第177回 青沢オンエアバトル 市河:以上で計量は終わりました。 オンエアされる上位3組の発表です! |
セブンセブンス
(3位)
5連勝達成! |
サイドハンド・ボーラーズ
(1位)
今期4勝目! |
ダブルアクセル
(2位)
2連勝! |
あべ:よっしゃ今季4勝目! おか:そして次はいよいよ・・・ 第180回放送に出て5勝目狙いですね。 あべ:いやたぶん出られないから!
あべ:はいどうも、よろしくお願いします。
おか:しかし聞いてください、実は今日、相方に重大な告白をしようと思いまして・・・
あべ:また突然何なんですか?
おか:俺、実は、みかんの国からやったきたみかん星人なんですよ。
あべ:また突然何をわけわからんこと言い出してるんだ!? みかん星人って!?
おか:でも本当なんですよ、今から5年前に、地球を救うためにみかん星からこの星にやってきたんです。
あべ:だからなんで地球を救うためにとかそんな話になるんだ!?
おか:でも、みかんは地球を救います。まさか、あべさんはみかん嫌いなんですか?
あべ:いや、みかんは好きだけど・・・
おか:それは良かった! じゃ、あべさんは今までみかんを何本植えてくれましたか!?
あべ:いや植えたことはないから!
おか:それは残念。なんで植えないんですか? 地球を救わないんですか?
あべ:だからなんでみかんは地球を救うとかそんな24時間テレビもびっくりな発言をするんだ?
おか:みかんの木には、増え続ける二酸化炭素を吸い込み、酸素をはき出してくれる効果があるんですよ。
あべ:でもそれは植物全部に言えることだし・・・
おか:何より、みかんは平和のシンボルです。この前、平和のシンボルをオリーブからみかんへと変える決議が国連でも採択されましたし。
あべ:ウソつくのはやめろ! そんなバレバレのウソが通用するわけないから。
おか:どうかみなさんも、世界平和のために、みかん植樹にご協力ください。募金はこちらから受け付けています。
あべ:漫才中に募金の勧誘をするな!
おか:みんなで力を合わせて、出来ることからやっていきましょう。
まずは身近な所から、世界平和の第一歩として、街路樹のイチョウの木をみかんに植え替えていきましょう。
あべ:だからそんな、わざわざ植え替える意味が分からないし・・・
おか:これでイチョウにより引き起こされる、銀杏という名の悪臭テロは終わりを告げ平和に一歩近づきます。
あべ:大げさにも程があるだろ! 銀杏をテロリスト扱いするな!
おか:もう、道路の一面にみかんを植えてしまいましょう。
あべ:それじゃもはやただのみかん畑内の道路じゃないか・・・
おか:そして信号の黄色の部分もみかんで。
あべ:それは無理があるだろ! いくらなんでも黄色ランプをみかんに変えることはできないから。
おか:さらに信号の青の部分は熟す前のみかんで。
あべ:緑色のみかんってのもあるけど!
おか:そして赤は腐ったみかん。
あべ:もういい加減にしろ! そんな、信号から腐ったみかんの汁が落ちてくるとかイヤだから。
おか:いいじゃないですか、みかんはいつだって美しい果実ですから・・・
あべ:お前の中でだけみかんが世界一美しいってことか。
おか:しかし、そんな美しいみかんとは対照的に、
世界では多くの人々が傷つき苦しんでいる。なぜ、こんなにも傷つけあってしまうのでしょうか・・・
あべ:だからなんでそんな話になってしまうんだ、お前は地球で「みかん教」でも作るつもりか?
おか:世界を見渡せば今日も、まず北海道では毛ガニによって多くの人々の手が傷つけられている。
あべ:確かに毛ガニをむく時はトゲが刺さって痛いけど! だからそんな程度で大げさ過ぎるから。
おか:しかし、みかんは誰も傷つけない。
あべ:みかんは子供からお年寄りまで簡単にむけるってわけか。
おか:かたや信州では、わさびという名の凶器により多くの人々が鼻を突き刺されている。
あべ:わさびも鼻がツーンとすることあるけど!
