第34回 青沢オンエアバトル

市河:以上で計量は終わりました。今回は3位が2組いらっしゃいますので、
   オンエアは4組となります。
   それでは、オンエアされる上位4組の発表です!





セブンセブンス
 
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リベンジ成功!!




アイススケート
 
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4連敗脱出!




ダブルアクセル
 
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こちらも悲願のオンエア!




テンバリズム
 
433KB(3/7)

今期2勝目だ!




碓氷:難関を突破した4組の熱演をご覧いただきましょう。




セブンセブンス

漫才/親
速水:そろそろかなセブセブブーム
ブーム到来はすぐそこまで来ているぞ!きっちりリベンジ!セブンセブンス
2人:よろしくおねがいしま〜す

速水:俺思うんだけど子供ってかわいいよね

南 :そう?

速水:うん、ちょっと前にそう思うようなことがあったんだよ

南 :じゃあその話聞かせてよ

速水:この前公園でたくさんの子供が遊んでたんだよ

南 :それで?

速水:俺がそれ見てたら、その子供の一人が転んだの、だから「大丈夫?」って聞いたら「うるせえよ!」って言われた 

南 :全然かわいくないじゃん

速水:いやいやこれが噂の、ちょいワルかわいい

南 :ねえよそんな言葉! なんかが混ざってるよ

速水:まあでも子供ってそういうやんちゃなところも含めてかわいいじゃん

南 :まあそうだな

速水:だから俺も自分の子供がほしいんだよ

南 :でも子供って大変だよ 悪さもするし

速水:そういうときはちゃんと注意するよ

南 :いやお前出来ないだろ

速水:出来るよ、まあ例えば息子が担任を殺したとしよう

南 :それ“悪さ”じゃない!“罪”だ“罪”

速水:「今度からやっちゃダメだよ」って言うよ

南 :注意が軽いよ!

速水:ちなみにやるって言う字は殺すって書くんだけどね

南 :ヤクザか!殺るなんて言葉普通は使わねえだろ!

速水:父「殺ったか?」
   息子「殺ったよ、父さん」

南 :お前が仕向けたみたいじゃねえか!

速水:こういうんじゃないの?

南 :違うよ!注意するって言ったら子供がゲームばっかりしてる時に

速水:「コラッ なぜ父さんにもやらせない」

南 :違う!「勉強しろ」って言うんだよ

速水:え〜〜〜 勉強ヤダ〜〜〜〜

南 :お前が言うなよ!お前は注意するんだよ

速水:じゃあちゃんと注意するよ、南はゲームばっかしてる息子やってよ

南 :いいよ




南 :ピコピコ

速水:カランコロンカラン♪ コラッ! タカシ!

南 :どこにいるんだよ!俺は!

速水:お前おしゃれなカフェで何してるんだ!

南 :おかしいよ!普通に部屋でやらせろよ

速水:部屋?VIPルームか?

南 :違う!普通の家の!

速水:地下15階の!部屋?

南 :どんな家だよ!子供部屋っていったらだいたい2階でしょ

速水:なるほどな

南 :だいたい地下15階もある家に住んでる子供なんて裕福だからゲームし放題だろ

速水:じゃあ2階だな・・・でも2階ってことは階段をのぼる時にボケたり?

南 :やれるもんならやってみろ!

速水:ボケ「ギシッ ギシッ ギシッ ギシッ ギシッ ギシッ ギシッ ギシッ ギシッ ギシッ」
   ツッコミ「お前2階って言ってたのに階段何段上がんね〜ん!」

南 :俺そんなツッコミしねえよ!もういいから早く注意してよ

速水:わかったよ




南 :ピコピコ

速水:コラッ タカシ!ゲームばっかりするな!

南 :うるせえな いいじゃねえかちょっとぐらい

速水:それもそうだな

南 :早いよ!

速水:ホント・・・怒鳴って悪かったな

南 :弱すぎるよ!そこは父親としてもっと来なきゃ

速水:あぁそうか



速水:ゲームばっかりするな!

南 :いいじゃねえかちょっとぐらい

速水:お前親に向かってなんだ!その体操!

南 :やってねえだろ体操なんて!

速水:ジャンプして大の字してただろ!

