第173回 青沢オンエアバトル

碓氷:以上で計量は終わりました。
    オンエアされる上位5組の発表です!

Rendezvous  (3位)

今期4勝目を挙げた!





レンコン  (3位)

連敗脱出!





ペーパードルフィン  (5位)

こちらも今期4勝目!





バーソロミュー教団  (1位)

自己最高で8連勝!





ひろたか  (2位)

今期3勝目!





碓氷:難関を突破した皆さんの熱演をご覧いただきましょう!

ひろたか

漫才/結婚      (9/9)
広川:やりました、地元で9連勝です!
高田:うぉー うぉーうぉうぉーうぉうぉー ヨーコハマひろたかーズ!
広川:・・・どうぞ!(汗

あ〜つきほ〜したちよぉぉ〜。9連勝!ひろたか!

高田:この間、友達から結婚式の招待状が届いたんですよ。

広川:おお、おめでたいじゃないか。

高田:でも俺、当日は用事があって結婚式出られないんですよね。

広川:それは残念だな。

高田:あー、いいなぁ、結婚式。

広川:新郎新婦にとっては人生の一大イベントだからな。

高田:披露宴の時「始めての共同作業です」とか言って、ウェディングケーキ切るんだろうなぁ。

広川:んん、まぁ確かにそんな事やったりするんだろうけど。

高田:切るんだろうなぁ、ウェディングケーキ切るんだろうなぁ。

広川:どこに憧れてるんだよお前は!

高田:まぁ、そんなワケで俺も早く結婚式挙げたいんですよ。

広川:どんなワケだよ・・・

高田:あぁ、もう今すぐにでも挙げたい!結婚式をしたいという想いがはちきれそう!

広川:どんだけ挙げたいんだよ!
   ってかお前、結婚式を挙げるって言うけどさ、結婚したい相手でもいるのかよ?

高田:掃除機。

広川:・・・へ?

高田:いや、ですから、掃除機。

広川:・・・何て?

高田:だから、俺と掃除機のカップルで結婚式を挙げようと思う。

広川:あの、お前な。

高田:何だよキョトンとしちゃって。
   あ、お前まさかアレか、さっき俺がウェディングケーキの話を変に引っ張ったから、
   てっきり俺がウェディグケーキと結婚するとでも思ったんだろ!

広川:思わねーよ!!
   ってか掃除機にしろウェディングケーキにしろ、お前が結婚できる相手じゃないだろ!

高田:まぁ、そんなワケですから、掃除機との挙式プランを立てて来ましたよ。

広川:いやだから待てってば!それ以前に・・・

高田:まずは、新婦の掃除機がバージンロードを歩くところなんだけどさ。

広川:聞けって!!

高田:何だよ、話させてくれよ。

広川:いろいろおかしいだろ!何でお前の相手が掃除機なんだよ。

高田:俺が掃除機と結婚したいからだよ。

広川:だからそれがおかしいって言ってるんだよ!

高田:まぁ、とにかく掃除機との挙式プランを聞いてくださいよ。

広川:強引だな・・・まぁ、とりあえず聞くけどさ。

高田:ところでお前、掃除機を発明した人とか知らない?

広川:掃除機と結婚したいお前が知らないんだから俺も知るワケないだろ。
   ってかそれが結婚式と何の関係があるんだよ。

高田:いや、やっぱり掃除機には、掃除機界の父とバージンロードを歩いてきて欲しいな、って。

広川:意味が分かんねーよ!何だよ掃除機界の父って!
   だいたい、そういう人がお前のために来てくれるのか?

高田:まぁ、とにかくそれ系の人とバージンロードを歩いてもらうんですよ。

広川:それ系って・・・

高田:あ、もちろん掃除機のスイッチはオンで。

広川:何でだよ!?バージンロードを掃除してどうするんだよ!

高田:そりゃあ、掃除機ですから。掃除している時が一番輝いてるじゃないですか。

広川:よく分かんねーよ・・・

高田:で、次は交換の儀ですよ。

広川:交換って・・・掃除機が指輪をはめる図が想像できないんだが。

高田:いやいや、指輪じゃなくて掃除機の紙パックの交換。

広川:だから何でだよ!?どんな儀式だよ挙式中に掃除機の紙パックを取り替えるって!

高田:そりゃあ、バージンロードを掃除してきてゴミが溜まってるワケですから、ねぇ?

広川:ねぇ、じゃねーよ!だいたいそれ、挙式中にやる意味あるのかよ?

高田:まぁ、次に誓いのキスが控えてますからね。

広川:どういう意味だよ!ってか何お前、掃除機とキスする気なのか!?

高田:そりゃ結婚相手ですし。ですから、紙パック交換ついでに吸い込み口を消毒して・・・

広川:いやいや、いくら消毒って言ったってな・・・

高田:そして口付けしたら、再び掃除機のスイッチオン!

広川:やめろってば!!お前の口が大変なことになるぞ!

高田:何言ってるんですか、この吸引力が快感でたまらないんですよ!

広川:快感て・・・それ絶対結婚式でやるべきキスでもないよな。

高田:そして、掃除機がお色直し次第、披露宴ですよ。

広川:お色直しって・・・掃除機がお色直ししてどうするんだよ。

高田:あ、お色直しって言っても結局紙パック交換ですけどね。

広川:またかよ!何度交換したら気がすむんだよ。

高田:だって俺の唾液とか入ってるし。

広川:知るかよ!汚い絵を想像させるなよ!

高田:ちなみに、交換したパックはブーケトスみたいに・・・

広川:絶対にやめてくれ!!みんな取ろうとするどころか逃げ回っちゃうよ!

高田:で、話を戻して披露宴なんですけど、

広川:今度はどうなるんだよ・・・

高田:披露宴では、とにかく俺が新婦である掃除機で掃除しまくります。以上!

広川:それだけかよ!?他に何かないのかよ!

高田:だからさっきから言ってるじゃないですか、掃除している時が一番輝いてるって。

広川:よく分からないけどさ、もっと見せ場のあるような事とかしないのかよ?

高田:そんな、掃除機と普通の結婚式みたいな事やったら大惨事になりますよ!

広川:キスまでしといて何言ってるんだよ・・・
   じゃあ、お前がさっき強調してたウェディングケーキ入刀とかどうなんだよ?
   何となく掃除機相手でもそれっぽい絵は浮かぶけども。

高田:んなもんお前、ケーキ吸い込んで故障の原因になるだろ!

広川:スイッチ切っときゃいい話だろ!!何で付けっぱなしなんだよ!