おか:しかし、みかんの香りが漂うこの地球の楽園、愛媛県ではいつも穏やかな時間が流れています。
あべ:いつから愛媛県が地球の楽園になったんだ!? 確かにみかんの生産地で有名だけど。
おか:愛媛県では、人間とみかんといよかんがお互いを認め合って生きています。
あべ:もう意味分からん、しかも今度はいよかんまで出てきたし!
おか:中には、一部に心の狭い、ポンカンは認めないなどというみかんもいる。
あべ:そんなみかん内の派閥とか知ったこっちゃないから!
おか:しかし、多くのみかん、いよかん、ポンカン、そして人間はお互いを認め合い、愛し愛され生きています。
なので愛媛県では、4年ぐらい前から、みかんと結婚する人間も現れるようになりました。
あべ:だからウソをつくな! そんなの法律的に認められるわけないだろ!
おか:お互いが愛し合ったんだからいいじゃないですか。
あべ:でもそんな、戸籍の「妻」の欄に「みかん」って書かれるとかありえないから。
おか:いいじゃないですか。ちなみにその後、その夫婦からめでたいことに、顔はみかんで体は人間の赤ちゃんが生まれました。
あべ:生まれるか! そんな赤ちゃんが生まれたらもはや怪奇現象だよ!
おか:いやそれが生まれたんです。その子供はみかんを食べてすくすくと育ち、4歳になった今では体重40kgになりました。
あべ:なんでそんなに太るんだ、みかんは栄養たっぷりですっていうわけか? しかも共食いだし。
おか:その体型からか、近所の人たちからは通称「鏡餅」と呼ばれるようになりました。
あべ:頭にみかんがのってる鏡餅か! 確かに想像したらそう見えるかもしれないけど。
おか:しかし本人は鏡餅扱いされるのを嫌がっていて、
近所の子供からそう呼ばれてバカにされると、口からポンジュースを吐き出して抵抗しているらしいです。
あべ:もういい加減にしろ! つーかもうそんなわけわからん妖怪の話は聞きたくないから!
おか:妖怪とは失礼な、だからせめてみかん星人と言ってくださいよ。
あべ:だからそんなのどうでもいいから・・・
おか:まぁこのように、みなさんの知らないところで、着々とみかんによる世界征服は進んでいます。
あべ:つーかいつ世界平和から世界征服の話になったんだ!? そんなのありか!?
おか:ちなみに、最終的な目標は、僕らが住むこの地球という星を巨大みかんに変えてしまうことです。
あべ:絶対無理だから! 地球ごとみかんになるとか本気で言ってるのか?
おか:そう、この地球を、第2みかん星に変えてしまうんです。ちなみに第2みかん星は未完成です。
あべ:ダジャレじゃないか!
おか:そのために、地球一面にみかんを植えましょう、そうすれば衛星写真にはみかん色の美しい星が写るでしょう。
あべ:もはやそれ美しくないって、地球は青い方がいいから。
おか:そしてみかん星のヘタの部分は、緑色のみかんを北極にまとめて植えれば・・・
あべ:そんな細かい芸とかいらないから! つーか、それ以前に北極でみかんは育たないだろ、あんな寒いところで。
おか:なんとか、北極がみかんが育つことが許される暖かい地にしてくれることを、北極の主であるシロクマにお願いしてみましょう。
あべ:だからもう意味分からん! だいたいシロクマに天候を決める権限はないから!
おか:さぁ、みかん植樹基金にご協力ください。
あべ:そんな計画に協力できるわけないだろ・・・
おか:そんな、協力してくださいよ!
