第151回 青沢オンエアバトル 市河:以上で計量は終わりました。 今回は3位が2組いらっしゃいますので、 オンエアは4組となります。 それでは、オンエアされる上位4組の発表です! |
百鬼夜行
(2位)
無傷の3連勝! |
前髪
(3位)
今期2勝目! |
井戸
(3位)
初オンエアおめでとう! |
Dream Land
(1位)
初挑戦初オンエア! |
樹木:勝ちましたよ!では五月雨くんから一言! 五月雨:ふぁさーっ…ふぁさーっ… 樹木:…いや、無理に湯浅卓のモノマネとかしなくていいから。分かりにくいし。
樹木:前髪です、よろしくお願いします。
五月雨:以後おしおきを。
樹木:お見知りおきな。それだとお前Mキャラになっちゃうから。
五月雨:そうですよ、何のためにボケ役になったんですか。
樹木:そうだったの!?…まあ頑張っていきましょう。
五月雨:それにしてもですね、最近携帯電話がすごく普及してますね。
樹木:確かにね、機種とかもいっぱいあって。
五月雨:でも機種いっぱいあるけど似たり寄ったりでしょ?
樹木:まあそうだけど。
五月雨:だからもっと斬新な携帯電話を作った方が売れると思うんですよ。
樹木:おおいいかもね。例えば?
五月雨:かまぼこで出来た携帯とか。
樹木:だめだろ!斬新すぎるしぐにゃぐにゃして使いにくいし。
五月雨:充電器はかまぼこ板。
樹木:いや、まず充電できるのか!?
五月雨:そこは海鮮パワーでなんとかなりますよ。
樹木:意味分かんないこと言うな。そんなんで充電出来るわけないだろ。
五月雨:ちなみに真ん中にある十字ボタンみたいなやつはちくわの輪切りね。
樹木:ぽいけども!まず穴あいてるから決定ボタンがないじゃん。
五月雨:あと携帯とつなげて音楽聞けるスティック状のやつあるじゃん?
樹木:ああ、ありますね。
五月雨:あれはかにかま。
樹木:かっこ悪いわ!それっぽいけどさ。
五月雨:だからこれからは胸ポケットにかにかまスタイルですよ。
樹木:いやだわそんなの。道出歩く人みんなが胸ポケットにかにかま差してるって怪しすぎだろ。
五月雨:もちろん聞ける音楽はおさかな天国ね。
樹木:ダサっ!失礼だけど持ち運んでまで聞く曲じゃないだろ。
五月雨:着信音とかもみんなおさかな天国だから。
樹木:これだけでいやだよ。
五月雨:あ、それから、コードはかにかまを裂いたやつね。
樹木:またかにかまかよ!それにすぐ切れるじゃねえか。…だめじゃん、この携帯。今のところ魅力0だよ。
五月雨:いや、でも機能はすごいよ。
樹木:ほんとかよ。あんまり期待はしないけど聞くよ。
五月雨:バイブは(ビチビチッビチビチッ)って音がしたり。
樹木:そんな威勢のいい音いらないよ!
五月雨:あとは魚群探知機能。
樹木:いらねぇ!日常生活で使うことないだろ。
五月雨:あとは非常時に119で通報できるとか。
樹木:…それはどの電話にもあるだろ。
五月雨:325でさかなクンに電話できるとか。
樹木:それもいらねぇよ!いつ使うんだよその機能。
五月雨:ミリオネラで魚系の問題が出たときとか…。
樹木:限られすぎだろ!あとなんで325なんだよ。
五月雨:携帯で3,2,5って打ったら「さかな」になるから。
樹木:…納得。でもいらないよそんな機能。
五月雨:あとはカメラ機能。
樹木:いや、それも既存だろ。
五月雨:いや、でもすごいのが魚の目線での写真が撮れる。
樹木:それはすごいけど…使用頻度0だろ!
五月雨:それにテレビ電話が付いてる。
樹木:うーん…それも既存だろ。
五月雨:だから手軽に魚を競り落とせたり。
樹木:いらないって!使うことないだろ。
五月雨:ちなみに競り落としたら添付ファイルで送ってくるんだよ。
樹木:本物は送れないだろ!
五月雨:まあ料金は月額使用量に加担なんだけど。
樹木:それじゃパケ代とかより金かかるよ!…これ、どの機能もだめじゃん。
五月雨:でも一番使える機能があるから。
樹木:なに?
五月雨:非常食。
樹木:食っちゃうのかよ!一回きりじゃねぇか。…こんなの、絶対売れないって。
五月雨:だめですか。…それよりもさ、携帯ってなんか邪魔じゃない?