高田:だから何度も言うように掃除している時が一番輝いてるワケで・・・

広川:その理屈はもういいよ!ってかその瞬間は掃除すらしてないだろ。

高田:・・・まぁ本当の事言うと、掃除機からでる熱風がたまらなく気持ちいいからなんですけどね。

広川:そんな事が目的だったのかよ!!
   ってかちょっと待てお前、さっきから散々結婚式のプラン立ててるけどさ、
   掃除機と結婚して、ちゃんとした新婚生活を送れるのかよ?

高田:そりゃあ、一緒に掃除したり、吸引力や熱風を楽しんだり・・・いろいろあるだろ。

広川:・・・それ以上思いつくとは思えないのだが。

高田:何だよお前、俺と掃除機との愛を邪魔する気か!?

広川:邪魔するも何も、お前は人間の女性としか結婚出来ないだろ!

高田:お前な、俺が人間の女性と結婚したらどうなるか分かってるのか?

広川:どうなるって言うんだよ!

高田:俺達が新婚生活をするにあたって、家には当然掃除機があるだろ?

広川:そりゃ、掃除するためにあるだろうけどさ。

高田:家に掃除機があったら、俺が夜な夜な掃除機の元に行って紙パック交換しちゃうじゃないか!

広川:どうなってるんだよお前の欲望は!そんな事言われても知らねーよ。

高田:ましてその掃除機が妻愛用の掃除機だったとしてみろ、
   酷くドロドロな三角関係が出来上がるじゃないか!

広川:どんな関係だよ!!人と掃除機の三角関係なんて聞いた事ねーよ!
   ってか、奥さん愛用の掃除機があるんだったら、お前も他に掃除機買えばいいんじゃないのか?

高田:お前・・・そんなことしたら完全に不倫になるだろ!!

広川:何でだよ!!

高田:さっきのはギリギリ浮気だけど、自分で掃除機買ったらこれはもう不倫だぞ!?

広川:違いがよく分かんねーよ!!強いて言えばどっちも大した問題じゃなさそうだよ!

高田:そんなワケだから、俺は掃除機と結婚するからな!

広川:いや、そう宣言されても!

高田:新品ピチピチの掃除機と結婚してやるからな!

広川:もう勝手にしろよ・・・

高田:・・・・・・あ、俺やっぱり、掃除機と結婚するのやめるわ。

広川:な、何だよ突然。

高田:よく考えたら、結婚できるワケないもんな・・・

広川:今さら気づいたかお前。

高田:新品の掃除機ってことは0歳だろ。まだ結婚できる年齢じゃないもんな・・・

広川:・・・ってそういう問題なのかよ!!もっと根本的な問題があるだろ!!

高田:買って16年の掃除機・・・吸引力弱そうだなぁ・・・

広川:いや、だから・・・そういう問題じゃなくて・・・

高田:中古品じゃ一緒に買い物とか出ても見劣りするだろうな・・・

広川:掃除機一緒に買い物て・・・

高田:だいたい、外出先にコンセントなんてないからスイッチオンできないじゃない
か!

広川:何の話だよ!外出先でスイッチオンする必要あるのかよ!

高田:うわぁぁぁ、俺の結婚どうしたらいいんだよ!

広川:だから普通に人間の女性と結婚しろよ!!
   掃除機と結婚できるワケないだろ!

高田:そうか・・・掃除機とは無理か・・・

広川:当たり前だろ・・・

高田:よし・・・分かった。

広川:やっと納得してくれたか・・・

高田:俺、やっぱり掃除機と結婚する!

広川:どうしてそういう結論になるんだよ!!無理だって言ってるだろ!

高田:自分の気持ちに掃除機に生きたいんだよ!

広川:・・・それを言うなら「正直に」だろ!もういいよ!

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バーソロミュー教団

コント/小説化の傑作と白雨の行進      (8/8)
もふー。嬉しい限りです。

自己最高で連勝を8に伸ばした。C大会へ視界良好!バーソロミュー教団!

栢山:先生、どうですか?新作品、出来ましたか?

仙道:あぁ、出来たよ!最高傑作、素晴らしい家族愛を描いたアットホーム小説が!
    250ページにわたる超大作!絶対売れるね此れは!

栢山:なんとか間に合いましたね!早速、全国のホームレスに持って行きましょう!

仙道:何でだよ!!幸先喧嘩売ってるじゃねぇか!

栢山:え?全国の家庭の無い皆さんに夢を与える作品じゃなかったんですか!?

仙道:なかったんですよ!残念ながら、僕はそういうボランティアーな作品書いてませんから!

栢山:なら、大まかな内容を教えてくださいよ。

仙道:あぁ。
    とある町に、一つの家族が居て、急に娘が病気になるんだよ。

栢山:なんて感動的なんだぁぁー!!!

仙道:何処が!?娘の病気宣告に感動しないで!
    ここからがいいんですよ。もう治らない病気だと思っていたのに、
    家族の必死な願いが通じて、結局病気が治っちゃうんだよ。

栢山:ベタな話NO.1ですね。

仙道:感動したのか貶したいのかどっちなんだよ!!いくらベタでも、作者の思いが伝わったらいいんだよ。
    それで、その娘の病気が治ったときに、不思議と白雨が降るんですよ。で、主人公のセリフが、
    『きっと、家族の愛が神に伝わって、聖なる白雨が降ってきたんだ!』ですよ。名言中の名言ですよ!

栢山:ふーん。死ね。

仙道:えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ?!酷くない?

栢山:というわけで、早速、契約してる『URENAI・出版社』に渡してきますね!

仙道:…何処だよ!さり気に「売れない出版社」じゃねぇか!
   違ェよ、俺が契約したのはもっと大規模な『バーソロ堂』だよ!

栢山:そうでしたね!早速、売り込んできます!

仙道:不安だなぁ……

-------------------------数日後-------------------------------


栢山:仙道先生!
    仙道先生の新作品のファンレターや苦情の手紙や不幸の手紙が殺到してますよ!

仙道:なんで2/3がちょっと傷つくことなんだよ!!しかも、不幸の手紙って本に全く関係ないじゃん!

栢山:じゃぁ、不幸の手紙から読み上げていきますね!

仙道:余計凹むよ!どうせなら、ファンレターのほうから読んでいってくれ。

栢山:分かりましたー。じゃぁ、1枚目から。
   『今までの仙道先生の作品とはちょっと違った感じで、とても良かったです!』

仙道:おぉ、分かってくれてる人もいるんだなぁ!

栢山:『今回の作品は、レベルが高かった』

仙道:うん、何のレベルか分からないけど有難う!

