第190回 青沢オンエアバトル

市河:以上で計量は終わりました。
    オンエアされる上位3組の発表です!

whitewhite  (2位)
久々の連勝!


青西瓜  (1位)
15連勝!


HIGH−POP  (3位)
連敗脱出!


碓氷:難関を突破した皆さんの熱演をご覧いただきましょう!

青西瓜

説明/フルーツストーリー      (15/15)
やっぱり嬉しかった!!
そりゃ新記録の15連勝ですからね。今期3勝一番乗り!青西瓜!

「まずは復習だね」「包丁を持ったら?」「復讐だよ」「ナイフを持ったら?」「ヒゲを剃ります」
≪主人公の説明≫

名前:フルポン

格好:2頭身の人間型キャラクター、男の子だよ。
   最近、2次元でもいけることがわかったよ。

性格:体育祭でも文化祭でも脱ぐタイプだよ。
   休み時間でも脱ぐタイプだから、女子からの人気は低いよ。

体力:画面右上にあるライフ数が無くなると土に還るよ。
   でも、機がまだあれば、自己再生して元に戻るけど、それ以降、全裸だよ。
   ただ全裸になった途端、スピードとジャンプ力が上がり、イキイキとするよ。
   後、土に還った時、プラスチックで出来た遺書だけ消えずにずっとその場に残るよ。

攻撃:基本はジャンプして敵を踏み潰すしか出来ないけど、
   アイテム『スターフルーツ』を取ると、一定時間全身武器になるよ。
   どこを触れても攻撃できるよ、でもドット絵だから、「おたった乳首の部分」とかは無理だよ。
   乳首は陥没させておこう。

物語:フルーツ王が怪人ポンチに洗脳された!
   「これ助けたら、俺モテんじゃね?」というノリで冒険をスタート!

その他:ジャンプすると自分で『ピョーン』と言います。
    また着地した時も自分で『あぁん』と言います。地面の気持ちになって言っているよ。
    その他の着地ボイスは、『い、痛いっ』『ダメッ』『イイ……』など他26種類あります。


エリア1『始まりの森』 ステージ1のマップ攻略です。

(マップ1)
スタート 
  ↓☆             ◎
○     ○○○○○○○○
―――――――――――――――――――――△△△―――――――――


「THEザコキャラという感じ」「ザ、が連続で言いにくい」
≪○≫

名前:レモン汁隊

格好:短パン一丁で、レモン汁をたんまり入れたコーヒーカップを持っているよ。

攻撃:何もしてこないよ。レモン汁を飲んでは、
   「このままじゃ酸性人間になってしまう」という表情をし、鬱になっているよ。

撃墜:1回踏もう。
   死ぬ間際、黄色い液体を吐くけど、それはレモン汁では無いよ。
   レモン汁は実はほぼ透明なんだよ。その液体はアレだよ、純粋な湧き水だよ。


「絶対取ったほうがお得」「どうして?」「そんな野暮なこと聞かないでよ、もうっ」「てへへ」
≪☆≫

名前:スターフルーツ

格好:カットした実写取り込みのスターフルーツだよ。


「踏むと痛いよ」「足ツボにはどうなんだろう?」「ヒゲ剃りには良さそうだけどね」「うほい」
≪△≫

名前:大きな包丁

格好:大きな包丁だよ。

攻撃:トラップだよ。踏むと一気に土に還るよ。
   また、残りの機があっても、復活した途端、すぐに土に還るから、即ゲームオーバーだよ。


「上下に動くんだ」「はしごに登ったり降りたりしている人と一緒だね」
≪◎≫

名前:ダスト斉藤

格好:大きな黒い翼が生えた少年だよ、しきりに利き手の逆の手で股間を触っているよ。
   思いはじめる春の期だよ。

攻撃:利き手に持ったブドウを一粒一粒投げつけてくるよ。全部で3回投げてくるよ。
   当たるとライフが1つ減るから注意だよ、とにかくかわそう。

撃墜:1回踏もう。
   そうすると苦しみ出し、両手で股間を触るよ。
   まるで「死ぬ前にっ、死ぬ前にっ」という感じに触るよ。
   でも、ぶっちゃけ、死なないよ。本当は触る口実が欲しいだけなんだ。知能犯だよ。