樹木:そう?最近のは小さいしいいじゃん。
五月雨:まあね。でもそんなにちっちゃくなるならいっそのこと体に埋め込めばいいんじゃない?
樹木:また斬新な発想だな。
五月雨:でもいいじゃん。おさいふケータイだったら自分が何もせずに通るだけでいいんだから。
樹木:確かに便利だね。
五月雨:会話だったらテレパシーみたいな感じで会話できたり。
樹木:おぉおもしろそう。
五月雨:着信があったら自分で着うたを歌いだす。
樹木:それはいやだ!音痴の人とか最低じゃん。
五月雨:♪さかなさかなさかな〜
樹木:それはさっきの携帯だから!
五月雨:もしバイブの設定だったら全身でふるえる。
樹木:それもいやだ!むっちゃ疲れるよ!
五月雨:太ってる人とかお腹がぷるぷる揺れてね。
樹木:そんなの見たくないわ!
五月雨:だからね、他の機能とかも埋め込んだらいいと思う。
樹木:そう…じゃあ電話帳は?
五月雨:記憶。
樹木:絶対忘れる!3件ぐらいしか入らないだろ!
五月雨:これにより脳を鍛える大人のDSトレーニングが熟れるんですよ。
樹木:知らないよ。てか任天堂と業務提携でもしてるのかよ。
五月雨:あわよくば。
樹木:無理だろ。…じゃあカメラ機能は?
五月雨:記憶。
樹木:やっぱりか!
五月雨:心のフォルダで保存するんだよ。
樹木:上手いこというなよ。…じゃあ電卓機能とかも…。
五月雨:いや、その機能は付いてないから。
樹木:付いてないのかよ!根本的にダメだよ。
五月雨:いいでしょ、こんなの。
樹木:どこがだよ。あんまり便利じゃないよ。
五月雨:でも一番不便なことがありまして。
樹木:何ですか?
五月雨:飛行機に乗れないんですよ。
樹木:携帯持ち込み禁止だからね!もういいや。
五月雨:(ビチビチッビチビチッ)あっ俺の携帯に電話だ。
樹木:ほんとにもういいよ!
二人:おつきあいありがとうございました。
ありがとうございます。僕みたいなものがすいません。
みんなー、こーんにーちわー。「おにいさんといっしょ」の時間だよ。
今日も僕、おにいさんこと利根川ひろし(33歳、年収140万)と一緒にお歌を歌っていこう。
まず最初のお歌はみんな大好き、このお歌だよ。元気よく歌おう。
いろんなおしごと (作詞作曲・利根川ひろし)
世の中には いろんなしごとがあるよ あるのさ
悪い人を捕まえるぞ 警察官
野菜を売るのが大好き 八百屋さん
気まぐれでサラダをつくる シェフ
小指がないのはご愛敬 ヤクザ
いろんな仕事が あるんだな
みんなどれくらい 稼いでんだろな
女をだまして枕営業 ホスト
男をだまして枕営業 グラビアアイドル
姫がまたでかい亀にさらわれたよ 配管工
押すなよ絶対押すなよ押すなよ押すなって 上島
いろんな仕事があるんだな
たぶん俺の稼ぎは最低ランク 最低ランク
あーあ そこいらに5億落ちてないかなぁ
みんな元気よく歌えたかな。世の中にはいろんなお仕事があるんだね。
次のお歌は夏のことを歌ったお歌だよ。
みんな次も元気よく歌おう。
恋しちゃってSUMMER (作詞作曲・利根川ひろし)
S・U・M・M・E・R サマー (夏!夏!)
S・U・M・M・E・R サマー (夏!夏!)
夏は暑いから汗がとめどなく流れる すごく嫌だな
かといってクーラーをつけるとすごく体だるい 嫌だな
そして何よりアレが腐りやすくなるよね (アレって?)
