第156回 青沢オンエアバトル 市河:以上で計量は終わりました。 今回は3位が2組いらっしゃいますので、 オンエアは4組となります。 それでは、オンエアされる上位4組の発表です! |
エクスプレス
(3位)
2連勝です! |
THE BETTER
(3位)
今期4勝達成! |
丼もの
(1位)
こちらは4連勝! |
るねより
(2位)
初挑戦初オンエア! |
斉藤&佐竹:お腹がすきました
斉藤:ハイどうもー!
佐竹:丼ものですよ!
斉藤:いやー、オレこないだ部活辞めたんだよねー
佐竹:えーなんでさ?
斉藤:ちょっとメニューがキツくてさ〜
佐竹:そうなんだー
斉藤:んで先輩も酷いんだ
佐竹:どんなふうに?
斉藤:パシリにされるんだよね〜
佐竹:まあそれはしょうがないんじゃない?でもなんの?
斉藤:「おいお前このコート着てアンパンと牛乳買って来い」って
佐竹:刑事さんみたいになっちゃうじゃん!イヤな先輩だな
斉藤:そんで帰ってくると暑い中玉拾いだぜ
佐竹:あっお前野球部だったんだっけ?
斉藤:いや、玉入れ部
佐竹:なにそれ地味!!あれだろ?運動会とかでやるヤツ
斉藤:そうそれ、でも後輩だから先輩が外した玉を拾うんだよ
佐竹:へぇーそうなんだ、いつも玉拾いだったの?
斉藤:いやたまに入れさせてもらったけど、先輩のヤジとか飛んでくるんだよね
佐竹:どんなこと言われんの?
斉藤:「そんなんじゃ入んねーよ」とか「そこはダンクだろー」とかさ
佐竹:玉入れにダンクとかあるの!?ってか玉入れのカゴめちゃくちゃ高いだろ!
斉藤:でもそれが先輩一人マスターしててさー
佐竹:すごいジャンプ力だな!やっぱ大会とかもあったの?
斉藤:あったよそりゃ、オレも応援に行ったけどすごいよ
佐竹:なにが?
斉藤:みーんなカゴにぶら下がってるんだよ
佐竹:皆ジャンプ力ありすぎだろ!!ぶら下がってポイントみたいのは上がるの?
斉藤:ポイントというか、ズボンが若干下がるかな?あと世間的な価値とか
佐竹:マイナスなことだけじゃねーか!なんでみんなやってたんだよ
斉藤:あっでもモチベーションは上がるんじゃない?
佐竹:自己満足かよ!
斉藤:んで県大会とか行った先輩いたんだけど、もうかなりハイレベル!
佐竹:そうなんだ
斉藤:もうぶら下がるのは当たり前で、どれだけ長くぶら下がれるかになるんだよね
佐竹:競技変わってんだろ!両手ふさがってて玉入れる気ゼロじゃん!!
斉藤:もうそのままケンスイすると高得点だよ!
佐竹:だから玉はどうしたよ!!かなりマッチョな玉入れ大会しか目に浮かばねーよ!
斉藤:そりゃ皆マッチョだよ!でも格好は体操着に紅白帽子だけどね
佐竹:あーアンバランス!ムキムキなアンバランス!やっぱそこはお決まりなんだ
斉藤:でもお茶目な先輩とかは紅白帽子をウルトラマンみたいにかぶってたな
佐竹:あーやっぱりアンバランス!肉弾戦に持ち込みそうなウルトラマン!
斉藤:でも冬とかは先輩優しいときもあったんだよな
佐竹:そうなの?どんなふうに?
斉藤:いつものように寒い中パシリにされてたら「ほら、寒いだろ?コートだ」って貸してくれたんだよ〜
佐竹:結局変わりはねぇよ!
斉藤:違うんだよ!ベレー帽もだぜ?
佐竹:よりリアルだよ!!絶対どこかで先輩たちが見てるから!
斉藤:そういえばパンと牛乳買ってるとき、妙な視線を感じたな
佐竹:だろ?やっぱ先輩たち楽しんでるよ
斉藤:んで「誰だ!」って言ったら店内が静まりかえったな
佐竹:そりゃそうだよ!その格好でそんな発言したら周りの人「犯人がいるの?!」ってなっちゃうよ!