栢山:『今までと比べて、ちょっと物足りない気がしました。』

仙道:そういう意見もいいよね。

栢山:『仙道バーか』

仙道:………

栢山:『次の作品も期待しています!がんばってください!』

仙道:…有難う。

栢山:えー、続いて2枚目です。

仙道:…今ので1人分!?喜怒哀楽が激しすぎじゃぁありませんか!?
    高レベルとかバカとか頑張れとか!

栢山:2枚目
    『19ページの冒頭にある「そして」って接続詞が素敵でした!』

仙道:その言葉の何処が素敵なんだよ!!普通に何処でも使ってるよ!

栢山:3枚目
    『125ページの最後にある「…」が感動的でした。』

仙道:病んでますか貴方!?内容で感動してくださいよ!

栢山:4枚目
    『49ページに多用されている「ぬ」って平仮名が魅力的でした!』

仙道:何処に魅力を感じてるんだよ!もう、対処仕切れないわ!

栢山:5枚目
    『300ページ目は感動して泣いちゃいました!』

仙道:この小説に300ページなんて無いよ!!
   読んでないだろ絶対!

栢山:6枚目。
    『山道先生大好きです!』

仙道:名前間違えてるよ!そんな、オフロードっぽくないから僕!

栢山:7枚目
    『「きっと、家族の愛が神に伝わって、聖なる白雨が降ってきたんだ!」ってトコが胡散臭い』
 
仙道:一番の名言をダメ出しされた!!

栢山:8枚目
    『なんつーか、もっとギャグ漫画っぽいのが見たかった』

仙道:ならギャグ漫画買えよもう!!
   なんでこいつは敢えてアットホームな小説をチョイスしたんだよ!

栢山:以上がファンレターとなります。

仙道:全く嬉しくなかったよ!!結局もらったの全部最悪かよ!

栢山:残りは、苦情の手紙と不幸の手紙の二者択一ですがどうしましょう!?

仙道:無駄に盛り上げても所詮暗いよ!!もういいよ、不幸の手紙でもなんでもこい!

栢山:じゃぁ不幸の手紙から。
    『僕は不幸です。助けてください。終わり。』

仙道:いや、本当に不幸の手紙かよ!もうちょっとスタンダードなの予想してたよ!

栢山:さーて、残りは苦情の手紙!!Let's open it!!

仙道:いちいち鬱陶しいなぁ!!微妙なノリいいからさっさとあけてくれ!

栢山:1枚目
   『あのさぁ、こういう作品を俺に持ってくるって喧嘩売ってるわけ!? by.ホームレス』

仙道:ホームレスにプレゼントしてんじゃねぇか!!100%お前が悪いだろ!

栢山:2枚目
   『納豆で痩せるっていったのにー!!騙さないで!! by.主婦』

仙道:俺、関係ねぇよ!八つ当たりはやめてくれ!

栢山:3枚目
   『49ページに多用されている「ぬ」って平仮名が胡散臭い』

仙道:もう、“ぬ”ってなんなんだよ!!しかもそれを駄目だしされても悲しくないよ!

栢山:4枚目
   『仙道バーか』

仙道:またかいい!!ファンレターと苦情の手紙の区別がつかんわ!!

栢山:以上が、今回送られてきた作品への感想になります。

仙道:こんなに凹んだ感想集は初めてだよ!

(その時、パラパラと白雨が降ってくる)

栢山:あ、先生!先生の小説の中に登場する白雨ですよ!
    きっと、読者の怒りが神に伝わって悪魔の白雨が降ってきたんですよ!

仙道:うるせぇよ!!上手いこと言ってんじゃねぇ!

栢山:さて気を取り直しまして、次は抗議の電話、苦情のファックス、文句のメールを紹介します!

仙道:いや、まだあるのかよ!!

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Rendezvous

漫才/料理番組      (4/8)
鈴村:シュウマイも美味しいけど、海軍カレーも美味いですよ!
大柴:Rendezvousの漫才も良いけど、寝るのも良いですよ!
鈴村:漫才は見てもらおうよ!

横須賀名物ですね。自己最高で4勝達成!Rendezvous!

