第162回 青沢オンエアバトル

市河:以上で計量は終わりました。
    オンエアされる上位3組の発表です!

青西瓜  (2位)

来たぞ12連勝!





KOYOMI  (1位)

地元で快勝!





丼もの  (3位)

玉1個差で滑り込み!





碓氷:難関を突破した皆さんの熱演をご覧いただきましょう!

KOYOMI

漫才/スポーツ      (7/7)
睦月「I Love Miyagi!」

如月「宮城のみなさん、本当にありがとうございます。」

413の壁を大きく突き破った。オーバー500!KOYOMI!

2人「はいどうも〜。」

睦月「めくれ萌えるカレンダー、」

如月「KOYOMIで・・・って待って待って待って!」

睦月「はいはいはい?」

如月「冒頭からとんでもない変化球を投げつけられたんだけど。」

睦月「なんのコト?」

如月「いや、挨拶よ挨拶。『めくれ笑いのカレンダー』でしょ、なに勝手にイロモノ宣言してんのよ。」

睦月「だってさぁ、今いわゆる『萌え』ってのが流行ってるじゃん。」

如月「まぁ、流行ってるっちゃあ流行ってるね。で、ソレがどうしたのよ。」

睦月「だからさ、『萌え』を取り込んだら人気出るかなぁって思って。」

如月「あのさぁ、そんな小細工使わないで実力で売れていこうよ。」

睦月「・・・そう言われたらコッチも反論できないけどさぁ。でも、いい作戦じゃない?」

如月「まぁ、確かにいい作戦かもね。『萌え』を取り入れるのって。」

睦月「でしょ?だからさ、人気が落ちてきてるモノに『萌え』を取り込んだら、人気を誤爆させたりできるんじゃないかなぁ。」

如月「何を誤って爆発させちゃったかは知らないけどさ。アンタが思う人気が落ちてきてるモノって何よ?」

睦月「例えば・・・、日本の野球とか。」

如月「野球ね・・・。確かに人気ある選手はメジャーリーグに行っちゃったりしてるから、人気が落ちてきてると言えば落ちてきてるけど。」

睦月「日本野球がアメリカのメジャーに負けないタメにもさ、日本の文化である『萌え』を使って対抗するんだよ!」

如月「日本の文化イコール『萌え』っていうのは一抹の寂しさを感じるけども。てかどうやって野球に『萌え』を取り入れるのさ。」

睦月「まずはユニフォームからテコ入れしていこうと思うんだ。」

如月「コスプレとかさせるの?メイド服とか巫女服とか動きづらそうだけど。」

睦月「だから、コスプレはコスプレでも動きやすいように運動服、つまりブルマにすればいいんじゃないかな。」

如月「ブルマかぁ・・・。う〜ん、大丈夫?色んなイミでキツくない?」

睦月「大丈夫だって。んで、相手チームはもう1つの運動服の代表格、スクール水着にするの。」

如月「うん、数ある選択肢の中から陸用じゃない水着を選んだ理由が分かんない。」

睦月「陸に上がったマーメイド、ってコトだよ。」

如月「うん、上手いコト言ったつもりだろうけど残念ながらイミ分かんないから。」

睦月「まぁ、ユニフォームはこんなカンジかな?」

如月「ってか、ブルマにしろ水着にしろ、太ももとかむき出しなんだけど。スライディングとかどうすんの?」

睦月「みんな、スライディングなんかより太もものほうが興味あるって。」

如月「アンタさ、さっきから選手は女って仮定してるみたいだけど、プロ野球選手は筋骨隆々の成人男性だよ?」

睦月「大丈夫大丈夫、世の中には筋肉フェチって言う人たちもいるんだからさ。」

如月「萌えの基準は知らないけども、少なくともスク水とかブルマとか着てるおっさんに萌え萌え言ってる人は関わっちゃいけないタイプの人だと思うけど。」

睦月「とにかく、ユニフォームはコレでOKっと。」

如月「序盤にしてすでに取り返しのつかないコトになってる気がするのは私だけじゃないはず。」

睦月「えっと、バットは萌えの定番、魔女っ娘ステッキでしょ、」

如月「魔法ってかパワーの世界だけどね、バッティングって。」

睦月「ボールはかわいさをアピールするタメにぬいぐるみでしょ、」

