第125回 青沢オンエアバトル

市河:以上で計量は終わりました。
    オンエアされる上位3組の発表です!

KOYOMI  (3位)

4連勝!





青西瓜  (1位)

TOPで7連勝!





ひろたか  (2位)

今期3勝目!





碓氷:難関を突破した皆さんの熱演をご覧いただきましょう!

ひろたか

漫才/ポッキー&プリッツ      (6/6)
広川:やりました!ついに6連勝です!
高田:C大会進出決定か!?
広川:前回低KBだったけど・・・どうなるでしょうね。

前回の200台もなんのその。昨期と同じ合計KBで3勝!ひろたか!
高田:ポッ木ー。

広川:・・・いきなり何言ってるんだお前。

高田:いや、ポッキーのチョコレートじゃない部分って、木っぽいなぁ、って思って。

広川:確かに色もそれっぽいし、木目みたいな模様がついてるけど。

高田:だからポッキーは、ポッ「キ」ーに「木」がうまくかかった名前だなぁ、と。

広川:うまい・・・のか?

高田:グリコも大した事考えるよなぁ。

広川:いやいや!多分そんな事考えてポッキーって名付けた訳ではないと思うぞ。
   お前が勝手に気づいただけだって。

高田:・・・待てよ。

広川:ん?

高田:じゃあプリッツって何だよ!

広川:いや何がだよ!

高田:あれこそ全体的に木じゃねぇか!
   なのに名前のどこにも「キ」が入ってないってのはどういうことだ!

広川:だから木っぽいかどうかは名前と関係ないよ!

高田:・・・しかし、木は英語で「ツリー」か。

広川:英語がどうしたんだよ。

高田:ツリーツリーツリーツリーツリーツ・・・プリーツ・・・プリッツ。

広川:いや、おいおい。

高田:そうか、そういう意味で「プリッツ」だったのか!

広川:だから違うよ!そんな暗号めいた命名法ないから!

高田:すげぇ!江崎グリコすげぇ!

広川:江崎グリコ関係ないよ!お前の勝手な発想だろ!

高田:まさかポッキーやプリッツにそんな魅力があったとは・・・

広川:そんな所に魅力を感じるのはお前だけだろ。

高田:あれだ、だから俺たちはもっとポッキーやプリッツを敬うべきですよ。

広川:どんな理由で敬おうとしてるんだよ・・・

高田:「ポッキー&プリッツの日」も11月11日だけじゃ物足りない。

広川:いや記念日が足りないってどういう事だよ。

高田:今年から1月1日と1月11日と11月1日もポッキー&プリッツの日に!

広川:だから増やしてどうするんだよ!まったく意味が分からないよ!

高田:一つ一つにそれぞれ意味があるんですよ。まず1月1日。

広川:知らないけどさ・・・1月1日ってそもそも元日じゃないか。

高田:そう、そんな新年を迎えておめでたいこの日、
   ポッキーやプリッツをおめでたいスナック菓子の象徴として食す。

広川:新年早々スナック菓子か!しかも何がおめでたいのかよく分からないし。

高田:その他、正月遊びにもポッキーやプリッツを使うようにする。
   
広川:使うって言ったってなぁ・・・

高田:例えば凧揚げの糸を、天まで届く位長いプリッツに!

広川:折れるよ!凧を揚げようとするだけで、いや持ち運びの段階で折れるよ!

高田:その点はジャイアントプリッツにすることで解決。

広川:それでも多分無理だよ!

高田:この時、代わりにジャイアントポッキーを使用すると、
   持つ部分が狭くて手にチョコレートがつきやすいので注意。

広川:何の注意事項だよ!

高田:ポッキーだと万一折れて地面に落ちた時、チョコレート部分にアリが群がるってのもあるしな。

広川:その心配も訳分からないよ!それにプリッツでも十分アリは寄ってくるから!

