第206回 青沢オンエアバトル

市河:以上で計量は終わりました。
    オンエアされる上位3組の発表です!

ひろたか  (2位)
無傷の13連勝!


エクスプレス  (1位)
4連勝!


インタープラグ  (3位)
初挑戦初オンエア!


碓氷:難関を突破した皆さんの熱演をご覧いただきましょう!

エクスプレス

コント/ダウト      (6/10)
広崎:このゲームを知らない人はまず正しいダウトのルールを先に読んだ方が読みやすいかもしれません。
浜瀬:案外ネタよりそのルールの方が面白かったりします。
ダウト・・・とらんぷをつかうげーむ。2回目の1位!エクスプレス!

〈2人でトランプを持って座っている〉


浜:………「1」。

広:………「2」。

浜:………「3」。

広:「ダウト」!

浜:あー、バレちゃったよ・・・。

広:じゃあこの3枚はお前の手札ね。

浜:わかってるよ。……じゃあ「4」。

広:………「5」。

浜:………「6」。

広:「ダウト」!

浜:残念でしたー。本当に6です。

広:マジかよー! じゃあこの3枚は俺の手札ね。

浜:おう。にしてもやっぱりトランプといったらダウトだよな。

広:そうだなー。結構面白いよこのゲーム。じゃあえーと・・・「7」。

浜:………「ハチミツ」。

広:………「食ってる」。

浜:………「トーさん」。

広:「ダウト」!

浜:やっぱりバレたか・・・。

広:そりゃわかるよ。大体この流れは「プーさん」だろ。はい、お前の手札。

浜:結構手札増えてきちゃったなぁ・・・。じゃあ「11」。

広:………「十二単を着た」。

浜:………「背番号13」。

広:「ダウト」!

浜:またやられたー! いけると思ったんだけど・・・。

広:いるわけないだろ十二単着て背番号背負ってる奴なんて。

浜:うーん、また手札増えちゃったよ・・・。じゃあ戻って「1」。

広:………「日本人の」。

浜:………「3人に1人は」。

広:………「歯周病」。

浜:………「5人に一人は」。

広:………「ロックシンガー」。

浜:「ダウト」!

広:わっ、これがバレちゃうかー! 5枚も手札増えるのかよ・・・。

浜:でも危なかったよ。「ロッククライマー」だったらわからなかった。

広:そっちかあ・・・。 じゃあ「7」。

浜:………「8月」。

広:………「9日は」。

浜:………「重曹の日」。

広:………「11月に」。

浜:………「12日があるのは」。

広:………「13年ぶりです」。

浜:………「1月に」。

広:………「2日がある可能性は」。

浜:………「3%です」。

広:「ダウト」!

浜:うわー、結構上手く行ってたのに! 今度は8枚も!?

広:そりゃあ俺だって365日のスケジュールくらいは知ってるよ。

浜:俺、お前を甘く見てたみたいだな・・・。じゃあ「4」。

広:………「ごまを」。

浜:………「6グラム」。

広:………「七味を」。

浜:………「8グラム」。

広:………「きゅうりと和えて」。

浜:………「重箱にいっぱい詰める」。

広:「ダウト」!

浜:バーン! 残念でしたー。 この6枚はお前の手札〜。

広:えぇ!? お前何かウソついてないか!?

浜:ついてねぇよ! だってこの料理俺の大好物だもん。

広:そうなの!? これは見破れなくて納得だわ。 お前の食生活ひでぇんだな・・・。

浜:そんなことないって。 なんなら今度お前にご馳走しようか?

広:いえ、結構です。……じゃあ次は「11」。

浜:………「十二支ランキングで」。

広:………「13年ぶりに」。

浜:………「位置が入れ替わりました」。

広:………「『にんじん』と」。

浜:………「『三葉虫』が」。

広:………「4位と」。

浜:………「5位に入りました」。

広:「ダウト」!

浜:くそ・・・まただよ・・・。

広:バカだなぁ。三葉虫は8位だってテストに出たじゃん。

浜:そうだっけ? 三葉虫って人気無いんだな…。

広:ま、次でどっちにしろ俺はあがりだからお前の負けだな。

浜:マジか! これでお前に「6連敗」だよ・・・。

広:嬉しいわー、これも今日の朝「シチュー」食べたおかげかな。

浜:お前それ食べてきたんだー。お前ん家のシチューって「ハチミツ」入ってるもんなー。

広:「きゅうり」も入ってるよ。

浜:そんなの入れてんの!? おかしいってそのシチュー。
  キュウリの使い方考え直せってお前。

広:お前も「重箱」に変なきゅうり入れてんじゃねえかよ。

両:お互い食生活ひでぇなあ………

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ひろたか

コント/カレーのにおいがするーわ      (13/13)
高田:今回もウチの若いのを引っさげてコントです!
広川:コントになると助っ人が必要になりがちな我がコンビです・・・
若いのとはぴろたかさんか、もろたかさんか、はたまたゑろたかさんか…。何はともあれ今期3勝目!ひろたか!

宏子:フフ〜ンフ〜ン♪ 今日はカレ〜の日〜♪
   お肉を入〜れて♪ お〜野菜入れて♪


 (ガチャッ バタン)


宏子:あ、隆夫帰ってきた。お帰りなさーい!
   今日はあなたの大好きなカレ・・・


 (ダッダッダッダッ ガラガラガラッ)


隆夫:大変だ!!税務署の人がカレーを食べに来るぞ!!