如月「限りなく残虐的だね。ぬいぐるみを棒で叩きのめすってコトは。」

睦月「んで、ベースは四角くて手ごろな大きさのプレステ3。」

如月「ソニーも驚愕の贅沢な使用法だね。」

睦月「だって、ちょうどいい四角いモノがなかったんだもん。」

如月「一体、一試合で何十万の損害が出るのさ。コレじゃあ人気回復どころか赤字街道まっしぐらじゃん。」

睦月「そっかぁ。やっぱ野球と萌えは相性悪いのかなぁ・・・。」

如月「野球と萌えの相性ってか、アンタの思考能力の浅はかさが悪い。」

睦月「じゃ、じゃあさ、格闘技。ボクシングとかはどうだろ?」

如月「ソレこそ相反するんじゃない?」

睦月「でもさ、恋愛シミュレーションゲームのキャラみたいな女の子同士が戦う格闘ゲームとかもあるみたいだよ。」

如月「へぇ、そうなんだ。それなら意外にいけるかもしれないね。」

睦月「だから、この睦月に掛かればちょちょいのちょいで!」

如月「・・・ちょちょいのちょい、なんていってる人に萌えが語れるとは到底思えないんだけど。」

睦月「ソ、ソコは別にいいじゃん。とにかく、まずはやっぱり格好からだよね。」

如月「どうせまたブルマだとかスク水だとか言うんでしょ?」

睦月「違う違う、今度はケモノ萌えで行こうと思うんだ。」

如月「・・・獣?獣に萌えるの?そんなのホントにあるの?」

睦月「ソレがあるみたいなんだって。ほら、ネコミミとかウサミミとかさ。」

如月「あぁ、そういうコト。」

睦月「だから、選手はヘッドギアの代わりにネコミミを付けるでしょ、」

如月「安全性重視で行こうよ。何でキケンを冒してまでダメな方に進んでるのよ。」

睦月「グローブの代わりに両手両足にネコの足のグローブはめるでしょ、」

如月「ネコグローブに何の価値を見出したのか知らないけど、ヤメた方がいいと思うよ。」

睦月「いやいや、価値ならあるって。鋭いツメが付いてるから、殺傷能力アップ!」

如月「もはやボクシングの枠を超えてると思うのは私だけ?」

睦月「相手の心臓目掛けて、」

如月「萌えはドコに行ったのよ萌えは。ただの残虐犯じゃん。」

睦月「一突きだにゃ。」

如月「口調で行為をカバーできたと思ってるならソレは大間違いだからね。」

睦月「そいで、マウスピースの代わりにするっどいキバはめるでしょ、」

如月「アンタはボクシングに萌え以外に何を求めてるのさ。」

睦月「え?今まで以上の白熱さ。」

如月「そんなんにしちゃったら禁忌のスポーツとして歴史の闇に葬られるよ?」

睦月「そっかぁ、せっかく萌えを取り込んでも消失したらイミないもんね。じゃあキバはなしか。」

如月「私はそうしたほうが得策だと思うよ。」

睦月「じゃあ代わりにお魚かなんか銜える?」

如月「多分、裸足の成人女性が追いかけてくるからヤメた方がいいと思うよ。」

睦月「そっか、みんなどころかお日様にまでも笑われるもんね。」

如月「知ってる?マウスピースって歯を守るタメに着けるんだよ?生魚銜えてもしょうがないじゃん。」

睦月「じゃあ、キシリトールかなんかにする?」

如月「相手は虫歯菌じゃないから。人間のパンチから歯が折れるのを防ぐの。」

睦月「まぁ、マウスピースの代わりは後で考えるとして・・・、あとボクシングに必要なのは・・・。」

如月「レフェリーとか、ゴングとかじゃない?」

睦月「ゴングかぁ。ゴングって『カーン!』って音鳴るヤツだよね。」

如月「そう、試合開始とか終了とかのトキに鳴らすヤツ。」

睦月「アレは、う〜ん・・・・・。ホンモノのネコに鳴かせればいいか。」

如月「ずいぶんと荒業に出たね。」

睦月「ネコを木槌で叩いて『ニ゛ャ゛ー』って鳴いたら試合開始。」

如月「残虐なることはなはだしいよ。なんか今日アンタと話してアンタの陰の部分が見えた気がする。」

睦月「陰の部分って?」

如月「わざわざ聞かなきゃ分かんない?今までの自分の言動をノートに書いて分析でもしたら?
    ・・・とにかく、こんな残虐的な改革したトコロで人気回復も萌えもへったくれもないよ。」

