第94回 青沢オンエアバトル 市河:以上で計量は終わりました。 オンエアされる上位3組の発表です! |
パワーボマー
(1位)
3連続TOP! |
ひともんちゃく
(3位)
初挑戦初オンエア! |
グリンサダーズ
(2位)
今期2勝目一番乗り! |
三上「勝ちました」 立花「まるで玉木宏のようにね」 三上「意味が分かりませんよ」
二人「ど〜〜もひともんちゃくです」 立花「よろしくお願いします」 三上「修学旅行って覚えてますか」 立花「いやあシャバの空気はうまいなあ」 三上「いや、無視しないでくださいよ。しかもあなた捕まったことないでしょ」 立花「僕だってね、昔は悪かったんですよ」 三上「嘘つかないでください。あなたバリバリのがり勉だったでしょ」 立花「いや、どっちかっていったらガリガリのバリ勉でしょ」 三上「どっちかっていったらの意味がわかんないよ!もともと、そんな言葉はないからな」 立花「高校生の頃はよく、ママを泣かしたもんだよ」 三上「ママって言ってる時点で間違ってますよ」 立花「塾をサボったりしてね」 三上「やっぱりガリ勉だったんだ。しかも、そんなんで泣くなんて相当ハートが弱い母親だな」 立花「いっつもカツをあげてましたしね」 三上「カツをあげるってカツアゲのことですか」 立花「新庄なんかには特に喝をあげてたな〜」 三上「それは大沢親分の仕事だろ。すぐに露見する嘘つくのやめてください。話を戻しますよ」 立花「何ですか」 三上「僕ね、修学旅行にすごく思い出があるんですよ」 立花「修学旅行はあなたに対する思い出なんてこれっぽっちもないでしょうけどね」 三上「まあ、それはそうですけど。そんな言い方しなくてもいいでしょ」 立花「修学旅行にしてみれば三上さんなんて同じ班だけど、大して仲良くないから何か会話がぎこちなくなっちゃう人ですよ」 三上「いや、そんな複雑な設定だったのかよ!ていうか、そんな事どうでもいいんですよ。僕は修学旅行で京都に行ってきたんですけど、すごかったですよ。 どこ見渡しても人、人、人、人でね」 立花「へえ〜〜、こっちの栃木県なんてどこ見渡しても田んぼ、田所、田んぼ、田所なのにね」 三上「ん?」 立花「いや、だからこっちなんて田んぼと田所しかないよなって」 三上「意味わかんないんだけど」 立花「はっ? お前栃木の田んぼバカにする気か」 三上「いや、そっちじゃねえよ!田所って誰だよ」 立花「えっ? 三上さん田所のおじさん知らないの。ほら、頭部が田植え前みたいになってる」 三上「知るわけないでしょ、そんなおっさん。しかも、ハゲてることを田植え前とか表現するのやめろよ」 立花「本当に知らないんですか。栃木県なら『田所広重出ておいで〜〜』でワッサ〜〜出てきますよ」 三上「何だそのマックロクロスケみたいな習性のおっさんは!!そんなことはどうだって良いんですよ。 修学旅行で一番印象深かったのは、何といっても初めて乗る新幹線で京都まで行ったことですね」 立花「田所の運転でな」 三上「違うよ。運転手の顔知らないけどほぼ百パーセント違うから。免許とか必要なんですよああいうのって」 立花「田所だって免許くらい持ってますよ。アデランスにリーブに……」 三上「それはカツラメーカーの会員証でしょ!ちょっと黙っててくださいよ。で、京都に着きました。ここからはバスでいどうするんですけども……」 立花「ああ、そのバスの運転手が田所……」 三上「じゃありませんね」 立花「じゃあ、バスガイドが田……」 三上「そんなわけないでしょ」 立花「ああ、そうかじゃあエンジンが……」 三上「田所なわけけないでしょ!完全に人力になるでしょ、そしたら。どんだけ田所登場させたいんですか。僕が言いたかったのはそのバスの中でやった遊びが楽しかったって事ですよ」 立花「♪野球〜〜す〜るならこういう具合にしやしゃんせ」 三上「野球拳なんてやるか。まだ、昼間だぞ」 立花「アウト!? セーフ!? 