O・S・U・S・H・I 寿司
O・S・U・S・H・I 寿司
生魚は日差しに弱いよ 菌が増えるよ
シャリもなんかネトネトしてるよ 嘘じゃないよ
六本木で日本通の外人が発狂しているんだよ
だから僕のことを愛しておくれよ
OH MY LITTLE GIRL (Hu〜Hu〜)
とってもさわやかな気持ちになるお歌だよね。
次のお歌はたくさんの動物さんがでてくるお歌だよ。
みんな、おおきな声で歌おうね。
動物うじゃうじゃ天国ブギ (作詞作曲・利根川ひろし)
どどど動物 どどど動物 どどど動物うじゃうじゃ天国ブギ
どどど動物 どどど動物 どどど動物うじゃうじゃ天国ブギ
いろんな動物いるね いろんな動物いるよ 飼いたいね 飼いたいな
例えば犬 かわいいね かわいいな わんわんわわん
でも狂犬病になるから 怖いなあ
例えば猫 かわいいね かわいいな にゃんにゃんにゃにゃん
でも爪でのどを裂かれそう 怖いなあ
鳥なんてどう? かわいいね かわいいな ぴよぴよぴ−よ
でも眼球をくちばしで突かれそう 怖いなあ
どどど動物 どどど動物 どどど動物うじゃうじゃ天国ブギ
どどど動物 どどど動物 どどど動物うじゃうじゃ天国ブギ
いろんな動物いるね いろんな動物いるよ 飼いたいね 飼いたいな
例えばチンパンジー かわいいね かわいいな うきうきうっきー
でも300kgの握力だ 怖いなあ
例えば豚 かわいいね かわいいな ピギピギピギー
でも豚コレラになるよ 怖いなあ
海老なんてどう? かわいいね かわいいな ぴちぴちぴちち
でも尾のところがナイフみたいに鋭い 怖いなあ
いろんな動物いるけれど 実際飼えって言われたら別にそんなに飼いたくないな
やっぱり一番飼いやすい動物は 人間なんだなあ
なんだか色々考えさせるお歌だね。
次のお歌はみんな大好き、さっちゃんのお歌だよ。
このお歌は有名だからみんな知ってるよね。
それじゃあ大きな声で歌おう。
さっちゃん (作詞作曲・利根川ひろし 編曲・井上陽水)
あの日あなたを強く抱いて 唇重ね獣のように求め合って
少女から大人の女に変わっていった 美しくも果かないね
2人で暮らし始めてもう2年が経って 君は18に僕は20になった
あの町を捨てて 東京にやってきて お金はないけど幸せだったね
でもそんな幸せも壊れてしまったんだ もう戻らないんだ
笑わなくなった君 枯れてしまった植木鉢
流るる涙が狭い4畳半に広がった
さっちゃん OH さっちゃん
冷めたスープを2人で飲もう 飢えをしのごう
さっちゃん OH さっちゃん
警察が僕を捕まえにやってくる その前にもう一度だけ・・・
あの日からあなたは夜の街にでて ネオン街のちょうちょになって
僕と目を合わせてはくれなくなった 笑ってごまかしたね
2人の暮らしももうすぐ終わるんだ 君は嘘が上手くなりすぎていた
あの町を捨てて 東京にやってきて 夜空の星の輝きも忘れた
若すぎた2人 閉ざされた心
傘を差しても雨でびしょぬれさ
さっちゃん OH さっちゃん
かびたパンを2人で分けよう 食べ物はこれしかないよ
さっちゃん OH さっちゃん
最後に言いたい事を言ってくれよ だんまりは辛すぎる
えっ、「生理がこない」・・・?
なんだかもやもやしてくるお歌だよね。
生理の意味がわからない人ははお母さんやお姉さんに聞いてみよう。
最後はお別れの歌だよ。一生懸命歌おう。
さよなら (作詞作曲・利根川ひろし)
さよなら いままでありがとう さよなら
さよなら あんまり話したことなかったね さよなら
さよなら もう明日から来なくていいよ さよなら
さよなら 一回寝たぐらいで彼女面かよ さよなら
さよなら 「ねえねえ、宗教に興味ない?」 さよなら
さよなら 「アメリカに筋肉留学します」 さよなら
いろんなさよならを経て 僕は大人になるんだ なれるよね?
さよなら さよなら さよなら
もうすぐ外は白いフフフ〜ン
さよなら さよなら さよなら
こんなのを最後まで見てくれて ありがとう そして さよなら
市川曹長:どうも、Dream Landでした。 吉田だぜ:有難う御座いました。
吉田だぜ:・・・ふぅ、よし、やっと今日の残業が終わった、これで明日の週末はゆっくり出来そうだ。
市川曹長:ご苦労様吉田君、頑張ってるようだから今日の夜は部長の僕が1件おごってあげようかな。
吉田だぜ:本当ですか、ありがとうございます。
市川曹長:せっかくの週末だからね、とびきりおいしいものを食べて良いぞ、何が食べたい?
