第210回 青沢オンエアバトル

市河:以上で計量は終わりました。
    オンエアされる上位3組の発表です!

サークルブレイン  (2位)
念願の初オンエアだ!


七草  (3位)
5度目で初オンエア!


トロイデ  (1位)
今期3勝目!


碓氷:難関を突破した皆さんの熱演をご覧いただきましょう!

トロイデ

コント/母親奮闘記〜好奇心〜      (7/8)
ママ:ほら、孝之。今日はどんなコントか説明しなさい。

孝之:いや、過去の事とかもうどうでもいいし。

ママ:うちの息子すごいでしょ?
これで年齢一桁だったら怪童ですね。執念のリベンジ!トロイデ!

孝之:ねーママー!

ママ:ん?どうしたの?孝之?

孝之:赤ちゃんってどうしたら生まれるのー?

ママ:んふっ、孝之ったら何でも知りたがるのねー

孝之:一応「ズッコンバッコン」ていう言葉は知ってるんだ!

ママ:じゃもう話す事ねえよ

孝之:待ってよママ!本当に分からないんだ!

ママ:ホ、ホントに?まぁいいわ、教えてあげる

   まず孝之はどうしたら子供が産まれると思ってるの?

孝之:そうだなぁ

   友達は鳥さんが運んでくるって言ってたよ!

ママ:ふふっ、それもあるかもしれないわね

孝之:こう太くて大きい鳥のくちばしが私の郵便ポストの中に・・・・

   やめてええええ!!!大型郵便物は入れないでええええ!!!!

ママ:息子ながらドン引きやわ

孝之:え!?違うの!?

   ・・・・・・ハガキなら!?

ママ:お前鳥を何やと思ってんねん

孝之:え!鳥さんは運んでこないの!?

ママ:一切リアリティのない発言だけど返答するわね

   鳥さんは運んでこないのよ?

孝之:えー!?驚きー!

ママ:うそ臭いって言葉しか似合わないね

孝之:じゃぁさじゃぁさ!これじゃない?

   僕この前学校の授業で習ったんだ!

ママ:え?小学校低学年でもうそんな授業するのね?

   でもまぁ・・・・早いうちに教えといた方がいいわよね

孝之:でも凄い神秘的だったよ!色々考えされられた!

ママ:そうだよねぇ。赤ちゃんを産むってこんなに大変って感じたでしょ?

孝之:うん、こうウナギ1000匹がさ・・・

ママ:あ、待って。ママの思ってたのと違う

孝之:え?違うの?

ママ:ママたち今まで生きてきてウナギ1000匹集めた事ないもん

孝之:え!?まず500匹500匹で分けて桶に入れるんじゃないの!?

ママ:ちょっと詳しく聞かせて

孝之:でそれぞれの桶にママとパパが入るんだよ!

   それでそこからウナギの投げ合いだよ!知らないの!?

ママ:初耳だしこれからも聞くこと無いよ

孝之:それで当たるよね!ウナギが!ママとパパの顔に!

   ペチペチペチ!って!盛り上がってくるところだよ!

ママ:なんか恐い

孝之:そしてそこで!ママの投げたウナギとパパの投げたウナギが!

   飛んでる最中にお互い激突しちゃうんだ!

   するとその2匹のウナギからパパパーン!とまばゆい光が放つ!

   そしてそして!何とそこからは光に包まれた赤ちゃんが!

   こうやって出来た赤ちゃんを見てママとパパはこう言うんだ

   「次はナマコでやろうね・・・」






ママ:なんか惜しいわ!

孝之:え!?惜しいの!?

ママ:そのなんかさ!ママのウナギ的な物とパパのウナギ的な物が奇跡的にぶつかってさ!

   赤ちゃんが出来るっていうところ!?凄い惜しいのよ!

孝之:なんで!?何がダメなの!?

ママ:なんかさ!遠まわしに教えすぎて本筋が全然伝わってないのよ!

