第148回 青沢オンエアバトル 市河:以上で計量は終わりました。 オンエアされる上位3組の発表です! |
前髪
(1位)
初挑戦でTOP! |
Rendezvous
(3位)
滑り込みで2連勝! |
ひろたか
(2位)
7連勝達成! |
樹木:初挑戦初オンエアーということで五月雨くんから一言。 五月雨:僕らそこまで前髪長くないですから。 樹木:…まあそうです。
樹木:どうも前髪ですよー。というわけで…
五月雨:うららららららぁぁぁぁぁ!
樹木:ちょっ…どうした!?
五月雨:どりゃあ!
樹木:ぐはっ!ってなんでいきなり殴りかかるんだよ!
五月雨:こういうこともたまにはあるでしょ。
樹木:ほぼ皆無だろ!初めてだぞ。
五月雨:いや、それが最近僕、同じような体験をしたんですよ。
樹木:…ほんとかよ。すごい体験したな。
五月雨:聞きます?
樹木:じゃあ聞くけど。
五月雨:この前、学校行く途中に歩きながら漫談してたんですよ。
樹木:なぜにそんなことしてんたんだ。
五月雨:いや、少しでもお恵みがもらえないかなと。
樹木:…いくらなんでも無理だろ。
五月雨:で、そしたらいきなり人が走りこんで来て、ぶつかって。
樹木:ほお。
五月雨:それが無茶苦茶かわいい女の子だったんだけどさ、
「どこ見て歩いてんのよ!バカっ!」って言って走っていきやがって。
樹木:…それはどっちかというと典型ラブコメ的出会いじゃないか。
五月雨:しかもその子が転校してきて隣の席になってさ。
樹木:完全にラブコメのパターンじゃんか!
五月雨:どこまで因縁深いんだ…
樹木:そういう意味じゃないと思うぞ。逆にうらやましい。
五月雨:で、僕思うんですけど。
樹木:なに。
五月雨:こういう通り魔的なことにも対策をしなきゃいけないなと。
樹木:まあ、お前の体験はそれとは違うけどな。
五月雨:だから僕、最近護身術を習ってるんですよ。
樹木:…へえ。それは素直にすごいな。
五月雨:今日は是非それをお教えしようかと。
樹木:お、じゃあよろしく頼むよ。
五月雨:じゃあ最初は「後ろから首を絞められた時の対処法」。どうするか分かる?
樹木:うーん…振りほどいて攻撃、とか?
五月雨:いや、それだと逆に首を絞められる。
樹木:あ、そうか…
五月雨:だから、こういうときはとりあえず謝る。
樹木:謝るの?
五月雨:謝る。で、相手の気がゆるんだところに蹴りをいれて逃げる。
樹木:なるほどねえ…。
五月雨:じゃあ次、「拳銃を発砲された時の対処法」。
樹木:それはもう無理だろ!どうやって対処するんだよ。
五月雨:とりあえず謝る。
樹木:ムダだよ!確実に御臨終じゃねえか!
五月雨:じゃあ、「拳銃を向けられた時の対処法」。
樹木:そうそう、それだよ。
五月雨:1万円札を出す。
樹木:金で解決かよ!
五月雨:いや、ここは福沢諭吉を覚醒させるに決まってるじゃん。
樹木:おかしいだろ!てかまずどうやるんだよ!
五月雨:で、福沢諭吉がばっさばっさ相手倒してくれるから。
樹木:福沢さんどんなんだよ!それならどんな状況でも福沢さんを覚醒させればいいじゃんか。
五月雨:じゃあ「相手に福沢諭吉を覚醒させられた時の対処法」。
樹木:…どうすんだよ。
五月雨:5千円札を出す。
樹木:今度は樋口一葉か!樋口さんそんなに強いのか!?
五月雨:いや、樋口一葉の美しさに戦闘意欲なくすから。
樹木:お色気作戦か!まず効くのかそれ。
五月雨:ほら、よく福沢諭吉は樋口一葉にぞっこんだったって言うじゃないですか。
樹木:初耳だよ!なにその新事実。
五月雨:じゃあ最後「福沢諭吉を覚醒させたら相手が樋口一葉を覚醒させた時の対処法」。
樹木:人の話聞け!てか今度はまさか…
五月雨:千円札を出す。
樹木:やっぱりか!で野口英世を覚醒させてどうすんだよ。
五月雨:樋口一葉はモジャモジャな人が嫌いだから逃げていくよ。
樹木:それも初耳だし!そして野口英世をモジャモジャな人扱いするなよ!
