第157回 青沢オンエアバトル 市河:以上で計量は終わりました。 オンエアされる上位3組の発表です! |
執事空転ドライブダンス
(2位)
今期4勝目! |
バーソロミュー教団
(3位)
こちらも4勝目! |
NIKE
(1位)
無傷の6連勝! |
両「どーも、大学生漫才師NIKEです!」 I「その初舞台、とくとご覧あれ!」 N「コントですどーぞ!」
(I・ベンチに座ってうつむいている)
N「ねぇ翔、どうしたの?」
I「・・・お前か。別に、いつもどおりだけど。」
N「なに強がってんのさ。全然いつもと違うよ。すごい悩んでるカンジ。」
I「まあ、悩んでるといえば悩んでるよ。」
N「私でよかったら相談に乗るよ。私こう見えても、女子の間ではよく相談とかされる人だから。」
I「そうか?・・・でもなあ。」
N「同じクラスで、同じ生物部の人が悩んでるの見たらほっとけないよ。」
I「ありがとな。じゃあちょっと聞いてもらおうかな。座れよ。」
N「うん!・・で、悩みって?」
I「あぁ。うちの家族の話なんだけどさ。」
N「そういうのよくあるよね。この前もさとみから『お父さんとお母さんの仲が・・』みたいなさ。」
I「いや、仲はいいんだ。結構2人で出かけたりしてるし、よく2人で鑑定団見てる。」
N「そう。じゃあなんなの?家族の話って。」
I「・・なぁひとつ聞きたいんだけどさ。」
N「なに?」
I「お前の親父ってさ・・・口からプチトマト出る?」
N「・・・・・ん?ごめん、聞こえたけどもう1回言って。」
I「プチトマトを口から出す親父と暮らしてる?」
N「暮らし・・てないかな。」
I「やっぱりなぁ。それが普通だよなあ。」
N「え?まさか翔のお父さん口からプチトマト出すの?」
I「そのまさか。」
N「・・・・。」
I「まあね。そりゃ何も言えなくなると思うよ。」
N「あ、いやそうじゃなくてさ!なんか・・斬新というか。あまり受けたことない相談で。」
I「こういう相談を受け慣れてる人ってのもそう居ないだろうけども。」
N「・・ごめん、ものすごくアバウトな質問していい?」
I「いいよ。」
N「・・・・・・なんで?」
I「なんでかねぇ。2年前からなんだ。2年前、バレンタインデーの日にお母さんが渡したチョコを
食べた父さんが、緊急入院したんだ。手術は成功したけど、その後からなぜか
くしゃみするたびにプチトマトが出てくるようになって。
これが母親のせいなのか手術による副作用的なものなのかわからないけど、とにかく気分が優れない。」
N「・・その後、医者には行かなかったの?その緊急入院とか抜きにして、トマトのことについて。」
I「行ったよ。でもどこに行っても具体的な返事は返ってこなかった。ひどいところは『ただの風邪です』って言ってた。」
N「それはひどいね・・。」
I「『お薬出しておきますね』と渡されたのは薬じゃなかった。フリスクだった。」
N「それはもう、医者じゃないよね。」
I「だからいろいろ調べたんだよ。【プチトマト くしゃみ 病気】でYahoo試したら16800件出たんだ。
全ページ7時間かけて見たけど・・・載ってなかったよ。」
N「努力家だね翔って。ものすごい努力家だね。」
I「加えて・・父親は花粉症なんだ。」
N「うわぁ。」
I「うわぁだよ。くしゃみも多発。花も彩る春、俺にとっちゃあ出会いと別れとプチトマトの季節だ。」
N「・・・ねぇ、そのチョコを調べたりはしなかったの?」
I「チョコを調べる・・って?」
N「だから、中に何か含まれてたかもしれないじゃん。」
I「ポリフェノールが・・」