大柴:どうも、Rendezvousです!
鈴村:お願いします。
大柴:僕ね、最近料理番組に出てみたいなって思うんですよ。
鈴村:そうなんだ。でも難しいよ?
大柴:大丈夫だよ。
鈴村:じゃあ、料理のさしすせそって何の事だかちゃんとわかってる?
大柴:わかってるよ。
   「さ」が「最高の愛情を込めて調理する」でしょ。
   「し」が「しっかり衛生面に気を配る」で・・・
鈴村:待て待て!料理のさしすせそって料理に対する心がけじゃねえよ!
大柴:そうなの!?
鈴村:調味料の事だよ。これがわからなくて料理番組に出るなんて無理だよ。
大柴:調味料ね。それならわかるよ。
鈴村:本当に?じゃあ、まず「さ」は何?
大柴:ガラム・マサラ。
鈴村:「さ」は入ってるけど、何でそんなマイナーな調味料だよ!「さ」で始まる調味料で有名なやつがあるでしょ?
大柴:酢酸?
鈴村:酢じゃねえかよ!「さ」は砂糖だよ。
大柴:砂糖ね。
鈴村:じゃあ、次は「し」ね。
大柴:そんな・・・何もしてないのに急に相方に「死ね」だなんて・・・お前はそんなに酷い奴だったのか!
鈴村:違うよ!料理のさしすせその「し」は何の事かだよ。
大柴:そういう事か。「し」はわかるよ。七味唐辛子でしょ?
鈴村:それじゃあ、「し」だけで調味料が7種類じゃねえか!
大柴:あぁ、思い出した!食塩でしょ。
鈴村:合ってるけど言い方が理科の実験みたいだな。じゃあ、次は「す」は何の事?
大柴:「す」?・・・わからないな。
鈴村:もう、ほぼ答え言ってるようなもんだよ!?さっきも自分でチラッと言ってたよ。
大柴:あぁ、わかった!酢酸だ。
鈴村:何でお前はさっきから酢の事を酢酸って言うんだ!普通に酢で良いんだよ!
大柴:酢で良いのか。
鈴村:じゃあ、次は難しいよ?「せ」って何の事だかわかる?
大柴:「せ」?・・・これもわからないや。
鈴村:これね、「せう油」って書いて「しょう油」の事なんだ。
大柴:なるほどね。せ=しょなんだ。
鈴村:昔の言い方なんだって。
大柴:じゃあ、「しょこたん」は「せこたん」になるの?
鈴村:なんかセコイ奴みたいだね。
大柴:RPGゲームで「ラスボスの前にセーブ」は「ラスボスの前にショーブ」だね。
鈴村:嫌だろ!ラスボスの前に1回戦っちゃったら主人公傷付くから。
大柴:とりあえず、「さ」から「せ」はわかったよ。残りは「そ」か・・・
鈴村:これもちょっと難しいんだよ。
大柴:わかった!ソルトだ。
鈴村:それじゃあ、塩が2つじゃねえかよ!「そ」は味噌ね。
大柴:味噌か。これで料理のさしすせそはマスターしたな。
   ここでちょっと料理番組のシュミレーションしてみてもいいですか?
鈴村:いいよ。じゃあ、お前が先生で僕がアシスタントって設定でやってみましょう。
大柴:こんばんは。月曜夜9時は「Let’s3分間クッキング」!
鈴村:その時間はまずいだろ!?帯番組で人気ドラマに対抗できるか!?
大柴:私が料理人の大柴堅で、彼がアクシデントの鈴村修くんです。
鈴村:アシスタントだよ!アクシデントじゃ幸先不安だからさ。
大柴:今日は目玉焼きを作っていきたいと思います。
鈴村:需要あるかな?もっと作りたくなるようなものにしなくちゃ。
大柴:じゃあ、今日はタイムマシンを作ります。
鈴村:作ってみたいけど!もはや料理じゃないじゃん。主婦をターゲットにしなくちゃ。
大柴:じゃあ、今日は要潤と一緒にタイムマシンを作ります。
鈴村:主婦層の狙い方がおかしいだろ!もう、僕が決めるよ。コロッケを作ろう。
大柴:それでは、今日は僕とレジスタンスの鈴村くんでコロッケを作りたいと思います。
鈴村:アシスタントだよ!どこに抵抗するんだよ。
大柴:まずはジャガイモを茹でます。中まで火が通っているかどうかは竹串を刺して確認してください。
鈴村:おぉ、料理になるとしっかりしてますね。
大柴:次にジャガイモの皮をむいてつぶしていきます。くれぐれも、つぶす時にはロードローラーは使わないでください。
鈴村:どこのどいつが道路の舗装に使う働く車を調理器具に使うんだよ!
大柴:そして、つぶしたジャガイモの形を整えて、小麦粉、ホルマリン、パン粉につけます。
鈴村:そこは小麦粉、卵、パン粉だろ!それから3段オチなら3つ目でボケろよ!
大柴:そして、煮込みます。
鈴村:揚げろ!それがコロッケの定義だろ。
   ちょっと待てよ。お前、そんなんで料理番組に出たいと思ってるのかよ。
大柴:出たいよ。調理される食材としてね。
鈴村:お前、それはおかしいだろ!?
大柴:あぁ、「しょくざい」じゃなくて「せくざい」か。
鈴村:そこじゃないよ!もういいよ。

2人:ありがとうございました。

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ペーパードルフィン

コント/読書家      (4/4)
涼輔:地元横浜で受かりましたー!
春美:家帰ったらひっそりとはしゃぎます!(ピース)

今期4戦全勝。新人王候補に名乗りを挙げた!ペーパードルフィン!

涼輔:さあ、今日も始まりました。「ザ・ハローワーク」。 
   この番組ではいろいろな職業を紹介しています。 
   本日紹介する職業は「読書家」です。 
   今回は読書家の神田春美さんにインタビューしてきました。 
   こちらがそのVTRです。 


涼輔:こちらにいらっしゃるのが読書家の神田春美さんです。 

春美:よろしくお願いします。 

涼輔:本日は読書家というお仕事のことをお話していただきます。 
   まず、読書家とはどんな職業なんですか? 

春美:読んで字のごとくですよ。小説家は小説を書く人、漫画家は漫画を書く人。読書家も同じです。 

涼輔:なるほど、読書を書く人ですね。 

春美:あ、違います。読書をする人のことです。読書を書くって何ですか。 

涼輔:読書をするのがお仕事になるんですか? 

春美:なりますよ。ジャンルを問わずいろんな本を読むんです。 

涼輔:あ、わかりました。本を読んで感想やPRを書くんですね? 

春美:いえ、違いますよ。それは感想家、PR家の仕事です。 

涼輔:そんな仕事もあるんですね。 

春美:読書家はたくさんの本を読むのが仕事なんです。 

涼輔:あ、わかりました。いろんな本を読んでその知識を生かして色々な人に助言したりするんですね? 

春美:いえ、それは助言家の仕事です。 

涼輔:じゃあ読書家は本を読んでどうするんです? 

春美:いえ、別にどうもしませんよ。「面白かった〜」っていうくらいです。 

涼輔:それが仕事になるんですか?お給料とかは? 

春美:もちろん会社のほうからもらいますよ。 

涼輔:本で得た知識を会社に生かしたりしてるんですか? 

春美:いや、全然。ボクは会社に行かないで家で本読んでるだけですから。 

涼輔:それで給料もらえるんですか? 

春美:そりゃちゃんと読書してるんですからもらえますよ。 

涼輔:え〜・・・何かがおかしい気もしますが次の質問に移ります。 
   神田さんは主にどのような本を読むんですか? 

春美:ジャンルを問わずなんでも読みますよ。 
   絵本に漫画、タウンページ。ファッション誌なんかも読みます。 

涼輔:・・・普通の小説とかは読まないんですか? 

春美:え?普通に読みますよ。 

涼輔:じゃあタウンページより先にそっち言ってほしかったですね。 
   では今まで読んだ中で一番面白かった本は? 

春美:あー、読んだ本はほとんど内容覚えてないんですよ。 

涼輔:覚えてないんですか?それでいいんですか読書家って。 

春美:別に知識を蓄えるのが目的じゃないですし。 

涼輔:でも面白かった作品なら覚えてるものもあるんじゃないですか? 

春美:あ、そういえば内容を完全に覚えてる本ありました。 

涼輔:お、やっぱり本読んでるだけありますね。何の本ですか? 

春美:桃太郎。 

涼輔:・・・僕も覚えてます。 

春美:あとは、浦島太郎と、わらしべ長者と、くるみ割り人形と・・・ 

涼輔:絵本ばっかりじゃないですか。 

春美:金太郎と、広辞苑と、親指姫と・・・ 

涼輔:ホントに広辞苑覚えてるんですか? 
   ではそろそろ質問に答えてください。一番面白かった本は? 

春美:「中3数学ターゲット」ですかね。 

涼輔:・・・参考書ですか?しかも中学生の。 

春美:参考書ですね。 

涼輔:面白いんですか? 