   比喩表現が比喩表現じゃなくなってるのよ!

孝之:ちょ・・・マ、ママ!ちょっと落ち着いて!

ママ:それでね!もしそれが本当だとしたら

   人間はウナギかナマコの子って事になっちゃうじゃない!?

   どうするの!?土用のウナギの日!?もはや共食いだよ!?

孝之:ママ!!ちょっと落ち着いてよ!何で最後はウナギを食える食えないで心配してるのさ!

ママ:はっ・・・・!

孝之:ママ・・・ちょっと・・・

ママ:ご、ごめんね孝之・・・私ちょっと興奮しちゃった・・・

孝之:い、いいよもう・・・

ママ:・・・なんか疲れちゃった・・・ちょっと横になってきてもいい・・・?

孝之:え・・・ちょっと待ってよ!赤ちゃんの産み方は!?

ママ:え・・・もういいでしょ・・・?まだ知らなくて充分よ・・・

孝之:一応「ズッコンバッコン」っていう言葉は・・・

ママ:あぁ!もう!セックスよ!セックス!

孝之:オブラート!

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サークルブレイン

漫才/野球部をやめるのを説得する      (1/9)
加藤:やっと初オンエア!

桜井:よかろうよかろう。
8連敗脱出は歴代2位の記録です。60回越しの悲願達成!サークルブレイン!

加藤・桜井:どうもよろしくお願いします。

加藤:やぁ、久しぶりですねぇ。

桜井:引退の噂も出てますけども。

加藤:まあ、出来るだけ頑張っていきましょうよ。

桜井:そうですね。

加藤:や〜最近ね、やってみたいことがあるんですよ。

桜井:なんですか?

加藤:あの〜、感動するシーンをやってみたいんですよね。

桜井:感動するシーン?

加藤:うん、あのだから、

   今までやってきた野球部をやめようと倉庫で悩んでる時さ、監督がやってきて説得するみたいな。

桜井:ああ、よく青春ドラマとかであるよね。

加藤:そうそう、あれ見ててやってみたいなぁと思ったわけよ。

   だから、今日、俺、そのシーンやらしてくれないかなぁ?

桜井:え〜、今日やりたい。

加藤:だから今日って言ったじゃん。

桜井:マジで。じゃあやっていいよ。

加藤:なんだこいつ。

   じゃあ、俺が監督やるからさ、桜井は、部員やってくれよ。

桜井:わかった。

加藤:おい!

桜井:なんだよ。

加藤:お前、野球部やめるらしいな。

桜井:そうだよ。

加藤:なんでだ!

桜井:巨人にドラフト1位で入団できたからだよ!

加藤:じゃあいいんじゃねーかよ!そういうんじゃなくてさ、

桜井:え?

加藤:もっとさぁ「自分はもう野球が下手なんだ!」みたいな感じでやってよ!

桜井:あぁ、自分のチームはもう下手なんだ!

加藤:それだったら監督のせいみたいだから!違うよ。ちゃんとやって。 おい!

桜井:なんだよ。

加藤:お前、野球部やめるらしいな。

桜井:そうだよ。

加藤:なんでだ。

桜井:これまで、テニス部との両立をしてきました。

加藤:え?

桜井:しかし、テニス部で昨日、全国大会へいけることになったんです。

加藤:じゃあ野球部やめろ!ってことになるから!ちゃんとやって。

   お前、野球部やめるらしいな。

桜井:はい...

加藤:今まで、頑張ってきたんじゃなかったのか?

桜井:応援頑張ってきたけど。

加藤:それ応援部!!部員でお願いしますよ。

   今まで、頑張ってきたんじゃなかったのか?

桜井:うるせーな。

加藤:あれはなんだ?

桜井:え?

加藤:あれは。

桜井:テニスラケットだよ。

加藤:あれは?

桜井:サッカーボール。

加藤:じゃああれは?