N「違う違う。それはどのチョコもある。じゃなくて怪しい薬とかそういうの。
だって普通に考えて、食べたらプチトマト出すようになっちゃうチョコなんて・・。」
I「それはわからないなぁ・・帰ったら聞いてみるわ。」
N「というか話し聞いてる限りではそれが一番濃厚だよ。お母さんが渡したチョコっていうのが一番怪しいって。」
I「でもウチの両親仲はいいんだ。よく2人でヘキサゴン見てる。」
N「・・・・。紳助すきなのね。」
I「うん。まぁよくわからないけど、なんにせよ親父はプチトマトを生成し続ける定めなんだ。
こんな風に親父の噂をしてる今も、この噂によって放たれたくしゃみから新たなプチトマトを生成しているに違いない。」
N「・・・・あのね、私よく思うのは、何事もプラス思考に考えることなの!例えば・・えっと・・・その・・。」
I「プラス思考にする例すら浮かばない内容なんだな。」
N「ううん!ううん!そんなことはないけどさ。ほら、プチトマトがすぐ身近にあるから
買ったりとかしなくても済むじゃん!トマト畑が近くにあるようで・・」
I「親父がくしゃみと共に出したトマトを食える勇気があると思うか!!!」
N「・・・ゴメン。」
I「もう54なんだよ!冗談でもかっこいいとは言えない!ちょいワルでもちょいモテでもなく、
年相応の頭皮状態!出すトマト全てから加齢臭だ!!・・処分するしかないんだよ。
燃えるゴミを出しに行ってお隣さんと出会った母親が、『もったいないわねぇそれ』と言われ続ける姿、こりごりだ。」
N「・・お父さんが食べればいいんだよ!ほら、トマトのリコピンっていうのにはガンの抑制作用があったり・・」
I「根本的に親父はトマトが食べられない。」
N「なんて都合の悪い・・。」
I「小4の時、でかいトマトに押しつぶされる夢を4日連続で見てから食えなくなったらしい。」
N「・・大変だね。嫌いなものを口から出すようになっちゃうなんて。」
I「出し初めの頃はさすがに怖がってたけど、4個目で慣れてた。」
N「早いね慣れるの。強いね翔のお父さん。」
I「・・そういえば、俺も親父がプチトマトを出すようになってからというもの、変な夢に悩まされ続けているよ。」
N「・・例えば?」
I「例えば・・国分太一がやたら楽しそうにプチトマト食ってる夢とか・・」
N「・・・・。」
I「なんかでっかくて顔がついてるプチトマトがあって、それをアイドルみたいな娘がギュ〜って、ギユュ〜〜って抱きしめたら、
ポンってそのトマトがなんかさわやか系の炭酸飲料に変わっちゃったり。」
N「・・・・。」
I「Wiiで本気になった松岡修造が、さんまに闘志むき出しになってなぜか靴下を脱ぎだして、
『足元関係ないと思うけど』ってつっこまれてたり。」
N「最後のはもうそのまんまだね。」
I「な。プチトマト関係ないな。」
N「まぁでも、プチトマトになにかと悩まされてるっていうのは感じるよね。」
I「だろ?とにかく、親父がトマトを口から出すことにメリットなんかないのさ。プラスになんか考えられない。
親父はこれからもずっとプチトマトにうずもれて生きていくし、俺はずっと【プチトマト男の息子です】という
レッテルを貼られたまま生きていくんだ。」
N「・・・・ねえ。」
I「なんだ?」
N「・・・・話を聞いてるとね、翔ってすごい強い人だと思うんだ。お父さんが大変な状況だって時に、
そこから逃げずに対処法探したりネットで検索したり。」
I「・・・・。」
N「だからさ、とにかく今はその強さをずっと見せて欲しいなって。ベンチでうつむいてる姿、すごい情けなかったし。
