第16回 青沢オンエアバトル

市河:以上で計量は終わりました。オンエアされる上位3組の発表です!




言霊連盟
 
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ランキング1位に躍り出た!




赤色102号
 
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この強豪の中で初オンエア!




ワールドスコーピオン
 
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歴代1位タイを本人の前で出した!




碓氷:難関を突破した3組の熱演をご覧いただきましょう。




言霊連盟

漫才/卒業式

槍沢:それでは言霊連盟3勝目のネタです
栃城:これで見納めだと思うと寂しくなるね。
槍沢:どういうこと!?
栃城:皆さんさようなら。どうぞ!
槍沢:いや、説明しろって。……どうぞ。
深まる真相。上がる順位。今回も400越え!絶好調!言霊連盟!
  槍沢:はいどうも、言霊連盟です。
  栃城:卒業式っていいですよね。
  槍沢:また唐突ですね、でもたしかにいいですよね。独特の雰囲気があって。
  栃城:なかでも僕の通ってた高校の卒業式は本当によかった。
  槍沢:そうですか、じゃちょっとやってみてくださいよ。
  栃城:これより栃城高校第35回卒業式を行います。まずは校歌斉唱、指揮者伴奏者前へ!
  槍沢:そうそうこういう感じ。
  栃城:では校歌の斉唱ですが、その前にもうひとつのプログラムを執り行います。
  槍沢:いったいなにが始まるんです。
  栃城:ピアノ出現。
  槍沢:出現てどういうことですか?
  栃城:奇術同好会、野沢君前へ!
  槍沢:あ、なるほど、奇術同好会会員のマジックでピアノをバーンと出すと。
  栃城:そういうこと。野沢君は有名マジシャンに弟子入りしてて、ピアノを出す前にも会場を盛り上げてたんだ。
  槍沢:すごいね。
  栃城:師匠譲りの茨城訛りの軽妙なおしゃべりと、縦じまのハンカチを横じまにするという超人的なマジックが大人気でさ。
  槍沢:マギー一門かよ! 本当にピアノ出せるの?
  栃城:盛り上がりが最高潮に達した時、なにもない空間からピアノを出して大喝采よ。
  槍沢:出来たんだ! マギー一門もみくびれないね。
  栃城:校歌歌い終わったら今度はピアノ消失。
  槍沢:今度は消すわけですか。
  栃城:佐藤楽器店のみなさん前へ!
  槍沢:それ消失じゃなくて撤収だろ! 楽器店の人がピアノを片付けてくれているだけだろ!
  栃城:ピアノ消失に続いて、卒業生による歌のプレゼントです。
  槍沢:じゃ、ピアノそのままでよかっただろ! 撤収した意味がない。
  栃城:準備が整うまでしばしご歓談を……。
  槍沢:馬鹿すぎるだろ。
  栃城:準備が整いましたので歌のほうを。まず一曲目は3年生から先生に感謝をこめて尾崎豊で「卒業」
 槍沢:あてつけかよ! 3年間支配されてましたか?
  栃城:そして生徒と先生の関係を象徴するこの曲、森田童子で「僕達の失敗」
  槍沢:「高校教師」? ものすごい暴露だ。あのさ、もっと普通のないの?
   「卒業写真」とか「想い出がいっぱい」とか。
  栃城:ちゃんと歌ったよ。
  槍沢:じゃあ、そういうのお願いしますよ。
  栃城:でもうちの学校はただ歌うだけじゃなくて小芝居を間に入れながら歌ったよ。
  槍沢:小芝居ってどういうこと。
  栃城:♪大人の階段上る〜君はまだシンデレラさ。幸せは誰かがきっと運んでくれると信じてるね。
  槍沢:普通に歌ってますね。
  栃城:バカヤロー!!(ビンタ、そして胸倉をつかむ)幸せってのはよぉ誰かが運んでくるもんじゃねえよ。
  自分の力で手に入れるのが、幸せってもんだろうがよぉぉ!! ♪少女だったと〜
  槍沢:今のなんだよ!
  栃城:小芝居ですよ。こういった感じに青春チックないいことを言うんですよ。
  槍沢:無駄に熱いだけで、大していいこと言ってないと思うんですけど。