南 :するか!そこは体操じゃなくて態度だろ

速水:それだ!なんだその態度!

南 :なんだよ!ゲームして何がいけねえんだよ

速水:ゲームはダメだぞ、なんか・・・こう・・なぁ?

南 :なんもねえのかよ!そこはゲームしてるとこうなるみたいなこと言えよ

速水:そんなにゲームばっかしてるとゲームに食べられるぞ〜〜

南 :ガキか!今の子供がそんなんに恐がるか!

速水:じゃあなんて言えばいいの?

南 :ゲームしてると目が悪くなるぞとか

速水:それだ、目が悪くなるし、頭も悪くなる、でも、1番悪いのは父さんだ本当にすまない

南 :だから謝るなよ!なんでちょくちょく弱くなるんだよ

速水:お前に前科があるからだよ

南 :だから殺ってねえよ!注意しろ!

速水:お前はゲームの恐ろしさを知らないな?

南 :なに?それ

速水:知らないのか?ゲームのしすぎでゲームNOになるんだぞ

南 :ゲーム脳だろ!なんだよNOって

速水:今こそ父さんは言う!『NOゲーム!NOゲーム!』

南 :なんだその標語みたいなの!

速水:NO PLAN、NO PLAN

南 :関係ねえよ!何でNO PLANとか言ったんだよ

速水:あの人たち父さんと同じニオイがするんだよ

南 :そんな追い込まれ父さんヤダよ!




速水:あのさ、いま思ったんだけど子供に注意してばっかりじゃダメだろ

南 :そりゃあね

速水:子供と一緒に遊ぶことも大切だよ キャッチボールするとか

南 :定番だな





速水:いくぞ〜タカシ (シュッ)

南 :(パシッ) いくよ〜父さん (シュッ)

速水:(ボコッ) 痛いっ!

南 :捕れよ!

速水:お前・・・・分身・・

南 :魔球投げてない!お前が鈍くさいだけだ!

速水:いや、でも父さん野球苦手だしな

南 :苦手なの?

速水:ああJリーガーだしな

南 :じゃあボールに当たって痛いとか言うなよ!せめて軽やかによけろよ!

速水:ん?あれはトラップだよ

南 :言い訳しちゃったよ!

速水:まあでも父さんJリーガーだからサッカーのほうが野球よりどっちかっていうと得意だ

南 :ダメだろ!野球がすげえ下手くそなのに

速水:もうホントちょっとの差だ

南 :ぶっちぎっとけよそこは!情けない!

速水:お前そんなに言うなよ!父さん頑張ってるんだぞ

南 :あっゴメン

速水:50歳だからってバカにすんなよ

南 :ジジイじゃねえか!なんでサッカー頑張ってんだよ!

速水:サッカー面白いんじゃよ

南 :急にジジイ言葉になるなよ!さっきまで普通だったろ

速水:チーム内で唯一監督に上から物が言えるし

南 :なんだその理由!ていうか父さん本当にチームに必要なの?

速水:当たり前だろ!父さんのキックはあまりに鋭いからボールがよけるんだ

南 :それ空振りしてるんだよ!絶対チームに要らないだろこんな選手!

速水:フッ だが父さんは試合後選手にマッサージをしてるんだぜ

南 :それだけかよ!父さんのチームでの存在意義は!しかもかっこつけてるし

速水:でも父さんもそろそろ引退しようと思う

南 :よかった〜、やめるんだ

速水:で、プロ野球選手になる

南 :ムリだよ!年齢とかいろいろ

速水:でもドラフト指名されたよ

南 :嘘つけよ!キャッチボールもできないのに

速水:8千万巡目だった

南 :それ国民全部とる気だよ!なんだそのある意味最強チーム

速水:だから父さんプロ野球選手になる、お前は父さんの後を継いで大工になれ

南 :めちゃくちゃだ!




速水:いや〜キャッチボール楽しいね〜

南 :後半キャッチボールしてねえよ

速水:あっ電話、もしもし・・・・えっ!?俺が8千万1巡目に指名された!?

