第219回 青沢オンエアバトル

市河:以上で計量は終わりました。
    オンエアされる上位3組の発表です!

20th Century Boys   (3位)
2連勝!


百鬼夜行  (2位)
3回連続オンエア!


比梅津よろしかば  (1位)
2連勝!


碓氷:難関を突破した皆さんの熱演をご覧いただきましょう!

比梅津よろしかば

コント/スマイル      (2/2)
ありがとうございます。自分へのご褒美として今日は味噌汁飲みます。
味噌汁の具は油揚げに限ります。初めての1位!比梅津よろしかば!

ボク:あのー・・・す、すみません、スマイル下さ

店員:うわっ、キモッ!





最初は軽い気持ちだった。

しかし、その店員はボクにスマイルをくれなかった。それどころか否定してきた。

・・・どういうワケだろうか、拒絶されるとさらに求めてしまう。

ああ、スマイルが欲しい・・・スマイルが欲しい!!





それから3日間、ボクはあらゆる手段とほぼ全財産を用いてスマイルを求め続けた。

いろんな人々に、執拗にスマイルを求め続けた。



いろんなお店の店員さん・・・





八百屋:らっしゃいらっしゃーい!今日は大根が安いよー!

 ボク:す、すみません、スマイル下さい・・・

八百屋:スマイル?そんな品種の野菜は置いてないねぇ・・・他あたってくれる?





若者:この壷を買えば、あなたの元に神が訪れて幸せになります。

ボク:あの、スマイルを・・・

若者:それもこの壷を買えば、神が与えてくれ・・・あ、ちょっとまって最後まで私の話を聞いてって!!





道行く子供・・・





幼女:うっ、うえーーん、えーーん、ひっく・・・

ボク:あ、あの、、スマイル・・・

幼女:ぎゃああああああああああああああああああ!!!





道行く動物・・・





九官鳥:ボク、キューちゃん!

 ボク:ス、スマイルくだ・・・

九官鳥:ボク、キューちゃん!





道行くエイリアン・・・





宇宙人:*&$%?。¥→#☆★!!

 ボク:あの、スマイルください・・・

宇宙人:☆#▼←@@@@@@@@@@@@@@@@!!





道端の赤い物体・・・





ポスト:・・・・・・・・・

 ボク:・・・スマイル・・・・・・

ポスト:・・・・・・・・・





とにかく、あらゆる人や生命体やモノにスマイルを求め続けた。

そして究極的に避け続けられてきた。

もう、人にスマイルを求めても無駄なのか・・・そう思い始めた僕はついに、

  ―――コレだけには手を出すまいと思っていたが―――

「福笑い」に手を伸ばそうとしていた。



おもちゃ屋で福笑いを手に取る。

早速レジへ持って行こうとしたその時、ふと金額を見渡すと、

「1260円」

そう書いてあった。一方、ボクの所持金は・・・



1000と・・・・・・120円?



微妙に140円も足りない。買えない。スマイルを得られない。

そんな・・・今のボクは、日本の伝統人工スマイル生成玩具すら手に入れられないなんて・・・!!

あまりのショックを受けたボクは、福笑いをその場に置き、おもちゃ屋から一目散に逃げ出した。





一応、おもちゃ屋の店主に「スマイルください」って聞いてみるべきだったかなぁ・・・

もう、何らスマイルを手に入れる手段が思いつかない。

所持金も、1120円じゃどうしようもない。よく考えれば、いずれ食費に消えてしまう。

あぁ、でも僕はスマイルが欲しいんだ。僕はスマイルが欲しい!

スマイルが欲しい!!スマイルが・・・欲しい・・・!!





「スライム が あらわれた」



・・・・・・ちがーーーーーーう!!似てるけど全っ然っちがーーーーーーう!!



有り得ない遭遇だとか、よく見るとこの生物は少し笑ってるんじゃないかとか、

そんな事はその時のボクにはどうでもよかった。

ただ単に、一瞬スマイルが得られたかと思った自分が悔しかった。

笑顔の神様は僕に降りてこなかった。どちらかというと、スベリ気味な笑いの神様が降りてきた。

ボクは悔しくなって、ワケの分からない方向に走り始めた・・・





(ドンッ)

 ボク:・・・?

ヤクザ:てめぇこの野郎!どこに目ぇ付けてやがんだ!

 ボク:わっ、その、あの、すみません!!

ヤクザ:すみませんで済むと思ってんのか!あ!?治療費払え治療費!

 ボク:そ、そんな事言われてもボクお金がないので・・・

ヤクザ:ふんっ、どれどれ?(勝手にボクの右ポケットを探る)ふんっ!
    ・・・何だよ、1000円しか持ってないのか、ったく仕方ねぇな!

 ボク:うわぁぁぁ・・・

ヤクザ:これで許してやるぜ。あばよ!

 ボク:・・・あの、ちょっと待ってください!

ヤクザ:あん?何だよ。

 ボク:ス、スマイルを・・・ください・・・(ガクッ)

ヤクザ:スマイル?
    はん、何のん気な事言ってやがるんだ。ガハハハハハハ!!





彼は笑ってくれた・・・いや、違う!!こんなのスマイルじゃない!!



ただでさえ少なかった所持金の大半を奪われてしまった。

そして・・・どうしてこう、失ってから大切な事に気づくのだろうか。

ボクは、唯一持っていたお札を奪われたのである。これはどういう事か。

そう。1000円札があれば、野口英世の肖像画のあたりを折り曲げて、英世スマイルを拝む事が出来たのに!!