吉田だぜ:寿司なんてどうでしょうかね。
市川曹長:がび〜ん
吉田だぜ:部長、そこまで分かりやすいリアクションする人初めてですよ。
市川曹長:・・・ちょっと無理かな。
吉田だぜ:残念ですね〜僕2年くらい寿司というものを食べてないのに。
市川曹長:だからといって、ここは天下の銀座だよ、こんなところで寿司を食べるとしたら2人で3万円は軽くいくよ。
吉田だぜ:部長のパイ毛は妻夫木似ですね。
市川曹長:よし、行こう。
吉田だぜ:軽いですね部長って。
市川曹長:いえいえそれ程でも。
吉田だぜ:褒めてないですって。
吉田だぜ:それにしても賑わってますね、僕夜の銀座を歩いた事全くないんですよ。
市川曹長:そうだったのか、ということは仕事が終わったらそのまま家に帰ってしまうのか。
吉田だぜ:そうですね、妻と娘がいますからね、一緒に食べたいし。
市川曹長:実はこう見えても僕は銀座の界隈ではちょっと知られた存在なんだよ。
吉田だぜ:そうなんですか。
市川曹長:僕がみゆき通りを歩いていると金髪のねーちゃんがシャッチョサンシャッチョサンって
吉田だぜ:部長なんですけどね。
市川曹長:よし、じゃあこの店なんてどうかな。
吉田だぜ:『海鮮居酒屋 鮨乃家』良いんじゃないんですか、ちょっと家庭的な感じで安くつきそうで。
ガラガラガラ
市川曹長:やあタモツ、久しぶり。
吉田だぜ:知り合いですか。
市川曹長:いや別に。
吉田だぜ:じゃあよしなさいって。
市川曹長:・・・え、満席ですか、失礼します。
吉田だぜ:週末ということもあって満席でしたね。
市川曹長:どういうわけか僕の訪れる店はいつも満席なんだよね。
吉田だぜ:とても不思議な事ですね。
市川曹長:僕の人を惹きつける力は凄まじいからね。
吉田だぜ:おそらく間違ってますけどそう考えられる部長は素敵だと思います。
市川曹長:照れるなあ、このぉ〜
吉田だぜ:んもぉ、部長ったらぁ〜
市川曹長:やっぱり気が利くなぁ、君には昇進を期待したい。
吉田だぜ:これがあるから僕はこの会社で役立つ。
市川曹長:この店なんてどうかなあ吉田君。
吉田だぜ:『銀座 鮨一』いやいや、ここはテレビでも取り上げられたほどの高級寿司料亭ですよ、大丈夫ですか。
ガラガラガラ
市川曹長:やあサタケ、正義の味方パイ毛マンだ、必殺、チクビーーーム
吉田だぜ:知り合いですか。
市川曹長:いや別に。
吉田だぜ:ホントよしなさいって。
吉田だぜ:満席じゃないのに普通に追い出されましたね。
市川曹長:チクビームが高級料亭にも勝ったとはね。
吉田だぜ:そろそろ部長もイタくなってきましたね。
市川曹長:やめてくれよ、嬉しいじゃないか。
吉田だぜ:嬉しいんかい。
市川曹長:くらえ、チクビーーーム
吉田だぜ:ヤバイ!!このままではザビロニア帝国がやられてしまう!!
市川曹長:さすがだ、はい500円。
吉田だぜ:これがあるから部長は使える。
吉田だぜ:それにしてもパイ毛マンっていうネーミングセンスはなかったですね。
市川曹長:そうだな、やっぱり40代後半になると、とりわけ頭の回転が悪くなるからな、僕もそんな名前しか浮かばないんじゃないか?
吉田だぜ:年取りたくないですね〜
市川曹長:昔はまだチクビ戦隊パイレンジャーていうぐらいのセンスがある僕だったが
吉田だぜ:そのネーミングセンスもどうかと思いますが・・・
市川曹長:仕方ないな、ここにするか。
吉田だぜ:・・・まぁ、狭いですけどこういう所が穴場だったりしますからね。
ガラガラガラ
市川曹長:僕パイ毛マン、チクビーーム・・・あ、店長もお好きで?
吉田だぜ:部長のチクビームにいろんな意味でノックアウトですね。
市川曹長:いえいえそれ程でも。
吉田だぜ:だから褒めてないですって。
市川曹長:吉田君はまず何頼む?
吉田だぜ:やっぱり最初は玉子ですかねぇ。
市川曹長:じゃあ僕は〆さばで。
吉田だぜ:結構渋いですね部長。
市川曹長:いやはやこの年になると寿司の味が分かり過ぎていて、逆に渋いものが美味しく感じられてくるんだよ。
市川曹長:次は何いく吉田君。
吉田だぜ:やっぱり部長がおごってくれるから、お言葉に甘えてウニ頼むかな。
市川曹長:かなり良いとこ取りだね吉田君。
吉田だぜ:じゃあ部長次は?