斉藤:気になるからそのまま追いかけたんだけど、コートのボタンが無かったから手で押さえながら走ったよ
佐竹:危ない!店の中から見た人は「刑事さんかと思いきや変体?!」ってなっちゃうよ!
斉藤:んでオレが走って追いかけてるのに、なぜか写メ撮りながら逃げてくんだよ
佐竹:それ先輩だ!ボタンが無いのは全部先輩の計算のうちだ!
斉藤:オレも「お前を撮ってウォンデット!!!」って言って写メ撮ってやったけどな
佐竹:その格好に写メはタブーだ!!お前がウォンデットになるよ!!
斉藤:まあ結局捕まえることはできなかったんだけどな
佐竹:まぁコート押さえながらだしな
斉藤:んで部活に戻るとなぜか先輩が息切れしてたな
佐竹:やっぱり先輩じゃねーか!
斉藤:先輩にアンパンと牛乳を渡したんだけどさ、走って来たもんだから牛乳が泡立っててむせてたな
佐竹:地味にキツいなそれ
斉藤:でもそんなオレでも輝ける機会があったんだよね〜
佐竹:どんなとき?
斉藤:運動会だよ〜
佐竹:そうか玉入れはかなり有利だな
斉藤:だからオレも運動会では目立とうと思ってさ、練習したんだよー
佐竹:何を?
斉藤:ダンクに決まってんだろ〜
佐竹:世間的価値が下がるんじゃねーのかよ
斉藤:でもまぁ女子にはモテるだろうと思ってさー、見事習得したんだよ
佐竹:ほう、んで?
斉藤:本番やったよ、そしたらなんと成功して、モノの見事に上がったんだよ!
佐竹:何が?
斉藤:血圧が
佐竹:緊張しただけじゃねーか!
斉藤:あまりにも恥ずかしいからそのままカゴに入っちゃったよ
佐竹:どっかの民族か!!
斉藤:これじゃあ、カゴがあったら入りたい、だね
佐竹:うん黙っとけ
斉藤:まぁでもフリースローは見事決まったけどね
佐竹:カッコよく言ってるけどなんら変わりねーよ!
斉藤:そんで最後は棒を倒してフィニッシュだったよ
佐竹:競技変わってんじゃねーか!玉全部ブチまかしちまうだろ!
斉藤:でもなんだかんだ言ってあの部活は楽しかったかもな
佐竹:んじゃまたやれば?
斉藤:でも部活やると腹減るんだよ〜、アー思い出しただけで腹減ってきた!お前ちょっとコート着てアンパンと牛乳買ってきてくれ
佐竹:イヤに決まってんだろ!!いい加減にしろ
斉藤&佐竹:どうもありがとうございましたー
尾形:このネタを見たら死ぬ! 白浜:…どうぞ!
尾形:ママ、僕ね、また学校で叱られちゃった。
白浜:あら、どうして?
尾形:あのね、僕、毎日何かしら忘れ物するんだ。
白浜:昨日の内に用意しとかないからでしょ。
尾形:朝用意すれば大丈夫かなと思って…。
白浜:アンタいっつもおねしょするんだから朝はてんやわんやになるのはわかってるでしょうに。
尾形:そういえば僕、ここ最近毎日おねしょしてたね。
白浜:ここ2年よ。桁とリッター数が違うのよアンタは。
尾形:ご迷惑お掛けしてます。
白浜:この2年で何枚の布団がダメになったか…。
尾形:肝に銘じます。
白浜:おちんちんに銘じてちょうだい。
尾形:そもそも僕におちんちんが付いてるからいけないんだ!取れろ!取れろ!
……あぁっ!皮伸びちゃった。
白浜:バカなことやってる暇があったら明日の用意でもしてなさい。
尾形:……明日の授業忘れちゃった。
白浜:……じゃあわかったわ。お母さんがノート買ってきてあげるから。
尾形:ノート?
白浜:それに忘れた物を書き込みなさい。
尾形:忘れ物ノートかぁ。これなら僕にも出来そうだよ!
