第214回 青沢オンエアバトル 市河:以上で計量は終わりました。 今回は3位が2組いらっしゃいますので、 オンエアは4組となります。 それでは、オンエアされる上位4組の発表です! |
whitewhite (3位) |
8勝目を挙げた! |
丼もの (2位) |
2桁勝利達成! |
サポートカラーズ (3位) |
見事初オンエア! |
安物鬼 (1位) |
久し振りのTOP合格! |
安物鬼 コント/しきたり (17/21) |
禿:来期用のネタをおろした甲斐がありました 鬼:これで21位っていう |
これで一気に合計1211KBで今期14位に。まさに一発逆転!安物鬼! |
ある山奥の小さな村。
それは地図にも載らない忘れ去られた村。
そしてその村の悪いしきたり。
10歳になった村の子供たちを集めてくじを引かせる。
ハズレを引いた1人が村の豊作を願いイケニエとなる伝統あるスピードくじ。
子供たちは皆、親に守りの小銭を持たされて一斉にスクラッチチャレンジ。
運悪くハズレを引いた子供は村の広場でビン詰めにされ生きたボトルシップとなり、
豊作を願い埋められるのである。
鬼(先生):はい、これで説明はおしまいですよ。みんなも明日いよいよだねー。
禿(タカシ君):なぜか少しだけ嬉しそうだね先生。
鬼:今の説明でわからなかったところとかありますか?
禿:あえて言うならば場違いなカタカナ語にイラッときたよ!
鬼:それでは授業に入りたいと思います。
今日の授業はスクラッチカードを削る練習です。
禿:うん、練習必要ないと思うよ。
鬼:最近の若い子達は非常識ですからね。
去年なんかスクラッチだと言ったのにもかかわらずセロテープを貼るバカがいました。
禿:それ銀はがし!いや見た目は似ているけども。
鬼:それで去年のボトルシッパーはそのおバカさんになったんですよねー。
禿:なにボトルシッパーって!名前が無駄にかっこいいよ!無駄に!
かっこいい名前を使って子供たちの興味を引こうとしたって無駄だからね!
鬼:だからみんなそうやって不戦敗しないように練習しておきましょう。
カードを配るから一人10枚ずつもらってください。
禿:何回練習させる気!?こんなの1回でいいよ!
鬼:カードにそれぞれ15箇所ずつ銀色の部分があると思うからそれを全部小銭で削ってちょうだい。
禿:えーと・・・150回!!150回の反復作業!内職業もビックリだよ!
あっ先生、ぼく小銭持っていません。
鬼:そうですか。
爪でどうぞ。
禿:みじめだよ。周りでテンポよく削っている中でぼくだけポツンだよ・・・
しかもこれ爪の間に入ったら数日間ずっと残るタイプだよ・・・
次の日になりました
禿:はぁ、爪の間がむずがゆいなぁ。
変に銀色に光っているから近所の人に、
「はりきってるな!がんばるんだぞ!」って声かけられるし。
運次第なんだから何をどうがんばるのかわからないけども。
鬼:さあ、みんないよいよボトルシッパーを決める日ですよ!
みんな親を悲しませたくないでしょう?
だから昨日の練習の成果を十分に発揮するのよ!がんばって!!
禿:だから練習意味ないしがんばり方がわからねえってば!
オトナは「がんばれ」なんでも解決すると思ってるのかよ。
鬼:カチン・・・・・・どうします?みなさん。投票制にしますか。(ギロリ)
禿:ロックオンされてる!てかここにきて伝統的な決め方を無視するのかよ!
鬼:・・・じゃあ、多数決を採ります。銀色の爪、タカシ君がいいと思う人!
禿:コラーーーッ!多数決採るなーーーッ!そして軽く皮肉るなーーーッ!
鬼:1,2,3・・・ワオ!28人!過半数突破よ!
禿:なに便乗しているんだよ我が愛するクラスメートたち!
鬼:みんな君の事、嫌いなんだって。
禿:先生という立場を考えて言ってよね!
鬼:じゃ立場上ここは先生が代表を決めます。タカシ君!
禿:先生という立場を悪用しないでよ!
鬼:ハイ決まり決まりーーーっ!ほらここに君が削ったハズレくじがあるじゃない!
禿:目の前でねつ造かコラ!
鬼:では役員さん、この子を広場へお願いします。
禿:えっ・・・ちょっ・・・うわーん!!
広場だよ
禿:クソ、手足を縛られて身動きが取れないな。
ん?村人が集まってきたぞ。
ワー ワー ワー ワー
鬼:静まるのです!ブタ共!
禿:えっ?何で先生が?てかブタって。
ブーッ ブーッ ブーッ ブーッ
鬼:ホラ、やっぱりブタよブタ!
禿:観衆もこの展開読めただろ!大人の対応しろよ!
鬼:引き締まるのです!皆の衆!
ムキッ キリッ ムキムキッ むきゅ
禿:たしかに引き締まった感じがするけど最後何かたるんじゃったよ!
鬼:ではこれからイケニエの儀式を執り行いたいと思います。
司会は私、先生。
ブーッ ブーッ ブーッ ブーッ
禿:取り仕切るの先生かよ!てか酷いブーイングだな。
鬼:うーん・・・困ったわね。・・・・・・そうだ!
司会代わりまして代打、オレ。
ブラヴォーッ! ワンダフォーッ! ワッフルーッ!
禿:古田っぽいといいのかよ!結局司会者は同じだぞ!