市川曹長:僕は〆さばで。
吉田だぜ:いや〜こんな狭い場所にもおいしい所があるんですね〜
市川曹長:お次は何いく吉田君。
吉田だぜ:う〜ん、中トロにアワビ、いくらにコハダ、そして極め付けは寿司の殿堂大トロかな〜
市川曹長:うわ〜かなり来たね〜お財布大丈夫かな。
吉田だぜ:いや、部長が困るんだったら頼みませんよ。
市川曹長:・・・まぁ良いや、今日は今まで頑張ってきたサービス、何でも食べて良いから。
吉田だぜ:ありがとうございます、そこはさすがに部長ですね。
市川曹長:・・・はぁ〜
吉田だぜ:部長は?
市川曹長:・・・〆さばで。
市川曹長:ふ〜結構食ったな〜もう吉田君十分だろ?
吉田だぜ:え〜とお口直しに穴子いくかな〜
市川曹長:本当に食うねぇ吉田君。
吉田だぜ:部長は〆さばですか?
市川曹長:・・・ガリ一皿を。
市川曹長:吉田君がこんなにたくさん食べるなんて思いもよらなかったよ、じゃあそろそろお開き
吉田だぜ:あとえんがわ、真だい、たこにサーモン、あと店長、プリンって出来ますかね・・・じゃあプリン一つお願いします。
市川曹長:もうこんなに食べたら、明日の朝何も食べなくて良いだろ?
吉田だぜ:いやそれはそれで食べますよ。
市川曹長:・・・・・・そうか。
吉田だぜ:部長は?
市川曹長:・・・・・・ガリ三皿を。
市川曹長:じゃあお勘定お願いします。
吉田だぜ:・・・37500円ですか?
市川曹長:高くついたな、お財布確認しよう。
吉田だぜ:足りなかったら出しますよ。
市川曹長:・・・ちょっと吉田君。
吉田だぜ:どうしました?
市川曹長:チクビーム
吉田だぜ:・・・いや普通に貸してって言えば良いですよ。
市川曹長:・・・
井上:うほっまじかよ 戸口:嬉しいでーす
井上:どうも井戸です
戸口:よろしくお願いします
井上:ちょっと聞いてよ
戸口:どうした
井上:昨日、西部劇の映画を見たんだけどさ。めちゃくちゃカッコよかったんだよ
戸口:確かに主人公は渋くてカッコいいね
井上:おい、主人公のどこがカッコいいんだよ
戸口:なんでさ。ハードボイルドな感じがカッコいいだろ
井上:違うよ。登場して2秒くらいで殺される悪役がカッコいいんだよ
戸口:めちゃくちゃカッコわるいよ!
井上:えー……お前のセンスを本気で疑うわ
戸口:なんでだよ!しかも2秒だけじゃ悪役の印象薄いだろ
井上:大丈夫、そこの部分を「巻き戻し→再生」の無限ループで収録したDVDも作ったから
戸口:無駄なことに熱意を傾けてんじゃねぇよ!
井上:実はお前の分もあるんだ
戸口:いらねぇ……
井上:3枚作ったから観賞用と保存用と飾る用で使い分けてくれ
戸口:なんのコレクションだよ!しかも飾る用ってDVD飾ってどうすんだよ
井上:ほら、ディスク面って鏡として使えるだろ?
戸口:そんな使用方法、極めて稀だよ!
井上:しかもベランダに飾ればあ〜ら不思議、カラス対策にもなる
戸口:もはや吊るしてるだけじゃねぇか。雨風に吹かれてボロボロだよ
井上:そして昔のガンマンたちは吊るしたDVDを的にして銃撃の練習をしたと言う説もある
戸口:的にするにももうちょっとマシなもんがあるだろ……
井上:ディスク面に太陽光が反射して目をやられるガンマンたちも多かったとか
戸口:情けねぇ!
井上:ちなみに俺が推す死に様は太陽光で目がやられてる間に殺される、というものだ
戸口:カッコわるい死に様の極みじゃねぇか!
井上:さらに希望としては撃つのは仲間ね
戸口:お前の希望に対するハードル、色々な意味で高すぎだよ
井上:じゃあ、どんな風に2秒で死ねばいい?