はぁ・・・つい3日前までは、諭吉スマイルすら堪能し放題だったのになぁ・・・

残りのお金は120円。ボクはわずかな望みに賭け、

持ってた10円玉のうち1枚を手に取り、そして、折り曲げてみた。



     パキッ





・・・平等院鳳凰堂が、笑えない大惨事に見舞われた。

あぁ、貴重な10円を無駄にしてしまった・・・

これ以上犠牲者を増やすわけには行かない。小銭を折り曲げるという発想は止めよう。

やはりここはお札を・・・と思って、銀行強盗でも犯してお札を手に入れようか、などと考え始めたその時、

ボクの視界に、自動販売機が入ってきた。

ふと商品の並びを見渡すと・・・



缶の側面にスマイリーな笑顔が描いてある事でお馴染みのジュース、なっ○ゃんが並んでいた。・・・後ろ向きで。

何でボクはこうもスマイルから見放されるのか。あとちょっとでスマイルを拝めたと言うのに!!

所持金に目を降ろすと、110円。なっ○ゃんの値段は・・・よし、買える!!

ボクは即座に全財産を自動販売機に注ぎ込み、なっ○ゃんボタンを押した。

ガコーンという音と共に、ジュース缶が落ちてくる。

僕はそれを取り出した。こんにちは、なっ○ゃん!



「フッ」



・・・そう言わんばかりのキザな笑顔が、缶に印刷されていた。

まさかの類似品である。「違う顔のなっ○ゃんが存在する」という噂は耳にしていたが、こんな所でそれに出会うなんて・・・!!

ちくしょう!!こんな「つめた〜い」冷酷な笑顔なんか拝みたくないんだよ!!

僕が見たいのは、普通のなっ○ゃんみたいに「あったか〜い」笑顔なんだよ!!



・・・とりあえず喉が渇いたので飲んだ。笑顔のなっ○ゃんと何ら変わらない、普通のジュースだった。

はぁ・・・それにしてもここから先、どうするかなぁ・・・本当にお金なくなっちゃったし・・・



「メタルスマイル が あらわれた!」



何だよ、放っておいてくれよ。スライムとかもういいんだよ・・・って、ええっ!?スマイル!?!?



「メタルスマイル は 逃げ出した!」



あっ、逃げた!待てーーー!動く笑顔、待てーーー!!





ハァ、ハァ・・・

気が付いたら、3つ隣の駅まで追いかけていた。しかし振り切られてしまった。

なんて足の早い奴だろう。

・・・そもそも、存在自体よく確認できていない。スマイルなんていう生物など、この世にいないはずだ。

もはや、ボクはスマイルを求め続けて、幻覚が見え始めたとでもいうのだろうか・・・

うっ、お、お腹がっ・・・!!冷たいものを飲んだ後で急に走ったりするから・・・







(ジャーーーーーー)



ふぅ・・・何とか駅のトイレに駆け込んで間に合ったけど・・・

それにしてもこれからどうするかなぁ・・・

もうお金持ってないよ・・・本当どうすればいいんだ・・・



ま、とりあえずトイレから出るか。

よっこらしょ、っと・・・ん、落書きが書いてあるぞ?なになに、・・・




      (ハート)
        ↑
       /|\
      / | \
     /  |  \
     ――――――――
      ま | 守
      さ | 備
      る | 力





ちょ、、、守備力て・・・www守備力て!!!wwwww

まさる君の相手が守備力って!!!wwwwwww

男の子と一ステータスがラブラブって!!!wwwww

シュールだよ!!wwwすごくシュールだよこれ!!!wwww

あーっはっはっはっはっはっはっは!!!!!・・・・・・・・・





ふぅぅ、笑ったなぁ。あんなに笑ったの何年ぶりだろう。

さて、手でも洗うか・・・・・・ん?



ふと、洗面所の鏡越しにボクの顔を見た。



ボクの顔は、笑っていた。大変満足げなスマイルだった。





・・・そうか、そうだったんだ!

スマイルが欲しければ、自分で笑えば良かったんだ!

つらい時、悲しい時、そんなにつらくも悲しくもない微妙な時、

とにかく自分が笑えば良かったんだ!

そうか、そうだったんだ!!



よーし、ちょうどウチの最寄り駅まで電車1本で帰れる駅にいるから、

早く電車でウチに帰って、思う存分笑ってやるぞ!!!







(ピンポーン)   ガシッ

(「切符を、入れてください」)






ボク:・・・・・・???

駅員:あのー・・・改札に手ぶらで駆け込んで何やってるんですか?

ボク:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・(ニコッ)

駅員:いや、笑顔になられても困るんですけど。

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百鬼夜行

コント/肥満      (12/14)
メゾンドウレシス!!
あっ、エルフの騎士をいけにえにメゾンドウレシスを召喚!的な!!
なんかアパートみたいな名前ですね、ってツッコんじゃダメですか?3連勝!百鬼夜行!

利根川「今週もやってまいりました、『日本!私がナンバーワン!』のお時間です。
    司会は「芸能界の薄汚れたハイエナ」こと、私、利根川ひろしがお送りいたします。
    この番組は日本全国から集まった日本一の何かを持つ方々に色々お話を聞いていこうという番組です。
    今日は『日本一のデブ』の方に来ていただきました。
    それではご紹介いたします。日本一のデブこと、太田 太さんです。」