白浜:進研ゼミの漫画みたいなリアクションはいいから、早く明日の用意をしなさい。
尾形:いや、だからわからないんだって……。
白浜:じゃあ明日まず学校に行ったら月〜金までの時間割覚えて来なさい。
尾形:わかった!
(翌日)
尾形:お母さんお母さん!覚えたよ!必死に!
白浜:じゃあこのノートに書き込みなさい。
尾形:………。
白浜:どうしたの?
尾形:………シャーペンってどう使うんだっけ?
白浜:振りなさい。
尾形:(ペチペチ)
白浜:おちんちんじゃなくて。
尾形:(シュッシュッ)
白浜:おちんちんじゃなくて。
尾形:フンヌー!!(ゴシゴシゴシ)
白浜:おちんちんにラストスパートかけるのやめなさい。
尾形:だってさぁ、振ると言ったらおちんちんでしょうよ。
白浜:まったく……そんなのどこで覚えてくるの。
尾形:お父さ…
白浜:あぁもういいからシャーペンを振りなさい。一刻も早く。
尾形:お母さんも見たでしょ。
白浜:あんなの認めないわ。
尾形:……かわいそうなお父さん。
白浜:それよりおち…じゃなかった。シャーペンは振ったの?
尾形:(シャカシャカ)………出ない。
白浜:…あっ、ゴメン。これノック式だったわ。(カチカチ)これで大丈夫。
尾形:………。
白浜:どうしたの?
尾形:どうやって書くんだっけ?
白浜:そんなことも忘れたの?まず紙に芯を当てて……
尾形:芯?
白浜:先っちょよ。
尾形:(シュッシュッ)
白浜:シャーペンの。
尾形:あぁ、これね。で?
白浜:紙に当てつつずらしつつ。
尾形:おぉ!書けた書けた!
白浜:じゃあ今日忘れた物を書きなさい。
尾形:………。
白浜:今度は何?
尾形:何を忘れたか忘れた。
白浜:じゃあ、今日の朝のことから順々に思い出してみなさい。
尾形:朝起きました。とても清々しい朝です。今日はおねしょもしてません。
僕はベッドから元気良く飛び出し、日課のジョギング10km。
汗だくの体をシャワーで流す。そしてついでに朝シャン。
やはり、資生堂のTSUBAKIはとても香りが良い。
浴室から出て、体を癒すためにポカリスエットを飲む(1.5リットルのやつ)
本当はステビアの方を飲むのだが、今日はたまたまノーマルタイプの方だ。
甘さや糖分が気になるが、仕方がない。
僕はポカリを飲み終え、朝食をとることにした。
ベーコンエッグにヴィシソワーズ。サーモンのカルパッチョにローストビーフ。
少し栄養面で物足りない部分はあるがその辺は妥協しよう。
世界で一番美しい僕のママが、こんな豪華なごちそうを振舞ってくれてるのだから。
少しの休息を経て、僕はリムジンで学校へと向かった。
じいやの運転はいつ乗っても爽快感溢れる無駄のないハンドルさばき。
僕も年を取ったらこんな人になりたいものだ。
学校に着いた。リムジンで正面に乗りつけるのは少し嫌味な感じがするので
いつも200m手前で降ろしてもらう。庶民に劣等感を植え付けないための心配りだ。
校門前に校長先生が立っている。僕は決まって元気良く朝の挨拶をする。
「ごきげんよう」と。
朝の読書の時間も終わり、授業が始まった。
1時間目は算数。クラスの女子が皆、僕に答えを聞きに来る。
もちろん順番に平等に教えている。顔が好みでない子にもだ。
2時間目は社会。今日は大化の改新について先生が熱弁している。
しかし僕はもう半年も前に教科書を頭に叩き込み終えてるので聞こうが聞かまいが関係ないことだ。
大化の改新といえば皇極天皇4年に中大兄皇子や中臣鎌足らが実行犯となり蘇我入鹿を暗殺。
日本の歴史上記録に残っているもっとも古いクーデターで……おっと知識をひけらかしてしまったようだ。
僕はこういう癖があるんだ。鼻に付くヤツだと感じたらそれは許して欲しい。
3時間は体育。僕は全ての教科の中でとにかく体育が好きなのだ。
勉強という悪夢のような呪縛から解き放たれる至福の時。
今だかつて僕はここまでの快感を味わったことがあっただろうか?いや無い。
僕は欲しいものは何でも手に入れてきた。金さえあれば何でも出来ると。
しかし、この快感はお金じゃ手に入れられない。priceless。
お金で買えない価値がある、買えるものはマスターカードで……。
白浜:………。
尾形:まぁざっとこんな感じかな。
白浜:じゃあ早速忘れ物ノートに書いときなさい。
尾形:何て?