五月雨:いや、実際野口英世って「明治のパパイヤ」とか言われて…
樹木:それはねえよ!…それなら相手が野口さんを出してきたらどうする。
五月雨:それは福沢さんが倒すだろ。
樹木:何だこのじゃんけん的トライアングルは!
五月雨:よし、じゃあこれをふまえて実践してみよう。
樹木:……いや無理だよ!教えてもらったのって謝ると覚醒しかないじゃん!
五月雨:大丈夫って。じゃあこの漫才をはじめからやってみよう。
樹木:大丈夫かよ…。
樹木:えー…どうも前髪です。
五月雨:うららららららぁぁぁぁぁ!
樹木:……え…っと…ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんな
五月雨:どりゃあ!
樹木:ぐはっ!ってちょっと待ておい。
五月雨:お前、ダメだろー。ここは足かけて倒すって教えたろ。
樹木:教わってねえよ!だから教わったの謝ると覚醒だけなんだよ!
五月雨:そっか。
樹木:そうだよ!
五月雨:じゃあ、僕がいきなり拳銃を向けるから。それなら教えただろ?
樹木:う、うんまあな。
五月雨:じゃ、最初から。
樹木:えー…どうも前髪ですよ。
五月雨:おらあ!金だせコラ拳銃だぞ拳銃!
樹木:えっと…1万円札!
五月雨:なにっ!
樹木:で………覚醒ってどうやんだよ!
五月雨:適当に呪文唱えとけ!
樹木:えーそれは………あんだらあばらぼねあらー
五月雨:うおお!福沢諭吉が…!
樹木:おかしいだろこれ!なんであんなんで目覚めるんだ!
五月雨:それならこちらは5千円札!めそぽたみあーめそぽたみあー
樹木:……えーと…ならば千円札!…あらばほらねらぽー
五月雨:ぐふう!なんと…!では1万円札…
樹木:終わらねえだろこれ!いつまで繰り返すんだよ!
五月雨:じゃ、じゃあロケットランチャー!
樹木:反則だろ!どうやったら身を守れるんだよ。
五月雨:そこはバリア使えバリア。
樹木:俺にそんな能力ねえよ!
五月雨:野口英世がバリア作れるだろ。
樹木:もう意味わかんねえよ!何で野口英世はバリアを……
ってもういいよ。お前の護身術全然出来てないじゃんか!どうにかしてよ。
五月雨:…こういうときの対処法。とりあえず謝る。
樹木:いいかげんにしろ。
二人:どうもありがとうございました。
広川:やりました、7連勝です! 高田:これで青西瓜さんに並びま 広川:いや、とっくに抜かれてるけどな・・・
高田:あぁ、なりたいなぁ・・・
広川:ん、どうした?
高田:いや俺ね、最近なりたいものがあるんですよ。
広川:ほうほう。
高田:それになったらやってみたい事があって。
広川:そうか。で、何になりたいんだ?
高田:常任理事国。
広川:・・・はい?
高田:だから、俺、常任理事国になりたい。
広川:・・・お前、何言ってるんだ?
高田:良いじゃないですか、常任理事国って。
広川:あの、良いかどうかとかっていう問題じゃなくてだな。
高田:だって拒否権持ってるんですよ?
広川:いや意味が分からないよ!どんな理由で常任理事国になりたがってるんだよ。
高田:え、常任理事国って拒否権持ってるんじゃないの?
広川:そりゃ確かに常任理事国は拒否権ってのを持ってるけどさ。
高田:だろ?だから俺、常任理事国になって拒否権を使いたいんですよ。
広川:拒否権も何もお前、常任理事国ってのはな・・・
高田:あー、早く常任理事国になって拒否権使いてー。
広川:いや聞けよ!
ってかお前、そもそも拒否権を何に使いたいんだよ?
高田:拒否権あるといろいろ便利じゃないですか。
広川:便利とか言われてもよく分からないけど。
高田:そうだなぁ、例えば、街角で配られてるティッシュって時々変な広告が入ってますよね。
広川:うん・・・?