太田太「どうもー。」

利根川「えー、日本一のデブということなんですけども・・・。」

太田太「そうです、私が日本一のデブです。」

利根川「えーっと、その割にはそんなに太ってらっしゃらないというか・・・。」

太田太「いやぁ、僕着やせするほうなんですよね。」

利根川「そうなんですか?ちなみに身長と体重の方をお聞きしてもよろしいでしょうか。」

太田太「176cm、93kgです。」

利根川「うっわ、もうすごい普通のデブじゃないですか。」

太田太「馬鹿な。」

利根川「こっちが馬鹿なですよ!すごい扱いづらいですよ番組的に。なんで今日来たんですか。」

太田太「まぁ、肉体的には普通のデブかも知らんけど、精神面とかすっごいデブだからね。」

利根川「なんですか精神的にデブって。扱いづらいことこの上なしですよ!」

太田太「なぜ食べ物を食べるかって?そこに食べ物があるからさ。」

利根川「なんか変なこと言い出した!ちょっといい顔作ってるのが腹立つ!」

太田太「あっ、いっけね。でちゃったよ、デブ語録。」

利根川「なについ口走っちゃったみたいな感じ出してんですか!腹立つ!なんですかデブ語録って!」

太田太「何・・・?これが大盛りだと・・・!?笑わせるぜっ!!」

利根川「だから何なんですかそれ!ちょっと福山雅治入ってるじゃないですか!」

太田太「もう意図してないのにポンポンデブ語録でちゃう。まいったなぁ。」

利根川「こっちですよまいってんのは。まったく。もうしょうがないなあ。尺足らないみたいなんでこっちから話題振るんで余計なこと喋らんでくださいね。」

太田太「わかりました。」

利根川「まず、生い立ちなんかを語っていただけますか?」

太田太「えー、昭和46年3月22日生まれ、福岡生まれ、福岡育ち、汗臭いやつは大体友達。」

利根川「すこぶるウザっ!そういうのいいですから。」

太田太「出産時の体重は2800gでした。」

利根川「普通!いやむしろ若干未熟児!」

太田太「で、まあ食っちゃ寝食っちゃ寝してたら小学生の時にはOver70だったね。」

利根川「なに少しカッコいい表記にしてんですか。要は小学校入学時には70kgを超えた肥満児だったと。」

太田太「そうっちゃそうかな。まあね、小学校では色々な伝説残したなぁ。」

利根川「へえ。ぜひお話していただきたいですね。」

太田太「遠足の日の前日とかはもう俺の独壇場だったね。」

利根川「どういうことですか。」

太田太「ほら、遠足前日によくあるじゃん?『先生!バナナはおやつにはいりますかぁ?』みたいな定番ギャグ。」

利根川「ああ、確かによく目にしましたね。ギャグではないと思いますが。」

太田太「俺はもうスケールが違うから。そういうこと言って笑いを取るやつを鼻で笑ってたよ。」

利根川「うわぁ、むかつく肥満児ですね。じゃあ太田さんはどんなことを聞いてたんですか?」

太田太「『先生!肉汁は飲み物にはいりますか!?』とかね。」

利根川「気持ち悪っ!!そんな発想するデブ嫌ですよ!」

太田太「周りのみんなも尊敬のまなざしでさ。シーンとしちゃって。」

利根川「あぁ、引いてたんでしょうね。」

太田太「あとは『過食は若年性生活習慣病の原因になりますか!?』とかね。」

利根川「早くも遠足関係ないじゃないですか!そんなん気にしてるくせに日本一のデブとはこれいかにですよ!」

太田太「『インシュリンはお菓子にはいりますか!?』」

利根川「入らないですよ!!どういう発想なんですか!てか小学生にして糖尿病って・・・。」

太田太「いやいや、親からの遺伝とかじゃなくて僕の過食が原因だからそんな気にする必要ないっすよ。」

利根川「別に気にしてないので。どうせそんなとこだろうと思ってましたよ。」

太田太「僕に食べ物を残せっていうのは、戦場で死に際の侍に情けをかけるのと一緒なんだぜ・・・?」

利根川「またデブ語録出てる!!なんか若干かっこいいセリフに思えてきましたよ・・・。」

太田太「ま、若さゆえの過ちかな。」

利根川「まぁ、体調管理には気をつけて、としか言えませんけども・・・。」

太田太「あとは部活動とかもがんばったね。」

利根川「あー、やっぱり相撲部とかですか?」

太田太「いや、バドミントン部。」

利根川「そこは相撲とかラグビーとかやっといてくださいよ!
    しかもよりによってなんで地味にめちゃくちゃカロリー消費するバドやってんですか。それで痩せろよ!」