  栃城:「卒業写真」だったら、♪悲しいことがあると〜
     もう悲しいことが多すぎる。こうなったら入水(にゅうすい)自殺だ。どぽーん。
  槍沢:なにやってんだよ! 死ぬな! 死ぬな!
  栃城:♪流されて〜
  槍沢:歌ってる場合か!
  栃城:バカヤロー!
  槍沢:そいつまた出てきたよ。
  栃城:バカヤロー!!(飛び込む)バッシャ、バッシャ、バッシャバカヤロー(ビンタ)♪あなたはときどき、叱って〜
  槍沢:なんか、まともっぽいけども。
  栃城:バカ野郎。「入水」はにゅうすいって読むんじゃなくてじゅすいって読むんだよぉぉぉ!!
  槍沢:そんなことかよ! いま読みかたとかどーでもいいから。
  栃城:ほら行っていい。
  槍沢:流すな! 陸に上げろ。 
  栃城:歌と小芝居が終わったら次は先生からのスピーチですよ。
  槍沢:いいこと言うわけね。
  栃城:えーみんな、卒業おめでとう。今日で君たちは高校を卒業して社会に出て行くことになる。もう立派な大人だ……。
     でもまだ未成年だから、親御さんも反対している。そもそも許される恋じゃないかもしれない。でも……俺と結婚してくれ!!
  槍沢:ここかよ! さっきの高校教師!!
  栃城:俺と結婚してくれ、和彦!
  槍沢:男同士なの!?
  栃城:そんなこともありながら次のプログラムに。
  槍沢:よく平然といけますね。
  栃城:次はいよいよメイン。3年生による巣立ちの言葉。
  槍沢:入学式ーとかみんなで声合わせるやつね。
  栃城:桜の咲く中始めて校門をくぐった4月5日。
  槍沢:日にちで言うの?
  栃城:大田君のピッキングが大変役に立ちました。
  槍沢:なんで不法侵入だ! ていうか大田君はなんでそんなこと出来るんだよ。
  栃城:上級生がとても優しかった新入生歓迎会。 中でも鈴木さんて人がいてさ、この人がまたいい人でさ。
  槍沢:思い出話始めちゃった。
  栃城:新緑の中、野山を歩いた遠足 帰ったあとのビールは最高でした。
  槍沢:なに堂々と飲酒宣言してるんだよ。問題あるだろ。
  栃城:出席番号24番が当てられた毎月24日。
  槍沢:イベント言えよ!
  栃城:2+4や2×4の変則戦術を使ってきた、山口先生。イエーイ。
  槍沢:先生出てこなくていいよ!
  栃城:毎年参加者が少なくて中止になった運動会そして文化祭。
  槍沢:どんだけやる気ないんだよ。
  栃城:毎日毎日、自堕落な日々を過ごした修学旅行。
  槍沢:修学旅行ぐらいちゃんと生活しろ!
  栃城:夕焼けを朝焼けと勘違いしました。
  槍沢:どんだけ寝てんだ! お前の学年、学校行事に対して冷めすぎだから。
  栃城:12月24日、街はネオンに包まれ、恋人たちは幸せなひと時を過ごす。
  生島ヒロシの誕生日。
  槍沢:知らねえよ! もう学校まったく関係ない。
  栃城:その日もやっぱり変則戦術をしかけけてきた、山口先生。
  槍沢:もういいよ山口先生は!
  栃城:僕達・私達は3年間の決して忘れることのない思い出を胸に、決して外れることのない足枷をはめ、重い重い十字架を背負い。
  槍沢:なにあった3年間!
  栃城:今日学校を卒業します。
  槍沢:ようやく卒業だよ。
  栃城:卒業証書授与! 後日発送を持って発表と代えさせていただきます。
  槍沢:今渡せよ!
  栃城:なお卒業アルバムは抽選の結果発送を持って発表と代えさせていただきます。
  槍沢:それは全員に渡せ。発送でもいいから渡せ。
  栃城:最後は在校生が作った馬とびの馬を跳んで退場するんですよ。
  槍沢:アーチ作れよ! いちいち跳んでも面倒くさいだろ。
  栃城:いま思い出しても最高の卒業式ですよ。
  槍沢:こんなめちゃくちゃな卒業式のどこが最高なんだよ。
  栃城:最高ですよ。だって……ようやくあの悪夢から逃れられる。
  槍沢:だから、なにあった3年間。
  2人:どうもありがとうございました。


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赤色102号

漫談/俺VS・・・ (電車編)