桜井:フラスコ。

加藤:ここどこの倉庫だ!!!なんで野球部の倉庫に違う部活の物がはいってるんだよ!

   こういうときは、今まで大切にしていたグローブが置いてあるんだよ。

桜井:あぁ。

加藤:あれはなんだ?

桜井:グローブだよ!・・・ぐっぐっ

加藤:お前の大切なグローブだろ。

桜井:ぐっグローブがあった〜!!!今まで探し求めてきたグローブが!!!

加藤:大切なグローブじゃないのかい!!!

桜井:ゴミ箱にしまったの忘れてたんだ!

桜井:もう捨ててんのと一緒だろ!!大切にしとけ!

   あれはなんだ?

桜井:グローブだよ。

加藤:そうだろ。お前の大切なグローブだろ。

桜井:そうだよ。

加藤:俺が何を言いたいかわかるか?

桜井:・・・あっ!!

加藤:なんか思い出したか?

桜井:名前書くの忘れてたんだ。

加藤:そういうことじゃねーよ! 

   お前が毎日毎日手入れして使ってたグローブじゃないのか?

桜井:そんなグローブともこれでお別れだな。

加藤:いや少しぐらいわかれよ!もう、じゃあ、あれはなんだ?

桜井:スパイクだよ!

加藤:これにもいろんな思い出があるんだろ?

桜井:いや、それは監督のスパイクです。

加藤:そうだなぁ。

桜井:あれは、毎日、毎日手入れして大切に使ってたんじゃないのか?

加藤:はい...

桜井:最後の夏の大会まで、監督としてやってください!お願いします。

加藤:君の気持ちはよ〜くわかった。最後まで野球部をやめたりしないよ。

桜井:先生...。

加藤:ってなんで俺がやめることになってるんだよ!!逆!逆!

桜井:いや、俺もね、説得してみたいなって思ったのよ。

加藤:じゃあ、お前も説得してみろよ。俺が部員やるから。

桜井:よし。お前、学校やめるらしいな。

加藤:設定が違うよ!!野球部を!野球部を!

桜井:ああ、お前、野球部やめるらしいな。

加藤:そうだよ。

桜井:なんでだ。お前、もう一度頑張ってみろよ!

加藤:・・・

桜井:あれはなんだ?

加藤:グローブです。

桜井:いや、その隣!

加藤:バットです。

桜井:いや、その斜め横!

加藤:帽子です。

桜井:いやその奥!

加藤:どこさしてんだよ!

桜井:あの、くもの巣だよ!

加藤:くもの巣さしてどうすんだよ!!普通にグローブさせ!

桜井:そのグローブは大切にしていたグローブじゃないのか?

加藤:そうだけど。

桜井:・・・じゃあなんで、踏んでるんだ!!!

加藤:マジかよ、踏んでたんだ。

桜井:ガラガラガラ。

加藤:ん?

桜井:先輩!野球部やめるって本当ですか?

加藤:お前ら・・・そうだ。

桜井:・・・よっしゃぁ!キャプテン狙えるじゃん!じゃあ、バイバイッ!次はランニングだ!おう!!!

加藤:マテマテマテマテ!!俺がいないほうが盛り上がってる!!!ちょっと感動のシーンだからさぁ。

桜井:ああ、先輩やめないでください!!

加藤:もぅ、俺は決めたことなんだ。

桜井:先輩僕のグローブ踏まないでください。

加藤:俺は、グローブ踏むくせがあんのかい!

桜井:そうやって、野球道具も大切にできない人が野球部に入っていいのか!

加藤:俺はやめるんだ!

   こんな野球部はもうやりたくないんだよ!

桜井:あのさ、ベースの置くところがずれてない?

加藤:こっち集中しろ!!

桜井:俺は、先輩意外と野球やりたいんです!

加藤:俺いらねーじゃねーか!俺を説得すんだろ!!!