この、みかん星計画を凍結させることなんてできません。冷凍みかんにはしたくないです。
あべ:別にうまいこと言わなくていいから! つーか凍結じゃなくて完全撤回だ、却下だ。
おか:そんなこと言わないでください、お願いします。
あべ:無理だって。絶対イヤだから。
おか:なんでですか。そんなにイヤだって言うなら、賛成だと言ってくれるまで口からポンジュースを吐き出し続けますよ。
あべ:お前まで妖怪みたいなことするな! もういい加減にしろ。
2人:ありがとうございました。
速水:コントってこういうのじゃないかと思って仕上げました 南 :たぶん普通はこういうのじゃないよ 速水:とりあえず見てください
ルイージ:にぃさん・・・
マリオ :んあ? どうしたんじゃ? 弟よ
ルイージ:またピーチ婆さんがクッパ爺さんにさらわれたようじゃよ
マリオ :好きじゃのうあの男も
ルイージ:これで253回目じゃぞにぃさん
マリオ :「スーパーマリオブラザーズ」シリーズを何作出さす気なんじゃ
ルイージ:もう「ヨボヨボマリオブラザーズ」なのにのぉ
マリオ :ハッハッハッ
ルイージ:もう正直助けに行くのものぉ?
マリオ :もうさすがになぁ、あんなシワクチャ婆さん助けに大冒険などとは
ルイージ:ワシらが誰かに介護されたいくらいなのにのぉ
マリオ :ハッハッハッ
ルイージ:そういえばにぃさんや
この前任天堂さんからマリオカートの第34弾を出したいと依頼がきてたぞ
マリオ :もういいじゃろぉ、あんな危ないことは
だいたい前作で死人が出たのにまだこりてないのかのぉ
ルイージ:ドンキー爺さんでしたっけ? サンダーで心臓麻痺になったのは
マリオ :あの爺さんも若い頃はタフだったのにのぉ
坂道の上からタルを転がしてきおったりしてなぁ
ルイージ:あの時はにぃさんも若かった
マリオ :そうじゃなぁ
タルをジャンプでかわしてはハシゴを上りまたかわしてはまた上り
ルイージ:それが今じゃ階段をのぼっただけですぐ息切れ
マリオ :ハッハッハッ
ルイージ:あと、この前のマリオパーティ84も悲惨だったのぉ
マリオ :頭上に出るサイコロに誰もジャンプが届かなかったもののぉ
ルイージ:しかもミニゲームで1人VS3人の1人のほうになった時は
3人を相手にしなければならんからもう地獄状態だったのぉ
マリオ :若い頃は「1人のほうが誰にも邪魔されねえから楽じゃん」とか思うておったのに
ルイージ:今じゃ1人になると孤独死が怖い
マリオ :ハッハッハッ
ルイージ:でもホントにいろいろ変わってしもうたよ
マリオ :チョロプーさんは穴を掘る力が出ないと嘆いておったぞ
ルイージ:モグラも大変じゃのぉ
マリオ :パックンフラワーさんは最近土管から出てこんのぉ
ルイージ:もう・・・土管の中でひっそりと逝ってしまわれたのかのぉ
マリオ :そうなのかのぉ、残念じゃパックンフラワーさんとは長い付き合いだったのにのぉ
ルイージ:そういえば、昔からいましたね彼は
マリオ :昔は土管に飛び移ろうとした瞬間パックンフラワーさんが出てきて何機もやられたものよ
ルイージ:炎をはいたりもしておったのぉ
それが3ヶ月前にピーチ婆さんがさらわれた時に敵として
出てきた時にはいておったのは「年金が少ない」という弱音だけじゃったのぉ
マリオ :ハッハッハッ
ルイージ:キラーさんは砲台から出た瞬間真下に落ちるようになったのぉ
マリオ :勢いがなくなったのじゃろのぉ
ルイージ:ヨッシーさんは糖尿病になったしのぉ
マリオ :アレだけバカバカ食べてたらのぉ
ルイージ:ワンワンさんは歯が全部折れてしまったのぉ
マリオ :「ワンワン」じゃなく「マムマム」と鳴くようになってのぉ
ルイージ:ハナチャンさんは花が抜けた時にショック死したしのぉ
マリオ :最期はあっけなかったのぉ
ルイージ:海はプクプクさんたちの死体がプカプカプカプカ
マリオ :あの光景は異様じゃったのぉ
ルイージ:考えてみると、ワシら含めて昔とはすっかり変わってしまったのぉ
マリオ :じゃがクッパ爺さんは昔から変わらず元気じゃぞ、ナゼじゃ?
