね。
 レンコンのくだりだったり、分身のくだりだったりと悪い意味で読み手の想像にゆだねるボケが多すぎます。
 それと分身役の人は必要だったんでしょうか。特にそれを使った新たな展開があるわけでもなく、単に蛇足で終わってしまった印象。
 急に「毒薬?」から「革靴」に名前が変わったため逆に読みにくくなっただけでした。
 あと緩急の付け方が下手かなと。ツッコミ役のテンションが常に一定でテンポはいいんですけど、単調になっちゃってるかなと。
 導入も不親切ですね。イントロダクションの部分である程度シュチュエーションの状況説明が欲しいです。
 「帳簿」ってだけで銀行を連想させるのは厳しいです。私は終盤までコンビニかなと思って読んでました。
 総括するとまだ笑わす段階まで行ってないんじゃないかなと思います。アラの方が気になっちゃって。
 「強盗激戦区」とか「アトラクション扱い」とか光るフレーズはあるのでもう少し構成、展開を見直していくべきかと思います。(1点)

・設定といい4人のキャラクターといい上手く考えてあるなと。見習いたいです。
 でもオチは若干不自然かなと思います。(7点)

・レンコンをボケに使うのは新しいですね。ただ個人的には分身のくだりはあまり意味がなかったと思います。
 点数には関係してませんが、4人などの大人数でネタを作る際には、名前の文字数などを変える、など工夫をしてはいかがでしょうか?(8点)

・まず、ネタの設定が笑えるくらい面白くていいですね。ここはプラスになりますね。
 序盤の『強盗専用カウンター』や『一日二日ペース』、強盗を真っ二つにするレンコンが面白いと思いました。
 だけれどいきなり銀行(?)から喫茶店になる強引さに私は『あれ?』と思いました。
 後半から失速してるような気がしました。なので場所を1つにまとめるか、もう少し分かりやすく場所を変えるかのどちらかをすれば面白くなると思いました。(5点)

・強盗専用カウンターって設定を中心に展開して欲しかった!と強く思ってます。
 その発想があればいくらでも面白くなると思うんですよ。でも実際はレンコン中心に話を進めていき、
 どんどんとムチャクチャになっていきました。
 レンコンは悪くないんですが、分身がだいぶと足を引っ張りました。
 恐らく元がカルテットという理由だけでこの展開になったのでしょうけど、はっきりいうと蛇足です。
 あまり脈絡がない上に分身したということを生かしたボケが少なく、分身する必要性に疑念を抱きます。
 強盗専用カウンターに焦点を当てたコントを見てみたいです。(6点)
2組目 ホームライナー
・ビックルて何!?
 以前も指摘したことありますが、もっとポピュラーなもの選んで下さいって。
 ハッピーターンでしたね、前回は。
 いや、ただ単に自分が無知なだけかなあ・・・?
 また、
 元木:間違いなく寿命縮んだな、俺・・・。
 とありますが、どちらかというとペットボトルのほうでは?痛がってますし。
 そうなると最後の
 秋田:大丈夫ですよ、慣れっこですし。
 ってところも少しばかり矛盾してるのかと。
 はっきりと痛がってる素振りをしておいて「大丈夫」ってことはなくないですか?
 とまあ、いろいろ指摘したわけなんですが、基本的に笑える量は多いんですよね。
 吹いてしまうような箇所があるとなお良いです。(6点)

・○○の恩返しっていう設定はひとつのテンプレートとなりつつありますよね。というか昔話を基にしたネタって話が出来てる分、ネタにしやすいですよね。
 だからそこからいかに練ってこられるかが重要になってくると思います。
 今回のこのネタは題材こそ悪くないんですが、それを生かした展開が充分に出来ていないと思うんですよ。
 行数こそ60数行あるんですが、そこでの展開が「首を取って中身を飲む」っていうボケしかないんですよね。
 しかもそのくだりだけで3分の1以上行数を割いてるわけで、それだけで展開が重くなっちゃうんですよ。
 もっと中身を飲むくだりをコンパクトにして、ペットボトル男のキャラをもっと生かしたボケを何パターンか入れてけばネタの完成度がグッと高まると思います。
 たとえば首が取れるっていう設定を生かし、お辞儀するたびに中身がこぼれるとか、それで元木がびしょびしょになるとか、
 全体はビックルが入ってるけど、股間のペットボトルにはカルピスが入ってるんですよーとか、如何様にでもボケが組める設定なんですよね。
 まあ私が挙げた例がおもろいかおもろくないかはこの際置いといて。
 折角、いいキャラクターの素材は出来てるのにそれを生かしきれていないのが凄くもったいないです。
 もっともっと深いとこまでキャラクターを構築してもらわないと満足できないですね。
 ここから細かいとこですが、25行目の「元木:何だよ、鶴の恩返しみたいな美人の女性が来て夜はそういう展開になってムヒョヒョーイ!っての期待してたのに!」
 ってあるじゃないですか。これ、前の展開と矛盾してませんか?結局恩返しに来ること期待してることになっちゃってますよ。
 オチも置きにいった感じがしますね。もう少し違うパターンにしてみてもよかったのでは。(3点)