(マップ2)
                       ☆
  ○   ○   □ □
―――――――――――――――△――△――△△―△△―|――――――


「ジャンプしたりするんだ」「トイレには行くのかな」「プライベートなことはわからないなぁ」
≪□≫

名前:スイカ隊

格好:バスローブに身を包んでいるよ、いろんなところに赤ワインをこぼしているよ。
   その赤ワインはモチロン、『ダスト斉藤』が股間を触った手で造られた赤ワインだよ。

攻撃:大きなスイカを転がしてくるよ、転がした後、「回れ!」とスイカを応援するよ。
   1回しか投げないけど、当たるとライフが1つ減るよ。

撃墜:2回踏もう。
   安らかに眠るよ、そして、すごく大量のおもらしをするよ。スイカの食べすぎだよ。
   そのおしっこに触れてもライフは減らないけど、テンションが下がるよ。


「ここを越えたらアレだよ」「死ぬの!? 死? 怖い……」「本当、生への執着が強いなぁ」
≪|≫

説明:ここを越えるとエリアボス戦になります。

名前:ジャブルベイド

格好:拒食症患者と同じ格好だよ、そして同じ病気を患っているよ。
   今日は森へ療養のために、やって来ていたよ。

攻撃:何もしないよ、体育座りをしているよ。

撃墜:10回踏もう。
   2回目あたりで、もう心が折れているけど、骨は折れていないから、踏み続けよう。
   「金なら、金なら」と言ってくるけど、モテることが目的なので無視しよう。


全体的な説明:

ステージ1は基礎中の基礎だよ。

このステージがクリア出来なかったら、このゲームは売って借金の足しにしたほうがいいよ。

これからどんどん難しくなって、エリア1ステージ4をピークに、

エリア8ステージ10はすごく簡単になるよ。1回ジャンプするだけで洗脳が解けるよ。

もう言いたくて言いたくて、ついついネタバレしちゃったけど、良いよね!

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whitewhite

コント/牛乳      (6/15)
安正:今期2勝目
前田:白いコントです
たしかに白いコントですね。今期2勝目!whitewhite!