南 :いや、もういいよ

2人:どうもありがとうございました


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ダブルアクセル

漫才/ドラえもん
小角:いや〜、一安心。
矢吹:良かった良かった。
苦節8回。このネタでの挑戦3回。遂に発進!ダブルアクセル!
小角:どうも。ダブルアクセルです。

矢吹:よろしくお願いします。

小角:がんばっていきましょう。

矢吹:僕この前ねドラえもん見たんですよ。

小角:はい。

矢吹:久しぶりに見たけどおもしろかったね。

小角:ドラえもんですからね。

矢吹:でもね、1つだけきになるところがあるんですよ。

小角:何ですか?

矢吹:なんとなく古い感じがするってところなんです。

小角:まあ、長い間続いてますからね。

矢吹:だからね、僕が現代版のドラえもんを考えました。

小角:何かありそうなネタですね。

矢吹:まあ聞いてくださいよ。

小角:はい。

矢吹:まず見た目が変わってきます。

小角:まあのび太君とかはピチピチの短パンに真っ直ぐな前髪ですからね。

矢吹:現代版のズボンはだぼだぼのジーパンです。

小角:今風ですね。じゃあ上は?

矢吹:海人のTシャツです。

小角:…微妙。

矢吹:そんで上着は革ジャン。

小角:合わない。すんげぇミスマッチ。

矢吹:あとチェーンとかアクセサリーとかワックスとかつけちゃったりしてね。

小角:ちょい悪のび太?

矢吹:ジャイアンもシンナーとか吸っちゃったりね。

小角:それは完璧な悪だ!ちょいの域じゃないよ。

矢吹:スネ夫もリーゼントにしたりね。

小角:もとからです。最初っからそうですよスネ夫は。

矢吹:そんで、服装だけでなく口調も現代風ですよ。

小角:どんなんですか?

矢吹:のび太  「ジャイアン、ゲーセン行こうぜ」
   ジャイアン「そうするか、のび太」

小角:キャラ違いすぎでしょ。

矢吹:ジャイアン「のび太、スネ夫はどうする?」
   のび太  「ぶっちゃけ、スネ夫うぜーからいらねぇ」
   ジャイアン「だよな」

小角:もとのキャラとギャップが激しすぎるよ!

矢吹:で、ゲーセンに行くわけですよ。
   ジャイアン「おう、しずかちゃん!」

小角:いるの!?いたらまずい存在ですよ。しずかちゃんは。

矢吹:そんなこんなでゲーセンを破壊するんですよ。

小角:そんなこんなの間にとんでもないことが行われてますね。

矢吹:他にはね、のび太がドラえもんに助けを求めるシーンあるでしょ?その助けを求める理由も変わってくるから。

小角:助けを求める理由ってジャイアンにいじめられたっていうぐらいしか思いつきませんけど。

矢吹:のび太「ドラえも〜ん!僕が投資している会社が倒産しそうだよ〜!」

小角:のび太投資してんの!?すごいな。夕方の番組とかで特集されそうだよ。

矢吹:ホリエもん「まぁまぁ、落ち着いて」

小角:ホリエもん!?まさかのドラえもん出演ですか!?確かにのび太を助けてやれそうだけど。

矢吹:ホリエもん「チャララチャッチャチャ〜、乙部広報〜!」

小角:道具じゃない!人間だ!

矢吹:ホリエもん「しずかちゃんからも何か言ってあげてよ」
   亀井静香 「やっぱり日本の政治は…」

小角:亀井静香かよ!広島6区の2人がドラえもんで共演しちゃったよ。

矢吹:他にはジャイアンの店が変わりましたよ。

小角:どんな店になりましたか?

矢吹:ゴウダ電気に変わりました。

小角:ヤマダのパクリですか?

矢吹:で、現代版だからCMが流れるんですよ。

小角:なるほど。

矢吹:「ゴウダ電気はポイントがお得!」

小角:そんなハイテクな店なのかよ。

矢吹:「今ならあの人気ロボット、ドラえもんが超激安!」

小角:売り物になっちゃった。のび太可哀想だろ。

矢吹:のび太「これはいいですね」

小角:のび太宣伝しちゃうの?