強い翔なんだから、きっと強い姿を出し続けられると思うし、そうすればどんな問題を抱えていても大丈夫かなって。
そんな簡単な問題じゃないのかもしれないけど、とにかく翔はいつも笑っててよ。いつも誰かと馬鹿笑いするようなさ。
そういう翔が見たいかな。」
I「・・・・そう・・かもな。うん、わかった!確かに悩んでても仕方がないな!」
N「そうだよ!いつかもっと翔の心が強くなれば、プチトマトの件だってきっと笑い話に出来るからさ!」
I「ありがとな!よし!今日から俺、『山口翔』は元気に強気に生きていきますっ!!」
N「そうこなくっちゃ!わたし、『橋本トマト』もそんな翔を、ずっと応援しますっ!!」
I「よっしゃ!」
N「・・・ねぇ翔。」
I「なんだ?」
N「・・・はいっ!今日はバレンタインだから、チョコレート!」
I「マジで!?あーありがとな!」
N「いえいえ!一生懸命手作りで作りました!」
I「おーすげーじゃん!そういえば今朝の朝食にお母さんがチョコくれたな。そうかバレンタインだったんだ今日。」
N「え・・?ちょっとまってそれって。」
I「くしゅんっ!!!」
(コロン・・・)
I「あ・・・・。」
N「・・・・・。」
I「・・・・・。」
N「・・・・・。」
I「付き合ってくれ。」
N「それはちょっと。」
だから!適当には作ってないって言ってんじゃん!
村井:やっぱり昔話ってやつは最高だな。つくづくそう思うよ。
山田:どうした突然
村井:いや、ホント最高なんだよ。
わかりやすくて単純、それでいて笑いあり涙あり。数も途方もなく豊富だろ。
それにどの話も人生の教訓になる。
最高だろ昔話…。
山田:ふーん。でもいまさら昔話読んでも物足りないモノがあるよね。
村井:……お前は俺を本気で怒らせた
山田:まぁ俺は本当のことを言ったまでだけどね。
村井:あ、あ、言いましたね。もういいですよ。俺のマジを見せてやりますよ。わからせてやりますよ。
俺が作った『日本大昔話集』でな!
山田:お前が作っちゃダメだろ!昔じゃなくなるよ!
村井:題名:煮沸消毒した郎
山田:待って……それ面白い?
村井:割と本気で面白くない
山田:じゃあ勧めんなよ!自信あるのにしてくれ
村井:煮沸消毒した郎がいつものようにコンタクトレンズを煮沸消毒していると
山田:本当に面白くないな。なんだそれ。あとそれ絶対昔じゃないよね。煮沸消毒も昔の技術では無理だよ。
村井:隣の家に住んでいる低温殺菌する蔵が
山田:もういいって言ってんだろ!本当にどうでもいいよ!他のにしてくれ
村井:題名:ダンシングトゥナイト
山田:せめて邦題の方を言ってほしかった。それ完全に輸入モノだろ。
村井:いいえメイド・イン・ジャパニーズです。断じて。
山田:言い訳がおかしいだろ状況に対して………もういいや。まぁ、お前がそこまで言うならそれ話してくれ。
村井:「あたし妊娠しちゃったの」
マイケルがネクタイを締めていると、ジェニファーはそうつぶやいた。
「僕もだよ。」
マイケルもそうつぶやいた。
山田:あ、やっぱごめん。それ絶対違うわ。マイケルの返しも意味わかんないわ。
村井:すまん俺も言いながら思った。これメイド・イン・USAだわ。
山田:…お前結局それが言いたかっただけだろ。
村井:まぁぶっちゃけるとそうなんだけど。
山田:そうなのかよ!…次こそは本当にまともなもの頼むよ
村井:じゃあ俺の最高傑作を話してやろう
……題名:ドラゴン・グライド―金色の翼を持つもの―
山田:だからさ、話聞いてた?いや、聞いてないよね絶対。
村井:うん、なんだっけ。
山田:日本の昔話をしろ!!!