高田:ポッキーもちゃんと別の遊びで使えますよ、
   羽根突きで負けた時ポッキーのチョコ部分でいたずら書きしたり。

広川:地味に嫌だな!ポッキーだとちゃんと書けそうにもないし。

高田:あとね、すごろくでサイコロの代わりにポッキー転がしたり。

広川:何の意味があってポッキー転がすんだよ!しかもいろいろ汚れるだろ!

高田:凧揚げと違って室内だから、すぐ洗える。

広川:室内とか洗えるとかそういう問題じゃないだろ・・・

高田:ま、そんなこんなで1月11日頃までポッキーやプリッツを楽しむ、と。
   次に11月1日・・・

広川:いや1月11日は大して何もないのかよ!

高田:さて、この日の前日は何の日だ。

広川:・・・えっと、11月1日の前日だから10月31日・・・ハロウィン?

高田:そう、ハロウィン。この日は子供たちがお菓子をおねだりしに近所を回る日だ。

広川:確かにそうだけど。

高田:「(ピーンポーン)」「はい、どちら様ですか?」「ポッキー オア プリーッツ」

広川:「トリック オア トリート」だよ!何ポッキーとプリッツ限定で要求してるんだよ。

高田:何って、翌日11月1日に食べまくるんだよ!

広川:知らないよ!どんな行事だよいったい・・・

高田:まぁ、11月1日はこの程度だ。
   その10日後の11月11日、この大本番のポッキー&プリッツの日はすごいぞ。

広川:大本番って、元々ポッキー&プリッツの日だからか。すごいって何する気だよ・・・

高田:この日は朝早くからポッキーとプリッツを篤く敬うため、
   日本中のポッキー・プリッツ愛好者が、大阪は道頓堀にあるグリコの看板前に集合。

広川:篤く敬うって・・・もはや宗教の域かよ。

高田:かに道楽ではカニ味噌味のポッキーが販売され、
   食い倒れ人形もこの日ばかりはプリッツで太鼓を叩く!

広川:地域一帯で何考えてるんだよ!

高田:そして午前11時11分を迎えた瞬間。
   一同は右手にポッキー、左手にプリッツを2本ずつ持ち、一斉にグリコのポーズ!

広川:完全に怪しい集団になってるよ!!

高田:さらに11時11分11秒になったら、
   グリコのポーズのまま「ポッキー万歳!!プリッツ万歳!!」

広川:あのポーズを万歳に利用するな!

高田:「グリコ万歳!!江崎グリコ万歳!!」

広川:もはや会社ごと敬ってるし!

高田:正午頃には万歳の勢いがピークに達する!!

広川:1時間近くも何やり続けてるんだよ!

高田:そして熱くなった男達はそのまま道頓堀川へダイビング!!

広川:真っ昼間から危ないマネしないでくれ!

高田:大丈夫、阪神優勝の時期とは重ならないから大した騒ぎにはならない!!

広川:なるよ!!大勢で道頓堀川に飛び込もうとしてる時点で警察が出動するよ!!

高田:・・・その警察もジャイアントプリッツを持ってはしゃぎまくる!!

広川:警察まで何やってるんだよ!ってか棒菓子じゃなくて警棒を持てよ!

高田:そして勢いで数十名が逮捕され・・・

広川:されすぎだよ!しかも勢いで逮捕するな!

高田:逮捕された連中は、ポッキーやプリッツごときに熱中し過ぎた、と言って改心する。

広川:まあ、確かに異常ではあったが・・・改心?

高田:そう。そんな彼らは釈放後、社会に貢献するため事業を始める。

広川:社会貢献?何を始めるんだよ。

高田:砂漠にポッ木ーを植える活動。

広川:いや全然懲りてない!もういいよ!