・ペットボトルって設定を充分に生かし切れていると思います。
 ただ首を回すって言うのは想像したらかなり不気味でした・・・。
 あとオチも少し急ぎ足な感じがします。(8点)

・下ネタが繰り返されていたのは微妙でしたが、他のボケは山場もありましたし、面白かったです。
 オチはもっとぶっ飛んでいてもいいと思います。「一回女になって来い!」みたいなそれでいいの!?みたいなボケ的な感じがあっても良かったと思います。(7点)

・ペットボトルが恩返ししに来たという設定は面白いですね。
 元木の『さっさとリサイクルされて新しい生命になってこいよ!』は関心するくらい面白かったです。
 だけれど途中放送に苦しむような下ネタが入ってしまったことは凄くマイナスですね…。
 でも、『本来とは違うだろ。』と思わせてくれるビックルのネタは良かったのですが…。(3点)

・ホームライナーさん、漫才より設定コントの方が面白いじゃないですか。
 きっちり設定を生かしたボケがあり、途中で新たな展開も見せてとボケと構成は上々です。
 しかしツッコミのキャラが定まってないのがこのネタを不安定にしている大きな原因です。
 「鶴の恩返しみたいな美人の女性が来て夜はそういう展開になってムヒョヒョーイ!っての期待してたのに!」
 と完全に欲望剥き出しのキャラかと思えば、
 「ド変態じゃねえか!怖いし気持ち悪いって!」
 と至って正常でまともなキャラになってたり。
 ド変態とか女が訪ねてきてムヒョヒョーイと喜ぶアンタが言えたことじゃないよって更にツッコミたいです。
 オチは簡単に読めてしまうので変更する事を薦めます。(7点)
3組目 ミック桑原☆センセイション
・これまでにないジャジペの書きにくさですね・・・。
 とりあえず、大豆文化大や東京大学油科I類など細かいところもちゃんとチェックしている、っていう姿勢が素晴らしいです。
 そういう芸の細かいところを見せつけられると、どうも「あぶらあげ学科」は減点対象になっちゃいます。
 わざとそういうゆる〜い雰囲気を出しているとは思うんですが、やはり何か物足りない。
 とはいえ読んでて楽しめる作品に違いはないと思います。(8点)

・アホくせー!面白いです!ウィキペディアネタ見たのも初めてだったんですが(意外とどなたもイジなくて驚きました)、よりによって豆腐て。
 『マメペディア(Mamepedia)』とか関係者が内輪で盛り上がってる感が出ててすごくいいです。
 全体的に悪くないのですが、もう少しリアルを追求した方がこのネタは良くなると思います。年表のとことか凄い面白いんですよ。
 最初は政治経済学科・法律学科・英学科・とうふ科とまぁまともな学科なのに法学部をにあぶらあげ学部に改称ですからね。アホです。
 だからこそ【あぶらあげ学部】の国語がほんとに悔やまれます。ここだけすごい浮いてるんですよね。本当にもったいないです。
 あと終わりもいきなり(終劇)じゃなくてその前に関連リンク的なのもパロれるかなと思います。
 折角のウィキペディアネタなんだからそこも徹底して欲しかったですね。
 ただ終始ニヤニヤしながらみてしまいました。アイディアと才能の賜物のようなネタだったと思います。もう少し練ったらもっと良くなると思います!(7点)

・良い意味でかなり審査しづらかったです。完成度高すぎます。
 豆腐と大学でよくここまでのネタが出来るなと思います。
 年表からサークル紹介まで秀逸です。(10点)