あと最後の「ワッフル」が気になるよ!どう間違えたかは知らんけど。
鬼:では本日のメインキャストをご紹介いたします!
イケニエのタカシ君でーす!
禿:やけに軽いよ!こっちの気持ちも考えてよ!
パチパチパチ・・・
禿:観衆ももっと興味示してよ!
そんなゴルフでショットがイマイチだったあとみたいな拍手しないで!
鬼:ではインタビューしてみましょう。
まず、どうしてそんなとこで寝そべっているんですか?
禿:あんたらが両手両足を縛ったからだろうが!
鬼:次に今のお気持ちをお願いします。
禿:最悪だよ!人の最期ぐらいもっと丁重に扱えって!
鬼:最近何かよかったことなんてあります?
禿:無いよ!むしろ最悪なことに巻き込まれたよ!
鬼:ではここでタカシ君の御両親にインタビューしたいと思います。
禿:ああ・・・すごく悲しんでいるだろうなぁ。
鬼:今回お宅の息子さんがイケニエになってしまいましたがいかがでしょう?
「なんか2、3日前から変な胸騒ぎがしていました。」
禿:わぁ、やっぱり親ってものはわかるんだなぁ。
鬼:それが現実のものとなってしまい・・・お気の毒です。
「いえ、そう思って息子を入れるだけイケニエ保険に加入させておいたので。ねぇ、あなた。」
「はっはっは、そうだな。余生はタカシのおかげで働かずに暮らせそうだよ。」
「軽井沢に行きましょうよ。」
禿:悲しめーーーッ!そして今後の生計プラン組んでんじゃねえ!
鬼:ではタカシ君にインタビューを戻します。
その・・・なんというか・・・残念でしたね。
禿:物凄くおっしゃるとおりだよ!
鬼:タカシ君は学業も残念なほうだったけどここまで全てが残念だったとはねぇ。
禿:学業は今関係ないでしょ!死ぬ前に評判が悪くなるのはやだよ!
鬼:ではインタビューをここで切り上げて次に穴掘りのコーナーです。
穴掘り隊、どうぞ!
えいやっ そいやっ えいやっ そいやっ
禿:この穴に俺は生きたまま埋められるんだなあ・・・
カキンッ カキンッ カキンッ カキンッ
禿:岩ーーーッ!!あらかじめ地盤調査しとけバカヤロー!!
鬼:仕方ないわね。それじゃ去年開催されたウルホラクイズで使った穴を使いましょうか。
禿:何その胡散臭い企画は!てか大事な儀式は使いまわし利用かよ!
鬼:はい穴問題は解決ですよ。
それとタカシ君、ビンの中に一緒に入れてほしいものとかありますか?
禿:棺桶っぽい!まあできればすぐには死にたくないから食料と空気がほしいかな。
鬼:じゃあ酸素・食料を1か月分一緒に詰めますから。
禿:何も無いよりはマシ・・・か。
鬼:ビンのサイズ上、食料はカロリーメイトに限定させていただきます。
1日3食で30日分、90箱ほど用意させてもらいますので。
禿:飽きるよ!口の中がパサパサになっちゃうよ!
もっと水気の多いものは無いの?
鬼:保存の関係上ですと漬け物とか・・・
禿:子供には食べづらいよ!もういい!カロリーメイト食う!
鬼:では長かった前置きも終わり、いよいよお別れの時間です。
禿:前置きとか言うな。
えーと、みなさん!自分はこの村の今後の発展を願い・・・
鬼:ハイッ!ビンに詰めてー。ふたをしてー。埋めてー。
禿:最後ぐらいなんかいいこと言わせろよ!
鬼:ではさようなら、バイバイキーン!
ババイバイババイキキーンキーン
禿:もっとみんな揃えろ!それ以前に最期の挨拶がバイバイキーンっていうのも微妙だし!
でもまあ、終わったことだしなあ。ああ、短い人生だったなあ・・・
鬼:さあ皆の衆、お祈りをしましょう。
ポツッ・・・ポツッ・・・パラパラ・・・ザァーーーッ・・・
鬼:おお、恵みの雨よ!!
この雨は豪雨となり1ヶ月もの間ずっと降り続いた。
村は高い山に囲まれた盆地だったために全域が水没した。
雨が止み近くの村の救援隊が見に来たところ村人は皆、行方知れず。
おおかた土砂に飲み込まれ助からなかったのだろう。
そのなかで救援隊は湖と化した村の真ん中に浮かぶ大きなビンを発見したのだった。
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丼もの 漫才/働く大切さ (10/12) |
佐竹:新ネタで勝つってのはホント嬉しいですよ 斉藤:思い残すことはもうありません |
えーと・・・卒業フラグ?通算12戦10勝!丼もの! |
斉藤:ハイどうも
佐竹:丼ものですよろしくお願いしまーす
斉藤:甘いよなぁ
佐竹:ど、どうしたよ急に
斉藤:小さい子供って『大きくなったらウルトラマンになって怪獣をやっつけるんだ』
とか言ってるじゃん
佐竹:そりゃまだ小さいんだから、そういう夢持ってもいいじゃねえか
斉藤:そんなに世の中甘くないってことを思い知らせてやる!!
佐竹:何者だよお前
斉藤:もう少し、現実味を帯びたヒーローものを考えてきた
佐竹:んじゃ聞かせてよ
斉藤:まず名前
佐竹:おう
斉藤:就職戦隊シゴトナンジャー
佐竹:仕事って言うなよ!夢ぶち壊しじゃねえか!