宏子:わぁビックリした!!帰って来て早々何なのよ!

隆夫:早く早く、カレーを隠せ、出来れば捨てろ!!

宏子:いきなり何を言い出すのよ、捨てられるワケないじゃない!
   そもそも税務署の人がカレーを食べに来るってどういうことよ!?

隆夫:・・・お前、窓全開でカレー作ってただろ。

宏子:そうだけど?ちょっと空気の入れ替えしてただけよ。

隆夫:気づいてるかお前、5軒先までカレーの匂いがしてたぞ?

宏子:別にいいじゃない、近所にもカレーのいい香りが伝わって。

隆夫:その香りが大問題なんだよ!!

宏子:何でよ!?

隆夫:税務署の人がそのカレーの香りを嗅ぎつけてウチにやって来ちゃうだろ!!

宏子:・・・何その「金のにおいを嗅ぎつけて」みたいな表現は!
   まるで私が悪い事やってるみたいじゃないのよ!

隆夫:俺も認めたくないけど、これは悪い事同然の問題なんだよ!

宏子:だから何でよ!?カレーを作って近所に香りをバラ撒いちゃいけない理由を説明してよ!

隆夫:いいか?お前の作っているこのカレーは、本当にいい香りがするだろ?

宏子:そりゃそうよ、仮にもカレーなんだから。

隆夫:こんな格の高い香りを税務署の人が嗅いだら、

   「あ、この家ちょっと身分不相応な香りを出してるな、金の使い方大丈夫なのか?」

   みたいに思うだろ!!

宏子:知らないわよ!!大体、カレーという時点で十分庶民的じゃないのよ!

隆夫:いやいや、何度も言うがお前のカレーは本当にいい香りだ。
   だから何故お前のカレーだけこんなにいい香りがするのか、
   ルーの材料とかダシの分量について細かく聞き出して来るって!

宏子:何を聞こうとしてくるのよいったい!

隆夫:さらに、それらがどういう風に作用してここまで俺らを惹きつける匂いになるのか、
   細かく説明を求めてくるに違いない!

宏子:そんな事私に聞かれても困るわよ!いくらなんでもそこまでは知らないわ。

隆夫:知らないってお前・・・税務署に説明できない事があっていいと思ってるのかよ!?

宏子:この件に関しては全く問題ないわよ!!
   だいたい税務署が、何故カレーの匂いについて聞いてくるのよ!?

隆夫:いやいや、いい匂いってだけでアイツらは過剰に反応してくるに違いない。
   そして身分不相応な匂いだと言って、贅沢金の支払いを要求して来るんだ、間違いない!!

宏子:だからさっきからカレーは庶民的って言ってるじゃないのよ!

隆夫:そして香りだけじゃない。実際にウチに上がりこんで来てカレーを見て、具についても

   「あ、肉に高い国産牛使ってやがるな」
   「このニンジン無農薬だな」
   「ジャガイモの切り方が普通より大きいな」

   みたいに細かいところを徹底的に調べてくるに違いない!!

宏子:何で赤の他人にカレーの具について指摘されなきゃいけないのよ!!
   しかもジャガイモの大きさに至ってはお金すら関係ないじゃない!

隆夫:だから今すぐカレーを捨てるか、
   さもなければカレーから肉とニンジンとジャガイモを抜いて、代わりに脱臭剤を鍋に入れてくれ!!

宏子:何でそんな事しなきゃならないのよ!!仮にもウチの今晩の夕食なんだからね!?
   だいたい、あなたの大好きなカレーでしょ!?何で平気でそんな事が言えるのよ!!

隆夫:俺だって、今日ほどお前のカレーが好きな事を悔やんだ事はないよ!!
   何故なら、税務署が、、税務署がウチに来るんだ・・・
   あー、もう絶対「こんな物を食べるのは贅沢だ、増税します」とか言われちゃうよ!!

宏子:絶対にそんな事言われないわよ!!
   ってかさっきから税務署税務署って、そもそも何で税務署の人がウチに来るって分かるのよ!?

隆夫:「税務署」って書いてある袋とかを持った人がウチの近くをうろついてたんだよ。
   それこそ、まるでウチを探してるかのようにな。
   そこで俺はハッとした。カレーの匂いがどの家からするのかを嗅ぎつけてたんじゃないか、ってな。
   そして玄関に入ってすぐ気づいたよ、案の定ウチでお前がカレーを作っていることにな・・・
   だから税務署の人がもうそろそろウチを訪れるんだ、間違いない!!

宏子:どんな推理よそれは!
   だいたい、そんな事くらいで本当にウチに訪れるワケな

 (ピーンポーン)

 橘:すみませーん、税務署の者ですが。

隆夫:あわわわ、遂に来ちゃったよ・・・



宏子:(本当に来た!?

    そんな、カレーの事くらいで本当にウチに!?
    まさか、冗談よね・・・ってことは、他の用件でウチに・・・


    はっ・・・そういえば私、去年死んだ親からの遺産相続をまだ申告してなかったわ。
    ってことは、もしかしてその件でウチに来たってこと!?
    だとしたら、違反金をガッポリ持ってかれちゃうってこと!?

    うわ、そ、それって本当にバレてたらすごくまずい事じゃないのよ!?
    あわわわわ・・・ど、どうすればいいの私!?!?)



隆夫:うーん、ウチからカレーの匂いを出してる中で居留守は使えないし、
   ここはとりあえず正直に出るとするか!