やったね!まじでやったね!
強豪抑えて初オンエアだ!やったぞ!赤色102号!
  その日、僕は帰り道を急いでいた。
  
  駅につき、電車を待つ間にトイレにいけるかなと思った。
  
  しかし、友達から電話がかかってきて結局トイレにいけなかった。
  
  そもそも、この事が間違いだった・・・。
  
  
  自分の家がある町の駅まで30分少々。
  
  電車の中で寝てればすぐ着くだろう。と思ったのである。
  
  この時はまだ、彼の存在に気づかなかった。
  
  【キキーーーーーーッ!!】
  
  けたたましい電車のブレーキ音で僕は目覚めた。
  
  どうやら、踏み切りの非常ボタンをいたずらで押した奴がいたらしい。
  
  車内ではみんながざわつき始めた。
  
  そして、その中の一人が言った一言が、彼の存在を思い出させた。
  
  『トイレ行きたいなー。』
  
  !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
  
  そう。彼の名は尿意。
  
  尿意の波が自分の中で満潮状態なのだ。
  
  限界ぎりぎりのバトルの幕が切って下ろされた。
  
  まるで、一人バトルロワイアル状態。
  
  僕は今、「殺し合いをしてもらいます」と宣告されたのだ。
  
  額からはとめどなく流れる脂汗。
  
  
  「そうだ!まずはこのことを考えないようにしよう。」
  
  そう思った僕は友達にメール。
  
  しかし、おさまらない尿意。
  
  どうしよう?何かしなければ、自分が殺られる!
  
  
  次にしたことは、非常ボタンを押した奴を呪うこと。
  
  「くそー、これはテロなのか?俺は屈しないぞ!」
  
  「俺の尿意をお前にむ〜〜〜〜ん。」
  
  などと本気で考えていた。
  
  
  もちろん、電話をかけてきた友達も呪った。
  
  「そもそもお前が電話をかけてこなければ、犠牲者は俺じゃなかった。」
  
  「くそ!お前にも尿意をむ〜〜〜〜ん!」
  
  えぇ。アホです。なんとでも言ってください。
  
  しかし、そのくらい僕は極限状態に陥っていたのだ。
  
  くそ!くそ!何か、幸せそうな奴らがみんなムカつく!
  
  みんな、尿意にやられてしまえばいいのに・・・。
  
  
  
  さて、みんな疲れ始めて、車内の空いているいすに座り始めた。
  
  だが、誰も僕の周りに座らない。
  
  なぜだ?ここは四人がけだぞ?
  
  冷静に考えてみると、当たり前である。
  
  他人から見たら、
  
  必至の形相で
  
  内股になりながら
  
  脂汗だらけになり
  
  メールを打っている
  
  そんな怪しい男なのだ。
  
  そんな奴の隣に座りたいわけがない。
  
  そんな時に、車内アナウンスが流れる。
  
  『え〜大変長らくお待たせしました。出発いたします。』
  
  このアナウンスで、助かったかに思えた。
  
  しかし、僕は安心してしまった。
  
  その時、別の敵が尿意とタッグを組んだのだ・・・。
  
  そう。その敵の名は、睡魔。
  
  もはや、ドラクエのラスボスとFFのラスボスが手を組んだようなものである。
  
  「な、何だと!?このままじゃ瞬殺だ!」
  
  「ぐわぁ!MPが足りない!!」
  
  睡魔の攻撃!僕は999のダメージを受けた!
  
  ヤバイ!このままでは負ける!
  
  もしここで睡魔の餌食になったら、間違いなく尿意の餌食にもなる!
  
  どうする?どうする?
  
  その時、僕に悪魔がささやいた。
  
  『寝ちゃえよ。』
  
  ならない!それだけはやってはならない!
  
  自らメガンテを使うわけにはいかないのだ。
  
  そんな葛藤を頭の中でくりひろげた。
  
  他の人の視線が痛い。
  
  しかし、そんなこと知ったこっちゃない。
  
  僕のミッションは生き延びることなのだ!
  
  あぁ、でも眠い!
  
  早くしてくれ!
  
  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  
  それから何分経っただろう?
  