矢吹:「今すぐお近くのゴウダ電気まで!」

小角:「お近くの」って店は1つしかないだろ。

矢吹:いやーいいCMだ。

小角:っていうかね、ドラえもんにゲーセンとか出てきちゃいけないと思うよ、俺は。

矢吹:まあ確かに7時の番組で子供もたくさん見てるからね。

小角:教育上よくないと思うよ。

矢吹:じゃあゲーセンで遊ぶっていう設定を変えますよ。

小角:是非そうしてください。

矢吹:ウインタースポーツで遊ぶって設定にしますよ。

小角:トリノオリンピックの影響ですね。でもいいじゃないですか。

矢吹:でみんな大会とか出てね、のび太がフィギュアスケートで4回転ジャンプしたりするんですよ。

小角:すごいなのび太!運動神経よすぎだろ。

矢吹:ジャイアンはスキージャンプに出るんだけど、残念なことに規定の体重より30キロ重くて失格になったりね。

小角:原田か!ってか30キロオーバーって普通気づくだろ!どんだけ鈍感なんだよ。

矢吹:しずかちゃんはフィギュアスケートがすごい上手くて将来オリンピックに出るんですよ。

小角:すごいじゃないですか。

矢吹:で、しずかちゃんは金メダルを獲得したりイナバウアーなんていう技をやったり…

小角:…それは荒川静香だろ!確かに荒川静香もしずかちゃんだけど!アニメと現実をごっちゃにするな!

矢吹:こんなドラえもんなんだけどどうですか?

小角:だめだだめだこんなアニメ。

矢吹:え〜何で?

小角:だってドラえもん見ようとしてテレビつけたらのび太が4回転ジャンプしてるようなアニメだよ?

矢吹:確かにそれはびっくりするけど。

小角:だろ?

矢吹:じゃあ今度はサザエさんを現代版にしたいと思います。

小角:もういいよ。

2人:どうもありがとうございました。


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アイススケート

コント/歯
大雪「初オンエアです。長かった…」

氷河「どうぞ。」
こちらも4連敗から這い上がった!もう滑らない!アイススケート!
大雪「暇だなぁ。」

氷河「じゃあだるまさんがころんだでもする?」

大雪「いいよ。」

氷河「よっしゃあ。

   だるまさんがころんだ。」

大雪「…」

氷河「だるまさんがころんだ。」

大雪「…」

氷河「だるまさんがころんだ。」

大雪「これやめない?」

氷河「なんでさ?」

大雪「だって俺たち歯だぜ?