ルイージ:にぃさん、亀の寿命は1万年ですよ
マリオ :そうじゃったのぉ
矢吹:よかったです。 小角:今回は結構ギリギリだと思うんですけど、どうですかね。
矢吹:どうも、正義の味方ダブルアクセルです。
小角:初耳なんだけど!いきなり何だよ。
矢吹:いや、正義の味方みたいなさ、ヒーローとかそういうのあこがれない?
小角:まあ子供の頃はあこがれたけどね。
矢吹:うそ!?俺あこがれてねーよ。
小角:じゃあ聞くなよ!俺恥ずかしいわ!
矢吹:ということで俺はそんな小角君のために、戦隊ものの物語を考えてきました。
小角:お前俺がヒーローにあこがれているという前提で考えてきただろ。
矢吹:じゃあ今から俺の考えたヒーロー戦隊を紹介する。
小角:おう。まあヒーロー戦隊って言ったらゴレンジャーとかそういうのだよね。
矢吹:俺が考えたのは、「孤独戦隊ひとりだけでやってますレンジャー!」
小角:ひとりかよ!戦隊じゃねーよ!しかもぶっちゃけた感じの名前だな!
矢吹:略して「孤独!」
小角:そこだけかよ!完全にぶっちゃけちゃってるじゃねーか!
矢吹:「孤独!」は佐々木雅弘(53)が主体となっている戦隊である。
小角:おっさんじゃん!おっさんがヒーローって嫌だわ!しかもひとりなんだから主体とかねーだろ!
矢吹:主な活動はゴミ拾いである。
小角:それだけ!?ただのボランティア精神旺盛なおっさんじゃねーか!
矢吹:さて、ここで佐々木雅弘(53)のプロフィールを紹介しよう。
小角:いちいち(53)つけなくていーんだよ!もうわかってるわ!
矢吹:ゴミ拾いだけに(53)である。
小角:いいんだよそういうのは!さっさとプロフィールを言え!
矢吹:名前は佐々木雅弘、年齢は53、53を別の読み方で言うと「ゴミ」。
小角:いつまで引っ張るんだよ!もういいじゃん!
矢吹:趣味はジャンプすること。
小角:ずいぶんと変わった趣味だな!もっと良い趣味を見つけろ!
矢吹:特技は一生懸命がんばること。
小角:何をだ!何を一生懸命がんばるんだよ!
矢吹:全体的に一生懸命がんばるのである。明るい人生を求めて。
小角:何か悲しくなるわ!おっさんが明るい人生を求めて一生懸命頑張っているところを想像すると悲しいわ!
矢吹:口癖は「みそ汁」である。
小角:どんな口癖だよ!使うタイミングかなり限られてるだろ!
矢吹:座右の銘は「『人生バラ色』って言葉なんかクソ食らえ!」である。
小角:悲しい過去がありそうだな!何か重いものを背負ってそうだな!
矢吹:家族構成を説明しよう。両親は死んだ。兄弟や姉妹もいない。妻もいない。ってことはひとりものってことだね。
小角:「だね」じゃねーよ!そっとしといてあげろよ!
矢吹:自宅はとっても大きなダンボール。
小角:ホームレスかよ!とっても大きなとかフォローになってねーよ!
矢吹:ホームレス歴30年………プッ!
小角:笑い事じゃねーよ!何普通に笑ってんだよ!
矢吹:そんな彼が何故ヒーローになろうとしたのか。
小角:何?何があったの?
矢吹:「街頭テレビでやってたヒーロー戦隊の番組を見る→すげー!→俺もヒーローになるぜ!」といういきさつだ。
小角:単純だな!子供じゃねーんだから!
矢吹:2年前のことだ。
小角:51歳!?大の大人がヒーローに憧れちゃまずいよ!
矢吹:年齢は放っておいてあげろ。
小角:お前が言える事じゃねーよ!さっき53歳連発してたろ!
矢吹:ではこのヒーローの活動を詳しく説明しよう。
小角:別にいらねーよ!ゴミ拾いだけだろ!