戸口:まず2秒の固定観念から離れろよ
井上:分かった分かった。百歩譲って3秒で死ぬとしよう
戸口:お前の百歩は俺の一歩にも満たないな
井上:そういえばお前の足、外国人みたいに長いよな
戸口:そういう意味じゃないよ!しかもお前の描く外国人、足長すぎだよ
井上:じゃあ時間制限なくすよ
戸口:そうだな。やっぱり西部劇といえば背中合わせの状態から10歩、振り向いてドーン、だろ
井上:お前それはないよ……
戸口:そうか?西部劇にはこういうシーン多いだろ
井上:だって外国人の足じゃ10歩も歩いたら地球を二周しちゃうよ
戸口:どんだけ足長いんだよ!!
井上:股下1000キロメートルくらいだろ?
戸口:立ったら大気圏突入するだろ!!
井上:常に生まれたての子馬みたいな状態だし
戸口:フラフラじゃねぇか!足長すぎなんだよ
井上:外国人の胴体の長さと足の長さのバランスの悪さといったらもう……
戸口:胴体は普通なのかよ!お前が今まで見てきた外国人を見てみたいよ
井上:そんなもんアメリカに行けば嫌というほど見れるよ
戸口:そんな奇怪な生命体がうじゃうじゃいるわけねぇだろ!
井上:お前、アメリカのことなんも分かってねぇな。アメリカを表現する「アメリカ三大要素」って知ってるか?
戸口:知らないな。教えてくれよ
井上:自由の国アメリカ、スケールの大きい国アメリカ、足がむやみやたらに長い国アメリカ
戸口:最後の明らかに違うだろ!
井上:見渡す限り足・足・足だからな。最初見たときは竹薮かなんかかと思ったよ
戸口:エンカウント率おかしいよ!
井上:アメリカ国内の97パーセントが足がむやみやたらに長い人なんだぜ?
戸口:生息しすぎだよ!しかも残り3パーセントはなんだよ
井上:足がむやみやたらに短い人
戸口:両極端かよ!
井上:股下3センチとか度肝を抜かれるだろ
戸口:なんだよそれ!足の話はもういいよ。西部劇の話だろ?
井上:じゃあさ、西部劇の映画を作るとしたらどんな題名にする?
戸口:そうだな。「荒野のガンマン」とかどうよ
井上:はぁ……やっぱりお前センス無いわ。「荒野」と「ガンマン」は一緒にしちゃいけないんだよ
戸口:そうか?中々良いと思ったんだけどな
井上:「荒野のガンマン」とか聞いただけで鳥肌が立つね。吐き気もする
戸口:そこまで言うかよ。なら、どういうタイトルにすればいいんだよ
井上:タイトルってのは西部劇における三大要素を取り入れなければならない、という基本があるんだ
戸口:なるほどね。その三大要素を聞かせてよ
井上:まずは映画の舞台が「ウェスタン」であること
戸口:まあ、舞台がインドとかだったら確かに萎えるね
井上:次に俳優に「ンドゥール」を起用しないこと
戸口:誰だよ!
井上:セネガルのポピュラー歌手だ
戸口:誰も知らないだろ!しかも起用しちゃいけない人がピンポイントすぎるよ
井上:そして最後に「コイサン語」で喋ること
戸口:どこの言語だよ!
井上:南アフリカだ
戸口:舞台は「ウェスタン」とか言ってるのに、「ンドゥール」とか「コイサン語」とか別の国の要素で構成されすぎだよ
井上:そしてこれら三つを合わせて業界では「ウンコ」と呼んでいる
戸口:頭文字を取るなよ!
井上:俗に言う業界語だ
戸口:補足説明は要らないよ!
井上:お前の案も取り入れて「荒野のウンコ」なんてタイトルはどうだ?
戸口:荒野に放置されたウンコについてのお話みたいなタイトルじゃねぇか!
井上:じゃあ、「ガンマンのウンコ」でどうだ
戸口:最悪だよ!メインが「ガンマン」じゃなくて「ウンコ」になってるし
井上:そうかそうか、それなら「ウンコのウンコ」で文句は無いだろ
戸口:ありまくりだよ!まず「ウンコ」から離れてくれよ
井上:なるほど、「の」だけか
戸口:離れすぎだよ!「ウンコ」と一緒に「荒野」と「ガンマン」までもがどっかに行っちゃったよ
井上:バカ!「ウンコ」のない西部劇なんて西部劇じゃないんだよ!
戸口:だったらもう西部劇のタイトルの話はいいよ!ガンマンの話しようぜ
井上:ガンマンか。なら、銃を使うとしたら何を使うかの話をしよう
戸口:銃か……あんまり知らないなぁ
井上:俺のお勧めはエアガンだね
戸口:殺傷力無いよ
井上:でも結構痛いぜ?