  僕は無事駅に着き
  
  内股で階段を駆け上り
  
  駅のトイレ・・・いや、オアシスへと駆け込んだ。
  
  僕は心に誓った。
  
  電車に乗る前はトイレ行こう。
  
  
  どうもありがとうございました。


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ワールドスコーピオン

漫才/ボビジョビ語

A:このネタやるのめちゃくちゃ久し振りだね。
B:かなり不安だったけど受かってよかった。
A:どうぞ!
受け過ぎちゃってオーバー500!今期2勝目!ワールドスコーピオン!
  A:どうもワールドスコーピオンです。
  B:よろしくお願いします。
  A:ちょっと自慢話していい?
  B:なんかあるの?
  A:俺、とうとうボビジョビ語を覚えました!!
  B:はっ?
  A:だから、ボビジョビ語を覚えたんだって。
  B:覚えたのはわかったよ。ただ、ボビジョビ語ってのを初めて聞いたからさ。
  A:まぁ俺も覚えたてなんだけどな。まだ俺は、ボビジョビ語J級なんだ。
  B:ランクなんてあるんだ。てかJ級って中途半端すぎて、すごいのかもよくわからないよ。
  A:まぁボビジョビ語J級は、そろばんでいうと7級ぐらい。
  B:たいしたことないな。ほぼ素人じゃん。
  A:とりあえず俺はすごいの。俺は背泳ぎがすごく速いの。
  B:聞いてないよ。俺だって、背泳ぎ得意だよ。
  A:俺の方が得意だよ。この前、53秒で泳いだ。
  B:何メートルを53秒で泳いだんだよ。距離も教えろ。
  A:じゃ今度勝負だ。いつにする?俺は今日、52秒の新記録が出る気がする。
  B:てか、そろそろボビジョビ語に話題戻そうか…。ボビジョビ語をちょっと教えてよ。
  A:例えば、ラルクエンシエル。
  B:ボビジョビ語なの!?知らなかったなぁ。さすが全国共通語。ちなみに意味は何なの?
  A:背泳ぎ。
  B:うそつけ!!こんなに背泳ぎばっか言ってる漫才なかなかないぞ。
  A:お前にボビジョビ語もっと教えてやろうか?
  B:ぜひ教えてくれよ。
  A:じゃ、まずは初級レベルから。
  B:お願いします。
  A:ワイルドボンバー!!
  B:…それがボビジョビ語?
  A:そうだよ。簡単だろ。
  B:あのさ、そのワイルドボンバーってどういう意味か教えてよ。
  A:…。
  B:なんで黙るんだよ。ワイルドボンバーってお前が言ったんだろ。
  A:それは…
  B:早くワイルドボンバーの意味を教えろ。さっき自分でワイルドボンバーって言ったんだろ。教えろよ。
  A:ワイルドボンバーと連呼するな!!お客さんの中にインド人がいたらどうする?
  B:だからどういう意味か教えてくれ!!ワイルドボンバーと聞くと、インド人は怒るのか?すげぇ気になるよ。
  A:ワイルドボンバーに意味などない。
  B:はぁ!?意味もない言葉にインド人が何で怒るんだよ。とりあえずその意味のない言葉は、どんな時に使うか教えろよ。
  A:ワイルドボンバーは、家にいる時によく使うね。ちなみに俺の家の家族全員しゃべれるから。
  B:じゃあ、どんな感じか教えてよ。
  A:俺が家に帰ってきた時、「ただいま」というと、母さんが「ワイルドボンバー!!」って言って迎えてくれるね。
  B:その独特な出迎え方はなんだよ。「おかえり」でいいじゃんかよ。
  A:あと、家族全員でご飯を食べる前にみんな一緒に手を合わせて「ワイルドボンバー!!」って言うね。
  B:お前の家族なんかの宗教団体かよ。「いただきます」でいいじゃんかよ。
  A:あとこの前は、妹に「テレビのリモコンどこにある?」って言ったら、「ワイルドボンバー!!」って言い返してきた。
  B:答えになってないよ。妹の頭が心配だ。
  A:でも妹のおかげで、洗面所で歯ブラシと一緒に並んでるリモコンを見つけたよ。
  B:どこに置いてあるんだよ!!あと、なんでお前には通じたんだよ。お前の家族、謎だらけだよ。
  A:ワイルドボン!!
  B:…いきなりなんだよ。ワイルドボンバーに似てるし。それはどういう意味だよ?