睦月「そう・・・じゃああの最終作戦を出すしかないか。」

如月「最終作戦って何よ?」

睦月「始球式とかラウンドガールに私を起用すればみんなイチコロ!」

如月「・・・もう、呆れて物も言えないよ。」

睦月「アナタの心臓、一突きだにゃん!」

如月「・・・相方が一刻も早く正気を取り戻しますように。」

睦月「以上、アナタを笑わす、」

如月「1年間。」

睦月「KOYOMIでした〜。」

如月「ありがとうございました。」

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青西瓜

語り/恋物語      (12/12)
やりました! どうもありがとうございます!

3連戦の最後を高得点で飾った。C大会ランキング暫定1位に浮上!青西瓜!

4曲歌い、休憩の意味も込めたトークタイムかと思った瞬間、

彼は床にマイクをそっと置いた。今までそんなことは『一度』も無かった。

そう、僕は彼の熱狂的ファンでライブがある度にその地方地方へと飛び回っていた。

そして今日、東京最終公演で初めての行動をした。

さらにそれ以上の行動を彼はした。

「引退します……男の子を引退します!!」

衝撃の一言だった。僕の西瓜をかじる手と口はその通算ライブ中、初めて止まった。

1つ前のライブで西瓜に塩代わりの豆板醤をかけようとした時に止まりかけたが、ついにだ。

口の周りからこぼれ落ちる西瓜の汁が妙に気になる。

二の腕からこぼれ落ちる西瓜の汁も妙に気になる。

そして、その後の彼の台詞も気になる。

しかし、彼はそれ以上何も言わなく、そのまま舞台から去ってしまった。

突然のことで動揺する会場。僕の隣にいた女の子もカキ氷を食べる手を完全に止めていた。

何度か頭がキーンと……いや、希望としては頭がダーウィンとなり、

止めていたこともあったが、それは数秒。今は何十秒も、そしてずっと。

ここで貴方ならサプライズ的な何かと思うかもしれない。

しかし、彼は言うなれば正統派、そんな小細工に頼ったことはしない。

時が止まった空間、とりあえず僕をメッカに見立てて、お祈りをする他の客達。

その間、僕はお祈りする客達に向かって、これでもか、これでもか、と西瓜をぶつけ、

隣にいた女の子には、ブルーハワイシロップを頭からかけてあげた。

そんなことをしているうちに、2時間半のライブは終了してしまった。

ビチャビチャになった会場……そう、涙で。

そそくさと帰りだす客達、僕はまだ事態を飲み込めず呆然と立ち尽くしていた。

余談だが、呆然の呆は左右対称なのに、そんなに美しくない漢字だと思う。

話を戻そう。

もう会場には3,4人、その中で男は僕1人になっていた。

そんな時、猪八戒の被り物をした人に話しかけられた。

こんな人、会場に最初からいたかなと不審に思っていると、こう言ってきた。

「ちょっと話があるんだ。こっちへ来てくれないか……ブー」

語尾が後乗せサクサク状態だった。

あまりにもサクサクだったので、サクッとスナック感覚でついていくことにした。

猪八戒は何の躊躇も無く舞台に上がり、舞台袖のほうへ内股気味に走っていった。

内股とは濃厚だなと思いつつ、西瓜をかじり、その濃厚さを打ち消しながらついていった。

何度もライブには行っているが、舞台袖を見るのは勿論初めて。

胸を躍らせながら、舞台袖を見ると、なんと、ひどくござっぱりしていた。

ケン玉や茶封筒、こけしにミッ(ピー)マウスの腕が散乱していた。ウミガメは産卵していた。

内股猪八戒はそのウミガメの卵を1つ取り、ミッ(ピー)マウスの腕を使って、叩き潰した。

ミッ(ピー)マウスの犯行に仕立て上げるとは、なかなかのやり手だと思った。

しかし、内股無罪猪八戒はそれ以上のヤリ手だった。