斉藤:子供に働くことに関心を持って欲しいんだ
佐竹:まだ子供には早いと思うけど・・・
斉藤:シゴトナンジャーは選ばれし5人!ヒーローのプロフェッショナルなのだ!
佐竹:意外とカッコイイじゃん
斉藤:ピーピーピー!
佐竹:おっなんだ!?
斉藤:緊急事態発生!街で怪獣が暴れている!
佐竹:おお、敵が現れたか
斉藤:レッド『あっメールだ』
佐竹:メールでお知らせかよ!着信音ピーピーピてダサッ!
斉藤:レッド『今日は休ませていただきます』
佐竹:休むんじゃねえよ!
斉藤:レッド『ブルーとシフト変わってもらいます』
佐竹:バイトじゃねえか!選ばれし5人なんだから揃えよ!
斉藤:イエロー『引越屋のバイト始めました』
佐竹:裏切られてるじゃん!
斉藤:みんなずっとヒーローの仕事するとは限らんだろう
佐竹:まず仕事っていう設定でゲンナリするわ!選ばれしってもはや面接かなんかだろ!
斉藤:そしてなんとか集まったブルー、グリーン、イエロー
佐竹:レッドいないヒーローものなんて子供達見ないよ!
斉藤:ブルー『でたなーかいぶつー』
佐竹:棒読み!!そこは本心で言えよ!!
斉藤:グリーン『やっべ!タイムカード押してなかった!!』
佐竹:もろバイトだろ!ってか平和より金かお前!
斉藤:ピンク『もしもし〜えーそうなのー?ありえなくない!?』
佐竹:ケータイをしまえ!バイト中だぞ!バイト中ってツッコむのもなんか悲しいわ!
斉藤:ピンクは渋々マナーモードにするのであった
佐竹:電源を切れよ!
斉藤:こうしてブルー、ピンクの二人で怪物と戦うことになった
佐竹:グリーン、タイムカード押しに行っちゃったよ!
斉藤:『ギャース!ギャース!』
佐竹:強そうな怪物だな
斉藤:怪物の名前は『親御さん』
佐竹:何と戦ってんだよ!まず誰の親だよ!!
斉藤:親が憎くてしょうがない、そう、シゴトナンジャーは反抗期なのである
佐竹:こいつら学生のバイトだろ!そんなんが世界守るのかよ!
斉藤:ブルー『また現れたな!』
佐竹:よし、行けブルー!
斉藤:『人の部屋入るなって言ったのに!』
佐竹:だから反抗期かって!そもそも街全体が自分の部屋って何様だお前!
斉藤:ピンク『食らいなさい!必殺!』
佐竹:おっ行けーピンク!
斉藤:ピンク『・・・あっごめん電話きた』
佐竹:出るな!電源を切れ!
斉藤:親御さん『グギャー!!』
佐竹:おい危ないぞピンク!!
斉藤:グリーン『待たせたぜ!』
佐竹:おっいいとこに帰ってきた!
斉藤:グリーン『必殺!タイムカードアタック!!』
佐竹:ダサいよ!んでなんで持って来ちゃったんだタイムカード!
斉藤:親御さん『おっ今月結構働いてるじゃないか、頑張れよ』
佐竹:褒められてるじゃねえか!親心あるな!しかも急に普通に喋りだしたし!
斉藤:ブルー『今だ!必殺!両手押し!』
佐竹:地味すぎるわ!なんだよその『早く出てけよー』みたいなノリ!
斉藤:ピンク『追い討ちをかけるわよ!』
佐竹:よっしゃいけピンク!
斉藤:『パカッ・・・パカッ・・・パカッ・・・』
佐竹:・・・・・・
斉藤:ピンク『・・・・ケータイで鼻を挟んでも効かないようね・・・』
佐竹:効くわけねえよ!くすぐったいぐらいだわ!
斉藤:親御さん『今月のケータイ代3万だったぞ、もう少し通話を減らしなさい!』
ピンク 『ぐっ・・!』
佐竹:電話料金の話になっちゃったよ!んでピンク精神的ダメージ受けてる!
そもそもなんで皆に対して親づらしてんだよ!
斉藤:ブルー『今だ!皆合体技だ!』
佐竹:おっしゃーいけー!
斉藤:グリーン『無理だ!レッドとイエローが居ないんだぞ!』
ピンク 『そうよ!イエローがいなきゃ成功率は低いわ!』
ブルー 『やってみなきゃわかんないだろ!』
佐竹:かっこいいぞブルー!
斉藤:3人『必殺!!』
佐竹:いけー倒せー!
斉藤:3人『みんなで作ったカレーだよ』
佐竹:どうしてカレー!!技でもなんでもねえよ!ただの親孝行だ!
斉藤:ブルー『ちょっと分量間違えちゃったけど・・・』
佐竹:レッドとイエローのせいか!
斉藤:グリーン『イエローが居ないんじゃしょうがねえよ』
佐竹:イエローはカレー作るの上手かったのかよ!色的にそんな感じだけどさ!
斉藤:親御さん『ありがとね・・・』
佐竹:まさかのお礼!!
斉藤:全員『いただきまーす』
佐竹:最終的に和んじゃったよ!!どういうことだよこれ!