戸口:結構程度で満足すんなよ。死ぬほど痛くなきゃ意味無いんだよ
井上:え?死ぬほど痛かったら相手が死んじゃうでしょ
戸口:お前は何が目的だよ!
井上:相手が綺麗な女性だったらどうする。殺しちゃったら結婚できないじゃないか
戸口:考えが飛躍しすぎだよ!なんで結婚を前提に考えてるんだよ
井上:俺は相手のハートを撃ちぬきたいだけなんだ
戸口:何を上手いこと言ってんだよ!
井上:ハートってどの辺にあるのかなぁ?
戸口:まあ、一般的には心臓がハートとして扱われてるね
井上:心臓かぁ、ちょっと狙いづらいな
戸口:そうか?胸の真ん中辺りを狙っとけば大丈夫だろ
井上:だって外国人の足じゃあ、胸の位置が高すぎるよ
戸口:また足かよ!もういいわ
2人:ありがとうございました
溝井 また出直してきます
少しベタすぎるのは分かっていたんですが・・・。どうボケればオンエアされるのでしょう・・・?
・「編曲・井上陽水」て。 「動物うじゃうじゃ天国ブギ 」〜「さっちゃん」へのギャップの違いが、若干飛びすぎだったように思うんですけど、 この重い内容で笑いに繋げるのは流石だなぁと。 前半の2つにもう少し盛り上がりを見せて欲しかったところです。低空飛行になりつつあったので。(5点) ・SUMMERまでは、どうかな?と思ったのですが動物からどんどん引き込まれました。 最後のさようならもいい意味でバカバカしくてよかったです。(5点) ・インパクトのあるネタでしたね。ただもうちょっと歌詞を推敲してもいいと思います。(4点) ・「おにいさん」を活かし切れてない感じがしました 歌が長い割に、笑いどころが少ないように思います(2点) ・美しくも果かないね→美しくも儚いね いろんなおしごと、動物うじゃうじゃ天国ブギ、さよならの3つは結構いいと思いました。 SUMMERは唯一と言ってもいいほどテンションが高い歌なのでもっとハジけた方がドカンと来ると思います。 さっちゃんはちょっとボケの数も少ないですし、アングラな感じも中途半端で、笑いには繋がり難かったです。 最後のフレーズは秀逸でしたがw(5点)
・「○○で出来た××はイヤだ」的なネタを作る人は多くいるんですが、これはかなり完成度が高いと思います。 ボケの破壊力も強いし、海鮮パワー、心のフォルダ等の面白フレーズも満載でしたし。 全く関係無いんですが、名前が2文字と3文字でも「:」の市をそろえるという読み手への配慮が好きです。(6点) ・前半はちくわで話を広げていくのは上手いなぁと思ったのですが、低空飛行だった気がします。でも後半の体に埋め込むあたりから盛り上がりました。 電話帳の記憶とか良かったです。(5点) ・いろいろな機種があって面白かったのですが、魚だけじゃなくもっと広げるといいと思います(3点) ・1つ1つのボケがもう少しおもしろくできるとよいかと思います あるいはツッコミでおもしろく広げるように工夫するか(1点) ・携帯と魚介類、携帯人間という発想自体は割りと斬新だと思いますが、ボケにそれに伴う程の力がありませんでした。 魚群探知機能やさかな君ダイヤルあたりは凄いなあと思いましたが、おさかな天国、非常食あたりはちょっと安易な感じもしました。 「ミリオネラ」とか「熟れる」とか誤字誤変換も目につきましたし。 あくまで提案なんですが、前2つの設定を合わせて魚型携帯というくだりもいれてみてはいかがでしょう? 2つの設定があまりリンクしてなかったので、これを入れればまとまりが出ると思います。 あくまで個人の意見ですけど。(4点)
・せめて漫才からコントへの移り変わりの部分は行を空けるなりなんなりしてくださいよ。 溝井さんが部下をやるのがひどいのかと思いましたよ。 他にも、 井川 いくぞ! 溝井 はい! 等の淡白なセリフや、亜 井生江尾とかも全然笑えないんですけど、 その中で「宛て先書いてねえな」だけが面白すぎて逆に浮いてました(0点) ・コントに入るときに1行空けたほうが分かりやすいと思います。あとガイシャは被害者ではないでしょうか? (車に乗る込むマネ)などなるべくカッコはないほうがテンポよく読めますし書かなくても分かると思いますのでいらないかと。 バナナの皮はよかったのですがどれもボケが単発で終わってしまっているのでボケに広がりを持たせたほうがいいと思います。(3点) ・相変わらず不自然(強引)なボケが多いです。もっと、自然にすらっと読める漫才を欠いてください(1点) ・「これは警視総監!」 ここは意表をついた感じでよかったですが、あとはなかなかどかんと来るボケがなかったように思いました(3点) ・漫才とコントの境ははっきりさせないと読みづらいです。 亜 井生江尾、きょうきなど無理があるボケやワインをイッキなど先の読めるボケが多く、笑いの量は少なかったです。 そんな中、「植田参上」が唯一の救いでした。(1点)