人気のいないところに来た内股無罪そういえば塩昆布の香りがする猪八戒は被り物を脱いだ。

とても美人な女性だった。アレの双子ではないかと思うぐらいの。

いや、アレにはプロフィール上、双子はいないのだが、もしや、と思うほどの美人だった。

そして彼女は強引にも僕の手をとり、(ピー)を握らした。

さらに彼女は僕の(ピー)を握り、撫で回した。

いや、もうそれ以上は言わないことにしよう。

ただ、2つ言える事は、(ピー)はキーであり、

やはり自転車の鍵を遊び道具として使うのは良くないということ。正直、そんなに楽しくない。

彼女と遊びつかれた僕は床に倒れこんだ。

その時、彼女は僕の耳に近づき、こう言った。

「実は僕、いや、私、2時間前までは男だったの……」

はっとした。よく見ると、彼女は舞台袖に消えた彼にそっくりだった。

僕は西瓜を彼女にぶつけた。そうすると、彼女はちょっと嬉しそうな顔をした。

そうだ、1つ前のライブの時、思い切って西瓜をぶつけたことがあった。

その時のリアクションと全く同じだった。そう、彼女は彼だった。

僕の考えていることを見透かしたように彼女は、

「でも、正しくは彼が彼女になったのよ」と言った。

確かにそうだ。僕の中で言い表せない気持ちが込み上げてきた。

好きだった歌手が、別の意味でも好きになった瞬間だったのかもしれない。

彼女は暇なら一緒に遊ばないかと誘ったが、僕は気持ちの整理が出来ず、

メールアドレスと隠し持っていたウミガメの卵を交換して、家路に着いた。

自分の部屋、ベッドの上で彼だった頃の曲を聴く。

何故か涙が出てきた。もう懐かしい気がするような。

でも、本当は本当は彼のままでいて欲しかったような。

その日の夜、ベッドの下に隠しておいた西瓜で行う、西瓜割りはしないことにした。

僕が少し大人になった日だった。

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丼もの

漫才/戦隊もの      (5/6)
二人:コントはスランプ気味です

地方の恩恵を存分に受け見事オーバー400。5連勝!丼もの!

二人:ハイどうもー!

佐竹:丼ものですよ!

斉藤:イヤー子供の頃はよく戦隊もののテレビを見てましたねー

佐竹:見てたねー よく変身グッズとかも欲しがってましたよ

斉藤:オレも欲しがってた!ビニール袋とか

佐竹:え?なにそれビニール袋?

斉藤:え、お前知らないの?ダサッ

佐竹:イヤ全然知らないから!どんな戦隊ものなの?

斉藤:5人全員女のヤツだよ?

佐竹:うわなにそれ斬新!聞いたことないよ、名前は?

斉藤:ポリエチ戦隊ポリエチレン

佐竹:意味カブってる!ネーミングセンスまったくないな!

斉藤:ビニール袋を被ってスーパーの店長を倒す話だよ?

佐竹:知らねぇよ!ビニール被ってどうすんだよ!

斉藤:甘いな、意味もビニールもかぶってるんだよ・・・

佐竹:・・・イヤそういうのいいから、ってかオレ全然聞いたことないよ

斉藤:かなり人気あったけどな、その変身のシーンに憧れてよくマネしてたっけな

佐竹:どんなの?

斉藤:みんな!行くぞタイムセールスだ!スポッ

佐竹:明らかにソイツら主婦だろ!んでスポッって被っただけじゃん!

斉藤:ハーハー・・・今日は暑いな

佐竹:ビニール被ってるからだろ

斉藤:い、息ができない!

佐竹:どんだけ苦戦してんだよ!

斉藤:くそぅ強い、強すぎるぞポリエチレン!

佐竹:相手変わってるだろ!

斉藤:あと最終回は敵のアジトまで乗り込むんだよ

佐竹:おーちょっとカッコイイな

斉藤:遂にここまで来たな、奴らのシンボル、不幸の鳥だ・・・あの白さが逆に恐ろしさを物語っている・・・・

佐竹:・・・・

斉藤:『イトーヨーカドー』

佐竹:普通のスーパーだろ!白い鳥ってただのマークだし!