安正:(勉強中)
前田:(勉強中)
安正:(ひたすら勉強中)
前田:(とにかく勉強中)
安正:(しつこく勉強中)
前田:(負けじと勉強中)
安正:・・・なんか飲み物持って来るね
前田:おう、頼む
安正:(一旦退室)
前田:(勉強再開)
安正:(コップ2つと飲み物を持って帰ってくる)
前田:(怪訝そうな顔をしてそれを見る)
安正:(飲み物をコップに注ぐ)
前田:・・・なぁ
安正:ん?
前田:それ、何?
安正:ああ、このマグカップ?この間商店街の福引であたったんだ
前田:いや、それじゃなくて今注いでたもの
安正:・・・牛乳だけど
前田:・・・ぎゅーにゅー?
安正:うん
前田:何それ
安正:・・・え?
前田:いや、だから、牛乳って何?
安正:・・・知らないの?
前田:うん
安正:えー・・・
前田:つか、注いでたってことはそれ飲めるの?
安正:そりゃそうでしょ。飲み物持ってくるっていって持ってきたんだから
前田:やだよ、そんなボンドみたいなの飲むなんて
安正:まぁ、確かにボンドも白い液体だけどさぁ
前田:飲んだらお腹と背中がくっつくぞ
安正:お腹すいたみたいに言わないでよ
前田:そういうのは何かしら木材を引っ付けるのに使え
安正:ひっつかないよ。木材にしみこむよ
前田:子どもの手の届くところにおいて間違って飲んだらどうするんだ
安正:無害だよ
前田:間違ってる。お前はボンドに対する認識が間違っている
安正:だから牛乳だって言ってるじゃん
前田:ああ、そうだった
安正:本当に知らないの?
前田:うん。とりあえずそれは飲み物なんだな?
安正:そうだよ
前田:それって結構マイナーな飲み物なの?
安正:ドメジャーだよ
前田:全然知らないなぁ
安正:絶対知ってるはずだよ。ほら、コーヒーに入れたりさぁ
前田:・・・それをコーヒーに入れるの?
安正:うん
前田:やだよ、そんな米のとぎ汁みたいなのをコーヒーに入れるなんて
安正:確かに米のとぎ汁も白いっちゃあ白い液体だけどさぁ
前田:コーヒーは洋で米は和だからよくわからない和洋折衷になっちゃうじゃないか
安正:コーヒーは南米な感じがするけどなぁ
前田:せっかくのコーヒーの薫りが米くさくなっちゃうじゃないか
安正:まぁ、臭いはつくかもしんないけどさぁ
前田:真夜中になると七色に輝き始めるぞ
安正:なんないよ。米のとぎ汁はどのくらいの可能性を秘めてると思ってるのさ
前田:間違ってる。お前は米のとぎ汁に対する認識が間違ってる
安正:だから牛乳だっていってるじゃん
前田:ああ、そうだった
安正:それに君も米のとぎ汁に対する認識が間違ってるよ
前田:そうか?
安正:そうだよ
前田:そうか
安正:そうだよ
前田:その、「ぎゅーにゅー」だっけ?
安正:うん
前田:漢字でどうかくの?
安正:漢字? まぁ、簡単に言えば「牛」の「乳」かな
前田:その「チチ」っていう方は豆乳の乳でいいの?
安正:なんで豆乳知ってるのに牛乳知らないのかなぁ
前田:つまり漢字から察するに牛を水に浸してすりつぶして水を加えて煮詰めて絞りかすを漉したものって事か
安正:全てが蛇足だよ。というか牛を水に浸してすりつぶす機会なんていつあるのさ
前田:挽き肉
安正:・・・案外間違ってないような気がする。でもそのときに牛乳はできないよ
前田:じゃあどうやったらできるんだよ
安正:牛そのものから出るの。わざわざ水に浸してすりつぶして水を加えて煮詰めて絞りかすを漉さなくてもいいの
前田:つまりは牛の体液ってこと?
安正:まぁ、間違ってはないかな
前田:やだよ、そんな波動砲みたいなのを飲むなんて
安正:それは色々と違うと思うけど
前田:動物から出るんだから波動砲だろうに
安正:そもそも波動砲は液体じゃないじゃないか
前田:波動砲を一度浴びれば体がもち米になっちゃうんだ
安正:どういう光景だよ
前田:三度浴びればボーナスポイントが与えられるんだよ
安正:なんのだよ
前田:商店街の福引
安正:もうマグカップはいらないよ
前田:間違ってる。お前は波動砲に対する認識が間違ってる
安正:君が一番間違ってるよ
前田:そうか?
安正:そうだよ
前田:そうか
安正:そうだよ
前田:結局牛乳ってなんなんだよ
安正:絶対知ってるって。夜眠れないときとかにホットミルクにしたりするじゃん
前田:・・・今ミルクっていった?
安正:うん
前田:なんだよ、それならそうと初めから言えよ
安正:え、ミルクって言えばわかるの?
前田:そうだよ。なんだよまどろっこしいな
安正:別にまどろっこしくないよ
前田:なんだ牛乳ってミルクのことだったのか
安正:まぁ、わかってくれて何よりだよ
前田:ミルクってあれだろ?あの、主に木の棒を物凄い勢いでこする際に用いる・・・
安正:それもなんか違うよ

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HIGH−POP

コント/料理番組      (3/7)
小沢 コントです
伊上 シュールです
2人 どうぞです
コント策がズバリ的中。見事リベンジ!HIGH−POP!