九回裏ツーアウト満塁一打出れば逆転のチャンス。ここでバッターは四番の鈴木。 打球はセンター深くに突き刺さったが、相手高の田中の送球も速かった。慌ててホームに突っ込む二塁ランナー……そして、今主審の手が……よよいのよい!!」 三上「長いわ! 変なストーリーの果てに主審がよよいのよいってやったみたいになってるだろ」 立花「はい、三上さん衣類全部没収です」 三上「何でだよ」 立花「あ、カツラも一枚ってカウントしますんで」 三上「そんな注意いらねえよ!カツラなんて被ったら、田所とキャラがかぶるだろ。ああ、もういいわ。じゃあ、バスを降りました。 そして、ここから、自由行動になるんですけど、お腹も空いてたんで昼飯を食べようってことになったんですよ」 立花「ああ、腹減ったな。おっ、あのマック行こうぜ」 三上「チェーン店だろ! もっと京都ならではの……」 立花「おい、白木屋行こうぜ」 三上「チェーン店だろ、それも。しかも、中学の時ですよ、居酒屋なんて行きませんよ。ちゃんとした、蕎麦屋みたいなとこにいったんですよ」 立花「結構そういう時ってテンション上がってるから、調子に乗っちゃいますよね」 三上「ああ、そうですね。僕も、調子に乗って天ぷらそば二杯も頼みましたよ」 立花「あと、砂肝と生中一つ」 三上「調子に乗りすぎだよ!白木屋の名残だろそれも。もう、そうじゃなくて、この時大事件がおきたんですよ」 立花「これ、大ジョッキだろ。生中だよ、生中」 三上「注文ミスとかそんな些細なことじゃねえよ。どこを探しても財布がみつからないんですよ」 立花「ああ、バスに置き忘れたりとかよくありますね」 三上「そう、そう。あれ(自分の体を触りながら)、ないな」 立花「どうしよう、服がないな」 三上「全裸じゃねえかよ!野球拳も本当はやってないんだよ。あれ、財布がない。どこにやったんだっけ……あっ!そうだ」 立花「京都へ行こう」 三上「もう、とっくに着いてんだよ!! 今のはバスに置いてきたのに気づくシーンだろ。もう、入ってくんなよ面倒くさいから。で、急いでバスまで戻ったらバスの前に引率で来てた校長先生がいたんですよ」 立花「三上君、これ、落ちていたよ。ダメじゃないか、頭丸見えだよ」 三上「いや、それカツラじゃねえかよ!そんなふざけた校長いるか」 立花「お前、田所校長になんて口の聞き方だ」 三上「ここで使ってくんじゃねえよ!!校長が財布を拾ってくれて何とか助かったって話ですよ。で、その日の夜にもう一つ思い出があるんですよ。 ほら、よくやるでしょ怖い話大会みたいなの。あれで、僕の話が皆に絶賛されたんだよ」 立花「なあ、お前好きな子だれだよ」 三上「いや、そういうのもあるけど。話を聞けよ。深夜一台のタクシーが人気のない道を走ってたんですよ」 立花「はい」 三上「すると、道の真ん中に突然女の人が現われたんですよ。慌てて運転手が急ブレーキをかけて、女の人に『こんなところでどうしたんですか』って、訊いたんだよ。そしたら……」 立花「いや、ここに立ってれば怖いかなって」 三上「ぶっちゃけんな!俺の話をぶち壊すなよ」 立花「だってこれ幽霊関係の話でしょ」 三上「関係って何だよ!!純粋に幽霊の話だよ。ていうか、そんなこと分かってても普通言わねえだろ。テンション下がるな、もう。 まあ、それで何も答えないんでしょうがないから運転手も女の人を乗せたんですよ。『お名前はなんですか』訊いても答えない。『どちらからいらしたんですか』これも答えない」 立花「『ご趣味はなんですか』」 三上「お見合いじゃねえんだよ。そんなこと聞くか」 立花「お化け屋敷巡りを少々」 三上「本職がそんなとこいくな!偽者が自信なくすだろ。とにかく、女の人に何を聞いても答えないんでしょうがなく黙って運転してたんですよ。 で、しばらくしても女の人が一言もしゃべらないんで、おかしいなと思ってバックミラーを見たら、女の人が座ってたところは濡れていて女の人の姿はなくなっていたんですよ」 立花「ああ、女の人はミジンコだったんですね」 三上「幽霊だよ!!