   はーい(ガチャ)どうぞ。

 橘:お邪魔させていただきます。(くんくん)おや、今晩はカレーですか。

隆夫:ああ、はい、いえ、うん、まぁ・・・
   おい宏子、とりあえず税務署の方にお茶でも出してくれ、急いで!

宏子:そ、そそ、そんなそんな、きゅっ、急にお茶なんてよよよよよよ

隆夫:何急に怖気付いちゃってるんだよ!!いいから早くお茶だ!

宏子:わわ、分かったわよ!!お、お茶お茶っと・・・

 橘:ははは、そんな気使ってもらわなくても結構ですよ。

隆夫:いえいえ・・・まぁ、とりあえず中へどうぞ。



宏子:うううう、ここここんな時に限ってお茶が何処にあるか分からなくなるなんて・・・

   あああああ、もう・・・こ、ここれでいいかしら!(ドボドボ)

隆夫:(この流れだとやっぱりカレー調べられちゃうかなぁ・・・)

   ってちょ、ちょっと待てお前!何コップにカレーを注いでるんだよ!!

宏子:し、ししし仕方ないじゃない、今すぐ用意できるものがこれしかないんだから!!

隆夫:だからってカレーはないだろ!!あまりにも自殺行為過ぎるよ!!
   せめて水を出すとかなかったのか!?

 橘:あっはは!まぁ、いいじゃないですか。一部業界では「カレーは飲み物」とも言いますしね。

隆夫:(・・・この人、無駄に冗談上手いよ!!
    こういう人に限って重箱の隅を突くように金をむしり取ってくるんだ、絶対そうだよ!!)

 橘:あ、せっかくなんでこのカレー、頂いてもいいですか?

隆夫:(あああああああ・・・)

宏子:こ、コップに入ったままでもよろしければどうぞ。。。

隆夫:(バカ、よせっ!!)

 橘:(ズズーッ)・・・いやぁ、実に美味しいカレーですね!
   ルーだけでこんなに美味しいカレーがあるなんて私始めて知りましたよ!

宏子:そ、それはどうもありがとうございます・・・

隆夫:(こ・・・これは・・・
    これからこのカレーの美味しさについて具体的に聞いていくぞ、という伏線なのか!?)

宏子:あ、ああ、あ、あのー・・・本日は、ど、どうういった・・・

 橘:そうそう、ウチの若いのが昨日のこの時間にお宅を訪れたところ留守だったとの事なので、
   本日私が改めてお伺いしたんですけれども・・・

隆夫:あぁ、ちょうど昨日は外食のため家を外していたもので・・・

   (昨日来ただと!?ってことはカレーの匂いを嗅ぎつけて来たワケじゃないのか!?
    ま、まさか・・・昨日から集中的にこの近所で夕飯を調べたりしてるとでもいうのか!?
    な、なんという取締り強化なんだ・・・)

宏子:(ああ、やっぱり最初から目的があってウチに来たのね・・・
    しかも「若いの」って事は、この人税務署の中でもエラい人って事!?
    まさか、昨日は逃げたと思われて、今日は厳しめに問い詰めよう、とかそんな事!?)

   は、はぁ・・・
   で、、で、本題の方は・・・!?

隆夫:カレー調べませんよね?カレー詳しく調べたりしませんよね!?

 橘:あぁ、はいはい。実はですね、





   この4月からウチの税務署のキャラクターが出来たんですよ。
   その名もタックス君!
   それでPRのために市内1件1件にこのタックス君人形を配り歩いてるんですが、
   このタックス君人形、ここをこうすると(カチッ)なんと目が光るんですよ!
   「不正にお金を使ってないかどうか、目を光らせちゃうぞー」なんつってね、あはは!
   いやぁー、私も既に何件か配り歩いてますけどね、
   特に小さいお子さんのいるご家庭何かでは好評ですよー、この人g


宏子&隆夫: そ ん な 事 の 為 に 来 る な よ ! ! !

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インタープラグ

コント/ニュースの時間      (1/1)
八神 うまくいった。
綿谷 変なネタです。どおぞ。
今回オンエアしてるネタって平たく言えば皆変なネタですから。初オンエア!インタープラグ!

八神:こんばんは。月曜9時の「ニュースの時間」の時間です。

綿谷:めんどくさいですね。っていうか月9でニュースですか。

八神:私に言わないでください。早速最初のニュースです。今日未明、東京都世田谷区に住宅街で、何者かが何者かに何かで刺されるという事件がありました。

綿谷:何もわかってませんね。

八神:そうです。世田谷で刺されたことしかわかっていません。

綿谷:とりあえず、現場に八神アナウンサーがいますので、中継してみましょう。八神さ〜ん。

八神:はい?

綿谷:あ、すいません現場に行った八神アナウンサーです。

八神:そうですか。紛らわしいですね。何かいい方法はないですかね。

綿谷:そうですね・・・今現場にいる八神さんは「ちひろ」って名前ですから、ちひろさんと呼びましょう。

八神:軽いセクハラですね。

綿谷:ちひろさ〜ん。・・・ってあれ?つながりませんね。

八神:そうですね・・・。え?あ、はい。ただいま入った情報によりますと、ちひろアナウンサーは新宿区で男女共同飲み会を実施している模様です。

綿谷:コンパですか。そういう情報は早いですね。それよりもどうしよう、現場に誰もいませんね。

八神:こうなったらこのコンパを中継しましょう。

綿谷:それしかないですね。新宿歌舞伎町のちひろさ〜ん。

八神:あ、ちゃんと中継はいりましたね。なんでカメラマンがいるんでしょう?