小沢 さて始まりました新番組「山本直弘のカンタンクッキング」
   司会の小沢昇です

伊上 伊上貴敏です

小沢 もうさっそくなんですが誰ですか山本直弘

伊上 あちらのカメラマンさんです

小沢 あ、名前提供ありがとうございます

伊上 最後のクレジットにスペシャルサンクスで入れておきますのでね

小沢 カメラマンとスペシャルサンクスで2回映る事になりますね。

伊上 早く料理できるようになってくださいね

小沢 いずれ任せるんですか

伊上 いや別に

小沢 生活でも気遣ったんですか

伊上 では料理に移りましょうか

小沢 今日は何を作るんでしょうか

伊上 今日は餃子を作ります

小沢 餃子ですか、ではまず材料を

伊上 あ、材料は順次出していきますので

小沢 そうですか

伊上 余るんですよ材料が

小沢 何故でしょうか

伊上 いつも出来あがった料理の横にガラムマサラが

小沢 大体使いませんからね
   そろそろ料理を作りましょうか

伊上 ではあんを作りましょう

小沢 中身ですね

伊上 まずはこの小豆を

小沢 あんこは作りませんよ

伊上 違うんですか

小沢 あんこは餃子には入れませんね

伊上 出来あがったあんこがこちらに

小沢 もう作ったんですか

伊上 どうしましょうか

小沢 どうしましょう

伊上 食べていいですか

小沢 かなり量ありますよこれ

伊上 ・・・・・・・・・

小沢 無理しないでくださ

伊上 食べます

小沢 大丈夫ですか

伊上 大丈夫です

小沢 そうですか

伊上 ではあんを作りましょう

小沢 具材は

伊上 ではこの肉で、結構いろんな物と合いますよ

小沢 例えば

伊上 あんことか

小沢 無理しないでください

伊上 やっぱり無理ですこの量は

小沢 ちょっと気付くのが遅かったですね

伊上 どうしましょうか

小沢 どうしましょう

伊上 山本さん食べますか

小沢 押しつけるんですか

伊上 食べてくれますか

小沢 あ、ありがとうございます

伊上 書籍化したときにスペシャルサンクスで入れときますから

小沢 スペシャルサンクス好きですね

伊上 スペシャルですから

小沢 言葉のマジックですね

伊上 では肉を皮に詰めましょうか

小沢 いつの間に出来たのでしょうか

伊上 出来あがったものがあちらに

小沢 こちらに用意しておいてください

伊上 もう1つがこちらに

小沢 では詰めていきましょう

伊上 この皮は自分でも作れるんですよ

小沢 どのように作るんでしょうか

伊上 ちょっと説明すると長くなるんでね

小沢 何故言ったんでしょうか

伊上 今度の放送で作りますので

小沢 皮にそんなに時間を費やさないで下さい

伊上 では今度食事しながらでも

小沢 視聴者に説明してください

伊上 肉を詰め終わりましたね

小沢 いつの間に出来あがったのでしょうか

伊上 デジャブですね

小沢 そういう事はいいです

伊上 では焼いていきましょう

小沢 ポイントなんかありますか

伊上 無いです

小沢 何かお願いします

伊上 と言われましても・・・

小沢 このままではあれです、何か

伊上 ・・・フライパンはステンレスです

小沢 ポイントはステンレスです

伊上 もうそろそろいいですかね

小沢 もういいでしょうか

伊上 後5分くらいですかね

小沢 そしたら放送時間を過ぎてしまうのですが

伊上 では出来あがったものはどちらに

小沢 無くしたんですか

伊上 まさか山本さん食べましたか

小沢 山本さんあんこしか食べてませんよ

伊上 じゃあ現物ありませんけどおさらいしますか

小沢 分かりました

伊上 材料は肉、餃子の皮、塩こしょう

小沢 入れ忘れてないですか

伊上 ガラムマサラ

小沢 いつ使いましたか

伊上 山本さんの体を構成しているのがあんこ

小沢 山本さんヒーローじゃありません

伊上 レシピはホームページで

小沢 アドレスはこちら

伊上 と言ってもホームページはありませんが

小沢 何故言ったんでしょうか

2人 デジャブですね

小沢 しつこいですよ、展開読めましたよ

伊上 あ、時間ですね

小沢 お送りしました「山本直弘のカンタンクッキング」
   司会は小沢昇と

伊上 伊上貴敏で、餃子ありましたね

小沢 どうするんですか

伊上 山本さん食べ・・・吐きましたね

小沢 またお会いしましょう、さようなら

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【敗者コメント】
炭酸電池 277KB
たん:次こそはアレだ!