矢吹:しかしただのゴミ拾いではない。拾ったゴミは捨てるのではなく自宅に持ち帰るのである。
小角:ホームレスだからな!ホームレスにとってゴミは大切な資源だもんな!
矢吹:だがゴミ拾いばかりしてる訳ではない。他に困っているひとを見つけたら声をかけてあげたりするのである。
小角:でもホームレスが声をかけるってのは良くないんじゃないの?見た目も汚いし、逃げる人とかいるんじゃない?
矢吹:大丈夫だ。「すいませ〜ん、何か困っていそうですね。助けてあげましょう。」
小角:まあ優しい感じで話かけてはいるけどね。
矢吹:「ギャアアアアアアアアアアア!変人んんんんん!ウワアアアアアアア!」
小角:めっちゃ怖がられてるじゃねーか!全然大丈夫じゃねーよ!
矢吹:「うわああ、逃げなきゃ!タッタッタッタ…」
「逃がすか!」
小角:逃がしてやれ!ここで追っかけたら警察に捕まるぞ!
矢吹:大丈夫だ。
「うわ〜追っかけてくる!」
「待てこの野郎!………いや、署まで来てっておかしいでしょ。」
小角:やっぱ捕まってるじゃねーか!大体おかしいのはお前だよ!
矢吹:そんなこんなで彼の一日は終わる。
小角:そんなこんなじゃ済まされないことが起こってるよ!
矢吹:さて、それでは彼の一日に密着してみよう。
小角:俺こんなの求めてねーよ!普通の戦隊ものをやってくれればいいんだけど!
矢吹:午前6時、起床。朝の体操を始める。毎朝の日課だ。
小角:あー、そうなんだ。全然興味ねーよ。
矢吹:午前7時、朝食。今日の朝食はおととい拾ったおにぎりの残りだ。味はいくらだ。
小角:絶対腐ってるだろ!おととい拾ってしかもいくらって!危険すぎるわ!
矢吹:午前8時から10時まで、トイレ。
小角:ほらみろ!腹壊した!2時間トイレで過ごしてるじゃねーか!
矢吹:午前10時30分、ヒーローの活動へ出かける。
小角:出かけるなよ。トラブルのもとだろ。
矢吹:午前11時、警察署へ連行。
小角:早速捕まってるじゃねーか!早くも連行かよ!
矢吹:午後0時、警察署の常連と分かり解放される。
小角:何でだよ!常連だったらいいとかないだろ!
矢吹:「あ、いつもの人?もういいよ帰って。どうせ明日も来るんでしょ。」
小角:かなりの常連だな!毎日来てるような感じじゃねーか!
矢吹:午後1時、昼食。だが、食べるものがない。かわいそう。みじめ。アホ。
小角:最後の方関係ねーだろ!お前の思ったことは言わなくていいんだよ!
矢吹:午後2時、街の若者に絡まれる。「あのー、座右の銘なんすか?」
小角:聞く奴いねーよ!明らかこいつの座右の銘を知ってて聞いてるじゃねーか!
矢吹:「『人生クソ色』ですけど」
小角:変わってるじゃねーか!さっき言ったのと違うじゃん!クソ色になってるじゃん!
矢吹:「あ、お似合いですね。」若者は言う。
小角:お似合いとか言うな。かわいそうだろ。
矢吹:「どうもありがとうございます。みそ汁!」
小角:口癖!使うタイミングおかしいだろ!
矢吹:午後3時、泥棒を発見。「捕まえる→すげー!→本物のヒーロー→うほほーい!」という考えで捕まえに行く。
小角:話を進めすぎだろ!ただの妄想じゃんか!
矢吹:午後4時、追跡の末犯人の自宅であるアパートまでたどり着く。犯人の部屋へ乗り込む。部屋間違えちゃった。通報。
小角:何やってんだよ!バカだろこいつ!
矢吹:午後10時、帰宅。
小角:6時間も警察の世話になってる!こいつヒーローじゃねーよ迷惑おじさんだよ!
矢吹:午後11時、就寝。これがホームレスの一日である。以上ホームレス密着24時でした。
小角:趣旨変わってるじゃねーか!なんだこれ!?