斉藤:なんだかんだ言って親は大切にしなきゃね!っていうヒーローものにしようかと
佐竹:いい加減にしろ
二人:どうもありがとうございました
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サポートカラーズ コント/洋服屋 (1/5) |
よかった。本当によかった。 YATTA! |
首の皮一枚あればいい〜 勝っているからLUCKYだぁ!サポートカラーズ! |
奥田:・・・と、ズボンとYシャツ、合わせて3500円になります。・・・ありがと
うござ
いました、またのご来店をお待ちしております。 西村:(端から出てくる)いやー、広いデパートだなー。 奥田:・・・あれ!?西村、お前どうしたの? 西村:おお、俺の友人であり大学中退で彼女いない歴=年齢の奥田。 奥田:何の嫌がらせだ 西村:ごめんごめん。 奥田:それより何しに来たのさ。 西村:何って服買いに来たに決まってんだろ。服屋だろ?ここ。 奥田:あ、そう。いらっしゃいませ。何買うの? 西村:はくもの。ズボンが一着しか無くなっちゃってさ。 奥田:・・・いや、無くなっちゃうことはないだろうよお前。 西村:いとこに食べられちゃって。 奥田:食べられちゃったの!? 西村:唐揚げにされた。 奥田:そんなことできんのか! 西村:残りは刺身に。 奥田:刺身は不可能だろ!ていうか唐揚げの時点で不可能だわ! 西村:嘘じゃねえんだよこれが 奥田:天才かお前のいとこは! 西村:で、ズボンがこれ一着になったのではく物を買いに来たっちゅーこと。 奥田:だいぶ悲惨。 西村:だからジーパn・・・いやスパッツください 奥田:ズボン買えよ!なんだその急激な心変わりは! 西村:えっとこの・・・めっちゃ濃い紫のやつを・・・ 奥田:おばさんチョイスおい! 西村:いや、もう俺はこれに心を奪われたさ。買うよこれ。 奥田:おい!おい!大丈夫か! 西村:・・・ははっ、うそうそジョークだって! 奥田:そうか・・・冗談に聞こえなくて・・・ 西村:で、試着室はどこだ? 奥田:おい!買う気じゃねーか!はく気か!スパッツを! 西村:いーじゃねーか別によ 奥田:そーだけどお前紫は無いだろ、ファッション的に。 西村:じゃ金色で。 奥田:金のスパッツ!?金のスパッツ!?金のスパッツ!? 西村:うるせえな、他の客の迷惑だろうが 奥田:いや三回繰り返すほどの衝撃だったぞ今のは!金のスパッツ!? 西村:あるでしょ、金のスパッツ。 奥田:えっと・・・一応あるわ!変に品揃えいいなこの店! 西村:試着室ある? 奥田:服屋には絶対あるから! 西村:じゃ試着するわ。 奥田:勝手にしろ! 西村:ここだな。(ガチャ バタン バギン) 奥田:壊れた壊れた!うわ、ドア取れちゃってるよオイ!何してんだ! 西村:(下半身を隠しながら)・・・別の部屋ある? 奥田:脱ぐの早っ!こっちの部屋使え。 西村:わかった。(ガチャ バタン パオン) 奥田:象!? 西村:・・・いやー、やっぱ肌へのフィット感がいいなー 奥田:ああそうかい。 西村:ん?「ベルトをお締めください」?・・・あーこれかこれか。 奥田:ベルト要らないだろバカ!スパッツ! 西村:(ガチャ)どう? 奥田:・・・金のスパッツですね・・・ 西村:あー、ちょっとすそ長いなー 奥田:まくればいいだろ、スパッツなんだし 西村:ちょっと裾上げお願いします。 奥田:天性のバカか!スパッツに裾上げはいらねーだろ! 西村:お前・・・さっきからその態度はないんじゃね?店員だろ? 奥田:お前こそそのファッションセンスはないんじゃね!? 西村:うっせえ!いいからすそ揚げしろや! 奥田:揚げたらさっきの唐揚げだろ!俺はお前のいとこじゃねえ! 西村:裾上げしろ! 奥田:わかった裾上げすっから金のスパッツ脱げ! 西村:(ぬぎぬぎ) 奥田:試着室で脱げよバカ!変態!ていうか金のスパッツの時点で変態だわ! 西村:お願いしまさぁ! 奥田:裾上げっつってもスパッツだから切るだけだろ?家でやれよ・・・ えーとハサミは・・・ 西村:えーと、裾上げ何時間ぐらいかかる? 奥田:5分もかかんねえよ!切るだけじゃ!(チョキチョキチョキ・・・) もう片方やるのすら面倒だわ、もう 西村:あ、そうだ大事なこと忘れてた! 奥田:何だ。 西村:片方のすそは残しておいてくれ。 奥田:何がしたいんだお前! 西村:ってか早くしてくんね?明日親戚の葬式あって忙しいんだけど。 奥田:葬式にはいていく気か、金のスパッツを! 西村:仏的な感じで。 奥田:別にありがたくねえよ・・・はい、できたぞ 西村:ういっす。 〜数日後〜 西村:(パンツ一丁で)すいません、洋服一式ください 奥田:また食われた!? |
whitewhite 漫才/チャ、チャーハンなんかじゃないんだからねっ (8/18) |
安正:もちもちもちもちもち 前田:もちもちもちもちもちもちもちもち 安正:負けたー 前田:勝ったー |
もちもちもももちもさもちもちもち。リベンジ成功!whitewhite! |
安正:どうも、whitewhiteです
前田:今、なってみたい物がありまして
安正:ほう、なんですか
前田:五目御飯
安正:・・・はい?