太田太「九州大会まで進んだ。」

利根川「結構名の知れたプレイヤー!痩せて然るべきですやん!
    もう頼みますよ。ちゃんと日本一のデブアピールしてくれないと番組的に成立しませんからね?」

太田太「はいはいわかりましたよーぷっぷくぷー!」

利根川「しまいにゃ手ぇでるぜ?」

太田太「すいません。」

利根川「コホンッ。では中学生にあがってからの逸話なんかをお聞かせ願いますか?」

太田太「っっ・・・・・・。」

利根川「・・・太田さん?」

太田太「・・・・・・。」

利根川「おい、太田。」

太田太「・・・・・・。」

利根川「・・・なんで泣いてるんですか?」

太田太「・・・・・話したくないです。」

利根川「・・・どうやら太田さんに中学時代の話はタブーだった見たいですね。」

太田太「・・・安藤っ!下柳ぃ!岩田ぁ!俺は、俺は死ぬまでお前らを許さねぇかんな!!ばーか!!」

利根川「苗字が今年の阪神の先発3本柱っぽい!!
    太田さん番組の私物化は止めてください!何があったかは知りませんけど!!」

太田太「デブだからっておちんちんが小さいなんていうのは固定観念でしかないっつーの!!」

利根川「テレビでおちんちんて!!・・・まったく、じゃあ気を取り直して高校時代のお話を・・・」

太田太「っっ・・・。」

利根川「ここも!?暗黒の6年間じゃないですか!!」

太田太「・・・武者小路ぃ!西園寺ぃ!白鳥ぃ!お前らの個人情報、ネットで流し続けてるの俺だ!!ばーか!!」

利根川「陰湿っ!そして同級生がなんか金持ちっぽい苗字っ!」

太田太「カッコいいデザインのTシャツ見つけたけど、XLより上のサイズがなかったときの気持ち、お前らに分かるかよっ!!」

利根川「痩せろとしか言いようがないよ!!
    はぁ・・・、じゃあ現在に至るまでの話しを聞かせてください。」

太田太「あっ、今ですか?今はNHKの役員やってます。」

利根川「ほー、NHKの。すごいじゃないですか。」

太田太「ええ、歴史ある日本肥満協会のメンバーとして活動できる今を誇りに思ってますよ。」

利根川「私が認識してたNHKじゃない!確かにNHKではあるけど!」

太田太「会長のポークソ亭とん平師匠になら自分、抱かれてもいいです。」

利根川「会長のネーミングが豚料理好きの落語家っぽい!ポークソ亭て!」
    
太田太「とん平師匠の横通るといっつも炊き出しの豚汁みたいな匂いすんだよなぁ・・・。」

利根川「うわぁ、だいぶ気持ち悪いですね、そいつ。で、そのHNKって日ごろどのような活動を?」

太田太「夏にみんなでキャンプに行ってバーベキューしたり、冬は鍋パーティしたり。正月には餅つきとかしたりですね。」

利根川「サークルじゃないか!仕事は!?」

太田太「いまはあれです、ミートですね。」

利根川「恐らくだけどニートな!何ここにきてベタなデブギャグかましてんすか!」

太田太「まぁ、なんだかんだでグラビアアイドルと2ちゃんねるが大好きなんですよ。」

利根川「どういうまとめだよ!ちくしょー、日本一のデブじゃなくてなんか普通のオタクだったー!何一ついい話きけてねえよー!」

太田太「あの、隣のスタジオに安田美沙子ちゃんいましたよね?自分、見に行ってもいいっすか?ウヒヒ、ヒヒッ!」

利根川「ちくしょー!もういいよ!行っちまいな!
    えーとなに?『来週は日本一歯茎がニュッてなってる女を紹介するよ!』?
    なんかここのスタッフ、楽しい番組作る気ないだろ、ちくしょー!」

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20th Century Boys

コント/はじめてのおつかい      (5/6)
遠藤:受かりました!
犬山:碓氷さん長い間お疲れ様でした。
碓氷:これってトークを載せたいが為にネタを送ったんじゃないんですかね。底上げならず!20th Century Boys!

主な登場人物
遠藤→三歳児。初めてのおつかい
犬山→コンビニで働くアルバイト店員


遠藤:すいませーん 

犬山:はい、なんでしょう。あ、僕えらいねえ、一人でお買い物かい?

遠藤:うん、僕3才!お豆腐となすときゅうりはどこですか?

犬山:あ、三歳なんだぁ、偉いねえ!
お豆腐となすときゅうりは奥にあるよ。大丈夫!?取ってこようか?

遠藤:大丈夫だよ!一人で取れるから!

犬山:スゴイねー!でも三歳児には重いよ?手伝うよ

遠藤:うわあーーーーー!!
一人で取りたいっていってるのに邪魔するーーー!!

犬山:そんな・・・泣かれても・・・

遠藤:うわあー!!バイトのくせに自我の邪魔するなよー!
この年の教育は後々の人格形成に響くんだぞー!うわーーん!

犬山:困ったなあ。わかったよ。
あそこにあるからとってきなさい。転んでも知らないよ?

遠藤:うわあーーーー!!なんだよその言い方!
転んだらもう立ち直れないみたいな言い方するなよお!
最近のティーンエイジは七転八倒な考えばかりで
七転八起って考え方できないのかよお!純粋な少年は
コンクリートジャングルに汚染された若者達の
不満の叫びの波に呑み込まれながらもそれでも
変わらない夢を見果てぬのでしたー!うわーーーん!

犬山:中島みゆきみたいな物言いするな!

遠藤:うわーん!僕どうしたらいいのーー!?

犬山:わかったわかった。じゃあ気をつけていきなさい。
わからないことがあったらすぐお兄さんに聞きなさい。

遠藤:ありがとう!あそこだね。一人で取ってくるよ
(スタスタスタスタ)

犬山:あいよ。
(まったく、素直じゃないガキだ)

遠藤:うわーーん!わかんない!お兄さん助けてー!

犬山:さっそくかよ。どうした?何がわからない?

遠藤:愛と恋の違いがわからないー!!

犬山:人目があるんだからそういう言動は慎んでくれ!

遠藤:「下心があるのが恋で真心があるのが愛」だととあるアーティストは言ったー!!
しかしそんな奇麗事を言っても恋などしたことがないであろうこの男にはわからないー!

犬山:な・・・なにを!

遠藤:どうせお前みたいな奴は血の繋がらない妹が欲しいとか
グラビアアイドルと付き合いたいとか馬鹿な夢見てるんだろー!
もうそんなヤツが電車内で酔っ払いから綺麗な女の人を助けて
2ちゃんねらーの助けを借りて、
お付き合いするような時代は終わったんだぞー!
この格差社会の折を受けて、結婚できるヤツはすぐできるし、
できないやつはいつまでたってもできない、恋愛格差の時代が来ているんだー!
お前みたいな100円マック難民にどんな恋愛ができるー!?

犬山:おい!俺はネットカフェ難民以下か!

遠藤:うわあー!!早く豆腐くれよー!

犬山:いきなり戻すな!お豆腐はこれだよ!

遠藤:あーーー簡単に手助けを求めていいのだろうかー!うわーん!

犬山:今度はなんだよ!

遠藤:あまり人を頼っちゃだめだって、一ヶ月ほど滞在していた旅芸人がいっていたー!

犬山:お前どんな環境で育ったんだよ!はい、これがお豆腐。あとナスとキュウリはこれね

遠藤:お前下ネタはやめろよ!

犬山:下ネタじゃねえだろ!お前の母親が要求したものだろ!
他のお客さん皆「え?」って感じになったぞ!

遠藤:うわ〜〜ん!お前、安易な下ネタは一番お笑いの格を低下させるんだぞーー!!
お前みたいな「ちょっと俺面白いかも」ってヤツが安易に芸人目指して
つまらなくて見放されて路頭に迷うんだー!愛した女一人すら食わしてやれないんだー!
お前みたいなヤツが、はなから一発屋狙いで
海パン1丁でテレビに出るんだー!自分が良ければいい時代なんて無いんだー!
世の中関係無いことばっかじゃないんだぞー!