春美:意外と。 

涼輔:・・・そうですか。予想だにしない回答でした。次の質問に移りますね。 
   読書家に向いてる人とはどんな人ですか? 

春美:そうですね。やはり漫画が好きな人が向いてますね。 

涼輔:漫画に限定しますか。本が好きな人とかじゃないんですか? 

春美:ボク自体小説とかはそんなに好きではないので。漫画のほうがいいです。 

涼輔:それでちゃんと仕事になるんですか? 

春美:別に本には変わりないんで。給料ももらえます。 

涼輔:なんで会社は漫画読んでるだけの人に給料出してるんですかね? 
   他に読書家に向いてる人とは? 

春美:そうですね、楽してお金がほしい人とか。 

涼輔:率直に言いすぎです。 

春美:ただ家に引きこもって本読んでるだけでお金もらえるんだから楽でしょう。 

涼輔:まあ、お金出すほうにも問題あると思いますが。 
   では最後に、読書家を目指す若者にメッセージをどうぞ。 

春美:読書家はね、資格なんていらないんだ。 
   本が好きな人なら誰でもなれるから、ぜひ目指してみるといいよ。 
   あと、ここに「読書家になれるブレスレット」ってのがあるからほしい人は連絡してね。 

涼輔:あて先はこちらです。 
   以上、読書家の神田春美さんでした。 


涼輔:というわけで読書家とは、漫画読んでるだけでお金がもらえるということです。 
   あ、神田さんは要らないといいましたが免許が必要ですので取得してくださいね。 
   来週は「助言家」の方にインタビューします。それではまた来週。 


(放送終了後) 

(プルルルル プルルルル ガチャ) 

春美:もしもし、入山さん?読書家に免許が必要って・・・? 
   そんなの持ってないんだけど・・・あれ?ホントに?

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レンコン

漫才/パソコン教室      (10/17)
コン:地方のボーナスのおかげだな!
レン:105KBでのオンエアだろうね。

地方ボーナスのおかげで400越え&3位タイです。2桁10勝目!レンコン!

レン:どうもレンコンです、よろしくお願いします本当に。

コン:俺ね、最近パソコンとかに興味持ち始めてまして、
   だけどパソコンの知識が無いからパソコン教室とかに通ってるんですよ。

レン:へぇ〜、お前もパソコンとかしてるんだ。けど、パソコン教室って大体どんな感じの所なんだ?

コン:もうね、先生がめちゃくちゃ丁寧にパソコンを教えてくれて。

レン:ほう、そうなのか。お前の所に居るのはどんな先生なの?

コン:まず名前はね、マイケル・パソコン・太郎先生って言ってね。

レン:ありえねぇよ!外国の人・物・日本人の組み合わせは絶対ねぇから!どんな偽名使ってんだ!

コン:お前な、マパ太郎先生の悪口言うな!

レン:いやもうお前の略し方もアレだろ!何か…馬鹿にしてるっぽいじゃねぇか!

コン:馬鹿にしてない、これは尊敬する奴だけが使う略称なんだよ。

レン:嘘つけ!…じゃあ聞くけど、そのマパ太郎先生とやらはどこ出身だ?

コン:何言ってんだ、大体わかるだろ。お前は何処だと思ってんだよ。

レン:どうせ他国から逃げ出してきた奴だろ。

コン:失礼だな!バリバリの日本人だよ。本人も、『日本デ生マレテ200年デース!』って言ってたわ。

レン:言い方が!!普通『です』とか言う所なのに『デース』って言っちゃってる時点で既に他国じゃねぇか!

   しかも200年はありえねぇよ!ギネス入りしてるのも見た事ねぇし!
   お前絶対間違ったパソコンの知識を教えられてるわ……。

コン:間違ってねぇって!めちゃくちゃ優しく教えてくれるんだよ、
   最近は特にな、手取り足取り縛られ服脱がされ鞭打たれ…

レン:…いや、パソコンは?!途中からただの変態じゃねぇか!

コン:これはパソコンをつける前にする下準備だからな。

レン:どこらへんがパソコンに関係してるのか全然わかんねぇよ。

コン:とにかく、ここからが本番でな。まず、マパ太郎先生が5秒数えて、
   『点ケテクダサーイ!!!』って大声で言ったら電源を入れる。

レン:何の儀式の予兆なんだよ!

コン:電源がついたらまず、マパ太郎先生が今日はどういう事をするのかをみんなに説明する。

レン:そこらへんは普通っぽいけどな。

コン:まあ通ってから最初の辺りは、キーボードにタッチするのに慣れる為に、

   『罪を負わずに相手の服を脱がせる方法』をメモ張に書いて先生に提出するんだよ。

レン:待てや!絶対その意見を参考にして実行に移す気だろマパ太郎は!

コン:マパ太郎先生はそんな奴じゃねぇよ!

レン:そんな奴だよ!っていうかお前にも実行してんだよ脱がされてんだから!

コン:あれは通い始めた当初からされてたんだよ!

レン:拒否しろっ!!何受け入れてんだよマパ太郎の性癖を!

コン:良いんだよ、慣れたんだよ。

レン:慣れるなよ……。 じゃあ…あのな、ちょっと聞くけど、

   この教室に通って、大体パソコンで何が出来るようになったのかだけ教えてくれないか。

コン:う〜ん、それを教えて欲しいか。じゃあ……まずは脱げ。

レン:いや、通ってからついた性癖をじゃねぇよ!!パソコンに関して得た知識を教えなさいよ!

コン:なるほどな…。それだったら、まずは最初の話を聞いてわかるように電源がつけれるようになったんだよ。

レン:今更?!それは元から自分で出来るようになっててくれよ!

コン:だってキーボードに『ついてくれ』って打ってもつかねぇんだぞ?!壊れてるかと思ったよ。

レン:そんな感じに頼み込まれても電源ボタンは反応しねぇよ!

コン:腹立って『開けゴマ』ってふざけてローマ字で打ったらホントにパックリと真っ二つに開いちゃうし…。

レン:それは反応したの?!ホントにちょっと壊れてるよそのパソコン!…じゃあ、今はパソコンとかどうしてんだよ。

コン:今はまだ新しいの買ってないけど、パソコン教室にあるパソコンである程度覚えてるんだよ。

レン:へぇ。じゃあ、ちゃんとした電源のつけ方は覚えたわけだな?

コン:あぁ。ローマ字で『マパ太郎 全裸 大好き』って打つとつくんだよな。

レン:なんかそのパソコン変な改造されてるじゃねぇか!普通のボタンを押すんだよ電源ボタンを!

コン:あぁ、マパ太郎先生の乳首を押すんだっけ?