   歯は動けないぞ?動いたら負けなのに決着がつかないよ。

   まぁ、歯が動ける時は抜けそうになる時だけだな。」

氷河「そうか。忘れてた。」

大雪「俺たちの重要な性質だからな。

   あまり忘れるなよ。」

氷河「わかった。」

大雪「ところでさ、最近俺日焼けしたんだよね。」

氷河「ふ〜ん。紫外線ってここまで来るものなのか?」

大雪「でも日焼けできてからちょっと調子悪いんだよね。」

氷河「それ虫歯じゃないのか?」

大雪「俺が使われるとき、痛!っていってたな。」

氷河「虫歯だな。」

大雪「そういえば、最近ミュータンス!ミュータンス!っていう皮膚の焼ける音が聞こえる。」

氷河「それミュータンス菌が焼いてんだよ。完全に虫歯だ。」

大雪「大変だ!主人が歯医者に行こうとしている。」

氷河「まずいな。何か方法を考えないと。」



6時間後



氷河「というわけで歯医者についたという事だけども。」

大雪「歯医者遠いな。おい。」

氷河「あ、視力検査のCのあれがある。

   えーと、右、下、上…」

大雪「何で歯医者に視力検査のあれがあるんだよ。

   視力検査をしたくなる気持ちもわかるが、俺たちがやるような物じゃないって。」

氷河「治療にはまだ時間がある。

   最後の思い出作りだ。」

大雪「何をするんだ?」

氷河「だるまさんがころんだ。」

大雪「学習能力をつけましょうね。」

氷河「じゃあ笑点でもやるか。」

大雪「チョイスを。選ぶ時間はまだあるぞ。」

氷河「野菜とかけまして。」

大雪「強引に進めるんだな。かけまして。」

氷河「口ととく。」

大雪「その心は。」

氷河「どちらもはさまれるとウザい。」

大雪「以外に掛け言葉得意なんだな。

   もう1個言ってみてよ。」

氷河「よっしゃ。歯とかけまして。」

大雪「かけまして。」

氷河「人ととく。」

大雪「その心は。」

氷河「老いて来ると弱くなる。」

大雪「…。一つ目を聞いて期待しすぎたな。

   こんなの、氷河君のカルシウム全部没収だよ。」

氷河「やっぱり笑点はやめ。ビデオレターにしよう。」

大雪「お、いいじゃないか。」

氷河「はい。今日の商品はこちら!」

大雪「通販のビデオでビデオレター?」

氷河「今回の商品はミュータンス菌です。」

大雪「ビデオレターでミュータンス菌を売ろうとするな。」

氷河「このミュータンス菌はなんと歯が痛くなる仕様となっています。」

大雪「どのミュータンス菌も同じ仕様だな。」

氷河「今なら歯の主成分もお付けして380000T。」

大雪「どうでも良いけど高いな。おい。」

氷河「ミュータンス菌は絶滅しかかっているから高いんだよ。」

大雪「むしろ助かるよ。」

氷河「お申し込みは
   8888888888
   8888888888まで」

大雪「番号で歯を再現しなくていい。」

氷河「とにかくこのビデオあげるから。」

大雪「ひどい思い出だな。」

氷河「おーい、ちゃんと撮ってあるか?」

犬歯「大丈夫。ニラで撮ってあるから。」

氷河「よし、じゃあスイッチオン。」

ビデオ「さぁ、本日の商品はニラです。」

大雪「ニラに変わっちまったよ。やっぱりニラカメラは古いよ。

   返品するわ。」

氷河「残念だな。

   まぁこんなことしている間に俺らの番だ。ワハハ。」

大雪「笑い事?」

氷河「ん?」

大雪「ミュータンス菌が撤収していく…」

氷河「お前菌に嫌われてるな。」

大雪「それが原因か。」

歯医者「虫歯なんてないじゃないですか。」

大雪「…とにかく俺は虫歯に勝ったんだ!」

氷河「おい。そこの犬歯。ミュータンス菌が去っていったからって、残念そうな顔をするな。」

大雪「菌だけじゃなくて仲間からも嫌われているのか…」



1ヵ月後



大雪「暇だなぁ。」

氷河「じゃあだるまさんがころんだでもする?」

大雪「いいよ。」

氷河「よっしゃあ。

   だるまさんがころんだ。」

大雪「(ピクピク)」

氷河「よっしゃ。動いたからお前の負け。

   ってあれ?」

大雪「そうか。俺乳歯だもんな…」


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テンバリズム

漫才/物騒な事件
戦国:やったー!
とら:奇跡!
4連敗から3連勝!これは奇跡ではない!テンバリズム!
二人:どーもー!!

戦:テンバリズムです!お願いします!

と:お願いします。

戦:いやー、ところで最近物騒な事件が流行ってるじゃないですか。

と:あぁ〜、口の裂けた女が発狂しながら5円玉ぶつけてくる事件とかね。

戦:いや、何の都市伝説だよ?聞いたこと無いよそんなこと。

と:じゃあ何だよ?

戦:銀行強盗とかそんなんですよ。

と:あぁー、銀行強盗ね。

戦:そこで、今日は僕らで銀行強盗の説得の練習をしようと思いましてね。

と:いいねー、やろうやろう。じゃあお前、銀行強盗やって。俺、メガホンで説得に当たるから。

戦:わかった。

・ ・ ・ ・ ・

と:・・・犯人につぐ!無駄な抵抗はやめろ!

戦:イヤなこった!早く屋上に逃走用のヘリを用意しろー!

と:そんなこと言って!国のおっかさんが泣いてるぞっ!

戦:うるせー!おふくろなんて知るかー!

と:お、お前、そんなこと言ったらお前の母さん爆笑するだろうがー!

戦:しないよ!どんだけ俺の母親、笑いのツボがズレてんだよ!悲しむんだろ!

と:わかってるなら無駄な抵抗はやめて自首しろ!