・『マメペディア(Mamepedia)』で一気に引き込まれてしまいました。
 ボケにハズレがなく、ずっと見ながらニヤニヤしてしまいました。
 豆山千春とか残酷な豆腐のテーゼとかどうしたらそんな発想ができるんでしょう?(10点)

・ウィキペディアのパロディの説明ネタですね。
 まず、『豆山千春』という名前は『反則だろ』と思うぐらい面白かったです。彼の死因もベタなのですが笑ってしまいました。
 対策のところを大豆製品で乗り越えるのは凄いと思いました。
 きぬ史、もめん史といった社会科のパロディは良かったが、途中ウィキペディアとは思えない文章があったのは残念。(簡単だよ☆の部分)
 サークル活動は面白い漫画のような3段オチなのでそこは良かったと思います。(5点)

・かなり計算されたネタだと思います。格調高い文章が続いてる中でのあぶらあげ学部の適当さがその証拠。
 小ボケが散りばめられていて笑いが絶える事はほとんどなかったですが、終盤で少々失速したかなと思います。
 また、オチのようなもの(関連サイトの紹介など)があればもう+1点でした。(8点)
4組目 超特急
・これどこまで狙ってるんだろう?
 誤字だの入力ミスであろう箇所も「!」の後ろに「−」があるのも全部計算なんですかね?
 たまに真面目な台詞があるところを見ると別に狙っているわけではないようなんですが。
 まあ、なんというか、書こうと思えばいくらでもジャジペ書けそうだなあ。
 無事テストも終わったので(無事な出来栄えじゃなかったけどね!)丁寧に書いていこうかと思います。

 まず登場人物について。
 タモさん以外の方々は何かのキャラクターかなんかでしょうか。
 もしそうだとしたら、そういうのは絶対にやめた方がいいと思います。
 アンパンマンやドラえもんというような誰もが知っているキャラなら別に問題ないんですが、
 自分みたいに登場人物をよく知らない人が審査すると途端に内容の伝達性が悪くなるんですよね。
 そして6人も登場人物がいる中で有効に使えているキャラがいません。
 てかまず誰がどういうキャラなのかが確立していない。
 そのせいで自分には「ネタ」よりも「自己満足」に見えてしまいました。
 あとは誤字等を直すこと。これ最低限のマナー。
 また、
 キョン ガソリン??・・・そんな漬物あるのか>店員
 チャットじゃないんだから。
 文章とはいえネタなんですからね、そういう面も配慮して下さい。
  また、不用意に値段が高すぎる等のボケは避けた方がいいと思います。
 自分もそれで痛い目に遭ったことがあるのでね。
 値段の比較に持っていくとか、別のボケを組み合わせるとか工夫が必要かと。
 また、最後3行は特に意味不明でした。
 いや、まあ全体的に意味不明だったわけなんですが。(そういった雰囲気で笑いをとる凄い人もいるけどね!)
 もっと客観的なネタ作りを心がけてください。

 おそらく新人さんですよね?てか新人さんでないと困る。
 ありきたりなコメントですが、もっと色々な人のネタを見てみてはいかがでしょう?
 そのうちC大会も放送されると思うんでそこをまずはお勧めします。(0点)

・ごめんなさい、こういうの言うのタブーかもしれないけど途中から流し読みに切り替えました!以下、私からのアドバイス。
 まず本を読みましょう!何の本でもいいですよ!マンガでもいいですし、娯楽小説でもいいです。
 あっ、ファッション雑誌とかあんまり文字の書いてない本はあんまりお勧めしません。いやぁ、やっぱり人に見せるために書かれたものですからね、本って。
 わかりやすくなきゃいけませんよね!
 次にTUTAYAいってなんでもいいからお笑いのDVD借りてきましょう!M−1とかでいいかな!それでお気に入りの芸人さん見つけてみましょう!
 面白い芸人さんってのは人によって千差万別ですからね!出来ればいっぱい見て欲しいです。
 最後にそのお気に入りの芸人さんのネタを模倣してネタを書いてみましょう!あっ、丸々パクっちゃダメですよ!
 テイストはパクってもいいですけど、ボケそのまんまもってきたりしちゃダメですよ?あと人に見せるものだということを忘れずに!
 最初に読んだ本で「人に見せるための文章」を学べたならできる筈!
 これがちゃんと出来たらそれだけでこのネタの1000000000倍面白いネタが書けてるはずです!
 さぁ、その日が来るまでこのネタを保存しておきましょう!
 そして新たなネタが出来たら、そのネタと見比べてみましょう!それがスタート地点です。(0点)