レン:だっけ、とか言われても困るよ?!教室のパソコンとマパ太郎はどう繋がってんだよ!

コン:乳首を押すと電源ボタンを押しに行ってくれるんだよ。

レン:まどろっこしいなぁ!いちいちめんどくさいだろ!もう良い、他に何が出来たか言え!

コン:他か?キーボードを見ずにスラスラとローマ字打ち出来るようになったわ。

レン:おぉ、そういうのなんだよな。ブラインドタッチね。

コン:けどまだ今の段階じゃ、余所見は余所見でもマパ太郎先生の裸を見てないとスラスラ打てねぇの。

レン:いやだからどんな能力があるってんだマパ太郎に!見ないでも打てるだろ?!

コン:いやぁ…マパ太郎先生の全裸見てないともう鈍い鈍い。

レン:何をされたんだよ!…何だよ、ブラインドタッチも出来ねぇのかお前は。

コン:いやけど『マパ太郎 全裸 大好き』だけはどこ見て打っても早いんだよ!

レン:またそれかよ!もういいわ、お前全然パソコン出来てねぇだろ!もうこんな教室止めちまえよ!

コン:何言ってんだよ。この独自の勉強法が話題になって最近有名になってきた所なんだし、辞めれるワケねぇだろ。

レン:いや独自すぎてパソコン関係なかっただろ全然!有名になんかなってねぇし!

コン:こないだなんかな、マパ太郎先生が教室から出た途端、沢山の出待ちが先生を囲んでだな…

レン:何だよ。

コン:白と黒の色した車に乗せられてどっか連れて行かれてたんだからな!

レン:……いや捕まっただけじゃねぇか!!もういいよ!

2人:ありがとうございました。

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敗者コメント
サークルブレイン 337KB

加藤:はい。今期絶滅...

桜井:www

るねより 325KB

上寄 妥当?
瑠音 ううん、神奈川県勢の底力。
上寄 底ではないと思うけどね。

シリアスボーイズ 293KB

宮崎:最近役者業が多かったからな・・・
鈴木:最近俺たち忙しいよな・・・
阿部:声優の仕事が忙しい・・・

@ 145KB

引退まであと3ネタ・・

特攻先行魔法使いスヌピン★ 113KB

日本ファイト!!

ジャッジペーパー
1組目 Rendezvous

・2人の会話がいきいきしてたと思います。
 料理のさしすせそが特にいいボケがたくさんあってよかったです。
 後半少し失速気味だったと思います。(6点)

・非常にきれいにまとまっていたと思います。
 もう少し強めにツッコでもいいと思います。
 あと1つ、2つほど大きなボケがあればなお良かったです。(5点)

・さしすせその下りは巧さも面白さもあって良かったですが終盤の料理の話になってから失速したと思います。
 また全体的に少しコンパクトすぎるような印象も受けました。(3点)

・流れや構成としてはほぼ完璧に近いんじゃないでしょうか。
 入ったボケも数多くありましたし。(7点)

・さしすせそ部分はパクリではないでしょうけど、ハマカーンとかなりカブってますね。
 「せとかいてしょ」なんてまんまハマカーンがやってましたし。
 後半の料理番組の部分も主なボケが聞き間違いと突拍子もないものを持ち出してきてるってだけなんで
 もうちょっと色んなパターンのボケがほしかったです。

 料理番組とか料理のさしすせそネタはもう色んな方がやってますから
 もっとオリジナリティを盛り込んだ方がいいかと。(2点)

・どうも前半はさしすせそが足を引っ張ってる感じがします。この題材では多少の捻りが無いときついです。
 一方後半からタイムマシン、ロードローラーと飛躍したボケが出てきたんですが、
 肝心の料理番組のくだりがさしすせそより短いのはいかがなものかと。
 煮込んでそこからどう展開して料理を完成させるかが見せ所なのに
 途中で切上げてしまってはもったいないです。(3点)

2組目 レンコン

・ある程度までボケが並べられていていいのですが山場がないように思います。
 「マパ太郎 全裸 大好き」も使うのは1回までだと思いますし、
 2回目出てきたときが説明不足だと思いました。(4点)

・手取り足取りや、乳首など面白いものが所々ありました。
 ブラインドタッチあたりから若干盛り下がった感じでした。
 もう少しパソコンについて展開してほしかったです。(4点)

・ボケのインパクトが強くて良かったと思いますが同じ系列のボケが続いたので後半から勢いが失われたように感じました。
 オチは上手くて面白かったと思います。(4点)

・読み終わってから何か物足りなさを感じてしまいました。
 『日本デ生マレテ200年デース!』は笑いました。(3点)

・メモ張→メモ帳 減点にはしてませんが最初「メモばりってなんだ?」と考えてしまいました。
 飛びぬけるボケがなかったように感じました。
 全体的にバカっぽいボケが多かったので、メチャクチャなボケとまでは言いませんが、
 もうちょっとぶっとんだボケが2,3入ってくるといいかなと。(4点)

・アホらしいボケ全開でした。もうなんかマパ太郎って語感がいいですね。
 中盤以降にもマパ太郎の台詞が入ってくるともっとボケの幅が広がるんじゃないでしょうか。(6点)

3組目 特攻先行魔法使いスヌピン★

・設定がよくわかりません。
 登場人物が特殊なのですからもっと詳細や背景が必要だと思います。(4点)

・展開がイマイチ分かりづらく、誤字も多かったです。
 ナレーションも途中から「ナレーション:」が出てきたり
 謎の人物はスネオだったのに、スネオの証言も謎の人物の証言もあったりと
 不自然なところが多かったです。あと部屋に皆集まっている時点で鎧に気づくんじゃないかな、と。
 もう少しつじつまの合う展開に変更した方がいいです。(1点)

・意味不明によって生まれる面白さもあると思いますがある程度は骨組みがないと意味不明なまま終わってしまいます。
 今回のネタはそのような傾向が強いと思いました。(1点)

・自由すぎる感じがしました。
 (*ドラえもんはドラ焼きを食べられるとキャラが変わります)
 などの補足も余計な気がしますし、
 磁石君などのキャラも単発で終わってますし。
 やりたいことをやりすぎて自己満足に終わってる気がします。(0点)

・う〜ん、理解しがたい・・・。
 色々問題点はあるんですが、特に気になった点を挙げてみますね。
 大きな問題点としては作品の「ゴール」が見えないんですね。どう展開してどこにたどり着くのか。
 そうなると読み手が置き去りになってしまう。
 例えばこのテーマで行くとなれば「犯人が分かる」をゴールにするのが定石だと思うんですけど、ソレがゴールってワケでもなく、
 結局第三者同士の今までの流れとはまったく関係ない話題で落としてるのが読み手を置き去りにしてる一番の原因かなと。
 読み手を置き去りにしてしまうコトは読み物として致命的な欠陥だと思います。(0点)