桜井:100万円あげるからはいってください。

加藤:それは悪徳! 説得をするの!!!

桜井:先輩と一緒に野球盤やりたいんです!!

加藤:ただの遊びじゃねーかよ!!

桜井:先輩と一緒に応援したいんです。

加藤:だから応援部じゃないって!!!

桜井:先輩の速球がまた見たいです。

加藤:・・・

桜井:投げてるところを見たいんです。もうすぐで、1000じゃないですか!

加藤:えっ何が?

桜井:連敗記録。

加藤:俺ざこい!!!

桜井:1000敗!やめないでください!

加藤:そっちの「センパイ」じゃない!

桜井:加藤連敗!!!

加藤:先輩!!!

桜井:加藤全敗!!!

加藤:もういいよ!!!!!本当にやめるからな!

桜井:すいません、お願いです!はいってください!!!

加藤:俺がいたってかわらないだよ!!!

桜井:それは間違ってます!!

加藤:え?

桜井:僕たちは、先輩みたいに野球に熱心な選手になりたいんです。

加藤:お前ら・・・

桜井:これからも、先輩の背中を見て頑張っていきたいんです。

加藤:俺が間違ってた。こんなところであきらめたらダメなんだな。

桜井:マジで!?

加藤:どうした?

桜井:外国から助っ人外国人を呼んだみたいです!!!

加藤:だから俺いらないのかい!!!いいかげんにしろ!

加藤・桜井:どうもありがとうございました。

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七草

コント/卒業式      (1/5)
二人:な〜な〜く〜さ〜七草コント〜♪

A:見てください!

B:どうぞ!
5回目で掴んだ初オンエア。ここから目指すは七連勝!?七草!

A:あーあ・・・なんで卒業式の当日に転校してこなきゃいけないんだよ・・・
  父さんももうちょっとタイミング考えて転勤してくれよ・・・そもそも父さんが何の仕事してるか聞いた事ないし・・・

声:(続いて、校長による、祝辞です。)

B(校長):えー、卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。

A:校長の話か。ていうか校長、どこにいるんだ?

B:私は今、卒業生の最前列にいます。

A:見えないはずだよ!ちゃんとステージで話せ!

B:決して心からではありませんが、ご卒業おめでとうございます。

A:そんな事言うな!確かに何年もやってるかもしれないけど!

B:卒業生一人一人との思い出が、目を閉じれば浮かんできます。

A:俺とはないだろ・・・

B:修学旅行で、枕投げがあった時、みんなが投げた枕の85%にあたっていた、斉藤君。

A:いじめられてたんじゃねーか!?

B:1月に覚せい剤の使用が見つかり、退学になった中島君。

A:じゃあ今日いねーじゃねーか!

B:転校初日に卒業式があり、まだ顔も見ていないA君。

A:やっぱり、俺と思い出ねーじゃねーか!

B:伊藤君、大久保君、中村君、以下同文。

A:3人も同じ状況の人いるの!?

B:山本君。えー、以下同名。

A:この学年、そんなに山本いるの!?

B:正直、残りの人はそんなに思い出ないんで、次の話題行きます。

A:この校長、素直すぎるだろ!

B:卒業生のみなさんに、私が作った歌を贈ります。

A:変わってるなー。

B:どうせ大学に行っても、友達のできぬまま♪

A:ネガティブな歌詞!

B:単位ギリギリまでバイトして♪気づけば正社員♪

A:ただの寂しい奴の歌じゃねーか!

B:正社員になっても♪仲間ができないまま♪

A:何で!?

B:気づけば店長〜♪

A:出世しちゃった!周りからそんなに祝ってもらってないだろうな・・・

B:幸せの絶頂〜♪

A:仲間いねーんだろ!?

B:と、思ったら〜♪会社が倒産〜♪

A:転落するの早っ!