  A:むかついた時によく使う。お前がさっきから俺の家族をバカにしたから。
  B:それは悪かった。
  A:じゃ次は中級レベルね。
  B:俺、中級についていく自信がないよ。
  A:チャチャパ―!!
  B:なんだそれ。まぁチャチャパ―どう意味か教えてくれ。
  A:…。
  B:またお前はそうやってまた黙るのか。チャチャパーの意味を教えろ!!
  A:…。
  B:ワイルドボン!!
  A:…ごめんそう怒るなって。
  B:あっ通じた。で、チャチャパーってなんだよ?
  A:チャチャパーと連呼するな!!お客さんの中にインドを代表する得点王がいたらどうする?
  B:なんの得点王だよ。逆にちょっと見てみたいよ。それにしてもボビジョビ語に対して、インド人はなんで怒るんだろう…。
  A:お前は、インド人の得点王にアラブの石油王にされてえのか?
  B:ぜひしてほしいよ。こっちからお願いしたいぐらいだよ。それより早く意味を教えろ。
  A:チャチャパーに意味などない。
  B:またかよ。意味がないなら、いつこの言葉を使えばいいのかわからないから教えてよ。
  A:俺の家族は、主に喧嘩の時に使うね。
  B:へぇ。どんな感じ?
  A:この前の俺と妹の喧嘩だったら、俺が「早く好きって言ってくれよ。」って言ったら、妹が「チャチャパー!!」って言い返してきた。
  B:お前は妹に何を迫ってるんだよ!!俺は、そっちが気になったよ。
  A:あと俺と弟の喧嘩の時も、俺が「俺の方が背泳ぎ早いわ。」って言ったら、弟が「チャチャパ―!!」って言い返してきた。
  B:また背泳ぎかよ!!お前は、背泳ぎにどんだけ自信あるんだよ。
  A:中級には他にも「チャパー」ってのがある。
  B:チャチャッパ―に似てるな。それはどういう意味だよ?
  A:腹が痛くてもう限界っていう意味だよ。
  B:…ふーん。できればもっと他の意味のボビジョビ語教えてほしかったよ。
  A:もう、この勢いで上級レベルいっちゃう?
  B:勢いないよ。逆に失速してるよ。
  A:チャチャボンバー!!
  B:またそっち系できたか…。しかも初級と中級の言葉が混ざってるし。さすが上級レベル。
  A:チャチャボンバー!!チャチャボンバー!!チャチャボンバー!!
  B:おい、なぜ何度も言うんだ!?連呼したらインド人が怒るぞ。
  A:この言葉は大丈夫だよ。この言葉に怒るのはテリー伊藤だけだ。
  B:なんで!?テリー伊藤が怒る理由が気になるわ。ちなみに意味はある?
  A:…。
  B:これも意味ないんだ。じゃせめていつ使うのか教えて。
  A:テリー伊藤を怒らす時に使う。
  B:…この言葉を使う機会はめったにないな。もっと日常で使える言葉を教えてほしかった。
  A:まぁ俺は、この言葉を12回くらい使った事があるけどな。
  B:かなり使ってるじゃん!!それほどテリー伊藤を怒らしたかったのか。
  A:まぁ俺は、デビット伊東に使ったけどな。
  B:意味ねーだろ!!何のためにデビット伊東に使ったんだよ。
  A:…チャパー。
  B:腹が痛いの!?もうすぐ漫才終わるから我慢しろ。
  A:ごめんうそです。
  B:ワイルドボン!!
  A:てめぇそんな怒らなくたっていいだろうが。
  B:チャチャッパ―!!
  A:お前、俺と喧嘩する気か?お前がその気なら、チャチャボンバー!!
  B:今のチャチャボンバーは使うところ間違ってるでしょ。チャチャボンバーって言うのは、テリー伊藤に使わなきゃ。俺に使ってどうするんだよ。
  A:…そうだった。なんで俺がお前にボビジョビ語教わっているんだよ。
  B:俺もこれでお前のJ級に追いついたかな?
  A:いやお前はまだP級ぐらいだよ。O級に近いP級だよ。
  B:うわーすげぇ微妙だな。リアクションに困るよ。
  A:よーしお前がボビジョビ語の応用編の会話ができたという事で、特別に最上級を教えてやるよ。
  B:教えてよ。
  A:モウイイワ。
  B:その言葉はいつ使うの?
  A:漫才の終わりによく使う。
  B:もういいわ。