さっきからお前も言ってた幽霊だよ」 立花「でも、幽霊じゃ座ってたところが水で濡れてた理由が分からないじゃないですか。その点ミジンコだったら『ああ、呼吸するためだったんだな』って納得できるでしょ」 三上「できるか。そもそも地上に出てきた時点でアウトだよ。大体それじゃどうやって運転手が最初にミジンコの姿が見えるんだよ」 立花「そりゃ、顕微鏡持ってけば済む話でしょ」 三上「どこの世界に顕微鏡を常備してる運転手がいるんだよ。もう、台無しだよ」 立花「いや、でも一番疑問に思うことがありますよ」 三上「何だよ」 立花「お前好きな子誰だよ」 三上「いいかげんにしろ」 二人「どうもありがとうございました」
久保:ありがとうございます。 森内:4連勝?なのかなっ?!めがっさ嬉しいにょろっ! 久保:・・・鶴屋さん・・・
久保:・・おい 森内:なんだ!? 久保:お前、今俺たちが何をしやなあかんか解ってる!? この会社の重要なデータの入ったフロッピーを盗んで、ボスの所へ持っていかなあかんのやで! 森内:解ってるさ。 久保:じゃあ何だその格好?! 森内:何か問題でも。 久保:・・・寝る気満々オレンジ色のパジャマて。 森内:万全。 久保:どこが!? 物凄い闇でも目立つんですけど、何?蛍光色? 森内:動きやすいし、寝返りだってうてるし、 久保:後者要らないよ! スパイに来て寝るな! 森内:多い日も安心だし。 久保:どこのウィスパー朝までガードだ! 森内:ロリエだよ。 久保:知らないよ! 男のお前にそんなものが必要なわけないだろうが! 森内:月に一度は来るでしょ? 久保:来ないよ! 森内:下痢が。 久保:お前の胃の調子の周期まで知るか! 森内:大体オギノ式でいつ来るかとか解るんだから! 久保:使うなそんなの! しかもそれ案外当たらないらしいし! 森内:・・・嘘・・・。 久保:ショック受けるな! 森内:・・・いや、まあ、とりあえずフロッピー取りに行こう。 久保:・・・ああ。 森内:前戯はその後だ。 久保:いややらないよ!俺やらないよ! 森内:後戯はボスにフロッピーを渡す直前。 久保:何で!? どんな羞恥プレイ?! しかもそれまで長くない!? いや、いいよ、やらねぇし。 取りに行くぞ。 森内:そうだな、じゃああっちか、ついて来て。 久保:おう、・・・いやちょっと待て!! 森内:何。 久保:その背中に背負ってるモノはなんだ? 森内:家族からの愛。 久保:そうゆうことを聞いてるんじゃない! しかもなんかお前の家族からの愛とか若干イヤ! 森内:壮介と陽司と聡の愛がイヤだとでも!? 久保:全員男じゃねえか!だからイヤなんだよ! いや、そうじゃなくて、今現に背負ってるもの! 森内:ああ、何? 抱き枕のこと? 久保:それ! なんで抱き枕までオレンジだ! 全然気づかんだわ。 森内:やっぱドラえもんと一緒じゃないと寝れないもんね。 久保:オレンジ色のドラえもんならドラミ使ってやれよ! 邪魔だから置いていけここに。 森内:まあ帰り取りに来ればいいしね。行こうかじゃあ。 久保:おう。 森内:あ、ちょっと待って! 久保:何なん? 森内:歯磨きしてない。 久保:寝る気満々か! 早く終わらせて帰ってから寝ろ! 森内:そう?(くちゅくちゅ、ぺっ) 久保:言いながらモンダミンするな! 森内:うわードラえもんに掛かったー! 久保:ドラえもん、ぱりっぱりやないか。 早く行こうってば! 森内:ちょっとアラームセットしてくる。 久保:だから寝る気満々かって! 森内:おっけー。 さあ、寝るか。 久保:やめ! 早く行くぞ! 森内:Zzz・・・ 久保:寝んなってば! (ビービービービー 侵入者発見、侵入者発見。) 森内:・・・ふわぁぁ。 久保:これ警報機! 森内:壮介ぇ〜・・ 久保:気持ち悪いよ!
川村:やったぼまー!!