高田:そんな時、拒否権を使ってティッシュをもらうのを拒否したりとか。
広川:いやちょっと待てお前。
拒否したい事かもしれないけど、それどう考えても拒否権使うとかっていう大げさな話じゃないだろ。
高田:そうですかね?
あと、スーパーのレジでレジ袋が不要の時とか・・・
広川:だから拒否権使うまでもないだろそんな事に!
高田:そんな事とは何ですか!俺はエコ派だからちゃんと買い物袋を持参しますよ?
広川:そういう事を言ってるんじゃないってば!
拒否権持つ持たない以前に普通に断れるだろ、ティッシュとかレジ袋は。
高田:そうですかねぇ?
広川:少なくとも常任理事国になってまで拒否するような事ではない。
高田:そうですか・・・でももっと拒否権を使いたくなる出来事もありますよ。
広川:もっと?
高田:ほら、新聞の勧誘とかって、たまにしつこい人いるじゃないですか。
広川:確かにいるけど。
高田:そんなしつこい勧誘を断るときに、拒否権ですよ。
広川:・・・でもやっぱり常任理事国になってまで拒否権使うような事じゃないと思うぞ。
高田:でもちゃんと拒否しないと、勧誘の人が家に上がって来たりするかもしれないじゃないですか。
広川:うーん、万が一そこまでして来たら警察でも呼べばいいんじゃないか?
高田:・・・お前、警察でもって簡単に言うけどな。
広川:え?
高田:もし警察が常任理事国だったらどうするんだよ!
広川:・・・はぁ?
高田:拒否権使って「そんな事自分で解決しなさい!」とか言って出動断ってきたら、俺どうしようもないじゃないか!
広川:いやいくらなんでも警察はそんな事言わないだろ。ってか・・・
高田:どうですかね。最近警察の職務怠慢みたいな事も言われてるから、そういう事態も無いとは限らないですよ?
広川:ちょっと待て!それ以前に警察が常任理事国ってのが有り得ないんだよ!
高田:え・・・警察が常任理事国って事はないの!?
広川:当たり前だ!警察は絶対に常任理事国じゃないよ。
高田:・・・ウソでしょ?
広川:ウソじゃないよ!!当然の事実だよ!
高田:そうか・・・
ま、そりゃそうだよな。警察みたいな公共機関が常任理事国なワケないもんな。
広川:いや、常任理事国なワケないのは公共機関以前に・・・
高田:うーん、俺が常任理事国になったら他に何に拒否権を使おうかなぁ。
広川:聞けよ!!
高田:お前、他の人がどんな事に拒否権使ってる、とか知らない?
広川:いや、だからな・・・
高田:なぁ、何か知らない?
広川:あーもう面倒くさいな!
どういう事に拒否権が使われてるか、なら答えられなくもないけど、それでいいか?
高田:おう、それでいいから頼むよ。で、どんな事に拒否権を使うんだ?
広川:うーんと、例えば軍隊を撤退するかどうか、みたいな場面で使われたりしてると思うけど。
高田:・・・軍隊!?
広川:そうだよ。常任理事国が拒否権を使う事があるとすれば、だいたいそういう時だよ。
高田:そうか・・・軍隊とかそんなデカい事に拒否権を使うことができたのか。
広川:デカい事も何も、常任理事国ってそういうものだからな・・・
高田:よし、俺が常任理事国になって軍隊を動かせるようになったら・・・
広川:軍隊ってお前何するつもりなんだよ。
高田:巨人軍が宮崎でキャンプする事を断固拒否!
広川:・・・いや軍隊じゃないだろそれは!ってかそれを拒否する意図が分からないよ!
高田:そして代わりに俺が宮崎でキャンプをする!
広川:ことごとく意味不明だよ!キャンプくらいキャンプ場で勝手にやればいいだろ!
高田:・・・いきなり本物の軍隊使えと言われても俺には使い方が分からないや。
広川:そりゃそうだろうよ。
高田:軍隊なんて国単位で動かすものだしな・・・ん、国?
広川:どうした?やっと根本的な間違いに気づいたか?
高田:国って言えば、俺らの住む日本って常任理事国じゃないのか?
広川:・・・どうやら違ったようだな。んで、日本は常任理事国じゃないけど?