でん:そうだそうだ!
THE LILY 249KB
諫早:まあ、しょうがないね。
彩子:ここまで出来れば上等よね。
藍原りおんwithのすたるじっく 169KB
のすた:だと思いました。。。
りおん:右に同じ。

【ジャッジペーパー】  上から、翔、torota、KT、クロス、銀沙灘(敬称略)
1組目 whitewhite
・かなり完成度の高い面白い作品だったと思います
 シュールな世界観ですが読み手をひきつける能力もあってかなり楽しめました
 最初の10行でもう一つボケがあっても良かったかも……と個人的な印象(9点)

・独特の雰囲気はとっても出てると思います。
 ただ全体的にそんなに面白く無かったです。
 なんか所々上手い事言おう言おうとしてて
 肝心のボケが凄いテキトーになってる感があります。
 もっと笑わかしに行くボケも加えた方がいいかなと思います。(4点)

・誰もが知ってるものを知らないという設定はそこそこ見られますが、今回のネタは非常に言い回しが効いてて良かったと思います
 個人的にドメジャーがツボに入りました
 正直言って僕は指摘できる箇所が見当たりませんでした(10点)

・ずるいですねぇ。
 「木材にしみこむ」、「ドメジャー」、もうなんでもない一言が面白いです。
 ですが、ひき肉のところがちょっと生々しかったり、波動砲がいったいなんなのか分かりませんでした。
 一言説明を加えていただけていたら面白かったかもしれません。(7点)

・間違った認識ボケに外れが無いです。七色に輝き始めるとか。
 しかし個々のボケは面白いのにやってることがずっと同じ事の繰り返しなので途中で話を展開して欲しかったです。(7点)
2組目 青西瓜
・単語のチョイスが素晴らしいですね
 爆発力もあり、かなりの良作だとは思いますが
 スイカ隊の部分が他に比べると弱かったかなぁと(8点)

・こ、これの何を審査すればいいんですか・・・?
 いやでもド変態なボケばっかで面白かったです。
 ただ「大きな包丁」じゃなくても良かったんじゃないかなと。

 このゲーム、プレイ動画で見てみたいタイプです。(9点)

・アクションゲームの攻略本としてはかなり細かい内容ですね
 主人公が二次元でもいける、というのには盛大に吹きました
 ただ、股間を触る・おもらしするといった下半身ネタがちょっとクドすぎたと思いました
 説明の前に入るセリフも誰が喋っているのかなど、正体が全くわからないまま終わってしまったので、消化不足な感じもしました(5点)

・なんというか、合間合間に入る良く分からないセリフのせいで、毎回笑いがリセットされた感じでした。
 あとは全体的にバカではあるのですが、青西瓜さんの黄金パターンのボケしかない気がします。
 面白いことは面白いのですが、いつもの青西瓜さんから脱却しきれてません。
 青西瓜さんの別ネタでもっと面白い作品は、黄金パターン+αがあるんです。今回は、それが無かったと思いました。
 とはいえ、これは確立された面白さですね。(7点)

・「」書きの台詞があまり機能していないこと以外はほぼ完璧でした。
 下ネタもここまで押されるとお手上げです。(9点)
3組目 藍原りおんwithのすたるじっく
・所々、クスっと笑えるボケはあるのですが
 まだ無駄な文章等が目に付きます
 もっと行数を増やしてネタに厚みを!(2点)

・めちゃくちゃ可愛いかったです。
 漫画のキャラクターが漫才してるみたいでした。

 ただやっぱり全然グッとくるボケやフレーズがありませんでした。
 だから何処を変えれば良いと聞かれれば全部なんですけど。
 なのでもっともっとネタ書いて頑張ってください。(1点)