犬山:・・・

遠藤:それでもやさしさだけは忘れないで!何も奪わないで!幸せ一つも守れないで!
ただただお前に寄り添うことしかできないけど、それでも優しい言葉を耳元でささやいてやるんだー!
他に何ができるーーー!!

犬山:そんな人生を送れるガキがいるか!!

遠藤:でもとりあえず買いたいものはかごに入れたからお会計する〜〜〜!うわーん!

犬山:はいはい。しめて515円になります

遠藤:はい。1000円

犬山:485円のおつりとなります

遠藤:店員さん店員さん

犬山:なんだよ

遠藤:なぞなぞ出していーい?

犬山:なぞなぞ?いいよ?(なんだ。結構かわいいところあるじゃん)

遠藤:じゃあ問題。パンはパンでも、強いパンはな〜んだ!

犬山:パンはパンでも・・・・・・・答えはな〜に?

遠藤:正解は教育出版でした。社会的に強いらしいよ?

犬山:早く帰れ!!!

遠藤:うわあーーーん!殺されるーー!!この男は俺を拉致しー、道中出逢った一人の心優しき老人が
僕のことを養子にしてくれー、実はその老人こそが僕の本当のおじいちゃんでー、
貧乏ながら何不自由のない幸せな生活を送るのでしたーーー!!うわーん!

犬山:ねえよ!

遠藤:うわーーーん!可能性を否定されたーー!
3歳児のささやかな夢すらも見ることができないのかー!
それは誰が悪いのでも無くー!しいて言えばこんな世の中になった時代が悪いのでしたー!!

母親:心配してきたけど、やっぱり泣いてる!!

犬山:いらっしゃいませ

母親:健ちゃんごめんね!やっぱり1人で買い物は早かったよね!

遠藤:うわあ〜!!!!怖かった〜!!!

母親:お〜よちよち!じゃあ帰ろうね〜!帰りにおもちゃ買ってあげるね!

遠藤:(ニヤリ 作戦通り)

犬山:ありがとうございました〜

・・・・・・・・・・・・親の見えないところで子供って成長してるんだな〜






FIN

市河:市河と!
遠藤:遠藤と!
犬山:犬山と!
・
・
・
・
犬山:あれ?
遠藤:碓氷君は?
市河:ボイコットか?
・
・
・
市河:まあいいんじゃないの?いじけ虫は
犬山:そうだね
遠藤:まあいても大して面白くないしね。このトークみたいに
碓氷:おいちょっとまて!
市河:何だよいたのかよ。心配したぞ
遠藤・犬山:ちょっとどこ行ってたんですか〜!心配しましたよ〜

ボソ・・・    チ!いなくなりゃ良かったのに!   ボソ・・・
碓氷:おい!こいつら今いなくなればいいって
市河:でもお前どこ行ってたんだよ。
碓氷:え??いや何かお前ら俺をいじめるからもう来たくなかったんだよね・・・
市河:え?何それ・・・いつ俺らがお前をいじめた?
犬山:いじめてないよね
遠藤:ね
碓氷:い〜や過去のバックナンバーみてみろ!つまんないとか無視とかおれを蔑ろにしやがって!
で、ちょっとバックれて見たら、今もいなくても良いやって、進めようとしやがって!
市河:あ、なに?もしかしてお前、ちょっと「俺必要かな?」って実験してたの?
犬山:うわ・・・
遠藤:え〜〜・・・ドン引き・・・
碓氷:え・・・いや・・・
市河:お前なに図に乗ってんの?
遠藤:前もいったけど、実際こんなトーク誰も見てませんからね。
投稿者のオナニーですよ。
碓氷:だからオナニー言うな!
犬山:きっと2chとかで書かれてますよ。
「20CBネタもつまらんし、あんなトークもつまらんし」とか
碓氷:な!
遠藤:てかきっと2chにすら書かれてないぞ。だからいってんじゃん。
きっとこんなトーク誰も見てないって。大丈夫だって。
投稿者がただオナニーで書いてるだけだって。
碓氷:けど・・・いじめられるのはやっぱりいやだ!
・
・
・
市河:・・・どうする?
遠藤:・・・じゃあすごいもてなしましょ!
犬山:それが良いとおもいますよ。こいつには。
碓氷:こいつ!?
犬山:この方って言ったじゃないですか。
市河:じゃあ俺らがメチャクチャお前をアゲアゲにするからな。
碓氷:わかったよ・・・
市河:じゃあいくぞ
市河:市河と!
遠藤:遠藤と!
犬山:犬山と!
碓氷:碓氷の!
市河・遠藤・犬山・碓氷:踊る!青沢ごて〜ん!!!

バッベイベバ〜バベビベ〜!

今日は〜エイジアンエイジアンさんをゲストにおで迎えして
過激トークを繰り広げるー!


遠藤:始まりましたね〜第2回。
市河:この視聴率0.01%の超低空飛行番組!
遠藤:見てる1人も投稿者だからね。
犬山:ゲストおで迎えしてる体でいるけど、実際ゲストとかよんでないしね
碓氷:それいったらあかんや〜ん!お前らこれじゃトークの1人エッチや〜ん

(わっはっはっは!)

犬山:お〜ゲストが大爆笑!
碓氷:お・・・おう
市河:ゲストいたんだ・・・
犬山:じゃあ早速ゲスト呼ぼうか。

エイジアンエイジアンで〜す!

(パチパチパチパチ)

エイジ:どうも
遠藤:エイジアンエイジアンさんは、この青バトでもトップの成績を残されて青バトの絶対王者の座に君臨されてます
市河;まあネット芸人界のエメリヤーエンコ・ヒョードルですね
碓氷:え?フンバリャーウンコ・ヨーデル?