高田:そうか・・・日本って結構大きい国なのにな。
広川:うーん、でもたまに非常任理事国にはなったりするけど。
高田:非常任理事国!?それ常任理事国と何が違うんだよ?
広川:何がって・・・とりあえず常任理事国より立場は弱いけど。
高田:ふむふむ。それで?
広川:あと非常任理事国は、お前の好きな拒否権は持ってない、ってとこかな。
高田:なんだ、拒否権持ってないのか・・・
って待てよ!?それって、もし俺が常任理事国になったら、日本に対して拒否権を持ってるってことか!?
広川:全然違うよ!!ってかお前勘違いもほどほどに・・・
高田:よーし、俺が常任理事国になって日本国を見下せるようになったあかつきには!
広川:だから聞けってば!!
高田:生活を圧迫する年金や税金の支払いを断固拒否!
広川:ここに来てリアルな不満爆発かよ!
高田:N○Kの受信料も支払い拒否!
広川:やめてくれ!!発言が危なっかしいよ!
高田:国立大学の学生が言うことも聞いてやんねーぞー♪
広川:意味が分からないよ!!学生個人と日本国は直接関係ないだろ!
高田:あっそうか、既に常任理事国になった東大生とかいるかもしれな・・・
広川:ってかお前いい加減に目を覚ませ!!
高田:・・・・・・へ?
広川:へ?じゃないよ!お前、常任理事国が何なのか分かってないだろ?
高田:あ、あぁ。俺もよくは知らなかったけど、でもだからこそなりたいっていうか・・・
広川:っていうか、じゃなくてさ。そもそも常任理事「国」っていう言い方からして分からないか?
高田:・・・国?
広川:そうだよ、常任理事「国」って言うくらいなんだから国だよ!常任理事国は国にしかなり得ないんだよ!
高田:そ、そうだったのか・・・
広川:そのくらい普通分かるだろ・・・
高田:ハハ、いくらなんでも俺個人で拒否権を持てるとか話が良すぎるよな・・・
広川:・・・いやまぁ、個人と言ってもアメリカの大統領は拒否権持ってたりするんだけどな。
高田:何だって!?だったら話は早い、俺今日からアメリカ大統領目指すぞ!
広川:しまった、余計な事言ったか・・・
高田:よーし、俺が見事アメリカの大統領になったあかつきには・・・
広川:だから何をする気なんだよ。
高田:お前がハワイ旅行に行くのを断固拒否!
広川:拒否権の使い方も分かってないだろ!!もういいよ!
大柴:友人に褒めてもらったネタでオンエアだ! 鈴村:僕らの漫才を楽しんでください。
鈴村:どうも、Rendezvous鈴村です。
大柴:どうも、イナバウアーで鼻炎になったRendezvous大柴です。
鈴村:どうやって!?
大柴:ちなみにだっちゅーので視力が落ちました。
鈴村:それはお前がスケベでテレビを凝視し過ぎたからだろ。
大柴:そうです。
鈴村:そこは認めるのかよ。そんな事よりも僕ね、最近小さい子と接する機会があったんですよ。
大柴:そうなんだ。
鈴村:幼稚園ぐらいの子供の面倒を見たんだけどさ、その時に白雪姫の絵本を読んであげたんだよ。
大柴:懐かしいですね。
鈴村:それでね、その小さい子にあんまり楽しんでもらえなかったんだよ。
大柴:それは残念だね。でも、それはお前にも問題あるんじゃない?
鈴村:やっぱりそうなのかな?
大柴:ちょっとここで白雪姫の物語を確認してみようよ。
鈴村:OK。
大柴:それじゃあ、僕が白雪姫の物語を話すから、お前は聞いてて。
鈴村:いいよ。
大柴:昔々、あるお城にとても綺麗なお妃様がいました。お妃様は、娘の白雪姫をとても可愛がっていました。
鈴村:あぁ、そんな話だよね。
大柴:しかし、お妃様は歳を取るにつれ、自分の美しさが失われていく事に悩んでいました。それに比べると、白雪姫は歳を取る毎に美しくなっていく年頃になっていました。いつしかお妃様は、白雪姫に嫉妬し、ついには白雪姫を殺す事にしました。
鈴村:恐い話だな・・・
大柴:お妃様は、白雪姫を44度に設定したお風呂に入れたり、白雪姫のドラクエのセーブデータを消したりしました。
鈴村:死ねるか!しかも2つ目は精神的なダメージじゃん。
大柴:ある日、お妃様は白雪姫に1人で山に遊びに行かせました。そして、猟師を雇い、その猟師に山の中で白雪姫を殺すように命じました。
鈴村:おぉ!