・読むのに凄い疲れました。伏線も張るだけ張られて一切消化されていませんし。
 一番言いたいことは、謎の人物を謎のまま終わらせちゃダメだろうと。
 その人物の正体を明かしてオチがつくってもんです。
 主要キャラ4人の証言もただ性根が悪いってだけで何一つ面白くないです。
 それに全員似たような性格では飽きてしまいます。
 やりたい事は伝わってきます。しかし無駄が多過ぎてそれが見え難いです。
 もっとコンパクトにネタをまとめて下さい。(0点)

4組目 ペーパードルフィン

・オチはよかったです。
 全体的にボケが少なかったように思います。
 やり取りも淡白で物足りなかったです。(2点)

・設定負けしている印象が強く、クスクスと笑う程度で山場がなく平坦でした。
 あと若干短かったような気がします。(3点)

・巧みな設定がとても良かったですがボケが低空飛行のままだったと思いました。(3点)

・ボケとツッコミの境界線が曖昧な感じでしたが、この空気はよかったです。
 失速することなく進んでたんですが、オチが微妙でした。(4点)

・設定は好評価。ただ設定負け気味でしたかね。
 ボケが「どんな本でも読むだけで給料が貰える」この設定に縛られすぎかなと。
 辞書とか「本来読書するべきものではない本を読んでいる」だけで終わってますから。
 もうちょっと飛躍したボケが入ってくると満点も狙える設定だと思います。(5点)

・設定は良いです。ボケも悪くないです。でもどこかパッとしませんでした。
 春美さんのキャラがハッキリと定まってないのが一番の要因ですかね。
 『「面白かった〜」っていうくらいです。』から次第に本性が露呈されていくんですが、
 そのプロセスの中に広辞苑という知的イメージを持つ本
 (途中の参考書は「意外と」という台詞でフォローされているので除きます)があったら
 楽して儲けたいぐうたらな読書家という像が崩壊してしまいます。
 後で漫画好きといってるだけに広辞苑読破はおかしいと思います。(4点)

5組目 シリアスボーイズ

・設定をうまく活かせていないと思います。
 道具を使うのもありですがそれ以前にもっといろんなことがあると思いました。
 また3人の位置づけが最初ハッキリしなく状況の飲み込みが遅れました。(1点)

・少々分かりづらいボケがありました。
 90度はツッコミを見てやっと分かりましたし、
 「そうですね!」といっただけではいいともとは分かりづらいです。
 もう少し道具をいろいろな方向に展開していったほうが面白くなると思います。(3点)

・3人の役割がはっきりしていて良かったと思いますが山場が無く、オチも今ひとつだったと思います。(4点)

・自殺を止めるという設定を活かせてないような気がします。
 あまりにも複雑だし、中盤中だるみ気味ですし、
 「最後3人みんな落ちるんだろうな」というのは予想の範疇にあることだと思います。
 で、結局これはCMだったってオチですか?
 それにしてはオチれてないような気がします。
 肝心な阿部が生き残って、何故か宮崎が落ちてしまうような
 パターンを考えてみたら面白いかもしれません(1点)

・オチは「笑い」とは違いますけど、まとまってると思いますよ。
 ただ、♪エスビ〜。(エ〜シ〜)ってやるぐらいだったら素直にACで良かったかもしれませんけど。
 あと細かいところですが気になったのが、
 「椅子座ったとき直角90度だったよ。」
 直角って先に言っちゃうと90度のインパクトが薄れます。
 「俺90度だったよ」「そんなに熱が?」「いや、椅子に座ったときの角度が。」
 あくまで例ですが、こう訂正してみたりとかすればいいかと。
 あと最低気温○度も気になりました。どういうコトなんでしょうか・・・?(3点)

・3人の立場は分かりやすいんですが、数字を使ったボケは少々複雑で直感的に笑えませんでした。
 「朝起きたときて、椅子座ったとき直角90度だったよ。」これは文章自体滅茶苦茶ですし、
 「ここにきた時、体温0度だった。」
 「それに今日の最低気温○度ってさ。」
 ゼロの書き方を統一しないと○度はまるで気温を伏せてるみたいに見えてしまいます。
 あと、スプレーは顔にかからないと効果が無いと言ってないので
 手だろうと足だろうとかかれば必ず効果が表れるはずじゃないでしょうか?
 隠した=どこかにはかかっている ということですので。
 オチもこれが自殺防止のCMだったとすると、
 最後は自殺された事によって苦しむ仲間の描写、又は自殺を止めたハッピーエンドのどちらかでないと成立しません。(3点)

6組目 サークルブレイン

・ボケの質が良くなっていると思います。
 あとは山場が欲しいところですね。(4点)

・いい意味ですらすらと読めてよかったです。
 ボケもガソリンスタンド、Wiiなど面白いところも多々ありました。
 ですが、禁煙席のボケに対してのツッコミですが
 レストラン以外にもあるんじゃないかな、と思いました。
 その次にちゃんと放送席と言っているのにレストランか!
 というツッコミはおかしいと思います。(3点)

・ツッコミが単調で全体的に物足りなさを感じました。(2点)

・前までに比べると格段によくなってたんですが、いまいちボケがボケ切れてないような印象でした。
 けとうにしても、東京練習にしても、どれもが単発で終わっている感じで、消化不良でした。
 あと、プラン9とかは絶対出さないほうがいいです。(3点)

・ちょっと聞き間違いというかいい間違いと言うかそういうボケが多かった気がします。
 油→オリーブ 車→ガソリンスタンド はフリ不足ですかね?もうちょい詳しく言っちゃったほうが親切だと思います。
 あ、テンポはよかったと思いますよ、とても読みやすかったです。
 加藤の「聞かないようにしてました。」等の冷静な対応もいい感じでした。(4点)

・ボケは今までより数段良くなってましたが、代わりにツッコミが空回りしてました。
 喫煙席は多くの飲食店や公共交通機関にもあるので「レストランじゃねーか」と断言できませんし、
 「ファンはシカトすんな!」は完全にタイミングを間違えてます。
 主にファンが歓声を上げるのは「放送席〜放送席〜。今日のヒーローは○○選手です!」と言った後です。
 放送席へようこそ、もそんな不思議な言い方でもないと思うんですが・・・。
 もっと客観的に考えてツッコんでください。(3点)