白浜:「友達がいることの大切さ」って。
上寄 初挑戦初オンエア! 瑠音 とりあえず勝ちました! 上寄 なんなのそれ?あ、どうぞ。
瑠音 ・・・・・・負けちゃったな。
上寄 ・・・うん。渾身のコントだったのにね。
瑠音 ・・・もう一回来て、リベンジしよっか。
上寄 ・・・そうだね。
瑠音 さーて、前はコントで負けてるわけだし、今度は漫才で勝負しよう。
上寄 漫才かぁ・・・大丈夫かな。
瑠音 大丈夫大丈夫。早速作ろっか。
上寄 うん。まずはあいさつだよね。
瑠音 まずここのツカミが重要だよな。
上寄 やっぱり、普通に「どうもー、るねよりでーす」とか?
瑠音 うーん・・・インパクトが足りないよな。
上寄 そう?
瑠音 うん。そうだな、るねよりの部分をマリリンモンローにしてみよっか。
上寄 マリリンモンロー?
瑠音 マリリンモンロー。
上寄 ・・・「どうもー、マリリンモンローでーす」
瑠音 いいねえ。なんかすごいよ。今にもシャネルの5番の香りがしそう。
上寄 ・・・・・・
瑠音 どしたの?
上寄 いや、マリリンモンローってのは、流石にいけないんじゃないかな、って思って。
瑠音 そうかな?だとすると・・・何にするの?
上寄 そうだね・・・マリーアントワネット。
瑠音 マリーアントワネット?
上寄 マリーアントワネット。
瑠音 ・・・「どうもー、マリーアントワネットでーす」・・・いいかも!
上寄 でしょ?何か、おしゃれな感じが。
瑠音 するする!よし、ツカミは決定!
上寄 とすると、次は内容だね。
瑠音 内容か・・・マリーアントワネットなんだし・・・斬首刑の話は?
上寄 斬首刑かぁ・・・ちょっとやってみよっか。
瑠音 わかった。
瑠音 「それにしても、知ってますマリーさん?」
上寄 「何をですか、マリーさん?」
瑠音 「最近は斬首刑が流行っているそうですよ」
上寄 「まあ!そうでしたの?」
瑠音 「ええ。早速、私も昨日試してみましたのよ」
上寄 「あらまあ、お早いこと。それでどうでしたの?」
瑠音 「やる前は怖かったんですけど、意外と痛くないものね」
上寄 「そうですの?では、私もやってみようかしら」
瑠音 ・・・うーん、何か違うなー。
上寄 そうだね。斬首刑って、何か堅苦しいイメージがあるんだよ。
瑠音 書くと漢字だけだもんね。カタカナも混ざってたらなぁ・・・
上寄 カタカナかぁ・・・あ、思いついた。
瑠音 何?
上寄 フランス革命の話は?
瑠音 フランス革命か・・・
上寄 ちょっとやってみようよ。
瑠音 うん。
瑠音 「それにしても、知ってますかマリーさん?」
上寄 「何をですか、マリーさん?」
瑠音 「最近はフランス革命が流行っているそうですよ」
上寄 「フランス革命?それは何ですか?」
瑠音 「なんでも、食べるパンが無い国民が、王宮を攻撃するといったものらしいですわ」
上寄 「まあ、面白そう。にしても、国民達も、パンが無いならケーキを食べればいいのに」
瑠音 「ケーキ?ケーキとは何ですか?」
上寄 「あら、ご存知ない?ケーキとは、海や湖などによく溜まっているヘドロを最先端の技術で取り出し、ものすごい力で固めることによってできる固形物よ。
よく土手なんかに使われるの」
瑠音 「まあ、素晴らしい!国民が食べるのにはお似合いね」
二人 「おっほっほっほっほ」
瑠音 これいいね!