・ボケが投げっぱなしだったり、ツッコミがちゃんと突っ込めていなかったりしなかったところがありました

 りおん:略語を元の言葉に戻す機械。
 のすた:うーん。それはね、機械しなくてもいいと思うんだ。
  ↑
 これはじっくさんの個人的な意見であって他の人たちは望んでいるかもしれないという配慮がなされていないと思いました(ちなみに、僕は欲しいです)
 カスピ海 ヨーグルトもちょっと無理があったんじゃないかと思います

 ただ、オチのくだりは斬新で良かったです(3点)

・ツカミが良く分かりませんでした。
 とりあえず変なことを言って、それを垂れ流された感じです。もう一つ発展させない限り、このツカミでは笑えません。
 のすた:あー、確かにね。喋るものとかありますからね。
 りおん:炊飯器とか喋るからね。
 ここが、「喋る」「喋る」で違和感だらけでした。
 「たとえば喋る炊飯器があるしね」、という風にしてみてはどうでしょうか。
 全体的なボケとツッコミについてですが、ボケは奥まで踏み切れていない、浅いボケでした。
 とりあえず変なこと言ってみましたーという感じでしょうか。
 ツッコミはフワフワしてました。
 もっとガツン、といけるはずなのに、軽くいなしてるというか。
 僕とこのネタの中での二人に壁を感じちゃいました。(2点)

・うーん・・・極端に悪い、ってところは無いんですが良いところも無いです。
 漫才はそれなりに形が出来てはいるんですが、
 ボケ、ツッコミ、構成など至るところがまだまだ発展途上なので単なる技術不足だと思います。
 今できることは一度全体を流し読みして会話が滞り無く展開されるように台詞を手直ししたり、
 自分でも面白くないと思うボケを外したりするくらいしかです。
 しかしある程度のネタの数をこなせば実力は自ずとついてくるので頑張ってください。
 あと、キャラが先行してしまってボケが制限されることがないように注意してください。(1点)
4組目 HIGH−POP
・伊上の無気力なボケ、そしてそれに対するツッコミが
 マッチしていて面白かったです
 序盤のつかみも素晴らしいんですが
 ちょっと展開がなく単調だったのがマイナスですね(6点)

・NOT長ゼリフでしたね。
 いい具合に力の抜けたコントで良かったと思います。
 ただ本当に力を抜きすぎて雑すぎるボケが所々ありました。
 特に最後らへん雑すぎです。
 力抜くのはいいですけど気は抜かないで下さい。(5点)

・この淡々とした流れに初めは「薄味かなー」と思ってたんですが、徐々にその世界観に飲み込まれていきました
 山本さんの使いまわしも良かったと思います(8点)

・なんですか、これ。こういうのに弱いんですよ、僕w
 作中で誰もツッコまないことが気になって気になって、その挙句にもう一回当然のように出てきたりとかなんですかこれ。
 いやー、ずるいなぁー。こういうネタずるいなぁー。
 ただ、こういうネタは僕には指摘できないんですよね。手に負えないというか。
 ずるいなぁー。最初は5点くらいにしようかと思って、読み直したんですが、また笑っちゃいました。
 ずるいなぁー。ダメなとこ指摘しようにも上手く言えないんですよね。ダメなところも生かされちゃってるんです。
 ですが、そのダメなところさえなければ確実にもっと面白くなるので、ダメなところの分だけ点数を減らしておきますね。

 このままダメなとこ一つも挙げずに、終えるのも微妙なので、一つだけ言います。
 キャラクター性が浅かったです。一人ひとりのもっと確立されたキャラクター性が欲しかったです。
 ですけど、その淡白さが逆にちょっと面白かったりなんかもう、ずるいです。(7点)

・3行目のツッコミとか言葉のマジックとか小沢の一言が光ってました。
 皮作りから一気に引き込まれたんですが、それより前の部分はいまひとつでした。
 会話がぎこちなかったり、あんと餡などベタなボケが目立ったり。
 前半ももうちょっとボケを入れてもいいんじゃないかと思います。(6点)
5組目 炭酸電池
・「類義語」が中心なんですがその類義語で
 笑いを取れてないように思えます
 ネタの中心となっているのでもっと磨いて欲しいですね(3点)