綿谷:そちらの様子はどうですか?・・・・・・なるほど〜盛り上がってませんねえ。

八神:あぁ〜男性側は必死で盛り上げてますね。かなり空回りしていますけれども。

綿谷:1番奥の子ずっとメールしてますね。ちひろさ〜ん、合コン抜けて世田谷行ってもらえますか〜?

八神:・・・はいわかりました〜。ちひろアナウンサー29歳、またしてもはずれ合コンでした。

綿谷:そうですね。このニュースは現場にちひろアナウンサーが到着しだい続きをお伝えいたします。

八神:それでは、次のニュースです。お、今度の原稿はちゃんと書けてますよ。

綿谷:それが普通なんですけどね。

八神:今日10時頃起きた世田谷区の連続通り魔事件の犯人が逮捕されました。

綿谷:同じような事件なのにこっちはしっかり調べてありましたね。

八神:よかったですね。

綿谷:普通そうなんですけどね。犯人は住所不定、無職の八神・・・

八神:えぇ?!

綿谷:いや、八神さんじゃないですよ。

八神:そうですかぁ〜。いや〜驚いた。

綿谷:何かあったんですか?

八神:さ、ニュースを続けましょう。

綿谷:白々しいですね。無職、八神二十郎容疑者、32歳です。

八神:彼は何人家族なんですかね。

綿谷:二十男ですかね?

八神:二十男でしょうね。

綿谷:すごいですね。

八神:それでは続いてはスポーツです。世田谷区で行われた「第30回世田谷区杯草野球選手権」は、
   延長13回の末、マウンドにいた全員が通り魔に襲われるという形で幕を閉じました。

綿谷:さっきの事件ですね。八神容疑者は

八神:どわぁ!!

綿谷:八神さん落ち着いてください。気持ちはわからないでもないですが。

八神:いえいえ、それよりも彼の呼び方も変えましょう。

綿谷:そうですね・・・。では二十朗容疑者と呼びましょう。

八神:軽いセクハラですね。

綿谷:現場の二十朗さ〜ん。そちらの様子はどうですか?

八神:なんだかよくわからないけど、二十朗と中継がつながりました。

綿谷:なるほど・・・。わかりましたありがとうございます。今回の合コンは失敗でしたね。

八神:さっきの合コンですね参加してたんですね。それではおしまいに天気予報です。

綿谷:気象予報士はいないので我々が勝手に予報します。

八神:明日は全国的にハリケーンでしょう。

綿谷:いえいえ、日本では台風としか呼ばないんですよ。

八神:そうでしたか。じゃあ、台風の目がずっと世田谷区ということにしましょう。

綿谷:いいですね。では全国の皆さん、今夜十二世田谷へ移動しましょう。

八神:それでは次回予告です・・・。さ〜て、来週の「ニュースの時間」は?

綿谷:綿谷です。世田谷に行く途中、たくさんの人が電車に乗り込んでいました。みんな僕たちのニュースを見てくれてるんですね。感謝感激。

    さて、来週の「ニュースの時間」は、
   ・八神ちひろの三十路バースデー
   ・八神二十朗の100人斬り 
     ・特集 人口の半分の苗字が八神に の3本です

八神:来週もまた見てくださいね。じゃんけんぽん!ウフフフフ。

綿谷:ありがとうございました。

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【敗者コメント】
サポートカラーズ 277KB
西村:だから言ったろ、無謀だって
奥田:はい。
ブラックキャッツ 185KB
神:またダメでした・・・
霧:・・・
ぽん 85KB
次がんばりましょう

【ジャッジペーパー】  上から、雷電、qqq、弧弦、イレブンナイン、20th Century Boys、夏草、銀沙灘(敬称略)
1組目 ぽん
・ゆるいテンポは好みです。しかし、ボケが唐突な印象。
 掛け合いのゆるさに反して展開が急。しかし広がりが少ない。といった感じを受けました。
 オチも投げっぱなしというのはどうなんでしょう。
 「我ながら小学生に戻った気分です」など、言い回しに工夫が見られる部分もあるので、その辺りを活かして欲しいです。

 そして、やはりネタの短さが気になります。話の繋がりや流れ、フリなんかを意識すれば自然と長くなってくると思うので、
 他の方のネタを読んで展開のさせ方をつかんでからネタを作ってみていただきたいです。
 そうすれば、少なくとも私好みのネタになりそうな雰囲気があります。(0点)

・おそらくそれなりに、このネタを書いているときネタのイメージがあったんじゃないかと思うんですが、
 なんだか作者さんのイメージ内だけで成立してしまっている気がして、
 読み手側の僕には説明不足すぎる箇所が多すぎて入り込めませんでした。
 せっかくの作者さんが考えたネタなのに伝わらないのは悲しいと思います。
 もう一度読み返してみてみましょう。どこの部分の説明が足りないかが分かるはずです。
 でもそれが逆に面白かったり・・・?(いや、よくないかそういうのは)(0点)

・とりあえず、もっと読みやすくしましょう。
 それと、ボケのつもりで書いているところが割とまだ「普通」の範囲なので、
 もっと有り得ないこと、もっとふざけたことを書いてみてもいいですよ。
 他の方のネタもたくさん見てみましょう。必ず勉強になります。(0点)