川村:親父ー。親父のカメラ借りたいんだけど、確か親父の書斎にあったよね。 (ガチャ) えーっと、カメラは確か……。ん?なんだろう?この大きな封筒? なになに、爆談社・純愛小説大賞選考委員会様……川村秀雄…… え!?親父、小説書いて、コンクールに出展しようとしてたんだ!! って、あの厳格な親父が純愛かよ……。ちょっと見てみようかな? 『 らぶらぶ・ぱにっく 作 川村秀雄 』 川村:ええー!あ、あの親父からは想像がつかないタイトル……。 『川村秀雄は高校生。』 川村:主人公、自分の名前にしてるよ。自分がモデルなのか。 『成績はトップクラス。そして、その抜群の運動神経を活かし、部活は鉄道研究部のキャプテンを務めている。』 川村:運動神経関係ねえよ!! 『女子にモテモテで、学校で女子とすれ違うたびに 「きゃー!秀雄様よ!鉄道写真コンクールで佳作に入賞した、秀雄様よ!」 と黄色い声が飛び……』 川村:女子高生は鉄道に興味なんかねえよ!!しかも、佳作だろ!?微妙だよ! たしか親父、鉄道写真コンクールで佳作に入賞したことあるって自慢してたなあ……。 完全に自分のモテモテ青春時代を妄想してるわ……。 『今日も秀雄の姿を見ようと、クラスの前は女子たちで長蛇の列……。それをみて秀雄はこういった。 「おいおい、まるでシベリア鉄道だな!」ってね!』 川村:さ、さぶい!!「ってね!」じゃねえよ!! 『「きゃー!秀雄様の鉄道ジョークよ!」「だめー!失神しちゃう!」 集まった女子は大爆笑。負傷者20名を出す、大惨事となった。』 川村:どんだけ大爆笑するんだよ!! 『そんなある日のこと……「きゃー!大変大変ー!遅刻しちゃうー!」』 川村:うわあ!親父、こんなベタベタな展開を書いちゃったか! 『秀雄は食パンをくわえながら、学校へと走った。』 川村:いまの、秀雄のセリフだったのかよ!! 『走るで思い出したが、この年になると身体がついていかないものである。 昔、息子の運動会で走る機会があったのだが、自分のイメージと 身体の動きが合わず、おもいっきり転んでしまったことがあった。 あれは、私の中の苦い思い出だ。』 川村:待て!待て!待て!親父、高校生の設定を忘れて、今の自分の目線から感想を書いちゃった!! ダメだよ!!やっちゃいけねえよ!! 『そのとき、曲がり角でドーンと西村香澄ちゃんとぶつかってしまった。』 川村:誰だ、西村香澄って。 『西村香澄ちゃんというのは、私の初恋の相手の名前である。あれは、私が小学生の頃だ 若かったなあ……。』 川村:ま、また、親父の語りが入っちゃった!! 『香澄ちゃんとぶつかった秀雄は、したたか腰を打ってしまった。 医者から、腰を安静にしておくよう言われているので、これは一大事である。』 川村:自分をモデルにするのはいいけど、高校生の設定を忘れすぎだって!別に腰痛持ちの高校生もいるけどさあ……。 『「イテテ、どこ見てんだよ!」「何よ!あんたこそ、ちゃんと前見えてるの!?」 そういうと、謎の少女は去っていってしまった。 「誰だよ、アイツ!感じ悪いなあ!」秀雄は憤慨した。』 川村:謎の少女って、さっき西村香澄って名前出しちゃったよ!!大丈夫かよ!! 『そして、秀雄は学校へついた。授業が始まる前に、教師から転校生の紹介があった。 「転校生ってどんなヤツだろうな?」「女の子らしいぜ、確か名前は西村香澄」 そんな噂をしているなか、転校生が紹介された。 「どうも、西村香澄です。」「あー!お前は!」「あー!あんたは!」 そう、秀雄がぶつかった女は、――――西村香澄ちゃんだったのだ!』 川村:もう、最初に書いちゃってるから!!「曲がり角でドーンと西村香澄ちゃんとぶつかってしまった。」 って、書いちゃってるから!! 『「席は、川村秀雄の隣が空いているな。教科書、見せてやってくれな。」 こうして西村香澄ちゃんは、秀雄の隣の席に座ることになった。 これは、まるで夢のようなめぐり合わせである。秀雄は心ときめいた』 川村:待て!二人はいがみ合ってるんじゃないのか! 