・うわー、達者なコント。羨ましいです。
 オチも素敵で申し分無かったです。
 ただクリスっていうのがちょっと分からなくて
 しかもそれを引っ張られてしまったので
 満点っていうのはちょっと付けられませんでした。すいません。(9点)

・類義語とは言いがたいような言い換えが多くて、はちゃめちゃな形になってしまい観る側を置いていってるように見えました

 沢尻エリカの舞台挨拶以外。言い換えると、いい雰囲気のレストランですね
 ↑
 このセリフの意味がよくわかりませんでした。勉強不足でスイマセン(1点)

・やってることに対するネタの方向性は良いのですが、どうにも「言い換えると」の、
 言い換える前と、言い換えた後、それぞれを僕の中で何とか結び付けようとするたびにネタが止まってしまいました。
 もっと分かりやすくしたほうが良かったです。(4点)

・TUTAYA→TSUTAYA
 やまとなでしこ再放送には腹を抱えました。
 しかし言い換える前の言葉が分かり難くてテンポが最悪でした。
 言い換えるが核なだけに言い換えるボケで躓くのは致命的です。
 例えば長瀬智也くん出演だけで写真(フジカラー)のCMはパッと出て来づらいですし、
 クリス松村も「クリス」だけではピンとは来ないと思います。
 こういう風にボケ→言いたい事の順ではなく、
 やまとなでしこ再放送ボケのように言いたい事→ボケの順の方が遥かに分かりやすいです。
 主観全開な審査ですいません。(4点)
6組目 THE LILY
・悪くはないんですがちょっとエンジンがかかるのが遅かったかも
 「突撃!幸せ晩御飯」からはクスクスと来たんですが
 天気予報の部分が改良の余地ありかなと(5点)

・後半全然面白く無かったです。
 面白くないのを引っ張ってるのでそりゃ面白くないです。
 相手がテレビっていうコントはテンポが限られるのでなかなか難しいと思います。
 あと関係無いですけどツッコミになんか色気がありました。背の高いOLですね。(2点)

・天気予報のところは一つのボケを引っ張りすぎて見飽きてしまいました。多少趣向を変えていましたが、一貫すると天気予報のところは全部一つのボケなんです
 あと途中までテンション上げて突っ込んでいたのに、肝心の見たかったアニメでテンションが下がってしまったのはもったいない気がしました
 それとこれは自分がバカだからかもしれませんが、

 諫早:次は西武西武園線の天気です。

 彩子:まだやるつもり!?
    しかも微妙にマニアックだし…。

 これは僕から観たら完璧にマニアックでした(2点)

・ポンポンとボケ→ツッコミ→ボケ→ツッコミというテンポは良かったです。
 ですけどこれ、コントなんですよね。
 漫才ならばこのテンポで良いのですが、コントだとどうしても違和感です。
 ところどころ笑えたのですが、そのテンポのせいでなんだか見てるこっちが疲れた感じです。
 コントという利点を生かして、もっと一言二言間を置いてみてはいかがでしょうか。(5点)

・突撃!幸せ晩御飯のドロドロ加減が好きです。「完全に幸せの欠片も感じられない」がまさにって感じで。
 ですが、天気予報は駅毎、投げやりなど見覚えのあるようなボケばかりでした。
 ツッコミは的を得てると思うのでボケにもう一捻り加えてみてはいかがでしょうか。(4点)

【第190回結果表】 平均KB 322.3KB
グループ名KBOA率BL
青西瓜43315/15
whitewhite4256/15
HIGH−POP3813/7
炭酸電池2770/1
THE LILY2490/1
藍原りおんwithのすたるじっく1690/1
青西瓜が今期3勝目、whitewhiteは今期2勝目。
3位はオンエア経験組のHIGH−POPが勝ち取った。