村井:チッチッチ、君はすがすがしいほどバカだなぁ
山田:いや、バカはどう見てもお前だよ
村井:これは現代の人でもわかるように、そしてとっつきやすいようにわざとカタカナにして現代風にしているのだよ
山田:そ…そんな工夫が……。怒鳴ってすまなかった。続きを。
村井:わかればいい。では…ゴホン。
…「リーン。行くのか。」
金色の髪を夜風になびかせながら、ファルスは問いかけた。
それに対しリーンと呼ばれた青年はドラゴンをなでながら答える。
「あぁ…母さんをよろしく頼む。」
次の瞬間、ファルスはドラゴンの吹いた炎に全身を包まれた
山田:
村井:…どうした。次の展開が気になりすぎて声も出ないか。
山田:言いたいことがありすぎて声が出なくなったんだよ。
…俺の一番言いたいこと、わかるよね?
村井:なんだろう。
山田: 日 本 で や れ ! ! !
村井:とても大きな声。合格だ。行っていいぞ。
山田:あとここまであえてつっこまなかったが、お前だいぶイタい子だろ。
村井:学生時代は教室の隅でずっと粘土をこねてました。
山田:…もう話すならちゃんとしたの昔話をしてくんない?
村井:じゃあ俺の正真正銘の自信作行くか。
山田:…ラストチャンスだぞ?
村井:任せろ。
…題名:桃太夫
山田:…あ、俺多分それと似たようなの知ってるわ
村井:むかし、むかしのことじゃった。あるところにおじいさんとおばあさんがおったそうな。
おじいさんは芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯へ行きました。
山田:俺これと似たようなの知ってるよ。ねぇ。
村井:おばあさんは川で洗濯をしていると、どんぶらこ、どんぶらこと
山田:ほらみろ!これ桃太郎だろ!
村井:つぶやいてみました
山田:どうでもいいよ!言わなくていいよそれ
村井:何事も無くおばあさんが家に帰るとおじいさんがウルトラマンごっこをして遊んでいました。
山田:おじいさん何してんだよいい年して!
村井:「ジュワッ!」
そう叫ぶおじいさんに、おばあさんは蹴りを入れたあと「飯」と言って地面に寝転がりました。
山田:ひどすぎだろおばあさん!いや、確かに蹴り入れたくなるけども!
村井:おじいさんはおばあさんに殺意を覚えました。
その晩、おじいさんは一人自室にこもり何か思索にふけっていました。
山田:やめろおじいさん!はやまるな!
村井:その何があったかはご想像にお任せします。
ただ、事が起こったあとのおじいさんは、血のついた包丁を持って呆然とたたずんでいたことをここに記します。
山田:言わずもがなじゃん!
村井:おじいさんが死体を桶に詰めると、扉がこんこんと鳴りました。
「すいません、ちょっといいですか。」
扉を開けると綺麗な女が立っていました。
山田:おぉ、なんだ。
村井:「鶴です。恩返しに来ました。」
山田:鶴って言っちゃったよ!
村井:おじいさんは早速捕まえて、……
………、……。………。
………………、…………………………。
……。………………。
…………。………………。
………………したあげく、鶴のなきがらを山にほうり投げました。
山田:ちょっ!?鶴どうした!何があった!
村井:何があったかは自主規制です。
これは別に話とはあんま関係ないんで。
山田:じゃあ話すなよ!気になるし変な気分になるだろ!
村井:なんだかんだあって、おじいさんは鬼が島へ鬼を退治しに行くことになりました。
山田:なんだかんだが気になるよ!
村井:なんだかんだも自主規制です。
これは別に話とはあんま関係ないんで。
山田:なんでだよ!そればっかりは絶対関係あるよ!
村井:ぶっちゃけ話すのダルいんで。
山田:じゃあもうお前話すのやめろよ!
村井:陰陽師を3人引き連れて、ようやく鬼が島にたどりつきました。
山田:割と本気のパーティー!