斉藤:おい皆!時間は限られてる!卵の命を救うんだ!

佐竹:ただ買うだけだろ!

斉藤:よし皆!ショッピングカートを持ったか!?

佐竹:卵買うのに全員ショッピングカートは要らないと思うぞ

斉藤:なにぃ!?卵は一人2つまでだと?!

佐竹:10個買えるんだから十分だろ!

斉藤:博士!人手が足りない!

佐竹:博士を使うなよ!

斉藤:よし皆!レジへ急ぐんだ!

佐竹:そんな急がなくてもいいだろ

斉藤:なんだ貴様は!!

佐竹:ちょっとした中ボスか?

斉藤:やめろ!熱い!!ウィンナーをこっちに向けるなぁ!

佐竹:試食のおばさんじゃねーか!

斉藤:一刻も早くレジへ!

佐竹:なんか卵割れてそうな勢いだな

斉藤:くそぅザコ共が現れた!

佐竹:あーよくいるね、ショッカー的な弱い奴ら

斉藤:くそぅ、レジに並んでないで戦いやがれ!!

佐竹:それ多分普通の客だわ!

斉藤:よしレジにたどり着いた!

佐竹:なんかいちいち大げさなんだよ!

斉藤:出たなアルバイター!

佐竹:普通のアルバイトさんだろ!

斉藤:皆!必殺技だ!

佐竹:おっここが見せ場だよ

斉藤:必殺!『袋、いらないです』 スポッ

佐竹:ただのいい奴じゃねーか!ってか自分被ってるの使っちゃった!

斉藤:なに効かないだと!?

佐竹:効くもなにも『あ、どうも』としか言えないよ!

斉藤:しょうがない、皆!最終兵器を呼ぶしかない!

佐竹:おっなんだ?

斉藤:ガシャンガシャンガシャン!

佐竹:まさかロボットか!?

斉藤:ショッピングカート5連結!

佐竹:繋げただけだろ!ロボでもなんでもねぇよ!

斉藤:残るは店長だけだ!行くぞみんな!

佐竹:もうどうやってアルバイトさんを倒したかもわかんねぇよ

斉藤:早く店長の元へ!くそぅ、ビニールが邪魔で息が!

佐竹:ホント邪魔だなビニール!

斉藤:息が!ハァハァ・・・息が・・ハァハァ・・・ハァハア・・・

佐竹:その状態で息が荒いとシンナー被っちゃった人みたいだよ!

斉藤:バタン!店長はどこだ!

佐竹:あー事務室入っちゃった

斉藤:もうちょっと安くならないんですか!?

佐竹:普通に値切ってるだけじゃねーかよ!ってかもう買ったでしょ!

斉藤:関係者以外立ち入り禁止とか関係ない!

佐竹:怒られてんじゃん!

斉藤:こちらも精一杯だと!?ふざけるな!

佐竹:まったく正当な意見だよ!

斉藤:食らえ卵爆弾!

佐竹:それさっき買ったやつ!

斉藤:ショッピングカートでドーン!!!

佐竹:正義でもなんでもねぇよ!

斉藤:5連続!

佐竹:この悪党ども!!

斉藤:こうしてポリエンレンは悪を潰したのであった

佐竹:店を潰したよ!

斉藤:こういう戦隊ものだったんだけど知らない?

佐竹:知るわけねぇよ!絶対お前が考えただろ

斉藤:ちなみにポリエチレッドがオレの母ちゃん

佐竹:いい加減にしろ

二人:どうもありがとうございました

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敗者コメント
百鬼夜行 421KB

ざんねん・・・。

くるぶしソックス 421KB

おまりー:多少自慢のネタだっただけに残念です。
ろぺす:まだ練りが足りないのでしょうかね。推敲してきます。

シャドウ 277KB

奥村:いやぁー・・・厳しいですねぇ・・・
溝黒:もっと練り直してがんばりましょう。

ジャッジペーパー
1組目 青西瓜

・「余談だが〜」のくだりはシュールでいいですね。
 馬鹿な文章の締めが「僕が少し大人になった日だった。」とかってw
 笑いのポイントがもっとあればいいと思いました。(6点)