戦:イヤだね!無駄なおしゃべりしてないで、とっととヘリを用意しろー!

と:・・・しょうがない!わかった!じゃあヘリは用意する!だからお前はおとなしく自首しろー!

戦:なんでだよ!自首したらヘリ用意させた意味がないだろうが!

と:警視庁行きのヘリだ!

戦:なおさらイヤだよバカが!お前、俺を説得する気ないのか!

と:正直、早く帰りたい!

戦:まさかの爆弾発言だよ!

と:早くPSPやりたい!

戦:そんな理由かよ!もうお前警察やめろ!・・・お前、俺をなめてるだろ!早くしないと人質を皆殺しにするぞ!

と:や、やめろ!・・・わかった!お前の言うとおりおとなしくヘリは用意する!だから人質は解放してくれ!

戦:いいだろう。じゃあヘリの用意ができしだい人質は解放してやるよ。

と:ありがとう!じゃあその勢いで自首しろ!

戦:イヤだよ!なんだ勢いで自首って!

と:お前なら引っかかるかなと思って!

戦:お前、どんだけ俺をバカに見てんだよ!

と:・・・・・・・そんなこんなでヘリの用意ができたぞ!

戦:やっとか!よしっ!じゃあ人質は解放す・・・・・いや、その前に金も用意しろ!

と:なにぃ!?金はもういいだろ!銀行の中にたんまりあっただろ!

戦:うるせー!金はいくらあっても困んねーんだよ!

と:くっ、・・・なんて奴だ。

戦:用意できなきゃ、銀行を人質ごと爆発させるぞ!

と:ちっ・・・わかった!いくらだ!

戦:1億円だ!1億円用意しろ!

と:ぬぅ、1億円か・・・。おい!本部に連絡だ!すぐ1億円を・・・なにぃ!?1億円は用意できないだと?

戦:おい!どうした早くしろ!

と:くそっ、本部の奴・・・人命がかかってるってのに・・・仕方ない!おい!犯人!

戦:なんだ!

と:バイトで稼ぐからしばらく待ってろ!

戦:待てるか!アメリカに留学するのとはワケが違うんだぞ!

と:ちっ・・・じゃあ落ちてる小銭を集めていくしか・・・。

戦:それはもっとかかるって!今すぐ持って来いって言ってるだろ!

と:ぬぅ・・・ちょっと待ってろ!

(しばらくして。)

と:・・・はぁ、はぁ、はぁ。

戦:おい!おせーよ!何してたんだよ!

と:ダメだ!18円しか集まらない!

戦:実行したのかお前!チャレンジ精神は買うけど!

と:・・・おい!18円でいいか!

戦:ダメに決まってるだろ!誤差がすごすぎだよ!あと0が何個必要だと思ってる!

と:んー・・・2個かな?

戦:救いようの無いバカっ!まさかの1800円になっちゃうよ!

と:えっ!1800円で良いのか!

戦:良いわけあるか!中古のゲームが買えるか買えないかの金額だろ!イヤだよそんな微妙な金額!

と:鬼武者は買えるぞ!

戦:だからなんだよ!それで納得すると思ったか!・・・もういい、俺はヘリで逃走する!さらばだ!

と:うん!じゃあね!バイバイ!

戦:お友達か!追えよ!

・ ・ ・ ・ ・

と:どうだった?俺の刑事ぶりは。

戦:もう何から何まで最悪だったよ。コントじゃなかったら人質は今頃・・・。

と:そうか。でもさ、物騒な事件て銀行強盗だけじゃないと思うんだよね。

戦:え?例えばなんだよ?

と:真夜中に道を歩いてたら口の裂けた女が発狂しながら5円玉ぶつけてくる事件とかさ。

戦:またそれかよ!お前、それだいぶおすな?気に入ってんのか?

と:な?ということでやろうよ?

戦:イヤだよ。口裂け女のコントなんて見たこと無いよ。

と:なぁっ!そんなこと言わずに頼むよ!一緒にやろうぜ?

戦:・・・うーん。お前がそこまで言うなら・・・仕方ねぇ、やってやるよ。

と:ありがとう!じゃあお前は口裂け女から逃げる男をやって。

戦:わかった。

・ ・ ・ ・ ・

戦:あぁーだいぶ遅くなっちゃったなぁ。早く帰ろう。

と:ひょーひょひょひょひょ!!おっ?いいカモ発見ー!!