B:もう、夢も希望もなーい♪・・・ありがとうございました。

A:最悪の所で終わったぞ・・・

B:みなさん、この歌詞のように頑張ってください。

A:どうしろと!?

B:どんな事があっても、強く生きてください。という意味が2番にこめられています。

A:じゃあ2番歌えよ!最悪の状況しか伝わってこなかったよ!

B:保護者の皆様、本日はお忙しい中、来ていただき、有難うございます。と言っても、80%の人が無職ですが・・・

A:なんだ、この高校!

B:死ぬ気で稼いで、お子さんを大学へ行かせてあげて下さい。

A:「死ぬ気で」って!

B:そして、ご来賓の皆様、ご冥福をお祈りいたします。

A:ご幸福をお祈りしろ!

B:最後になりますが、講堂の出口にあります募金箱に、募金をお願いします。最低でも1万円以上。

A:80%無職なんだろ!?無理させんなって!

B:最後に、バク転をしまして、祝辞と致します。

A:意味わかんねえ!

B:ハッ!(ゴン)ぐあー!

A:無理すんなって!

声:(続いて、卒業証書授与式になります。校長がフラフラなため、卒業証書授与は、教頭が行います。)

A:校長、よく怪我しなかったな・・・

声:(教頭は校長の隣に座っております。そこで授与式を行います。)

A:教頭もかよ!なんでここのトップ2は動こうとしないんだよ!

教頭の声:(A君。)

A:あ、呼ばれた。はい!(ステージに上る)

教頭の声:おめでとう。

A:あれ、この声、どっかで聞いたことが・・・ !? と、父さん・・・

市河:お二人は5回目の挑戦という事で・・・

A:初めて投稿した長文企画が青バトなんですよ。

碓氷:じゃあ、初めて見た長文企画は・・・

二人:鬼バトですね。

碓氷:あ、そう・・・

全員:・・・

市河:微妙な空気になってしまいましたね・・・

(市河、A、B、碓氷を指差す)

三人:あーあ・・・

碓氷:え、俺のせい!?

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【敗者コメント】
潮江軍団 289KB
軍団長:ヨッシャー!予定通りー!
木のコットン 277KB
シイ:まあ。うん。そうでしょうね。
コッ:また連勝できなかったなー。
マグネッツ 269KB
吉田 悔しいですね。
古田 これをバネに頑張らねば。

【ジャッジペーパー】  上から、あんときのナイスガイ、浜田、えむけー、BOMB、銀沙灘(敬称略)
1組目 サークルブレイン
・くもの巣、踏むクセ、野球盤、1000敗など面白いボケがあるんですが、ベタな部分もまだまだ目立ちます。
 このくらいのボケをもっと増やしていけば、かなり面白くなると思いますよ。少し気になったところを。

 桜井:いや、それは監督のスパイクです。

 加藤:そうだなぁ。

 このとき、今まで散々ツッコンでいたのに急にボケに乗ったので不自然でした。
 一度軽くツッコンでから乗ってもいいと思います。

 桜井:・・・じゃあなんで、踏んでるんだ!!!

 加藤:マジかよ、踏んでたんだ。

 ここも、素直に『マジかよ!踏んでたのかよ俺!』などと、普通にツッコンでいいと思います。
 あと、少し細かいんですが、倉庫ではなく部室ではないでしょうか?(4点)

・べたな展開で、ボケ、長さ、わかりやすさすべて良いです(10点)

・「1000敗」「連敗」「全敗」の部分は面白かったです。しかしそこ以外は・・・
 全体的に、2人だけで盛り上がってるような感じでした。
 特に中盤「くもの巣だよ!」「じゃあなんで、踏んでるんだ」などそういったものが文章だけでは
 どうも見てる方としては情景が浮かびにくくて、だから何?って感じで、笑いが伝わってこなかったです。
 もっとしっかりとした強いボケが欲しかったですね。(3点)