前田:あ、食べ物のほうの五目御飯ですよ
安正:それは分かります。食べ物以外の五目御飯を見てみたいです
前田:ありますよ、ストラップとか
安正:見たことないですよ。どこに売ってるんですか
前田:山形お米パークに
安正:案外あっさりとしたネーミングですね
前田:五目御飯が二、三粒程ヒモに繋がってるんですよ
安正:それはただご飯粒が引っ付いただけのように見えてしまいますよ
前田:そういえば、二日ほどたつとカピカピになってました
安正:それ見たことですか
前田:まぁ、というわけで五目御飯になりたいわけですけども
安正:ああ、本題に戻ってしまった
前田:戻りたくなかったんですか
安正:ええ、貴方が五目御飯になりたがっているという現実から目を背けたかったです
前田:現実をみてください
安正:そうします。 とりあえず聞きますけど、なんで五目御飯になりたいんですか?
前田:五目御飯っておいしいじゃないですか
安正:まぁ、おいしいですね
前田:だからなりたいんです
安正:2セリフのつながりが全く見えないんですが。 そもそもなれるものなんですか?
前田:なれますとも。奈良県の方にある専門学校に通えば誰だって
安正:日本はなんでそんな専門学校作ってしまったんでしょう
前田:今からでもそこになんとか入りたいと思ってるんですが
安正:やめたほうがいいと思いますよ
前田:何故そんなに否定的なんですか
安正:否定的というか、非現実過ぎて掴めないんですよ
前田:しゃもじをですか?
安正:いいえ
前田:箸を?
安正:いいえ
前田:先割れスプーンを?
安正:全然違います。最後のはヨーグルト食べるやつですよ
前田:じゃあどの食器を掴めないんですか
安正:そもそも何処から食器が出てきたんですか
前田:じゃあなんなんですか
安正:実態といいますか、正体と言いますか。なんか怪しい感じがするんですよ
前田:大丈夫ですよ
安正:大体、そこで何を学ぶというんですか
前田:主に五目御飯の混ぜ方を
安正:自発でしたか。てっきり混ぜられる側かと思いました
前田:後は数学とか日本史とか
安正:そんなに五目御飯関係ないじゃないですか
前田:まぁ、混ぜ方が一番単位数多いらしいですけどね
安正:もし、そこ行くなら五目御飯を混ぜる職業に就いたほうがいいんじゃないですか?
前田:そんな職業あるわけないじゃないですか
安正:五目御飯だって職業じゃないですよ
前田:れっきとした第一次産業ですよ
安正:農業関係に入るんですか。それに、今気づきましたけど、五目御飯になれそうなこと一切学ばないような気が
前田:まぁ、その専門学校行こうと思ってるんですけど、ちょっと入学費が高いんで迷ってるんですよ
安正:ほら、怪しい感じがしてきましたよ
前田:怪しくはないですよ
安正:じゃあ、いくらくらいするんですか
前田:確か五俵くらいです
安正:5俵?
前田:ええ、たわらです
安正:なんか年貢みたいになってますね
前田:御飯になるのに米を支払うというのもなんかおかしな話ですけどね
安正:その「なる」っていうのがやっぱり解せないんですが
前田:しかも五穀米限定ですからね。うちではちょっと厳しいんです
安正:その辺の家庭環境は知りませんけども
前田:というわけで誰か五穀米を譲ってください
安正:今、都合よく持ち合わせている人なんていませんよ
前田:ピラフでもいいです
安正:別物じゃないですか
前田:なんなら冷凍ピラフでもいいです
安正:そういうのなら、スーパーで買えばいいじゃないですか
前田:五俵分の冷凍ピラフなんか売ってるスーパーがどこにあるんですか
安正:まぁ、それはそうですけども
前田:それに、この前冷凍ピラフを買おうとしたら狙撃されたんですよ
安正:物騒なスーパーですね
前田:ピラフが
安正:何がしたかったんでしょうか。メリットが見当たりませんよ
前田:もう、おちおちピラフさえ買えない時代になってるんですよ
安正:貴方だけだと思うんですが
前田:というわけで、ピラフ専門学校にいってきます
安正:もういいです
二人:ありがとうございました
|
インタープラグ 265KB |
八神 参ったね。 綿谷 出直します。何回でも。 |
ブラックキャッツ 145KB |
霧:なんなんですかね? 神:単に相性が悪いだけじゃないかなぁと 霧:なら一生勝てないよ! |
1組目 whitewhite |
・突拍子もない設定は好きなんですが、一つのボケを引きずっている所があって、全体の流れを悪くしてると思いました(6点) ・こういう形式だと爆発がなかなか出にくいんですよね。 時々クスクス程度の笑いはあるんですけど。 「何で日本は」「混ぜられる側かと」とか。 後はもう少し展開の拡がりが欲しいところ。 例えば「数学と世界史」を、五目御飯の単位が一番のフリに終わらせるのは勿体無いので、 「数学の授業は全部米俵とかの計量の授業」とか、 「日本史は五目御飯誕生の歴史を4年間只管学ばされる」とか。 そうすりゃ、何かもうちょい展開が出来て面白くなると思います。(5点) ・せっかく「五目御飯専門学校」といういくらでも展開できそうな題材を持ってきてい るのだからそこを使わないのはもったいないと思います。 たとえばどういった授業をしていくか、とかどんな生徒が集まるか、とかでいくらでもボケを入れていけると思います。 