矢吹:いや、お前がヒーローにあこがれてるっていうから考えてきたんだろ。ありがたく思え。
小角:俺の考えてたヒーローと全然違うんだけど!
矢吹:じゃあお前の考えてたヒーロー言ってみろよ!
小角:強くてやさしい正義のヒーローだよ!
矢吹:俺の考えたヒーローもあてはまってるじゃねーか!
小角:どこが!?
矢吹:精神的に強くて、環境にやさしい正義のヒーローだったろ!
小角:そういうことじゃないよ!いい加減にしろ!
2人:どうもありがとうございました。
ありがとうございました。 漫才で落ちたのは残念です。 次回はもっと強いネタを持ってきます。
安正:改良しよう 前田:そうしよう
宮崎:悔しいなぁ・・・ 中村:泣きそう。
・「レンガ崩し」など、面白いフレーズもいくつかあったのですが、 全体的にツッコミに違和感を感じました。 一つ一つのボケに過剰反応しているというか、当たり前な事を無駄にツッコんでる箇所が多い気がします。 そもそも、言葉を入れ替えた文そのものは、ツッコミどころ自体が薄いので、 単に言葉を入れ替えた文の羅列と言うよりは、 例えば聞き間違いからどんなおかしい事が起こったか、などの方向に展開していくと良いと思います。(1点) ・一つ一つのボケの巧さがわかって面白かったのですが、 「こういうのになるって気づいたんですよ」みたいな感じで「紹介」という形式をとると少し勢いが失われると思います。 なのでボケの人の間違いをツッコミが修正していくという形を取った方が良いと思いました。(3点) ・聞き間違い、内容によっては十分爆発する設定なんですが、 キムチとキモチ、レンガとジェンガってのはあまりにも弱すぎです。 肝心なボケも、どれも消化不良な感じでした。(2点) ・前半は笑えるところもあったのですが、後半飽きてしまいました。 さらにレンガとジェンガは似ているの物なのでもう少し意外性のあるボケではないと笑えないと思います。(4点) ・ボケ、ツッコミのクオリティは○。なかなか面白い展開を持続していましたね。 もっと「被せ」を使っていいんじゃないでしょうか。一つのボケに1回ツッコんだ後すぐに次のボケに進んでしまっていて、大きな笑いが少なかったです。(4点) ・ボケが単調ではあるものの、題材がわかりやすく、読みやすい漫才だと思います。 単調になってしまうところは、かぶせ等を上手く使って補うといいと思います。(3点) ・発想は大化けしそうなものなんですが、ボケの展開がまだまだ甘いと思います。 多くて1回しか展開しないのはもったいないです。もっとボケを引っ張らないと山場は作れません。(2点)
・マリオ達が老いたら、という設定は面白いです。 二人のやり取りもそれなりに味が出ているとは思うのですが、 展開の幅が小さく、物足りなさを感じました。 単に個々のキャラがどうなったかを言っていくのではなく、 オチのクッパのネタのように、捻ったネタの出し方をしていくと良いと思います。(3点) ・設定が淡々と活かされていく感じが面白かったです。ですが少し並列的だったので山場があった方が良いと思いました。(4点) ・この2人の名前が「マリオ」と「ルイージ」にしてるから、何も衝撃が生まれないんですよ。 初っ端から、「男A」と「男B」とかだったら、読者が「あぁ、このネタはマリオとルイージの会話なんだなぁ」 と、興味をもって世界に入りやすくなると思います。 あと、マリオが全く分からない人にとっては読み始めの段階で関心がもてないんじゃないかなぁと。(2点) ・非常に面白い設定でマリオパーティのくだりも面白かったですし、パックンフラワーも上手かったです。オチも感心させられました。 ただ、マリオの返しがハッハッハだけではなく、何か一言でもほしかったですね。(6点) ・これ好きです。この空気感でいちいち笑いを含めてくるのが効果的ですね。 だいぶ設定勝ちしている気はしますが、それに劣らぬように笑わせる力も備わっていたので全然OK。 「孤独死が怖い」や「マムマム」は観点がお見事でおもしろかったです。オチも納得。(7点) ・とても面白いのですが、マニアック過ぎるような気がします。 マリオを題材にすれば、ゲームを知らない人でもゲームネタを楽しめると思いますが、流石にチョロプーやハナチャンは・・・(4点) ・目の付け所はナイスです。ボケもそれに負けないものばかりだったと思いますが、もうちょいメジャーな名詞を出した方が万人受けするんじゃないでしょうか。 あと、淡々と会話だけで終わってしまい山場というものが見えなかったのでここで盛り上げようという箇所を作らないとメリハリがなくなります。(5点)