上寄 うん。マリーアントワネットが二人ってのも斬新だしね。
瑠音 じゃあ、大体の内容はこれで決まり、と。
上寄 最後はオチだね。
瑠音 オチかぁ・・・ここが難しいんだよね。
上寄 すっごく考えないとね。
瑠音 うーん・・・やっぱ、生涯にそって斬首刑?
上寄 ・・・内容では駄目でも、オチに斬首刑ってのはいいかも。
瑠音 じゃあ、やってみよ。
上寄 うん。
瑠音 「ところ・・・キャー!国民が攻めて来たわ!」
上寄 「あっ!捕まっちゃった・・・」
瑠音 「どうするつもりかしら・・・」
上寄 「あ!見て!あれは斬首台よ!」
瑠音 「ってことは・・・流行りの斬首刑かしら?」
上寄 「あら、斬首刑も流行っているの?」
瑠音 「ええそうよ。でもちょっと怖いわね・・・」
上寄 「ああ、とうとう刃の下に・・・」
瑠音 「落ちる!!」
二人 「・・・あ、意外と痛くない」
瑠音 いいんじゃない、これ?
上寄 まさにオチって感じだもんね。
瑠音 特に直すところも無いし・・・これで完成!
上寄 よーし、この漫才で、次は勝つぞー
二人 おー!
瑠音 ・・・負けちゃったね。
上寄 ・・・うん。頑張ったのにね。
瑠音 ・・・JP見てみよっか。
上寄 ・・・そうだね、この次こそは勝たなくっちゃ。
瑠音 うん。さて、なんて書いてあるのかな・・・
『マリーアントワネットはベタです。マリリンモンローの方が意外性があっていいかも』
二人 ・・・そこからかぁ。
広崎:やりました連勝です! 浜瀬:トリオのコントを僕たちがやったってことは、もう某トリオユニットはいないことになってるんですかね? 広崎:どうぞー。
医師:おーい、あの今日病気の告知をしなきゃいけない白城さんっていつ来るんだっけ?
・・・3時? そっか、まだ4時間くらい時間あるのか。
子供:・・・「しんさつしつ」・・・はいってみよう。
医師:嫌だなー、こういう長期入院が必要な病気の告知って辛いんだよなー。
ま、その前に次の人の患者さんは・・・梅田さんか。
子供:うわー、ここがびょういんなんだー。ねえ、ちょうきにゅういんってなんのことー?
医師:ちょ、ちょっと坊や! 勝手に入ってきちゃダメだよ!いつからいたのさ!
早くここから出て行きなさい!
子供:・・・はーい…。(出て行く)
医師:まったく・・・まいいや、とりあえず梅田さんは・・・こりゃカルテ見る限り普通の風邪だな。
こんな症状でここに来られても困るんだよなまったく。
子供:ぼくやっぱりこの部屋にいるー!(入ってくる)
母親:す、すいません! こら祐二!何勝手に入ってるの!(入ってくる)
申し訳ありません、家の子が勝手に・・・
医師:いや、別にいいんですが・・・。 ・・・あれ?もしかして梅田さんですか?
母親:はい、私ですが・・・?
医師:なら丁度良かったですよ。次梅田さんの番だったので。
母親:そうだったんですか。じゃあお願いします。
医師:えーと、梅田さんでしたよね・・・。
子供:「やまいのこくちー。」
母親:そうよ、今から何の病気か教えてもらって、その後に薬を貰うのよ。
子供:「あのね、おいしゃさんがね、お母さんに告知するの嫌だって言ってたよー。」
母親:・・・そ、そりゃあ病気を言わなければいわないんですもの。誰だって嫌に決まってるわ。
そうですよね、お医者さん?
医師:そ、そりゃあそうですよ。こちらもつらいんでs・・・
子供:「ちょうきにゅういんが必要だってー。」
医師:……………。
母親:……………。
子供:やまいのこくちー、ちょーきにゅーいんー、ねえ、何でお医者さんは嫌だって言ってたの?
母親:……………。
医師:……………。
子供:ねえ何で?教えてよー。ねえどうして? どうしてどうして?