あと、こういう冷めたツッコミの漫才って、意外とぶっ飛んだボケを出せば出すほど映えると思うんですよ。 今回の場合はあまりそういうボケがなかったかなと思います。(3点) ・前半から中盤までは不条理なボケはもちろんのこと、 『それ見たことですか ああ、本題に戻ってしまった 自発でしたか。』 等ツッコミも光っていてとても面白かったです。 ただ俵の下りからオチにかけてはボケが唐突すぎて、しぼんで行ったように感じました。 専門学校以外にもボケの核となるものがもう一つくらいあってもいいと思います。(8点) ・混ぜ方、食器限定、第一次産業、ピラフを狙撃など、キラーボケとなりそうなフレーズはたくさんあるんですが、 そこから上手い展開ができてないように思えます。 どれももう少し広げれば爆発できる可能性を秘めているように思えます。 それと話が流動的な一方通行で、前後でボケを繋いだり伏線を張ったり というような技術面が疎かになっている気がします。 一旦漫才の全体像を見直して再構築すると面白くなると思います。(4点) |
2組目 丼もの |
・佐竹さんの「選ばれしってもはや面接かなんかだろ!」とか 「こいつら学生のバイトだろ!」という物事を断定するツッコミは控えるべきかそれを斎藤さんがさらにボケるなど改良をした方がいいと思います。 断定すると逆にボケが伝わりにくくなる場合もありますから(4点) ・くそー、おもしれー。(棒読み) ナイスガイさんもクロスさんも音黒さんも、デビュー近い人皆が皆おもしれー。(棒読み) まぁ特に言うことない程面白かったんですけど、(割と丁寧に) オチがなぁ。突然説明口調になったのが不自然ていうか、 佐竹:最終的に和んじゃったよ!!どういうことだよこれ! 斉藤:〜大切戦隊オヤゴンジャーの戦いはこれからも続く〜 佐竹:名前変わっちゃったよ。いい加減にしろ ありがちですけど、これまでの爆発具合ならこの位の終わり方のほうが自然だと思います。(9点) ・「シゴトナンジャー」というより「シゴトナインジャー」のほうがよかったんじゃないですかね? もっと、営業マンとかそういうとこからボケを持ってくると思ってたんですが、 これならフリーターって言ったほうがしっくりくるような。 そこからネタの軸がぶれちゃってていまいち作品にのめりこめませんでした。 あと親御さんっていうボケはいいと思うのでそこをもう少し生かしてほしかったですね。 もっとピンクに言った携帯料金ボケとか、親に対する煩わしさみたいなことをいじってほしかったです。(4点) ・シフト、タイムカード。設定を活かした面白いボケですね。 ただ仕事戦隊という設定なのに後半は「親と反抗期の子供」中心に話が進んで行ったように思います。 もちろん色々なボケを入れるから面白いのであって、設定にこじつけたボケ一辺倒になるよりはずっと良いのですが、 仕事戦隊が流れにほとんど関与しなくなってくると違和感が生じるというか、思いっきりネタに入り込めなくなってしまいます。 ボケ自体は良質なものが結構あったので、前フリと構成の繋がりをもっと意識すると良くなるのではないでしょうか。(6点) ・斉藤:そしてなんとか集まったブルー、グリーン、イエロー いやイエローどこ行ったんですか。でピンクはどこから来たんですか。 こんな重要な台詞でミスしてしまっては後に出てくるピンクのボケを潰してしまいます。 終盤に出てくるカレーも最後の主要ボケとしてはいまひとつインパクトに欠けていました。 ですが、タイムカードボケと親キャラボケは細かいツボをぐいぐい突いてくる良いボケです。 これが占める割合が高かったのは成功だと思います。(6点) |
3組目 サポートカラーズ |
・奥田さんの金のスパッツ連続発言に斬新さを感じました 状況が非常にわかりやすくて見やすかったです ただそれ故にパソコンでしかわからない変換ボケがもったいない気がしました(7点) ・うーん…うん。形は出来てる。序盤は結構良かった。 中盤以降がグダグダすぎだなぁ。特におばさんチョイス以降。 それに、ボケも弱い。ツッコミも微妙。あ、全部だ。 「奥田:天才かお前のいとこは!」 ズボンのから揚げ作る=天才って何か不自然。 「奥田:化け物かお前のいとこは!」 くらいがいいかと。 「奥田:金のスパッツ!?金のスパッツ!?金のスパッツ!?」 狙いは分かるんですけど、使い方が使い方だから派手に空回りしてます。 「西村:試着室ある? 奥田:服屋には絶対あるから!」 これなんかまずボケツッコミとして成り立ってない、というか、 単にリアルなボケですよね。要するに滑ってます。 「西村:ちょっと裾上げお願いします。 奥田:天性のバカか!スパッツに裾上げはいらねーだろ!」 スパッツを裾上げ、て発想はともかく「天性のバカか!」程のボケじゃないんですよね。 要するにボケの弱さに対してのツッコミが過剰反応すぎて、読み手側は冷めてしまうのです。 「ねぇよ。スパッツの裾上げとか聞いたことねぇよ。」 くらいの、突き放すくらいでいいと思います。 「西村:うっせえ!いいからすそ揚げしろや! 奥田:揚げたらさっきの唐揚げだろ!俺はお前のいとこじゃねえ!」 