・二人のやり取りがかなり面白かったです。 「カナブンだけどうぜえよ!」「南米での生息数っていう観点・・・」「あ、なら逆に、逆に飼ってみない?」 この辺りが特にツボでした。 しかし、それぞれの観点を述べていく部分から松村が「カナブン飼いたい」と言わせようとする所へと移るのが、 ちょっと唐突のような気がしました。 例えばですが、犬かカナブンか、ではなくとにかくカナブンの良さを強調する、というような、 何か違った観点で話が進んでいく部分がもう一つあると良かったと思います。(5点) ・ボケのバリエーションが豊富で、見ていてとても楽しかったです。 欲を言うと、オチが少し唐突だったかなと思いました。(6点) ・もっと秀逸な結末が待ってるのかと思いましたが、こっちの方がシンプルでいいです。 自爆の辺りから掛け算まで、弛むことなく展開していたと思います。(5点) ・九九や10回クイズなど、後半すごくテキトーになっている気がしました。 もう少しカナブンについて踏み込んだほうがいいと思います。(3点) ・ボケの自由奔放な感じは好きですね。「ちょっとわかんねえなこれ」とか面白いです。 犬とカナブンの比較の部分、もう少しボリュームあっても良かった気がします。 そこで盛り上がっといてこそ、最後の「とにかく言わせる」の部分が活きると思うんです。(5点) ・これは長文ネタとして持ってくるものではないですね。 実在する高校生漫才師ということなので、M-1甲子園を意識したネタだと思われますが、 流石にこういう実際に演じる漫才を長文企画に持ってくるのはどうかと思います。 演じるネタとしての評価なら得点を付けたいのですが、ここは読んで楽しむネタの企画なので、申し訳ありませんが得点は付けられません。(0点) ・前半は無茶苦茶なボケが際立ってました。自爆とか南米とか。 しかし最終手段に入ってからがあまりにも雑です。 いくらテンパっているからとはいえ、これは漫才、台本があるんですからもっと捻った聞き方をしてもいいと思います。 リアリティより笑いを狙うべきです。(5点)
・みかんという題材からここまで妄想できるのがすごいと思いました。面白かったです。 ただ、ちょっと展開がきれい過ぎたような気もしました。 設定からぶっ飛んでいるのですし、おかがもっとぶっ飛んだ要求をしても良かったかもしれません。(6点) ・ぶっ飛んだ設定を上手く活かせていたと思いました。 しかし少し全体的に詰め込みすぎな感もありました。(5点) ・漫才のお手本みたいな感じでした。 ここまでぶっ飛んだ設定で中だるみしないのは流石です(7点) ・非常に構成がきれいな漫才だったと思います。 信号機や鏡餅など面白いところも多かったです。 ただ核となるボケがなく、盛り上がりには欠けました。(5点) ・「ポンカンは認めないミカン」とかもう全開ですね。サイハンワールド。 全体にメリハリがあって堅い漫才ではあるのですが、山となる部分がやや不足している感じも。 ぶっ壊しきれてないというか、もっともっと奇抜なボケが欲しかったです。(5点) ・「愛媛県が地球の楽園」「顔はみかんで体は人間の赤ちゃん」のボケは面白すぎです。 とても完成度が高く、みかん1つでここまで上手く漫才が作れる技術はすごいと思います。(7点) ・みかんと結婚からのボケの発展が凄まじいですね。力量の高さがハッキリと表れてました。(7点)