戦:・・・ん?な、なんだ。妖気が・・・。

と:ひょーひょひょひょひょ!!ひょーひょひょひょひょ!!

戦:なんだこの奇妙な声は?

と:きょー!きょー!きょー!(ブンっ!ブンっ!ブンっ!)

戦:ん?(後ろを振り返る)・・・うぉぉわぁぁーっ!!!!

と:待てぇぃ!ぶつけさせろぉ!5円玉ぶつけさせろぉ!!(ブンっ!ブンっ!ブンっ!)

戦:なんなんだこの生き物は!!イタっ!!イタっ!!

と:きょーっ!きょーっ!きょーっ!(ブンっ!ブンっ!ブンっ!)

戦:イタっ!イタっ!イタっ!駄目だ!!5円玉をよけようにも早すぎて目で追うのがやっとだ!!

と:ひょーひょひょひょひょ!!ムダだぁ!150Kmは出てるからな!

戦:ひぇー!怪物だぁ!

と:ひょーひょひょひょひょ!!ムダムダムダぁーっ!!(ブンっ!ブンっ!ブン
っ!)

戦:うわぁーっ!・・・ん?何か落ちてるぞ!?・・・こ、これは川相モデルのグローブ!!

と:ひょーひょひょひょひょ!!なんだそれはぁー!!なにをしようとムダだぁっ!!お前はあたしに5円玉をぶつけられる運命!!ただそれだけだぁ!!

戦:くっ・・・!えーい!素手よりはマシだ!とりあえずはめてみよう!(ガバッ)

と:死ねぇい!(ブンっ!ブンっ!ブンっ!)

戦:なっ、なんだ!?急に力がみなぎってくる・・・!!

と:な、なんだと!!?奴の左手が光りだしやがった!

戦:うぉぉぉーーーっ!俺の左手が真っ赤に燃えるーーっ!

と:そんなもので私の5円が止められると思うか!死ねぇい!(ブンっ!ブンっ!ブンっ!)

戦:うぉりゃあーっ!(バシっ!バシっ!バシっ!バシっ!バシっ!バシっ!)

と:す、全て捕っただと!!?こいつ・・・できる!

戦:・・・・・来いよ。俺には川相の守備職人の魂が宿ったんだ。俺に捕れないライナーは無い!そして、ショートは抜けさせない!

と:・・・くっ。

戦:さぁ、来いっ!

と:クッ・・・クククっ・・・ひょーひょひょひょひょ!

戦:何がおかしい!

と:・・・ククっ、人間が投げられる最高速度はせいぜい160Km前半・・・だが、もしも私の速球がそのスピードを超えたなら・・・どうかな?

戦:・・・なんだと!?

と:あいにく私は都市伝説の身なんでね。・・・ククっ、人間の限界など簡単に超えられるわ!うぉぉぉぉりゃぁぁぁーーーっ!!(ブンっ!ブンっ!ブンっ!)

戦:くっ・・・ぬんっ!!(バシっ!バシッ!ぶちっ!)うおっ!お、俺の川相モデルが!!

と:ひょーひょひょひょひょ!素手のお前にわたしの300Kmの速球が捕れるかな?

戦:どんな肩してんだよ!

と:ひょーひょひょひょひょ!(ブンっ!ブンっ!ブンっ!)

戦:うわぁーーっ!!・・・ん?また何か落ちてるぞ!?・・・・・こ、これは!松井モデルのバット!!

と:ひょーひょひょひょひょ!!なんだそれはぁー!何をしようと無駄だぁーっ!すでにわたしは人間の限界を超えてるのだ!人間が作った道具ごときに私の5円が防がれてたまるか!

戦:くっ・・・!

と:死ねぇぃ!!(ブンっ!ブンっ!ブンっ!)

戦:やけくそだー!(カキーンっ!カキーンっ!カキーンっ!)

と:(ビシっ!ビシっ!ビシっ!)うぎゃああー!!

戦:奇跡だ!全弾命中した!!