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青西瓜

漫談/FunkyBEAT      (7/7)
こんなネタですが見てください。

地元新潟で大幅底上げ成功。今期7戦全勝!青西瓜!
ブルースイカ:

何か僕のネタってカッコ悪いし、情けないなぁ。湿った青色みたいだなぁ。

もっとカッコイイ今時なアレを意識したほうがいいかもしれない。

ガンガン言葉略したり、マジヤバくてカッケェ笑いを僕発信したい。

渋谷的感覚でスゲーハイなレベルのボケ筋肉で圧倒させたい。ムキムキストになりたい。

「オイッス!マッスルブルースイカ!! オイッスル!ブルースイカ!! オイッブルースイカ!!」

と言わせたい、全国各地に広まっているサイバーユーモラス集団に。

よぅっし、マジファンキーで斬新……そう、マンシン、逆に慢心なネタを作ろう!

・・・と意気込んだものの、どうしよう。まずイケてる単語を考えるか。

イケてる……イケてるイベント、略してイケントなんて良いなぁ。

イベント主催者と参加者の意見とが交じり合う的な融合感がステキオーラを発しているなぁ。

イベントもそうだけど、パーティが日常ってカッコイイなぁ。

身近なパーティ、常にパーティ、略してパンティと呼ぼう。いつも履いてるし。

いやけど、都会人は大胆だからノーパンか……。

じゃあ、パンティじゃダメだなぁ、パンティ履きは非日常、空想上の生き物だ。ペガサスとかの類だ。

こんな調子じゃダメすぎる……いや、ネガティブになってはいけない。

都会人はポジティブ具合、そう、ポジティぶりがすごい。

それなのに出だしからこれじゃポジティブな身分、そう、ポミティブンにはなれない。

もっと頑張って自信を持ってネタを作ろう。バイブス上げてこう。

ヤバイくらいすごいバイブス、そう、ヤバイブスゴイ状態でいこう!!

やっぱり都会といえば、心も体も踊るクラブかな。

よぅっし、今までのイケてる言語を駆使し、クラブを舞台にしたコントを作ろう。

でもクラブってどういう感じなんだろう。全然わかんないなぁ。想像するしかないなぁ。


まず男だけでなく、カッコイイ女性、そう、オシャレディもいるだろうなぁ。

クラブの中では「選曲が豊富だぜ」と言い合ったりして、

揺らせBODY的なミュージックが流れてるんだろうなぁ。

そして、地下の王者と呼ばれる裏では有名な人が、

華のあるダンス、そう、花壇スを披露するんだろうなぁ。

あっ、自分で言ってあれだけど、『裏では有名』ってカッコイイ言葉だなぁ。

『関西では有名な芸人』って、何かちょっと物悲しい感じがするけども。

裏では有名な人は何にしてもテクニシャン……いや、逆にというか遂にテクニストなんだろうなぁ。

ダンスもオシャレディをオトすテクも。「クレイジークレイジー」とか言ったり。

テクりまくりなんだろうなぁ、すごいなぁ。

裏では有名な人は後々伝説になって、そう、オシャレジェンドと言われるようになるんだろうなぁ。

テクニストになりたいなぁ。なれれば良いなぁ。

そうすれば、オモロフレーバーを次々追加入荷できるんだろうなぁ。

そういう人って、どんな格好してるのかなぁ。

やっぱりシルバーアクセが……えーと、シルバーアクセが……シルバーアクセの描写が浮かばないっ!!

シルバーアクセ、シルバーアクセ……尻を隠せ!?