・加藤全敗!!!は吹きましたね。本当に笑えました。
 グローブに入ってからが急に弱くなったように思います。全敗から盛り返しましたが。
 散々引っ張ってただの蜘蛛の巣かよ!ってツッコみたくなりましたね。
 そこが非常に勿体ないというか…。それ以降蜘蛛の巣を利用するわけでもなかったですし。
 また、説得の立場が逆転する部分の導入がちょっとわかりづらかったです。
 あと一箇所桜井3連続がありましたよ。(5点)

・先輩意外→先輩以外
 グローブを踏む癖や1000敗には何度も笑わされましたね。
 でも前半(加藤が桜井を説得)のくだりはほとんどのボケが不発気味だったと思います。
 ちょっとベタなボケや安直なボケが多くて、いまひとつ調子が出てなかったような気がします。
 もっと前半部分を練ってみてください。(3点)
2組目 マグネッツ
・上手く山とCMを使っていると思いました。
 ですが、ボケの台詞が長くて間延びしているところもありました。

 吉田 ちょうど彼女を山奥に捨てた時にすごいいいアイデアが浮かんでさ。「このCMなら間違いない!」ってぐらいの傑作が。
 今から実際に広告会社に持ち込んでみたいと思うんだけど。

この台詞ですが、一旦『〜傑作が。』までで止めておき(またはそれをもっと短縮して)
それに対してツッコミを入れてから『今から実際に広告会社に持ち込んでみたいと思うんだけど』
と、ボケたほうがリズムも生まれていいと思います。

 吉田 いやぁ、最初はもっと短いセリフだったんだけどさぁ・・・。やってるうちにオフクロがノリノリになっちゃって・・・。
 殺虫剤の噴出量とセリフの量が取り直すたびに多くなるんだよ。後半なんてもう俺死にそうだったんだよ!

 ここも『ノリノリになっちゃって・・・。』までで一旦止めておき
 ボケとツッコミを分けたほうがいいと思いました。(5点)

・ボケが少々べたな気がします
 テレビではありませんが、放送禁止用語をつかうのはどうかとおもいます(4点)

・彼女の胸に包丁、母親を山奥に捨てる、実の親には捨てられる、さらには放送禁止用語、
 こんなものばかりが続いては、高評価なんてできるわけがないですよ。
 あまりにも行き過ぎ、続き過ぎです。
 なんていうか・・・ ネットばっかりやらずに少しは外に出た方がいいのでは?という言葉をかけたくなったしまいました。
 酸素と殺虫剤を間違えるという発想は面白かったんですけどね。(1点)

・CM作るののの何がいけないんだよ?→CM作ることの
 「CMの前に人生で間違いを犯してるぞ!」これ上手いですね。
 1つ目のCMですが、アースジェットですし、彼女の悪口の最後にゴミ虫を持ってきたらどうでしょう?
 少しでも人間に殺虫剤を向ける行為を和らげた方がいいかと。いくらCMとはいえ。
 2つ目のCMは展開は読めましたが、面白かったです。
 あとCMとCMの間の会話が暗くなりすぎてテンポが悪くなっているかと。(5点)

・構成は悪くないし、序盤のサラっとエグイ事を言うボケは結構好きなんですが、
 さすがにキチ○イは限度超えてるでしょう。
 ブラックなボケってのは破壊力はあるんですが、
 上手く扱わないと引く人が多数出てしまうので加減が大事です。
 このネタはところどころ一線を越えてしまってるような気がするので、
 取り除けとは言いませんが、もっとボケの種類をソフト目にしてください。
 ブラックボケはそれ単体ではなく普通のボケの組み合わせて生きてくるので。(5点)
3組目 潮江軍団
・仮面ドライバーの関西弁がいい味出してました。
 JASとか猫バスとか面白かったんですが、かなり物足りなかったです。
 形勢逆転する場面はもっと長く書いてもよかったんじゃないでしょうか?あまりにもあっさりしていて、びっくりしました。
 もう一展開、二展開すればもっと面白かったと思います。(6点)