大柴:しかし、猟師は白雪姫を殺す事ができず、白雪姫を逃がしてあげる事にしました。
鈴村:優しい猟師さんだ。
大柴:しかし、猟師は命令に従わなければ自分が殺されてしまうので、白雪姫の代わりに自分の母親を殺し、それを白雪姫の遺体だと嘘をついてお妃様に見せました。
鈴村:見損なった!もっと惨い事してんじゃん。
大柴:一方白雪姫は、自分の母親の計画を知り、家を出て、遠くへ逃げる事にしました。白雪姫は山を7つ越え、小さな山小屋を見つけました。
鈴村:えらい足腰強いな!?ずぅっとお城に住んでたか弱い女の子が。
大柴:山小屋の中は、ベットが7つ、食器が7つ・・・全てのものが7つずつ揃っていました。しかし、イスだけは6つしかありませんでした。
鈴村:1人虐められてる!
大柴:白雪姫は、歩き疲れてベットで眠ってしまいました。
鈴村:そりゃ、そうだわな・・・
大柴:しばらくすると、小屋の主の7人の小人達が帰ってきました。
鈴村:やっとまともになってきたな・・・
大柴:小人の1人が異変に気がつきました。「おい、みんな!女がいるぞ!へへっ、女だ。女だ。」
鈴村:キモいよ!立ち振る舞いやら何やらが!
大柴:「とりあえず、この子を起こしてあげよう。」小人の1人が白雪姫を起こしました。「Please wake up.」
鈴村:何で英語だ!?日本語で起こせよ。
大柴:白雪姫は、小人達に事の経緯を説明しました。すると小人達は、家事の手伝いをする事を条件に白雪姫をかくまう事にしました。
鈴村:どうでもいいけど、ここに至るまでの話があんまり有名じゃない愛憎劇みたいな白雪姫なんだよね。大丈夫か!?
大柴:一方、お城のお妃様は、鏡に向かって言いました「鏡よ鏡。この世で一番美しいのは誰?」すると鏡は言いました。「それは白雪姫です。」お妃様は驚きました。
お妃様は、白雪姫を殺すため、老婆に扮して白雪姫の住む小屋に行きました。
鈴村:おぉ、やっと有名な話になってきた。
大柴:「お嬢さん。このトリカブトはいらないかい?」
鈴村:ちょっと待て。毒があからさま過ぎるだろ。そこは毒リンゴでしょ。
大柴:「お嬢さん。この美味しそうな毒リンゴはいらないかい?」
鈴村:美味しそうじゃねえよ!言っちゃダメだろ。
大柴:「この美味しそうなリンゴはいらないかい?」白雪姫はリンゴを1つもらいました。そして、そのリンゴを食べました。するとそのまま白雪姫は倒れてしまいました。
小人達はとても悲しみました。小人達は相当なかんずくよく悲しみました。
鈴村:何回言うんだよ!ちょっと言葉選びがラーメンズさんっぽいし。
大柴:小人達は、綺麗なガラスの棺を作り、白雪姫をガラスの棺の中に入れました。
鈴村:いよいよラストに差し掛かる場面だな。
大柴:そこへ、阿修羅になった王子様がやってきました。
鈴村:白馬に乗った王子様が来いよ!阿修羅になった王子様じゃキン肉マンの敵だからね。
大柴:マキバオーに乗った王子様が・・・
鈴村:確かに白馬だけどさ・・・そのコミカルなお馬さんが大事な場面をぶち壊してるよ。普通の馬で来て。
大柴:競走馬に乗った王子様が・・・
鈴村:確かに馬で来いとは言ったよ。でも何でそんな本気の馬だよ!?
大柴:王子様は、白雪姫にキスをしました。すると、白雪姫は地獄へ落ちました。
鈴村:トドメか!