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敗者コメント


レンコン 453KB

レ:やっぱりダメかな〜
  違う昔話ネタ作って絶対リベンジしますのでね!
佐々木ヒデタカ 433KB

最近このネタでウケないなぁ・・・
アレックス 397KB

楠木:4連敗て…。
高石:笑うしか無いですね…
楠木:ありがとうございました。ジャッジペーパーでもろくそ言われてるんで、参考にします。
ジャッジペーパー


1組目 言霊連盟

・ これは流石ですね。ベタになりやすい設定ですが、かなりよかったです。(5点)
・前半良し、後半も完璧でした。(5点)
・ピアノの撤収とか、序盤でもう引き込まれました。
 ちょっと、小芝居いれる件は個人的にはこなかったのですが、後半また盛り返してきた感じで。良かったです。(4点)
・唐突な小芝居がよかったですw
 それ以外爆発できるのはなかったものの安定感は抜群でした(4点)
・テンポはよかったのですけど、ボケの勢いが全体的に
 欠けていた成果、平坦なまま終わっちゃった印象です。
 いくつか盛り上げる要素がほしいかなと。(2点)

2組目 佐々木ヒデタカ

・連続して良かったです。勢いもあり、テンポよくほとんど爆笑でした。(5点)
・当たり外れこそあったものの、全体的には良かったです。(4点)
・大盛り上がりはありませんでしたが、外れの少なさで4点をつけさせていただきます。(4点)
・最初あたりいまいちでしたが、TOKIOがよかった
 しかしまたそれ以外もいまいちになってました・・(3点)
・「ヶ」とか、つぼに来るフレーズはあったんですけども、ベタだったり、笑いにつながりにくい要素が多いように感じました。
 後半からもりかえしてきたのはよかったです。(3点)

3組目 レンコン

・爆笑なのですが、とてつもなくドカンと来なかった気がします。(4点)
・昔話ネタでは最上級でした。ただ、内容が少し短かったですが、それでも5点です。(5点)
・行数以上に中身が濃くて良いと思います。
 ただ、オチをもうちょっと変えれないかなぁ・・・みたいな。いや、僕がTVのチカラあんまり見てないからとかじゃなくて。(汗(3点)
・いいボケはいろんなところでありました。
 ただ、いかんせんテンポが悪いです。ボケツッコミがひたすら繰り返しだからかと思います。
 あと、オチは個人的に好きですね。(3点)

4組目 アレックス

・ショートコントには普通当たり外れがある物ですが、これは全て当たりでした。(5点)
・う〜ん・・・ちょっと当たりが少なかったですかね。
 ちょっと単純なボケが多かったのが残念です。(1点)
・ 出産、のあたりからよくなってきた気がします
 ショートコントにしてはあたりが多くよかったです(4点)
・うーん、面白いのもあったんですよ。「将棋」とか。
 しかし、「?」って思うのもあったり、笑いが来ないのが多かったです。(2点)

5組目 赤色102号

・設定が良かったです。RPGにしたのとか、かなり良かったです。(5点)
・これも面白過ぎです。漫談でこんなに笑ったのは久し振りです。(5点)
・面白かったですね。
冷静に見れば「普通の話じゃん」って思う部分もあるのですが、なんか勢いとか流れでついつい笑ってしまいました。(3点)
・本当にアホですねw全体的によかった
 ただ最初あたりが(尿意と出るまでが)長かったです(5点)
・独特な雰囲気が好きですね。
 「ぬ〜〜〜〜〜ん」とかアホっぽいところも好きです。
 ただ、ボケの盛り込みが少ないのが気になりました。(3点)

6組目 ワールドスコーピオン

・ 見た事ありますが、かなり良かったです。ただ、前が印象に強くて、ちょっと薄く見えました。(4点)
・後半になるにつれて徐々にはまっていきました。欲を言えばもっと見たかったです。(5点)
・ いやぁ、もう笑い転げましたよ。
 何にも言う事なしです。はい。(5点)
・もうワイルドボンバー!!が強烈ですw
 それ以外にもよかったし、落ちもびしっと決まってましたね(5点)
・ あー、このアホっぽさはまさにワースコさんですね。
 「チャチャパー」のくだりが大好きです。
 ただ、全体的にメリハリが利いていないのが気になりました。ボケを押し通しすぎな感じというか。
 でも、ボケのレベルに圧倒されたのでこの点数で。(4点)



第16回の結果表 平均KB 456.3KB
出場者KBOA率バトラーランク
ワールドスコーピオン5092/2
言霊連盟4733/3
赤色102号4731/1
レンコン4531/3
佐々木ヒデタカ4331/2
アレックス3970/4
もうなんて言えばいいのやら。とんでもない回でした。
ワールドスコーピオンが500越え。言霊連盟が3勝目でランキング1位に。
オフエアの方々には気の毒としか言えません。