でも『尻を隠せ』って、クラブで使う罵倒の1つにありそうだなぁ。

ローライズを履いている人に言う台詞で。

これもシルバーアクセで思いついたけど、『汁婆悪戦じゃん』というのも罵倒にありそうだなぁ。

踊りすぎて汗かきまくってる人に対し、汁かぶったババァがミュージックに乗れず悪戦してんなみたいな。

そういう悪口もいっぱいあるだろうなぁ。

怖いなぁ、でも、それをクールに言い放てれたらカッコイイなぁ。

『粋がってんじゃねぇよ』も基本的な罵倒の1つにあるだろうけども、

『息上がってんじゃねぇよ』というのもあるだろうなぁ。『汁婆悪戦じゃん』とセットに使いたいなぁ。

でも、オシャレジェンドになる人は、あまり罵倒とかしないんだろうなぁ。

「あくまで俺だから」という感じなんだろうなぁ、惚れる。

あぁ、行ってみたいなぁ、クラブに。

ミラーボールの回転がすごく雰囲気をアレしているんだろうなぁ。

そのミラーボールのヒカリとケムリが交じり合って、幻想的なうまみエキスを出してるんだろうなぁ、すごい。

クラブに行けば、ご飯をいくらでも食べれそうだ。

フロアでモリモリ食べれる。踊っては食べ、踊っては食べ、だ。

う〜ん、不健康のような健康のような。

でも、そのあやふや具合がクラブっぽいのかもしれないなぁ。

夢が広がるなぁ、クラブに行きたいなぁ。でも、お金ないから、コント書こうっと。

あれ、何のコントを書くんだっけ……えーと………


タイトル『空想上の生き物 前後2枚パンティを履いたペガサス』

何かカッコ悪いなぁ……。

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KOYOMI

漫才/脚本      (4/4)
如月「あんだけ暴言吐いたのに、新潟の皆様に受け入れてもらえてよかったです。」

睦月「新潟もいいトコあるね。」

こちらも底上げ成功。4連勝だ!KOYOMI!
2人「はいどうも〜。」

睦月「めくれ笑いのカレンダー、」

如月「KOYOMIです。よろしくお願いします。」

睦月「ガンバっていきましょ〜。」

如月「最近さぁ、思うんだけど、芸人さんのドラマ出演が増えてきたよね。」

睦月「そうだねぇ。」

如月「そういうの見てると、やっぱり自分も出てみたいとか思ったりして。」

睦月「だったら私にまきゃしぇなしゃい!」

如月「・・・『まかせなさい』を噛むような人にまかせたくない。」

睦月「え〜、せっかく今度の新作ドラマの脚本持って来たのに。」

如月「そんなモノ、アンタみたいな若造がどうやって入手したのよ。」

睦月「だって、私が書いたんだもん。」

如月「ソレって、新作ドラマの可能性0%だよね。」

睦月「いや、なるかもしれないよ?」

如月「だって、アンタの書いたストーリーでしょ?期待が持てないもん。」

睦月「ストーリーには自信あるよ〜。」

如月「どんなドラマなのよ。」

睦月「コレはね、監禁についてのドラマなんだ。」

如月「ほら、もうすでに大丈夫じゃない雰囲気がにじみ出てるよ。」

睦月「大丈夫だよ、感動作だから。とにかく聞くだけ聞いてみてよ。ソレから新ドラマにするかどうか決めればいいし。」

如月「いや、私が決めるワケじゃないんだけども。」

睦月「最初はとある倉庫みたいなトコロから始まるんだ。」

如月「んで、勝手に始めるワケね。」

睦月「『ちょっと!離しなさいよ!』
    『何?お前、どんな自分がどんな状況に置かれてるのか分かってるのか?』
    と言って女性の胸ぐらを掴む犯人。
    『・・・くっ。』
    『今、お前は監禁されてるんだ。それも、オレの知り合いの豆腐屋の小屋にな。』

如月「場所バラしちゃってるじゃん。ってか場所のセンス悪いよ。」

睦月「『オラ!早く教えやがれ。』」

如月「あぁ、この女の人がなんか隠し事してるってことね。」

睦月「『イヤよ!このウチに代々伝わる「おいしいハンバーグのレシピ」は絶対に渡さない!』」

如月「・・・ゴメン、この時点でこのドラマのストーリーに希望を見出せないんだけど。」

睦月「まぁ、そんなコト言わないで、とりあえず聞いてよ。
    そして犯人はおもむろにポケットに手を突っ込む。
    『ほぅ、コレを見てもまだ強気でいられるかな?・・・あれ・・・?』」