大柴:おしまい。
鈴村:終われるか!もういいよ。
2人:ありがとうございました。
成瀬:この手のは受け入れられるか否かで変わるからなぁ。 金井:負けは覚悟してたし、次は正統なネタで行きます。
自信作だったのですが・・・。次まき返します。
幸川:こればっかりは。 山田:泣くしかないよ。
・お札を一通り出した後の「何だこのじゃんけん的トライアングルは!」 このツッコミが素晴らしかったです。(7点) ・じゃんけん的トライアングルあたりから終盤まですごくおもしろかったです。 欲を言えば前半の福沢諭吉を覚醒させるというくだりにいたるまで笑いどころがなかった点が惜しいなあと思いました。生意気言ってすいません。 つかみ部分のラブコメ展開もツッコミをもうちょっと大げさにしてもいいかなと思います。ボケに対するリアクションが弱いかなと。(6点) ・序盤のラブコメの話、もうちょっと続けてもいいんじゃないですかねぇ。 ボケが否定しながらの展開、面白いのにすぐ終わっちゃったって感じ。 ネタの見せ所?「〜の対処法」のフリだったのでしょうが、それにしてはもったいないです。 完全にフリなら、違うフリ方、もっと短く、のほうがいいんじゃないでしょうか。 後半に漫才をはじめからやり直しましてよね。やり直さないほうがいいと思います。 せっかくの流れを止めてしまうので。 漫才を最初からではなく、「じゃあちょっとこれを踏まえて実際にやってみましょう」的なコントに入るならいいと思います。 そしてちょっとオチで冷めすぎかなーって思いました。 最後勢いあったので、残念です。 この落とし方がいいというなら、ボケとツッコミの会話、2,3行やり取りの末ならいいと思います。(4点) ・紙幣から人が出てくるのをイメージしたら笑いが止まらなかったです。 ただちょっとオチへの流れが急だったような気もしました。(6点) ・ボケに確実性があるので 終始、安定した漫才だったと思います しかし、樋口一葉が出てくるところに もっと盛り上がって欲しかったです(6点) ・もうお札覚醒は名ボケですね。終始爆笑でした。(7点)
・細かいボケの質がいいと思います。いすだけは6つとか。 大きな笑いがあともう少し欲しかったです。 あと「恐い話だな・・・」ていうツッコミなんですけど、ここまでは原作と変わらないので別に怖い話ではないと思いました。(5点) ・色々ともったいないなぁと感じました。まず、改行がなされておらず、読み手に対する配慮にかけているように感じました。 私の審査のスタンスとして多少の改行ミスは流すようにしているのですが今回のケースは審査に支障をきたすと判断し1点引かせていただきます。すいません。 あとツッコミがボケとかみ合っていないような気がします。せっかくいいボケがいくつかあるのにツッコミが単発で終わってるんですよね。もったいないですね。 笑いにつながらない固有名詞ボケも控えたほうがいいのではないでしょうか。長々すいません。(2点) ・まずちょいちょい長いセリフがあるので、改行しましょう。 横スクロールめんどいです。あくまで「長文」読み手、審査員のこと考えましょう。 ・・・と思ってたら、 「大柴:一方白雪姫は、自分の母親の計画を知り、家を出て、遠くへ逃げる事にしました。 白雪姫は山を7つ越え、小さな山小屋を見つけました。」 で改行してるので・・・単なるミスか、管理人のミスかどちらかですかね。 まずツッコミが単調すぎると思います。ボケのスタイルが「お話の中でのありえないようなトコ」みたいな感じなので、 ボケでガッとこない分、ツッコミで拾っていかないとね。 そして最後の「終われるか!もういいよ。」雑ですねぇ。 「そんなんでは話は終われませんよ。」の「終われるか!」ですよね? まがりなりにも話しは終わってますよ。こちらとしては、「そんなオチで漫才終われるか!」って思います。 いや、きつく言ってるわけではなくて、引用してね。 全体的に盛り上がりが無かったです。 主要登場人物が多いので、難しいとは思いますが、コントとして、ツッコミもその世界観に入ったほうが、 もっと広がるんじゃないかなぁとおもいます。 漫才形式だと、どうしてもツッコミは一歩ひいた世界にいるので。 