親父、自分の初恋の人と席が隣同士になったことを想像して書きやがったな!! 『授業中、秀雄と香澄ちゃんは、ひとつの教科書を共有しながら、二人の愛を育んでいった』 川村:こういうのは、障害を乗り越えて愛を育んでいくんじゃないのか!? ほとんど障害もなく、相思相愛になっちゃったよ!!最初のぶつかったくだりとか、意味なさ過ぎだよ!! 『しかし、二人の間を障害が襲う!』 川村:そうそう! 『秀雄は、教科書の字が細かすぎて読めないのだった!』 川村:はあッ!? 『文字にピントを合わすのに、教科書から身体がドンドン離れていく秀雄。香澄ちゃんとの距離が開いていく!』 川村:それ、完全に老眼じゃないかよ!! 『この歳になると、小さい文字が見にくくなる。しかし、どうだろう?今の社会に目を向けてみると 我々に対する配慮のない、小さな文字が溢れすぎている。 しかも、若い人たちは、私が老眼であることを知ると、バカにしたような顔をする。 老眼は、全ての人がなるものなのだ!彼らもいずれ、老眼になるというのに。 このような、老眼に対する理解のない日本の社会に、私は嘆かずにはいられない。』 川村:嘆かずにはいられないのは、こっちの方だよ!!なんだこの文章は!! 『「ああ!秀雄さんが離れていく!行かないで秀雄さん!」離れていく二人に、香澄ちゃんは溢れる涙を抑えきれない!』 川村:ちょっと教科書から顔を離しただけやろ!!大げさ過ぎるわ!! 『「あ!そうだわ!秀雄さん、これを!」そういうと香澄ちゃんは自分のかけている老眼鏡を 秀雄に渡したのだった。』 川村:香澄の方も老眼なのかよッ!! 『二人はひとつの老眼鏡を二人で共有し、愛はさらに深まった。』 川村:なんかイヤだよ!老眼鏡を通じて深まる愛って! 『二人はラブラブだ。そのとき…… 「おい!」教師がそんな二人の様子に耐えかねたのだ。』 川村:授業中にイチャつかれたら、やりにくくてしょうがないわ!! 『「もう、ガマンならん!お前ら…………お似合い過ぎる!!祝福させてくれ!!」 そういうと、教師は手を叩いて感涙した。 気づけば、クラス全員がスタンディングオーベーションで二人を祝福してくれていた。 「ありがとう!ありがとう!」』 川村:バカかよ、こいつら!! 『そして、昼休み。二人は秀雄の行きつけの定食屋で食事をした。』 川村:弁当を食え!!弁当を!!高校生が行きつけの定食屋なんか持ってるなよ!! 『秀雄と香澄ちゃんは、味噌さば定食をほおばりながら、 他社との販売戦略の比較と、今後の我が社の販売戦略のマルチな展開の方向性についての 会話に華を咲かせた。』 川村:高校生がする話題じゃねえだろ!!どこだよ、他社って!!なんだ、マルチな展開って!! 『そして、午後からの会議も順調に終わり、アフター5である。』 川村:授業を受けろ!!なんで、会議なんだよ!!で、アフター5っていうな!!放課後って言え!! 『秀雄は香澄ちゃんと一緒に下校。帰りの満員電車、若者に席を譲ってもらう二人』 川村:お前らも若者だろッ!!高校生だろッ!! 『手をつなぎ、歩いていく二人。そんな二人に危機が迫る!なんと不良が絡んできたのだ! 「ひゅーひゅー!お二人さん仲がいいねえ!」 「や、やめろ!!やめてくれー!!うわー!!」』 川村:待て!!何が起きてんだ!!何が「うわー!!」なんだよ!! 『襲ってきた不良は川村芳雄だった』 川村:川村芳雄って俺の名前じゃん!!こんなひどい小説に名前を出して欲しくないよ!! 『ちなみに、川村芳雄は私の息子の名前である。こいつは私の妻である美雪のことをいっつもイヤらしい目で見ている。』 川村:イヤらしい目で見てるかバカ!!勝手なことを小説に書くんじゃねえよ!! 『これはいい機会だ!芳雄め!痛い目に遭わせてやるぞ!』 川村:小説の中に、そういう意気込みを書かなくていいんだよ!! つーか既にこの小説を読んだことで、俺は痛い目に遭ってるよ!! 『「ひゅーひゅー!いい女連れてるじゃん!」さらに絡んでくる芳雄! 「ここは僕に任せて!美雪ちゃんは逃げるんだ!」美雪ちゃんを庇う秀雄!』 