・相変わらず凄いですね。文句なしです。(7点)

・やりたいことというか発想は評価できるのですが、細かいセリフに統一感が見られず、全体としてかなり単調になってしまっています
 それと、歌手や自分自身のキャラクターを先にある程度示してもらったほうが、
 後付けで「彼は彼女だった」理由を説明されるよりグッと引き込むことができると思います(伏線というやつです)(3点)

・絶えずバカな展開が続いていて、終始ニヤけっぱなしでした。
 (ピー)の使い方とかボケの裏切り方とか、本当に見習いたいくらいです。
 強いて言うなら、最後に自分の部屋に戻ってからの数行が、
 文学的ながらもほとんどボケがなく、なんとなく締まらない感じはしました。(7点)

・発想とセンスはすばらしいんですが、展開についていけませんでした。(5点)

・いい物を見せてもらったなあって思いました。
 後半が少し物足りない感じもしましたが、何が足りないか具体的に言い表せないのでこの点数で。(7点)

2組目 百鬼夜行

・デブボケに限定されてしまうので仕方ないのですがもっと違ったボケも見たかったです。
 オチはもっとあっさり終わらしてもいいと思います。(4点)

・司会の人、最初は敬語なんですけど、次にいきなりタメ口になり、あれ?、と思いました。ネタはとてもよかったですよ。(6点)

・バドミントンの逸話はすごくよかったです。意表をつかれました
 ――他の所はあまりだったようにおもいます
 構成はよいですし、ボケとツッコミのバランスなんかもよいと思うのですが、ボケ1つ1つがどうも弱いように感じました(3点)

・個々のボケや展開は良かったと思います。
 ただ、番組の司会であるはずの利根川が最初の方からタメ口というのが、
 若干現実味が無いせいか、読み始める時にちょっと気になってしまいました。
 それでも、後半に行くにつれて話そのものが面白くなってきたので、最終的にはあまり気にならず楽しめました。(5点)

・途中までとてもおもしろかったんですが、最終的にただの気持ち悪いキャラになってしまったのと、
 オチにはやっぱりデブの人を絡めてほしいですね。

 減点にしてませんが、一箇所「HNK」になってます。(4点)

・勢いがいいですよね。押し押しで。言う事無いです。(7点)

3組目 シャドウ

・シャトルランはよかったですが他は・・・
 意味がわからないものや普通過ぎるものばかりでした。(0点)

・当たりハズレが大きいですね。今回は当たりが多くて良かったです。でも当たりの殆どがコントの題名で笑いを取ってしまっているのが残念。
 あと、最後の「以上、〜」の部分、いらない気がします。こだわりなんでしょうけど…(3点)

・構成はよいです。後半の(24)テレビのシリーズ、借金取りはおもしろかったですその前まではどういう設定なのかがみえにくいものがありました。
 「本来は○○なのに、ネタとして××にしていておもしろい」の○○の部分がわからないんです(3点)

・「水商売」:水を売る商売、という事だとは思うのですが、
       会話からどこを焦点にボケているのかがよく分からなかったです。
 「愛のキューピッド」:ちょっとベタなネタだと思います。
 「人生ゲーム」:ネタの構図は面白かったです。
 「人生ゲーム2」:これもネタの構図は良いのですが、「殺す」はちょっと酷い表現のような気がします。
         もっとソフトな言葉に置き換えた方が、笑いを期待できると思います。
 「20kmシャトルラン」:発想は良いと思います。
 「(略)の一息」:これも発想は良いです。溝黒と奥村のどっちの台詞であるべきかはよく分かりませんが。
 「借金取り」:ネタは分かるのですが、直感的には分かりにくかったかもしれません。
 「24秒テレビ」「0.24秒テレビ」:このセットは面白かったです。

 ショートコント同士の繋ぎのテンポが良かったりなど、ある程度は楽しめました。
 ただ、個々のネタとしては(特に爆笑度の面で)まだ弱い印象を受けます。
 また、若干矛盾しますが、↑で「発想が良い」と書いたものでも、
 何となくどこかで見たようなボケは多かったので、
 もっと個性的な特徴が入ると良いのではないでしょうか。(2点)