・ネットの長文のネタでも、テレビでの芸人さんのネタでもいいので、もっとたくさん見てみてください。
 何故笑いを取れるのかを考えながら見るだけで、ネタは変わっていくと思います。
 あとは、前二回の審査してくれた人達のジャジペをしっかり読んでみてください。(0点)

・すいません。正直全く笑えなかったです。
 多分このネタの最大の盛り上がりは「ふとんがふっとんだ〜」「ゾウの像にはないぞうがないぞ〜う」
 とかだと思うのですが、サラッと読み流してるだけでした。
 正直、本気でオンエア狙って書いたとは思えないのは僕だけでしょうか。間違いでしたらすみません。(0点)

・まー、1回目投稿した時にまとめて数回分投稿した感じやから、
 ここでグダグダ言うても無意味ですよね。
 最初はこんなもんなのかぁ思いましたけど、
 せめて高得点取ってるネタを見て書き方とか参考にするんが普通じゃありません?

 あ、笑いの前に文章の勉強してください。(0点)

・前2回のネタは全くの良いとこなしだったんですが、
 「我ながら寒いですね」→「我ながら小学生に戻った気分です」
 このツッコミ、この流れを見る限り笑いの才能は皆無という訳では無いと思います。
 たぶん潜在能力は人並みだと思うのですが、まだ技術力に乏しいだけなんだと思います。
 そこでまず色んな人の色んなネタを読んで自分の中の長文のものさしをある程度完成させてください。
 そうすればこういうボケは面白そう、こういうオチは受けが悪そう、というのが感覚的に少しずつ分かってくるはずです。
 そうやってネタを書いたりジャジペを読んでいく内に実力は着実についてきます。
 文章の書き方を見るにまだ若い方だと思うので努力次第ではいくらでも伸びるはずです。
 85KBから400を越える点数を取るまでに成長した人だっているんですから諦めないで下さい。(0点)
2組目 ひろたか
・流れがとても綺麗です。しかし、序盤はボケが分かりやすかったのですが、
 中盤以降はドラマ的な印象が強く、ボケが少し薄れてしまっている気がします。
 シリアスな展開からオチへの落差は良いですね。(7点)

・これといった非の打ち所のない、まとまった構成だったと思います。
 宏子と隆夫のキャラクターが生き生きと書けてました。
 ただ、ちょっとまとまりすぎているかなあという気もします。
 もうちょっと意表を突かれる展開やボケがあってもいいんじゃないかなあと思いました。(6点)

・もっと言葉で笑わせて欲しい感じです。面白い雰囲気は作られているんですが、
 そこにズバッと入ってくる、印象に残るようなフレーズがなかったのが残念。
 展開も読める部分があり、意外性に欠けました。(3点)

・非常に奇抜な発想ですね。カレーと税務署をつなげるなんて、なかなかできることではないと思います。
 この世界ではありえない出来事なのに、夫の指摘のリアルっぽさが良い味出してます。
 非日常の中の日常という言葉がありますが、そこんところを上手く書ききっているなと感じました。
 ただ、前半の妻のツッコミの部分が、あまりにも普通すぎる…というか、状況説明っぽくなってしまってる気がします。
 ツッコミに奇抜な言葉を入れる必要は全くないとは思いますが、読み手の予期しないツッコミをすることができるならば、
 その部分でも笑いをとっていけるのではないかと思います。ちょっと意味不明な事いってるかも…すみません。
 あと、ひどく個人的な意見ですが、税務署のおじさんは、本当にカレーの匂いを嗅ぎ付けてやってきたという方が
 良かったかなとも思います。ここは自分の好みなので、何とも言えませんが。
 とはいえ、短所よりも長所の方がはるかに目立つ、面白いネタでした。(8点)

・設定といい、要所要所に散りばめられたボケがツボでした。
 あー、もう絶対「こんな物を食べるのは贅沢だ、増税します」とか言われちゃうよ!!とか
 「あ、肉に高い国産牛使ってやがるな」
 「このニンジン無農薬だな」
 「ジャガイモの切り方が普通より大きいな」とかが特にツボでしたね。
 オチもすばらしかったです。(8点)

・うーん、カレー。カレー、面白い。
 自分には絶対書けない、そんなネタ。キャラ設定が出来すぎてるというか。
 画が浮かぶんですよ。町の路地とかが見渡せる窓のある台所、暖簾(?)を潜って大慌てで帰ってくるバカ夫。
 此処まで画になって、自分が書けないと実感したネタ。素晴らしいんですけど、
 御近所で1回大笑いして衝撃を受けたからなのかなぁ。あの50行はもっと詰められたけど、今回は延ばしすぎというか。 

 後半の橘が入室してからの展開が無理やりすぎなんですよね。「んなアホな」と。
 キャラ宣伝目的でやって来てカレー出されてコップで飲むかい、と。
 夫のような勘違いのバカキャラと、それに惑わされる妻、ここまでの展開は多少グダりながらも面白かったんですが、
 なんていうか、言葉で表現しにくいなぁ。
 結局3人共が不条理なバカキャラを演じきって、最後にあれだけバカってた夫が妻と一緒にツッコミ入れるってのが、
何か腑に落ちないというか。

 確かに、夫婦一丸でパニックになる、結論がそんなもんかーいって展開は、
 日常的な考察に笑いの要素を加えた感じでお見事なんです。
 それは僕みたいに、カスみたいな結局キャラを無視してボロクソにツッコミ入れたりするんじゃなくて、
 百鬼夜行さんのRPGであるとか、潮江軍団さんのCC-1決勝ネタとか、キャラが始終狂いなく勧めている感じで。
 ただそこに着眼しすぎて、ありえなさ過ぎる方向に持って行った部分がちょっと戴けなかったです。