川村:香澄ちゃんはどこ行った!!彼女の名前が美雪になってるじゃないかよ!! なんで俺と親父で母親の取り合いしてんだよ!! 『「イヤよ!秀雄さん!私はいつまでもあなたのそばにいるわ!」 「美雪……」 秀雄と美雪は熱いキスをした。 「ブラボー!!」 芳雄も祝福の拍手をする』 川村:バカかよ!!俺、「ブラボー!!」とか言っちゃってるよ!!やめてくれ恥ずかしい!! 『こうして、川村家はひとつになったのであった……』 川村:目的変わっちゃってるよ!!最終的に家族愛にスポットを当てちゃったよ!! 『川村家は夫と妻と、下僕の三人でこれからも歩んでいくのであった――おしまい――』 川村:なんで、俺は下僕なんだよ!!親父、俺のことそういう目で見てたのかよ。 ……あれ?なんか視線を感じるなあ。(振り向く川村) わあッ!!お、親父ッ!? 川村(父):じぃーーーーーーーーー。 ――その後、しばらくの間、僕と親父との間から会話がなくなったのは、言うまでもない。 ――END――
次こそは・・・
吉田 ここにあるのは風〜そして君と僕〜 古田 残念です。後ろの奴は何故うたってるんでしょうかね?
杉本:次ですよ、次ね! 藤野:1回はオンエアしたいな・・・
・めちゃ面白い!オチも綺麗だし、爆笑もあって最高でした(7点) ・小説の内容も川村のツッコミも面白いのですが、 「高校生なのに年老いたキャラ」というタイプのボケがちょっと多すぎた感じを受けました。 それでも、襲ってきたのが自分、など、意外な展開も多くて良かったです。(6点) ・前半は少々ベタなボケが目立ち、それほど笑いは起きなかったのですが、定食屋以降からは驚異的な盛り上げでした。(6点) ・陣内智則風の相変わらず勢いのあるコントでした。(6点) ・書き出しから連続して笑うことができ、楽しかったです。 特に謎の女の名前を先に言ってしまうくだりが好きです。 ただコントと考えると最後の「――END――」がなかったほうが良いと感じたので、1点マイナスさせていただきました。(6点)
・長いネタをだらだら書いていたような気がします、ちょっとネタも読みずらかったです(2点) ・たびたび出てくる田所が良かったです。 全体的に面白かったのですが、幽霊の話以降ちょっと単調だったかもしれません。 ツカミがちょっと長い気もしました。(5点) ・バリ勉、マックロクロスケなど面白いボケ、ツッコミが前半には結構あったのですが、 後半になってくるとどんどん勢いが終息していったように思えます。 怪談話は基本的に盛り上がりにくい題材なので、それを最後に持ってきてしまった構成も考え直した方がいいと思います。(3点) ・カツアゲや田んぼなどには、笑いましたが、シャブはあまり笑えませんでした。(3点) ・田所ボケを引っ張りすぎだったような気がします。 また、行間を空けて書くほうが読みやすいと思います。何度か行間違いをして内容に集中できなかったので・・・。(3点)
・オチは分かりにくかったけど、笑えるポイントもあって良かったです!(4点) ・二人の口調に合っているといえば合っているのですが、全体的にボケが弱めだと思いました。 主婦や男の子が出てきたのは、ちょっと想像しにくいですが唐突で面白かったです。 「俺ら4人でマグネッツだろ?」「グレーテルと付き合えよ」はフレーズ的にも良かったです。(3点) ・前半の核である「甘い〜をさらっと・・・」の部分で一回も笑えなかったです。 どれもいまひとつ発想力に欠けていました。 後半の一般人が再登場してきた辺りは上手く言葉で表せませんが、なんか面白かったです。 ただ、主な展開が上の2つのみなので読み終わった瞬間「えっ、もう終わり?」と思ってしまいました。(1点) ・主婦と子供はいらないですね、吉田の一人芝居のほうがよいと思います。(2点) ・まず、内容がちょっと短い気がします。 初めと終わりのボケ連発は良いですのでそれを長くなるようにすればいいと思います。(2点)