母親:うるせえこのクソガキ黙りやがれ!不安に脳が浸食されちまったぞ!どうしてくれんだよ!
医師:お、お母さん落ち着いて! それ誤解なんです誤解! この子は決して悪くないんです!
母親:ウソだろ!?そうだ絶対ウソだウソだー! だってちょっと咳が出るだけじゃねーかよ!
それ以外は普通に元気なんだよこの野郎! 長期入院なわけねぇだろ!? なあ!?
医師:自分で症状軽いってわかってんじゃん・・・。
とにかく長期入院はしなくていいんです! ほら、坊やもお母さんにそういうこと言っちゃだめだぞ。
子供:………でもさっきこのおいしゃさんはそういうふうに言ってたんだもん!
チョーキニューイン! チョーキニューイン! ハハッなんかたのしいよね、お母さん!
母親:………こんのクソ息子!! カルテ食わせるぞこの野郎!!
医師:あー!ちょ、お母さんも坊やも落ち着いて下さい! とにかく落ち着いて話をしましょうよ!
母親:うるさい! 体温計投げつけんぞこの野郎!
子供:・・・お母さんひどいや! もういいよ、こうなったらみんなにいいふらしてやるもん!
「お母さんがコクチされたよー! チョーキニューインが必要なんだよー!」
母親:ぐああっ………!
・・・(ヒソヒソ)あら、かわいそう・・・。 (ヒソヒソ)あのお母さん長期入院ですって・・・
・・・(ヒソヒソ)あんな小さい子供もいるのにねぇ・・・。ウチじゃなくて良かったわぁ・・・。
医師:………。……あのですね…、
母親:………この息子野郎!! 何しやがんだてめぇ! 大恥かいたぞ貴様のせいで!
医師:多分あなたの方が恥ずかしいですお母さん! ちょ、カルテを子の口に突っ込まないで下さい!
あと息子野郎ってどういう意味なんですか! ちょ、ご丁寧に破いてまで口にカルテ入れないで!
…いい加減にお母さんやめてください!! 違うんですって!
母親:・・・え? といいますと?
医師:誤解なんです! 本当はただの軽い風邪なんですよ!
母親:…そ、そうだったんですか! 良かったわー!
祐二ごめんなさいね、お母さん祐二にひどいことを・・・。
子供:そんなことないよ、ぼくもいけなかったんだ。…お母さん、なかなおりしようよ!
母親:…そうね、さっきはごめんね祐二!
医師:いやあ、丸く収まって何よりですよ。
子供:……でも、お医者さんはたしかに「チョーキニューインが必要」って言ってたよねぇ?
ということはお医者さんは僕にウソをついたの・・・?
医師:いや、いや、そういうことじゃないんだよ。本当は君が勘違いしたから・・・。
子供:うわぁん!ひどい!このお医者さんはウソつきだ! またいいふらしてやる!
「このおいしゃさんはウソつきだよー! すぐウソつくんだよー!」
医師:ああ! あわわわ・・・
・・・(ヒソヒソ)あら、信じられないわ・・・。そんな人だったなんて・・・。
・・・(ヒソヒソ)ボブ、あの人のことを見ちゃダメ! 早く行くわよ!
母親:あらら・・・・・・。
医師:こんの野郎!! ぶっ飛ばすぞ! おいナース、カルテと体温計をどーんと持ってこい!!
母親:やめてください! 私が悪いんです!私が悪いんです!私が変な勘違いをしたから!
どうか祐二じゃなく私に体温計をぶつけてください!
子供:うわああん! 今度はお母さんをいじめようとしてる!
「このおいしゃさんはお母さんをいじめるよー! ひどいおいしゃさんだー!」
・・・(ヒソヒソ)もう最低ねあの人! こんな病院もう二度と来ませんからね!
・・・(ヒソヒソ)そんなこと言わずにまた来て下さい!! もうあんな最低な医者は辞めさせますから!
医師:………。
母親:………。
子供:ふう、すっきりした! 帰ろうお母さん!
母親:…あの、すいませんお医者さん、私たちどう責任をとったらいいですか…?
医師:…そうですね、僕の長期入院の荷造りを手伝って下さい……。
子供:ぼくもてつだうよー!