如月「ん?」

睦月「『やっべぇ!ピストルがねぇ!家出るときに玄関においてきちまったかなぁ・・・。』」

如月「そんな大事なモノ、なに上履き感覚で忘れてるのよ。」

睦月「そして犯人はポケットからケータイを取り出す。
    『もしもし?お母さん?玄関とかにピストル忘れてない?』」

如月「うわぁ、ストーリーが音を立てて壊れていくね。」

睦月「『えっ?無い!?しかも、オレちゃんと家出るトキ持ってたって?
    じゃあ何?どっかに落としたんかなぁ・・・。うん、わかった。じゃ。』
    『え?ピストル落としたんですか?大変ですねぇ・・・』心配する女性。」

如月「なんで被害者も心配してんのよ。」

睦月「その時!小屋の入り口のドアが勢いよく開けられた。
    『警察だ!』」

如月「え、もう事件解決するの。ストーリー性ゼロじゃん。」

睦月「いやいや〜まだ続くって。まぁ聞いててよ。
   犯人は警官に向かってこう言い放った。」

如月「なんて?」

睦月「『すいません、ピストル落としちゃったんですけど、どっかで見かけませんでした?』」

如月「警察官にそんなコト聞くなんてあっぱれなヤツね。」

睦月「『あぁ、コレですか?』ピストルを差し出す警官。」

如月「あるの!?ってか素直に渡してるし。」

睦月「『助かりました!コレで安心して脅迫できます。』と全身全霊お礼を言う犯人。
    『そうですかそうですか、ソレは良かったですね。』と言って微笑む警官。
    『本当に助かりました』とお礼を言う女性。」