村井:陰陽師はまず手始めに、鬼が島の周りに密かに結界を張り鬼が外に出れなくなるようにしました。
山田:本気だな。
村井:しかしおじいさんがその結界をことごとく蹴破ってしまいました。
「なんかむしゃくしゃしたから。」
おじいさんはチョイわるおじいさんでした。
山田:うるせえよ!じゃあ鬼退治くんなよ!
村井:それにより鬼に結界を張ったことがバレてしまい、鬼が島から鬼がわんさか出てきました。
陰陽師は囲まれてボコボコです。
おじいさんも鬼にまぎれて陰陽師をボコボコにしています。
山田:おじいさんなんだよさっきから!陰陽師にうらみあんのか!
村井:2分後には陰陽師たちも鬼になっていました。オセロの法則です。
山田:聞いたことないよ!どういう仕組みだよ!
村井:おじいさんは逃げ出しました。
山田:ちょっ、おいクソじじい!
村井:こうして、鬼退治から帰ってきたおじいさんは、普通に幸せに暮らしましたとさ。
山田:なんでだよ!?最後どう考えても無理やりだろ!退治してないし!
村井:あ、鬼たちはその後、出生率の低下や医療発達に伴う死亡率の低下などによって鬼社会で少子化問題が引き起こって絶滅しました。
山田:無茶苦茶な!それまでのお話は本当にムダじゃねーか!桃太夫もなんのことだったんだよ!
村井:おじいさん名前が桃太夫なんで。
山田:嘘だろ!後付け設定だろそれ!
村井:な、わかっただろ昔話は凄いって。
山田:わかったのはお前の創作センスはゼロということだけだ。
村井:ショックです。
とりあえず今期3勝、有難う御座います
父親:(ドンドンドン)
息子:……………
父親:(ドンドンドンドンドン)
息子:…………………
父親:おい、啓之!開けなさい!
いつまで引き篭もりなんて続けてる気だ!
息子:…………あ?また親父かよ。邪魔なんだよ。
父親:お前、いつまでこんな生活続ける気だ?いい事なんてないだろ。
息子:うるせぇよ。この生活のほうが楽でいいんだよ!
父親:お前なぁ、お父さんだって昔、引き篭もったことあったけど、いい事なんて全然無かったぞ!
銃で発砲されるし、手榴弾は飛んでくるし、泣き落としだってされちゃったんだぞ!
息子:…それ、引き篭もりじゃなくて立てこもりじゃねぇか!!何やってんだよ!
父親:おい啓之!なんで親にこんな迷惑ばっかりかけるんだ!
お母さんがお腹を痛めて産んでくれたんじゃないのか!
息子:……………………
父親:そしてお父さんが下腹部のでっぱりを痛めて産んであげたんじゃないのか!
息子:…一気に冷めたよ!!余計な事言わないでくれ!
父親:なぁ啓之ぃー。昔はこんな頑固者じゃなかったじゃないかぁ。
いつからこんな風になっちまったんだよぉ。
息子:学校なんて行っててもつまんねぇんだよ!
父親:も、もしかしてお前、学校でいじめられたのか!?
息子:そんなんじゃねぇよ。
父親:ひょっとして、上靴にガチョウを入れられたとか!?
息子:誰が入れるんだよ!!むしろ入らないよ!
普通、そこは画鋲だろ。
父親:ノートとか教科書に「死ぬ」とか書かれてたのか!?
息子:いや、それだと書いた側が死ぬことになってるじゃん!!
父親:じゃぁなんで学校に行かないんだ!
息子:友達もいねぇし、勉強も分からねぇ。
こんな学校、行ってたってつまんねぇんだよ!
父親:パカ野郎!
息子:「パカ」て、迫力無いわ!!
父親:友達が居ないだと!?なら作ればいいじゃねぇか!パカか!
息子:「パカ」が気になる!!
父親:いいか、それなら、お父さん流・正しい真の友達のつくり方を教えてやろう!
息子:いいよ別に。それよりも「パカ」をどうにかしてくれ。
父親:いいか、まず、初対面の奴にはこうだ。
『これが何か分かるか。そうだ、金だ。この金をお前にやる。だから俺の友達になれ』
息子:汚ーッ!!真の友達でも何でもないじゃん!