・ボケのインパクトがイマイチ・・・、でもオチは好きでした!(3点) ・「ドラえもんの抱き枕に歯磨き粉がかかってパリパリになる」など、斬新なボケが多くて面白かったのですが、 終わり方がちょっと唐突に見えてしまいました。 「目覚まし時計と警報機を間違えた」と言うのが少々分かりにくかったです。(4点) ・下痢の周期、家族の愛とか着眼点の素晴らしいボケ満載でしたが、オチが唐突で落ち切っていないのが惜しいです。(5点) ・状況の読めない森内がとても良かったです。(6点) ・オギノ式あたりの話が面白かったです。 「オレンジ色のドラえもんならドラミ使ってやれよ」となってますが、ドラミちゃんは黄色ですよね? あと、オチがそこまで決まっていなかったと感じてしまいました。(3点) ・(3点) ・(2点)
・KAT-TUNが分からないけど、ガバスがツボでした!全体的にも綺麗だったし(5点) ・「アナウンス」は、ちょっと唐突で説明不足だったと思います。 杉本:ここが藤野神社ね。ん、落し物のアナウンスだ。 アナウンス:藤野たけしさん、お守りが届いています。 くらい書いたほうが、状況が分かりやすくなると思います。 (と言っても、神社で落し物のアナウンスがあるという設定自体に多少違和感はあるのですが・・・) 全体的にも、分かりにくい表現や、KAT-TUNなどの単純すぎるボケが多かったと思いました。 他の方の漫才なども参考にして、もっと書き慣れていって欲しいと思います。 オチは悪くないです。(1点) ・要所要所の状況がとても理解しにくくせっかくのボケも全て不発に終わりました。 杉本:もういいでしょ!しかも新年じゃないし 藤野:じゃ、俺の神社「藤野神社」に初詣しに来て 杉本・おう分かった のっけから入り方が唐突過ぎます。杉本さんが藤野神社という名前に何の疑問も抱く事無く承諾するのもおかしいですし、 万が一本当に藤野さんの実家が神社だとすれば予め断りをいれなければいけません。(0点) ・イキイキとした二人に好感が持てました。(4点) ・ボケの種類が少ない気が・・・。「あけまして」「アルバイト」「KAT-TUN」だけだと思いました。 「ああ凶だって 運悪いなー」のところにもう少しボケがあればなーと思います。 また「また開いてる!もういいよ」で終わるのは不自然な気がしました。 これはボケの方を開けさせて(ネタ始まりでも)、もういいよで終わる方が自然だと思います。(2点) ・(3点) ・(2点)
・最初はイマイチだったけど、パワプロから流れが変わって面白かったです(4点) ・いろんなボケがあって良かったのですが、上原選手も来たところ以外はよくあるボケ、と言う印象でした。 悪くはないのですが、普通すぎた感じがしました。(2点) ・選手がヒール役扱い、ほとんどファインプレー等は ヒーローインタビューネタの中でもよくあるボケだと思うので避けるべきだったと思います。 あと、 青:史上最強打線と言われていましたが、どうでしたか? から 赤:あっ!そうですか! までは全く要らない会話でした。てっきり監督のコメントか何かあると思っていたのですが。 あと1度ボケる度インタビューをやり直すのでテンポがずっと同じで単調でした。(1点) ・もったいないボケが多く残念でした。(1点) ・ノーヒットノーランの話だけでオチまでもっていってるのは凄いと思いました。 ただ両チームノーヒットノーランの場合引き分けしかないのでインタビューはないと思ったのと、途中が面白かった分オチが物足りなく感じたので5点としました。(5点)
出場者 | KB | OA率 | バトラーランク |
パワーボマー | 493 | 3/3 | C |
グリンサダーズ | 361 | 2/2 | B |
ひともんちゃく | 297 | 1/1 | F |
ブループール | 257 | 0/2 | G |
マグネッツ | 241 | 0/2 | G |
フライトプラン | 241 | 0/1 | G |
パワーボマーが三度ダントツの1位。グリンサダーズは4連勝。 ひともんちゃくが3位以下の混戦から抜け出した。 |