・なんでしょう、構成や展開も特に言う事無いんですが、全く笑えないってのが一番の及第点ですか。 何かダダァーッといって終わってしまったような気がして、笑うに笑えないといった感じでした。(3点) ・最初のDVDをガンマンが撃つところで『的にするにももうちょっとマシなもんがあるだろ……』とツッコんでいますが 時代が合わないことについてもツッコんでおかないと不自然な気がします。 あとアメリカ人の足の長さのくだりが少しゴチャゴチャしている気がします。少なくともアメリカ三大要素はいらないかなぁと。 終盤の題名を考えるところはよかったです。(4点) ・視点はいいのですが、もうちょっと話の量を増やしたほうがいいです(3点) ・ず〜っと同じテンポなのがちょっと気になりました どこか山場があった方がそこでグッと引き込めるように思います(4点) ・ボケが力がかなり強いです。観賞用と保存用と飾る用とかw ですが、最初の2秒で死ぬ悪役が好きという設定は何処へいってしまったのでしょうか? あれだけ序盤に熱弁して後半では一切出てこないので不思議に思いました。 また、ツッコミにも難があります。 「戸口:的にするにももうちょっとマシなもんがあるだろ……」 ここは西部劇とDVDという時代背景を無視している点にもツッコまないといけません。 「戸口:立ったら大気圏突入するだろ!!」 というところなんですが、大気圏というのは空気のある空間、つまり海抜0mも大気圏なので、このツッコミは適しません。(5点)
・関西弁漫才を拒むわけじゃないんですけど、関東とか東北の方にしたら文末の意味がほとんど理解できなくなってしまうと思うんですよね。 特に文末が分からなくてもボケが理解できればいいんですが。 その肝心なボケも全体的に在り来たりな印象を受けてしまいました。(2点) ・選択肢にごはんしかない、両方いっぺんになどベタなボケが目立ちました。 あと全体的に無駄な部分が目立ちました。終盤の『嫌だ』なんかはボケとしても成立していないのでいらないかなと思いました。もう少しすっきりさせるといいと思います。(2点) ・矛盾があり、展開に新鮮さがないような気がします(1点) ・やりとりはすごく上手です ただ、ツッコミがうまくボケを魅せられていなかったように思います(2点) ・んー・・・ボケがベタですし、タッチの再現ボケもそこに遺体は無いのにやるのは少々強引では無いでしょうか。 A:・・・・お金は? B:はい。一万円。 ここ、すごい疑問に思います。ボケが「お金は?」って言うなら成立しますよ。 でもツッコミが「お金は?」って言うのはちょっと奇妙な話ではないでしょうか? それで何の躊躇いもなく10万も渡すボケもどうかと思いますし。 あと、「ほっかほか亭」です。(1点)
・いきなりパイ毛とか、ザビロニア帝国とかぁ。すごく楽しめました。 ただバンバン来るネタじゃないんで、少々力不足のように思いました。(5点) ・ツッコミが面白いですねぇ。行く店に立て続けに馴れ馴れしくするところは笑いました。しめ鯖のくだりもよかったです。ただ、これといった決定打がなかったのが残念です。(5点) ・下ネタは、少し引きましたが、普通のサラリーマンの日常と非現実な会話が合わさっていて面白かったです(4点) ・上手にこちらを引き込んでくれました。おもしろいです テンポが絶妙だと思いました(6点) ・いいなあ、この雰囲気。ツッコミがいい味出してます。 終盤の〆さば、ガリで萎んでいったのが致命的でした。(6点)
出場者 | KB | OA率 | BL |
Dream Land | 425 | 1/1 | E |
百鬼夜行 | 361 | 3/3 | D |
前髪 | 333 | 2/2 | D |
井戸 | 333 | 1/2 | F |
ミゾイガワ | 189 | 0/10 | G |
ファンタジスタ | 189 | 0/2 | G |
Dream Landが今回のトップ。百鬼夜行は3連勝。 前髪、井戸の両漫才師が同点3位で今期初の4組オンエア。 |