父親:これで学年全員を友達にした暁には、お前は学校の人気者だゾ!!
息子:人気者になる前に、金銭的に破綻するわ!!
そんな、心が通じ合ってない友達を何人作ったって、何も楽しくなんかねぇんだよ!!
父親:友達が駄目なら、次は勉強だ!勉強できるようになれば、学校も楽しくなるだろう!
だから今から、お父さんと一緒に勉強しよう!
息子:は?イヤだよ!なんで親父と勉強なんてしないと..
父親:まずは国語の勉強だ!
“類似”の“似”に、“糸”と書いて「似糸(ニート)」と読むんだ!
息子:どうせならもっと意味のある当て字にしてくれよ!!なんだよ、糸に似てるて!
父親:次は数学!「ニート16=4」だ!
息子:ルート!ルート!ニート16て、ニートの大量発生みたいで嫌やわ!
父親:よし、次は社会の勉強だ!
徳川幕府は鎖国をして、引きこもりを始めた!
息子:始めてねぇよ!ってか、どんだけ勉強に俺をリンクさせるんだよ!
父親:だがしかし、アメリカから来たペリーさんは、引きこもってた徳川を説得して、見事外に出させたんだなぁ!
ペリーさんはお父さんの目標だ!
息子:どうでもいいよ!!大体、開国を引きこもりの救出に例えるところで間違ってるから!
父親:よし、次は英語だ!
比較級と最上級、「ニート・ニーター・ニーテスト」だ!
息子:だからー!!もうそういう、引きこもり関連の勉強はいいから!
父親:啓之よ、どうすればここから出てきてくれるんだ?
はっ、まさか、長い間引きこもってたから、体力の衰えでドアを開けるパワーが無いのか!?
それならレスキュー隊を呼ぼうか!?啓之のためならパパがんばっちゃう!
息子:ちょっと落ち着けよ!!「ドアが開けられない」って時点で尋常じゃないよ!
父親:それとも、ゲームのしすぎで視力が急激低下して、ドアの位置が分からないのか!?
眼鏡買ってこようか!?近視か!遠視か!乱視か!コンチクショーッ!!
息子:だからー!!そういう理由じゃなくてさぁ!!
大体、ここまで言ってるのになんで親父は俺を部屋から出したいんだよ!!
父親:俺が今度からその部屋に引きこもりたいからだよ!!
息子:いや、親父もニート志望かよ!!!
宮崎:落ちましたね。 中村:当たり前ですよ。
大雪「あちゃー、連勝ストップ。」 氷河「めげたらここで終わりだ。」
A:負けました・・・。 B:また次来ます
・まとまってはいるのですが、ボケの質が今ひとつかと。また、もうすこし丁寧に突っ込んだ方がよいのではないかと思います(2点) ・みみりんを推しすぎ。分からないからなおさらです。あと飲みすぎたのはコーラなのか、みみりんなのか… 直せば良くなるネタだと思います。(2点) ・核となる10回クイズのボケがほとんどありきたりなものだったかなと思います。 「さる」はなかなか面白かったのですが、そこ以外はほとんど見受けられるところがなかったようにおもいます。 動作ボケも笑いにつながっていきませんでした。冒頭のトランプのくだりも出しただけかなと。(1点) ・全体的に粗いなぁ、という印象。 あと、流れが淡白すぎるかなぁと。 「A:未成年だろ!」とか「B:そうなの!?」とか。 何と言っても、誰もがわかるという時点での条件をクリアしてない「みみりん」という単語、 これに頼りすぎているのがもうダメかなぁと。(1点) ・なんか勢いだけで笑ってしまいます。 ボケ自体はあまり面白いものではないんですが、並べ方がいいです。 ただ、やはり制度は挙げないといけないと思います オチはうまく消化できてたとおもいます(3点) ・トランプ、エイプリルフールなど全体的に無駄なボケが多かったですが、 面白くない一番の理由は大きなウエイトを占めてるみみりんの性ですかね・・・。 着眼点はいいんですが、やたらめったらに出せば面白いという訳ではないです。 そのみみりんに動きを加えることでより面白くなります。例えば B:みみりんが立ってる! A:いねぇよ! だけで終わらせるのではなく、 B:みみりんが立ってる! A:いねぇよ! B:みみりんがしまじろうをパシってる! A:そんな上下関係ねぇよ! B:みみりんがらむりんとトリッピーに貢いでる! A:トリッピーが一番上かよ! みたいに展開し、尚且つ想像して面白い絵を読み手に思い浮かばせることが出来れば笑いに繋がります。 みみりんの出し方と使い方に気をつければ大化けしそうです。(1点)