7組目 バーソロミュー教団

・ファンレターのボケが当たりハズレが大きかったと思います。
 全体的には構成や話の流れがうまいと思いました。(6点)

・続いて2枚目です。や、ギャグ漫画などツボに入るボケが多くツッコミも的確でした。
 ただ最初の唐突な死ねなどは、少し冷めてしまうかなと。(6点)

・ボケに安定感があって安心して見れました。ただもう少し大きい笑いが生まれるような箇所があればと思いました。(5点)

・予想を気持ちよく裏切っていくボケばかりで面白かったです。
 手紙系は「今ので1人分!?」が一番、次に不幸の手紙の内容が面白かったなぁと。
 出す順番も上手かったです。段々関係なくなってくるというかぶっ壊れてくるというか。
 ただ、ちょっとオチが期待はずれだったというか。悪くはないんですけど、あっさりしすぎかなと。(6点)

・仙道バーかが好きです。単発のボケが多いのにハズレが少ないのも好評価です。
 ファンレターの2枚目〜4枚目はほぼ同じようなボケなので
 後に繋がる「ぬ」だけ残して別のボケに変えた方がいいですね。(7点)

8組目 ひろたか

・オチはうまいですね。
 流れとしてはいつもより中核となるボケが弱かったと思います。
 ボケのパターンも結構似ていたので後半特に失速したと思います。(4点)

・掃除機の特徴を上手くボケに換えていたと思います。オチも好きです。(7点)

・設定自体が想像を超えていて、尚かつその設定の良さを活かしていて良かったと思うのですが、
 設定があまりに想像を超えすぎていてついていくのに少し時間がかかってしまいました。
 もう少し理由などの部分を丁寧に説明した方が良いと思います。(4点)

・若干グダグダ感がありました。
 設定、構成、ボケも申し分無しなんですが、ここまでなんでもありなボケが出来るのに、
 中盤までの流れを紙パックの取替えに使っているのは惜しいです。
 もっといろんなことが出来たんじゃないかなぁと。(5点)

・コレ、7点とかなり悩みました。
 掃除機(電化製品)の使い方が巧すぎるんですよね。
 父親(発明者)と歩きたいとか新品は0歳とかもうすばらしい発想で羨ましいなぁと。
 ただ、オチの弱さと高田がどうしてココまで掃除機にほれ込んだかのいきさつが気になってしまったので、
 申し訳ないですけど6点で。(6点)

・掃除機との結婚だけでここまで展開できるとはお見逸れしました。
 結婚生活のくだりは掃除機ならではのボケ満載ですし。
 一方、結婚式のところは紙パック交換、キス以外のボケが少し見劣りしてしまいました。(6点)

9組目 るねより

・オチがよかったです。
 ボケのない漫才を作るにあたって仕方ないことですがやはり全体を通してのボケが少なかったと思います。
 もう少し別の形でボケを加えるといいと思います。(4点)

・この独特な雰囲気好きです。
 少しあっさりしているのでもっと長くしたほうがいいと思います。
 ネタを作るくだりをもっと展開すればかなり面白くなると思います。(4点)

・作中の漫才と同じようにボケの数が少なく、そのボケも威力が弱い傾向があって全体的に物足りない印象を受けました。(2点)

・こちらも4組目同様、ボケツッコミが曖昧でしたが、
 こちらは本当に作品としての笑いが無い感じでした。
 「ボケがない漫才」、という設定のボケ、ツッコミはやはり要すると思います。
 実際のネタの形として。(3点)

・オチは文句なし。
 ただ、書いてる台本にボケがないのはいいんですが、実際の二人の会話にもほとんどボケがなかったのが。(3点)

・革命革命と騒いだところで爆笑しましたが、それ以外はボケが極端に少な過ぎです。
 むしろ最初の接客の悪い店員を演じる漫才を普通に書いた方が面白いかもしれません。いや、面白いはずです。(3点)

10組目 @

・聞き間違いからやっとのってきたと思います。
 それまでの流れが沈黙だったので前半を変えれば大分よくなると思います。(1点)

・ボケがベタなものばかりで展開が平坦でした。
 ツッコミも不自然なところがありました。
 最初に正しいことわざを教えると言って、かなりの間違いことわざと言ったのだから
 そこにもツッコんでおくべきです。97KBだったってのもツッコミが言うことじゃないかな、と思います。
 もう少し中盤に変化を入れたほうがいいと思います。(1点)

・やりとりがしっかりしていなかったのでボケを活かす土台が出来ていないように思いました。(0点)

・どれもこれも単発で、ショートコントを見ているような印象でした。
 「屁の河童→ガスの妖怪」に1点です(1点)

・「月にスッポンポン。」「壁に耳あり障子にメアリー。」
 いまどき小学生もいわないと思います。ベタってかもう使っちゃダメってぐらいの勢いのボケかと。
 「馬の耳に念仏」は同類のボケを繰り返してるだけだったので、アソコまで広げる必要はなかったんじゃないかと。
 もっと他に広げていくべき箇所はたくさんあるように思えました。
 ボケって単発で終わらせてもあんまり面白くないんですよ。
 人間ってのはどうしても過去の結果とか実績とかを考慮にいれちゃうんですね。
 だから、たとえこのネタが7点満点の出来だとしても、前97kbとか言われちゃうと
 「あ、この人たち面白くないんだな」って先入観を持っちゃうんです。
 なので絶対こういうコトはしちゃだめです。
 こういう発言をしたばっかりにガクっと点数が下がるコトもありますので、気をつけてくださいね。(0点)

・屁の河童は上手いんですが、序盤にベタなボケが多過ぎます。
 流れも単調でもっと切り返したり捻りを入れたりした方がいいです。

  川島 意味がないって時に使う馬の耳に念仏、これはクソババアにパソコン。
  山田 おばあちゃんでいいやん。
 クソババア以前に老人はパソコンが使えないと決め付けるのはいかがなものかと。
 ボケるんだったらクソベイビー辺りじゃないでしょうか。(1点)

第173回の結果表 平均KB 334.6KB
出場者KBOA率BL
バーソロミュー教団4898/8
ひろたか4699/9
Rendezvous4054/8
レンコン40510/17
ペーパードルフィン3654/4
サークルブレイン3370/8
るねより3251/4
シリアスボーイズ2930/3
1450/2
特攻先行魔法使いスヌピン★1130/3
今期4勝はRendezvous、ペーパードルフィン。ひろたかは今期3勝目。
レンコンは97回振りのオンエア。いずれも神奈川勢だが、
バーソロミュー教団がそれらの組を抑えトップに立った。


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