と:ぐふぁっ!!・・・はぁはぁはぁ、参ったよ、ここまでやられたのは始めてだ・・・。

戦:そ、そうか。

と:あなたにこれを・・・。(そう言ってなんか渡す。)

戦:こ、これは?

と:5円玉よ。

戦:なぜ?

と:ご縁がありますように。

戦:いらねぇーっ!!

二人:どうもありがとうございました。


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敗者コメント


グリンサダーズ 289KB

久保:・・・・ん〜

森内:M−1甲子園1年遅らす??
佐々木ヒデタカ 213KB

2度あることは3度あったか。
オンエアされるまでやるのはもう意地です。
ジャッジペーパー
1組目 グリンサダーズ

・ツッコミの口調がコロコロと変わっていて分かりにくかったです。(1点)
・すいません。
 野球、知りませんのでこの点数にさせてもらいました。(1点)
・ところどころくすくすと来ました。大笑いできるところがあれば、と言う感じです。(2点)
・目の付け所の良いボケはあるのですが、ツッコミ方が統一されていないというところが気になりました。(2点)


2組目 佐々木ヒデタカ

・よく分かりません。
 駅の順番とか知らないです。(0点)
・同じことが、何回も続いていって…
 けど、オチはよかったです。(2点)
・ん〜・・・全くはまらなかったです。(1点)
・都会の電車が分からないと笑いにくいですねぇ。ところどころおもしろかったところもありました。(2点)
・ボケ自体は悪くないのですが、上手く展開出来ていないところがなあ。それがこのネタの持ち味なのかもしれませんが。(2点)


3組目 セブンセブンス

・最後が分かりにくいので、-1(-2)引きました。(3点)
・面白かったです。
 後半トーンダウンした感じがありましたけどよかったです。(3点)
・笑うところなく最後まできた感じでした。最後の方が適当になってませんか?(0点)
・ブラックギャグは受けたんですが、後半が凄く平凡でした。(3点)


4組目 アイススケート

・おもしろかったです。もう少し大きな笑いがあれば。(4点)
・設定勝ちです。
 もう少し、工夫してもよかったかなー?と感じ(4点)
・わらいどこが・・・
 発想は面白いんですが。(2点)
・話が平坦で、笑いが薄く感じました。カルシウム没収など、おもしろいところもありました。(2点)
・こういうものは展開の仕方が重要だと思います。ミュータンス菌など非凡なボケはありますが、全体的には今一つでした。(2点)


5組目 ダブルアクセル

・おもしろかったですが、ここまで登場人物が多いと漫才とはよべないです。
 それが気になってしまいました。(2点)
・分かりにくかった……(2点)
・面白かったです。ドラえもんのくだりは何度見てもいけますね。(4点)
・亀井静香、荒川静香はベタに感じました。それ以外のところはおもしろかったとおもいます。(3点)
・このコンビにドラえもんネタやらせたら鬼に金棒ですね。ただ、気になる点が3つほど。
 読めるボケが多かったです。 オチがもっと練れるんじゃないかと思います。
 スキージャンプは制限より重くて失格になるのでしょうか?確かめていないので分かりませんが。(4点)


6組目 テンバリズム

・後半は笑えはしませんでしたが、やっていることはおもしろいと思います。
 オチは  と:5円玉よ。

     戦:いらねえよ! 
 の方がまだいいのではないでしょうか。(3点)
・少し、文が長くて読みずらかった。(2点)
・面白いですねー。(5点)
・口裂け女のところで笑いが止まりませんでした。前半とかもいいと思います。(4点)
・口裂け女は文句無しです。強盗のところがイマイチでしたが、それを埋めるくらいでした。
 どうでもいいですが、川相って今はサードがメインだと思います。(5点)




第34回の結果表 平均KB 329.7KB
出場者KBOA率バトラーランク
テンバリズム4333/7
ダブルアクセル3611/8
セブンセブンス3411/2
アイススケート3411/5
グリンサダーズ2892/6
佐々木ヒデタカ2132/6
第4回から挑戦しつづけているアイススケートとダブルアクセルが連敗脱出。
セブンセブンスも初オンエア。元祖連敗脱出組のテンバリズムは好調3連勝。