・ドラゴン・グライド―金色の翼を持つもの― が最高でした 若干桃太夫からが減速してたような気もしますが、全体としてはとてもおもしろかったです(7点) ・途中ブラックなのが多くてちょっと引きました。あとネタの始まりと終わりがコントっぽいですね。もっといろんな種類の昔話を読みたいです。(3点) ・部分的に見ればすごく面白いんですが、ネタのふり幅が大きく、はまらないところとの差が目立っていたように感じました。 「煮沸消毒した郎」とか「オセロの法則」など秀逸なボケが多くよかったのですが、 洋風昔話ボケや自主規制などのボケがつづいたせいで間延びしてしまっているように思いました。(4点) ・フレーズで笑わされました。 ただ、ネタ本体は一本調子で波が無いなぁと思いました。 それと、ツカみきれるまでが少々長かったかなぁと。 クスクスしながら読んだのは事実ですが。(5点) ・とりあえずドラゴン・グライドの続きが見たいです ぶっとんだ発想ですがズレずにうまく着地できてたと思います。 「僕もだよ」や「つぶやいてみました」など単語ではなくセリフをうまく使いこなしているなと思いました。 ただ陰陽師あたりから少しパワーダウンしたかなという感じです オチも終わってない感じがしました。あそこにもう一ボケあればなぁという思いが(6点) ・出だしは口調だけでなんか笑ってしまいました。 ボケそのものは当然ですが、それ以外のフレーズが全て笑いやすい雰囲気を醸し出していました。 鶴のなきがらを山へほうり投げた後から徐々に失速していきましたが、それまでのレベルが非常に高かったのでさほど気になりませんでした。(7点)
・もう1捻り最後に欲しいかな、と思いました。少しあっけなく終わってしまったように思います(4点) ・面白い!!言うことなしです。7点以上あげたいです。(7点) ・序盤は勢いがあって面白かったんですが、中盤以降ニートくくりのボケばかりで少し飽きてしまいました。 内容に展開が少ないためか、全体的にボリュームにかける気がしました。(3点) ・父親も息子もテンションがどうかしてます。息子は冷静に対処していたほうが良かったと思います 文字の置き換えボケが少しベタかなぁと思いました。「死ぬ」と「ニート16」はよかったですけども 勉強をするところで父親も何かしらの返事をしてたらよかったと(3点) ・出始めこそ引き篭もりと立て篭もりというありがちなボケで始まりましたが、 パカ辺りから一気にエンジンがかかってきました。 どうでもいいですが個人的には理科でのニート関連のボケが無かったのが気になりました。 どうせなら5教科全部やっちゃえばいいじゃんみたいな。(6点)
・ちょっと伏線の拾い方が中途半端かな、と思いました。全体としては上手でしたし、おもしろかったです(6点) ・もっとブッ壊れてても良かったと思います。あと1番目の客と2番目の客とで何で店員の質問が違ったのか、その辺があると良かったです。(2点) ・途中まではよくあるハンバーガー屋コントだなと思いましたが、後半の展開がよかったと思います。 ただ、那覇のところは前記してらっしゃらないので少しボケとしての説得力にかけると思います。まぁ、たいしたことじゃないですね。すいません。(4点) ・うーん… ボケがどれも、回りくどすぎて笑いになってないんですよね。 