ツッコミをどれかの登場人物に当てはめるのではなくて、 新しい登場人物を作っちゃえば、すんなり入り込めると思います。(1点) ・ラーメンズのくだりでそれまでの勢いが一気に止められてしまいました。 ツッコミにももう少し工夫があったら良いのではないかと思います。 ただ椅子が6つの部分はとても良かったです。(3点) ・マキバオーが最後に出てきて 盛り上がったところで終わってしまった印象ですね もっと中盤に厚みを持たせてみては?(3点) ・山を7つ越え〜Please wake up.辺りは一行の長さ以外に申し分無いのですが、 大衆的に知られている鏡の下りになってから終息に向かっていってしまいました。 オチもどこかお粗末な感じがします。(4点)
・偽札のとこは笑えました。 そこ以外は笑うべきポイントが全くなかったように思われます。(1点) ・まず改行しましょう。すごく読みづらいです。終盤1箇所だけなので減点はしません。 なんといいますか、面白いところはすごく面白いんですが、笑いどころが少なかった気がします。 「偽札だよ」とか「ブランコ」とかはとても面白かったんですが、あとは普通の会話の粋を超えられていないような気がしました。(2点) ・ネタの背景が想像できる良作だと思います。 ただ句読点!!「、」が欲しいところがあった。 俺だけかもしれませんが、 「B:あー、ここらへんにあったかまくらか?」 ごめんなさい、「あったかまくら」「暖か枕」と読んでしまいました。 流れから察せよ!俺!すみません。そこで「?」が生まれたので、 しばらく入り込めない自分がいました。 B:あー、ここらへんにあった、かまくらか?」 ほら、これなら察せない俺にも優しいw(5点) ・漂う独特の雰囲気が良かったですが、盛り上がりに欠けていたように思いました。(2点) ・淡々としすぎというか 物凄くあっさり終わってしまったのが残念です 二人のキャラなどをもっと引き立たせて欲しいです(1点) ・ちょっとボケが少ないかなあ、と。 もうちょいアブナイ空気を序盤から醸し出していれば多少はマシになったと思いますが。 2人の世界観を壊さない程度にボケを盛り込んで欲しかったです。(2点)
・テンポがいいと思います。 ちょっとホモっ気のある先生のキャラが生きていたと思います。 が、少しやりすぎなところもあったと思います。(5点) ・先生が徐々に変態になっていく様はおもしろかったのですが・・・。 オチにかけての展開が安直すぎるのではないかなあと思いました。半分くらい読んだうえでのオチの予想と少しのずれもなかったので。すいません。(2点) ・オチは?オチはぁぁぁあああっ!?w いやいや、なんかこう、今までの流れをぶっ飛ばすようなオチくださいよ。 いや、いい意味でね。 いちおう、「金井:一緒にエスエ… 成瀬:ふ・ざ・けんなぁ〜!!!! (バキィーン!!) 金井:ふぎゃぁぁぁぁぁぁ!!」がオチなのかな? 「エスエ」ではすぐピンと来ませんでしたよ。 「SEXじゃあエスイーだし・・・」と、しばらく考えて、「あぁ〜SMね」と。 まぁ俺だけかもしれませんが。 SMについてわかりやすく前半でふったほうがいいでしょう。 「成瀬:問答無用!!喰らえぇ!!」のとこを 「成瀬:問答無用!!喰らえぇ!!マゾ野郎!」とか、 「成瀬:じゃぁ望みどおりにしてやるよ!!」を 「成瀬:じゃぁ望みどおりにしてやるよ!!マゾ野郎!」とか。 「サド」「マゾ」というね直な単語加えたほうが、最後わかりやすいと思います。 その一言加えても支障ないですよね?(あるならすみません) そして校舎裏での教師と生徒。生徒はヤンキー口調。 明らかにオチ流れわかりますよ。期待を裏切らない展開で。 だからいい意味で裏切って欲しかったですね。 俺は過去にホモ教師と生徒の長文コントやってるんで、人のこと言えませんが、 結構思いつく設定ですよね、これ。 だからほかの人には無い、「コレ!」ってボケが必要だと思います。 盛り上がりも無くフェードアウトした感じがしたので。(3点) ・盛り上がりが無く、終盤はやや失速気味に感じました。 先生のキャラが良かったので、そこをもっと活かした方が良いと思います。(1点) ・う〜ん……もっと展開が欲しかったですね ホモ教師に不良がお礼参り これだけだったのでボケも少なかったですし(2点) ・終盤のタコ殴りはかなり盛り上がりましたが、オチていないような・・・。 今まで通り裏切って殴られただけですし。 あとは全体的に展開がずっと平行線だったのも見てて退屈でした。(4点)