各所様々なネタで指摘してるのでこの際いいますけど、 いくら上手いこと言ってても字ボケなんてやってる内は質が下がります。 特に匿名性の企画であるとか、初挑戦の人が誤字ボケとかやってたら、 確実に「あ、この人、薄ら寒い人やな」ってなります。 ネットでしか出来ない事を存分に活かせっていいますけど、 結局の審査員の観点は漫才・コント共に実際に演じている様子を創造すること。 服屋というリアリティある設定そのもので、リアリティの無いボケをいくらやっても受けないです。 で、つまりこれまでの結論はボケが無さすぎでツッコミが過剰反応で リアリティに欠けてるってとんでもない物だったんですけど、もう一つ。 流石にこれは皆さんも書かれると思うんですが、 未解消に終わらせる伏線を立てすぎ。 悪い意味での読み手を裏切りすぎ。 「西村:ここだな。(ガチャ バタン バギン)」 何故ドアが壊れたのでしょうか。「ゾウ!?」とかいう意味不明なツッコミの為ですか? てかもうそもそも試着室で着替えるまでのくだりが蛇足すぎです。 「西村:片方のすそは残しておいてくれ。 奥田:何がしたいんだお前!」 これなんか最高の伏線じゃないですか。 何故そのまま、金のスパッツ葬式に穿いていくとか意味不明すぎる流れに持ち込んだのか。 今まであまり思わなかったんですが、もう少し伏線の立て方と解消の仕方を、 他の方のネタを見て勉強した方がいいかと。(2点) ・ツッコミでものすごく損してるなぁという印象です。象徴的なのが「奥田:金のスパッツ!?金のスパッツ!?金のスパッツ!?」ですね。 これはねぇ、ちょっといけませんねぇ。。。まあ、出し方にもよると思うんですが、 こういう書き方だと「皆さん!!ここ笑うところですよ!!イェイイェイ!!」と言ってるのと同義なんですよね。 金のスパッツっていうボケ自体はそんなに悪くないと思うんですが、ツッコミが過剰すぎて読んでて冷めてしまうんですよね。 あと(ガチャ バタン パオン)→象!?とかもぶっちゃけいらないです。 こういうボケはもう散々出尽くした感があるのので相当うまい使い方じゃないと笑えないと思います。絶対必要なボケでもないし。 ここまでキツイこと書きましたが、「めっちゃ濃い紫のやつを」とか「ってか早くしてくんね?明日親戚の葬式あって忙しいんだけど。」とか ボケの1つ1つは面白いと思うので頑張ってください!(4点) ・ツッコミにいくつか違和感を覚えました。 『刺身は不可能だろ!ていうか唐揚げの時点で不可能だわ!』 ではどっちも不可能なんだから『そんなことできんのか!』とワンクッション置く必要はないと思うし 『西村:試着室ある? 奥田:服屋には絶対あるから!』 では!をつけるほど西村の発言はおかしくないのでは、と思いました(「試着室借りてもいい?」や 「試着室どこにあるの?」的なニュアンスでそう聞いた、とも取れますし)。 その反面『金のスパッツ!?金のスパッツ!?金のスパッツ!?』は奥田の戸惑い具合がうまく表現できていました。 裾上げからから揚げの流れも良かったので、これくらいのボケが全体でもっと欲しいです。(5点) ・スパッツしつこいなぁwしつこいけど面白いわー。 まさか濃い紫を超えるボケがあるとは思いませんでしたよ。 でも惜しいところは次の2点。 伏線だとしても唐揚げ、刺身ボケは飛躍し過ぎて単体ではボケになっていなかったことと、 片方の裾の行方が気になったことです。 最後がパン1じゃなくて「スパッツの裾の切れ端だけ履いて」とかだったら納得できたんですけどね。(8点) |
4組目 ブラックキャッツ |
・神:この際女だったら誰だっていいやって思ったんじゃないの? 霧:女は女でも性別でいったらメスだからね ↑ スイマセン、このツッコミの解釈が僕の想像力の乏しい頭では理解できませんでした 霧:ゴリラと何を話すんだよ! 神:「ウホッ」「ウホウホッ」 霧:たった2文字で何が通じ合えるんだよ ↑これも最終的には肯定しているようにも見て取れたんですが後のセリフとかみ合わなくて結局判らず仕舞いでした お見合いしてその日の夕方に式を挙げるのは面白かったです(4点) ・自身→自信 そうゆう→そういう 僕、ゴリラとかモヤシとか、語呂だけで面白い物使ったりするんですが、 オブラートに包まず言うと、この使い方は酷い。 ゴリラとの結婚式とぶっ飛んだ設定でありながら、それらしいボケが極僅か。 そして何より纏まりがない。 ゲームの話になったり、葬式方面になったり、 ゴリラに関連性のあるボケが出てきたと思ったらバナナに頼ったものばかり。 一言で言うと、酷かったです。(0点) ・なんか言葉の使い方が変ですよね。「心の領域」とか、「女は女でも性別でいったらメスだからね」とか、「光陰矢のごとし」とか。 言葉遊びというレベルではなくて、単純にボキャブラリーが足りないんじゃないかなと思います。 あとゴリラと結婚っていう軸を自ら打ち立てたのに、それに関するボケがバナナだけっていうのはどうなんでしょうか。 マリオとか葬式とかやりたいボケぶっこんで軸がズレズレになっちゃってると思います。 全編を通してまだまだ完成系とは言い難いと思います。わかりやすく言えば笑えるポイントがなかったですね。すいません。(0点) ・『光陰マシンガンの如しじゃん!』と『猿橋さん』くらいしかハマるフレーズがありませんでした。 結婚相手がゴリラという設定に対し「ウホッ」「ウホウホッ」やバナナは少しひねりが足りないかなぁと。 きちんとまとまった漫才にはなっていたのですがネタ自体が短めなのでもっと中身を濃くして欲しいところです。(4点) ・「剛毛フェチか?」 「たった2文字で何が通じ合えるんだよ」 「ヒゲオヤジと結婚式を同じ秤にかけるな!そしてヒゲオヤジ側になるな!!」 時々ツッコミが冴えるのが最大にして唯一の見所でした。 結婚式を葬式っぽくするボケやゴリラ繋がりでのバナナボケは ありがちというか安直なボケだと思います。 設定は悪くないのでもっと捻ったボケを増やして欲しいです。(3点) |