 そんな自分の文章グダグダ。死んじまえ俺。(7点)

・オチの裏切りが素晴らしいですね。
 設定も一体どういうきっかけで思いついたのか分からないほど奇抜で興味を惹かれました。
 ですが税務官が来てからカレーを差し出す以外ボケらしいボケがなかったので
 そこはもう少しボケを詰め込んでいかないと。
 コントでは前半は多少ボケが少なくても後半次第でどうにでもなるんですが、
 後半で落ち着いてしまうと挽回が利かないのでどんどん印象が悪くなってしまいます。(7点)
3組目 エクスプレス
・こういったネタに関しては、唐突にボケが入ってきても良いとは思いますが、
 1つめが「ハチミツ」「食ってる」「トーさん」だと、設定を理解するのはちょっと難しい気がします。
 設定を理解したうえで見るとかなり来ると思うフレーズなので、なおさら惜しい感じです。

 後半は少し無理やりな感じがしました。(4点)

・これは個人的にドツボでした。面白かったです。このルールでやってみたいと思いました(笑)
 僕的にはホントに言うことないです。1月に2日があるのは3%とか好きです。
 僕は好きです、このコント。(8点)

・設定は新しくていいのですが、上手く活かしきれていないような気がします。
 ダウト中の部分、もっと様々な方向に広げたり、もっと下らなくしたりしてもいいはずです。
 最後は少し尻すぼみでしたかね。「12日があるのが13年ぶり」は良かったです。(4点)

・何というか、設定が、ベタなシュールだなという印象を受けました。
 あまりない感じのネタだと思う一方で、でもどこかで見たような…みたいな感じです。分かりにくくてごめんなさい。

 あと、「三葉虫は8位だってテストに出たじゃん。」のところで違和感を覚えました。
 そこまでのダウトの内容は、実際にはありえないムチャクチャな事を言って、そこを指摘するという流れだったのに
 三葉虫のくだりだけは、順位が違うという事の指摘であり、あれ?実際にそういうことがある世界なのか?と困惑しました。
 だから、「三葉虫は十二支じゃねえよ」くらいのツッコミでいいんじゃないかと感じます。

 とはいえ、不思議な雰囲気を持つネタだなと感じたあたりは、術中にはまったかもなと思いました。(5点)

・三葉虫って人気無いんだな…。ってww
 数字から言葉を始めてここまで面白く出来たのは圧巻です。
 別にマイナスではなかったのですが、オチをもう一ひねりしても良かったと思います。
 「お互い食生活ひでぇなあ………」で終わらせてしまうのは、ちょっともったいなかったかも…(8点)

・評価する必要無いですよね。
 「面白く笑えたが、上手くは感じない」と、「上手かったけど笑いの要素が無い」が
 組み合わさった「上手いし面白い。」

 良いものを見させていただきました。(10点)

・最初読んだ時は全く気づかなかったんですが、結構緻密に作りこまれてるんですね、このネタ。
 これだけ縛りがきついにも関わらずしっかりしたボケが作れるってのは凄い事ですが、
 少々強引な単語選びで笑いを誘うのはなんか腑に落ちなかったです。
 「こういう世界だから」の一言で片付けられるといえばそうなんですが、
 だとしたら最初のプーさんが妙に浮いてしまうんですよね…。(8点)
4組目 サポートカラーズ
・馬鹿らしさが良いですね。ラッキーマンの元ネタがわからないのですが、むしろわからなくて良かった気がします。
 展開に無駄がなく、綺麗に進んでいったのが良かったですが、
 ヒーロー2人の正体がわかる部分が一番の盛り上がりで、その後は少し決め手に欠けてしまった感じがします。
 安定して面白いという意味でもありますが、あと一押しが欲しかったです。(7点)

・ストレッチマンがとどめをさせずに気まずい空気が流れてるとこが面白かったです。
 でもストレッチマンとラッキーマンのコラボっていう設定を生かしきれていないかなという印象。
 後半〜終盤でストレッチマンが出てこないのはちょっと勿体無いと思います。
 ほったらかしにするにも、「ストレッチマン出てこないじゃないかよ!!」
 などと言ったそれなりの使い方があるかと思います。(4点)

・良い感じのバカらしさです。「例えが思いつかない」とかの流れに関係ないギミックも活きてます。
 勢いはあるのですが、空回ってる部分も多少。もっと2人が会話っぽくなるようにすれば
 ふり幅も広がると思います。(6点)

・ラッキーマンとストレッチマン(です代もですが)みたいな、固有名詞をボケの要所に出すくらいならいいと思うんです。
 ただ、その事に関してネタを一本終えてしまうというのは、あまり良くないと思います。
 というのも、もしこのネタで笑いをとっても、面白いのはあなたではなくて、固有名詞なのではないかと思ってしまうんです。
 もっといえば、それはガモウひろしさんだったりする訳ですが。
 さらに言ってしまえば、今回でいえばラッキーマンとストレッチマンを知らない人がこのネタを見た場合
 最初から最後までこのネタについていけないことになります。途中の説明程度じゃ無駄でしょうし。
 です代なんて、見た目も笑いの一つ(というか大部分?)ですので、やはり見たことなければ面白くないでしょう。
 漫才のやり方は出来ていますんで、もっと自分の力でネタを作る努力をしてみてください。(3点)