・ 加美様→神様

 ・人数多いです。
 登場人物3人がハルヒのキャラクターはさておき。
 タモリ・古泉は完全にいらないです。意味のないボケを入れるくらいだったら人数を減らしてください。

 ・文章でしか伝わらない表現は避けて下さい。
 チャットじゃないんだから「あ・そう」や「>店員」や「!!!!!!=〜〜〜〜」って表現はやめた方がいいです。

 ・改行して続けて同一人物がしゃべる際は演者の名前は出さなくて結構です。

 ・感嘆符を使いすぎです。
 !と?はよっぽどのことじゃない限り1個か2個に抑えるべきです。

 ・コントの入り方も変です。
 普通のコント見れば分かりますが自己紹介はしないと思います。
 あとコントへの入り方が続きって入り方も無理やりすぎるんじゃないかと。

 ボケやレストランといった設定も自体もベタすぎる感じがしますし、
 会話が成立してなかったり展開がいきなりだったりして全く笑えませんでした。
 もっと他の方のネタを見て勉強して下さい。(0点)

・何がなんだか全然飲み込めませんでした。発言者がいない台詞は意味が分かりませんでした。
 「そんな漬物あるのか>店員」ってチャットじゃないんですから。
 それに、このコントにはこんなに人が要るようには思えないんですが。失礼ですが、笑えませんでした。(0点)

・何より誤字が酷いと思いました。
 一部だと思いますが(加美様⇒神様)、(原⇒腹)、(吸いません⇒すいません)です。
 所々にある『バキ!!!』は使いすぎてネタが雑な感じがします。
 勢いで何とかしただけの雑なネタって感じがしました。(グワーやオエーなど)
 それ以前に何故店員が谷口のことを知っているのか気になりました。なのでそこは『谷口』じゃなくて『お客様』に変えるべきだと思います。(0点)

・大変失礼な事言いますが大目に見てください。まるでつまらないネタの見本のようでした。
 というのも、誤字・誤変換だらけ、ぶつ切りの構成、不自然な会話、擬音の無駄遣い、著名人を安易に使う、薄っぺらい内容、
 多過ぎるキャラクター、シュミ丸出し、文章にあるまじき表現、句読点が正しく使えてない、同一人物の台詞が連続、意味不明なオチ。
 これだけの減点対象を全て含むネタなんてそうそう無いと思います。昔誰かが遊びで作ったタブーだらけのネタにそっくりでした。
 自分でこのネタを読んで面白いと思える仕上がりでしょうか。一時のきまぐれだけでネタを書き、投稿しませんでしたか? 
 アドバイスとしては他人のネタを見るどうこうより、まずは活字に慣れてください。
 このネタを見る限り、漫画やアニメのような表現が数多く見られました。(急な場面転換、複数人が同時にツッコむ、どつきツッコミなど)
 こういうのは映像化・音声化されて初めて通用するものであって、文面だけでは何の効果も持ちません。
 文章には文章のツッコミ方や話の進め方があります。それを肌で感じ取りましょう。
 それがなんとなーくわかってきたら もう一度このネタを読んでください。恐らく直したい、或いは消したくなると思います。
 上で羅列した点を半分も直せば点数を貰えるように、全て直せば見違えるようなネタが出来るはずです。(0点)
5組目 レトロスペクティブ京都
・えっと、自分が無知なんでしょうが、わからない単語が多過ぎです。列挙します。
 ガイア、ネガキャン、JPG、ネルシャツ、M君、30歳まで純潔を守った男は魔導師になれるという伝承
 ここまでくるとわざとこういう単語を選んでいる、とも考えられるので減点はしないです。
 全体的に笑えるところが少なかったです。笑えるところは笑えるんですが。
 爆笑となるところが1つあるだけでもだいぶ違ってくるのですが・・・。
 あと、下から4行目、ここはガッツリ減点させていただきました。3点くらい。(1点)