如月「何?この非日常的イベントは。」

睦月「そして、警官は去っていった。」

如月「職務放棄もはなはだしいよ。」

睦月「『オラ!さっさとレシピ教えやがれ!』『イヤよ!』」

如月「リカバリー・・・出来たって言えるのかな。」

睦月「『このピストルがニセモンだと思ってんだろ?じゃあ撃ってやるよ!』
    犯人が引き金を引いたそのとき!」

如月「今度はなによ。」

睦月「なんと!弾が出なかったのである。」

如月「・・・なにソレ。」

睦月「女性は男に向かってこういった。
    『その弾丸ってドコで買ったんですか?』
    男は『え?ジャスコの火曜市ですけど。』と答えた。」

如月「アンタの中でのジャスコってどんな位置づけなのよ。」

睦月「『ソレだったら合わないんですよ。二丁目のローソンで売ってるヤツならちょうどよかったハズですよ。』と親切に教える女性。」

如月「親切とか以前にさぁ、なんでこの女性はピストルに詳しいワケ?」

睦月「『そうか・・・、じゃあ買ってきてくれ。』と自分のサイフを差し出す犯人。」

如月「さっきからさぁ、この犯人は他人のコトを信用しすぎだと思うんだけど。」

睦月「そして10分後、女性はローソンの袋を下げて帰ってきた。」

如月「女もなんでこのビッグチャンスを活用しないのよ。」

睦月「『はい、コレが弾です。あと・・・。』そういって氷を差し出す女性。」

如月「アタマを冷やせ。ってコト?だったらアンタ自身も冷やした方がいいと思う。」

睦月「『コレは・・・?』『オナカすいてると思って。』」

如月「いや、そう思ったならもうちょっとマシなモノ買って来なさいよ。何その不可解なやさしさは。」

睦月「『あ・・・ありがと。』男はテレながら氷に噛り付いた。」

如月「ココでテレビつけたヒトは何かと思うだろうね。」

睦月「ソレから数ヵ月後。」

如月「え?全然煮え切らないままなんだけど。」

睦月「『ほら、朝だよ!朝ごはん出来てるからちゃっちゃと食べて!』『わかった、今起きるから待ってろ。』」

如月「何?斬新な展開過ぎて付いていけないんだけど。」

睦月「2人はアレからそのまま同棲を始めた。」

如月「氷きっかけで愛情でも芽生えたの?ってか人の倉庫で生活してるけどいいの?」

睦月「『今日の朝ごはんは豆腐ハンバーグよ。』」

如月「しかも、豆腐屋さんも協力してるみたいだけどソレでいいの?」

睦月「『ゴメン、いらないわ。』『・・・どうして?』『オレ・・・・・・自首しようと思うんだ。』」

如月「おぉ、急展開ね。」

睦月「『お前のやさしさに触れて分かったんだ。やっぱり悪いコトはよくない。』」

如月「よっぽど愛がない環境で育ったんだろうね。」

睦月「『・・・今更そんなコトいいじゃない・・・。』『いや、俺は罪を償う。そして、出所したら・・・。結婚しよう。』」

如月「特殊なケースのプロポーズ方法だね。」

睦月「女性はゆっくりうなづいた。それから、彼女はずっと待ち続けた。」

如月「どこにほれ込んだんだか・・。」

睦月「そして、出所の日。彼女は刑務所へと向かった。ソコへちょうど出てきた男。」

如月「感動のご対面ってワケね」

睦月「そして、男はこういった。
    『あ、オレお世話になったこの弁護士の人と結婚するから。』」

如月「待って待って待って!」

睦月「はいはいはい。」

如月「アンタも3回言わないの。ってかソレより思いっきり裏切られてるじゃん。」

睦月「最後のどんでん返しがドラマの醍醐味でしょ。」

如月「悪い方へ裏切ってどうするのよ、いいかげんにしなさい。」

睦月「以上、アナタを笑わす、」

如月「1年間。」

睦月「KOYOMIでした〜。」

如月「ありがとうございました。」

353/545KB

敗者コメント
くるぶしソックス 297KB

おまりー:ここでは負けてもレッドソックスとホワイトソックスには負けません
ろぺす:こんなコメントしてるから惨敗なんですよね。また頑張ります。

クロス 213KB

A「負けてもうたか」
B「おい、関西弁出てるで」
A「もう、ええわ」
B「ば、バカ!俺たちは標準語&関西弁のギャップが売りやんか!!」
A「俺たちのコンセプトを今ここで言わんでええねん!!」

マグネッツ 185KB

吉田 また次がんばります。
古田 とりあえず早くいいネタができるように精進します。

ジャッジペーパー
1組目 KOYOMI

・前半の相変わらずの二人の掛け合いや
 ローソンとかはかなり面白かったんですけど
 後半から急な失速が目に付きました(5点)

・一応それっぽいボケにはなってるんですけど、なんだかくすぐられる様なボケになってなくて、個人的には笑いどころがありませんでした。ツッコミの言葉選びは良いと思います。(2点)

・警官がピストル渡すとかシュールな絵面が面白かったですが、
  睦月「ソレから数ヵ月後。」
 この台詞の前後ではあまりにもボケの質に差がありすぎて後半はどんどん失速していきました。
 その中で強いボケが弁護士との浮気だけっていうのも致命的です。(4点)

・意外性のあるストーリーは良かったです。
 特に玄関にピストル〜の話は笑ってしまいました。
 しかし、後半が盛り上がらず、ちょっと急展開を見せただけの話だったのが残念でした。
 そのせいで全体の印象も薄くなってしまったと思います。(2点)

・KOYOMIが織り成す落ち着き気味の空気は好きなんですが、今回は盛り上がりに欠けてしまった気がします。
 前半からもっと盛り上げがあると、後半の山場が映えたのではないでしょうか。
 ツッコミが特徴的なので、それに潰されないようなボケ自体のインパクトがあると変わってきそうです。(3点)