・途中から、ラッキーマンの話になってきたのであえて言いますが、
 ですよって確かラッキーマンのことが嫌いでしたよね。追手内君にキスはたくさんしたと思いますが・・・
 もちろんそんなことで減点はしません。ただ、「どこで笑えば良いんだろう」とずっと思ってました。
 例えばボケとなる場所って、
 「です代のデスパワーによって…」とか、「後頭部に東京タワーが・・・」とか
 「右足が骨折した!左足が骨折した!やっぱり倒れた!」
 とかですかね?ツッコミがあって始めて、『ああ、ボケだったのか』って感じだったんですよ。
 ごめんなさい。1点で(1点)

・まーた知らないキャラいっぱい出てきちゃったよ…。
 まぁキャラはいいとして、これ、舞台で演じてる漫才を意識して作られてます?
 僕はコント=画が浮かぶもの、漫才=舞台で演じていても違和感の無いもの、を基本として審査してるんですけど、
 例えば100人のお客さんがいる、その前でストレッチマンやラッキーマンや言って笑ってくれる人がどれくらいいるでしょうか。
 会場にノートパソコン持ってきて調べる人が居ますか?
 ラッキーマンの説明を、「いつもラッキーなのである」程度にしたのは分かりやすかったのですが、
 いくら始終活躍しなかったからといって、結局ストレッチマンの説明を
 「毎週火・木曜日朝9時5分から10時に放送されている学校放送番組(大阪放送局製作)である」
 にしたのは全く意味が分かんなかったです。
 例えば、漫才にドラえもんを登場させて、「毎週金曜日夜7時から放送されているアニメである」と説明されて、
 理解できる人がいますか?それだけの説明で「なるほど、青い猫型ロボットか」とか思える人がいたら天才なわけですよ。
 それと、「です代」にしても、他アニメキャラとの位置付け程度ではこちらも全く分かりません。
 「です代」で調べたら「○○です。代引きの…」って出て何が何やら。
 「奥田:展開が早すぎる!悪い方向に早すぎる!」
 この一言に尽きます。

 とりあえず、キャラ関連以外の分で点数付けます。
 理解できる人には面白いのでしょうが、理解できない人は全く笑えない。
 それは長文審査始めての人特有の「読んでないから理解できない」じゃなく、「真剣に深く読んだのに理解できなかった」なので
 ご了承くださいませ。何も設定批判してるわけじゃありません。(2点)

・前半はほどよいテキトーさが良い雰囲気を出してます。例えが浮かばないとか効果音で済ますとか。
 しかしです代が出てきてからは本当にテキトーになってしまって中身も薄かったです。
 今までサポートカラーズさんのネタに出てきたがんこちゃんやストレッチマン、ラッキーマンは
 ある程度ビジュアルによる認識がありましたが、今回のです代は全く知らなかったです。
 やっぱりこういうネタは場面を想像させて笑わせる、というのが重要なだけに
 もっとルックスについて言及すべきです。
 一番いいのはあからさまなパクリ(池田ラッキーマンとかストレッチマン太郎とか)でもいいから
 自分で一からキャラ設定を作って読み手に伝える、ってのが最良の策だと思います。(6点)
5組目 ブラックキャッツ
・それぞれオチの巧さが良いです。
 しかし、巧いけど笑いにはならない。少し強引に見える。というものが少し多かったかと。(3点)

・ショート漫才って面白いアイデアなんじゃないかと思いましたが、ショート漫才とはいっても、
 けっこうショートコントの特徴から抜けきれてないと思うんですね。短い漫才というよりかは、
 漫才の一部分を切り出して持ってきたみたいな感じでしょうか。漫才ダイジェストと言いますか。
 なのでこの形式ならではの面白さが見出せていないんじゃないかと思いました。
 このスタイルならではのネタが書けるのを応援します。個人的に調味料1とか上手くて好きです。(3点)

・ショート漫才のスタイルは過去も見たことありますが、コントと違ってネタごとのメリハリが出にくいので
 やっぱり難しいと思います。全体的にポケのパターンも少なくて見所が無い感じでした。
 たまに会話がおかしいところあるんですよね。
 「トイレ行ったら紙が無かった」
 「トイレなのに無いの?」
 って会話は不自然な気がします。あと「食糧難」では神くん普通にいい事言ってますよね。ボケとして成り立ってないかと。(1点)

・ネットでもテレビでも、ショートコントはありますが、ショート漫才というのは見たことがありません。
 だからこれは斬新だ!…という訳ではないと思うんですよね。
 おそらく、漫才を短くするメリットってほとんどないと思うんですよ。
 漫才では、一つのことを(多くても二つ)話題にして、話を膨らましていく方が面白いのが作れると思います。
 このネタを見ても、別に無理やり漫才じゃなくて、ショートコントとすればいいのに、という感想を持ちました。

 とはいえ、絶対ショート漫才は駄目かと言われると、そうでもない気がします。
 ここからはひどく個人的な意見です。
 コントよりも漫才の方が、言葉遊び的なオチというのが重視されてるような気がします。
 だから、そういうオチの短いネタを思いついた場合、漫才の方が適しているかなと思います。
 今回のネタでは、「海賊」・「調味料1・2」・「トイレ」などは適していると思います。

 でもやはり、個人的に感じる事なので、ショート漫才をこのままオススメするということはしないです。(2点)