(はっはっはっはっは!ぎゃーっははははははははははは!
あーっはっはっはっはっは!ヒーヒー!オエッ・・・)

市河:お前面白いヨー!本当にお前がコンビでよかった・・・
碓氷:・・・・・・うん・・・・・・ありがとう
遠藤:でもネタ書く時どうしてるんですか?何であんなに面白いネタかけるんですか?
エイジ:そんなに面白いネタかこうなんて意識してたらダメですね。
ふとした時に浮んでくるんです。
市河:おーほんとに普通な意見!何も参考にもならん!
遠藤:やっぱり天性のものなんでしょうね。
犬山:碓氷さんはどうなんですか?
碓氷:え?
遠藤:それはそれはおもしろいネタの書き方があるんでしょう?
碓氷:いや・・・そんな・・・ネタは市河が・・・
市河:お〜お前いったれよ!めちゃくちゃ凄いの!
お前の人生で一番面白いギャグぶつけたれ!!!!
今のお前ならきっと何言ってもすべる気せんぞ!!!!

RRRRRRRRレディーーーーーーーースエーーーーーーーーン
ジェントルメーーーーーーーーン!

碓氷:え?この声格闘技の選手コールを言う人じゃん!ウザイくらい巻き舌の人

フRRRRRRRRRRロムザーーーーーーーーRRRRRRレッッッッコーナー!
ウーーーーースーーーーイーーーーーノーーーーーボーーーーーーーーケーーーー!


(うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!)

どうぞ!!!!!!!!!

碓氷:え????え????
トイレに行って座ったら出てくるよ

ってそれウンコやーーーーーーーーーーーん!

(だーーーーーーーーーーーーーーーーっはっはっはっはっはっはっは!
ヒイヒイヒイヒイヒイ!オエ!!!オエ!!!ゲロゲロゲロゲロ!!)

碓氷:・・・もういい
市河:なにが?
碓氷:いつものままで良い。なんか辛い
遠藤:なんで?みんな笑ってたじゃん
碓氷:なんか辛い!やっぱ俺面白くない!
遠藤:自分で言っちゃったよ。まあウンコはねえな
市河:お前来週休め
碓氷:・・・そうします。実家へ帰ろうか検討します
遠藤・犬山:よっしゃ!
碓氷:やっぱり!やっぱ来週はいる!
遠藤・犬山:え〜〜〜〜〜〜〜〜〜?どっちだよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜
市河:・・・なんかこのトーク段々質が低くなってない??
もともと質もクソもねえけど
犬山:だって最近投稿者飽きてるもん。コレ書くの
碓氷:なんなんだよ!



エイジアン:・・・・・・ボクは???

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【敗者コメント】
ペーパードルフィン 369KB
涼輔:ま、運のツキってことで。
春美:来期また来ます。
涼輔:あ、でももうネタないよ。
春美:あ・・・・・

ミドレンジャー 353KB
緑山「悔しいね」
緑川「次からも応援よろしくお願いします!」
Syntax Error 213KB
場区:結局が奥村が恥をかいただけで終わったね。
奥村:だからぁ!おめえがぁ!!
場区:まあ、アクエリアスでも飲んで落ち着いておっくん。
奥村:目からぁ!アクエリアスがぁ!おっくんって言うなぁ!!
場区:ほいほい、次頑張ろうな?

【ジャッジペーパー】  上から、キセキ、BOMB、グリドラッシュ、みなづき、銀沙灘(敬称略)
1組目 20th Century Boys
・教育出版てw
 これは笑いました

 そこ以外の泣いて思いをぶちまけるボケが少しくどかったです。
 その部分で特にこれ!と言うボケがなかったのが致命的でした。(2点)

・どうでもいいですけど、コンビニでなすときゅうりみたいな生野菜って置いてないような気もしますが・・・。
 「偉人オマセ白書」にも出られそうな子どもでしたね。
 ワンパターンと言えばワンパターンなんですけれども、少なくとも私は読んでて飽きはありませんでした。
 ただボケが笑いでなく共感で終わってしまっているもの、ツッコミが分かりづらいものが目に付きました。
 子どもの長台詞に対してツッコミがすごく短い、かつツッコミ切れてないからだと思います。
 また、
 遠藤:それでもやさしさだけは忘れないで!何も奪わないで!幸せ一つも守れないで!
 このような文章がありましたが、どういう風に意味をとったらいいのか最初、悩みました。
 要求かと思うと最後の1つが意味不明になったりしまして・・・。
 で、前の台詞を読み返してようやく否定みたいな意味だとわかったんですよ。
 なら、
 遠藤:それでもやさしさだけは忘れず!何も奪わず!幸せ一つも守れずに!
 このようにしたほうが読み手にスッと伝わるかと。(6点)

・素晴らしい。文句なしの作品です。まぁ、人それぞれ意見は分かれるかもしれませんが。

 子供がいちいち社会・経済的なことをペラペラと進めていくのが特にツボでした。(10点)

・面白かったし、設定のセンスもいいし、オチも綺麗に決まってたと思うんですけど、なんか、なんか素直に笑えないんですよね。
 確かに、セリフが長かったり、若干毒舌すぎるかなぁというのがあったり、
 嘆く内容が直接八百屋さんに関係ないじゃないかっていうのも原因だと思うんですけど、
 ソレ以上に何かがひっかかるんですよねぇ・・・。
 ごめんなさい、上手く自分の中の意見を伝えられなくて・・・。
 でもセンスがいいなぁと思ったのはホントですよ。はい。(7点)