・冒頭の
 睦月「だったら私にまきゃしぇなしゃい!」

 如月「・・・『まかせなさい』を噛むような人にまかせたくない。」
 がとても面白くて安定していたと思います。ただ内容の濃いボケも回りくどく突っこんでると思いました。

 如月「しかも、豆腐屋さんも協力してるみたいだけどソレでいいの?」

 などはズバット突っこんだ方がいいと思います。(5点)

2組目 クロス

・B「銀行に強盗、銀行員の目が奪われたようです」
 A「意味わかんねぇ!!」

 まさしくその通りです
 あとは、文字で見ると全然笑えないボケがあったり
 1つのボケをただ単に続けただけなので単調でした(1点)

・オチのあたりが唐突過ぎて、せっかくここまで良いカンジで来ていたのに急に話が飲み込めなくなって残念でした。
 後、ツッコミが終始ハイテンションは良いんですが、ちょっとツッコミとしては言葉足らずかなって思いました。

ちなみに余談ですが、A「お天気のお兄さんって体操のお兄さんみたいで嫌だ……」ってところ。別に体操のお兄さんみたいだからって嫌ではないと思います。(4点)

・んー・・・音楽、テンション、動作など、どうも長文向きではないボケが多過ぎます。
 舞台でやる分には面白いでしょうが、もっと文章での表現力を身につけた方がいいです。(2点)

・意味が伝わりにくい箇所が多かったです。
 「銀行に強盗、銀行員の目が奪われたようです」なら
 「銀行に強盗が押し入り、銀行員の目が・・・」のようにすればわかりやすいと思いま
す。
 他にも音楽のネタや動作のネタはやはり長文ネタ向きではないと思います。(0点)

・ネタというより「ちょっと変なことをして、それを思いっきり訂正してみよう」というような印象。
 ボケの表現力や構成力の不足、ツッコミのメリハリの無さが目に見えています。
 特にボケはもっともっと練ってください。展開の変化や伏線の張り方、まだまだ変えられるはずです。(0点)

・やっぱり突っこみが良くないと思うんですよ

 A「芯を出せ、ってまんまシャープペンシルだろ!!しかもシャープペンシルで脅されるってこいつ先端恐怖症か!? そりゃ目を奪われるよ!!見ちゃうもん!!」

 突っこみが長いです。それなら『まんまシャープペンシルだろ!!』ぐらいで十分だと思うんですよ。あと!マークを使いすぎです。
 !マークを使いすぎるとこのネタのテンションに合わないと。でも良いボケもちょいちょいあるので今後に期待します。(2点)

3組目 青西瓜

・もう、意味の分からない文章なのに
 読み手を引きつけてしまう手腕は本当に凄いですねw
 今回も、意味が分からないのに笑ってしまうボケが多々ありました(7点)

・もう、わかんないっす・・・。何をどう評価したらいいのか(笑)少なくとも、面白かったのは事実です。僕の力量ではこれにコメントする事は出来ません!みなさんにお任せします。


 いや〜・・・・面白い。(6点)

・略語のセンスが素晴らしいです。終始笑いっぱなしでしたが、ドカンとくる一発にかけてました。(6点)

・わけが分からないまま笑ってしまいました。オチも良かったと思います。(6点)

・相変わらず「何を言ってんだ」って感じですねえ。もちろんいい意味で。
 一個一個は意外性が強いですが、展開にもう一ひねりあるともっと良かったです。
 さらに「やられた!」感が増すのではないでしょうか。(5点)

・文章力がとても良いとおもいます。クラブに行けば、『ご飯をいくらでも食べれそうだ』以外はヒットせず坦々としていました。(4点)

4組目 マグネッツ

・自分を名乗るボケがはまらなかったのと
 古田がサッカーに集中できない というワンパターンな
 ボケが多かったです(2点)