・どのショート漫才も「あ〜そうだな〜」で終わっちゃってるんですよね。
 神:でもDVDには「海賊版」って・・・
 霧:それはバッタモンだろ!
 とか、確かにうまいなとは思うのですが、笑いには結びつかなかったのが残念です。
 あと、「あ、これボケたんだ…」って言うネタも結構あった
 「だったらそのパンをみんなで分けたらいいんじゃないですか」
 「お茶の間でなんですけどね」とか、少しわかりづらかったです。(2点)

・可もなく不可もなく。プラスもマイナスも極小。
 特にあれこれ指摘する部分も無いので、5点を基本とした加減方式で審査させていただきます。

 トランプ:普通すぎ。-1
 温泉旅行:普通。0
 食糧難:食糧難で餓死寸前だからパン1個でも問題なのに、
    それを分けて「餓死するわ」って意味不明じゃありません?-2
 有害:下2行要らないかも。+1
 海賊:あくまで「漫才」。口で喋ってるわけですから客には海賊の違いを理解できない人も居る筈。-1
 調味料:うーん…-3
 調味料2:「上手いけど、それだけ」の典型。
     そこにつなげるためのフリがグダグダすぎ。0
 スプーン曲げ:ベタだけど…まぁ多少マシか。+1
 スプーン曲げ2:うーん…0
 スプーン曲げ3:あぁー…0
 トイレ:何枚だーは上手い。+2

 2点。(2点)

・んー…やっぱりショート漫才は確立できないジャンルなんですかね…。
 形はすごいショート漫才らしいんですが、オチがボケというよりただ上手い事と言ってるだけ、
 ってものが多くて笑いには繋がりにくかったです。
 調味料シリーズは言葉遊びが新鮮だったたんですが、海賊、スプーン曲げ2あたりはありがちなものでした。
 ショートコントに比べてショート漫才はフリに優れているような気がするのでそこに力を入れるといいかもしれません。

 どうでもいいですけど「この間テレビで超能力の番組やってたの」って言い方かわいいですね。(2点)
6組目 インタープラグ
・「今夜十二世田谷へ」は変換ミスですかね。

 「八神」という苗字が多いというのは、特に巧く活かされているわけでもないように感じたので不必要に思いました。
 「二十朗」という名前もあまり引っかかるものじゃないような気がします。

 「マウンドにいた全員が通り魔に襲われる」「二十朗が合コンに参加していた」など、発想が良くて好きですね。
 ただ、マウンドはピッチャーが投げる部分のみの事を指すので、
 選手全員が襲われるという意味なら「グラウンド」なり「フィールド」なんかに変えると良いと思います。(4点)

・初見です。これはとても面白かったです。ドツボでした。もうこれは思いついたもん勝ちですね。
 このリアルなニュースの雰囲気の中、合コンや容疑者と中継がつながるくだりで噴きました。
 パッとイメージが膨らみました。そのくだりだけで個人的にお腹いっぱいです。
 このネタとても僕好みです。(9点)

・少しぼやけた内容のボケが多くて、素直に笑える部分が少なかったかと。
 そんな中で「なぜか二十郎と中継がつながる」はうまい使われ方。このスケールのボケがもっと欲しかったです。
 終盤ちょっと作りが雑な感じもしました。(4点)

・月9でニュースといい、同じ名前の人が何人も出てくるところといい、何度見たか分からないようなボケが目立ちました。
 設定もニュース番組ということもあり、ちょっとベタベタすぎましたね。
 あと、全部のニュースに繋がりを持たせたのはいいと思いますが、次のニュースへの移行が唐突すぎると感じました。
 自分の中で考えている事が、うまく文章で表現できてないのかなという印象を持ちました。
 もっと自分の中でよく消化してから文章にするだけで、変わっていくと思います。
 ちょっと辛らつな感じになってしまい、申し訳ないです。
 その代わりにいうわけではないですが、最後のサザエさんは笑いました。(3点)

・前半は面白かったです。
 合コン行ってたりみんな八神だったり。
 ただ後半、ちょっと収拾がつかなくなってる観がありました。
 どの八神がしゃべってるのかわからなかったです。
 あと「次回予告」がいらなかったなと思います。(4点)

・この投げやり具合、好きだなぁ。
 普通のニュースコントみたく、「ありえない事件内容が次々出てくる」からかけ離れた斬新な設定。
 そこまでは十分なんですが、
 後は爆発したボケ、前半と後半の繋がりによる笑いを組み立てればもっと良いネタになると思います。(6点)

・中継の使い方が上手くてそこでは悉く笑わされました。
 「1番奥の子ずっとメールしてますね。」「二十男ですかね?」
 のようなさりげない台詞もツボを捉えてます。
 しかしその一方で、月9、何にも分かってないニュース、次回予告など
 ニュースネタのタブーと言ってもいいほど ベタなボケが多くありました。
 出だしなんかそれが2つ続いて一気に冷めたので、そういうありがちなものはすぐ消した方が良いです。
 あと二十郎なのか二十朗なのか統一して欲しいです。(5点)

【第206回結果表】 平均KB 274.3KB
グループ名KBOA率BL
エクスプレス3936/10
ひろたか38913/13
インタープラグ3171/1
サポートカラーズ2770/4
ブラックキャッツ1851/10
ぽん850/3
エクスプレスが今期初勝利。ひろたかはコントのみで今期3勝。
3位は初挑戦のインタープラグが勝ち取った。