・もう嫌というほど秋葉原のあの事件をネタにしようとする方見てきたんですが、
 それが面白かった例なんて1つも無いんですよね。なんで自ら高すぎるハードルに飛び込んでいくんですか。理解できません。
 ネタ自体は悪くないと思うんですよ。マニアックなネタを上手く組み込んでると思います。
 私は部分的にしかわからないですけど、「ガイア違いだよ!」は面白かったです。多分、普通に採点してたら4点くらいつけたと思うんですよ。
 ただ、ラスト4行で台無しです。導入部からいい印象はもてなかったんですが、
 ラスト4行でサーっと引いてしまいました。
 なぜこのフレーズを使わなければいけなかったのか理解に苦しみます。人の命を笑いの種にしないで欲しいです。(0点)

・すいません。
 ネタがマニアックすぎて全く伝わってこなかったです。
 二人だけで楽しんでいる感じしか伝わってこなかったです。
 QKK(急にかっこいい言葉が来たので)みたいな略語は蛇足ですし。(0点)

・中盤、ボケとツッコミがごっちゃになっていて分かりずらかったです。
 自分の知識不足かもしれませんが、ガイアという単語はマニアックな気がします。
 秋葉原の設定を生かしきれてないというか意識しすぎです。(3点)

・最初のネタくだりはいらないでしょうね…。本題と関係ありませんし…。
 ネタを見てみると微妙に不自然にネタを変えている感じがします。自然さが足りないので自然さを出せるようにすればいいと思います。
 ガンダムネタは私には分からなかったので残念でした。(2点)

・ガイアネタが徐々にツボに来ました。元ネタは知りませんけどウルトラマンの方じゃないのは確かでしょう。
 マニアックなボケの料理の仕方が上手く、ツッコミも個性的で中身は割と面白かったです。 
 しかし最悪のツカミで始まって最悪のオチで閉めちゃ大減点も致し方ありません。エロとグロと不謹慎じゃ…。
 そこを変えたら点数は倍になります。(4点)
6組目 有機丸アポロ
・ちょこちょこ前回審査したときとネタが変わっているなあ。
 どちらにせよ面白いです。
 重力のところは確実に今回の方がいいと思います。
 最後のムリ3連投も2つくらい変わっている気がしますが、どちらにせよ面白かったです。(10点)

・上手いですねぇ。初めてネタ見させていただいたんですが凄く良く出来てると思います。
 福田リンカエリカとか漫才のツボを抑えたボケもあれば、プロテクター、重力みたいな突飛な発想も持ち合わせてるというね、素晴らしいと思います。
 最後の畳みかけなんかは特に良かったですね。「二人ともレズ」って。全否定じゃないですか。そこからオチまでの流れも素晴らしい。
 欲を言えば包丁のくだりですかね。確かに悪くは無いんですけど、他の箇所がいいんでここだけクオリティがガクーンと下がって見えるんですよね。
 「血の気が引いてわかんない」っていう発想も悪くないんですが、ここでちょっとだれたかなと。
 でも今回のネタのなかでは1番の出来だったと思います。新人さんですよね?すごいなぁ。(違ったらごめんなさい。。。)(8点)

・双子の姉妹がそれぞれ性格が違いすぎてたり共通する部分があったりするっていうキャラクター設定は上手いです。
 ただ名前のボケを削って双子を見分ける以外のボケもあった方がいいかと思います。(6点)

・双子の見分け方は結構ベタな題材だと思いますが、そこまでの持って行き方がすごいです。
 流れるように進んでいって、オチも綺麗でした。(10点)

・最初の表現間違えボケやいい間違いボケは上手だったと思います。
 『「銅鑼衛門」と書いて「あおい」』といった100%ボケって感じのネタは凄く面白かったです。
 漫才の途中に出てくる2回目のヨーグルトネタは普通の漫才な感じがして良かったです。
 後半の双子の見分け方の話題は表現、ボケ、大胆さが凄く良かったです。(9点)

・発想力豊かなボケもあれば、巧みな言葉遊びボケもあり。ボケに関してはトップクラスの腕前だと思います。
 勿論、構成力や文章力もそれなりのものでした。
 ただ、リンカ刺すボケは出オチくさいところがあるので、あまり引っ張らない方が宜しいかと。(9点)

【第225回結果表】 平均KB 307.7KB
グループ名KBOA率BL
有機丸アポロ4851/1
ミック桑原☆センセイション4537/8
ホームライナー3455/15
びーごーいんぐとぅ3170/1
レトロスペクティブ京都1612/6
超特急850/1
有機丸アポロが初挑戦で1位。
ミック桑原☆センセイション、ホームライナーは今期2勝目を挙げた。