・ボケが全体的に面白くて楽しめました。 ただ、盛り上がり方としては何となく盛り上がり切らなかった感じもしました。(6点) ・安定していてすらすら読めました。ですがもう少しコンパクトに収めて密度を濃くできるのではと思いました。(6点) ・「矢吹:名前は佐々木雅弘、年齢は53、53を別の読み方で言うと「ゴミ」。 小角:いつまで引っ張るんだよ!もういいじゃん!」 この一文は53の意味が分からなかった人への解説の意味もあると思うんですが、少々テンポを崩してしまってるかなぁと。 あと、ツッコミがほとんど似たような、一本調子のような感じでした。それ以外はどれも面白かったです(6点) ・最初は戦隊ものから外れてるかな?と思ったのですが、後半上手く繋がっていたと思います。 とっても大きなダンボール、味噌汁などの子ボケも効いててよかったです。(5点) ・余計なフレーズが目立ちますね。流れを止めている部分があります。 それ以外のポイントは高いです。口癖のタイミングとか最後のオチとか、 うまいボケがうまく組み込まれていて、テンポも良く面白かったです。(6点) ・ネタ自体は悪くないのですが、これは好き嫌いが分かれると思います。 何せブラック過ぎますからね・・・ 題材から少しかけ離れすぎているような気もします。 プロフィールを後々うまく使ってくる所はいいと思いました。(3点) ・一日を追っていくところの完成度は高いです。前半で出されたボケが活かされてますし。 ですが、その紹介の部分はいまひとつ掴みきれませんでした。 あれだけ自己紹介ボケが生かされていたのにボケやすそうな「趣味はジャンプすること」がスルーされてたり。 自己紹介は全て後半への伏線に使ってはいかがでしょう。(6点)
・「月に一度の父が危篤の日」など、独特のボケが光っていたと思います。 ただ、最後の部分で、安正はキャッチセールス対処法の悪い例をやることになっているのに、 その兆しがなく普通にツッコんでいたのがちょっと矛盾している、など、 何となく読み進めにくい所もあったかなぁ、という気がしました。 オチもうまいんですが、理解するのにちょっとだけ時間がかかりました。 趣味の話題から暫く離れていたからかは分かりませんが。(4点) ・やりとりが上手く伝わってきませんでした。ボケもあと一歩のものが多かったです。(2点) ・ツカミのかっぱえびせんの部分が抜群だったんですが、その後徐々にダレていった感じでした。 ただこの設定の壊れっぷりは好きです。(4点) ・内容が想像できずに止まってしまい、読みにくい印象を受けました。 ツカミの「それをただの止まらないに変えるのがこちらの機械」とありますが、具体的にイメージができませんでした。 「まぁいいや、その日して下さい」とある所も単純に「一般人をやって」などでいいと思います。(2点) ・空気は嫌いじゃないですよ。淡々としたツッコミがいい味出してました。 ボケは少しパイナップルに頼りすぎな感じがありましたね。他のインパクトが薄くなっちゃいました。 あと、伝わりにくいボケも多かったですかね。素直に笑えるものが少なかったです。(4点) ・漫才の中でのキーワードがある割には、キャッチセールスのくだりがメインになってしまっていて、ねずみ講のくだりが浮いているように見えました。 タイトルと内容もあまりあっていないような印象を受けました。(3点) ・ボケは素晴らしいものが多かったと思いますが、会話が噛み合ってないところもちらほらとありました。 喋りが命の漫才で掛け合いが成立しないというのは致命的です。 最後も悪い例をやるはずが、それも喫茶店に連れて行かれるところまででしたし。(3点)
出場者 | KB | OA率 | BL |
サイドハンド・ボーラーズ | 481 | 8/9 | A |
ダブルアクセル | 441 | 10/19 | C |
セブンセブンス | 377 | 10/12 | A |
スーパーパピヨンズ | 357 | 1/4 | F |
whitewhite | 293 | 4/12 | F |
フレッシュ | 265 | 0/4 | G |
サイドハンド・ボーラーズが今期4勝目、ダブルアクセルは今期2勝目。 セブンセブンスは5連勝。whitewhiteは後が無くなった。 |