ハレー彗星にしても、それでなくても54年後にシェイク、とかも。 特に、後半から3人になるといった複雑なパターンなのに、 前半のボケをちょっと変えただけで、ダラダラしていた感じでした。(3点) ・それまでもよかったですけど客Aが入ってからのくだりがすごかったです ただ、言葉を間違えて使ってるような場面が多数ありました ファーストフードだからといって自動ドアとは限りませんし、「単位」ではないと思います。(5点) ・「美味しい」「美味しくない」、バナナバーガーとフィッシュとポテトシェイク、クールお持ち帰りなど ちょくちょく良いボケはあるのですが、全体を通すといまいちパッとしませんでした。 もっと後半の展開にインパクトを持たせたほうがいいです。 那覇も読み手の現住所によってはボケにならない可能性があるのでルワンダ共和国など思い切ったボケに変えたほうがいいです。(4点)
・ちょっとボリューム不足な感じがします……長さとしては十分だと思うんですが最後にもう1展開あるとよいかと(5点) ・うーん、何か歯がゆいなー。ツッコミの人のセリフが中途半端な気がします。目の付け所は良いと思うので、もっと良いネタになると思います。(1点) ・いまいち設定がわからなかったですね。たぶん私が「工場の両親の機械」というのがどういうことなのかいまいちわかってないからだとおもうのですけどね。 あとボリューム的にも少し物足りなさをかんじましたね。(0点) ・設定が難しすぎたんじゃないかなぁと。 なんというか、任せすぎ?というか、読み終わった後に なんかこう、悪い意味でのモヤモヤ感が残るんですよね。 もう少し展開の幅を拡げたほうがいいかなぁと。(2点) ・フリが全体的にながいきがしました。 ただマシュマロの特徴を最大限に引き出せていたと思います。 ボケの幅が狭いので笑いどころは少なかったですけどいい作品だとは思います(4点) ・ジャム、ベトベトなどマシュマロを最大限に生かしたボケとひっひっすーなど質の高いボケが多かったですが、 反面あっという間に終わって残念でした。 元々マシュマロというかなり限定された設定なだけにこれ以上伸ばすのは難しいでしょうが、 このクオリティを維持できればもっと面白くなるはずです。(5点)
・お話としてはすごくおもしろいのですが、笑いどころはそれほどなかったように思いました(4点) ・おっ、今日はコントですか。言うことないです。凄く面白かったです。(7点) ・プロのコント作家さんが書いたかのようなネタですね。紳介や松岡修三など小ネタのクオリティの高さがそれっぽいです。 オチも秀逸でしたが、唯一引っかかったのが『橋本トマト』があまり笑いにかかわっていないので作者さんがどういう意図でこういうネーミングにしたのかが少し気になりました。(7点) ・文章力やら、クオリティやら、その辺が尋常じゃ無いって感想です。 楽しませていただきましたが、お笑いの作品としてみると、 少々力不足のように感じましたので、1点減点で。(6点) ・感想いいたいけどなぁ・・・ 何かしらいいものをみたという達成感がありました。よいものをありがとうございました(7点) ・プチトマトが口から出るで良くここまで展開できたなあと感心してしまいます。 ボケに外れがありませんでした。夢の下りも紳助好きの小ネタも。(7点)
出場者 | KB | OA率 | BL |
NIKE | 509 | 6/6 | A |
執事空転ドライブダンス | 449 | 8/8 | C |
バーソロミュー教団 | 409 | 6/6 | B |
フレッシュ | 373 | 0/1 | F |
アイススケート | 309 | 6/14 | E |
ファンタジスタ | 229 | 0/4 | G |
NIKEが3連続オーバー500。執事空転ドライブダンス、バーソロミュー教団は 共に今期4勝目。全勝組が揃って勝った。 |