5組目 インタープラグ |
・家全体の充電式にツッコむ八神さん自身が充電式というのに、笑いよりも矛盾の方が先走ってしまいました このような設定は僕にはとても思いつかないです(6点) ・インタープラグさんの作品はどれも特殊なんですよね。 作りや文章は書き慣れている。笑いの要素が足りない。 設定だけなんですよね。「家中の至る物全て充電」。 それに不信感を抱いた八神がツッコむ。 そこからがスカスカ。 設定だけでは8点、9点に値するんですけど、笑いを重要視したテキスト作品ではその価値も下がってしまいます。(4点) ・話としてはおもしろいんですけどねー。正直オチが読めてしまいました。こうなるんだろうなと。 あとは作中のボケの量が少ないんですよね。これはこの作者さんの作品全般に通ずることだと思うんです。 まだ2作品ほどしか拝見していませんが、たぶんそうなんじゃないかなと思います。(5点) ・『タテタテ通り』は斬新だったし『次こそ上手になれ』等の小ボケもいい感じに決まってました。 ただタイトルの「充電生活」に関連する大ボケがオチにしかなかったのが痛いです。 一回読み終えた後、再度読み返すと「金をせびる」みたいな伏線もあって作者さんの工夫が感じられるのですが、 それを理解するのに少々時間がかかってしまいました。 鈍い自分が悪いのですが、要所要所に「充電生活」にからめたボケを入れるともっと良くなると思います。(4点) ・オチで初めてこの設定が生きたと実感しました。 言い換えればオチるまで充電という設定がほとんど死んでたということです。 「タテタテ通り」、「立て、立つんだジョー通り」、「何も聞かずに5万円貸してくれ」、「カップ麺の火薬」、 「これとは、違う、話、だがや」、「次こそ上手になれ」、「好きの意味の取り違え」。 この中には面白いものもいくつかありますが、 ただでさえ7つしかないボケなのにどれも充電とは無関係なものばかりなのはいかがなものかと。 設定を生かせるようなボケが最低でも5つは無いと厳しいです。(2点) |
6組目 安物鬼 |
・やり取りの中で生まれる面白みがひしひしと伝わってきました。オチも良かったです ツッコミの方がもう少し死ぬことに対して抵抗を見せて欲しかったです。前々から村のしきたりを教え込まれていたのかもしれませんが あと地図にも載っていない村なのに救助が来る、というのにも矛盾が生じていると思います(8点) ・理由はいらねぇ。 「広場だよ」と「軽井沢」で10点だ。(10点) ・面白い部分はすごく面白いのにもったいないなあと思いました。 スクラッチくじで生贄を決める設定はものすごく面白いのにあっさり切っちゃうんですね。もうちょっと引っ張れそうだと思います。 あと、ワーワーとかブーッとかのくだりはいらなかったかなぁ。中だるみしてしまいました。 あと余談ですが、私は基準点5点からの加点減点法で審査しているのですが、「軽井沢に行きましょうよ。」のフレーズだけで+3点させていただきました。 フレーズでの3点加算は私の青バト審査史上初の快挙です。おめでとうございます!!(6点) ・ 前書きと『場違いなカタカナ語にイラッときたよ!』でグッとツカまれました。 しかしその後は面白い雰囲気は出ているものの「これ!」と言えるような決定打が無く評価が低めになるかな、とか考えていたんですが、 『カキンッ カキンッ カキンッ カキンッ 禿:岩ーーーッ!!あらかじめ地盤調査しとけバカヤロー!!』 がツボにクリーンヒットしましたww オチも良いと思います。(8点) ・まず導入部分から疑問炸裂です。 何がきっかけでこんな設定思いついたんですか? そして何でここからこんなに面白いんですか? 唐突且つ軽妙な場面転換が効いたおかげか最後まで一切だれることがありませんでした。 オチもここまで清々しいものはないでしょう。文句無しの10点です。(10点) |
グループ名 | KB | OA率 | BL |
安物鬼 | 513 | 17/21 | S |
丼もの | 365 | 10/12 | A |
whitewhite | 329 | 8/18 | D |
サポートカラーズ | 329 | 1/5 | F |
インタープラグ | 265 | 2/5 | F |
ブラックキャッツ | 145 | 1/12 | F |
安物鬼が21戦目にして初のオーバー500。 丼ものは今期3勝目。whitewhiteは24KBの底上げに成功。 オンエア常連の3組にサポートカラーズが食らいついた。 |