医師:てめぇすっこんでろや!
A:敗者のコメントどうぞ! B:虫歯になったら行こう! A:それ歯医者だろ!
B:やばいやばい。 A:とりあえず次は自信作持ってきます! B:無いくせに。 A:・・・まあ頑張ります。
・もっと内容をこくしてほしかったです。あと、急に「このクソガキ」と言われるとこっちがはいりにくかった。 これから期待しています。(2点) ・子どもの無邪気さって怖いなぁ うまいこと設定を使えてると思いました。息子野郎も好きです オチが少し読めてしまったのが残念です。後、もう小さじ程度小ボケあったら完璧です(5点) ・勘違い系のネタなんですが、これは医者がちょっと説明すれば解決できそうな設定ですね。 なんだか無理にコント的な流れに持っていこうとしているのが露骨にわかってしまい醒めてしまいました。 母親の怒りの沸点が低すぎるのもどうかと思いました。(2点) ・設定とか展開は凄い上手いです。ホント子供って卑怯ですねw しかしこの設定に持っていくまでがちょっと強引だったように思えます。 母親は軽い症状と自覚しているならもっと冷静になって医者の話を聞くでしょうし、 我が子から長期入院と聞いてしまったからって「クソガキ」と言うまで怒るのも不自然です。 導入部分がもうちょっと綺麗だったらネタにスーっと入り込めます。(6点)
・最後の長い台詞は、とても良かったのですが、下ネタが目立ったのが残念です。(3点) ・はじめに盛り上がりがほしかったです。最後に盛り上がったが…(3点) ・うーん、最後の朝からの出来事を思い出す場面だけですかね 他は全部ハズレでした。ちょっとよくわかりませんでした 朝からの出来事が神がかっていただけに残念です(2点) ・息子の長台詞のとこから落ちまでの流れが秀逸だったと思います。 それだけにおちんちんのくだりを中途半端に引っ張りすぎたかなと思いました。 最初に出てきたときはよかったんですが、中盤の下ネタおちんちんは少しあざとく感じました。(4点) ・今日は子供が強いですねえ。 下ネタもお馬鹿さを演出するのに効果的に使われていて、それが後半の長台詞への試金石になってます。 進研ゼミ、ステビアといったフレーズ選びも秀逸で完璧でした。(7点)
・最初の出だしからオチまで粗い気がしました。(0点) ・ん〜。内容は好きですが、スタートからずっと並列的でした。もっとぐっとくるものが欲しい。(1点) ・少しドタバタさせすぎでしたかね。面白いところは面白かったんですけども こういう漫才では途中でボケ側がツッコミにまわるというのはいらないと思います もう少しまとめたらもっとよいものになりそうです(3点) ・テレビで芸人さんがやりそうなネタですね。テキスト漫才と実際に演じる漫才では笑いの尺度に大きな違いがあるんだと思うんですよ。 たとえば、最後の握手のとこなんかは実際の漫才では「動き」が見えるので笑いに直結しやすいですが、テキストではその「動き」を表現しづらいと思います。 つかみもすかしを多用していますが、本当にすかしているだけで終わってしまっているかなと。(0点) ・2人のやりとりがギクシャクしてどうも読みづらかったです。 序盤のただのスカシや「B:(周りを見渡す)あーほんとだ!幕上がってる!」など間合いが重要なボケが多く、スタートに失敗した印象があります。 また、空手教室、怪盗キッドなど単発のボケが目立ちました。特に A:いや、お前電動だから。ほら肩見てみろよ、バッテリーついてるだろ? B:ほんとだ・・・。 これについて後で一切触れないのはどうかと思います。伏線を張るだけ張って全部無駄にしてるように思えます。 もっとコンパクトにすればある程度様になるんじゃないでしょうか。(0点)