・淡々としていて盛り上がりませんでした。 終盤のうそから特に停滞していたと思います。(2点) ・ものすごくサラーッと読めてしまいました。よくない意味でです。すいません。 安直なボケが単発で終わってしまっていてツッコミで笑いを広げるのもいたたまれないといった感じでしょうか。 先の展開も含めてのネタ作りを心がけてはどうでしょうか。このネタはなんかおかゆみたいなネタでした。生意気言ってすいません。(0点) ・展開にあせりすぎたかな? ボケに対するツッコミのあと、すぐまたボケのフリに入りましたよね。 もうちょっとためたほうがいいかなぁと。 してウインナーは肉詰めではなく腸詰めです。 なんだろう、ごめんなさい。「肉詰め」の単語見た瞬間「ピーマンの肉詰め」が頭の中に浮かびました。w 非常に流れはよく、飽きずにすんなり読めました。 ただベタベタな題材な分、爆発的なボケが欲しかったですね。(2点) ・ツッコミがあっさりしすぎのような気がしました。 ウインナーの所のようなツッコミがもっとあった方が良いと思います。(3点) ・ボケが時々変化球になるときがあって そのときが非常に面白かったです しかし、遠足についてからは一つ一つの ボケが弱いかなぁと(4点) ・凄いあっさりした印象があります。何か特徴や引っ張るボケが欲しかった感じです。 断続的に似たような展開が続くのでどうも盛り上がりにくいです。(2点)
・いいボケもあるんですがなんて言うんでしょう、余計なことが多いと思います。 後半のN○Kの後の「高田:国立大学の学生が言うことも聞いてやんねーぞー♪」とかいらなかったと思いますし。 ある程度ボケが洗練されているからこそ中途半端なボケが変に際立っていたと思います。(4点) ・こういうスケールがでかいボケは馬鹿馬鹿しくてすごく好きです。やってることは「拒否権使ってめちゃくちゃしたい」ってだけなのに。 おなかいっぱいですごちそうさまでした。(7点) ・なかなか知的な題材だこと。いいですねぇ。 「広川:そうだよ、常任理事「国」って言うくらいなんだから国だよ! 常任理事国は国にしかなり得ないんだよ!」 最初に抱いた「?」が後半に来てかぁ。なんだろうなぁ、この展開でいくならそこしかないですね。 ただ前半部で「?」が出てるので、なんか入り込めず。 法律のことはよくわかんないからあんまり勝手な知ったか的なこといえないけど、あるていどの拒否権はだれにでもあるよなぁと。 そんな中、ましてや常任理事国とかなんか大々的にしょーもなっって言うような拒否権の使い方で面白かったです。 無論知識無いので、常任理事国と拒否権どうこういうの詳しくわからないから、 その辺はすんなり楽しく読めました。 知識あればさらに爆笑か、なんだこれ。見たいな感じですね。(6点) ・発想や二人のやりとり、構成などがしっかりしていてとても良かったです。 拒否権の使い方の部分にもう少し大きいボケがあればもっと良かったと思います。(4点) ・高レベルで安定した漫才でしたね 題材も素晴らしいですし 盛り上がりもしっかりしていましたし 満点です(7点) ・終盤の盛り上がりは素晴らしいですが、 似たような設定である東京特許許可局ネタと比較すると、展開の数が明らかに少なかったです。 拒否権を何も分かっていない高田と必死に理解させようとする広川という図式が延々と続いていって・・・。 何か違った展開が中盤に欲しかったです。(5点)
出場者 | KB | OA率 | BL |
前髪 | 481 | 1/1 | D |
ひろたか | 445 | 7/7 | B |
Rendezvous | 281 | 2/2 | E |
ナルカナ | 273 | 6/17 | E |
ファンタジスタ | 229 | 0/1 | G |
コンソメパンチ | 229 | 4/5 | C |
前髪が高得点デビュー。ひろたかもオーバー400で続く。 Rendezvousが接戦の中、少し抜けた。コンソメは4連勝ストップ。 |