・ん〜・・・・。設定は凄く面白いと思うんですが。
 名前を何回も言うのは良かったと思いますが、それ以上のボケが見つかりませんでした。
 雨降って来た事に関してのボケが一つだけしかなかったし、それもいまいちでしたので、これじゃ雨降らした意味が無いんじゃないかなと思いました。(1点)

・設定も前に使われたボケもほとんど生かされていないように思えました。
 「授業の実況をする」って事がおかしいだけで、終盤の他クラスの授業状況の説明以外はほとんど普通のサッカ−実況と変わりありませんでした。(1点)

・何度も名乗るボケを引っ張っていたのは良かったと思います。
 が、それ以外のボケがほとんどはまりませんでした。
 また、最後の1年3組体育中のところがテンポを悪くしていると思いました。(1点)

・設定を活かしきれていませんね。もっと意外な展開に持ち込めたはず。
 ボケにもツッコミにも力がない感じで、笑いどころがぼんやりしてしまっています。
 ボケようボケようと考えすぎて、基礎的な部分が完成していないように思えました。(1点)

・ボケがヒットしませんね、なんとなく展開が読めてしまうんですよ。意表をついたボケが全くありませんでした。(1点)

5組目 ひろたか

・前半から飛ばしていたなぁw
 「ツリー」の部分とかも感服いたしました(6点)

・前半はヒットは無かったんですが、「ポッキー オア プリーッツ」は来ましたね。うまいし、面白かったです。その後のたたみかけも見事でした。オチも。
 7点から前半部分引いての点数って事で。(4点)

・ポッキーとプリッツだけでここまで展開できる事が凄いです。11月11日の宗教的ノリには爆笑です。
 上手さと面白さを兼ね備えた良い漫才でした。(7点)

・後半のたたみかけが凄かったですね。
 中でも「ポッキー オア プリーッツ」や宗教のところが面白かったです。(5点)

・設定や着眼点は○。文章力があるので形はガッチリしてますね。
 しかし、ボケに爆発力がなく、ひとつひとつ置きにいっている印象がありました。
 独特なフレーズを挟むなど、もう少し印象に残ることをして欲しかったです。(3点)

・面白いですね。最初はあれ?って思いましたが正月のくだりから失速することなくずっと楽しめました。この手のネタならもうちょっと長くしても面白いと思います。(6点)

6組目 くるぶしソックス

・なんか好き勝手にやったというネタですね〜
 笑わせどころが見当たりませんでした(0点)

・あ、いや〜。面白かったなぁ。普通に面白かったです。ちょっとエンジンかかるのが遅かった気がしましたが、そんな事をもろともせず見たいな感じで。
 「俺のipodも観れた」には笑わされましたねw(6点)

・ 「・・・な、もうあずさ二号は帰ってこないからさ・・・」この台詞最高ですw
 前半が弱かったのと、壊れてからのやりとりがもうちょっと見たかった、って事で1点引かせていただきました。(6点)

・あまり笑いどころが見当たりませんでした。
 ただ、あずさ2号は帰ってこないのところは良かったと思いました。(1点)

・ごめんなさい、なにをしているのかほとんどわからなかったです。
 ボケやら以前に、まずはもっとわかりやすくしましょう。見ている側に伝わりやすい作りを。
 漫才って必死にボケようとするだけじゃなくて、ちゃんとベースを作ってからですよ。(0点)

・・・・・が多すぎて入り込む前に終わってしまったんですよ。ipodが壊れてからの展開がもっと欲しかったです。ボケは悪くないです。(3点)

第125回の結果表 平均KB 328.3KB
出場者KBOA率BL
青西瓜4817/7
ひろたか4416/6
KOYOMI3534/4
くるぶしソックス2970/1
クロス2130/3
マグネッツ1851/7
青西瓜、KOYOMIが底上げに成功。
ひろたかは今期3勝目。




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