・玉入れ部とほかの部の連結がありとても良かったです(6点) ・新鮮的に見れました。 安定したネタでとてもよかったです。でも、少し、つっこみが弱めに見えました。(6点) ・×ウォンデット→○ウォンテッド コート着てても中にシャツとか着てたら大丈夫なんじゃないですかね? その部分と誤字以外はよい流れでしたし面白かったです(6点) ・序盤の玉入れ部だけで1ネタ作ったほうがよかったんじゃないでしょうか。 個人的には刑事のくだりに行くより、大会のディティールを書いていったほうが笑いどころを増やせたかなと思います。 刑事ネタが入ることにより1つの漫才で2つの題材を取り入れているように感じてしまいました。(4点) ・始まりから終わりまで安定した笑いがあったんですが、盛り上がりや大爆発はありませんでした。 「肉弾戦に持ち込みそうなウルトラマン!」のような強烈フレーズがもう1,2個あればなあ、と思います。 玉入れ部についてよりパシリの方が長いのもどうかなと思いました。(5点)
・「もったいない!」この一言に尽きるネタです。 ジャッジペーパーなどのオンバトネタは冷めてしまいます(2点) ・ちょっと話があまり見えてこないというか、 ネタに入り込めない所がありました。全体的には面白かったのでこの点数。(4点) ・なんで初挑戦でこんなのやってるんですか こういうのは一回負けた人がやる前フリであり初挑戦のひとがやったら違和感ありますよ まぁ面白すぎて言葉出ませんが(7点) ・オチは予想できうる範囲内のものだったんですが、考えられる中ではかなり正解に近いものだったように思います。(なんだか偉そうな言い方になってしまいました。すいません・・・。) マリーアントワネット漫才という面白い題材ですが、マリーアントワネットに括ったせいでネタのふり幅が固定されてしまったように思います。 逆にマリーアントワネットという枠を少し脱却してもよかったかもしれません。(4点) ・斬首刑が流行ってるとか意外と痛くないとか、この辺の会話でやられました。 オチもいいんですが、何処か物足りないんですよねえ。 マリー漫才の断片が3つだけってのがちょっと少ないような気がします。 実際に後半でマリー漫才をやればもっと面白くなると思いますが、同じボケが出て来てしまうので、難しいところではありますが。 全体的にもっと深く掘り下げていってもいいんじゃないでしょうか。(4点)
・B:あ〜。え〜と、110っと。 A:119だよ! っというところ「〜だよ!」で終わらすのではなく、 B:あ〜。え〜と、110っと。 A:119だよ!何警察にかけてるんだよ! と付け加えるといいです。 あと新鮮味があまりなかったです(1点) ・なんか、不思議でしたね。 はじめはコントに入りだしたなと思ったら、最後には現在の話になってた?あと、エントリー費はいらないかなと思いました。 あとはオチがイマイチです。でも、面白かったです。(5点) ・殺しちゃったが唐突過ぎて逆に面白かったです が、他のボケがベタだったりツッコミの的がはずれてたりとあまりよいところは見受けられませんでした 結局応急手当には直接入りませんでしたし、もうちょっとその話題も入れて伸ばしてほしいです (0点) ・ボケが稚拙でまだ漫才と呼べる域まで達していないように思います。 応急処置という設定にもほとんど触れられてないのが残念です。(0点) ・「B:どっちでもいいです」これだけハマりました。というかこれだけ上手いです。 しかし全体的に見ればまだまだといったレベルでした。○○NO.1決定戦というボケも余程深く切り込まない限り不発に終わります。 終盤はその展開に持っていかず、普通に応急処置という設定の中でボケればそれで十分なのではないでしょうか?あと、 B:大丈夫ですか?大丈夫ですか?意識がない!呼吸は?…していない!こういう時は…??救急車呼ぼう! A:応急手当てしろよ!救急車に頼るなよ! 後でAが「救急車が来るまで、応急手当てをするんだよ!」って言ってるのでこの下りはまるごと要らないんじゃないかなあ。 倒れている人を見て真っ先に連絡してるので何もツッコむ箇所はないかと。(1点)
出場者 | KB | OA率 | BL |
丼もの | 453 | 4/5 | C |
るねより | 385 | 1/1 | E |
エクスプレス | 361 | 2/4 | F |
THE BETTER | 361 | 8/8 | C |
ミッツラッツ | 209 | 0/3 | G |
ファンタジスタ | 153 | 0/3 | G |
丼ものが改良したネタで1位。るねよりは初挑戦初オンエア。 エクスプレス、THE BETTERが同点3位。 |