・よくこれだけの長台詞が苦にならないような文章書けますね。尊敬しちゃいます。
 子供のキャラが最高なんですが、一回くらいは年齢と台詞とのギャップにツッコまないと
 不自然な感じがしてしまいます。あと、
 遠藤:それでもやさしさだけは忘れないで!(以下略)
 犬山:そんな人生を送れるガキがいるか!!
 ここですが、なんかボケとツッコミが噛み合ってない気がしました。(8点)
2組目 百鬼夜行
・物凄い普通のデブからやられました
 汗臭いやつは大体友達
 若干未熟児などフレーズの1つ1つが強烈ですね
 ツッコミが巧いこと決まっててボケに勢いをつけてて面白かったです

 高校時代の思い出あたりからですね・・・
 ここが前半に比べてボケが弱くなって勢いが緩くなった気がしました(7点)

・ポークソ亭とん平師匠は吹きましたね。
 ただ全体的にはそこだけ、って感じでした。
 もちろん悪くはないんですけど、爆笑にはならなかったというか・・・。
 野球の苗字のボケがありましたが、あれって知らない人に対しては効果的でない気がします。(7点)

・うーむ……。ネタは安定していてよかったのですが、いまいち笑えるところが少なかった。

 「・・・安藤っ!下柳ぃ!岩田ぁ!」のあとのくだりをもっと練ってみればどうでしょうか?(4点)

・ボケはすべてといって良いほどよかったんですけど、もうちょっとツッコミで遊べなかったかなぁと。
 「暗黒の6年間」級のツッコミがもうちょっと欲しかったです。
 「ミート」からのラスト6行が急激に失速したのも気になりました。(8点)

・中盤(小学生時代のエピソードあたり)からもうエンジン全開って感じでした。(10点)
3組目 ペーパードルフィン
・万能じゃないからな
 何かこのツッコミ好きですw

 洗濯機に物を入れる部分まではよかったんですけど
 それ以降の展開に山場がなかったですね・・・(4点)

・これはもっと長くするべきです。ていうかして下さい。
 これまでのネタを改良するとかでなく、もっと展開させてほしいです。
 自分は今現在のこのネタは直す箇所が見当たりません。
 んでこんなにボケのラッシュが続いているのに、「え、もう終わり?」って感じが出てしまうのはもったいないです。
 マグマを作るまでの過程はお見事。
 その後少し(若干ですよ、若干)勢いは弱くなりましたが、オチはきれいでした。(7点)

・始まりが唐突だったので期待はしましたが、少しオチがスッキリしなかったな〜、と思います。

 ネタはそんなに悪くないので、頑張ってください。(6点)

・面白かったです、いや、面白そうでしたというべきでしょうかね。
 「コレから面白くなるぞ!」ってトコロでいきなり突き放されたカンジです。
 でも、面白いには面白かったですよ。適当なモノをブチこんでるワケじゃなくて、
 ちゃんと「マグマ」が出来るようなモノをチョイスしてるトコロとか、
 「・・・その言い訳、万能じゃないからな?」とか。この発想できるアタマが欲しいです(笑)
 ただ、本物のマグマが出てくるトコロだけあまりにも非現実すぎて蛇足かなぁと。

 とにかく、この続きが気になるので今度続きを書いて自分に見せてください(笑)
 ココまでの文章を見る限り、結構なセンスと文章力をお持ちなハズなので、
 続き書いてもココまでを打ち消すほどつまらなくなるってコトはないと思います。(5点)

・「テンパってたから。」これがね。もうね。面白くてね。
 言う事全てハマりました。途中までは。
 本物のマグマが出てきてから少しずつ失速していったのが残念でなりません。(9点)
4組目 Sxntax Error
・ツカミを見た時はこれはダメかな・・・と思いましたが
 キャラ考案の部分は私は好きです。
 ・二文字足りてない
 ・忠義の欠片も
 ・侍キャラがとってつけた
 ・ついに侍が
 ・信用できねえ

 などツッコミでドカドカ来ました
 ボケがちょっとぶつ切りなのが惜しいですね・・・
 もう少し1つ1つのキャラを広げた展開だったらもっと良くなると思います(5点)

・変に会話の間に1行開けてるのは何か意味があるんですかね。
 もし無いのならば正直、見づらいだけなので詰めるか1行開けで統一するかにして欲しいです。
 これって漫才なんですよね?はじめがコントっぽいように思いますが・・・。
 中途半端なヤンキーというのはまったく伝わってこなかったです。
 実演または画像を用意するなどしないと伝えるのはかなり厳しいと思います。
 あと、場区の9回目の台詞。内容が内容なのでジャジペにはコピペしませんよ。
 これはやっちゃダメですよ、いくらネタとはいえ。
 別に気にならない方もいらっしゃるかもしれませんが、私はここで大幅に減点させていただきました。
 また、My Heart is sineとありましたが、このままでは「私の心はサインです」という意味ですよ。
 多分ですけど、My Heart is shineとすれば良いんではないでしょうか。
 ちゃんとその後のボケにつながりますし、「私の心は輝いています」という意味になりますし。
 侍のところは良かったですが、減点要素を合わせると0ということで。(0点)

・厳しいようですが、笑えるところがほとんどありませんでした……。

 歌ネタからなんか失速してしまったような感じがします(4点)

・減点にはしてませんが、まず言っておきたいコトは改行がとんでもなく見づらいです。
 他の方の漫才、どう書いてますか?ソレと比べて自分のテキストは見づらくないですか?

 内容は、なんでしょうか、「無い事だけにするからさ〜。」と「二文字が雲泥の差だよ!!」は
 自分でもビックリするぐらいツボにはいったんですが、その他は・・・というカンジですかね。
 なんといいますか、2人が楽しんでるのは大いに分かるんですが、その楽しさがコッチまで上手く伝わってこないとでもいいましょうか。
 「面白いことをしよう」としてるのは分かるんですが、漫才なんですから、
 もうちょっと読み手側に訴えかけるような部分があってもよかったんじゃないでしょうか。

 あと、コレは自分も前にやっちゃったコトがあるのでいえるんですけど、
 「だって話が続かないじゃないか…ネタだし。」という「コレはネタなんだ」と言っちゃうのは絶対やっちゃいけません。
 審査員によっては不快にさせてしまってマジで怒られます。というか昔怒られました(苦笑)
 この一言があるために興ざめになってしまいます。
 あと、前回も言ったんですが、

 場区:Die ジョウブ My Heart is sine.
 奥村:もうsineがローマ字にしか見えねえ!!