・ボケがシュールですね
 ですが、ボケの数が少ないです(3点)

・そこそこうまいんだけど、笑えたかと言われればそうでもないかな・・・というのが正直な感想です。
 「猫アレルギー」の部分では、
 ボ:だからさ、猫バスには乗られへんと思うわ・・・
 仮:んー、それでは形勢を逆転できないなぁ・・・
 というのがなんか変な気がしました。
 「猫バス」というボケに対してツッコミは無いし、さらには、それなら普通に猫が来れば形勢逆転できるのでは?とか思ってしまいましたし。
 全体的にも、どうでもいい話をしてそこから先の拡がりというものが足りなかった気がします。(5点)

・んー・・・正直笑わずに読み終わりました。意外です。
 なんかなるほど、っていう例をたくさん出して終わったような気が。
 確かにそんな情報はいらないなあ、という共感から笑いにつながらなかったというか。
 オチは良かったですが。
 ハマる人にはハマるんでしょうけど・・・。すいません。自分はハマらなかったです。(2点)

・雰囲気作りはバッチリです。オチもこのネタならではって感じでした。
 しかし展開がワンパターンでボケも爆笑とまでいくようなものがなかったです。
 設定は悪くないと思うんですが創造性のあるボケというものがあまり無かったので、
 ボケの深みが足りなかったです。
 もっとこう、読み手に想像させて笑わせるようなボケがあるとよかったかもしれません。(6点)
4組目 七草
・ボケとツッコミの掛け合いはできているのですが、十分に設定を活かしきれていなかったと思います。
 せっかく校長が卒業生の最前列にいるので、枕投げ以外にも生徒っぽいキャラでボケてもよかったと思います。
 あ、枕投げのときに、ツッコミは『なんで校長いたんだよ!』などとツッコンでおかなければなりません。
 オチですが、『と、父さん・・・』で終わりではなく『親父が教頭だったのかよ!』などとツッコンだほうがスッキりすると思います。(2点)

・シュール、わかりやすいボケなど、どれをとっても完璧です(10点)

・全体的にはかなりベタですが、それでも「3人も同じ状況の人がいる」というボケと、
 あと歌の部分はそれなりに笑いましたね。
 第210回のこのメンバーを考えれば、3位滑り込みで初オンエアいったか!?(5点)

・オチは最初から引っ張っていた割に読めてしまいました。ありがちなオチだったというか・・・。
 読んでてツッコミに違和感を覚えたり、勿体ないと思うところがありました。
 B:正社員になっても♪仲間ができないまま♪

 A:何で!?
 ここで何で?と聞くのはおかしくないでしょうか。その後の歌詞で明らかになるわけではありませんでしたし。
 Aがいろいろ想像したことを二言目に付け加えればボケるチャンスにもなると思います。また、
 B:そして、ご来賓の皆様、ご冥福をお祈りいたします。

 A:ご幸福をお祈りしろ!
 ここはどういう状況をイメージしてのツッコミなのかがわからなかったのです が・・・。
 まあ来賓が亡くなっている場合にせよ、生きている場合にせよ、ご幸福をお祈りしますっていう挨拶はないかと。また、
 声:(教頭は校長の隣に座っております。そこで授与式を行います。)

 A:教頭もかよ!なんでここのトップ2は動こうとしないんだよ!
 この直前で校長はバック転をしているわけですし、動こうとしないというわけではないと思います。例えば
 A:教頭もかよ!なんかここのトップ2は横着極まりないなあ!
 などとすれば違和感がなくなると思います。
 基本的な流れはしっかりできているのであとは丁寧に説明を心がけ、ツッコミでも貪欲に笑いを取ろうとすればさらに点数は伸びると思います。(3点)