・大体のコントがタイトルで展開が予測できるもので終わってしまっていた。
 ただ、それを逆手に取ったシャトルランや0.24秒はよかったと思います。(2点)

・20kmシャトルランや0.24秒テレビは今までのネタの中でも群を抜いてました。
 小当たりもそこそこありましたが、水商売はボケが、愛のキューピットは構図が分かりにくかったです。
 スタートに失敗してしまったように思えます。(4点)

4組目 KOYOMI

・キシリトールのあたりなど笑いっぱなしでした。
 山場とそうでないところの差が激しいと思います。(5点)

・上手いですね〜「萌え」以外の小ネタもあってよかったです。(7点)

・テンポがところどころ崩れているにもかかわらずすらすらと読みやすかったです。展開の仕方が上手なのでしょうか?
 一言一言はとても上手です。ただ若干単調というか、ドカンとくる場所がなかったように思います(5点)

・ボケとしての『萌え』の取り入れ方が秀逸でした。
 KOYOMIならではの独特な喋り方も映えていて、かなり面白かったです。
 最後の方の『ニ゛ャ゛ー』でダメ押しされた感はありつつも、
 できればボケとしてもう一押し欲しいような気はしました。(7点)

・すばらしい文章力をお持ちですね。
 サザエさんのあたりは爆笑しました。(7点)

・萌えと言っておきながら残酷なボケが光るこのギャップがたまりません。
 ツッコミもいつも以上に冴えてました。(7点)

5組目 丼もの

・中盤から内容が支離滅裂というか説明不足な気がしました。
 設定はいいと思います。(1点)

・面白かったけど、ちょっと全体的に弱い気がしました。(5点)

・「ビニール袋を被ってスーパーの店長を倒す話だよ?」←これ強盗としか思えません。そのツッコミを入れておくとよろしいかと
 ボケがきちんとしていておもしろいです。ただ、ちょっとバリエーション不足な感じはします(4点)

・どんどんボケが続くのですが、1つ1つが的確なボケなのが良かったです。
 全体的に面白かったのですが、何かドカンと来るボケがあればもっと良かったと思います。(6点)

・テンポがよかったし、1つ1つのボケは面白かったです。
 ただ、オチが後からとってつけたようになっていたのが減点です。(6点)

・台詞一つ一つが短くて読んでいて気持ちいいくらいのテンポでした。
 しかし勢いがいい為に内容が薄くなってしまっている部分が後半に見受けられました。(6点)

6組目 くるぶしソックス

・オチ部分がゴタゴタしすぎだと思います。
 それまでの構成は好きですよ。
 ただ後半特に感動系になってしまい笑いにつながりにくかったかもしれません。(4点)

・シュールですね。なんかちょっと中途半端な感じで分かりづらかったです。(4点)

・全体としてはおもしろかったです
 ただ、ところどころストーリーと笑いとがうまくかみ合ってない感じを受けました
 それとオチはどうもよくわかりません(4点)

・発想は見事だと思います。
 いろいろとバカらしくて面白いのですが、分かりやすい展開だったので、
 もっとボケでぶっ飛んでも良かったんじゃないかと思いました。(5点)

・バカバカしいなかにも一本の筋が通っていて読みやすかったです。絵も想像しやすかったです。
 ちょっと展開がなかったです。(5点)

・ハイレベルな今回でしたが、ダントツで面白かったです。10点あげたいくらいに。
 バリー・ポン酢で腹を抱え、サミー・ソースが出たときにはもう笑い崩れました。(7点)

第162回の結果表 平均KB 424.3KB
出場者KBOA率BL
KOYOMI5257/7
青西瓜47712/12
丼もの4255/6
百鬼夜行4211/2
くるぶしソックス4210/7
シャドウ2770/3
記録ずくめとなった第162回。
KOYOMIは歴代4位タイの525KBで3連続1位。青西瓜は12連勝。
丼ものは地方に笑い、百鬼夜行とくるぶしソックスは地方に泣いた。
421KBでのオフエアは歴代4位のハイスコア。
平均424.3KBは第16回に次いで歴代2位。5組が400越えは4回目。
共に第49回以来、113回振りの記録となった。


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