 というのは漫才でどうやって伝えるつもりなんでしょうか。テキストだからかろうじて伝わってますけども。
 というか、「私のハートは(三角関数の)サインです」ってどういうイミなんでしょうかね?
 自分が無知なだけで「sine」に他のイミがあるのかもしれませんが。(3点)

・なんかどこかで見たようなボケが目立っていました。口調とは逆に怖い内容、ヤクザと薬剤師など。
 外国人キャラに関しては読み手を置いてけぼりにしてる感じさえしてしまいました。
 設定はそこまで悪くないので練り直す価値があると思います。
 上層教育を受けたヤクザとOh!!ジーサツ!!には笑いました。(2点)
5組目 ミドレンジャー
・死んじゃった事件
 機動戦士→野球選手の方
 1つ飛ばして
 電気消し機

 などいいボケはありましたが
 ダイイングメッセージのあたりで笑いが止まりましたね・・・詩ネタは1回でよかった気がします
 後、オチが微妙でした・・・

 これは参考程度に聞いてくれればOKですが
 容疑者の部分で容疑者にもう少し語らせたら
 展開が広がるのでは・・・?挨拶だけだったのでちょっと勿体なく感じました(※減点はしてないです)(5点)

・ドラクエっぽいとありましたが、ヘラクレスの栄光シリースだってそうですよ。
 いや、全然関係ないです。
 ツッコミが不自然だった箇所がありましたが、2度目の事件が起こってから以降がもうすごかったです。
 まもののむれだの1つ飛ばしてだのってw
 詩のくだりも笑わせていただきました。
 ほんとにツッコミがもったいないです。
 佐々木 社亜背ん世鵜(ささき しゃあせんよう)のツッコミですが、人の名前に対して「専用」でいいだろ、というのがおかしいいかなあと。
 専用ってのも人の名前としてはおかしくないですかね?また、
 いいんだよお前の風が吹いたシリーズは!別に桶屋儲かってねーし!、とありましたが、ここで桶屋って関係ないように思います。
 最後のオチでは違和感がさほどありませんが、少なくとも1回目に桶屋が出てきた時点では浮いているかと。(8点)

・この放送回の中でも、かなり面白かった。

 終始笑わせてもらい、オチもスッキリしてて非常によかったと思います。(8点)

・統一感がない。この一言に尽きます。
 登場人物もガンダム関連にするなら最後までガンダムにしなければならないでしょうし、
 いきなり夏目AとかBとか言い出しますし、
 最終的に犯人を捕まえるわけでもなく、急に桶屋の話になりますし。
 (一応「風が吹いた」とありますが、ソレだったらネタの出だしに書かなければ納得いきませんし)
 その上、ダイビングメッセージなんてベタもベタなボケに「ダイビングしてどうすんだよ!」なんてそのまんまツッコまれたらため息が出てしまいます。

 ネタもあまりにいろいろな方向に行き過ぎていて、構成など考えずに一気に書き上げて添削もしてないような印象を受けました。
 キツい言い方しますけど、下書きにしか見えませんでした。もっとネタを大事に作ってください。(0点)

・「さっき夏目漱石Bが大ヒント言ってたじゃん!」「丁度いいもの持ってるじゃねーか!」
 と、ツッコミがいきいきしているネタでした。
 ガンダム関係の名前とかいいボケもあったんですが、反面、
 ダイビングメッセージとかDEATHとかありきたりなボケが集中していたのは結構痛いかと。
 あとどっから出てきたやるノ助。(8点)
6組目 比梅津よろしかば
・福笑い
 スライム→何か似てる
 10円を折り曲げる
 はよかったです

 最初のツカミの部分と
 中盤からオチにかけてがあまりハマらなかったです・・・(3点)

・スライム使うの好きですね。別のネタにスラ仏というものがあった気が。
 ❤っていう風に記号を使った方が良かったんじゃないですか?(ハート)はちょっと・・・。
 エイリアンもベタだったと思います。
 他はもう問題ないです。守備力ってw(8点)

・ボク:あのー・・・す、すみません、スマイル下さ

 店員:うわっ、キモッ!

 いきなり吹きました。ネタもくだらなくて面白い。

 まさか「スマイル」がこんなネタになるとは正直思ってもいませんでした。(9点)

・いやぁ、ビックリしました。
 まさか、読み始めから読み終わるまでずっと声を出して笑ってしまうなんて(笑)
 福笑いから所持金、カツアゲ、野口スマイル、10円玉を折る、
 残った所持金で自動販売機のジュース、ジュースでおなか下す、そして手ぶらで改札・・・と
 すがすがしいぐらい綺麗にネタがムダなく流れて行って心地よかったです。

 ただ、個人的に「www」という表現が大嫌いでして。
 個人的な好みを除いても連発されすぎてうっとおしかったのでソコだけ減点しました。
 ソレでも10点です。減点したのに満点という評価をした自分にもビックリです(笑)(10点)

・物語としても完成してるしネタとしても優秀です。
 苦言を呈すなら、ヤクザとなっち○んのくだりでもう少し笑いが欲しかったです。(9点)

【第219回結果表】 平均KB 364.3KB
グループ名KBOA率BL
比梅津よろしかば4452/2
百鬼夜行41712/14
20th Century Boys3895/6
ペーパードルフィン3697/9
ミドレンジャー3533/15
Syntax Error2131/2
比梅津よろしかばが今期2勝目。
百鬼夜行、20th Century Boysはそれぞれ連勝を伸ばした。