・なんでここのトップ2は動こうとしないんだよ!
 ってツッコミ好きですねぇ。
 一人一人の思い出を語るシーンは割と良かったんですが、
 歌は完全に余計だったと思います。
 ただ悲しいことを挙げていくだけで特に捻ったボケも無いまま終わったので省いた方がマシです。
 もし入れたままにするのであれば
 もっと間接的に悲しいこと(あるあるネタとか)をボケとして加えればなんとかなりそうな気がします。(4点)
5組目 トロイデ
・非常に読みやすく、かつ面白かったです。
 ウナギのくだりの「次はナマコでやろうね」は、声だして笑いました。
 あと1つ、2つ大ボケがあれば満点でした。
 オチ大好き。(9点)

・最初はよかったのですがオチでの下ネタでさめました(4点)

・もうすごいです。お手上げです。
 ネタ開始早々にして「ズッコンバッコン」で先制パンチくらいましたよ。
 さらには「ウナギ1000匹」って!
 やってることは下ネタなのに、どうしてこんなにもホンワカとしてるんだろう?
 そしてなおかつ面白いんだろう? 見事です。(10点)

・ママ酷いなあw
 終始下ネタで読み手をここまで飽きさせない表現力に脱帽です。
 ママが興奮するあたりが他と比べて弱かったですが、他は強いボケが多かったです。
 オチがなあ・・・。何てコメントしたらいいか・・・。
 個人的にはさすがにもうちょっと別の落とし方はなかったのかなあと。(8点)

・ママ:じゃもう話す事ねえよ
 ママ:なんか惜しいわ!
 いちいちママのツッコミが面白過ぎですw
 ボケといい発想といい満点クラスなんですが、
 「なんか惜しいわ!」以降がちょっと短くて
 あまり盛り上がらずに終わってしまったのが残念です。(9点)
6組目 木のコットン
・どくとくの雰囲気で店員の腹ただしさが面白かったです。
 52分待つところで、もう少し笑いの量があればよかったと思います。
 あと、すごく個人的にですが、地べたに座っているという設定をもう少し活用して欲しかったです。(6点)

・ゆったりとしたテンポで安心してわらえましたが、くすくす笑いの連続だったのでもっと強いボケがあれば良いと思います(6点)

・ひたすら単調で、ボケもただベタなだけでした。
 もしシュールを狙ったのであれば、ボケはもっとぶっ飛んだものにしないと意味無いですよ。
 レストランのコントとしてよくあるレベルのベタなボケだけでは、ただ単調なネタというだけで終わってしまいます。(1点)

・クスクスっていうのはたまにあったんですけど、爆笑となるところがありませんでした。
 メニューで大体どういうコントなのかはわかったんですけど、流石に最後まで同じテンポでやられると・・・。
 かなり抽象的で申し訳ないんですけど、何かしら変化も織り交ぜてほしいというか・・・。
 この形式のコントとしては特に悪いところは見当たらないので、山場を作っていただけたらと思います。(5点)

・なんなんでしょうねぇ・・・・・もやもやぁっとしたまま終わってしまいました。
 いや、以前見たネタはそれでも心地良かったんですが、今回は悪い意味でのもやもやでした。
 ただ不条理なボケを並べればいいってわけじゃないんだと思います。
 何の脈絡の無いボケが次々と出てきては消え、そのまま終わって。
 やっぱりどこか計算してボケの出し方を考えた方がいいんじゃないかと思います。
 無数の蛾の死体、春菊味のラザニアなど言葉は悪くないので。(3点)

【第210回結果表】 平均KB 318.3KB
グループ名KBOA率BL
トロイデ4537/8
サークルブレイン3171/9
七草3051/5
潮江軍団2893/4
木のコットン2772/6
マグネッツ2693/15
トロイデが2位以下に大差をつけ圧勝。
サークルブレイン、七草はオンエア経験組を押し退け初オンエア。
2位から6位まで48KB差の大接戦回。